おすすめの精密ドライバー人気ランキング!【ベッセルも】

ネジを締めようとした際、思った以上にネジ頭が小さくて手持ちのドライバーが使えなかったという経験はありませんか?身近に意外と多い極小ネジを締めるためには、精密ドライバーが必要になります。とはいえ、普段ドライバーを使う習慣がない方にはどれを選べばいいのか分かりづらいものですよね。そこで今回は精密ドライバーについて詳しく解説してきます。是非参考にしてみてくださいね。

精密ドライバーの特徴

サイズが小さく細かいネジの部品に対応

大は小を兼ねるという言葉がありますが、ネジに関してそれは当てはまりません。大きなドライバーで小さなネジを締めようとすると、ネジ頭を潰してしまうことがあります。また、そもそもネジ穴にドライバー先が入らないということもよくありますよね。精密ドライバーは、一般的なドライバーと比べて本体サイズが小さく、ネジを締める金属部分も細いのが特徴的です。中には全長が手のひらよりも小さいタイプのものもありますよ。

メガネのネジ締めや時計の電池交換にも使える

精密ドライバーを使う機会は意外と多いものです。特に普段からメガネを使用している方には欠かせないアイテムとも言えるでしょう。使い続けている内にフレームのネジが緩んできた際、精密ドライバーがあると自分で調節することが可能です。また、腕時計や体温計のような小型機器の電池交換時にも大変役に立ちますよ。

精密ドライバーの種類

一体型タイプ

柄から先端まで一体になっているので力が伝わりやすい

柄のグリップ部分から先端の金属部分までが一体になっているタイプは、それなりのサイズ感があり、一般的なドライバーに近い使い心地です。握りやすくて力が伝わりやすいというメリットがあります。グリップと金属部分がしっかり接着されているため、ネジ締め時にグラつくこともありません。

使用目的が明確で、一本あれば十分だという方にもおすすめです。一体型の精密ドライバーは価格はやや高めになりますが、その分作りがしっかりしていて頑丈です。耐久性にも優れていますので、定期的にきちんと手入れをしてあげれば非常に長く使い続けられますよ。

ビット交換式タイプ

先端だけを取り替えられるので用途に合わせて使い分けられる

普段からDIYなどでドライバーや電動工具類を使っている方に馴染み深いのが、ビット交換式タイプです。ビット交換式というのは、専用のグリップがあり、ビットと言われる金属部分が抜き差しできるようになっています。用途に合わせてビットだけを交換すればいいので、複数本持ちたい方におすすめですよ。

ビット交換式は、取り付け部分が同型であれば既に手持ちのビットグリップに取り付けることも可能です。ビットグリップは、電動タイプも手動タイプも殆どが6.34mmの六角軸で統一されています。ビットの種類は長さも形状も実に豊富。グリップさえあれば必要なものだけ買い足せばいいので、コストも抑えられますよ。

精密ドライバーの選び方

どの種類のネジを締めるかで選ぶ

頻繁に使わないなら使用目的に最適なサイズのものだけで十分

使用する目的が明確で、このサイズのネジだけ回したいというものがある方なら、そのネジ頭に適したものを用意しておくだけでもいいでしょう。目的は決まっていないけれども、もしかしたら必要になるかもしれないから買っておきたい方もいるでしょう。そんな方には使用頻度が高い精密ドライバーだけがセットになっているタイプがおすすめです。1本ずつ揃えるよりもグンと安上がりですよ。

電気機器の分解修理にはY型やトルクス対応タイプがおすすめ

ゲーム機やパソコンなど、電気機器の分解修理のために精密ドライバーが必要になることもあります。電気機器用のネジは、プラスやマイナスだけでなく、Y型、トルクス型と呼ばれる特殊なものがよく使われています。ドライバーの先端に磁石が付いているものも少なくありませんよね。電気機器の分解修理に使う場合は、磁石が機械の故障に繋がる可能性もあるので、磁石が付いていないものがベストです。

グリップに使われている素材の違いで選ぶ

樹脂製のグリップは握りやすくて長時間使っても疲れにくい

グリップ部分が樹脂製のものは、手にフィットしやすく、滑りにくいのが特徴的です。樹脂製のグリップにはハードとソフトの2種類があります。ハードタイプのグリップは多少汚れても手入れがしやすいというメリットがありますよ。一方、ソフトタイプのものは弾力性があるため長時間使用し続けても手が痛くなりにくく、疲れにくいというメリットがあります。

