昨今は仕事や勉強、プライベートの中に、いつでも音楽を取り入れることができます。毎日リピートしていると、曲に飽きることも多いですよね。そこでおすすめしたいのが、今回ランキング形式で紹介している振動スピーカーです。面白いシステムが話題になっており、置くところによって音質が様々に変わります。聴き慣れたはずの曲も新鮮な感覚に。飽きがこないスピーカーですよ。一方、少しマニアックで、存在自体を知らなくても不思議ではありません。種類や選び方、機能面も、まだまだベールに包まれています。解りにくい部分や性能を詳しく掘り下げますので、是非、選び方の参考にして下さい。
振動スピーカーの原理とは?
他の物で音を出すのが原理
普通のスピーカーは、内蔵している振動板というパーツを電気信号で動かし、自身の振動で音を作っています。一方、主な振動スピーカーは、他の物を使って音を鳴らすのが原理です。机や車体、窓ガラスなどの接地している部分に、振動素子というパーツで振動を与え、音を作っていますよ。
骨伝導テクノロジーのスピーカーも仲間
近年、骨伝導テクノロジーを使ったスピーカーが一般化しています。名前の通り、骨に振動を伝えて音を鳴らす技術です。振動素子で人間の骨を震わせるのが原理。骨伝導テクノロジーを使ったモデルも振動スピーカーの一種です。メジャーな振動スピーカーの1つであるSound-αのように、デスクやラックに置いて音を鳴らすモデルも台頭していますよ。
振動スピーカーのメリット
小型が多く置き場所を限定しない
振動スピーカーは、普通のスピーカーよりも内蔵パーツが少なくて済み、小型化しやすいのが特徴です。スピーカー機能だけに限定しているモデルは、とにかく軽量でコンパクト。置くだけでなく、壁や窓ガラスに貼り付けるモデルもあります。普通のスピーカーだと置くことができない場所も、守備範囲にできるのがメリットです。
アウトドア用のスピーカーにできる
小型モデルが多い振動スピーカーは、軽量で持ち運びが簡単です。また、普通のスピーカーと同じように、スマホなどのポータブルプレイヤーと連動させ、音楽を再生することができます。ほとんどは持ち運びが楽なので、水に対応できるモデルをアウトドア用にしても便利ですよ。
コミュニケーションツールとしても活躍
スマホと連動する振動スピーカーは、通話などにも使われています。また、骨伝導テクノロジーは、会話を補助してくれる福祉技術の1つです。骨からダイレクトに音が伝わるので、耳が不自由な高齢者も安心。健康面に被害がないことは研究から解っており、コミュニケーションツールとして活躍してくれます。
自作感が味わえるモデルもある
振動スピーカーは他の物から音を出すので、普通のスピーカーよりパーツ類が少なくて済みます。理科の授業で習う程度の作業なので、自作は簡単です。一方、長い銅線など、特殊な道具類を揃えるのは少し面倒。自作を考えている方に便利なのが、振動を与えるスピーカーユニットのみで売られているモデルです。取り付け簡単ですが、パーツが剥き出しなので自作感も味わえますよ。
振動スピーカーのデメリット
置く物によってガラッと音質が変わる
物体は大きさや重さによって震え方が違います。全く同じ仕事用のデスクに振動スピーカーを置いても、中身が違うと音も少し変化するでしょう。木材か金属かなど、設置場所の材質でも音がガラッと変わります。一定の高音質が好きな方より、音の変化で曲を楽しみたい方におすすめですよ。
ハイレゾなどの再生には向いていない
配信サイトで目にする機会が多い、ハイレゾなどの特殊なコンテンツ。リアルさを求めている超高音質の楽曲です。超高音質を上手く再現するためには、振動板などのパーツ類にも相応のレベルが求められます。また、音質も常に、高いレベルで安定するのが望ましいでしょう。振動スピーカーの性質はハイレゾなどの特殊な音源に向いておらず、超高音質モデルが貴重です。
