ロッドスタンドは釣竿をおしゃれに保管することができますが、形状や素材によって機能がまったく違ってきます。自分が求めていたロッドスタンドではないという間違いが多いアイテムです。そこで、今回はロッドスタンドの人気おすすめ商品について紹介していきます。おすすめのブランド・メーカーも合わせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ロッドスタンドの必要性
釣竿をスマートに収納できる
釣竿が増えてくると、どうしてもスペースを取ってしまいがちになります。玄関の壁などに立てかけると、釣竿に引っかかって怪我をしたり破損したりする可能性もあります。ロッドスタンドで保管すれば、余計な場所を取らずに収納することが可能です。
釣竿を傷つけずに保管できる
ロッドスタンドを使わずに保管すると、釣竿を傷つけてしまう可能性が非常に高くなります。釣竿は釣りを楽しむための大切なアイテムであるため、いざ釣りをしようとしたときにできなくなってしまいます。ロッドスタンドは釣竿を守るためにも必要なアイテムです。
ロッドスタンドの種類
屋内用ロッドスタンド
自宅でも場所を取らずに収納できる
屋内用ロッドスタンドは、主に自宅でも置くことができるように工夫されたアイテムです。たとえ釣竿の所有数が増えてきたとしても、最低限のスペースしか使わずに保管することができます。玄関先などの狭いスペースでもスタイリッシュに収納できます。
また、最近はインテリアとして映えるようなデザインになっていることも多いです。自宅に人を招いても恥ずかしくなく、むしろ堂々とリビングに置くのもいいでしょう。ほっと落ち着くような雰囲気が好きなら木製、見る者に洗練された印象を与えたいならアルミ製などがおすすめです。
屋外用ロッドスタンド
簡単に釣り道具を持ち運べる
屋外用ロッドスタンドはスマートに収納できるのに加え、簡単に持ち運べるようになっているのが特徴です。釣竿を保管するというよりも、手軽に持ち運べるように作られているといえるでしょう。エサなどを入れられるバッカンやクーラーボックスなどにつけられるタイプもあります。
フィッシングしている場面でも使える竿置きタイプもあり、ロッドスタンドを使うシーンから選ぶのがおすすめです。ロッドスタンドは自作することも可能ですが、長く使い続けることを考慮すると、特に衝撃を受けやすい屋外用は購入したほうがいいでしょう。屋内用と合わせて持っておくのもおすすめです。
ロッドスタンドの選び方
素材で選ぶ
木製は安定感があって倒れにくい
木製のロッドスタンドは、ずっしりとした重みがあるのが特徴です。さまざまな場所に持ち運びたい人にはおすすめできませんが、重みがある分安定性に優れていて倒れにくいのが魅力で、自宅に置きたい人におすすめできます。また、インテリアとしても馴染みやすい木製は、屋内用がほしいのであれば、最初にチェックするべき素材でしょう。
アルミ製は軽量で耐久性に優れている
木製とは反対に、アルミ製は軽い作りになっているのが特徴で、非常に持ち運びやすいというのが魅力です。屋外用はもちろんのこと、屋内用であっても掃除などで移動させることが多い人におすすめできます。最近のは耐久性にも優れているので、少々のことでは壊れたりしません。比較的錆びにくいという特徴もあるので、潮風にも強いのが魅力です。
コスパと頑丈さを重視するならプラスチック製
プラスチック製はアルミ製の特徴と似ていますが、アルミ製よりもリーズナブルな価格で購入することができます。初めてロッドスタンドを購入する人にもおすすめできます。非常に軽量で持ち運びやすく、サビにも非常に強い素材になっているので、1つ持っておくと便利でしょう。ただ、見た目が安っぽくなっているケースが多いので、デザインは重厚感を意識して選ぶのがおすすめです。
タイプで選ぶ
スタンドタイプやラックタイプは取り出しやすい
