おすすめの火ばさみ人気比較ランキング!【スノーピークやロゴスも】

キャンプなどでバーベキューをする時の火加減の調整や、火の後始末は道具を使わないと火傷してしまうので危険ですよね。そんな時におすすめしたいのが火ばさみです。火を扱う時の必需品で、よく見かけるトングのような形のものや、はさみのような形状のものなど種類は様々。そこで、今回は火ばさみの種類や選び方について詳しく解説します。おすすめの火ばさみも紹介するので、興味のある方は参考にしてくださいね。

火ばさみの特徴

持ち手が長く熱い鍋や炭を運ぶキャンプの必需品

キャンプで焚き火をした時に、火がついた薪や炭を手で掴んだら火傷してしまいますよね。そんな時に便利なのが持ち手の長い火ばさみです。火から離れたところから炭などを避けたり、薪をくべたりしやすいので、火傷することなく安全ですよ。

空き缶拾いやゴミ拾いなど後片付けにも使える

キャンプで楽しんだ後は後片付けも大切ですよね。火ばさみがあれば、地面に落ちている空き缶やゴミを、屈まずに回収することができます。腰への負担が減って便利ですよ。また、BBQの後片付けでは、炭や薪を安全に移動させるのに活躍します。キャンプに一本持っていくと役立つこと間違いなしですよ。

トングとの違い

トングは食品をつかむための道具

形状としては火ばさみもトングもよく似ていますよね。火ばさみは主に薪や炭など燃料を運ぶもので、火から離して使うため柄は長くなっています。一方、トングは食品を掴むもの。薪のように重いものを掴むことはないので、先の形状は引っ掛かりの少ない平たい形になっていることが多く、柄は短めです。

火ばさみの種類

V字型

持ちやすく扱いやすい

ホームセンターなどで見かけるV字型のものは、金属を曲げてバネを効かせてあるため、ものを掴んだり離したりしやすいことが特徴です。またシンプルな作りで安価なものも多く、100均でも購入できるほど。出かけてから忘れたことに気付いても、100円で買うことができるので便利ですよね。

使わない時には柄が開いたままになっているので、持ち運んだり収納する時には場所を取ってしまいます。そんな時にはバネを閉じることができるストッパーや、収納ケースが付いているものを選べば便利ですよね。バネを閉じた状態であれば、持ち運びや収納もしやすくなります。

はさみ型

細かな作業が得意

まるではさみのような形状が特徴。てこの原理を利用して小さな力で薪や炭を挟んで運ぶことができます。先端が細く、手の力を上手に伝えることができるので、大きな薪だけでなく小さな炭を移動することも可能。細やかな火力調整ができるので、焚き火で調理する時にも役立ちます。

はさみ型なので、大きな炭などを掴む時に、持ち手を大きく開く必要があります。そのため製品によっては、手の小さな方や女性には片手で使用するのが難しいことも。手の小さな方でもコツを掴めば問題なく使えるようですが、一度、使い心地を確かめてから購入することをおすすめします。

火ばさみの選び方

先端の形で選ぶ

薪など大きなものを運ぶなら幅広型

火ばさみの種類の中には先端が幅広く広がって、大きめの薪や炭を掴みやすいものがあります。幅広の形状が、薪や炭をガッチリと両側からホールドするので、安定感があります。先端が細めのものは、小さめの炭などを運ぶのに向いていますが、大きめの薪や炭を運ぶ時には、安定感に不安が残りますよね。そんな時には幅広タイプを使うと、火がついた薪でも安全に運ぶことができますよ。空き缶拾いにもおすすめです。

火加減の調整をするなら先細型

キャンプで飯盒を使ってご飯を炊いたり鍋で調理する時には、火加減の調整が必要になります。先端の幅がグリップの柄の部分よりも幅広い火ばさみでは、繊細な火加減の調整は難しいでしょう。そんな時には、先端が細い火箸のようなものを使えば、小さめの炭も摘んで移動させることができるので、火加減の調整がしやすくて便利ですよ。

材質で選ぶ

ステンレス製なら軽くて持ち運びやすい

錆びにくいことが特徴のステンレスは、火ばさみの材料としてだけでなく、台所用品など多くの製品に使われています。ステンレスが錆びにくいのは、原料である鉄とクロムを合わせる際に、酸化皮膜と呼ばれる薄い皮膜が出来るから。錆びにくいのでお手入れが簡単です。また、ステンレスの火ばさみは比較的安価に手に入るので、初めて火ばさみを買うという方にもおすすめの材質ですよ。

