おすすめの七輪人気ランキング!【自宅やアウトドア用も】

山間の温泉宿や焼肉屋さんなどで、時折目にすることもある七輪。近年のキャンプ人気や、スローフードを楽しむ人が増えるとともに、新たに七輪が注目されています。七輪はそれまでのかまどや囲炉裏に変わって、持ち運びのできる調理器具として、江戸時代より発達してきました。七輪は一般家庭では使い慣れない調理器具のため、いざ購入する時には選び方に迷ってしまう事もありますね。今回は、シーンや目的に合った七輪の選び方を詳しく解説していきます。おすすめの七輪ランキングもあるので、ぜひ選ぶ際の参考にしてみて下さいね。

七輪の特徴

炭火を入れて食材を焼く

七輪は炭火や豆炭を入れて使用するタイプの調理器です。食材をただ食べるだけではなく、炭火で味わう豊かさや、じっくり火を通す事で得られる満足感を同時に感じる事ができます。七輪は火力が安定しているので、人気のダッチオーブンや天ぷら鍋など他の調理器具との相性も抜群。珪藻土を原料とする七輪は、熱を帯びると遠赤外線を発生させるという性質もあり、食材をふっくら美味しく焼き上げる効果も。炭火を使った食事は、スローフードを大切にする日本の文化を象徴し、大切な人との会話もゆっくりと楽しむ事ができますね。

持ち運びが可能

七輪の一番の良い所は、好きな場所に持ち運んで使えるという点です。簡易囲炉裏として発達した七輪ですが、現在ではひとり用の大きさの物から、家族や友人とみんなでわいわい楽しめる大きさの物まで、種類も豊富。普段の生活に卓上使いとして取り入れたり、屋外でグリルパーティーをしたりするのもおすすめの使い方ですよ。

七輪の種類

丸形

炭の使用量が少なくて済む

焼肉店などでも時折見られる丸型の七輪。昔から定番の丸型七輪には、熱効率を均等にして食材を早く焼き上げる効果があります。円筒状の七輪では、内部の熱が上昇気流によってそのまま真っすぐ食材に向かって立ちのぼるので、熱量の無駄になりません。そのため、準備段階でも炭に均等に熱が入るのです。

熱効率が良いため、使用する炭の量も少なくて済むのが嬉しいですね。また、七輪下部にある送風口から空気を送り込むことで一気に温度が上がるため、高熱調理に向いていますよ。網を使っても良いし、上にフライパンやヤカンなど円形の調理器具も置けるので、さまざまな調理法を楽しむ事ができますね。

角型

焼く面積が広く取れて用途が広い

大きめの角型七輪は、持ち前のワイドな幅を活かして、長い物や大きい物を焼くのにぴったり。秋刀魚などの焼き魚や干物、串に刺したバーベキュー食材など、丸型では対応しにくいものも丸ごと焼けます。また、内側が二室に分かれている七輪では、左右で異なる火力を使うのも可能。そのため、左右別々の食材を焼く事ができます。

強火でしっかり焼く物と弱火でじっくり焼く食材を分けられるので、調理の幅が広がりますよ。大型の七輪を用いれば、大人数でのバーベキューにも大活躍。角型の七輪は使わない時に収納がしやすいという利点もあります。

七輪の選び方

作りで選ぶ

保温性に優れている切り出しは上級者向け

壁のように大きな珪藻土の塊から、直接切り出してノミを使い成形していく切り出しタイプは、職人技の生きた七輪です。珪藻土内部は無数の穴が空いているため軽くて丈夫な上、熱伝導性や保温性に優れているのが特徴です。ステンレス製のバーベキューコンロと比べても、珪藻土の七輪は軽量なので、アウトドアにも向いていますよ。価格は高めですが、コツ次第で火力の調節ができ、さまざまな調理法を試せるので、頻繁に七輪を使う人やこれから本格的に七輪を使おうと考えている人におすすめです。

練り製は比較的安く初心者向け

七輪を試しに使ってみたいと考えている人や、初めての七輪を選ぶ場合には、練製の七輪がおすすめです。見た目では分かりませんが、練り製の七輪は、いったん粉末状にした珪藻土を水で練って型にはめ込んでつくるタイプを呼びます。高値で購入した七輪を使用しないのはもったいないですし、年に一度のアウトドアやキャンプでの使用を考えているのなら、安価な練り製の七輪は手軽で便利。一度粉砕することにより、珪藻土の組織構造を変えてしまっているため、切り出しタイプと比べるとやや耐久性に劣るという難点もあります。運搬時に布でくるんだり、落としたりしてしまわないように注意しましょう。