金属製のグリップは衝撃性と耐薬品性に優れている

金属製のグリップは、なんと言っても頑丈さが魅力的。それなりの高さから落下させてしまってもビクともしません。鉄製のものは錆びやすいイメージがありますが、金属製のものは耐薬品性にも優れているので、錆落とし剤などを使えば簡単にメンテナンスが可能です。メンテナンスが面倒だという方は、サビに強いステンレス素材のものがおすすめですよ。

機能性の高さで選ぶ

先端が磁石化されているものはネジを紛失しにくい

先端がマグネット式になっているものは、緩めた後のネジがくっついてくるため、紛失しにくくなっています。特に精密ドライバーを使うシーンでは極小ネジを取り扱うため、うっかり落としてしまうと大変ですよね。ただし前述の通りマグネットが機器に悪影響を及ぼす可能性もあるので一長一短です。必要なときだけ市販のマグネットキャッチャーなどを使用するという手もありますよ。

ラチェット仕様なら指先だけでネジ回しが出来る

ラチェット仕様の精密ドライバーは、ネジを回す時にグリップをいちいち持ち直す必要がありません。グリップの先の部分にラチェット機構が搭載されており、その部分だけを指で回すだけで簡単にネジ締めが可能です。スイッチを切り替えることで、右回し、左回しのどちらにも対応できますよ。狭い場所での作業も楽になりますし、作業効率もアップします。

一度にたくさんのネジを回すのなら電動精密ドライバーが楽

パソコンを組み立てたり分解修理をしたりする際は、一度にたくさんのネジを回すことになります。場合によっては数十本を超えることもあるでしょう。そんな時に手動でネジ回しをし続けていくのは大変ですよね。手首や腕を痛めることもあるでしょう。電動精密ドライバーなら、スイッチを入れるだけで自動的にネジ締めを行なってくれるので非常に楽です。

精密ドライバーのおすすめブランド・メーカー

VESSEL(ベッセル)

精密ドライバーをはじめ各種ビットツールなども豊富に揃う

ベッセルは、プロにも愛用者の多い人気のメーカーです。丈夫で扱いやすいことでも有名ですよね。精密ドライバーの種類も豊富で、一体型からビット交換式まで揃っています。ビットの種類も多いので用途に最適なものが見つかることでしょう。

ANEX(アネックス)

特殊ネジ対応の精密ドライバーを選ぶのにおすすめのメーカー

アネックスのドライバーも非常に高性能かつ、堅牢なことから信頼性の高い工具メーカーです。アネックス精密ドライバーは、使用頻度の高いプラスマイナスドライダーだけでなく、特殊ネジ対応のものも豊富に揃っていますよ。ゲーム機やパソコンの修理に最適です。

Wera(ヴェラ)

ドイツのドライバーメーカーで堅牢な精密ドライバーが魅力的

ヴェラはドイツのドライバーメーカーです。ドイツ製のものは日本の製品にも似通った点が多く、誠実なものづくりが魅力的。高性能で、なおかつ堅牢性も抜群ですので、丈夫で長持ちする精密ドライバーを探している方におすすめです。

藤原産業

コスパ抜群の精密ドライバーが充実しているメーカー

藤原産業は独自のブランドも展開しているメーカーで、SK11やE-Valueといった表記で販売されていることも少なくありません。一体型からセット型まで豊富に揃います。いずれもリーズナブルなのが魅力的なメーカーです。初めての精密ドライバーとしても非常におすすめですよ。

おすすめ&人気の精密ドライバーランキング

一体型でおすすめの精密ドライバー

Wera-ミクロドライバー +00X60 (944円)

人間工学に基づいたデザインで持ちやすい

スッキリとしたデザインで、見た目もおしゃれな精密ドライバーがこちらです。刃先は+00番。精密ドライバーの中でも特に使用頻度の高いタイプになっています。刃先のみブラックポイントチップが使われているので、ネジ穴にフィットしやすく、回転による摩耗やサビを軽減してくれますよ。

なんと言っても持ちやすいのが魅力的。樹脂製のグリップは、人間工学に基づいたエルゴノミックハンドルを採用しています。そのため握った時に違和感が感じにくく、回しやすい仕様になっています。トルクが伝わりやすいので、軽い力でネジ回しが行なえますよ。

ベッセル-Gグリップトルクスドライバー T6 (1,009円)

パソコンの組み立てをする方におすすめの1本

パソコンの組み立てや分解などに書かせいないのがトルクスドライバーです。星のような形をしており、HDDの交換などにもよく用いられますよね。こちらも刃先にはブラックポイントチップが採用されていますので、メッキなどの影響を受けにくく工夫されています。

