サバゲーの呼び名で親しまれる、サバイバルゲームに必須のエアガン。命中精度を高めて遠くのターゲットを狙いたい。カッコいいオプションが欲しいなど、ユーザーであれば、性能や見た目について考えることも多いでしょう。そこで、今回は取り付けると命中精度が上がり、本格派にも見えるダットサイトをランキング形式で紹介します。少しマニアックなオプションなので、選び方や付属品についても解説。実銃に対応した種類など、モデルごとの特徴も掘り下げます。ダットサイトに興味がある方、探している方は、是非とも参考にして下さい。
ダットサイトとは?
実銃やエアガンに取り付ける光学照準器
ダットサイトは銃で狙いを定めるときに使う光学照準器の1つです。サイトは銃に付ける照準器という意味。光学照準器は電池、バッテリーで駆動する電動タイプです。レンズにLEDなどの光りで疑似的なダットと呼ばれる狙点を投影し、目標を狙いやすくしてくれます。
ダットサイトとドットサイトの違い
dotsightに対する読み方の違い
ダットサイトとドットサイトは発音が違うだけで、同じ照準器を指しています。dotをダットと読むか、ドットと読むかの差です。発音的に正確なのはダットサイトですが、ゲームなどではドットサイトという呼び名が主流。日本では少しニッチな呼び方と言えるのかもしれません。
ダットサイトのメリット
普通の照準器より素早く狙える
銃は前に照星と呼ばれる点の照準があり、後ろに照門と呼ばれる凹型の照準があります。2つの照準と目標、全部で3つを合わせ焦点にすることで、狙いを絞る仕組みです。ダットサイトは投影されている狙点を的に向けて、2点で狙いを絞るシステム。作業を簡略化できるため、取り付けることで素早い照準ができます。
ダットサイトは暗い場所でも狙える
照星と照門は暗くなると見えませんが、ダットサイトを含む光学照準器は自分が光っています。暗い場所でもターゲットが見えれば、しっかり狙えますよ。中には光を段階的に調整できるモデルも存在。炎天下で明るい場所、夜間や屋内などの暗い場所に合わせ、ダットを見やすくして視認性を有利にできます。
ダットサイトのデメリット
レンズのトラブルや電池切れで使えなくなる
ダットサイトは雨や泥でレンズが汚れると、精度が落ちてしまいます。また、レンズが割れたり電池が切れたりしてしまうと、照準器として機能しません。半永久的に使えるノーマルの照準器と違い、耐久度と時間に制限が付きます。選ぶときは使用時間とパーツの耐久度を、忘れずにチェックするのがおすすめ。予め性能の予想を立てれば、値段的にも納得して選べますよ。
エアガンごとに精度を高める調整が必要
ダットサイトのように後付けする照準器は、ノーマルのサイトより少し高い位置で使います。弾道と照準の軌跡が、少し上下にずれている格好です。遠くの物は小さく見えるので、的が離れているとずれの距離も大きくなりますよね。照準の精度を高めるため、自分のエアガンに合わせて細かく焦点を調整する必要があります。
ダットサイトの種類
レプリカタイプ
外見的に模倣したモデルで価格帯が安い
レプリカはトイガン用のおもちゃです。実物モデルを外見的に模倣したタイプと、メーカーオリジナルのタイプがあります。見た目が精工でも内面的には格下。使われている素材や部品類は、ほとんどが実物より劣っています。一方、価格帯が非常に安く、入手するのは実物より遥かに簡単です。
日本で実銃を所持できるのは少数ですよね。流通しているドットサイトも、レプリカが主流です。数が多いので性能もピンキリ。サバゲーなどに使える性能が欲しい方は、はずれを引かないように見極めることが重要です。大きな目安になるのが値段で、6,000円を超える辺りから、しっかりしたモデルが現れる傾向ですよ。しかし、6,000円以下でも遊びに使える性能は多くありますので、事前によく検討すると納得して選べるでしょう。
実銃対応タイプ
実銃に取り付けできる超高性能モデル
流通メーカーは限られますが、本物の銃器類に取り付けできる実物のドットサイトです。中には軍がトレーニングや装備に採用するための基準、軍用規格に適合したモデルもあります。実銃対応モデルは間違いなく高性能。当たりはずれがありません。見た目的にも性能的にもリアルなので、当然サバゲーにおすすめと言えます。
弾丸を飛ばすときの爆発で起こる連続的な反動、本物の戦闘など、実銃にはエアガンより遥かに強い負荷がかかります。タフな使い方に耐えるため、実銃対応のドットサイトは、どれも非常に頑丈です。本格的なエアガンを軽く買えてしまう高価格帯はネック。しかし、一生もののモデルがあり、性能重視なら実銃対応の選択肢は外せません。
ダットサイトの選び方
