料理やお菓子作りに欠かせない砂糖ですが、何に入れて保存していますか。調味料入れにもこだわりたい方におすすめなのが、シュガーポットです。シンプルなものから模様の入ったおしゃれなものまで種類も豊富ですよ。今回は、そんなシュガーポットの選び方やおすすめ商品をご紹介します。気になっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
シュガーポットの特徴
おしゃれな砂糖入れ
シュガーポットとは、砂糖を保存するための容器です。シンプルなものから模様や柄が入っているおしゃれなものまで種類も豊富なので、好みに合わせて選ぶことが可能。実用性とおしゃれを兼ね備えているので、来客時にコーヒーとともに出すこともできますよ。
インテリアとして見せる収納にもなる
キッチンのインテリアにこだわっている方は、調味料の容器もおしゃれなものを使いたいと考えることがあるのではないでしょうか。シュガーポットはおしゃれなものが多いので、見せる収納としてキッチンを華やかにすることもできますよ。また、塩やそのほかの調味料や食材入れを同じものに揃えることも可能です。
シュガーポットの種類
陶器製
気密性が高く砂糖が固まりにくい
陶器製のシュガーポットは、ほかの素材と比べて気密性が高いという特徴を持ちます。砂糖は湿気により固まりやすくなるため、容器の密閉度が重要になりますよ。陶器製は容器自体の密閉度が高いため、砂糖が固まってしまう心配は少ないでしょう。常に使いやすい状態を維持してくれますよ。
蓋の種類が多いのも特徴です。同じ陶器製や木製の蓋もあるため、使いやすいと思うものを選ぶことができますよ。デザインもナチュラルなものから華やかなものまであるので、キッチンのインテリアに合わせて容器と蓋のデザインを選ぶのもおすすめです。
ガラス製
中が見えるので残量がわかりやすい
中の砂糖がどのくらい残っているのかを一目で把握できるのが、ガラス製のシュガーポットです。透明な容器なので、少なくなっている場合は使用時以外にも、すぐに補充用の砂糖を用意することができるでしょう。使用するときに少なくて慌てるといったことはありませんよ。
ガラス製は高級なものも多く、上品さも演出してくれますよ。シンプルなデザインのものが多く、どんなインテリアのキッチンに置いても馴染んでくれるでしょう。重さがあり安定感があるので、棚の上に見せるインテリアとして置いておくのもおすすめです。
プラスチック製
安価で手に入れることができる
できるだけリーズナブルな価格で手に入れたいと考える方も多いでしょう。そういった方におすすめなのが、プラスチック製のシュガーポットです。ほかの素材と比べて手に入れやすい価格のものが多く、ほかの調味料と同じ容器を揃えやすいといったメリットもありますよ。
プラスチック製は、落としても割れにくいという特徴も持っています。陶器製やガラス製のシュガーポットは、落とした時に割れやすいため丁寧に扱わなければなりませんが、プラスチック製は割れにくいので扱い方に気を遣わずに済みます。毎日使うものなので、さっと取り出して使いたいという方はプラスチック製が使いやすいでしょう。
ステンレス製
スタイリッシュで生活感が出にくい
ステンレス製のシュガーポットは、特別な装飾はあまりなく、スタイリッシュなデザインになっています。ステンレス特有の光沢感もあり、テーブルの上に置いたままにしても生活感を感じにくいでしょう。かわいいデザインよりも、カッコいいデザインのものが好きな方におすすめです。
丈夫で耐久性が高いという特徴もあります。落としたときも割れにくく、長く使用しても壊れにくいので、すぐに買い替える必要はありません。また、ステンレスは錆びにくいので、お手入れも簡単ですよ。長く使用し続けたいという方にもおすすめです。
シュガーポットの選び方
サイズで選ぶ
保存用に使うなら大きなサイズがおすすめ
毎日の料理に使う砂糖を保存したい場合は、大きなサイズのものを選ぶのがおすすめです。小さいサイズのものだと収納はしやすいですが、すぐに詰め替えなければいけなくなってしまいます。ある程度の大きさがあれば頻繁に詰め替える必要もなく、砂糖も取り出しやすいでしょう。日々使うものなので、実用性を重視して選ぶといいですよ。