利用する人数に合わせて選ぶ

大人数で使うならワイドでも持ち手付きで運びやすいもの

アウトドアシーズンにも大活躍の七輪。ビーチで使ったり、キャンプ場で使ったりと家族や友人と楽しむシーンにも向いています。適度な重さと底面積、丸型の足付きの七輪は、砂浜や河原に直置きした場合にも安定感が抜群。長方形の七輪なら、焼き鳥やバーベキュー食材を10本ほど同時に焼くことができるほか、大判ステーキやとうもろこしなども一度に焼いて食べる事ができますよ。大きめの七輪を購入するなら、持ち手付きのものを選べば、運搬時にも運びやすくて安心ですね。

ひとりで使うなら卓上に置ける小型のもの

卓上に七輪を置いて、ひとりずつゆっくりと楽しむ方法もあります。旅館の夕食などでよく目にする七輪の使い方ですね。小型の鍋を使って湯豆腐やしゃぶしゃぶを楽しんだり、網を置いて直焼きステーキを楽しんだりと、小型の七輪も多様に使う事ができますよ。七輪でイカを炙りながら熱燗を飲むのもおすすめ。小型の卓上七輪は片付けの場所を取らず、炭の手入れも楽なのが嬉しいですね。いつもよりワンランク上のちょっと贅沢な時間を過ごすのにもおすすめです。

使用する場所で選ぶ

アウトドアで使うなら焼き面積が広くて軽量のもの

2〜3人でのアウトドアバーベキューなら、直径が30センチ程度の丸型の七輪でも事足ります。けれども、5人以上の友人や家族同士で使うなら、焼き面積の広い長方形の七輪が断然おすすめ。人数が多いと、荷物の多くなりがちなアウトドアでは重いものを持つのは大変です。長方形の七輪なら、一度にたくさんの食材を焼けるだけでなく、同じ大きさの鉄製バーベキューコンロと比べても2〜3キロ軽量です。

室内で使うなら煙の量が少ないものが理想的

室内で七輪を使う場合、やはり気になるのが煙です。本体内部に炭入れが別途付いている新構造の七輪なら、食材の油が炭に直接落ちないので、煙の発生を最大限に抑えてくれます。気になる熱伝導率は、内側に反射板を設置することによって解消。少ない炭火でもまんべんなく焼く事ができますよ。素材はスチールで本来の七輪よりはバーベキューグリルに近い構造ですが、室内や食卓で使うなら安全面を考慮しても小煙タイプの七輪が断然おすすめです。

七輪のおすすめブランド・メーカー

丸和工業(脇田又次)

本格的な天然珪藻土の切り出しタイプ

丸型に角型、正角などあらゆる形の本格的な切り出し七輪を扱う、石川県奥能登産の純国産七輪メーカーです。焼き物に向いたものから、ラッパ型と呼ばれる煮炊き用の七輪までさまざまな調理方法にも対応。丁寧に作り込まれた切り出し型は、半永久的に使用が可能です。20センチ前後の小型の卓上用も、大人数に向いた大型の物もあるので、本格的に七輪料理をする人におすすめです。

BUNDOK(バンドック)

ひとり用から家族用まで幅広く揃う

手軽に購入できて気軽に使える、練り物の七輪を多く取り扱っています。ひとり用から大人数用まで幅広いサイズ展開で、年に1度の夏休みキャンプやイベント時に大活躍。練り物の七輪は値段が手頃なので、初めて七輪を購入する人にもおすすめですよ。

CAPTAIN STAG(キャプテン スタッグ)

アウトドアに便利な軽量タイプ

アウトドア向けの七輪を多く扱っています。中でも、冷水式のグリル機や七輪、女性向けに特化した商品などの特徴のあるラインナップで、アウトドア好きならば目を奪われること必須。また、網の上に置いて使える鉄板や、鍋などの調理器具も揃うので、初めてのアウトドア用品を一括で揃えるのにもおすすめです。

