おすすめのPCモニター・ディスプレイ人気ランキング!【24インチも】

デスクトップパソコンに必要なディスプレイですが、どのようなものを使用していますか。一言でディスプレイと言っても、低価格のエントリーモデルや高スペックのものなど様々な種類がありますよ。今回は、そんなディスプレイの種類や選び方、おすすめ商品をご紹介します。初めて購入する方はもちろん、新たに購入を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

PCモニター・ディスプレイの特徴

ディスプレイを変えることでパソコン環境を改善できる

デスクトップパソコンを使用するとき必要なディスプレイ。形やサイズ、スペックなど様々な種類がありますよ。元々設置していたディスプレイを新しいものに変えることで、パソコン環境をよりよい方向に変えることが可能になります。また、ディスプレイを増やすことで、デュアルディスプレイとして使用することもできます。

目の疲れに繋がる原因を軽減できる機能も

ディスプレイには、目の疲れを軽減できる機能を持つものもあります。目の疲れやドライアイに繋がるブルーライトをカットする機能のものを使用することで眼精疲労や、そこからくる体調不良から解放される可能性がありますよ。現在使用しているものだと目の疲れを感じるという方も、新しいディスプレイにすることで改善を図れる可能性があります。

PCモニター・ディスプレイの種類

VAパネル

高コントラストで黒がきれいに見える

VAパネルは1970年代に原理が発見された、歴史ある液晶パネルです。TNパネルにある遮光性の悪さを改善したパネルになっています。遮光性をよくしたことにより、高コントラストが実現されていますよ。メリハリのある鮮やかな色を見ることが可能です。

バックライトの光を通さないため、純粋な黒を表現することができます。暗い色を使用した表現が多い映像を見るときには、他のパネルと比べてよりきれいな色を楽しむことができますよ。映画やアニメなど映像を見ることが多い方におすすめのパネルです。

TNパネル

低価格で購入できるものが多い

TNパネルを使用したディスプレイは、携帯電話などの機器に使用されるなど、世の中に多く普及しています。コントラストや色表現はほかのパネルと比べて劣りますが、リーズナブルな価格で購入することができますよ。コストを抑えたいと考えている方は、TNパネルを採用したものも検討してくださいね。

応答速度が速いという点もTNパネルの特徴です。応答速度とは画面が切り替わるときの速さのことです。TNパネルはVAパネルやIPSパネルとと比べてもの群を抜いて速いとされています。次の映像に移るときに残像が残りにくく、ゲーミングなどにも向いていると言われていますよ。

IPSパネル

視野角が広く複数人で見るのに最適

ほかのパネルと比べて視野角が広いという特徴を持つのがIPSパネルです。光の方向に制限がないので、どの角度からでも見ることが可能になります。色の再現も正面からとほぼ変わらず見られますよ。複数人で1つのディスプレイを見る場合におすすめです。

発色のよさもIPSパネルの特徴です。色の再現性が高く、表現したい色をしっかりと見せることが可能です。自分の思う色や、自然の色を正確に再現できるのでクリエイターにも人気の液晶パネルですよ。イラストや写真編集を行う方におすすめです。

PCモニター・ディスプレイの選び方

サイズで選ぶ

ディスプレイの標準サイズは24インチ

ディスプレイにはたくさんのサイズがありますが、標準サイズは24インチです。映像を見る以外にも、文書作成などの面でも小さすぎて使いにくいと感じることはありません。また、大きいものの場合、画面を見る距離が近いと目の疲れを感じやすくなります。しかし、標準的なサイズの場合は多少距離が近くなっても、大きいサイズのものほどの疲れは感じにくいでしょう。

狭いスペースに置くなら21.5インチ以下がおすすめ

スペースを余り取れない方におすすめなのが、21.5インチ以下のコンパクトなディスプレイです。21.5インチは横幅が約47cmで新聞紙の横幅より少し大きいサイズです。設置する場所が狭い方は、このサイズを目安にコンパクトなものを選ぶことで、大き過ぎて困ったという事態にはなりませんよ。よりコンパクトにしたい方は、スクエアタイプのディスプレイもチェックしてみてくださいね。

映像を大きく見るなら27インチ以上を

大画面サイズと呼ばれる27インチ以上は、映像を大きく見たい方におすすめのサイズです。設置スペースの広さが必要になりますが、迫力のある映像を楽しむことができますよ。また、複数のウィンドウを同時に見られるのも大画面ならではと言えるでしょう。仕事用としてディスプレイを使用する方も、作業効率を上げることができ、おすすめのサイズです。