エアガンに合うで形を選ぶ
オープン型は取り回しやすいエアガンに
オープン型は、レンズの表と裏が剥き出しになっているダットサイトです。光が強いとダットを見失いやすくなります。また、レンズにダメージを受けやすいのもネックでしょう。一方、もう1つのチューブ型より軽いのはメリット。エアガンの取り回しを保てるので、咄嗟のコントロールが効きます。ハンドガンやサブマシンガンなど、小回りが利いて近距離戦が得意な短いエアガンにおすすめのタイプです。
狙いやすくレンズも守れるチューブ型
チューブ型は筒状のダットサイトです。スコープのような望遠タイプのモデルもあります。大きいほど重く、咄嗟に取り回しにくいのがネック。しかし、光の影響からダットを守ってくれ、狙いを付けやすくなっています。また、レンズに被弾する確率が低下し、耐久度はオープン型よりも上でしょう。落ち着いて遠くを狙うスナイパーライフル、色々な距離で戦えるアサルトライフルなど、長いエアガンに向いた特徴です。
マウントの違いで選ぶ
マウントが付属しないモデルは別途で用意
マウントは物を乗せるという意味で、エアガンとダットサイトを繋ぐジョイントのことです。サイトのことを、銃に乗せるとも言いますよね。マウントの有無とタイプは、ダットサイトの基本仕様を確認するのが一番です。付属しないモデルもあるので、マウント付属などと書かれていない場合は、別途で用意が必要なことも。よく交換するパーツなので、検索すれば色々なモデルがあります。
ローマウントは距離による誤差が少ない
ローマウントは薄手のマウントです。ダットサイトからターゲットに続く視線の軌道は、マウントとダットサイトの高さ分だけ、弾の軌道よりも上にあります。ローマウントは軌道のずれを最小限に抑えられるのがメリットです。一方、ハイマウントと呼ばれる背が高いタイプは逆。発射後の弾丸は山なりに放物線を描いて落ちるので、ローマウントよりも誤差が増えます。
ハイマウントはサバゲーに使いやすい
ローマウントは覗き込むと、エアガンが頬に食い込むくらい窮屈な格好になります。顔面保護でマスクやゴーグルを着けると、全く見えないケースも少なくありません。20mmより上の位置でサイトを覗けるハイマウントが、サバゲーには便利と言われています。上下のずれや距離減衰のネックは、サバゲーの距離感なら、あまり心配する必要はありません。しっかり調整しておけば対応できます。
シースルーマウントは2つの照準器が使える
シースルーマウントは、レールとダットサイト本体の間に覗き穴が開いているハイマウントです。隙間があるのでノーマルサイトも使うことができます。ライフルなどは望遠鏡のような高倍率サイトを使い、遠距射撃することも少なくありません。物が大きく見える高倍率のサイトは、近距離で照準を合わせるのが遅れます。一方、シースルーマウントであれば、近くは等倍であるノーマルサイトを使えますよ。
ダットの大きさで選ぶ
ダットは小さいほど精度が高くなる
レンズ中央には、ダット、もしくはレティクルと呼ばれる狙点が投影されています。見やすさに関わる要素なので、基本仕様に書かれたMOAの数字を見て、大きさを把握して下さい。0に近づくほど小さくなります。ダットは小さいと狙いを定めにくく、咄嗟のときに見失いやすいのがネックです。一方、長い距離の誤差が少なくなり、遠くを狙ったときは精度が高まりますよ。
サバイバルゲームには2MOAから6MOAがおすすめ
大きなダットは小さなダットと逆です。狙いが定めやすい反面、遠くを狙ったときにずれが生まれやすくなります。小さいダットは、じっくり狙うような遠距離射撃に。大きなダットは咄嗟のコントロールが必要になる近距離や、中距離に向いています。サバゲーはずれが生まれにくい距離感で、2MOAから5MOAがおすすめ。ターゲットが近いフィールドであれば、6MOAくらいまでを想定するといいでしょう。
精度を高める機能で選ぶ
ダット変更機能は狙いやすい形と色が選べる
狙点は、真ん中にポツンと点があるダットだけではありません。円形や十字、それぞれを合わせたタイプなど、色々な形が存在しています。好みは十人十色。覗いたときに自分好みの見やすさになるので、変更機能を搭載したモデルは非常に便利です。レッドやグリーンなど、見やすい色に変えられるモデルも。好みのダットサイトにカスタムすることができます。
ゼロイン調整はサバゲー用に必須の機能
ダットサイトを含む照準器は、取り付けただけで命中率が上がるオプションではありません。自分のエアガンに合わせて微調整が必要です。弾を撃って上下左右のずれを補正していくことで、正確に当たり始めますよ。照準の調整をゼロインと言い、サバゲーやトレーニングに使うなら、ゼロイン調整機能が必須です。レプリカを買うときは必ずスペックを確認し、できるかどうか確かめて下さい。
