ベッドとデスク、収納タンスを置いたら部屋が狭くなってしまった…なんて経験はありませんか?一人暮らしの住まいや子ども部屋には、狭い空間を有効活用できるハイベッドがおすすめです。ベッド下部にスペースを設け、デスクを置いて勉強したりハンガーを掛けて衣服を収納したりと多様な使い方ができるハイベッド。ベッドフレームに囲まれた程よい籠り感で、自分だけのリラックス空間としても活用可能です。今回は、ハイベッドの選び方や、素材や目的に合わせたおすすめ商品をご紹介。
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ハイベッドの特徴
ベッド上のデッドスペースを有効活用
ハイベッドとは、その名の通りベッドの位置を高くし、その下に空間を設けたベッドのこと。はしごを使ってベッドまで上るものが一般的で、ロフトベッドとも呼ばれます。最大の特徴は、ベッドの上の空間を有効活用できること。ベッド下の空間にデスクを置いたり収納スペースを設けたりと、様々な使い方ができるのが魅力です。
安いものなら1万円台から
高く思われがちなハイベッドですが、フレームだけであれば1万円台から購入できるものも。デスクや収納、ベッドのスペースをコンパクトにしてくれるので、一人暮らしの方や子ども部屋におすすめです。ハイベッドの高さが高くなればなるほど圧迫感が生まれてしまうので、選ぶ際はご注意を。
ハイベッドの種類
デスク付きハイベッド(ベッド下に予めデスクがついているもの)
ハイベッド本体のフレームだけでなく、ベッド下空間に合わせたデスクもついているデスク付きハイベッド。ベッドの高さに合わせたデスクを購入する必要がないため、デスクを買ったけどサイズが合わなかった…という失敗を防ぐことができます。
デスク付きハイベッドは、家でパソコン作業や勉強を良くするという人におすすめです。ベッドフレームによる程よい籠もり感で、仕事や勉強が捗ること間違いなし。圧迫感を軽減するため、フレームは木製よりもスチールなどの細めのものがおすすめです。
ハンガーラック付きハイベッド(ベッド下にハンガー掛けがついているもの)
ベッド下部を洋服などの収納スペースとして活用できるハンガーラック付きハイベッド。ベッド分の奥行きがあるので、箪笥なども余裕で置けます。部屋に備えられている収納スペースじゃ足りないという人や、洋服を仕舞ったり出したりをラクにしたいという人におすすめです。
特徴は、丈の長いロングコートなども掛けられるよう、床面高が高く設計されていること。また、洋服収納用として設計されているため、ベッド下の通気性が良く、カビなどが発生しにくいのもうれしいポイントです。カーテン付きのものも多く、来客時にはしっかり洋服を目隠しできます。
ソファ付きハイベッド(ベッド下にソファがついているもの)
ソファを置くスペースが足りないという人や、友達がよく泊まりに来るという人におすすめなのがソファ付きのハイベッド。ベッド下部スペースにソファが備え付けられており、ソファの背もたれが倒せて2段ベッドのように使えるというものが多くあります。
ソファの前にローテーブルを置けば、リビングのようなくつろぎの空間に。また、ソファに座った際に視界の邪魔にならないようにという理由から、はしごや階段をベッド脇に設置するタイプのものも。ベッドを置くサイドに余裕が無いとはしごや階段を設置できないので注意が必要です。
ハイベッドの選び方
ベッド下スペースの用途で選ぶ
床面高で何ができるかを確認
ハイベッドを選ぶ際の一番のポイントは、ベッド下部のスペースをどのように使用したいかをしっかり考えることです。そのためには、床からベッドまでの高さである床面高をしっかりと確認しておく必要があります。デスクを置きたいのなら、自分が椅子に座ったときの高さなどを踏まえて床面高を確認しましょう。
ハイタイプとミドルタイプで収納スペースが変わる
収納スペースとしてハイベッドを活用するなら、ベッドの高さによっても使い勝手は異なります。ハイタイプは床面高が130cm以上が一般的で、高さがある分収納物を選びません。ロータイプの床面高は、110cm程度が一般的。高さに合わせた収納ボックスが必要になりますが、ハイタイプよりもベッドの安定感があります。
木製やスチールなどの素材で選ぶ
インテリアに合わせた素材
ハイベッドは比較的大きめの家具。部屋が狭ければ空間の大部分を占めることになるため、選ぶ際には素材にも着目するようにしましょう。例えば部屋全体をナチュラルテイストでまとめたいなら木製のものを、圧迫感を軽減してスタイリッシュに見せたいならスチール製のものを。素材によって印象は大きく変わります。
子ども用なら安定感のある木製
子ども用のベッドとしてハイベッドを採用予定なら、安定感のある木製がおすすめです。寝相の悪い子どもでも、柵がベッド脇に柵がついているタイプなら安心です。木製は存在感がありすぎるという人は、ロータイプのものにしてベッド上部にしっかりと空間を持たせてあげると圧迫感が軽減されますよ。
ハイベッドのおすすめブランド・メーカー
LOWYA(ロウヤ)
デザイン性の高いハイベッドを取り扱うショップ
おすすめ商品!ジャンル内一番人気!