キンカ

珪藻土の切り出しや練り物のほか陶器の七輪も扱う

切り出しタイプ、練り物の両方を扱っています。丸形も角型もあり、種類がとにかく豊富。その他、卓上で使える水コンロや三河焼きの陶器製七輪など、オリジナルの七輪も取り揃えているのでシーンや金額、使う人数に合わせて選ぶことができます。手軽な大きさと持ち手ハンドル付きのものが多く、災害用に備えておくのもおすすめです。

おすすめ&人気の七輪ランキング

切り出しタイプでおすすめの七輪

飛騨コンロ-飛騨コンロ(大名コンロ)7号 (5,038円)

家族で使いやすい大きさで安価

飛騨高山地方で、朴葉みそ焼きのために使われている飛騨コンロ。旅館やホテルなどで提供されているのを使ったことがある人も多いでしょう。シンプルな形状で使い勝手が良いのが特徴です。

切り出しタイプで焼き面も21センチ角と、家族での食卓に十分な大きさ。3キロ弱と軽いので、普段使いに向いています。バーベキューグリルに比べて炭の量が少なくて済むのも経済的。切り出しの割に安価なので、初めて七輪を購入する人にもおすすめです。

丸和工業(脇田 又次)-角型串焼 七輪 39号 (24,037円)

串を立てておく穴付きの串焼き専用七輪

一度に10本以上の串焼きを調理できる、串焼き専用の七輪です。手軽にお店のような本格的な焼き鳥や串焼きができますよ。ステンレス網付きで、炭火の上でじっくり食材を焼いた後、冷めないように穴に立てながらゆっくりとした食事時間を楽しめます。

珪藻土の美しいクリーム色に、真鍮の装飾と通風口の付いた見た目は高級感もあり、業務用としても一般家庭用としても見栄えがしますね。本格的な炭火料理が楽しめるので、来客のおもてなしにも最適。みんながあっと驚くような食卓を演出することができますよ。

丸和工業(脇田又次)-よくばり七輪 (18,638円)

火消し蓋付きの機能美を備えた七輪

本体と火消し蓋がセットになった、機能的な七輪です。アウトドアではもちろん、食卓の上で使用する場合には蓋は鍋敷き代わりとなり、テーブルの焼け焦げや熱伝導を防ぐために便利。七輪使用後はさっと蓋を閉めれば、火消し効果があり、残った炭を次回に再利用することができますよ。

直径27センチと大型なので、3〜4人家族分の魚や肉を同時に焼けます。丸型の七輪は、フライパンやヤカンなどを上に置いても安定するので、網焼き以外にもフライパン調理をしたり、食後のコーヒーのためにお湯を沸かしたりと大活躍。2時間ほど燃え続ける炭火の特徴を利用し、ゆっくり食事を楽しむためにもぴったりですよ。

杉松製陶-黒七輪 長角 (30,800円)

内側が珪藻土の切り出しで外側が陶器の2重構造

内側は珪藻土の切り出しで作られ、外側は三河瓦の産地、愛知県碧南市の三河土を使用した、熱に強く保温性の高い七輪です。本体には金属を一切使わず、送風口まで全て陶器製なので、腐食やサビつきが起こりません。

手作業で仕上げる表面の艶は、見た目の美しさだけでなく、吹きこぼしや脂の拭き取りも楽にできるように加工されています。長角の七輪は、秋刀魚や干物などの長い食材や大きめの食材も焼けるので、実用性が高いのもポイント。網や火箸、トングなど必要なものが全て揃っているので、すぐに炭火焼きを楽しむことができますよ。

アウトドアにおすすめの七輪

丸和工業(脇田又次)-長角 七輪60号 (32,083円)

大人数でのBBQに最適な超大型

長さ60センチ、縦24センチ幅の大人数向け七輪です。屋外でのバーベキューパーティーにも対応できる大容量。底が厚いので、テーブルに置いた時にも周りが熱くなりにくく、屋外での調理動線をしっかりと確保。上部がステンレス製なので安全性にも優れています。

かなり大型ですが、両サイドに持ち手が付いているので運びやすく、使用後の炭処理時にも安心ですね。通風口が下部に2箇所あり、火起こしが楽にできる他、万遍なく熱を全体に伝わらせて食材をふっくらを仕上げる事ができますよ。

グリーンライフ-コンパクト卓上七輪 (2,480円)

