おすすめのミートミンサー人気ランキング!【貝印やボニーも】

スーパーで提供されているひき肉は、どの部位から作られているのか区別ができず、鮮度も分かりにくいですよね。そんな時には、自宅で手軽にひき肉が作れるミートミンサーがおすすめです。肉だけでなく、魚や野菜も細かくできるので、レパートリーの幅が広がりますよ。今回はおすすめの人気ミートミンサーをランキング形式でご紹介しています。またミートミンサーの種類や選び方についても詳しく解説していますので、ヘルシーな生活に興味のある方や、ペットに新鮮なお肉を食べさせたい方はぜひご覧くださいね。

ミートミンサーとは?

自宅で新鮮なひき肉を作れる機器

ミートミンサーは、塊の肉を圧縮し細かく穴の開いたプレートから押し出すことによって、ミンチ状にする機器。肉は空気に触れると酸化が進み、食感や味わいが変わって鮮度も落ちてしまいます。特にひき肉は空気に触れる面積が多く酸化しやすいので、調理する直前に細かくした方が風味や鮮度を維持できます。ミートミンサーがあれば、手を汚さず簡単にひき肉にすることができ、出来上がるまでの時間も数分程度とお手軽。業務用として使われることの多い機器ですが、家庭用に作られた小さなモデルであれば自宅でも使いやすいですよ。

ミートミンサーとフードプロセッサーとの違い

ミートミンサーはひき肉作り専用の機器で肉を押し出しながら切る

食材を細かくする機器としては、フードプロセッサーも有名ですね。フードプロセッサーは電動モーターの力で刃を回転させ、食材を細かく切りながら混ぜていくのに対し、ミートミンサーは肉を押し出しながら切っていきます。どちらも食材を細かくするために使う機器ですが、フードプロセッサーの場合肉が絡まりやすいため、少し凍らせて切るなどの調整が必要。一方ミートミンサーはひき肉作りに特化した機械なので、どんな状態の肉でも手早くひき肉にできます。

ミートミンサーのメリット

均一な大きさのひき肉を作ることができ食感も変えられる

フードプロセッサーは回転刃で肉を切るため塊が残りやすいのに対し、ミートミンサーは細かい穴から肉を押し出すためムラが出ません。お店に並んでいる肉と同じような、きめの細かいひき肉に仕上がりますよ。また、プレートの大きさや、肉を挽く回数を変えることによってひき肉の食感を変えることも可能。好みや作りたい料理に合わせて調整できるのも、ミートミンサーの大きなメリットといえるでしょう。

肉以外の食材を細かくすることも可能

ミートミンサーが活躍する食材は肉だけではありません。自家製味噌を作る際の大豆をつぶすのにも使えます。塩分量の調整ができる自家製味噌はヘルシー志向の方に人気で、味噌作りのためにミンサーを買う人も少なくありません。また餡挽きやすりごま、マッシュポテト、魚のつみれ作り、シイタケやトウガラシなど水分の少ない野菜にも使えます。ジュースや大根おろしも瞬時に作れるので、離乳食やペットのご飯作りにも便利。家庭に1台あればいろんな用途に使えますよ。

ミートミンサーのデメリット

使用後は分解してお手入れする必要がある

ミートミンサーは肉を扱う機器なので、いつでも内部を清潔にしておく必要がありますが、外から手を入れることができません。お手入れの際には全て分解して洗わなければならず、フードプロセッサーに比べると面倒に感じるかもしれませんね。ただし家庭用として販売されているミートミンサーは、簡単に分解や組み立てができる仕組みになっています。凸凹が少ない製品を選べば、さっと洗うだけで大丈夫ですよ。

ミートミンサーの種類

手動式

リーズナブルでミンサー初心者におすすめ

手回し用のハンドルが付いており、ハンドルを回すことによって動かします。比較的コンパクトな製品が多く、動作音も静かで収納場所に困りません。どこにでも持ち運ぶことができ外でも使えます。電気を一切使わないので本体内に熱がこもりにくく、肉に余計な熱を与えないというメリットも。

自力で作るので大量に肉を処理するのには向きませんが、少量をひんぱんに作る方にぴったり。お手軽価格の製品が多いので、試しにひき肉を作ってみたい方にもおすすめです。プレゼントにも良いでしょう。シンプルな作りなので、時間が経っても壊れにくいというメリットもあります。

