自分の好きな形を作ることができる粘土は、子供が遊ぶだけではなく、アクセサリーやスイーツデコ作りでも活躍するアイテムですよね。もし粘土を使った小物作りに挑戦してみたいなら、おすすめなのが樹脂粘土です。樹脂粘土は数ある粘土の中でも小物作りにとても適している粘土ですよ。今回はそんな樹脂粘土のおすすめ人気ランキングを紹介します。樹脂粘土の選び方についてもお話しするので、ぜひ参考にしてくださいね。
樹脂粘土の特徴
乾燥後の強度に優れているので保存しやすい
粘土には紙粘土や石粉粘土などの様々な種類がありますが、樹脂粘土の特徴は作品の保存がしやすいところです。紙粘土や石粉粘土は乾燥後にひび割れを起こすことがありますが、樹脂粘土は乾燥後の強度が高いのでひび割れを起こすことがありません。強度が高い樹脂粘土の作品は劣化しにくいので、インテリアとして長くきれいに飾っておくことができますよ。
スイーツデコやアクセサリー作りに適している
樹脂粘土の人気が高いのは、スイーツデコやアクセサリーなどの可愛い小物作りに適しているからです。樹脂粘土は他の種類の粘土に比べて扱いやすいのが魅力です。樹脂粘土には弾力性と柔らかさがあり、初心者でも作品を作りやすいです。スイーツデコやアクセサリーに必要な細かいパーツも作りやすいので、粘土に慣れていない人でも可愛い小物を作ることができますよ。また、樹脂粘土は他の種類の粘土よりも色付けが簡単にできるので、その点もスイーツデコやアクセサリー作りに向いているポイントですね。
樹脂粘土の種類
樹脂粘土
幅広い作品を作ることができる半透明の粘土
樹脂粘土は大きく3つの種類に分けることができます。作品の完成度の高さにこだわるなら、スタンダードな樹脂粘土を選ぶと良いでしょう。乾燥後の仕上がりに高級感のある美しさが出るのがスタンダードな樹脂粘土の魅力です。スタンダードな樹脂粘土で代表的なのが、パジコのモデナや日清アソシエイツのグレイスですね。
乾燥後の強度が高く弾力があるのが特徴的な粘土です。弾力があるので、花びらのような薄い作品でも割れてしまうことがありません。乾燥すると半透明になるので、フルーツや野菜のみずみずしさを出すことができます。スイーツデコやアクセサリーにも適しているので、スタンダードな樹脂粘土があれば幅広い作品を作ることができますよ。
軽量樹脂粘土
マカロンやケーキの質感を出しやすい軽い樹脂粘土
軽量樹脂粘土は微小中空樹脂というものが混ぜられている樹脂粘土で、とても軽いのが特徴です。樹脂粘土と紙粘土の中間のような使い心地の粘土ですよ。スタンダードな樹脂粘土よりも軽くて柔らかいので、初心者でもとても使いやすいのが魅力です。パジコのハーテイが軽量樹脂粘土で代表的です。
軽量樹脂粘土はパンやスポンジケーキの質感を出しやすいのが特徴です。スタンダードな樹脂粘土でもパンやケーキを作ることができますが、質感を出す時に道具を使う必要があるので軽量樹脂粘土の方が簡単に作れますよ。軽量樹脂粘土はマカロンの側面の質感も出しやすいので、マカロンを使ったスイーツデコ作りにもおすすめです。
透明粘土
ゼリーのようなきれいな透明感を出せる粘土
透明粘土は名前の通り、透明度が高い粘土です。スタンダードな樹脂粘土も乾燥後は半透明ですが、透明粘土はさらに透明度が高いのが特徴です。制作をしている時は不透明ですが、乾燥すると透明になりますよ。すけるくんが代表的な透明粘土ですね。
透明度が高い透明粘土は、オレンジの断面やゼリーの透明感をきれいに出すことができます。宝石のようなパーツを作ることもできるので、アクセサリー作りにもおすすめです。透明粘土は単体でも透明感を出せますが、コート液を併用することでさらに透明度を増すことができますよ。
樹脂粘土の選び方
強度の高さで選ぶ
耐水性がある樹脂粘土はアクセサリーにおすすめ
