おすすめのアジアンタイヤ人気比較ランキング!【スタッドレスも】

アジアンタイヤは安い、その代わりに耐久性が低かったりグリップ性能が悪い、というイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。確かに、以前はそういったケースもありましたが、現在は違います。では、アジアンタイヤはどのように進化したのでしょうか。アジアンタイヤの特徴や種類と一緒に、おすすめのアジアンタイヤをランキング形式で紹介していきます。

アジアンタイヤとは?

中国や韓国などアジア圏に本社を置くメーカーのタイヤ

アジアンタイヤとは、中国や韓国、インドネシアなどのアジア圏にあるメーカーが製造しているタイヤのことです。有名アジアンタイヤメーカーとしては、ハンコック、ナンカン、中策ゴム、MAXXISなどがありますね。また、2019年の世界のタイヤセールスランキングでは、アジアンタイヤメーカー3社が10位内にランクインしています。

アジアンタイヤの特徴

価格が安く品質が高い

まずはタイヤ価格を比べてみます。サイズは215/55R16、メーカーはブリヂストンとハンコックです。ブリヂストンのスタンダードモデルのタイヤ価格は1本12,100円、ハンコックの同グレードのタイヤ価格は1本7,500円となっており、1本につき5,000円近く安いことがわかります。また、日本タイヤメーカーがアジアンタイヤメーカーと技術連携などをしたことで、アジアンタイヤの品質は国産タイヤと同じレベルにまで向上しています。

シリーズ展開が豊富で様々な車種に適合

アジアンタイヤメーカは、エコタイヤやRV用タイヤ、スポーツタイヤと様々なシリーズを豊富にラインナップしています。そのため、幅広い車種に適合できます。また、スタッドレスタイヤやオールシーズンタイヤも販売されているため、適合車種は国産タイヤメーカーとほぼ同じレベルと考えても良いですね。

自動車メーカーの純正装着タイヤにも選ばれている

アジアンタイヤメーカーの中にはフォルクスワーゲン、フォード、BMW、ポルシェ、トヨタ、ホンダなどの純正装着タイヤとして採用されたメーカーがあります。さらに、イギリスのBMWコンパクトカップやTegiwaシビックカップなどのレースで採用されたメーカーも。こういった実績を見る限り、アジアンタイヤは世界的に認められていると言っても過言ではありません。

アジアンタイヤの種類

サマータイヤ

燃費性能や静粛性に優れた通称夏タイヤ

サマータイヤは乾いた路面と雨の日の走行を想定して製造されているタイヤです。ただ、夏タイヤという呼び方のほうが定着しているので、サマータイヤと言われてもピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんね。そんなサマータイヤは、他種のタイヤに比べて燃費性能と静粛性が優れているという特徴があります。

サマータイヤは乾いた路面と雨の日の走行を想定されていることで、スタッドレスタイヤなどと比べると硬いゴムが使われています。また、溝は浅めで数も少なめです。そのため、転がり抵抗が少なくなり、燃費性能と静粛性に優れています。最近では、サマータイヤの上位モデルとして、転がり抵抗などをさらに抑えたエコタイヤや、静粛性に特化したコンフォートタイヤなども販売されていますね。

スタッドレスタイヤ

雪道や凍った道に強い通称冬タイヤ

スタッドレスタイヤは冬季の走行には欠かせない、雪道や凍結した道を想定して製造されているタイヤです。サマータイヤに比べると溝が深く、サイプという細かくて浅い溝がたくさんつけられています。また、低い気温でも十分なグリップ性能を確保するために、柔らかめのゴムが使用されるのが一般的です。

日本の冬は、首都圏でも時折降雪があるなど、雪や凍結への対策が必要な地域が多いです。サマータイヤを雪道や凍結した道で使用すると、気温によってグリップ力を失った上に、浅い溝に雪が詰まってしまうため減速できないなどのリスクがあります。雪が少しでも降る地域の方はスタッドレスタイヤを早めに装着するといいですね。

オールシーズンタイヤ

雪の少ない市街地なら1年中使えるタイヤ

オールシーズンタイヤは、サマータイヤとスタッドレスタイヤ、両方の性質を兼ね備えたタイヤです。東北地域や北海道など、雪の深い地域の冬道には適していないものの、軽い積雪程度なら十分に耐えることができる性能があります。降雪量が少ない地域なら年間を通して安心して使うことができますね。