持ち運びのしやすいコンパクトなスチール製

花見やキャンプなどアウトドアに最適の、軽量でコンパクトなタイプの七輪です。幅は36.5センチあり4〜5人で使うのにぴったりの大きさ。スチール製のため、1.7キロと軽く、荷物の多くなりがちなアウトドアでも気軽に持ち運びができますね。

高さは15センチと超薄型で、テーブルの上に置いても高すぎず扱いやすくなっています。また、断熱構造と遮熱板を採用し、より熱を通しにくい構造なので卓上での利用時にも安心。もっと気軽に炭火焼きを楽しみたい人や、家族でアウトドアを楽しむ人におすすめですよ。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)-バケツグリル(3,201円)

カラフルな見た目で持ち運びやすいバケツ型

カラフルなビタミンカラーを採用した3色展開で、流行りの女子キャンやソロキャンにもぴったりのバケツ型グリルです。シンプルな形状で、炭入れや網なども本体にきっちり収納でき、折りたたみ式の脚が付いたコンパクトな設計。囲みやすい形は、ハイキングやお花見時にも役立ちます。

本体は鉄製ですが、1.2キロと超軽量なので女性にも使いやすくておすすめ。ハンドルが付いて、バケツのように持って運べるので運搬も簡単です。脚をつければ熱の伝導を遮るので、卓上でも使用できるのが嬉しいですね。

CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)- 炭焼き名人 万能七輪(水冷式) (4,680円)

冷水式で熱を均等に行き渡らせる

七輪の底部分に水を張り、温められた水が蒸気となる上昇気流でコンロ内の木炭を燃やす、冷水式を採用しているアウトドア用七輪です。ドーム型の内部には万遍なく熱が伝わり、強い火力で一気に食材に火を通すことができます。

網を置いて魚や肉を焼いたりできる他、別売りの大型鉄板やバケツなどシリーズで使える付属品の種類が多いので、アウトドアの楽しみも倍増しますね。今までアウトドアで焼き物だけだった人も、炊飯や煮炊きなど新たな調理法に挑戦できます。少しずつ周辺器具を揃えていく楽しみもできるので、趣味でアウトドアを始める人にぴったりの七輪ですよ。

BUNDOCK(バンドック)- 長角七輪(3,980円)

内釜が2室に分かれていて異なる火力で食材を焼ける

長さが40センチある長方形の七輪は、アウトドアでの利用に最適。炭火から発生する赤外線で、外はぱりっと中はふっくら美味しく食材が焼き上がります。家族や友人とわいわい楽しむのに、大きいサイズの七輪は便利ですね。

内部が2部屋に分かれているので、強火で一気に焼き上げたい食材と、弱火でじっくり焼き上げたい食材を、左右に分けて調理が可能。サイドに付いた小窓で送風量を調節できて、火力の調整も簡単です。スチール製の台を使えば熱も通さないので、卓上でも使用することができますよ。

卓上で使うのにおすすめの七輪

丸和工業(脇田又次)-朝顔七輪17センチ(5,804円)

お一人様時間を贅沢に過ごす卓上七輪

伝統工芸品のような美しさを持つ、ひとり用卓上七輪です。別名ラッパ型とも呼ばれる、昔ながらのあさがお七輪の内部構には切込みがあり、少ない炭でも熱伝導が良く効率的に食材に火を通す事ができます。重さは1.2キロと手入れがしやすく、卓上で使うのにもぴったり。

職人の手による手造りの七輪は、造りもしっかりとしています。切り出しタイプなので、大切に手入れをすれば長く使え、本格的な七輪料理を楽しみたい人に向いています。毎日の晩酌時の焼き物に利用したり、土鍋を置いて夕食の調理をしたりと気軽に利用できるのが嬉しいですね。

BUNDOK(バンドック)-俺用七輪(1,480円)

ひとりで楽しむのにぴったりの情緒ある七輪セット

しっぽりと酒の肴を焼きつつ、炭火を眺めながら過ごす夜長にぴったりの、小型七輪です。卓上で使用するための杉板が付属しているので、雰囲気も抜群。お酒を飲みながら、焼けるまでの時間も楽しむ事ができますね。

専用の網も付いて、魚介や焼き肉、焼き鳥など好きな食材を気軽に卓上で焼けるので、食事や晩酌の時間が豊かになります。家飲みの好きな人や、手軽に旅館の雰囲気を家庭でも楽しみたい人におすすめですよ。