振動スピーカーは超高度な音質より、携帯性やコミュニケーションサポートなどの、利便性を重視している存在です。様々に変化する音は楽しくて良好ですが、非常にハイレベルな音質を求めている方は、ハイレゾ対応などの超高音質スピーカーが便利ですよ。
振動スピーカーの種類
設置タイプ
色々な機能を搭載している高音質モデルもある
設置タイプは、一般的なポータブルスピーカーと見た目が似ています。1㎏を切るような小型で、円筒型に近いボディのモデルが大半。設置スペースに接着しない限りは、携帯して移動もできます。大型のモデルは音質を追求したモードなども搭載。多機能なモデルがあります。
スピーカーは重量アップすると、いい音が響きやすい機材です。音を重視している家電や映画館、ライブ会場は、超大型のスピーカーを使っていますよね。つまり、大型モデルは音がいい傾向で、設置場所ごとの音質変化も感じやすくなります。持ち出すときに少しかさばりますが、屋内中心の方は、特に据え置きタイプから選ぶのがおすすめです。
ウェアラブルタイプ
スポーツや仕事に便利
ウェアラブルタイプは、体や衣服に取り付けて使う振動スピーカーです。ヘルメットに取り付けできるタイプや、メガネと一体化したモデルが存在。こめかみ付近に触れて骨伝導を利用する、携帯電話のようなモデルもあります。全体重量は200g前後が主流。小さくて持ち運びやすいのが特徴です。
イヤホンやヘッドホンのような超小型スピーカーは、使うときに耳を塞ぎます。スポーツ中や仕事中は危険を感じるエンジン音など、周囲の音もカットしてしまうのがネックです。一方、振動スピーカーなら耳を塞ぐ必要がありません。ウェアラブルタイプはスポーツ中の音楽鑑賞や、仕事中のコミュニケーションツールに便利ですよ。
振動スピーカーの選び方
給電方法の違いで選ぶ
ランニングコストが安いバッテリータイプ
バッテリータイプはスピーカーの駆動時間に制限があります。乾電池のように入れ替えることができず、外出先で切れたときは再充電まで使えません。一方、寿命まで再充電できるため、乾電池よりランニングコストは軽微です。自由に持ち出せるのでアウトドアシーンにも便利。なお、モデルによって駆動時間が大きく異なります。必ずスペックを確認して、外出時間に合わせた長さを選んで下さい。
屋外でも駆動時間を延長できる乾電池タイプ
振動スピーカーには乾電池を入れるタイプもあります。駆動時間はバッテリーと同じで限定的。電池の入れ替えも少し面倒です。しかし、替えの乾電池があれば、外出先でも時間を延長できます。乾電池は色々なところで売られており、不意に電池切れしても問題ありません。電池代が負担になり、よく持ち歩く方は、ランニングコストが安い充電池を使うといいでしょう。
屋内用は有線タイプがおすすめ
コンセントやUSBから有線で電気をもらい、駆動する振動スピーカーです。ケーブルがあるので、設置スペースがプレイヤー類の近くに限定されます。必ず電源が要るので、他の給電方法よりアウトドアシーンは苦手です。しかし、バッテリーや乾電池と違い、電源さえあれば駆動時間に制限はありません。屋外よりも簡単に給電場所を探せる、屋内用に選ぶのがおすすめです。
通信方法の違いで選ぶ
3.5㎜ジャックが使えるプラグ通信
主に3.5㎜のプラグを差し込む有線の通信方法です。3.5㎜ジャックと呼ばれているスピーカー用の穴にケーブルを接続します。ワイヤレスよりも安定した通信になるのがメリット。遅延も起こりません。3.5㎜ジャックはTVやパソコンなど、色々な家電に搭載されています。しかし、スマホなどは持っていないモデルも一般的です。プレイヤー側がプラグ通信できるかどうかは、必ず確かめて下さい。間違って買ってしまいスマホなどとUSB接続したい方は、変換機が市販されています。
USBはノートパソコンなどに接続しやすい
Type-A、Type-Cなどと呼ばれているUSB端子で、プレイヤーに接続する通信方法です。プラグと同じ有線接続なので、安定した通信になります。USBは色々な家電が搭載している端子。スマホのような小型プレイヤーだけでなく、パソコンやコンポなどの大型プレイヤーとも通信できる可能性があります。大きなプレイヤーを使っている方は、チェックするといいでしょう。