こちらのドライバーにはスチールボールが搭載されています。持った時にボールの自重でキャップが回転してくれるようになっており、握りやすい位置に移動してくれますよ。そのため、長時間の使用でも手が疲れにくくなっているのも魅力的ですね。

ベッセル-セラミック調整用ドライバー (1,160円)

静電気が起こりにくいので帯電が困る際に重宝するドライバー

電気機器の作業中に起こると厄介なのが静電気ですよね。特に空気が乾燥している冬場に起こりやすく、電気系統の故障につながることも少なくありません。こちらはグリップ部分に静電気防止剤が含まれているので、手から伝わる静電気を抑制してくれます。

もちろん金属部分は非磁性で、ジルコニアセラミックという素材が使われています。ジルコニアセラミックは、低熱伝導、耐熱性、耐食性でありながら高強度な素材です。とことん帯電が起こりにくいように工夫されているため、安心して使えるドライバーですね。

ビット交換式でおすすめの精密ドライバー

PBスイスツールズ-レインボー差替式精密ドライバー (1,574円)

プラスマイナス#00を1本でまかなえるタイプ

こちらは、プラスとマイナスそれぞれ#00番の両頭ビットが付いています。方向を変えて差し替えるだけでどちらも使えるので、複数本のドライバーを用意する必要がありません。キャップ付きなのでポケットに入れて持ち運んでも貫通する心配もありません。

見た目もスッキリとおしゃれなのも嬉しいポイントですね。カラーバリエーションも豊富で、レッド以外にもブラック、ブルー、グリーンなど色んなカラーから選べますよ。工具箱に入れておくだけで華やかに感じるドライバーと言えるでしょう。

イーサプライ-ドライバーセット (1,580円)

本体にビットを収納できるラチェット仕様でネジ回しも楽

こちらは、本体の中に10種類のビットが内蔵されているという、ユニークな精密ドライバーです。よく使うプラスマイナスの6本はグリップ部分を引き出して回転させるだけで交換可能。残りのトルクスドライバービット4本は手動で交換できるようになっています。

更にラチェット式ですので手首の動きだけで簡単にネジ回しが可能。ラチェットの切り替えも簡単で、中央で止めればラチェット機能をストップさせることも可能です。オフにした場合は、普通のドライバーのように使うことも出来ますよ。

WAVE-HG ラチェット式精密ドライバー (1,320円)

シャフト部分が伸縮するので用途によって使い分けやすい

こちらの精密ドライバーは、なんと16種類のビットが付属してきます。それぞれ両頭式のビットになっており、本体に内蔵できるので紛失もしにくくなっています。ビットにはそれぞれサイズが彫刻されているので、必要な号数もすぐに分かりますよ。

精密ドライバーを使うシーンは実に様々ですよね。こちらはシャフト部分が12~17cmまで伸縮可能ですので、狭い場所や手が届きにくい場所なども一本で使い分けられます。更に嬉しいことにラチェット式ですので、ネジ回しもスムーズに行なえます。

専用用途タイプでおすすめの精密ドライバー

E-Value-時計・メガネ用精密ドライバー (440円)

連結収納ができるので邪魔にならない

こちらはよく使う#00、-1.8mm、ピン抜きとバネ棒外しの4つの機能が1つにまとめられた精密ドライバーです。眼鏡のネジ調節はもちろん、腕時計のバンドの調節も自分でできるようになりますよ。眼鏡と腕時計のどちらも頻繁に使用するという方におすすめの一本です。

4つの機能はそれぞれ3つのパーツに搭載されています。嬉しいのはこれら3つのパーツが1つに連結できるという点でしょう。とてもコンパクトに収納できるようになっているので、工具箱はもちろんのこと、ペンケースやデスクのペントレーに入れておいても邪魔になりません。

ANEX-ペンシル型メガネ用精密ドライバー (836円)

ペン型なのでペンケースやポケットにも収納できる

こちらは一見ボールペンのようにも見えるユニークなデザインの精密ドライバーです。メガネに使用されている4つのネジに対応しており、フチなしメガネ用のナットにも対応しています。六角型やヘクスローブ型の両方にも使える万能型と言えるでしょう。

本体は非常にコンパクトですので、普通に工具箱に入れておいても邪魔にならないサイズです。頻繁に使用するのであれば、ペンケースやポーチに入れておくのもいいでしょう。クリップが付いているのも魅力的。そのため胸ポケットなどに挟んでおくことも可能です。

ベストツール-マルチ精密ツールセット (759円)