電動式

スイッチ1つで手早くひき肉を作れる

一度に大量のひき肉を作るのに向いています。機種にもよりますが、2kgくらいの塊肉なら3分程度でミンチ状に。手動式の場合目詰まりすることもあるのに対し、電動式は勢いよく肉を押し出すので詰まりにくいですよ。また内部に詰まった肉や筋も取り出せるよう、刃を逆回転できる機種も販売されています。

業務用として売られていることの多いタイプですが、家庭用のコンパクトな機種も販売されており、購入価格1万円以下のものも。大量のひき肉をまとめて作りたい方や、定期的に作りたい食品がある場合は電動型の方が良いでしょう。電動式といっても重量は4kg程度で、女性でも1人で持ち運べるので、必要ない時には収納できます。音や振動は大きめなので、動作音が気になる場合は静音設計タイプを選ぶとよいでしょう。

ミートミンサーの選び方

本体の素材で選ぶ

パワーと耐久性に優れた金属製

金属製のミートミンサーは、回転させたときのパワーが強く、筋のある固い部位の肉でも楽につぶせます。肉の状態に関わらず手早くミンチにしたい場合は金属製がおすすめですよ。また金属製のミートミンサーは炭素量の多い鋳鉄などから作られていて、錆びに強く摩耗しにくいという特徴があります。長年使っても壊れにくいため、1台を大切に使いたい場合は金属製ミンサーの方が良いでしょう。実際に何十年も使っていなかった金属製ミートミンサーを倉庫から見つけて、再び使い始めるといったケースもみられます。

お手頃価格でオシャレなデザインのプラスチック製

プラスチック製ミートミンサーも人気があります。重たく仰々しい雰囲気のある金属製に対して、プラスチック製はパステル調のおしゃれなデザインが多く、手に取りやすい形をしています。持ち運びも楽で、分解する作業も金属製に比べると簡単。価格もリーズナブルなものが多く、ひき肉作りを一度体験してみたい方にぴったりです。初心者にも使いやすいので、キッチン雑貨としてプレゼントしても喜ばれますよ。

固定の仕方で選ぶ

いつでも気軽に使いたい場合は吸盤式が便利

固定する手間がほとんどかからないのが吸盤式。ミートミンサーの底面が吸盤状になっており、底面とテーブルの間を真空状態にすることによって吸着させ固定します。ステンレスの調理台など、平らな面ならどこでも使えて便利ですよ。設置する際には専用のレバーを引いて固定します。外す時はレバーを元に戻すだけでよく、特に力もいらないので手軽に使えるタイプです。

使うときの安定感が気になる方にはクランプ式がおすすめ

吸盤式は便利ですが、中に隙間があいていた場合空気が入ってしまい、グラグラしてしまうことも。多少手間がかかっても使用時にぐらつかない状態にするなら、本体をしっかりと固定できるクランプ式がおすすめです。固定金具を本体と机の表面に留めるので、手を添えなくても確実におさえることができますよ。ねじの付いたコの字形の金具を使うので、テーブルの端にミートミンサーを設置して使います。ひき肉作りを効率的に行うならクランプ式がおすすめです。

処理するスピードで選ぶ

普段の料理に使うなら1分間に300~500g程度作れるものを

電動式の場合、家庭用から業務用まで幅広い処理能力のミートミンサーが販売されています。鍋のつみれやハンバーグの種作りなど、日常の料理に使う場合は、1分間に300g~500g程度ひき肉が作れるタイプが良いでしょう。ちょうど4人分くらいのハンバーグが作れる分量です。電動式の中ではどちらかというと処理能力が控えめで、消費電力も300w程度。業務用の高パワーな機種に比べると、使用時の電気代も節約できますよ。

大量の食材をまとめて処理する場合は600g以上がおすすめ

自家製ソーセージや味噌作りなど、一度に大量の肉や野菜を処理したい場合は、1分間の処理能力が600gを超えるものが便利。キロ単位の食材でも数分で細かくできます。業務用として使う場合は数十キロの食材を一気に処理するシーンも多いので、さらにパワーの強い1000gを超える機種が良いでしょう。一般的に処理能力が高くなればなるほどひき肉が作れるスピードは上がりますが、消費電力も高くなりがち。作りたい量と消費電力のバランスを考えて、自分にぴったり合う機種を選んでくださいね。

付属品の種類で選ぶ

ひき肉の食感を自由に変えられるカットプレート

ひき肉の粗さを決めるのは、ミートミンサー先端のカットプレートの穴。穴の大きさが異なるカットプレートが複数あれば、ひき肉の粗さを自分好みに調整できますよ。直径8mmくらいの粗挽き用プレートを選ぶと、肉の歯触りや噛み応えなどをしっかりと感じることができ、肉の旨味を強く感じられる味わいに。ハンバーグなどにおすすめの粗さになります。スパイスやつなぎと絡まりやすく、滑らかな味わいにするなら直径4mmくらいの細挽きがぴったり。市販のひき肉に近い食感になりますよ。