樹脂粘土はそれぞれ特性が異なるので、作りたい作品に適している特性のものを選ぶようにしましょう。樹脂粘土は基本的に乾燥後の強度が高いですが、強度の高さにもレベルがあります。まず確認したいのが、耐水性があるかどうかです。耐水性がない樹脂粘土の作品は水に濡れてしまうと溶けてしまうことがあります。そのため耐水性がない粘土の作品は表面にニスを塗る必要がありますが、耐水性がある粘土はニスを塗る手間を省くことができますよ。水に濡れる可能性が高いアクセサリーを作る場合は、耐水性がある樹脂粘土を選ぶのがおすすめです。
焼いて固める粘土は強度が高くて扱いやすい
より丈夫な作品を作りたい人におすすめなのが、オーブンで焼いて硬化する樹脂粘土です。オーブンで焼く樹脂粘土は陶器のような強度の高さが特徴です。また、オーブン粘土は作業がしやすいところも利点ですね。通常の樹脂粘土は自然乾燥なので、作業中に乾燥してきて作成しにくくなることがあるのが難点です。その点オーブン粘土は作業中に乾燥することがないので、作業がとてもしやすいです。オーブン粘土はヒモのような細いパーツも作りやすいですよ。粘土を細いヒモ状にして、かごのように編み上げる時にも使いやすいです。
樹脂粘土の色で選ぶ
白色粘土なら微妙な色合いを作ることができる
樹脂粘土には、無色の白色粘土とすでに色が付いているカラー粘土があります。無色の白色粘土の利点は色付けが自由にできるところです。好きな色を付けることができる上に微妙な色の濃淡も付けやすいです。樹脂粘土の色付けには絵の具だけではなく、カラーペンも使えるので色付けは比較的簡単ですよ。パンやフルーツのように外と中で色を変えたい時にも白色粘土は便利です。
初心者でも扱いやすいのは手が汚れないカラー粘土
より作業がしやすいのは、あらかじめ色が付いているカラー粘土です。無色の樹脂粘土に色を付ける時はこねる時にカラーペンや絵の具で色を混ぜるのですが、こねていると手が汚れやすいです。カラー粘土はこねていても手が汚れることがないので、子供でも扱いやすいです。カラー粘土には様々な色があるので、複数を混ぜて色々な色を作ることができますよ。カラー粘土は色が濃いので、色が濃い作品を作りたい時も使いやすいです。
作品の大きさに合わせて包装を選ぶ
ミニチュアなどの小さな作品には小分けが便利
樹脂粘土には小分け包装されているものと、されていないものがあります。作る作品の大きさに合わせて樹脂粘土を包装方法で選ぶのも上手に使うためのポイントですよ。樹脂粘土は一度開封すると乾燥しやすくなるため、使う分だけを開封するのがベストです。ミニチュアや小さなアクセサリーを作る時は使う粘土が少ないので、小分け包装されている樹脂粘土を選ぶのがおすすめです。
花束などの大きな作品には小分けされていない粘土
ミニチュアなどの小さな作品に必要な樹脂粘土は少量ですが、スイーツデコや花でも実物大の作品を作る場合は大量の樹脂粘土が必要です。実物大の作品を作る時は粘土1袋をすぐに使い切ってしまうので、小分け包装されていない樹脂粘土の方が使いやすいですよ。樹脂粘土を一度にたくさん使う場合は、小分け粘土を開封する手間を省ける方が便利です。
樹脂粘土のおすすめブランド・メーカー
パジコ
丈夫で水に強いモデナと軽くて柔らかいハーテイ
パジコと日清アソシエイツは樹脂粘土の2大メーカーです。粘土教室のほとんどがどちらかのメーカーの樹脂粘土を使っていますよ。パジコで人気が高いのが耐久性のあるモデナと、扱いやすい軽量樹脂粘土のハーテイです。モデナは水に強いだけではなく、作品の仕上がりに高級感があるので上級者にも愛用されている樹脂粘土です。
日清アソシエイツ
作品の質感に合わせて種類を細かく選べる
日清アソシエイツは樹脂粘土の種類が多く、作品に合わせて細かく選びやすいのが魅力です。特に人気が高いのがグレイスとコスモスです。グレイスは透明感が高く、薄く延ばせる樹脂粘土です。コスモスは透明感がないのですが、伸びが良く初心者でも使いやすいですよ。グレイスとコスモスを混ぜて使うこともできます。