ワイヤレスで自由度が高いBluetooth
Bluetoothを搭載しているスマホやコンポと、ワイヤレス通信できる振動スピーカーです。ケーブル不要なので、色々なところに置くことができます。近年、ジャックがないスマホも一般的ですが、ほとんどはBluetoothなら通信が可能。プレイヤーとの互換性にも自由度があります。Bluetoothは近距離無線の代表格。機器同士が離れすぎると遅延を起こすので、遮蔽物があるときは10mくらいを目安に設置して下さい。
あると便利な機能で選ぶ
ハンズフリー通話に便利なマイク機能
振動スピーカーの中には通話用のマイクを搭載したモデルがあります。通話や音量のボタンも同時に搭載しているので、スマホをポケットから出す必要はありません。ほとんどは振動スピーカーの操作だけで、ハンズフリー通話できます。マイク付きの骨伝導スピーカーは、耳が不自由な方の通話におすすめでしょう。コミュニケーションツールに選ばれている理由の1つですよ。
普通のスピーカーとしても使える2WAY機能
振動スピーカーの中には、普通のスピーカーとして機能する2WAYモデルがあります。保険を掛けられるのがメリット。気に入った場所がないときなどに、一定の音質を確保できます。また、振動素子とスピーカーを併用できるモデルも便利。設置している物とスピーカー本体から音が広がりますよ。サラウンドのように、立体的な音を楽しめるのがメリットです。
防水機能はアウトドアシーンや浴室に
小型の振動スピーカーは屋外で使う可能性があります。そのため、防水機能を有していると便利です。目安になるのがIP規格。IP44以上に準拠しているモデルがおすすめで、塵と水に耐性があります。IPXという防水規格も、同じく4等級以上がおすすめ。塵や砂に対して耐性はありませんが、水には強いデザインです。防水の振動スピーカーは、浴室などの水場にも設置できますよ。
何かに吸着できると設置スペースを増やせる
振動スピーカーは、壁面や車体に付けてオンリーワンの音質が楽しめます。着ける方法は吸着ジェルなどでピッタリ貼り付けてしまうか、吸盤で吸着するかの2つです。接着してしまうと剥がすのが面倒。あまりアウトドア向けではありませんよね。しかし、吸盤なら誰でも簡単に脱着できます。例えば、車のガラスやボディに引っ付けても大丈夫。利用できる場所が多くなりますよ。
振動スピーカーのおすすめブランド・メーカー
BoCo(ボコ)
振動スピーカーの代表的なモデルを扱う
ボコは骨伝導技術を主軸にアイテムを開発しているメーカーです。コミュニケーションツール用のイヤホンなども開発しており、SONYで活躍したエンジニアが参加しています。どこでもスピーカーというモデルは注目。骨伝導テクノロジーを使用した、振動スピーカーを代表する1台です。
FunSounds(ファンサウンズ)
迫力ある振動スピーカーが魅力
ファンサウンズは、高級オーディオやホームシアターを取り扱うショップのブランドです。オーディオ類を専門にしているだけあり、ラインアップしている機材は高音質なのが特徴。振動スピーカーも例に漏れません。ウーファーとして紹介されるほどの迫力があります。
VIBRA(ヴィブラ)
ファッションに音を盛り込める
音を身につけるがコンセプトのシリーズを展開しています。サングラスに骨伝導テクノロジーのスピーカーを仕込んでいるのが特徴です。見た目は普通のサングラスなので、ファッションに盛り込みやすいのがメリット。レンズの種類も複数ありますよ。
NDS(日本電話施設)
通信環境に精通しているのでBluetoothも安心
古くから振動スピーカーを扱っているメーカーです。また、大手のNTT通信工事業者でもあります。色々な通信に精通しており、Bluetoothも安定するのがメリット。仕事向けの機能を持った振動スピーカーが、ロングセラーになっていますよ。
おすすめ&人気の振動スピーカーランキング