生地の練り上げや手作りソーセージ作りに使えるチューブアタッチメント

チューブアタッチメントが付いた機種なら、小麦や蒸したイモなどの練り上げもできます。またチューブアタッチメントの先にソーセージノズルをとり付ければ、手作りソーセージのケーシングも。ケーシングとは、ひき肉を絞り袋に入れてヒツジや豚の腸に詰める作業のこと。手作業の場合かなり力が必要で時間もかかりますが、ミートミンサーを使えばあっという間に出来上がります。バーベキューなどで使えば、市販のソーセージを焼くよりもずっと場が盛り上がるに違いありません。

大量の豆を一度につぶせる専用豆ホッパー

3~4kgの味噌を作るには、少なくとも1kg以上の煮大豆をすりこぎなどを使ってつぶす必要があります。ボールに山盛りの豆をつぶす作業は一苦労ですね。そんな時にもミートミンサーが活躍しますが、キロ単位の豆は肉と違ってかさばるので、通常のミンサー用のトレイには食材が納まりにくいことも。ろうと状のホッパーと呼ばれる容器があれば途中で豆をつぎ足す必要がなく、一気に作業ができますよ。ホッパーは付属品として付いていないことも多いので、味噌作りを考えているならホッパー付きの商品を選ぶとよいでしょう。

ミートミンサーのおすすめブランド・メーカー

貝印

使いやすさを追求したシンプルなデザイン

包丁や鍋などのキッチン用品開発で有名な貝印。同社のミートミンサーは内部が透けて見え、ひき肉の出来具合を一目で確認できる仕組みになっています。単色系のシンプルな形でインテリアに自然にマッチするので、自宅用としてはもちろん、料理好きな方へのプレゼントとしてもおすすめですよ。

ボニー

家庭用から業務用まで幅広いラインアップ

精米機や味噌すり機など食品加工機全般の開発を行うメーカーです。家庭用から業務用に至るまでいろんなタイプのミートミンサーを販売しています。ボニーの金属製ミンサーはハイパワーで頑丈。多くの精肉店やレストランでも愛用されています。丈夫で長く使えるミンサーをお探しの方にぴったりですよ。

川崎合成樹脂

コンパクトで軽く初心者におすすめ

プラスチックやセラミック素材のキッチン用品を取り扱っています。ユーザーの使いやすさを第一に考えた同社のミートミンサーは、他社製に比べると非常に軽く、気軽に使いやすいデザイン。普段の料理に少しだけ新鮮な食材を使いたい方にぴったりです。お手軽価格なのでミンサーの使い心地を試してみたい方にもおすすめ。

ミナト電機工業

パワフル仕様でたくさん作りたい人に最適

小型機器全般を手掛ける企業です。ミナト電機工業のミートミンサーは処理能力が非常に高く、一度にたくさんひき肉を作りたい方におすすめ。家庭用の機種は高パワーながらコンパクトなデザインで、女性でも簡単に持ち運べます。家庭菜園をしている方など、大量の食材を一気に処理したい方にも最適です。

おすすめ&人気のミートミンサーランキング

手動式でおすすめのミートミンサー

貝印-ヘルシーミンサー (2,323円)

中が透けて見える機能的な構造で使いやすい

シンプルな作りのミンサーです。ミートミンサーは重たいイメージが強いですが、当ミンサーはプラスチック製で各部品を取り付けても重量は1kg程度。軸部分が透明になっており、中の様子を確認しながらゆっくりと作業できる初心者モデルです。

ブロック肉であれば4cm程度の角切りにして投入口に入れるだけ。筋が多い肉はあらかじめ筋切りをしておけばスムーズに動きます。2枚のカットプレートが付属品として付いているので、お好みの粗さに仕上げることも可能です。お店のひき肉に比べるとやや粗い仕上がりになるため、お店の食感に近づけたい場合は2度挽きすると良いでしょう。

ダイシン商事-ミートチョッパー (8,980円)

お手入れが楽なステンレス製ミンサー

ステンレス製のミートミンサー。丈夫で錆に強いので長持ちします。プラスチック製に比べるとパワーがあり、固い筋肉繊維も簡単につぶせますよ。中でも肉を切断するためのカッター部分には、靭性に優れたモリブデン鋼が採用されています。切れ味抜群で、時間が経っても切れ味が衰えにくいですよ。