小さいシュガーポットはティータイムに最適
ティータイムのときに砂糖を使う場合、テーブルの上に置きたいと考える方も多いでしょう。その場合は小さいサイズのものを選ぶのがおすすめです。小さいシュガーポットなら、テーブルの上に出したままの状態でも邪魔になることがありません。また、おしゃれなものならインテリアの1つとしてダイニングやリビングに華を添えてくれますよ。
蓋の形状で選ぶ
衛生的で洗いやすいのは分離型
食品を入れる容器なので、衛生面も重要になりますよね。より衛生さを保てるのは蓋を取り外すことができるタイプのシュガーポットです。蓋と本体容器を別々に洗うことができるので、蓋と本体容器の間に汚れが溜まることはありません。常に清潔な状態で使用することができますよ。また、洗う際も隙間を気にする必要がないため、簡単に洗うことができるでしょう。
一体型なら容器にくっついているので扱いやすい
蓋を開けたときに、本体容器とくっついた状態になるのが一体型です。蓋を完全に取り外すことがないので、どこに置いたか忘れてしまうといったことはありません。また、外した後もはめる作業がないので、急いでいるときもすぐに使用することができますよ。開けるときはワンタッチで開けることが可能。蓋を外す勢いで砂糖をこぼしてしまうといった心配もないでしょう。
便利な機能で選ぶ
スプーンが付属しているものなら新たに用意する必要がなくなる
シュガーポットには、最初からスプーンが付属されているものがあります。砂糖を取り出す際にはスプーンなど、取り出すための道具が必要になりますが、容器のみの場合は別途スプーンを用意する必要がありますよ。しかし、付属品として付いているものなら、新たに用意する必要はありません。また、シュガーポットと同様のデザインのものが多く、統一感を出すこともできますよ。
ディスペンサー式なら傾けるだけで砂糖が出てくる
ディスペンサー式とは、容器を傾けて砂糖を出せるタイプのシュガーポットです。容器本体に口が付いており、そこから砂糖が出てきます。傾けるだけで砂糖が出てくるので、スプーンを使う必要がありません。洗い物を減らすことにもつながりますよ。また、一度に出てくる量が決まっているものもあり、つい砂糖を使い過ぎてしまうという方におすすめです。
より湿気を防ぐなら蓋にパッキンが付いているものを
湿気により砂糖が固まってしまい、使いにくく感じることはありませんか。そうなることを防ぐには、蓋にパッキンが付いたものを選ぶのがおすすめです。パッキンが付いていることで、より密閉することが可能。容器内に湿気が溜まることもなく、サラサラの状態で砂糖を使うことができますよ。また、スクリュータイプの蓋を使用しているものも、気密性を高めることができます。使いやすい状態を維持するための機能もチェックしてみてくださいね。
シュガーポットのおすすめブランド・メーカー
ノリタケ
上品さを感じさせてくれるデザイン
ノリタケは日本の陶磁器メーカーです。上品さを感じさせてくれるデザインや模様付けは、手作業で行われていますよ。シュガーポットは1色で仕上げられたシンプルなものから、テーブルの上に置いておくだけでおしゃれに見せてくれる模様付きのものまで多数扱っています。
ゼロジャパン
カラフルでかわいいシュガーポットが人気
シンプルなデザインにカラフルな色をあしらった、かわいらしいシュガーポットを扱っています。パステルカラーからビビッドな色まで、好みに合わせて選ぶことができますよ。また、スプーンを付属したものが多く、使い勝手もいいでしょう。
KINTO(キントー)
シンプルでおしゃれなものが多い
ガラス製のキッチンウェアを多数扱うキントー。シュガーポットはコロンとしたかわいらしい形をしています。ほかに、シュガーポットとして使用できるキャニスターも豊富。保存用のシュガーポットを選びたい方には、キャニスターがおすすめです。
LOLO(ロロ)
ほかの調味料入れとお揃いにしたい方におすすめ