屋内用でおすすめの振動スピーカー
ファンサウンズ- HeartShakerコンプリートパッケージ (20,130円)
3方向に音が出る振動ウーファー
3.5㎜ジャックとBluetooth通信が選べる振動スピーカーです。2WAYのモデルで、上部に2つのスピーカーを搭載しています。振動とスピーカーの両方を使うモードが高音質。立体的で重低音の効いた、ウーファー並みに迫力があるサウンドを実現しています。
アクセサリーに人工大理石の専用振動板が付属。使い方や設置場所が不安な方も、とりあえず下に敷いておけば安定した音質を確保できます。振動スピーカーの中でも扱いやすいところは大きな長所でしょう。バッテリーを搭載しており、フル充電で3時間ほど駆動してくれます。500gと少しだけ重いですが、必要であればアウトドアにも便利です。
タフオン-伝振動スピーカーステレオプラグアンプBOX (8,723円)
2つの振動スピーカーが迫力ある音を作る
四角いボックスの中に、振動スピーカーが2つ入ったモデルです。USBと3.5㎜ジャックで通信します。音を聴く機能のみに徹した音楽用のモデル。少ない電力で大きな音を作り出すタイプのスピーカーで、小さいながら迫力ある音になります。
水洗いで再利用できるジェルが付属しており、ボックスのサイズは比較的コンパクト。色々なところに貼り付けることができます。屋内であれば、ほとんどの場所がスピーカーに。省スペースの部屋でも設置に困ることはないでしょう。
タフオン-伝振動スピーカー2個&ステレオプラグアンプのセット (9,873円)
振動スピーカーを自作したい方におすすめ
スピーカーユニットだけのモデルで、スマホなどのプレイヤーに接続するコードは付属品です。配線を自分で行うため、電気的な知識が少し必要になります。自作したいなど、趣味としてスピーカーを親しんでいる方におすすめでしょう。
音を出すための基礎的なパーツは一通りセットになっています。パーツが足りないなど、突発的なトラブルの心配はありません。作業は簡単。左右のコード同士を接続して、感電防止のためにゴムテープで保護するくらいです。後はUSBと3.5㎜ジャックをプレイヤーに差し込むだけ。危険な要素はないので、作業経験が全くなくても問題なく取り組めますよ。
スクープス-振動スピーカー Boo Spee (10,780円)
子ブタをモチーフにした小物系の振動スピーカー
コンセントから給電して駆動する振動スピーカーです。屋外では給電場所が限定されるため、屋内メインがいいでしょう。一方、直径8㎝で高さが6㎝と本体はコンパクト。ポータブル電源や発電機を所有するなど、アウトドアで発電できる環境がある方は、外にも持ち出せます。
眠っている子ブタをモチーフにしており、おしゃぶりを差し込むと電源がオンになります。振動スピーカーのフォルムは実用的で、地味なデザインが多い傾向です。普通のスピーカーと違ってカワイイ系は貴重で、部屋の小物としても使いやすいでしょう。
アウトドア用でおすすめの振動スピーカー
ボコ-docodemoSPEAKER SP-1 (23,280円)
防水カプセル付きでバスタブすらスピーカーになる
骨伝導テクノロジーを応用したスピーカーです。通常は別売りされている、専用防水カプセルがセットになっています。Bluetoothと3.5㎜ジャックの2つが使え、バッテリー駆動するタイプ。パワフルな音を作り出せる振動スピーカーで、スマホの曲を聴くには最適でしょう。
専用防水カプセルは雨を物ともせず、バスタブすらスピーカーにできます。全体重量は360g。ポーチも付属するので持ち運びに苦労しません。アウトドア用には最適なモデルでしょう。もちろん、パワーがある重低音サウンドは、風呂場やリビングなどの屋内用にもおすすめです。
日本コンピューター-CODEO 骨伝導スピーカー (13,200円)
汗をかくシーンでも不快感がない
