ホッピングといえば、昔懐かしい遊具だというイメージを持っている方も多いと思います。子供のころに持っていた、遊んだことがあるという方もいるのではないでしょうか。近年、ホッピングはまた人気が再燃しつつあり、子供のみならず大人が楽しめるものも登場しています。家庭に1つ持っていれば、運動不足解消にも一役買ってくれるでしょう。ホッピングの特徴や種類、選び方やおすすめ商品などについてお話していくので、ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。
ホッピングの特徴
ジャンプして遊ぶアメリカ生まれの遊具
ホッピングは、棒のような細長い形状をしていて、先端がスプリングになっている遊具です。ハンドルと足場がついており、ハンドルを握って足場に両足を載せ、飛び跳ねて遊びます。通常は先端がスプリングになっていますが、なかには足場よりも上の部分にスプリングがついているものも。ホッピングはアメリカで誕生した遊具で、現地ではホッピングではなくポゴスティックという名称で呼ばれています。
遊びながら体幹やバランス感覚を鍛えることができる
ホッピングで遊ぶと全身運動ができるため、筋力の向上に役立つと言われています。さらに、バランス感覚を養ったり、体幹を鍛えたりすることも。さほどスペースを必要としませんし、なかには室内で遊べるものもあるため自宅で遊びやすい点も魅力です。万が一の転倒の危険を考慮し、遊ぶ際にはヘルメットなどを着用しましょう。
ホッピングの種類
スプリングタイプ
先端が一本足になっているオーソドックスなタイプ
細長い一本脚の形状で、スプリングが付いたオーソドックスなタイプのホッピングです。通常、スプリングは先端部分についていますが、最近では足場よりも上にスプリングが付いているものも。先端のスプリング部分にカバーがついてるものもあります。
対象年齢が5歳程度からのものが多いため、それよりも小さい子供が遊ぶと危険です。スプリングタイプのものは遊ぶのに多少のコツがいるため、必ず対象年齢をチェックしましょう。また、一般的なスプリングタイプの耐荷重は40kg前後のものが多くなっています。大人が使用する場合、大人用のものを用意しましょう。
ポゴジャンパー
足踏み部分が地面に付いているので小さい子供にも安心
地面に接地する部分に箱のような形状の足場が付いており、そこに足を載せるタイプのホッピングです。スプリングタイプに比べて安定感が高く、初心者でも遊びやすい点がポイント。対象年齢は3歳程度からとなっているものが多く、年齢の低い子供でも遊ぶことができます。
ポゴジャンパーは耐荷重が100kg以上のものもあり、大人でも遊ぶことができます。なかには、ジャンプするとピッピッと音が鳴るタイプも。家の中でも遊ぶことができるため天候に左右されることがなく、自宅で運動不足を解消するのにも一役買ってくれるでしょう。
バランスボールタイプ
ホッピングとバランスボールがドッキング
ホッピングと、バランスボールが一つになった遊具です。地面に接する部分にバランスボールがついていて不安定なため、楽しみながらバランス感覚を鍛えることができるのがポイント。一般的なホッピングとは違う、ボールの弾むような感触を楽しめる点も特徴です。
バランスボールタイプのホッピングは耐荷重が60kgから80kg程度のものが多く、大人も一緒に楽しむことができます。室内でも屋外でも遊ぶことができるため、運動不足の解消やダイエットにも。ピクニックなどのレジャーに持って行って遊べるのも魅力でしょう。
ホッピングの選び方
耐荷重で選ぶ
子供専用として使用するなら耐荷重40kg程度までのものを
ホッピングには、どのくらいの体重まで乗ることができるかを示した耐荷重が記載されていることがほとんどです。思った以上に耐荷重が低いものも多いため、子供が使用する場合でも事前にしっかりチェックしましょう。子供の体重にもよりますが、耐荷重が40kg程度のものを選ぶと安心。なかには30kgまでというものもあるため、大きい子供の場合は注意が必要です。
大人も使用するなら耐荷重が70kg以上のものを