光沢で選ぶ

グレアタイプなら発色がよく映像鑑賞におすすめ

ディスプレイには光沢のあるものとないものがあります。光沢のあるタイプをグレアタイプと呼び、表示しているものを色鮮やかに見ることができますよ。また、高コントラストなので、より発色がよく感じるでしょう。映像や写真など、色を楽しむコンテンツに使用する場合には、グレアタイプのものを選ぶのがおすすめです。

モニターで映像を見るという方は動画のサブスクも気になるところ。どのサブスクが良いか迷っている方はDMMTVの解説記事も参考にしてみてくださいね。

目に優しいのはノングレアタイプ

ノングレアタイプとは、非光沢のディスプレイのことです。光沢がないので光を反射せず、画面への映り込みが少ないという特徴を持っています。グレアタイプと比べて光が弱いので、目にも優しいですよ。表面が傷つきにくく、柔らかい布なら拭いても傷になりにくいとされています。長時間使用する方や、簡単にお手入れできるタイプのものを選びたい方にはノングレアタイプがおすすめです。

解像度で選ぶ

パソコン作業に使うならフルハイビジョンがおすすめ

解像度とは、画面のきめ細やかさを数値で表したものです。1つの画面に縦横それぞれいくつのコマが並んでいるかで、きれいさが変わってきますよ。フルハイビジョンは横に1920個、縦に1080個コマが並んでいます。コマ数が多いほど画像がきれいに映りますが、その分値段も高くなるためパソコン作業に使用するなら標準的なフルハイビジョンがおすすめです。コストを抑えながら、見やすい画面で作業できますよ。

フルHDの4倍きれいに映るのが4K

テレビなどでよく聞く4Kですが、ディスプレイにも4K画質のものがあります。4Kは横が3840個、縦が2160個のコマで構成されています。フルHDと比べて、4倍きれいに映ると言われていますよ。4K画質で見るためには、高スペックなパソコンが必要となりますが、そういったパソコンを使用している方は4Kのディスプレイもおすすめです。映像や写真をより鮮明に見ることができるでしょう。

用途で選ぶ

ゲーミング用に選ぶなら反応速度の速い高スペックのものを

ゲーミング用に使用する場合、重要なのは画面の切り替え速度ですよね。展開が速いゲームなら残像が残った状態では、やりにくさも感じるでしょう。ゲーミング用に選ぶ場合は、画面を切り替える速さを表すms(ミリセカンド)の数値をチェックしましょう。数値が小さいほど速度が速くなります。また、1秒間に画面を何回書き換えられるかを表すリフレッシュノートの数値もチェックしてみるといいですよ。一般的なものだと60Hzほどですが、ゲーミング用に選ぶ場合は120Hz以上のものがおすすめです。

デュアルディスプレイにするならVESA規格に対応したものがおすすめ

2台のディスプレイを設置するデュアルモニターにしたいと考えている方は、VESA規格に対応したものを選ぶのがおすすめです。VESA規格とは、壁かけやアームに取り付ける際に使用するネジ穴の間隔を定めた国際規格です。デスク上に設置するのであれば問題ありませんが、アームに取り付けたいと考えたときに、ネジ穴の位置が統一されていれば取り付けも簡単になりますよ。将来的にアームに取り付けることを想定した場合にも、VESA規格に対応したものを選ぶことで困ることはありませんよ。

PCモニター・ディスプレイのおすすめブランド・メーカー

アイ・オー・データ

PCモニター・ディスプレイの国内トップシェアを誇る

石川県に本社を置く精密機器メーカーのアイ・オー・データ。ディスプレイは国内トップシェアを誇ります。コンパクトで薄型タイプからから超大型のものまで種類豊富にそろっていますよ。使い勝手のいいものを見つけることができるでしょう。

HP(エイチピー)

大画面サイズも低価格で購入できる

種類が豊富なHP(エイチピー)のディスプレイ。リーズナブルな価格設定のものが多く、大画面サイズのものも低価格で購入することが可能です。大画面サイズのディスプレイを検討している方にもおすすめです。

EIZO(エイゾー)