ヴィンテージや北欧風など、デザイン性に富んだ家具を取り扱うインターネットサイトのLOWYA。ハイベッドも、デザイン性と安全性を兼ね備えた商品がラインナップされており、子どもから大人までずっと使用できるのが特徴です。値段も比較的安く、1万円台で購入できるものも。
ニトリ
豊かなデザインのハイベッドが安価で手に入る
人気家具メーカーの一つであるニトリの特徴は。やはり手の届きやすい値段設定といえます。ハイベッドのフレームのみなら1万円台から取り扱いがあり、一人暮らしの学生さんでも購入できる価格に。また、デザインも豊富に揃っているのも特徴です。ベッドサイズはシングルのみの取り扱いです。
コイズミ
狭い空間を有効活用できるハイベッドが購入可能
お子様の成長に合わせてスタイルを選びたいという人におすすめなのが、コイズミのハイベッド。ベッド、シェルフの組み合わせで自由なレイアウトを楽めるのが特徴です。スペースを有効に活用できますよ。
IKEA
北欧テイストのデザインで子ども用にも最適
スウェーデン発祥の人気家具メーカーIKEA。IKEAが手掛けるハイベッドは、洗練されたシンプルなデザインと北欧チックな色使いが特徴です。2万円台で購入できるスチール製のハイベッドはフレームに粉体塗装を施し、環境に配慮。ハイベッドは別売りでデスクトップを取り扱うなど、使い手に合わせた設計も魅力です。
おすすめ&人気のハイベッドランキング
木製でおすすめのハイベッド
LOWYA-Wooden loft bed (42,990円)
セミダブルサイズのゆったり設計
おすすめ商品!
ジャンル内一番人気!
ベッドは広い方がいい!という人におすすめなのが、こちらのセミダブルサイズのハイベッド。幅120cm、奥行195cmのゆったり設計で、柵付きベッドの窮屈さを解消してくれます。はしごの位置は自由に変えられるので、間取りの制限もありません。
また、サイズが大きい分頑丈さにも十分なこだわりが。約7cm幅の4つの柱がベッドを支え、大人2人がベッドに座っても安定感抜群。ベッドサイドを囲うフレームは高さ30cmと高めに設計されており、ベッドからの転落もしっかりと防止してくれる安全性がうれしいですね。
neruco-檜ロフトベッド (59,800円)
国産の檜を使ったハイベッド
木製のハイベッドを買うなら無垢材にこだわりたいという人におすすめの、国産の檜のみを使ったハイベッド。製造も日本国内の工場で一貫して行なっており、安心と安全にもこだわったハイベッドです。ベッドの床板はすのこ状で通気性も抜群。カビが生える心配もありません。
ベッド下部は収納スペースとしても、デスクを置いて勉強スペースとしても活用できる高さが魅力的。2口のコンセントが付いているほか、ヘッドボード部分には3センチ幅の棚も。スマートフォンや本を立てかけて使用することができます。
知育家具のカラコロ-天然木ハンモック付きハイベッド (102,384円)
ハンモックでリラックスタイムを味わえる
ハイベッドの中では珍しい、ベッド下部にハンモックが付いたハイベッド。贅沢なリラックスタイムを味わいたい人におすすめです。ベッドの幅に合わせて悠々と取り付けられたハンモックは、ベトナムの職人が手作りしたもの。体全体を包み込む寝心地の良さが特徴です。
ベッド自体は天然木のパイン材を採用。明るい色合いでナチュラルテイストの空間によく似合います。ベッド下部にはカウンターデスクが備え付けられているため、ハンモックに揺られながらカフェタイムを楽しむことも。ハンモックは取り外し可能です。
D Shopone-天然木脚 ロフトベッド シングル (37,401円)
柱のみ木製のシンプルハイベッド
木製にこだわりたいけど、存在感がありすぎるのも困る。そんな欲張りさんにおすすめなのが、4つの柱だけに天然木を採用したこちらのハイベッドです。支柱以外はスチールで作られており、スタイリッシュさとナチュラルな風合いを併せ持ったデザインに。
