おすすめのシードル人気比較ランキング!【甘口も】

シードルは甘いイメージがあって、食事と合わせるのに購入するのは、躊躇してしまいますね。乾杯用にシードルを買おうとするも、国やテイストなど種類がたくさんあってよくわかりません。そこで今回は、日常のさまざまなシーンに合うシードルを購入する際の選ぶコツや、おすすめのシードルをご紹介します。いつものお酒にシードルを加えてみたい方は、参考にしてみてくださいね。

シードルとは?

りんごで造ったスパークリングワイン

シードルとは、りんごを発酵させて作る発泡性のあるお酒です。シードルの歴史は、紀元前1世紀頃。古代ローマ帝国時代に作られていた果実酒シセラが、シードルの始まりです。シードル造りは16世紀に広まり、17世紀には盛んに。シードルは最近日本でもお店で見かける機会も増え、人気がありますね。

シードルの特徴

果汁100%のおいしさが味わえる

フランス産のものが有名なシードルですが、ヨーロッパはもちろん日本でも作られています。作り方は、まずりんごを発酵。りんごの糖分から炭酸ガスやアルコールが発生し、発泡したお酒になります。添加物などを加えない、りんご果汁100パーセントの天然の味。りんごそのもののおいしさが味わえますね。

アルコール度数が低め

シードルのアルコール度数は低く、2パーセントから8パーセント程度。スイートタイプが多く、アルコールが苦手な方でも飲みやすいお酒です。原料のりんごは、ポリフェノールやリンゴ酸など、美容成分を多く含むフルーツ。シードルを飲むことで、美容効果も期待できすね。

シードルの種類

外国産

複雑でしっかりした味わい

外国産のシードルは、品種や味などの違う、数種類のりんごを使用して作られています。また、りんごは食用りんごではなく、皮の厚いシードル用のりんごを使用。ノルマンディー地方やブルターニュ地方のものが有名なフランスの他に、イギリスやドイツのシードルも有名です。

数種類のりんごを使用する分、味は複雑で濃厚なものになります。しっかりとした味を、クセと捉えてしまい苦手意識を持ってしまう方も。味が苦手な方は、外国産シードルをベースに、カクテルを作る飲み方に変えてみましょう。甘いのが好きな方はアップルジュースを、さっぱりと味わいたい方はりんご酢を加えて。クセが和らぎ、個性的なカクテルが楽しめますよ。

国産

シンプルで繊細な味わい

国産のシードルは、1種類のりんごを使用して作られています。また、使用するりんごは甘みや酸味が程よい食用りんごを使用。日本のシードルは、りんごの産地が、地元のりんごを使ってシードルを作る事が多く、りんごの名産地の青森や長野産のシードルが有名です。

ふじや紅玉といった甘さのあるりんごを1種類使用しているため、甘めでシンプルな味になります。甘めな味はジュースの様と評され、お酒好きの方には不評な事も。お酒独特のキレのある味わいを飲みたいのなら、辛口のテイストのものを選んでみましょう。辛口シードルは、食事にも合いますよ。

シードルの選び方

味のテイストで選ぶ

甘口ならお酒が苦手な方にも

シードルの味わいは、甘くてフルーティーなものが多く、りんごジュースの様に飲みやすいです。お酒独特のビールやワインの様な苦みを感じるものが少なく、お酒の味が苦手な方におすすめ。ただお酒好きの方には、甘すぎると言われ、お酒を飲んだ気がしないと不評な事もあります。甘口のシードルで物足りなさを感じる方は、辛口のタイプを選ぶとよいですね。

辛口なら食事に合わせやすい

シードルは甘いお酒と思っている方も多いのですが、辛口のシードルもあります。ドライタイプのシードルは、果実酒というよりも、シャンパンやビールの味わいに近くなり、お酒好きな方でも満足の味。ただ外国産の辛口シードルは、りんごの種類を多数ブレンドしているため、少しクセのあるものが多いです。クセを苦手に感じる方は、国産の辛口シードルを選びシンプルな味を楽しみましょう。

アルコール度数で選ぶ

しっかり酔える度数が高めのタイプ

シードルのアルコール度数は、2パーセント前後のものが主流で、アルコールの中では低めです。アルコール度数の低いイメージのあるシードルですが、中には意外にも8パーセントあるものも。8パーセントというと、ストロング系チューハイと同じアルコール度数です。お酒の弱い方は、シードルはアルコールの低いお酒と決めつけずに、チェックしてから飲むとよいですね。