ハンドルを強く回転させても耐えられるよう、ミンサーの固定方式はクランプ式を採用。本体がぐらつきにくいので、両手をフルに使って作業できます。肉はもちろん、魚や貝、エビなどのつみれ作りも楽しめますよ。本体に付いているのは口径4.5mmのプレートですが、別売りで3mmと6mmのプレートも販売されています。

貝印-イタリア製ミンサー (4,730円)

オシャレなデザインでキッチンを華やかに

モダンなキッチンにぴったりなレッドカラーのミートミンサー。投入口に入れた肉を付属の押さえピンで圧縮させながら、ハンドルを回して使います。スリムなデザインで収納場所にも困らず、必要な時にさっと取り出して使えますよ。

ソーセージノズルが付属品として付いているので、ソーセージ作りにも挑戦できます。作れるソーセージのサイズは、日本でよく見かけるウィンナソーセージよりもやや大きめのフランクフルトサイズ。バーベキューで活躍しそうですね。シンプルな構造なので分解や組み立ても楽々です。

川崎合成樹脂-カロリーミンチ (1,800円)

作りたてひき肉の味を体験してみたい方に

爽やかなグリーンのミートミンサーです。総重量はたったの600gで、ミートミンサーの中でも最も軽量なタイプ。片手で楽に持ち運べるので、イベントなどで外に持ち出す際にも便利ですよ。吸盤式で床が平らな場所ならどこででも使えます。

作りはシンプルながら、口径8mmの粗めサイズと、4.8mmの細めサイズのプレートが付いています。プレートを付け替えると食感が変わるので、いろいろと試行錯誤するのも楽しいですよ。初心者向けのモデルなので、はじめてミンチ作りに挑戦する方でも安心して使えます。

ボニー-ミートミンサーNo.12 (31,130円)

手回し式の上位モデルで多くのレストランでも愛用

ミートミンサーとしては珍しい据え付け式。4.5kgあるミンサーの重みで固定するので、ネジで毎回固定するわずらわしさがありません。1時間で約25kgものひき肉を作ることができます。一度にたくさん作りたい方におすすめ。レストランなどで業務用としても活躍しています。

最も使い勝手がよいとされる口径3.2mmのプレートが付いています。肉や魚だけでなくコロッケ用のじゃがいもや、みそ豆をつぶすのにも便利ですよ。ボニー社のミンサーは、口径1.2mmから9.6mmまで多彩なプレートが別売りで販売されています。プレートを買い足してベストな味を追求するのも楽しそうですね。

電動式でおすすめのミートミンサー

SIS-ミートチョッパー (6,980円)

3種類のプレート付きでいろんな食感を楽しめる

3mm~7mmまでの3種類のプレートに、ソーセージ用チューブアタッチメントまで付いた人気のミンサーです。ホッパートレイも用意されているので、味噌作りにもおすすめ。業務用としても通用するハイパワー仕様で、1kgもの大豆が5分で粉々になります。また食材が詰まった時に刃を逆回転できるリバースモードも搭載。

刃物部分には外科用器具としても用いられている高強度ステンレスを採用しました。雑菌が繁殖しにくく長持ちしますよ。各部品は簡単に分解できるのでお手入れも簡単。不慣れな方でも迷わずに組み立てられますよ。 

ミナト電機工業-電動ミンサー (12,700円)

お値段以上のパワーで幅広い年齢層の方に人気

15分で7kgもの肉を処理でき、家庭用としてはかなりのハイパワーにも関わらず、重量は4kg程度。女性やお年寄りの方にも使いやすいミートミンサーです。投入口にバラ肉や、数センチ角のブロック肉を投入すれば、数秒後にはひき肉になって出てきます。

3枚のプレート付き。筋が多めの肉も粗いプレートから細いプレートの順に挽いていけば、スムーズにミンチ状に。特別な下処理をする必要がありません。ホッパーやチューブアタッチメントなどの付属品も充実しています。煮豆の粉砕や小麦の練り上げ、ソーセージ作りなど多彩な用途に使える万能タイプです。

ミナト電機工業-電動ミンサー (8,980円)

コロンとしたフォルムが可愛らしい家庭用ミンサー

電動式とはいってもあまり大げさな機械は使いたくない、という方におすすめ。コンパクトなミンサーで、機器の幅はたったの16cm。家電の隙間など狭い場所にもすっぽりとおさまりますよ。また収納時には大きなパーツの中に細かいパーツを入れられるため、さらにコンパクトに。3種類のカラーから選ぶことができ、丸みを帯びたデザインが可愛らしいと好評です。