耐久度を上げるキルフラッシュと防水機能
キルフラッシュはハチの巣状になった照準器のカバーです。別名ハニカムサンシェードと言い、本来はスナイパーなどがレンズの反射を抑え、狙点を見やすくするために使います。サバゲーではレンズを弾から守る効果も。付属していると耐久度が上がる便利なパーツです。また、ゲーム中は急な雨が予想できます。ゲリラ豪雨などが多い近年、いざというときに防水構造だと壊れませんよ。
すぐに倍率を切り替えられるブースター付き
ブースターはマグニファイアとも呼ばれている、ダットサイト後方に付加する別の照準器です。レプリカは重いため、取り回しにくくなるのがネック。しかし、取り付けると倍率がアップし、サバゲー序盤の遠、中距離戦も狙いやすくなります。
真のメリットは、すぐさまダットサイト自身の倍率に切り替えできるところ。ゲームが進んだ中盤から終盤は、自陣、敵陣での近距離戦が多くなります。ダットサイトのような等倍は近距離が得意。ブースターを付けることで、自分に優位な交戦距離を長いあいだ保てます。
給電方法で選ぶ
ボタン電池のダットサイトは長いあいだ点けておける
ダットサイトは基本的に、円形で薄っぺらなボタン電池を動力にしています。コンビニなどの身近な場所や、家電量販店で買える一般的な電池です。フルのボタン電池に加えて予備が1つあれば、ダットサイトの使用時間は2倍に。どんどん延長できるので、長い時間のサバゲーも安心です。なお、コンビニにある普通のタイプばかりではありません。家電量販店にしかないボタン電池も使われており、売っている場所は把握しておきましょう。
ランニングコストが安い給電方法も
一部、USBなどでバッテリーを充電するダットサイトもあります。再充電しないと使えないため制限時間付きですが、電池代はかかりません。また、少し変わった集光式というタイプもあります。狙点が外部の光りを集め、自動点灯する方法です。この方法を選ぶ場合、集光できるのは日中のみ。夜間などの光がないフィールドは、ボタン電池を入れます。ランニングコストを抑えられるダットサイトです。
ダットサイトのおすすめブランド・メーカー
SIGHTRON JAPAN(サイトロンジャパン)
国内メーカーで軍用規格品の実績がある
サイトロンは、ライフルスコープを専門にしていたアメリカのメーカーです。日本にサイトロンジャパンがあり、今ではエアガンのサイトや双眼鏡も扱っています。軍用規格品を扱っているのが特徴。上位モデルは自衛隊の使用実績がある、お墨付きの性能です。国内メーカーから軍用規格を入手できるため、日本で実銃対応を買うならサイトロンジャパン1択とも言われています。
AIMPOINT(エイムポイント)
専門家たちが使い続ける性能
エイムポイントは軍隊や警察、スポーツ射撃の選手など、世界中の専門家たちが使い続けている照準器メーカーです。日本にも正規代理店が存在。正確で高耐久度の実物ダットサイトを入手できます。なお、頻繁に模造されているメーカーの1つです。レプリカも出回っているので、本物を探すなら、相場は100,000円以上すると覚えておけば間違いないでしょう。
東京マルイ
手頃な値段で丈夫なレプリカを扱っている
日本のミリタリーファンにはお馴染み、東京マルイ。エアガンの定番メーカーです。手頃な値段で耐久度のあるレプリカダットサイトを扱っているのが特徴。軽量で取り回しがよく、サバゲーでは王道になっています。ユーザーが多いことから性能を検証している動画があり、観ておけば納得して選べるメーカーですよ。
NcSTAR(エヌシースター)
リーズナブルな実銃対応モデルがある
エヌシースターは軍用装備を扱っているアメリカのメーカーです。米軍や民間軍事会社など、戦闘のプロフェッショナルが利用しており、実物ダットサイトを扱っています。民間向けの実銃対応モデルは、比較的リーズナブルな価格帯。サイトロンジャパン同様、国内でも入手しやすいメーカーです。
おすすめ&人気のダットサイトランキング
実銃対応でおすすめのダットサイト
サイトロンジャパン-ダットサイトSD-30XセラコートVer. (28,512円)
自衛隊が使うダットサイトをベースにした高性能モデル
軍隊も採用している実物、MD-Xシリーズの1つです。軍用規格だけあり、耐久度はさすがの一言。特殊強化ガラスを使った完全防水のボディは、どの場面にも魅力でしょう。ドットの明るさを自動調整するモードや、ナイトビジョンと呼ばれる暗視装置を使用時に使うモードがり、中身も非常に実戦的です。