キャニスターの種類が豊富なロロ。サイズや形の種類が豊富なので、置く場所や使用用途によって選ぶことが可能です。キャニスターには調味料名が書かれているので、何が入っているのかを一目で知ることができます。ほかの調味料とお揃いにすることもできますよ。
おすすめ&人気のシュガーポットランキング
陶器製でおすすめのシュガーポット
LOLO(ロロ)-BS00(1,760円)
優しい心遣いが嬉しい点字付きのシュガーポット
容器本体に調味料名が英語で書かれています。調味料入れを揃えると、何が入っているかわかりにくくなってしまいがちですが、こちらはその心配がありません。また、上部には点字でも中身が示されており、目が不自由な方にも使いやすいでしょう。
真っ白な容器に木製の蓋ととてもシンプルですが、おしゃれな雰囲気も持ち合わせています。木製の蓋がナチュラルな雰囲気になっていますよ。蓋にはパッキンも付いているので、デザインと実用性を兼ね備えたシュガーポットになっています。
ノリタケ-シュガーポットグリーン(1,653円)
シンプルでありながら上品さも感じさせてくれる
こちらはシンプルな若草色のシュガーポットです。ノリタケのシュガーポットは花などの模様が入ったものが多く出ていますが、こちらはとてもシンプルな1色仕上。シンプルだけど上品なものが好きという方におすすめです。
満水にして400mlほどとある程度の量が入る大きさなので、保存用に使用することも可能です。2つの持ち手が付いているので、砂糖を入れて重くなった場合にも持ち運びはしやすいでしょう。上品な形なので、来客時に使用するのもおすすめですよ。
中川政七商店-砂糖壺 常滑(2,860円)
砂糖が固まった場合も蓋を濡らせばサラサラに戻る
古くから続く常滑焼で作られている、中川政七商店の砂糖壺。容器と蓋が同じ色でできており、装飾もなく、とてもシンプルになっています。すっきりとしたデザインなので、見える場所に置いておいても違和感を感じることはないでしょう。
こちらは蓋にパッキンが付いていませんが、蓋を濡らすことで固まった砂糖をサラサラに戻すことができます。また、容器内の湿度を保てるよう、ガラス層を付着させた釉薬が施されていますよ。使い手のことを考えて作られたシュガーポットです。
ブルーボトルコーヒー-シュガーポット&ミルクピッチャー(9,130円)
ミルクピッチャー付きでティータイムに最適
コーヒーショップを展開するブルーボトルコーヒーから出ているシュガーポットです。こちらはミルクピッチャーも付属していますよ。渋い色合いとマットな風合いが、おしゃれなティータイムを演出してくれます。
こちらは陶器と磁器を掛け合わせた素材でできています。シュガーポットとミルクピッチャーは食洗器の使用も可能なので、お手入れも簡単ですよ。使うときはもちろん、使い終わったあとも優雅に過ごすことができるでしょう。
ガラス製でおすすめのシュガーポット
KINTO(キントー)-UNITEA(770円)
小さめサイズでティータイムに最適
幅が9.5cmほどと、小さくコロンとしています。テーブルの上に置いておいても邪魔にならないサイズ感なので、ティータイム時にも活躍してくれますよ。仲が見えるので、角砂糖を入れて飾るのもおしゃれでおすすめです。
サイズは小さいですが、口が大きくできているので砂糖が取り出しやすいという特徴を持ちます。角砂糖はもちろん、グラニュー糖を入れたときもスプーンが引っかかることはありません。かわいいだけでなく、使い勝手もいいですよ。
KEYUCA(ケユカ)-Nucriシュガー(1,694円)
付属の木製スプーンがナチュラルさを演出
こちらは木製のスプーンが付属しています。透明なガラスに木製のスプーンという組み合わせが、ナチュラルさを演出してくれますよ。ナチュラルやかわいらしい雰囲気が好きな方におすすめのシュガーポットです。
KEYUCAのシュガーポットは耐熱ガラスを使用して作られています。そのため、使用後は熱湯で消毒することが可能ですよ。洗剤で洗うだけでなく熱湯消毒ができるので、より衛生的に保管することができるでしょう。
HOME DEPO(ホームデポ)-シュガーディスペンサー(726円)
片手で砂糖を出すことが可能