一般的なスプリングタイプのホッピングなどは、通常は大人が使用できないものが多くなっています。大人が使用する場合は、耐荷重が70kg以上あるような大人用を選ぶと良いでしょう。スポーツタイプのホッピングのなかには、大人が使用できる耐荷重が高いものも。ポゴジャンパーやバランスボールタイプのホッピングのなかにも、耐荷重が70kg以上のものがあります。
安全性で選ぶ
スプリングにカバーが付いていると挟まれることなく安心
先端にスプリングが付いている一般的な形状のホッピングの場合、スプリングの隙間に足などを挟まれてしまう危険も考えられます。スプリングの部分にカバーが付いているタイプなら、誤って挟まれてしまうこともなく安心。特に小さい子供が使用する場合には、安全を考慮してスプリング部分にカバーがあるものを選ぶと良いでしょう。
足場の部分にすべり止めが付いていると安全性が高い
ホッピングに慣れていないうちは、足場に足を載せてジャンプをしているうちに滑って踏み外してしまうことも考えられます。足を滑らせると転倒してしまったり、ホッピングですねなどを打ってしまったりする可能性も。足を踏み外してしまうことを防止したい場合には、足場にすべり止めが付いている安全性の高いものを選ぶのがおすすめです。
ホッピングのおすすめブランド・メーカー
フライバー
ポゴジャンパーや大人用もラインナップ
ポゴスティックと呼ばれる最初のホッピングを発売したアメリカのメーカーです。スプリング式のスタイリッシュなホッピングや大人用のホッピングなどがラインナップ。小さい子供が遊ぶのに適したポゴジャンパーも取り扱っています。
ラングスジャパン
バランスボールタイプのホッピングも
さまざまなスポーツトイを取り扱うメーカーです。クールなデザインのバランスホッピングやバランスボールタイプのゾインゴボインゴなどがラインナップ。おしゃれなデザインのホッピングをさがしている方におすすめのメーカーです。
JDRAZOR
新感覚のホッピングあり
キックスクーターやホッピング、竹馬などを取り扱っています。ホッピングは、一般的なものとは一味違った新感覚のタイプがラインナップ。大人が使用することができるタイプも取り扱っています。一般的なホッピングでは物足りないという方にもおすすめです。
アガツマ
オーソドックスなホッピングが揃う
昔ながらの形状の、オーソドックスなスプリングタイプのホッピングが揃っています。シンプルな単色のもののほか、キャラクターが描かれたものも。リーズナブルで一般的な形状のホッピングをさがしている方は注目してみてください。
おすすめ&人気のホッピングランキング
子供向けでおすすめのホッピング
フライバー-マイファーストフォームポゴジャンパー(5,980円)
小さい子供でも安心して遊べる
消防車やパトカーのイラストが描かれた、ポゴジャンパータイプのホッピングです。ジャンプすると、音が鳴ったり光ったりして楽しく遊べるのが魅力。グリップは柔らかくて握りやすい、丈夫な素材でできています。
対象年齢は3歳からなので、小さい子供でも遊ぶことができる点もポイントです。室内屋外でも遊ぶことができるため、日ごろの運動不足解消にも最適。耐荷重は約113kgなので、親子で一緒に楽しむこともできます。
アガツマ-ホッピング赤(3,520円)
スプリング部分にカバーがついて安心
シンプルな形状で単色カラーのホッピングです。遊びを通して、運動機能やバランス感覚などを鍛えるのにぴったり。対象年齢は5歳以上となっています。オーソドックスでリーズナブルなホッピングをさがしている方におすすめでしょう。
ステップとハンドルは幅広設計になっており、安全性が高い点もポイントです。全長は約90cm。先端のスプリング部分には安全カバーがついていて、安心感があります。安全に配慮したホッピングが欲しい方は注目してみてください。
ラングスジャパン-ゾインゴボインゴ(5,390円)
ホッピングとバランスボールがひとつに
バランスボールタイプのホッピングです。ボールが飛び跳ねる感覚が楽しめるため、一般的なホッピングとは違ったタイプが欲しい方におすすめ。バランス感覚や筋力を鍛えることができ、ダイエットにも適しています。