MD-Xシリーズには、少しスペックを落としたMD-30Xというダットサイトもあります。MD-33Xとの大きな違いは、ナイトビジョンモードを省いたところです。内蔵パーツが少ない分だけ20gほど軽く、130gで取り回しは良好。値段を抑えることにもなり、MD-30Xを選ぶのもおすすめですよ。
エイムポイント-Micro T-2 (157,000円)
レンジャーやFBIが採用する掛け値なしの高性能
軍、警察などの法的機関に向けたダットサイトです。アメリカ軍のエリートが集まるレンジャー連隊、ドラマや映画でお馴染みのFBIが採用することでも知られています。小型かつ高性能が評価されているモデル。他にも多くの軍や組織が採用しています。
非常に軽い105g。色々なフィールドに対処できる高度な調整システムと、優れた耐久度があります。レプリカが多いので、本物が欲しい方は安い値段に注意して下さい。なお、レプリカも性能がいい傾向にあるので、形が好きな方はチェックするといいでしょう。
東京スコープ-実物光学機器 XT-6 (39,000円)
痒い所に手が届いた純国産ダットサイト
東京スコープが製造する実物モデルで、純国産のダットサイトです。東京スコープは、自衛隊がハイエンドクラスを導入しているメーカー。自動調光などの機能が省かれ、スペックを明らかにしたモデルが民間に流通しています。サイトロンジャパンほどラインナップは充実していませんが、非常に信頼できる国内メーカーです。
強い反動に耐える防水ボディで、耐久度は申し分ありません。ドットの明るさは10段階。フィールドに合わせた繊細なコントロールが可能です。また、3時間で自動的に切れるオートパワーオフを搭載。切り忘れに対処しており、痒い所に手が届いています。
実銃対応でおすすめのダットサイト比較表
商品画像 | |||
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ブランド | サイトロンジャパン | エイムポイント | 東京スコープ |
商品名 | ダットサイトSD-30XセラコートVer. | Micro T-2 | 実物光学機器 XT-6 |
価格 | 28,512円 | 157,000円 | 39,000円 |
特徴 | 自衛隊が使うダットサイトをベースにした高性能モデル | レンジャーやFBIが採用する掛け値なしの高性能 | 痒い所に手が届いた純国産ダットサイト |
サイズ (全長) | 12cm | 12.7cm | 5.1cm |
重量 | 130g | 454g | 67g |
サバイバルゲーム用でおすすめのダットサイト
サイトロンジャパン-実物光学機器 SD-33XX (29,920円)
明るさ調整やハイマウントがサバゲー用に有利
サイトロンジャパンの軍用規格ダットサイトです。実銃対応で紹介しているMD-Xシリーズをベースに、民間が使いやすくしたイメージ。大きな違いはナイトビジョンモードの非搭載。耐久度や防水性、精度はベースを踏襲しており、非常にハイレベルと言えます。
ダットのサイズはMD-Xと同じ5MAO。明るさは11段階で、MD-Xより3段階ほどコントロール幅が増えています。フィールドの明暗に合わせた微調整が可能。ナイトビジョンのような特殊装備を使わない限り、上位モデルよりサバゲー向きのシステムです。また、ハイマウントが付属するところもサバゲー向きですよ。
エヌシースター-RELREX OPTICS Dot Sight (16,940円)
ハイマウント付きでセット内容がリーズナブル
20mmレール用ハイマウントが付属する、実銃対応のダットサイトです。サバゲー向けのハイマウントは別売りだと、レプリカでも2,000円強ほどコストが掛かります。実銃に取り付けできるタイプなので、セット内容はリーズナブルでしょう。
エヌシースターは、本物のタクティカルギアを扱うメーカーです。実物の中ではリーズナブルですが、高水準の信頼度があります。輸入コストや品質を考えるのであれば、お得な値段と言えるでしょう。ダットの色と明るさを3段階でコントロール可能。好みやフィールドに合った視認性を確保できます。
東京マルイ-DOCTER RMR (6,800円)
良心的な値段だがレンズは頑丈にできている
20mmレール用マウントが付いた、東京マルイのダットサイトです。レールがないハンドガンに取り付けることも可能。ノーマルサイトのネジ穴を利用して、銃身に固定できます。樹脂製で16gと圧倒的に軽く、エアガンの取り回しがダウンしません。
実銃対応ではありませんが頑丈なタイプです。民間にはありがたい安さなので、よくサバゲーに使われています。近い距離で運悪く、レンズに弾が当たっても大丈夫。傷は少し入るかもしれませんが、ダット投影などの照準機能は持ちこたえてくれますよ。