スタンドタイプは、その名通り釣竿を立てて収納するタイプです。ラックタイプは釣竿を立てて保管できるのに加え、リールなどを収納できるスペースが設けられています。どちらもさっと釣竿を取り出すことができるのが特徴です。ややスペースを取ってしまうのが難点ですが、最近は場所を取らない小型タイプも売られています。
場所を取らずに収納したいなら壁掛けタイプ
壁掛けタイプは場所を取りたくない人におすすめで、最低限のスペースで収納することができます。壁に設置するのもまったく難しくなく、高い位置につければ小さな子どもやペットがいる家庭でも安心です。横置きタイプだけでなく、壁に立てかけるようにする縦置きタイプもあります。見栄えが非常にすっきりとするのも魅力です。
持ち運び用タイプは釣り道具をまとめて持ち運べる
ロッドスタンドには持ち運びに特化したタイプもあり、たくさんの釣竿を持ち運びたい人におすすめです。特にバッカンやクーラーボックスにつけられるタイプは、釣り道具を持ち運ぶ際の負担を大きく軽減できます。頻繁に釣りに行くという人は、1つは持っておきたいアイテムといえるでしょう。屋外用ロッドスタンドとして人気のタイプです。
フィッシングシーンで便利な竿置き用タイプ
竿置き用タイプは、主にフィッシングをしているときに使うタイプです。複数の釣竿でフィッシングしたい人や、のんびりと当たりを待っていたい人におすすめです。釣竿は地面に直接置くと、傷んでしまう可能性があります。竿置き用を使えば釣竿が傷まないだけではなく、釣竿が魚の力で持っていかれる心配もいりません。また、三脚式などのコンパクトな作りになっているのも魅力です。
サイズで選ぶ
釣竿の収納本数は余裕をもたせるように
ロッドスタンドを選ぶ際は、きちんと釣竿の所有数を把握しておくことも大切です。また、今後釣竿が増えていくことも考慮し、収納可能本数が少し多くなっているロッドスタンドを選ぶことをおすすめします。釣竿にリールをつけたまま保管したい人も、他の釣竿とぶつかって傷ついてしまうのを防ぐためにも、やや余裕のあるサイズを選んだほうがいいでしょう。
釣竿のサイズはロッドエンドの直径に合わせる
ロッドスタンドを購入したのに釣竿が入らないのを避けるために、ロッドエンドの直径もチェックするようにしましょう。ロッドスタンドの支えている穴のサイズに、しっかりとロッドエンドが入るかを確認する必要があります。2ピース以上の釣竿を収納したい場合は、竿先側のパーツも保管するためにも、少し余裕のある穴のサイズから選ぶのがおすすめです。
ロッドスタンドのおすすめブランド・メーカー
ダイワ
低重心で安定性に優れている
ダイワのロッドスタンドは低重心になっているため、高い安定性を誇るのが特徴です。コンパクトな作りになっていて、非常に持ち運びやすくなっているのも魅力です。特に、三脚式のロッドスタンドが人気を集めています。
メイホウ
耐久性に優れたボックス装着型
メイホウはボックス装着型が人気で、工具なしで取り外すことができるタイプもあります。シンプルながら耐久性に優れていて、多くの釣り好きから支持されています。特に、頻繁に釣りに行く人におすすめです。
ウッドワークス
アレンジしやすい木製が魅力
ウッドワークスは、その名通り木製になっているのが特徴です。秋田県の自社工場で作られていて、すべて木工職人の手作りです。自分好みにアレンジしやすくなっているのも魅力で、初めての人にもおすすめすることができます。
タカミヤ
たくさんの釣竿を収納できる
タカミヤのロッドスタンドは、たくさんの釣竿を収納することが可能です。プラスチック製になっていて、軽量、かつコンパクトな作りになっているのも魅力です。リーズナブルな価格で購入することができます。
おすすめ&人気のロッドスタンドランキング
床置きでおすすめのロッドスタンド
ウッドワークス-ロッドスタンド(7,920円)
リールをつけたままでも収納可能
楽天市場の釣りジャンルで総合1位に輝いたこともあるウッドワークスのロッドスタンドです。しっかりとした作りになっていて、リールをつけたままでも収納できます。リールスタンドと合わせて購入するのもおすすめです。