ディスペンサータイプのシュガーポットです。こちらはグラニュー糖専用となっていますよ。傾けるだけで砂糖を出すことができるので、片手だけで済み、両手を使う必要がありません。料理中、混ぜながら砂糖を加えるということも可能です。
蓋の内側にはバスケット状になった部品がセットされています。これにより、砂糖が出すぎてしまうということを防いでくれますよ。蓋や内側の部品はそれぞれ分解することができるので、きれいに洗うことも可能です。
イッケンドルフ ミラノ-PIUMA Suger Bowl set(2,750円)
ホテルでも使われるブランドから出たシュガーポット
イタリア生まれのブランドであるイッケンドルフ ミラノから出ているシュガーポットはとてもシンプルなデザイン。本体はもちろん、蓋や付属のスプーンも透明なガラス製です。完全に透明なガラスなので、中に入っていう砂糖の様子を目で見ることができますよ。
こちらはイタリアのガラス職人により、手作業で作られています。付属のスプーンはよく見る形ではなく、シャベルのような独特の形状をしていますよ。とてもシンプルなデザインに見えますが、細かい部分にこだわりを感じさせてくれるシュガーポットです。
付属品付きでおすすめのシュガーポット
ゼロジャパン-丸型コンテナ(2,490円)
カーブミラーの端材をリサイクルし使用
本体は磁器、蓋はステンレスで作られています。ステンレス製の蓋はクリップで止めるタイプになっており、片手で簡単に開けることができますよ。カーブミラーの端材を使用しているので、環境にも優しくエコであると言えるでしょう。
アメリカでも人気のブランドですが、シカゴの店舗では使えるオブジェとして飾られています。赤やグリーンなど可愛らしい色もあり、見せるインテリアとしてもおすすめです。キッチンの雰囲気や、好みの色で選ぶことができますよ。
JF-信楽焼シュガーポット(2,596円)
手作業で作られたシュガーポット
手作業で作られているシュガーポットです。伝統工芸である信楽焼で作られており、焼きムラも味わいの1つになっていますよ。和風な雰囲気を持ちながら、北欧風のデザインになっており、和洋問わず使用することが可能です。
蓋と付属のスプーンに使用されているチーク材は、タイ政府が植林したチークを実際に見て選ぶといったこだわりぶり。シリアルナンバー付きで管理されていた木なので、品質も満足できるものになっていますよ。チーク材の自然な木目が、よりおしゃれさを演出してくれます。
タツヤオカザキ セラミックデザイン-シュガーポットりんご(4,180円)
おしゃれなりんご型
こちらは、リンゴ型をしたシュガーポットです。軸の部分がスプーンになっており、その見た目は本物のリンゴのよう。直線的な部分も多く、リンゴ型ですがかわいいだけでなく、大人っぽさも感じさせてくれますよ。
5角形に面取りされているので、手で持ちやすくなっています。また、口が大きいので砂糖が取り出しやすく、使い勝手もいいですよ。スプーンをしまう際は、蓋がろうと状になっているので、被せるだけで自然と中央にくるようになっています。蓋を閉めるときまで使いやすい形状です。
山崎実業-TOWERマグネット調理ストッカー(880円)
小さじ1杯をきっちり計ることができる
山崎実業のシュガーポットは、シンプルなプラスチック製です。持ち手が付いており、背面にはマグネットが付いていますよ。使用中、置く場所がない場合は冷蔵庫などにマグネットで装着することが可能です。シンク回りをすっきりさせることができますよ。
付属のスプーンは小さじ1杯を計ることができます。容器内にはすり切り板が付いており、ぴったり小さじ1杯にすることができますよ。また、すり切り板の上にスプーンを収納できるようになっているので、砂糖の中に埋まってしまうこともありません。
まとめ
密閉度の高いシュガーポットがおすすめ
砂糖をいつでも使いやすい状態で保管しておくには、湿気が入りにくい状況にする必要があります。そこでおすすめなのが、密閉度の高いシュガーポットです。料理やお菓子作りに欠かせない砂糖。お気に入りのシュガーポットを使用して、料理やティータイムを楽しんでくださいね。