サバイバルゲーム用でおすすめのダットサイト比較表
商品画像 | |||
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ブランド | サイトロンジャパン | エヌシースター | 東京マルイ |
商品名 | 実物光学機器 SD-33XX | RELREX OPTICS Dot Sight | DOCTER RMR |
価格 | 29,920円 | 16,940円 | 6,800円 |
特徴 | 明るさ調整やハイマウントがサバゲー用に有利 | ハイマウント付きでセット内容がリーズナブル | 良心的な値段だがレンズは頑丈にできている |
サイズ (全長) | 11.6cm | 12.5cm | 4.8cm |
重量 | 260g | 250g | 16g |
ブースターとセットでおすすめのダットサイト
アウトバイザー-EXPS3 & G33 STS Magnifire (17,524円)
サバゲー水準に達した魅力あるレプリカセット
イオタッチ社のEXPS3と、同社G33ブースターのレプリカセットです。よくできた外見と言え、細かな部分まで再現できてきます。ダットサイト、ブースターともにカッコいい仕上がり。しっかりとイオタッチの刻印も入っていますよ。
EXPS3とG33については実物が日本にも輸入されています。非常に有名なタクティカルギアで、マニアなら手にしたい気持ちもあるでしょう。しかし、両者とも相場は100,000円くらい。サバゲー用に2つ揃えるのは勇気がいる金額です。レプリカではありますが遊べる水準に達しており、サバゲー用なら価格的にも装飾的にも魅力があります。
エーエヌエスオプティカル-Eo.BT002 3倍ブースター&AIM COMP M3 ドットサイト (9,730円)
価格重視の選び方におすすめ
エーエヌエスオプティカルはレプリカを扱うメーカーです。外見を模倣していない、トイガン用のオリジナルサイトも扱っています。高倍率のスナイパーライフルなどは、リーズナブさから日本でも有名。ミリタリー系のショップでも扱われています。
映画、ゲームに登場する人気ダットサイトほどの知名度はなく、外見的にはワンランクダウンするでしょう。一方、ゼロイン調整やブースター機能、ギミックなどの構造は上手くできています。サバゲーくらいなら使える水準で、価格重視の選び方には大きな恩恵がありますよ。
ブースターとセットでおすすめのダットサイト比較表
商品画像 | ||
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ブランド | アウトバイザー | エーエヌエスオプティカル |
商品名 | EXPS3 & G33 STS Magnifire | Eo.BT002 3倍ブースター&AIM COMP M3 ドットサイト |
価格 | 17,524円 | 12,960円 |
特徴 | サバゲー水準に達した魅力あるレプリカセット | 価格重視の選び方におすすめ |
サイズ (全長) | 9.5cm | 12.1cm |
重量 | 250g | 720g |
ダットサイトの使い方
マウント装着
マウントはエアガンのレール、もしくはレイルと呼ばれるパーツに、六角ネジで取り付けるのが基本です。レールは銃にオプション類を付けるためのアタッチメント。横幅20mmがベーシックで、線路のような形をしています。レールがない場合は後付けが必要。例外としてマウントなしで、ノーマルサイトのネジ穴を利用できるモデルもあります。東京マルイのハンドガンとダットサイトが、直に取り付けできる組み合わせの例です。
ゼロイン調整
ゼロイン調整を始めるときは、まず、直線で狙える最長距離に的を設置します。最長距離は長い銃ほど増える傾向。50mくらいの距離が取れる場所で、的を撃つなどして調べて下さい。何も調整せずに弾を撃って、左右のずれを補正するのが第二段階です。ダイヤルを緩めて再調整し、次弾を撃つ。この作業を繰り返しながら、少しずつ微調整するのがポイントです。左右が終わった後、上下も同じ要領で調整します。
まとめ
自分が求めているレベルのダットサイトがおすすめ
ダットサイトなどのタクティカルギアは、実物かレプリカかが大まかな性能を見分ける目安になります。精度や耐久度、確かな確証を得たい方は、実銃で使えるモデルがおすすめ。ダットサイトを試してみたいなど、手軽な導入を考えている方はレプリカもおすすめです。ゼロイン調整できるモデルならサバゲーに使えるので、実物にこだわる必要はありません。レプリカでも十分に遊べますよ。