リールなしの場合は19本、リールがある場合は約10本も収納することができます。インテリアとしても温もりを感じる木製デザインなので、リビングに置くのもいいでしょう。初めてロッドスタンドを購入する人にもおすすめです。
タカミヤ-REAL METHOD ロッドスタンド(3,800円)
たくさんの釣竿を保管できるプラスチック製
16本も収納することができるタカミヤのロッドスタンドです。プラスチックで作られているため、非常に持ち運びやすく、簡単に移動させることもできます。組み立ても非常に簡単で、すぐに使うことができるのも魅力です。
プラスチック製でありながら、上品でシンプルなデザインに仕上げています。玄関先や部屋の隅などの狭いスペースに置くことも可能です。カラーはブラックをはじめ、オレンジやグリーン、ブルーなどが用意されています。
住マイル-回転式ロッドスタンド(9,680円)
24本も収納可能な大収納タイプ
最大で24本も収納することができる回転式ロッドスタンドです。電動リールフライリールを取りつけたままでも、最大24本収納することができます。また、中央の4つの穴には玉網や竿受けなども収納することが可能です。
組み立ても非常に簡単で、すぐに使うことができます。底板にはベアリングがついていて、スムーズな回転が可能になっています。回転式という作りになっているため、スペースを取らずに収納することができるのも魅力です。
ザッカーグplus-ロッドスタンド(4,860円)
リール掛け付きのロッドスタンド
最大で21本収納することができるシンプルなロッドスタンドです。スタンドの両サイドにはリール掛けがついていて、接触や破損を綺麗に防いでくれます。上下のガイド部分には釣竿に負担をかけない加工が施されています。
非常にシンプルなデザインになっているため、玄関先にも、リビングにも置くことができるでしょう。サイズは縦18cm、横76.5cm、高さ65㎝で、やや大きめになっています。釣竿を10本以上持っている人におすすめすることができます。
COZY ROOM-ロッドスタンド(27,297円)
木の立体感を再現した高級ロッドスタンド
天然木の質感を立体的に再現した高級ロッドスタンドです。14本の釣竿を収納することができ、釣竿を引き立てるために、あえて艶をなくしたデザインが特徴です。シックで上品なデザインが好きな人におすすめすることができます。
木の立体感を演出するブラックモダン柄は、他にはない高級感溢れる見た目になっています。スタイリッシュさを求める人はもちろんのこと、釣竿自体のおしゃれも大切にしたいという人におすすめです。リール付きの釣竿を収納できるのも魅力です。
壁掛けでおすすめのロッドスタンド
プロックス–バンブーロッドスタンド(1,651円)
7本収納することができる壁掛けタイプ
最大で7本収納することができるロッドスタンドです。壁掛けタイプになっているので、収納スペースを少なく済ませることができます。素材には風合いがよく、耐久性にも優れている竹を採用しているのも魅力です。
もちろん釣竿に合わせて好みの高さに合わせることも可能で、非常に使い勝手のいいスタンドになっています。ホルダー部分には竿を傷つけないスポンジを使っています。初めて壁掛けタイプを購入する人にもおすすめできます。
ウッドワークス-ロッドスタンド(6,380円)
最大で9本も収納可能な横置きタイプ
最大で9本も収納することができるウッドワークスの壁掛け式ロッドスタンドです。ほとんどスペースを取らずに収納することができるのが魅力です。高い位置に設置すれば、よりスタイリッシュに保管することができるでしょう。
インテリアとしても馴染みやすいデザインになっているため、置き場所を選ばないというのも魅力です。リビングに飾れば、一気に雰囲気を変えるアイテムになってくれます。カラーはブラウンとナチュラルの2色が用意されています。
IRC-ロッドスタンド(1,730円)
簡単に取り付けられる壁掛けタイプ