対象年齢は6歳から、耐荷重は80kgで、大人も遊ぶことができます。室内でも屋外でも遊ぶことが可能。室内で遊べる遊具をさがしているという方にもおすすめです。バランスボール部分の空気は、手持ちの自転車用の空気入れで膨らますことができます。
アガツマ-すみっコぐらしホッピング(7,698円)
かわいらしいデザインが嬉しい
すみっコぐらしのかわいらしいイラストがあしらわれたホッピングです。優しい色使いもポイント。キャラクターデザインのホッピングはさほど多くないため、キャラクターグッズが好きな方にもぴったりでしょう。
レリーフの部分にはビーズがあしらわれており、ジャンプをするたびに一緒にシャカシャカと動きます。かわいいもの好きの女の子にはたまらないデザインでしょう。スプリング部分にはカバーが付いているため、安心して遊べます。
コクサイ-ホッピング小 HP-90(3,872円)
定番の形状とリーズナブルさが魅力
長さ約90cmの、オードソックスな形状のホッピングです。短めのサイズなので、身長100cmくらいの子供から遊ぶことができます。耐荷重は30kg程度までなので、使用する子供の体重と合っているか事前にチェックしましょう。
レッドの小サイズのほか、山吹色のMサイズ、グリーンのLサイズもあります。Mサイズは長さが95cmで耐荷重35kgまで、Lサイズは長さ約100cmで耐荷重45kgまで。子供の身長と体重に合わせて、ぴったりのものを選んでください。
Ragem-フォーム ポゴ ジャンパー(2,493円)
大人も子供も一緒に遊べる
耐荷重が80kgまでと大きく、親子で一緒に遊ぶことができるポゴジャンパータイプのホッピングです。足場とハンドルを繋ぐ部分は、120cmまで伸ばすことが可能。使う人の身長に合わせて調節することができるのが魅力です。
屋外はもちろん、室内で遊ぶこともできるため天候の悪い日の室内の運動にも活躍します。コンパクトなため、持ち運びしやすい点もポイント。ポゴジャンパータイプのリーズナブルなホッピングをさがしている方におすすめでしょう。
FieldBoss-ホッピング(5,190円)
ハンドルにフリンジの付いた懐かしいデザイン
スプリングタイプのシンプルな形状のホッピングです。ハンドルの先端にフリンジが付いたデザイン。ジャンプするたびにフリンジが揺れてきれいです。以前ホッピングが大流行した時に一般的だった、懐かしいデザインとなっています。
基本的には小学生を対象としたホッピングです。耐荷重は40kg前後まで、適正身長は115cmから135cm程度までとなっているため、使いたい人の身長や体重にマッチしているかチェックしてください。鮮やかな黄色いカラーもポイントです。
大人向けでおすすめのホッピング
JDRAZOR-エアースティックJK-402(14,080円)
耐荷重60kgで大人も遊べる
一般的なスプリングの形状ではなく、先端につながる部分が弓なりになった個性的なデザインのホッピングです。一風変わったホッピングが欲しい方や、子供っぽいデザインでは嫌だという方におすすめ。カラーはブラックとシルバーがラインナップされており、どちらもスタイリッシュです。
耐荷重は、40kgから60kgのタイプのもの、60kgから85kgのものの2種類がラインナップされています。使う人の体重に合わせて、間違いのないように選びましょう。対象年齢は8歳からとなっているため、子供が使用する場合には対象になっている年齢以上の子供が使用するようにしましょう。
フライバー-マスターポゴ(8,456円)
耐荷重72kgまでで安心
アメリカ生まれで、カッコいいフォルムのホッピングです。ハンドル部分には指がおさまりやすい溝がついており、握りやすい点もポイント。大人が安心して遊べる、フライバー社のスタンダードなモデルです。
対象年齢は9歳以上なので、大人のみならず子供も遊ぶことができます。対象になっている体重は、36kgから72kgの範囲内です。使用する子供の体重が基準に合っているかどうか、チェックしてから使用しましょう。
Xiuliriza-ポゴスティック(7,441円)