アイボン産業
乾くと透明に変化する「すけるくん」が人気
アイボン産業は透明粘土のすけるくんを扱っているメーカーです。普通の樹脂粘土も乾燥後は半透明になるものが多いですが、すけるくんはより透明に仕上げることができますよ。フルーツやゼリーはもちろん、グラスや瓶も作れます。より透明に仕上げるために専用のすけるくんコート液を一緒に使うのがおすすめです。
アシーナ
乾燥を気にせず制作ができるオーブン粘土
アシーナは樹脂粘土でもオーブンで焼いて硬化させるオーブン粘土を扱っています。特に人気があるのが世界シェアナンバーワンのプレモシリーズです。耐久性に優れているのはもちろん、細かい加工が簡単にできるプレモシリーズは上級者にも初心者にもおすすめの樹脂粘土です。
おすすめ&人気の樹脂粘土ランキング
アクセサリー作りにおすすめの樹脂粘土
パジコ-モデナホワイト(935円)
仕上がりの美しさと強度を兼ね備えた樹脂粘土
高級感のある仕上がりで上級者にも人気が高いスタンダードなタイプの樹脂粘土です。乾燥後は透明感があるので、みずみずしいフルーツや花を作るのに適しています。透光性もある樹脂粘土なので、光を通すランプ作りにも使われますよ。
モデナは耐水性があり水に強いので、ブローチやイヤリングなどのアクセサリー作りにも向いていますよ。耐久性にも優れているので、作品を長く保管しておけるのも魅力です。しなやなか質感で、薄く延ばすなど細かい細工もしやすい樹脂粘土ですね。
日清アソシエイツ-グレイスジュエリーライン(1,030円)
アクセサリー作り用に作られた樹脂粘土
日清アソシエイツの人気シリーズであるグレイスのアクセサリー用です。粘土でアクセサリーを作る時は、型を使ってパーツを作ることが多いです。グレイスジュエリーラインは型抜きをしやすい樹脂粘土なので、きれいなパーツを作ることができますよ。
乾燥後の強度が高いので、日常的にアクセサリーとして使いやすいのも魅力です。輝きを出すために使うジュエリーパウダーの発色を最大限に引き出せる透明感がある樹脂粘土で、光沢感のあるきれいなアクセサリーを作れますよ。ネックレスやイヤリングなど、金属パーツに付けるアクセサリーに向いています。
アシーナ-プレモ(440円)
作業中に乾燥してしまうことがない
形を作った後にオーブンで焼いて硬化させる樹脂粘土です。自然乾燥させる通常の樹脂粘土は形を作っている時に乾燥してしまうことがあり、初心者が細かいパーツを作るのが難しいです。オーブンで硬化させるプレモは形を作っている時に乾燥することがないので、初心者でも細かいパーツを作れますよ。
形を作った後に130度に予熱したオーブンで30分焼くと作品が完成します。オーブンで焼いても縮みや変色が起きないので、イメージ通りに作品を作ることができます。色の種類が多く、絵の具のように混ぜることができるので多彩な表現が可能ですよ。
日清アソシエイツ-グレイスジュエリーライン フレックス(1,029円)
ソフトなアクセサリーを作ることができる
日清アソシエイツのアクセサリー用の粘土でも、柔軟性が必要なアクセサリー作りに適している樹脂粘土です。ネックレスやイヤリングなど、金属パーツに付ける場合は強度が高い通常のグレイスジュエリーラインが向いています。こちらのグレイスジュエリーラインフレックスはアクセサリー全体を粘土で作る場合におすすめですよ。
乾燥後も柔軟性が高いのが特徴的な樹脂粘土です。乾燥後も自在に変形することができるので、ブレスレットや指輪に使いやすいです。型抜きがしやすい樹脂粘土なので、初心者でもきれいなアクセサリーを作ることができますよ。日清アソシエイツはブレスレット用の型の種類が多いので、合わせて使うのもおすすめですね。
日清アソシエイツ-透明粘土(1,278円)
透明度の高いパーツを作れる粘土