キンカ-三河コンロ ブラック (9,145円)

上品なデザインと使いやすい大きさ

落ち着いたシックなデザインで、和室にも洋室にも合う三河焼きの七輪。燃焼効率の高い珪藻土を使った焼き物を七輪として採用し、見た目の美しさにもこだわっています。送風口も陶器の小窓で開閉ができるようになって、無駄を感じさせない機能美です。

上に網を置き、卓上で使用するのに丁度良い直径21センチ。焼き面がよく見える高さで、炭火や食材を楽しみながら調理ができます。敷板が付属しているので、テーブルを焦がす心配もありません。おしゃれで使いやすい七輪を探している人におすすめですよ。

株式会社ぼこたん-オリジナル5号コンロ (5,000円)

専用の炭使用で煙が少なく卓上で使いやすい

15センチ角の焼き面積と8.5センチの高さで、卓上に置いた時に焼き面が良く見え、とても使いやすく設計されています。珪藻土を使った本格的な七輪ですが、専用のぼこたんハイを使えば煙の出が少なく、室内でも安全に使用できます。

焼き網の他、専用の敷板やステンレス製の金具代がセットになっているので、届いたらすぐに七輪焼きを楽しめるのが嬉しいですね。敷板に乗せれば熱の伝達を防いでくれるので、木製テーブルの上でも利用可能。珍しく外側に装飾が施されていて、見た目も美しい。父の日のプレゼントや、大切な人への贈り物にもおすすめです。

ノーブランド-萬古焼き串焼き水コンロ 小 (5,346円)

串焼きも網焼きもできる水コンロタイプの卓上小型七輪

釉薬の艶と貫入の美しいヒビが味わい深い、卓上用七輪です。内部は五徳のある2重構造で、底に水を張って使う水コンロタイプ。万遍なく素材に熱が伝わり、美味しく仕上がるので、家庭で簡単に炭火焼きを楽しめますね。

15センチ角で、焼鳥の串なら1度に3本程度焼ける大きさ。宅飲みで炭火焼きを楽しみつつ、ゆっくりお酒を楽しみたい人にぴったりです。プレゼント用にも、家族分揃えて夕食用として各自使うのにもおすすめですよ。

七輪の使い方

炎がおさまり炭にしっかり火が燃え移るまで待つ

バーベキューコンロと違い、熱が伝わりやすい七輪は手早く炭ができるのが特徴です。まず炭に火をつけたら、赤く燃え広がった炎がしっかりおさまり、炭自体が燃え出すまでそのまま待機しましょう。炭の量にもよりますが、家庭用の20センチ前後の七輪で、おおよそ10分程度で食材を焼き始めることができます。炭に風を送った時に、炭の内部が真っ赤に見えるようになれば、炭のできあがりの目安です。

七輪を使う時は十分換気に気を配る

炭を燃やしている間は、常に一酸化炭素が発生しています。屋外で使用する時は問題ありませんが、室内で使用する場合には一酸化炭素中毒に十分気をつけましょう。室内で七輪を使う場合、定期的な換気が絶対に必要です。同様に、キャンプ場で七輪を使う場合、テント内での使用は避けたほうが良いでしょう。

また、炭の爆跳にも注意が必要です。黒炭を使用する時に時々パチパチと火の粉が上がるのが爆跳。木炭の中に残っているガスや水蒸気が爆発し、爆跳を起こすことがあり、火傷の原因になることも。乾燥した冬場の使用も、火災の原因になることがあるので十分気をつけましょう。

まとめ

シーンに合った七輪がおすすめ

ひとくちに七輪と言っても、使うシーンや使用する人数によって、さまざまなタイプから選ぶことができます。七輪を選ぶ時は、大きさや用途を考えて選ぶと、失敗しにくくおすすめですよ。七輪の使い方をマスターして、炭火焼きの美味しさを日常にも取り入れたいですね。七輪の使用には注意も必要なので、換気と一酸化炭素中毒に注意して利用しましょう。今回は、七輪の形や大きさ、用途などからおすすめの七輪を紹介しました。記事を参考にして、ぴったりの一品を見つけてくださいね。

コメントを残す

*

About

モノナビはモノの比較サイトです。
各ジャンルの専門家がおすすめの商品を紹介して、あなたのモノ選びをより豊かにします。