人も場所も選ばないノンアルコールタイプ

シードルにはノンアルコールのタイプもあります。ノンアルコールシャンパンとの違いは、シードルの方がしっかりとりんご果実の味が感じられる点。フルーティーなおいしさは、飲み物としての満足度も高いです。発泡した黄金色が華やかで、ランチ時にお祝いをしたい、ママ友の会などの時にぴったり。時間帯や車の運転など考えずに子供も一緒に楽しめますね。

発泡性で選ぶ

一般的なのは発泡シードル

シードルは発泡性のあるものが、日本では一般的。りんごを発酵する際に、自然に出る炭酸ガスが発泡となります。シャンパンの様なきめ細やかな泡を楽しむのも、シードルの魅力の1つですね。発泡性のあるシードルは、ファーストドリンクにもぴったり。発泡性は後味をさわやかなものにし、一緒に食べる料理をよりおいしいものにしてくれます。

日本では珍しい無発泡シードル

海外では一般的で、日本ではあまり見ない無発泡タイプのシードル。日本では珍しい無発泡シードルですが、シードルとは言わず別の名前で呼ばれています。無発泡タイプはりんごワインと言われ、発泡タイプはりんごスパークリングワインと言われる事も。シードルと同じくりんごを発酵させて作るシードルビネガー、日本ではりんご酢も、無発泡シードルの仲間と言えます。

シードルのおすすめブランド・メーカー

ヴァルド・ランス

味わいが多彩なシードル金賞受賞メーカー

シードルの産地、フランスのブルターニュ地方にあるヴァルド・ランス。味わいの異なる、40種類のりんごの一番搾り果汁のみをブレンドし、自然で豊かな味わいが魅力です。味のタイプも、甘口、中甘口など4種類あり、飲み比べをして、自分好みの味を見つけてみたい方におすすめです。

ロイック・レゾン

お手頃価格な本場のシードル

ボレ・ダルモリックという、シードルブランドを展開するロイック・レゾン。フランスのブルターニュ地方にあり、良質のりんごを選別し、一番搾り果汁のみを使用しています。価格が比較的安価で、お手頃価格で本場のシードルを探している方におすすめです。

ニッカ

手軽に本格国産シードルを味わえる

青森県弘前市で、本場フランスの製法を参考にシードルを作るブランドのニッカ。国産りんごを100パーセント使用し、砂糖や添加物を加えない、りんご天然の美味しさが味わえます。手軽に本格的な国産シードルを、味わってみたい方におすすめ。季節限定で販売される、ロゼも人気です。

キリン

甘くないドライシードルを販売

ハードシードルを販売する、日本の大手飲料メーカーのキリン。シードルのドライは珍しいというイメージがある中、辛口シードルを展開しました。ドライで爽快な飲み口は、食事と合わせやすく、毎日の晩酌に、ビール意外のお酒を飲んでみたい方におすすめです。

おすすめ&人気のシードルランキング

甘口でおすすめのシードル

ニッカ-シードル・スイート(649円)

やや甘口のジューシーなシードル

青森県弘前産の新鮮な国産りんごに、1000種類の酵母の中から厳選された酵母を加え発酵しました。非加熱ろ過をし、糖類や香料を使用しない製法。丸かじりした様な、りんごそのもののフレッシュさが味わえます。

微発泡でのどごしも良く、ジュースのように飲みやすいシードルです。アルコール3パーセントと低めで、お酒は苦手だけどほろ酔い気分になりたい方におすすめ。甘さも控えめで、フルーツやヨーグルトなどのスイーツとも良く合います。

ロイック・レゾン-ボレ・ダルモリック・ドゥ(796円)

フランス産の一番搾りシードル

フランスのブルターニュ産、質の高いりんごの一番搾り果汁のみを使用したシードル。味は全体的に甘口で、熟成したりんごの後味が、口の中にしっかりと残ります。アルコール度数は2%と控えめで、りんごジュースのようにごくごく飲めるのがよいですね。

グラスに注いだ際の、微発泡の黄金色が華やかで、乾杯のお酒におすすめ。お酒が苦手で、シャンパンが飲めない方でも、甘くて飲みやすいシードルなら飲める方も多いです。シードルはグルテンフリーで、ミネラルも多く、美容に気を使っている女性にも嬉しいですね。