もう一点嬉しいポイントは、お手入れが簡単なところ。ボタン1つで各パーツが分解できるので、使用後は各パーツをさっと洗うだけですみます。粗挽き、細挽き用のプレートや、アタッチメントが2種類付いており、3分で約2kgのひき肉が作れます。

大量に作りたい方におすすめのミートミンサー

ミナト電機工業-電動ミンサー (30,660円)

本格的にひき肉作りを楽しみたい方向け

家庭用ミンサーの中でもパワフルな上位モデルで、15分で約12kgものひき肉を作ることができます。猪肉や鹿肉など、筋が比較的固い肉も数センチ角に切り分けさえすれば、スムーズに作業が可能。モーター音はやや大きめですが、振動は少なくムラなく仕上がります。小型ミンサーのパワー不足に悩んでいる方にはぜひおすすめのモデルです。

3.5mmから8mmまでの合計3つのプレートや、チューブアタッチメント、ソーセージアタッチメントなどの付属品もそろっています。腸詰め用のノズルも大中小の3サイズから選べるので、フランクフルトやボロニアソーセージなど食べ応えのある大きなソーセージも作れますよ。

ボニー-キッチンミンサー (52,800円)

家庭用としては最強クラスのミートミンサー

20分で20~30kgのひき肉が作れる、家庭用ミンサーの中では最もパワーの強いタイプです。業務用に負けない仕様ですが、家庭での使いやすさを第一に考え、小型のモーターを搭載。17㎝の幅がある場所ならどこにでも置くことができます。スクリュー部分を一部プラスチックの複合材に変えることで、重量も7kgにおさえています。

使いやすい工夫は他の箇所にも。処理スピードが非常に速いにも関わらず、動作音は静かで振動も少なめ。トレイ部分には抗菌プラスチックを採用し、食材のこびりつきによる雑菌の繁殖を防ぎます。構造もシンプルで使用後の分解、お手入れも簡単。大量の肉や豆をスピーディーに処理したい方におすすめです。

ミートミンサーのレシピ

手作りソーセージは肉が温まらないうちに一気に作る

手作りソーセージは、豚や牛などのひき肉に玉ねぎのすりおろしを加えて作ります。肉は温まるとジューシーさが失われてしまうので、ソーセージを作る際には、肉をできるだけ温めないようにしてくださいね。肉を手で触るのは極力避け、できるだけ手早く作業しましょう。温まりすぎたと感じたら一度冷蔵庫で冷やしても良いですね。

ミートミンサーを使えばケーシング作業も自動で行えるので、スピーディに作業できます。ケーシングできたソーセージはタコ糸で結んでひねり、最後に80℃くらいのお湯でゆでましょう。腸に詰める肉の量は8割くらいを意識すると、ゆでた際に腸が破けずキレイに仕上がりますよ。

味噌作りのポイントは煮大豆を熱いうちにつぶすこと

味噌作りは、大豆を約12時間水につけて吸水させるところから始まります。豆が2倍程度に膨らんだら、指先でつぶせる柔らかさになるまで3~5時間煮てください。味噌作りはソーセージ作りほど急ぐ必要はありませんが、冷めると豆がつぶしにくくなるため、ミンサーを使う作業だけは手早く行いましょう。

豆がつぶせたら、米こうじと塩、発酵をうながすための種みそを加えておにぎり状に丸め、みそ玉を作ります。みそ玉にしてから容器に詰めると空気が抜けて雑菌が繁殖しにくくなりますよ。6カ月ほど熟成させたら手作り味噌の完成です。市販の味噌よりも芳醇で美味しく、一度作ると病みつきになりますよ。

まとめ

コンパクトでいろんな場面に使える手動式ミートミンサーがおすすめ

ミートミンサーを初めて購入する場合は、手動式を選んだ方がよいでしょう。手動式のミートミンサーはコンパクトでお手入れしやすく、購入価格も数千円程度のものがほとんど。ミンサーで作るひき肉の味を気軽に試すことができます。手動式のミンサーを使いこなせるようになり、今あるミンサーよりパワーのある機種を使いたいと感じたら、電動式を検討してみても良いかもしれませんね。今回はおすすめのミートミンサーをランキング形式でご紹介しました。自分のライフスタイルに合うミートミンサーを手に入れて、レパートリーの幅をどんどん広げていってくださいね。

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