ハイタイプからミドルタイプへと高さを変更できるのもこのハイベッドの魅力です。買った後から高さを変更できるので、随時部屋のインテリアや用途に応じてフレキシブルに活用できます。シンプルなデザインなので、大人の一人暮らしにもぴったりです。
MINT-天然木タモ材システム家具 ロフトベッド (49,800円)
ナチュラルな空間に合うベッド
木製のベッドでも、なるべくフレームが太くないすっきりとしたものがいい。そんな人におすすめなのがこちらのハイベッド。とにかくシンプルさにこだわった設計で、ナチュラルテイストの部屋にマッチ。空間の邪魔をしません。
全て天然の無垢材で作られているので、木の経年変化を楽しめるのもポイント。子どもから大人まで、ずっと使い続けられます。機能も至ってシンプル。ベッドサイドの柵は全て同じ高さのため、はしごをかける場所は自由自在です。
子ども部屋におすすめのハイベッド
LOWYA-デスク付き ロフトベッド (69,990円)
デスクとチェストが付いた優秀ハイベッド
おすすめ商品!ジャンル内一番人気!
子どもの勉強机を兼ねたハイベッドをお探しなら、デスクとチェストがセットになったこちらのハイベッドはいかがでしょうか。ワイドサイズのデスクがベッド下部に設置でき、伸び伸びと勉強ができるゆとりの設計。3段タイプのチェストはデスクの下にぴったり入るサイズで使い勝手も抜群です。
階段はベッドサイドに配置する設計で、組み立て方次第で左右どちらにも付けられます。安定感のある階段タイプなので、子どもが階段で足を滑らせる心配もありません。安心と安全、使い勝手まで考え抜かれた、子ども用に最適なハイベッドです。
LOWYA-クローゼット一体型ロフトベッド (59,990円)
秘密基地のような籠り感
おすすめ商品!ジャンル内で売れています!
収納ボックスが一体になったこちらのハイベッド。サイドには奥行き40cmほどの収納スペースが備わっているのが特徴です。ハンガーラックには洋服を、収納棚は見せる収納として本や小物を飾るなど、使い方は自由自在。
床面高は130cmとやや低めのため、子ども用のハイベッドとしてぴったりなサイズです。収納ボックスがあることでベッド下部のスペースが少し狭く感じますが、小さな勉強机をおけば、まるで秘密基地のような籠り感を演出。
家具ショップクオリアル-AQUA 棚コンセント付き ロフトベッド (29,990円)
プリンセス気分が味わえるキュートなカラー
子どもが喜ぶような可愛らしいカラーのハイベッドがいい!そんな人におすすめなのが、こちらのハイベッドです。落ち着いたスモーキーピンクですので甘くなりすぎず、大人になっても使用できるのも嬉しいですね。
床面高は151.5cmとかなり高めのため、デスクを置いて勉強スペースとして活用するにも十分です。ベッド下部部分のフレームは取り外して通常のシングルベッドとしても使用可能。部屋のサイズなどに合わせてずっと使い続けられる機能性も備えています。
NATURAL LIFE-SOFIA キッズベッド専用ロフトベッドパーツ (66,000円)
別売りのベッドと組み合わせてハイベッドに
別売りされているベッドと組み合わせることで、いつものシングルベッドがハイベッドに変身。はしごはオレンジ、ベッド下部に設置されたデスクはライトグリーンと、カラフルなハイベッドが欲しいという人におすすめ。デスクは幅190cm以上、奥行き45cmとゆったりサイズで、勉強机としてぴったり。
素材は安心の天然パイン材を使用。木製のハイベッドのため、安定感があり小さな子どもが使用しても安心です。はしご部分のみの販売もあるので、はしごを壊してしまっても新たに買い足すことができるのもうれしいポイントですね。
ニトリ- ロフトベッド デニッシュH (94,900円)
省スペースで学ぶ・しまう・眠るがかなう
省スペースに便利な収納機能がいっぱいのデニッシュシリーズ。キャスター付きのデスク、チェストラック、ハンガーラックは、それぞれベッドの下で収納可能です。2種類のラックは収納力抜群、ランドセルや教科書などかさばる物もすっきりしまうことができます。