ヴァルド・ランス-クリュ ブルトン ルブルターニュ(1,309円)

しっかりとした甘さが魅力

外国産のシードルに使用するりんごは、食用ではなく皮の厚いシードル用のものです。甘さや渋みのあるシードル用りんごを、40種類合わせ、複雑な味にブレンド。砂糖や水を加えず天然発酵させたシードルです。

りんごのフルーティーさと、しっかりとした甘さがある、まさに本場のシードルの味です。アルコール度数は2%と低く、飲みやすくて、甘いシードルを探している方にピッタリ。冷蔵庫でしっかり冷やしてから、食前酒でも、デザート酒としてもおすすめです。

ル・プルマール-シードル ロゼ(2,300円)

フルーティーなピンクシードル

最大の特徴は、ロゼシードルのきれいなピンク色です。ピンク色は着色した色ではなく、ノルマンディー地方で栽培された色素の濃いりんごのみを使用した天然の色。アルコールは3パーセント、微発泡でさっぱりと飲みやすいシードルです。

甘くフルーティーな味わいは、ケーキと一緒に食べるのがおすすめ。定番のチーズケーキはもちろん、いちごのショートケーキなどのフルーツを使ったケーキにも意外と合います。ケーキと一緒にロゼシードルも手土産に、華やいだお茶の時間が楽しめますね。

ヴァルド・ランス-プレステージ ギルヴィック シードル(1,627円)

希少な青りんごを使用

フランスの名門シードル醸造所ヴァルド ランスによる、プレミアムなシードルです。珍しい青りんごを使用したシードルで、青りんごの中でも特に希少な品種を使用。程よい酸味と甘みがバランス良く、口の中で香ります。

華やかなシャンパンゴールド色で、シャンパンの代わりのお酒にぴったり。アルコール度数も2.5パーセントと低く、炭酸もきつくない、中甘口の味わいは人を選びません。食前酒として、乾杯用のお酒としておすすめです。

弘前シードル工房Kimori-マディ アップル(1,650円)

青森県産のふじを使用したシードル

青森県弘前市のりんご公園にある、シードル専用のワイナリーで作られた国産のシードルです。フジジョナゴールドを使用し、酸味の中に甘みを感じる甘口のすっきりとした味わい。アルコール度数も3パーセントで、舌触りのよい自然な発泡が心地よいです。

微発泡で甘すぎない味わいで、揚げ物との相性がぴったり。お肉のジューシーさを感じるメンチカツや、とんかつなどと一緒に飲むのがおすすめです。口の中をさわやかにしてくれるため、食後のデザート酒として飲むのもいいですね。

辛口でおすすめのシードル

ヴァルド・ランス-ペルル・ド・シードル ブリュット(2,530円)

逸品という名前のシードル

フランス有数のシードル醸造所、ヴァルド ランスの集大成と言える、逸品という名前のシードルです。複数のりんごから作られる香りは、トロピカルフルーツやシトラス系、フローラルなど複雑で深いもの。アルコール度数は5パーセントとシードルの中でも高く、辛口のテイストはお酒好きの方でも納得の味わいです。

飲む前に冷蔵庫で少し冷やして、7度くらいにして飲みましょう。辛口のシードルは白ワインの様に、シーフードや白身魚に合わせるのがおすすめ。繊細な泡立ちで、肉系のメインディッシュでも何にでも良く合うシードルです。

リュード ヴァン-ポム ドール シードル スペリュール(2,690円)

シャンパーニュ製法による深く厚みのある味わい

長野県東御市にあるワイナリー、リュード ヴァンで作られている国産シードルです。地元のふじりんごを使用し、1年以上熟成されブレンド。シャンパンの製法と同じ瓶内二次発酵を行い、従来のシードルではなかった、重厚な味わいになりました。

甘さはほんのりと感じられる程度の中辛口で、泡も細やかでさっぱりと飲みやすいです。少し高級なシードルは、プレゼントにもぴったり。シャンパンの様な深みのある味わいのシードルは珍しく、お酒の贈り物をよくもらう方でも喜んでもらえますよ。

ロイック・レゾン-ボレ ダルモリック ブリュット(796円)

クリアな後味で食事にもぴったり

ブルターニュ産りんごの一番搾り果汁のみを使用した、贅沢なシードル。アルコールは5パーセントあり、さわやかな味わいの辛口は、普段甘くてシードルを飲まない方でも満足して飲めますね。きつすぎない発泡で、よりりんご果汁のおいしさがわかります。