簡単に取り付けることができる壁掛けタイプのロッドスタンドです。最大収納本数は3本までで、釣竿の所有数が少ない人におすすめすることができます。ポリプロピレン製で軽量、かつ角が鋭くないというのが特徴です。
非常にシンプルなデザインになっているため、どの空間でも馴染むことができるでしょう。もちろん子どもの手の届かないところにも設置が可能で、安全に保管することができます。特に、釣り初心者におすすめできるスタンドです。
オーシャンデプト-ロッドホルダー(6,325円)
ラックの角度を調節できるロッドスタンド
最大で6本も収納することができるロッドスタンドです。ピンの差し抜きにより、ラックの角度を調節することができるのが特徴です。どのように飾りたいかという好みに合わせて調節でき、状況によって簡単に変えることもできます。
また、リールをつけたままでも保管することができるのに加え、さっと取り出すこともできます。シンプルなデザインになっているため、設置場所を選ばないのも魅力です。カラーはナチュラルやブラウンなどがあります。
持ち運びでおすすめのロッドスタンド
ダイワ-プレッソ ロッドスタンド(5,500円)
持ち運びやすいコンパクトな三脚式
コンパクトな三脚式になっているダイワのロッドスタンドです。ちょっとした移動にも簡単に持ち運ぶことが可能で、時間を無駄にせずに効率的にフィッシングすることができます。持ち運びやすさを重視する人におすすめです。
持ち運ぶ際のハンドルも折りたたむことができ、車内などにもスペースを取らずに収納することができます。リール付きのタックルが3本までセットすることが可能です。ワンタッチレバーで簡単に長さを調節できるのも魅力です。
メイホウ-ロッドスタンドBM-250 Light(1,771円)
3段階に長さを調節することが可能
バケットマウスシリーズやVW-2070・VW-2055・VS-7070・VS-7055、
サイドポケットBM-120に対応したメイホウのロッドスタンドです。スタンドの長さを3段階に調節すことができるのが特徴です。さまざまなフィッシングシーンで使うことができます。
また、フック形状のユニットを採用することで、簡単に脱着することも可能になっています。サイズは縦50mm、横54mm、高さ283mmで、スタンドの穴径は35mmです。カラーはクリアレッドやクリアブルー、クリアオレンジなどの4色用意されています。
メイホウ-ロッドスタンドBM-280(1,980円)
コンパクトながら大口径状
バケットマウスやVW-2070、VS-7070などに対応したメイホウのロッドスタンドです。スタンドの長さは3段階に調節することが可能になっているため、あらゆるフィッシングシーンで使うことができます。コンパクトな作りになっているのも魅力です。
また、非常に持ち運びやすいサイズになっているだけではなく、スタンドの穴径が45mmという大口径になっているのも魅力です。ランディングシャフトなども立てて置くことが可能になっています。カラーはレッドとブルーがあります。
メイホウ-ロッドスタンド BM-300 Light(1,994円)
脱着が簡単なスライドロックを採用
BM-5000・サイドポケットBM-120に装着可能なメイホウのロッドスタンドです。スライドロックを採用することにより、手軽に脱着することができるようになっています。ネジ止めなどをする必要がなく、セットするだけで脱着が可能です。
スライドの長さは3段階調節ができるようになっています。リールを傷つけないエラストマー製プロテクトキャップを採用しているのも魅力です。スタンドの穴径は45mmになっているので、さまざまな釣竿に対応することができます。
まとめ
床置きでアルミ製のロッドスタンドがおすすめ
ロッドスタンドの人気おすすめ商品を紹介しました。初めて購入する人は安定性に優れた床置きタイプがいいでしょう。また、高い人気を誇るアルミ製から選ぶのがおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。