机・ベッド・本棚・チェストはそれぞれ単品で使用でき、好きなレイアウトに変更可能です。組み合わせ次第でお子様から大人まで、長く使えます。シンプルなデザインで、男女問わず使用可能。ベッドには、物がかけられるサイドネットや、小物が置ける棚がついているのもポイントです。
収納スペースのあるおすすめのハイベッド
生活雑貨-天然木脚 ミドルベッド (30,454円)
ミドルタイプで圧迫感を軽減
ハイベッドのデメリットの一つである圧迫感を極力軽減した、ミドルタイプのベッド。デスクを置いて勉強するには難しいこの高さのハイベッドは、収納ボックスや衣類収納ケースなどを置いて収納スペースとして活用できます。
天然木とスチールをアクセントにしたこだわりの素材感。ベッドの床面は支柱1本1本をしっかりと固定しているので頑丈です。高さ30.5cmのサイドガード付きで、睡眠中の転落を防いてくれます。布団などのずり落ちも防いでくれますよ。
ケイスリーファニチャー-スチールロフトベッド (19,990円)
シンプルタイプなのでリーズナブルなお値段
スチールパイプ製のこちらのハイベッドは、シンプルなデザインで、ベッド下を自由に使えます。ソファやチェスト、デスクなどが入り、使い方次第で有効的に使う事ができます。サイドガードは37cmの高さがあり、寝相が悪くても安心です。
ベッドは床面がワイヤーメッシュ構造になっているので湿気がこもらず通気性抜群です。はしごは安定感のあるフラット板で、お部屋に合わせて左右入れ替えも可能です。シンプル構造で、約120kgの十分な耐荷重もあります。
タンスのゲン-ロフトベッド ハイタイプ シングル 階段付き (36,999円)
階段付きなのでディスプレイ収納も楽しめる
階段部分にも収納することができるハイベッド。見せる収納でお洒落にディスプレイできるので、一人暮らしの女性におすすめです。階段部分は左右どちらにもチェンジ可能なので間取りに合わせて変更することができますよ。
また、床面高は130cmとかなり余裕のある広さを確保。ベッド下は奥行90cm、幅196cmで、棚やボックスなどを入れて大容量の収納スペースとして活用可能。すっきり収納できるのは嬉しいポイントですね。
WOODS-高さが選べる宮付きパイプロフトベッド (48,339円)
木の風合いを取り入れた優しいデザイン
スチール製のハイベッドはシンプルで圧迫感がないものの、いまいち無機質な印象になりがち。そんな悩みを解決してくれる宮棚の木の風合いと、緩やかに弧を描くヘッドボードが特徴。収納力の高さとデザイン性の高さを備えた女性におすすめのハイベッドです。
宮棚部分には2口コンセントが付いているほか、ハンガーポールは3本設置されています。収納力も抜群で、かつカーテンでしっかり目隠しも可能。ベッド下部の収納スペースの機能性も高く、使い勝手の良いハイベッドです。
リビング@ファニチャー-パイン材ハイベッド (27,864円)
階段のない木製ハイベッド
階段のない、高めに設計されたこちらのベッドもハイベッドの一つ。毎日はしごを登ってベッドまで行くのは面倒だけど、ベッド下に収納スペースが欲しい…。そんな悩みを解決してくれるハイベッドです。天然のパイン材を塗装し使用しており、木本来の温もりを感じるシンプルなデザイン。
ベッド下の高さは4段階あり、収納ケースなどのサイズに合わせて調節ができます。一番高い床面高46cmで組み立てれば、幅34cm、高さ23cmの一般的な衣装ケースなら10個分が綺麗に収納可能。カントリー調のデザインで、ナチュラルテイストの住まいと相性ばっちりです。
まとめ
ハイベッドでは「檜ロフトベッド」がおすすめ
ハイベッドは素材や高さによって、見た目の印象や機能性も随分と変わってきます。ですが、安心安全を踏まえておすすめしたいのは、やはりシンプルな木製のハイベッドと言えるでしょう。床面高は130cm以上あるものがおすすめです。