お手頃でおいしいシードルのため、甘口と辛口両方購入して、飲み比べをしてみるのにおすすめ。同じ製法でも、甘口のテイストのフルーティーさや辛口の後味のクリアさなど、比較して楽しめます。一緒に食べる料理の種類によって、飲み分けるのもいいですね。

ファミーユ デュポン-シードル ビオロジク 2018(1,207円)

さわやかな味わいの自然派ビオシードル

海外産シードルの味は、品種を生かしたりんごのブレンド方法によって決まります。フランスのノルマンディー産13種類のりんごをブレンドし、苦みや甘み、酸味などバランスの良いシードルに。少し酸味のある味わいは、後味のさわやかさが楽しめます。

無農薬で添加物を加えないBIO環境作られた、ビオシードルを飲んでみたい方におすすめ。アルコール5.5パーセントと程よくほろ酔い気分になれ、苦みの中にも少し甘さを感じます。複雑な味わいは、チーズ系のスイーツと合わせるのがよいですよ。

キリン-ハードシードル(186円)

まるでビールの様な国産辛口シードル

お酒好きな方でも満足できる、キレやのどごしが楽しめるシードル。アルコールも4.5パーセントとビール並み、価格はビール1缶と同程度で手に取りやすいです。ボトルのデザインもおしゃれで、ボトルごと飲める手軽さも魅力ですね。

ビールでの乾杯に、飽きてしまった方におすすめ。りんごのフルーティーさはあるのに果実チューハイにはないドライさがあり、ビールの様な爽快感も感じます。果実を使ったお酒は甘すぎて飲めないと思っている方、一度飲んでみてはいかかでしょうか。

ノンアルコールでおすすめのシードル

ヴァルド・ランス-ポム ビオ(1,540円)

お酒好きな方にぴったり

フランスのブルターニュ産のオーガニックりんごを使用した、ノンアルコールシードルです。40種類の味の異なるりんごをブレンドし、発酵させた深い味わい。砂糖や添加物を加えず、りんごの甘みのみで作られた天然の味は、りんごジュースでは味わえません。

ノンアルコールでも、お酒独特の苦みが感じられる味わいで、普段はお酒が好きな方の出産祝いにぴったりです。甘すぎないため、ジュースは普段飲まない方にもおすすめ。酸味と甘みのバランスも良く、子供も一緒に楽しめます。

シャメイ-スパークリング アップル ジュース(1,099円)

パーティーにおすすめ

フランスのノルマンディー地方で採れた、シードル用のりんごを使用。発酵はせずに、りんごの甘さをそのまま詰めた、砂糖や添加物を一切使用しないノンアルコールシードルです。果汁100パーセントの贅沢な果実のさわやかさが味わえますね。

お酒が飲めない方用の、パーティーでの乾杯用の飲み物としておすすめ。おしゃれなボトルと、黄金色の炭酸は、まるでシャンパンを飲んでいるかの様です。りんごの香りがよく、大人も楽しめるノンアルコールシードルです。

ドメーヌ・デュポン-デュポン ジュ・ド・ポム ペティアン 2019(1,664円)

りんごジュース好きな方も納得の味わい

フランスのノルマンディー地方で、3代に渡りシードルを作っているドメーヌ デュポン。シードルと同じりんごを使用し、100パーセント果汁のみで作られたノンアルコールシードルです。時間をかけて攪拌、圧搾された丁寧な作業で、りんご本来のおいしさが味わえます。

みずみずしい味わいは、りんごジュースが好きな方におすすめ。複数のりんごをブレンドした複雑な味わいは酸味と甘味が程よく、日頃からりんごジュースを良く飲む方にも満足の味です。自分へのご褒美として、食後にゆっくり楽しむのもよいですね。

まとめ

外国の辛口なシードルがおすすめ

シードルを自宅やパーティーなどさまざまな場所で楽しむなら、外国の辛口なシードルがおすすめ。外国産は国産に比べて、原料に数種類のりんごを使用するため、味わいが複雑で濃厚です。辛口のタイプは甘口に比べて、後味がさわやかな分、合わせる食事を選びません。アルコール好きな方でも納得して飲めるのが、辛口の良さでもありますね。今回はおすすめのシードルを、ご紹介しました。ぜひ自分に合ったシードルを飲むことで、食事やお休みのひと時をより楽しい時間にして下さいね。

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