メガネや時計のネジ締めに最適の連結収納タイプ

こちらもメガネの調節と、腕時計のバンド外しなどが1本でまかなえるようになっているタイプです。腕時計のバンド交換も自分で出来るようになります。気分やその日のコーディネート、TPOに合わせて手軽にバンドを組み合わせられるようになりますよ。

もちろん、それぞれのパーツは1本にまとめて収納することが可能です。そうすることで握りやすくなり、力も入れやすくなるためネジ締めも楽になりますよ。本体重量もわずか30gしかありませんので、手軽に持ち運びしたい方にもおすすめです。

セットでおすすめの精密ドライバー

Wera-ドライバーセット (4,921円)

ラック付きで使いやすさ抜群

高品質でおなじみのヴェラ社の精密ドライバーセットです。セット内容はプラスが0と00、マイナスが1.8、2.0、2.5、3.0の6本組。それぞれの刃先にはブラックポイントチップが採用されているため、メッキにも強く、摩耗しにくい仕様になっています。

グリップ部はエルゴノミックハンドルを採用しているため、握りやすさも抜群。ハンドルの上部には、早回しキャップも付いています。専用のラックが付属してきますので、整理しながら作業が進められますし、ドライバーの紛失も予防できますよ。

CREATIONSPACE-電動精密ドライバー  (6,480円)

USB充電式で20種類のビットが装備されている画期的なドライバーセット

こちらはなんと20種類のビットを装備している電動精密ドライバーです。使用頻度の高いビットが揃っており、極小ネジ回しはもちろん、メガネや時計のメンテナンス、ゲーム機やパソコンの分解修理などもおまかせ。ビットにはマグネットが付いているので、着脱も簡単です。

microUSBで充電でき、45分で充電完了。ペン型ですので持ちやすく、指先についている上下のボタンで正逆回転の切り替えも簡単に行えます。使用中にはLEDライトが点灯するのも嬉しいポイントですね。狭い場所や暗い場所での作業時に重宝すること間違いありません。

ANEX-精密ドライバーセット (1,674円)

使用頻度の高い精密ドライバーを集めたタイプ

こちらも、使用頻度が高いドライバーが6本セットにしたタイプです。カラーで色分けされているので、使い分けがしやすくなっています。これさえあれば、精密機器のネジ回しも、メガネや時計のメンテナンスも一通り行えるようになっていますよ。

一本一本は非常にコンパクトですが、ケース付きですので安心して使えます。ケースにも色分け用の目印が付いているので、どのドライバーをどこに収納すればいいのかも一目瞭然。更にケース内に小さなスペースが設けられているため、外したネジを収納しておくことも出来ますよ。

E-Value-精密ドライバーセット (750円)

ラチェット式で握りやすいグリップが魅力的

一つのセットであらゆるものに対応できる精密ドライバーセットを探している方には、こちらがおすすめです。非常に豊富なビットが揃っており、三角、Y型、トルクスネジにも対応しています。もちろん時計やメガネの調整も可能の万能型セットと言えるでしょう。

専用のケースにはマグネット式のビットが収納できるようになっており、着脱も簡単。グリップは指先部分にラチェット機能が搭載されているため、指だけでネジ回しが可能です。固定モードも使えるため普通のドライバーとしても使えますよ。エクステンションホルダーも付いているため、狭い場所でも作業が可能です。

ベッセル-精密ドライバーセット 6本組 (1,045円)

超極小ネジ用の精密ドライバーもセットになったタイプ

非常にコンパクトながら、細部にまでとことんこだわり抜かれた精密ドライバーがこちらです。本体部分はステンレス製ですのでサビに強いのも魅力的。握り方を変えればローレット部で早回しも可能です。柔らかい樹脂製のグリップは細かい微調整に最適ですよ。

超極小ねじ用の精密ドライバーも含まれているので、非常に細かい精密機器の修理も可能です。樹脂グリップは上下に動かせるため、ネジ穴までの距離が長い場合でも使いやすい位置に移動させられますよ。専用ケース付きで吊り下げて収納することも出来ます。

まとめ

精密ドライバーはセットタイプが断然おすすめ

精密ドライバーは、いざという時にあるのとないのとでは便利さが全く違います。大事なものを長く使うためのメンテナンスなどにも大変便利ですよ。これから購入を考えているのであれば、セットタイプが断然おすすめです。一本ずつ購入するより割安ですし、専用ケースが付いてくることも多く、収納も楽ですよ。今回は、精密ドライバーについて詳しく解説してきました。是非参考にしつつ、自分にピッタリのものを見つけてみてください。

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