医療用やクリエイターが使用する高スペックなものを扱う

医療用のモニターをメインに扱うEIZO(エイゾー)。ミスの許されない病院で扱われるという点で、信頼を置けると言えるのではないでしょうか。高品質なものが多く、写真や映像を扱うクリエイターにも人気ですよ。

BenQ(ベンキュー)

各用途に特化したPCモニター・ディスプレイを選べる

BenQ(ベンキュー)は台湾に本拠地を置く大手電気機器メーカーです。ディスプレイも多数扱っていますよ。動画編集用やビジネス用など、用途に合わせたものを選ぶことができます。専門分野に特化したものを選びたい方は、BenQもチェックしてみてくださいね。

おすすめ&人気のPCモニター・ディスプレイランキング

標準サイズでおすすめのPCモニター・ディスプレイ

BenQ(ベンキュー)-GL2480(15,692円)

アイケア技術を搭載していて目に優しい

ノングレアタイプのTNパネルを使用したBenQのディスプレイ。目に優しいことを考慮して作られたディスプレイになっていますよ。BenQ独自のアイケア技術も搭載されており、長時間使用しても目が疲れにくいです。

背面には配線ケーブルが収納できるよう、溝が付けられています。収納したケーブルは見えないようカバーで隠すことが可能。デスク周りを整頓することができますよ。すっきりしたデザインと合せて、インテリアの邪魔になることはないでしょう。

アイ・オー・データ-LCD-HC241XDB(29,790円)

美しい色をよりきれいに見せる

こちらは、色の再現性にとても優れたディスプレイです。写真編集やデザインのソフトであるAdobeのRGBカバー率は約90%、RGB比は約95%と表現したい色をしっかりとみせてくれますよ。写真や映像を鮮明に見たい方にはもちろん、写真編集を行う方にもおすすめです。

こちらは、どこから見ても色鮮やかに見ることができる広視野角のパネルを採用しています。上下左右178度の視野角を持ち、見る位置による色やコントラストの違いを感じることはありません。複数人で1つのディスプレイを見る場合にもおすすめと言えるでしょう。

EIZO(エイゾー)-FlexScan EV2451( 43,919円)

フレームレスなのでマルチディスプレイにもおすすめ

4辺のフレーム幅が非常時部分を含めても約5.3mmと狭く、マルチモニターにおすすめなのがEIZO(エイゾー)のディスプレイです。マルチモニターにするとき気になるのがフレーム部分ですよね。こちらはフレームレスなのでつなぎ目を気にせず使用できますよ。

使う人に合わせて画面角度や高さを変えることが可能です。身長や設置位置に合わせて変えることで、より画面を見やすくすることができますよ。背面上部にはハンドルも付いているので持ち運びも簡単。場所を移動させるときもすぐに行うことができます。

acer(エイサー)-KA240Hbmidx(14,980円)

高精細フルHDで細部まで美しく映す

こちらのディスプレイは、ブルーライト対策眼鏡と同等の効果を発揮してくれるAcer BluelightShieldを搭載しています。透過率を4段階で調整でき、目の疲れを防いでくれますよ。目に優しいディスプレイを選びたい方におすすめです。

こちらは、環境にも配慮されたディスプレイとなっています。消費電力を最大で40%カットしてくれるECOモードを搭載していますよ。様々な規格にも対応しており、ユーザーにも環境にも優しいディスプレイと言えるでしょう。

コンパクトでおすすめのPCモニター・ディスプレイ

HP(エイチピー)-22fw(12,000円)

画面のどこから見てもコントラストを失わない

用途を選ばず使用できる薄型タイプのディスプレイです。1台で使用するのはもちろん、フレーム幅が狭く、マイクロエッジを採用したディスプレイなのでマルチモニターとしても活躍してくれますよ。21.5インチとコンパクトなサイズなので、狭い場所にマルチモニターを設置したい方にもおすすめです。

こちらは水平視野角が178度と広く、どの位置から見てもきれいな色で見ることができますよ。コントラストも失わないので、色鮮やかな映像を楽しめるでしょう。また、ノングレアタイプなので光の反射が少なく、合わせて見やすさを感じられますよ。

アイリスオーヤマ-PLD-F221(12,800円)

用途に合わせた多彩なモードを搭載

フルHDに対応しており、細部まできれいにみせてくれるのが、アイリスオーヤマのディスプレイです。色鮮やかにはっきりと映るので、映画や写真を見るのはもちろん、ゲーミングにも使用できますよ。繊細な明暗の違いも楽しめるでしょう。