また、オールシーズンタイヤは、季節ごとのタイヤ交換作業が必要ありません。タイヤの履き替え作業時以外は履きっぱなしにすることができ、タイヤ交換の手間がないのは大きなメリットです。降雪が少ない地域に住んでいて、季節ごとのタイヤ交換を面倒に感じているなら試す価値はありますよ。

スポーツタイヤ

高い走行性能を実現したスポーツカー向けのタイヤ

スポーツタイヤは、サーキットでのレースや高速走行時の走行性能を重視したタイヤです。サマータイヤに比べるとグリップ力が高く、より高いコーナリング性能や加速性能、制動性能に期待できます。例えば、ハイパワー車にスポーツタイヤを履かせることを想定してみましょう。サマータイヤでは、タイヤのグリップ力を車のパワーが上回ってしまい、発進時もタイヤが空転してしまうでしょう。ですが、グリップ力が高いスポーツタイヤなら、パワーをしっかりと地面に伝えてくれるグリップ力があるので、発進時の空転も少なくなります。

また、スポーツタイヤが活躍するのはタイヤをスライドさせずに走るグリップ走法だけではありません。後輪を意識的にスライドさせて走るドリフト走行でも活躍します。ドリフト走行は滑りやすいタイヤのほうがいいと思うかもしれません。ですが、ドリフト走行時に滑りやすいタイヤを使うと、ドリフト状態から抜け出しにくくなるなど、コントロール性が失われがちになってしまいます。そのため、スポーツタイヤはドリフト走行も含めたスポーツ走行をされる方にぴったりのタイヤです。

アジアンタイヤの選び方

タイヤの機能で選ぶ

長距離ドライブが多いなら耐摩耗性に優れたタイヤ

長距離の運転が多い方なら耐摩耗性に優れたタイヤがいいでしょう。耐摩耗性に優れたタイヤはゴムの密度が高く、地面との摩擦に強いことで長持ちするからです。また、タイヤ交換の際にアライメントをしっかりと確認することや、定期的なタイヤローテーション併せて行うことをおすすめします。そうすると、タイヤをより長く使うこともできますよ。

燃費を向上させたいなら転がり抵抗の少ないタイヤ

燃費を向上させたい時に活躍するのは、転がり抵抗が少ないタイヤです。タイヤが回転した時、進行方向と逆向きの力が発生します。この力のことを転がり抵抗と言い、転がり抵抗が少ないほどに進行方向と逆の力が発生しにくくなり、燃費の向上につながります。燃費を意識するなら転がり抵抗性能をチェックしてみてください。

静かで快適なドライブを楽しみたいなら静粛性に優れたタイヤ

ドライブをしている時、タイヤが地面を転がる時に発生するロードノイズが気になる方もいると思います。そんな方におすすめなのが静粛性に優れた、いわゆるコンフォートタイヤです。コンフォートタイヤは、ゴムの硬度やトレッドパターンの工夫によって優れた静粛性があります。ロードノイズが気になる方はぜひ試してみてください。

車のタイプで選ぶ

軽自動車やエコカーなら低燃費で長寿命のタイヤ

エコタイヤはゴムを固めにするなどの工夫によって、転がり抵抗を弱くしているタイヤのことです。転がり抵抗が少ないため、少しの力で車を前に進めることができます。そのため、アクセルをあまり踏み込まなくても車が前に進むので、結果的に燃費が向上します。軽自動車やエコカーなど、燃費がいい車に装着することで、さらなる燃費向上を見込めるためおすすめです。

ミニバンなら走行安定性の高いタイヤ

ミニバンは、他の車種と比べると全高が高い車種です。そのため、風の影響を受けやすくなるというデメリットがあります。ですが、走行安定性が高いタイヤなら、強風が吹いた時の車のふらつきを抑えてくれます。路面の凹凸によるふらつきなどを抑えてくれる効果もあるため、より快適にミニバンを運転することができるでしょう。

スポーツカーならグリップ性能の高いタイヤ

スポーツカーに乗っているなら、グリップ性能にこだわってみてはいかがでしょうか。グリップ性能が高いタイヤを履かせることで、車のパワーを路面に効率よく伝えられる、カーブの際の姿勢が安定しやすいなどのメリットを得ることができます。スポーツカーなら、グリップ力の高いタイヤを履かせて、車のポテンシャルをさらに引き出してみてください。