左右に骨伝導スピーカーを搭載したワイヤレスモデルです。こめかみ付近の骨を振動させて音を作ります。イヤホンに似ていますが、耳に入れるわけではありません。耳を覆うヘッドホンとも違い、全く新しい感覚で使えるのが特徴です。
スポーツ中とアウトドアシーンは耳にも汗をかきます。イヤホンやヘッドホンをしていると耳が蒸れやすく、わずらわしさを感じる方もいるでしょう。一方、耳がフリーになるコデオなら、不快感はありません。Bluetooth通信で新しいAndroidやiOSと連携。GalaxyにAiphoneなど、代表的なスマホと接続したい方も要チェックです。
多摩電子工業-骨伝導サングラス TBS58K (14,080円)
技術的にもおすすめできるスマートサングラス
メーカーがホームページで発表している正式な製品名は、骨伝導Bluetoothスピーカー付きサングラスです。いわゆるスマートサングラスの1つ。骨伝導スピーカーの他に、通話用マイクも内蔵しています。主要な情報端末とペアリングできる性能があり、最大13時間の音楽や通話を楽しむことができますよ。
多摩電子工業はハイレゾ対応の超高音質タイプなど、強力なスピーカー類を手掛けています。また、ハンズフリー通話できる音響機器にも、優秀なモデルが豊富です。技術的な部分も奨励できる振動スピーカーで、IPX4にも適合。汗が心配なスポーツ中、雨の恐れがあるアウトドアを物ともしません。
コミュニケーション用でおすすめの振動スピーカー
ヴィブラ-骨伝導スマートサングラス (27,500円)
運転中やプライベートに便利な振動スピーカー
スマホなどの情報端末と通信する能力があるサングラスは、スマートサングラスという総称で呼ばれています。スマートメガネも同じ。ウェアラブル機器として話題ですよね。スピーカーをファッションの一部に昇華しており、プライベートの外出で活躍します。
耳にかける棒のパーツをテンプルと言いますが、そこに骨伝導スピーカーなどの機能を内蔵しているのが特徴。ボリュームやオンオフなど、主要なコントロールもテンプルをタップします。マイク内蔵でハンズフリー通話が可能。しっかり日除けもできて、運転中のコミュニケーションツールに便利です。
日本電話施設-OmniBeat (19,602円)
長い通話時間とスマートなデザインがビジネス向け
オムニビートは日本電話施設のロングセラーモデルで、振動スピーカーを代表する1台になっています。2,009年に、ビジネス向け多機能スピーカーとして登場。新しいモデルが参入する中で、まだまだ現役バリバリという驚異のベテラン機ですよ。
ACアダプターをコンセントに繋ぐか、単4電池4本で駆動。手の平サイズかつ160gの軽量ボディで、携帯しやすいモデルです。Bluetoothを使い、色々な場所で色々な情報端末と連携。マイクを使うときは、電池環境でも最大10時間の通話ができます。非常にスマートな外見で、オフィスや部屋の雰囲気も壊しません。コミュニケーション用に申し分ないモデルです。
伊吹電子-骨伝導クリアーボイス (13,360円)
高齢者の会話を骨伝導テクノロジーがサポート
携帯電話のように持って使う振動スピーカーです。有名なテレビ番組がコミュニケーションツールとして紹介したことで、知名度が爆発的に高まりました。骨伝導テクノロジーを採用しており、耳の付近に当てるだけで音を聴けます。
周りの音を拾い、増幅してスピーカーから聴く仕組みです。簡易的な補聴器をイメージすると、システムは解りやすいでしょう。福祉に選ばれているモデルで、耳が遠くなったなど、緊急性が少ないケースに便利。高齢者との会話をサポートしてくれます。
まとめ
設置するスペースに合った形の振動スピーカーがおすすめ
振動スピーカーは音楽を聴くだけでなく、電話などのコミュニケーションツールとしても活躍する音響機材です。物だけでなく人体も設置スペースにできますよ。プライベートな活動なら身に着けやすいウェアラブルにするなど、使い方に合った形を選んで下さい。アウトドア用なら、雨や汗を防御できるIPX準拠にするなど、置き場所に合わせた機能から選ぶのも便利ですよ。