こちらは、様々なモード設定をすることができます。標準モードのほかに、映画用やゲーム用のモード、ブルーライトをカットするモード設定も可能です。用途や使用時間に合わせて設定を変えることで、見やすく目に優しい状態で使用することができますよ。

iiyama(イーヤマ)-E2083HSD-B2(14,980円)

ブルーライト低減機能を搭載

19.5インチと、とてもコンパクトなイーヤマのディスプレイ。横幅が47㎝ほどしかないので、狭い場所にも設置しやすいですよ。よりコンパクトで使い勝手のいいディスプレイを選びたい方におすすめです。

こちらはブルーライトをカットする機能を持っています。ブルーライトは眼精疲労や体内時計を狂わせる原因に繋がる光源です。こちらのディスプレイは、こらら不調の原因を低減してくれますよ。また、バックライトのちらつきも低減してくれるので、合わせて目の疲れを軽減することが可能です。

AOC(エーオーシー)-E2270SWDN(8,980円)

低価格で購入できるコンパクトディスプレイ

こちらは1つのディスプレイで複数の画面を表示することのできる仮想マルチディスプレイが可能です。作業パフォーマンスを向上させることができて、尚且つリーズナブル。コスパのいいディスプレイと言えるでしょう。

こちらは、省エネを意識したディスプレイでもありますよ。消費電力は従来のAOCディスプレイと比べて半分に抑えられています。また、設定した時間になると自動的に電源がオフされる機能も持っています。環境にも配慮されていますよ。

高解像度でおすすめのPCモニター・ディスプレイ

PHILIPS(フィリップス)-230S8QHSB(15,741円)

目に優しい機能を持ち生産性を高められる

PHILIPS(フィリップス)のディスプレイは、ブルーライトをカットする独自の機能を搭載しています。ローブルーモードと呼ばれる機能を設定することで、短波長ブルーライトをカットすることができますよ。目の健康も考えられています。

こちらはコンテンツに合わせて、ディスプレイのパフォーマンスを最適化するSmartImageというPHILIPS独自のテクノロジーを搭載しています。オフィス作業や写真、映画などのコンテンツに合わせたモードを選択することができますよ。これにより消費電力を抑えることもでき、環境にも配慮されていると言えるでしょう。

LG Electronics(エルジーエレクトロニクス)-27UL550-W(43,310円)

ゲーミングにもおすすめ

こちらは、ゲーミング用にもおすすめのディスプレイです。各ゲームのジャンルに合わせたモードに設定することができるので、ゲーミング用に検討している方も満足できるでしょう。きれいな画質でゲームを楽しむことが可能ですよ。

より正確な色の再現をすることが可能です。鮮やかな自然の色を、モニターを通してみることができますよ。工場からの出荷時に1つ1つ色合いを調整しているので、それぞれの製品に差がなく、常に安定した色合いを楽しむことができるでしょう。

DELL(デル)-P2415Q(54,980円)

異なるメディアでも同じように色を表現

プロフェッショナルシリーズとして出ているディスプレイです。4K画質で広い色域を楽しむことができますよ。sRGBと呼ばれる国際規格の色空間を約99%カバー。自然の色そのものを感じることができるでしょう。

こちらは、モニター本体にデジタル機器と繋げるための接続ポートが搭載されています。DisprayPort1.2や高速USB3.0充電ポートなど、数種類の接続ポートがありますよ。周辺機器との接続も簡単に行うことが可能です。

JAPANNEXT(ジャパンネクスト)-JN-T2888UHDR(29,980円)

2Wx2のスピーカーを搭載

このディスプレイには、2Wx2のスピーカーを搭載しています。別途スピーカーを用意する必要がないので、設置してすぐに映画や音楽を楽しむことができますよ。スピーカー代など、周辺機器にかかるコストを抑えたい方におすすめです。

こちらは3つのゲームモードを搭載しています。明るい場所だけでなく、暗い場所にいる敵を視認することもでき、優位にすすめることができるでしょう。ゲーミングへの使用を考えている方も満足できるだろうディスプレイです。

まとめ

使用環境に合ったPCモニター・ディスプレイがおすすめ

ディスプレイを購入する際に大切なのは、現在の使用環境に合ったものを選ぶことです。設置する場所や使用用途に合わせたものを選ぶ必要がありますよ。使用環境がよりよくなるよう、お気に入りのディスプレイを選んでくださいね。

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