すっきりしたフォルムで大人にぴったり
足場の上にスプリングが付いたタイプのホッピングです。スプリング部分はスチールのチューブに挟まれていて、耐久性が高く変形しにくいのがポイント。耐荷重は約70kgまでなので、大人も遊ぶことができます。
ハンドル部分は、厚手で肌当たりが優しい発泡ハンドルになっています。フットペダルにはすべり止め加工がされているため、足がすべって落ちてしまうなどということが起こりにくく安心。防水加工、さび止め加工になっているため、耐久性の高いホッピングをさがしている方にもおすすめでしょう。
おしゃれなおすすめのホッピング
JDRAZOR-ポゴスティックJK-401(7,670円)
一味違った形状がおしゃれ
一般的なホッピングとは違った独特な形状で、高いジャンプが楽しめるホッピングです。個性的なホッピングをさがしている人におすすめの形状だと言えるでしょう。長さ約69cm、耐荷重は15kgから30kg。耐荷重に注意して選ぶようにしてください。
ホッピングの見た目にこだわる人にもおすすめのデザインです。カラーはおしゃれなブルーやレッド、パープルがラインナップしていて、好みのカラーを選べるのもポイント。庭に置いておいておいても絵になるような、おしゃれなホッピングです。
フライバー-マーベリックポゴスティック(10,947円)
すっきりしたフォルムでスタイリッシュ
5歳から9歳の子供が遊べるホッピングです。クールでスタイリッシュな色遣いやデザインが魅力。ボディに書かれたロゴもおしゃれで目を引きます。持っているだけでかっこいいホッピングをさがしている方にぴったりでしょう。
耐荷重は18kgから36kgまでと限られた範囲になっているので、使用する子供の体重が当てはまっているかどうかよく確認しましょう。長さは約93.3cm。遊びながら子供のバランス感覚を養いたいという方におすすめです。
カイザー-トンピング2 KW-405
内蔵スプリング式でタフさが魅力
スプリングが本体に内蔵されたタイプのホッピングです。スプリングが外にあった従来品よりも耐久性がアップ。沈み込んで良くジャンプします。耐久性が高くおしゃれなホッピングをさがしている方におすすめでしょう。
適応身長は100cmから、耐荷重は20kgから40kgまでと遊べる子供の年齢層が幅広いのも魅力です。先端がスプリングになっているタイプに比べてすっきりとしてスタイリッシュなデザイン。重量が約1.86kgと比較的軽量な点もポイントでしょう。
ラングスジャパン-バランスホッピング(5,720円)
デザインのかっこよさもポイント
ハンドルの形状が個性的でかっこいいホッピングです。男の子にも女の子にもマッチするおしゃれなデザインが魅力。デザインのラインナップは4種類です。子供が喜ぶポップなデザインのホッピングをさがしいてる方におすすめです。
足場の部分には、透明プラスチックのカバーが付いています。先端についているゴムはブラックなので、汚れを気にせずに遊ぶことができる点も魅力。従来品に比べて乗りやすいスプリングになっている点もポイントです。
Aiya-Pink-スポーツトイ ジャンピングボール(3,480円)
カラフルなラインナップでおしゃれ
おしゃれなデザインの、バランスボールタイプのホッピングです。室内でも屋外でも使うことができるため、レジャーの時に持って行くのにも最適。カラーラインナップは6色あるので、好みに合ったカラーを選ぶことができます。
耐荷重60kgなので、小さな子供だけでなく大人まで幅広く遊ぶことができる点が魅力です。バランスボールが付いているので、フィットネス効果も。ダイエットに使用したい人にもおすすめです。バランスボール部分には、自転車用の空気入れなどで空気を入れることができます。
まとめ
使う人の体重や遊ぶ場所に合ったホッピングがおすすめ
ホッピングには耐荷重が設けられているので、使う人の体重に合わせて購入しましょう。思った以上に耐荷重が低いものが多いため注意が必要です。また、どこで遊びたいかを考えるのもポイント。天候の悪い日などに室内で遊びたい方は、室内にも対応したタイプを選びましょう。