シリコンを原料としている環境に優しい透明粘土です。透明感が必要なフルーツやゼリーはもちろん、アクセサリー用にも使いやすいです。硬化した後も高い柔軟性があり、壊れにくいのでアクセサリーとして身に付けやすいのが特徴です。
金箔やジュエリーパウダーを使えば、透明感の中で輝きが際立つ美しいアクセサリーが出来上がります。アクリル絵の具をほんの少し混ぜればきれいに色付けをすることができます。硬めの樹脂粘土なので、粘土に慣れている人におすすめですね。
スイーツデコやミニチュアフードにおすすめの樹脂粘土
日清アソシエイツ-グレイス(843円)
幅広い作品に使いやすい樹脂粘土
乾燥すると程よい透明感が出るスタンダードなタイプの樹脂粘土です。程よい透明感はスイーツデコやミニチュアフードで使うフルーツ作りに活かしやすいです。スイーツデコはいちごなどのフルーツを使うことが多いので、活躍してくれますよ。
薄く延ばしやすい樹脂粘土なので、薄い花びらやパイ生地も作りやすいです。細かいパーツも作りやすいので、ミニチュア作りにもよく使われます。弾力性があり、乾燥後も割れにくいのが利点です。フルーツだけではなく、和菓子やキャンディなどみずみずしいスイーツ作りによく使われている樹脂粘土ですよ。
日清アソシエイツ-コスモス(736円)
よく伸びるので扱いやすい
乾燥後の透明感があまり出ない樹脂粘土です。クッキーやドーナツなどの焼き菓子作りに使いやすいです。同じ日清アソシエイツのグレイスと混ぜて使うこともあります。透明度が高いグレイスと混ぜることで、透明度を調節することができますよ。
コスモスは、使い初めは硬いですが、こねていると柔らかくなりよく伸びるので初心者でも扱いやすいです。絵の具やカラーペンで自由に色付けできるので、幅広い作品を作ることができます。ケーキやパン作りにもよく使われる樹脂粘土ですよ。
アイボン産業-すけるくん(1,287円)
ガラスのような透明感を出せる樹脂粘土
名前の通り、透け感に優れている樹脂粘土です。フルーツの断面やゼリーやジェリービーンズなど、透明感を出したいスイーツ作りに適しています。同じシリーズのすけるくんコート液を合わせて使うと、さらに透明感が出るので透け感にこだわるならダブル使いがおすすめですよ。
薄く延ばすほど、透明度が高くなるのが特徴です。かなり薄く延ばすことができるので、キャンディの包み紙を作ることもできますよ。コップや風鈴など、ガラスの作品も可愛く作ることができます。すけるくんでフルーツを作って、他の樹脂粘土で土台を作れば可愛いケーキやタルトが出来上がります。
パジコ-モデナカラー ブラウン(215円)
そのままでも混ぜても使える色付き粘土
あらかじめ色が付いているブラウンのカラー粘土です。チョコレートのような色味なので、チョコレートスイーツを作る時にとても便利です。単体で使うのも良いですが、他の色のモデナカラーと混ぜるのもおすすめです。モデナカラーブラックを少し混ぜればブラックチョコレートの色味になりますよ。
同じパジコのモデナホワイトを混ぜれば透明感を出すこともできます。今回紹介するブラウンはチョコレート作りに向いていますが、タルト生地やキャラメルを作る時はイエローオーカーが便利ですよ。耐水性があるので、アクセサリーやキーホルダーのパーツにも使いやすいです。
日清アソシエイツ-グレイスホイップタイプ ソフト(392円)
生クリームのような質感の樹脂粘土
ケーキのホイップクリームを作る時に便利な樹脂粘土です。同じ日清アソシエイツのグレイスをベースにしている粘土で、本物のホイップクリームのようなリアルな質感を表現できます。ケーキのデコレーション用のクリームは手で形を作るのは難しいので、ホイップタイプの樹脂粘土がおすすめですよ。