鉄製なら丈夫で長く使い続けられる

硬くて丈夫な鉄製の火ばさみは、耐火性にも優れているという特徴があります。長く使い続けると何とも言えない味が出てくるので、キャンプ用具に拘りのある方には人気のある材質です。ただ、雨や水に濡れたままにしておくと錆びてしまうので、メンテナンスは欠かせません。手入れさえしっかり行えば、長く使い続けられるので、ひとつの道具を大事に使っていきたいという方におすすめです。

収納のしやすさで選ぶ

リュックに詰めて運ぶならコンパクトに折り畳めるもの

V字タイプやはさみタイプの火ばさみは、全長が35cmから長いものでは50cmを超えるものもあります。出来るだけ荷物をコンパクトに纏めたい方や、ソロキャンパーの方にとっては、長い火ばさみは収納する場所に困る道具ではないでしょうか。そのような場合には、折り畳めるタイプの火ばさみがおすすめです。折りたたむと全長が25cm前後に収まるので、ケースなどに入れてリュックに詰めて運ぶことができますよ。

使用しない時には閉じられるストッパー付きのもの

V字タイプの火ばさみは、物品を掴むために金属のバネを効かせてあるため、使用していない時には常に開いている状態になっています。その状態のまま持ち運ぶと荷物がかさばってしまいますよね。そんな時には、持ち手を閉じられるストッパー付きのものがおすすめです。ストッパーで火ばさみのバネを閉じれば、荷物からはみ出してしまう心配もなくスマートに収納できて便利ですよ。

火ばさみのおすすめブランド・メーカー

SNOW PEAK (スノーピーク)

値段に見合う使いやすさと使用感でファンが多い

有名アウトドアブランドから販売されている火ばさみは、他メーカーのものに比べて、値段は少し高めです。しかし、一度使ってみると薪や炭のホールド力や手に馴染む持ち手など、値段に見合う納得の仕様です。初心者の方でも使いやすいのでおすすめですよ。

キャプテンスタッグ

ニッチな視点で他にはないアイテムが見つかる

同じくアウトドア用品を扱うキャプテンスタッグ から販売されている火ばさみは、先端の形状が豊富なことが特徴です。薪を掴みやすい幅広型やダッチオーブンなど調理器具を持ちやすい形状など、他社に見られないほどの多様さで、どれにしようか迷うほど。こんな形の火ばさみを探していたという要望に応えられるメーカーでしょう。

ロゴス

初心者でも使いやすく機能性に優れている

もとは船具を扱う老舗メーカーでしたが、1985年にアウトドアブランドとして形を変えました。ロゴスの製品は、初心者からミドルユーザーまで使いやすいアイテムが揃っていることが特徴です。どのブランドの製品を選べばいいのか分からないという初心者の方でも安心して使用できる仕様ですよ。

尾上製作所

安くても機能性十分のアイテムが揃う

もともとはトタンのバケツやジョウロなどを製造しているメーカーですが、近年、アウトドア用品のラインナップを増やしている注目の企業です。特徴は他メーカーに比べて価格が低めに設定してあること。安いだけでなく、機能も十分なので、手軽にキャンプ用品を揃えたい方におすすめですよ。

おすすめ&人気の火ばさみランキング

V字型でおすすめの火ばさみ

snow peak-火ばさみ N-020 (2,090円)

使いやすさに定評あり

アウトドアブランドのスノーピークが扱う火ばさみは、持ち手のグリップにピーチ材を使用しており、手になじんで扱いやすいと評判です。絶妙な張りのあるバネが効いているので、小さい炭から大き目の薪まで持つことが可能。火ばさみとしては少し高価ですが、価格に見合った性能と使いやすさを持っています。

ステンレス製のしっかりとした作りなので、重さのある薪を運んでも100均の火ばさみのように、曲がってしまうことはありません。先端のギザギザが薪や炭をホールドするので、軽い力で運ぶことができます。男性はもちろん、女性や子供にも扱いやすい火ばさみですよ。

ユニフレーム-火ばさみ 焚き火トング550 665718 (1,500円)

柄が長めなので安全に使える

一般的な火ばさみの柄の長さは40cmほどですが、この火ばさみは55cmと長め。先端部分は肉厚のギザギザ形状なので、大きめの薪だけでなく細かいものを掴むこともできますよ。ストッパーが付いており、バネを閉じて収納できるので持ち運びにも便利です。

他の火ばさみよりも長めなので、火力が強い時の調整など、なるべく火から離れて使いたい時に最適です。また、ゴミ拾いをする時には腰を屈めずに地面のゴミを回収できるので、負担になりにくいでしょう。ストッパー付きなので、スマートに持ち運びたい方や省スペースで収納したいという方にぴったりです。

キャプテンスタッグ-火ばさみ 2WAY (1,017円)

ダッチオーブンのリッドリフターとしても使える2WAY火ばさみ

先端部分の特殊なギザギザ形状とツメで、薪など大きめのものを運ぶことだけでなく、ダッチオーブンのリッドリフターとしても活躍する一台二役の火ばさみです。持ち手のグリップには天然木を使用しているので、手に馴染んで使いやすいことも特徴。また、収納に便利なストッパーも付いています。

キャンプでの調理器具として、ダッチオーブンを使用される方におすすめの火ばさみです。一般の火ばさみでは、ダッチオーブンの蓋を持ち上げると重さに耐えきれずに、曲がってしまうことも。この火ばさみは耐荷重量5㎏と頑丈な作りなので、ダッチオーブンの蓋を持ち上げても破損することがありません。また蓋を持ち上げた時の揺れや傾きを軽減する突起が付いているので、安全に運ぶことができますよ。

尾上製作所-火バサミ(大)ステンレス ON-224 (395円)

BBQやゴミ拾いに幅広く役立つ安価な火ばさみ

他のメーカーに比べて安価な火ばさみです。スタンダードな作りなので、BBQでの網の移動や空き缶拾いなどに役立ちますよ。ステンレス製で丈夫なうえに、150gと軽量なので持ち運びにも便利でおすすめです。

一般的な形状の火ばさみで、キャンプで様々な用途に使いたい方におすすめです。アウトドアブランドの火ばさみに比べて安価なので、多少荒く使って曲がってしまっても構わないという方にぴったりでしょう。火力の調整やゴミ拾いに色々な用途でお使いいただけますよ。

永塚製作所-ステンレス 火はさみ (179円)

スタンダードな作りの安価な火ばさみ

V字型の火ばさみの中では安価なタイプです。先端がギザギザ形状の一般的な火ばさみなので、火力の調整だけでなくゴミ拾いやガーデニングなど用途は様々ですよ。柄の長さは36cmと少し短めです。

安価なので色々な用途のために、数本持っておきたいという方におすすめです。柄が少し短めなので火の近くでの使用よりも、BBQの後片付けなどの場面にぴったりですよ。少し先端が細めなので、細かな炭や落ち葉などを拾うのに向いています。

FeNEEDSブラスタートング (8,800円)

ファイヤーブラスターとしても使える火ばさみ

ファイヤーブラスターと呼ばれる火吹き棒と火ばさみが一体化した便利な製品です。材質に鉄を使用しているので、見た目に重厚感があります。開閉固定用のネジが付いているので、バネを閉じて収納することも可能。持ち運びや収納時に便利ですね。

火吹き棒が付いているので、BBQでの炭への着火にも使用できます。火起こしする時に、うちわで煽ぐ必要がないので手も疲れません。鉄製なので錆びないようにメンテナンスすることが必要です。長く使い続けて味が出てくることを楽しみたい方におすすめですよ。

はさみ型でおすすめの火ばさみ

TEOGONIA-ファイヤープレーストング (3,668円)

日本国内で作られる安心品質

鉄製で重厚感のある、はさみ型のおしゃれな火ばさみです。持ち手のグリップは重厚で狂いの少ないブラックウォールナット材を使用。日本国内でひとつひとつ丁寧に作られています。別売りのケースに入れれば、持ち運びにも便利ですよ。

ソロキャンプや少人数で焚き火を楽しみたいという方におすすめです。先端が広がった形状で、両側からしっかり挟みこむので、薪を運ぶ時にも安定感がありますよ。ひとつの道具を手入れしながら長く使い続けたい方や、おしゃれな火ばさみを探しているという方におすすめです。

ロゴス-薪ばさみ (2,656円)

重い薪もがっちり掴めるはさみ型

国産アウトドアブランドのロゴスが取り扱う薪ばさみは、細い薪や小さい炭はもちろん、大きめの重い薪もしっかりとホールドして運ぶことができます。柄の部分は鉄製で強度も十分なので、重い薪を持っても曲がる心配がありません。取手の部分には木材が使用してあるので、握りやすく使いやすい仕様になっていますよ。

ソロキャンプや少人数のキャンプでの使用に向いています。取手部分には、ちょっとしたでっぱりにかけられるように耐火性の紐が付いているので、紛失する心配がなく便利です。はさみ型の火ばさみを初めて使うという方にもおすすめですよ。

et cetera-薪ばさみ (1,380円)

ステンレス製で錆びにくく手入れが簡単

こちらの火ばさみはステンレス製なので、水をかけても錆びにくくメンテナンスがしやすいことが特徴です。汚れても錆を気にすることなく洗えるので衛生的ですね。先端部分が広がった形状なので、大きめの薪でも掴みやすく便利ですよ。