普通の樹脂粘土のように手でこねて使うのではなく、本物のホイップクリームのように絞り袋と口金で絞って使います。絞り袋や口金は付いていませんが、自分が使いやすい形のものを選ぶことができます。最近はミニチュアスイーツ用の小さな口金もありますよ。
初心者や子供におすすめの樹脂粘土
パジコ-ハーティクレイホワイト(528円)
柔らかく伸びが良いので扱いやすい
軽くてよく伸びるとても柔らかい軽量樹脂粘土です。最初から柔らかいので、粘土初心者や子供でも扱いやすいのが魅力です。硬めの樹脂粘土は形を作る前によくこねる必要がありますが、軽量樹脂粘土は少しこねるだけですぐに使えますよ。
パンやクッキーの質感を表現しやすい樹脂粘土です。パンの形を作った後にタオルに優しく押し付けると、パンの柔らかい質感を出すことができます。軽くて柔らかいハーティは作業がとてもしやすいいので、マカロンタワーなどパーツがたくさん必要な時も使いやすいですよ。
パジコ-マーメイドパフィー(308円)
スイーツ専用の軽量樹脂粘土
初心者がフェイクスイーツを作る時におすすめの樹脂粘土です。柔らかくて扱いやすい上に、スイーツの色が付いているので難しい色付けの必要がありません。3色の種類があり、チョコレートとビスケットはそのままの色で使うことができますよ。
中でもビスケットは幅広い使い方ができ、ビスケットだけではなくタルト生地やドーナツなど様々なスイーツ作りに使えます。ホワイトはアクリル絵の具で自由に着色できるので、マカロン作りにおすすめです。水に強いのでニスを塗る必要がなく、手軽に作品を作りやすいですよ。
アシーナ-スカルピーⅢ(550円)
初心者でも使いやすいオーブン粘土
オーブンで硬化させるタイプの中でも初心者が扱いやすい樹脂粘土です。最初はかなり硬いのですが、練っていると柔らかくなりますよ。練るのが苦手なら、練りやすくなるように湯せんで温めるという方法もおすすめです。柔らかくて形を作りやすいので、初心者や子供も作品を作りやすいのが魅力です。
柔らかい上に形を作っている時に乾燥してしまうことがないので、初心者でも細かいパーツを作りやすい樹脂粘土です。20色以上の種類がある粘土なので、混ぜて好きな色を作ることもできますよ。子供が使う場合は、粘土を練る作業とオーブンで焼く作業は大人がやってあげるようにしましょう。
樹脂粘土を扱う時の注意点
粘土は使う時に必要な分だけを出す
最後に樹脂粘土を使う時の注意点についてお話しします。樹脂粘土を使う時に最も気を付けたいのが乾燥です。樹脂粘土は開封すると乾燥しやすくなります。樹脂粘土を使う時は、使う分だけ少しずつ袋から出すようにしましょう。ミニチュアなどの小さな作品は一度に使う分の粘土がかなり少ないので、樹脂粘土を出し過ぎないように注意が必要ですよ。使わない樹脂粘土は空気に触れないようにしっかり閉じておいてください。
開封後の粘土は湿度を保ったまま保管する
開封した樹脂粘土は乾燥させないように保管するのが大切です。余った樹脂粘土はラップでしっかり包んで空気に触れないようにしてください。ラップに包んだ樹脂粘土は、乾燥を防ぐために水で濡らしたティッシュやウェットティッシュと一緒にチャック付きの袋で密閉しましょう。湿度がある状態で保管することで樹脂粘土の乾燥を防ぐことができますよ。この方法で保管すれば2~3か月は乾燥を防ぐことができます。濡らしたティッシュが乾いてしまうこともあるので、定期的に交換するのがおすすめです。
まとめ
最初は柔らかい樹脂粘土がおすすめ
粘土細工にこれから挑戦する場合、最初は柔らかい軽量樹脂粘土がおすすめです。軽量樹脂粘土はこねる前から柔らかいので、初心者でもとても扱いやすいです。伸びも良いので初心者でも色々な形を作りやすいですよ。軽量樹脂粘土で慣れてきたら、作品に合わせて色々な種類の粘土を使ってみるのが良いですね。今回は、おすすめの樹脂粘土ランキングと樹脂粘土の選び方について紹介しました。ぜひお気に入りの樹脂粘土を見つけて可愛い小物作りを楽しみましょう。