鉄製のものよりもお手入れがしやすいので、手間をかけずに火ばさみを使いたい方におすすめです。持ち手部分はゴムを巻いてあるので、手が滑りにくく安定して物品を運ぶことが出来ます。先端部分が幅広なので、焚火だけでなくゴミ拾いにもちょうどいいですよ。

HATSURA-炭ばさみ (1,529円)

薪だけでなく鉄板や鍋も移動できる丈夫な作り

通常のはさみ型の火ばさみは、留め具が破損することがあるので、鉄板や鍋のような平面に重量がかかる物品を運ぶのに向いていません。ですが、この火ばさみは3か所の留め具で本体を支えるため、鉄板や鍋を移動させても、留め具への負担が少なく壊れにくい特徴があります。また重さは180gと軽量なので、長時間持って作業しても疲れません。

薪や炭だけでなく、鉄板や鍋も移動できるので、キャンプで色んな用途に使いたい方におすすめです。また軽量で女性や子供でも持ちやすく、手が疲れにくいこともおすすめのポイント。キャンプだけでなく、ゴミ拾いやガーデニングなど、使用用途は様々です。

コンパクトでおすすめの火ばさみ

conifer cone-フォールディングトング (1,980円)

折りたたんでポケットに収納できるコンパクトさ

一般的な火ばさみは40cm程度の長さがあり、収納に困ることがありますよね。この製品は中央部分から先端を折り曲げて収納できるので、約半分の長さで持ち運ぶことが可能。また稼働できる先端部分は、角度を変えて使用できるので、火の近くで作業する時にも便利ですよ。

折り曲げると長さ13.5cmほどになるので、リュックに詰めて持ち運べます。先端を延ばすと23.5cmと短めですが、角度を変えることで火の勢いからずらして使用することが可能。熱さを気にせず作業することができますよ。ポケットに収納しておけば、火の近くに置いて熱くなりすぎてしまい持てないという心配もありません。

グリーンライフ-伸縮ステン火ばさみ BB-18 (779円)

炭箱にコンパクトに収納できる

こちらの火ばさみは、スライド式で先端部分が収納できるようになっています。縮めると28㎝になるので、炭箱などに収納するにはちょうどいいサイズですね。ステンレス製なので錆に強くメンテナンスが簡単です。

先端を縮めて炭箱に収納しておくと、当日に火ばさみを忘れてしまう心配がありません。伸ばすと長さは41cmになるので、火から離れて使用することができるので安心です。価格もお手頃なので一本持っておくと便利ですよ。

goods land-フォールディングトング (780円)

手のひらに収まるコンパクトさでかさばらない

折りたためば手のひらに収まるサイズで、ポケットに入れて運べるので荷物もかさばりません。小さめの炭や木切れを挟むのに向いています。ステンレス製なので錆びにくく、汚れても簡単に水洗いできることもポイントですね。

ソロキャンプで焚火を楽しむ方に向いています。荷物を最小限にしたいソロキャンパーにとって、このコンパクトさは魅力ですね。重さもおよそ30gと大変軽量です。ポケットに入れて持ち運べるので、ひとつ持っておくと便利ですよ。

kalili-炭ばさみ (1,279円)

スチール製で軽量の折り畳める火ばさみ

コンパクトに折りたためるスチール製の火ばさみです。スチール製ですが、重さは約40gと大変軽量なので持ち運びにも便利ですね。伸ばすと約24㎝の長さになります。3か所のカシメで動くので力が分散されて、軽い力でも炭を運ぶことができますよ。

はさみ型の火ばさみは持ち手が滑ってしまうと、火が付いた炭や薪を落としてしまい、怪我をしてしまう危険があります。この火ばさみは持ち手がゴム製なので手が滑りにくく、安全に運ぶことができますよ。伸ばした時の長さは少し短めなので、BBQの後片付けや、ソロキャンプでの焚火に向いています。

まとめ

V字型で挟みやすい火ばさみがおすすめ

キャンプやゴミ拾いで火ばさみを選ぶなら、V字型で先端が目的の形状に合った挟みやすいものがおすすめです。V字型の火ばさみなら、大きめの薪や炭だけでなく、BBQの網や鉄板も移動させることが可能。また先端の形状を選べば、ダッチオーブンなど重たい鍋の蓋を持つこともできますよ。今回はおすすめの火ばさみをランキング形式でご紹介しました。ぜひ自分に合った火ばさみを手に入れて、キャンプでの焚き火を楽しんでみてくださいね。

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