SUVならオンロードとオフロード兼用タイヤ

SUVに乗っているなら、オンロードとオフロードの兼用タイヤである、オールテレーンタイヤやハイウェイテレーンタイヤがおすすめです。どちらも、本格的なオフロードには向いていませんが、どちらも街乗り性能を考慮して製造されています。毎週のようにキャンプに行き、山道を走る方ならオフロード性能が高めのオールテレーンタイヤがおすすめ。ほとんど街乗りという方ならオンロード性能が高めのハイウェイテレーンタイヤがおすすめですよ。

アジアンタイヤ のおすすめブランド・メーカー

HANKOOK(ハンコック)

日本でも高い知名度を誇る韓国のタイヤメーカー

アジアンタイヤと言えばハンコックをイメージする方も多いのではないでしょうか。ハンコックは、そう言えるくらい、日本でも高い知名度があります。フォルクスワーゲンやポルシェなどの海外自動車メーカーや、トヨタやホンダなどの国内自動車メーカーに純正採用されるなど、その実績と信頼は確かなものと言えるでしょう。乗用車用のタイヤやSUV用、トラック用、エコタイヤなど幅広くラインナップしています。

NANKANG(ナンカン)

コストパフォーマンスの高さが魅力の台湾のタイヤメーカー

ナンカンは台湾で、世界180ヶ国にタイヤを提供するタイヤメーカーです。スタッドレスタイヤやオフロード用タイヤ、オールシーズンタイヤなどをラインナップしています。また、中でも評価が高いのがスポーツタイヤです。高いグリップ性能と高いウェット性能を兼ね備えたスポーツタイヤは、雨の日でも自宅とサーキット間の往復が可能です。

ATR RADIAL(エーティーアールラジアル)

天然ゴムの生産が豊富なインドネシアのタイヤメーカー

ATRラジアルはインドネシアで2012年に立ち上げられたばかりのタイヤメーカーです。ピレリやコンチネンタルなどのメーカーと技術提携したことに加え、自国の良質な天然ゴムを使用したタイヤは高い性能を備えています。ドライ、ウェットどちらも走れて快適性も高いスポーツモデルのタイヤが人気です。

FEDERAL(フェデラル)

日本のタイヤメーカーと技術提携する台湾のタイヤメーカー

フェデラルは60年ほどの歴史がある、台湾のタイヤメーカーです。ブリヂストンやダンロップと技術提携を行ったことがあり、タイヤの性能や品質に確かなものがあります。炎のようなトレッドパターンと、静粛性や耐摩耗性にも優れたスポーツタイヤが人気です。

おすすめ&人気のアジアンタイヤランキング

サマータイヤでおすすめのアジアンタイヤ

NANKANG-AS-1 (3,490円)

サイズ展開が豊富で性能面のバランスの良さが魅力の人気タイヤ

左右非対称パターンになっており、直線走行時の安定性と、コーナリング時の安定性を両立させたモデルになっています。また、サイプを均一に、浅く刻まれていることも特徴です。サイプによって路面からの衝撃を吸収することができるため、より快適に走行できます。

市街地での走行に適した、静粛性、燃費性能、耐久性、快適性を備えているのもポイントです。静粛性と快適性があるため、長時間のドライブでも、好きなミュージシャンの歌を聞きながら快適に走行できます。燃費性能や耐久性もあるため、渋滞にも強いのでおすすめです。

ATR RADIAL-Corsa 65 (3,010円)

価格と走行性能のバランスが良いのでコストパフォーマンス重視の方におすすめ

スタンダードモデルながらも、ドライ性能やウェット性能、静粛性や快適性を備えています。天候に関わらず快適に乗ることができるため、お出かけやドライブも楽しめますね。また静粛性があることで、ロードノイズで車内の会話も聞き取りやすく、さらに快適です。

またこちらのタイヤはコスパに優れているところも嬉しいポイントです。快適性能とコスパが両立されているため、消耗しやすい通勤用の車にもぴったりですね。コスパと機能性に優れたアジアンタイヤは、通勤や買い物など、移動は主に車を使うという方におすすめです。

トライアングル-TR978 (4,380円)

静粛性と走行安定性に優れているので乗り心地重視の方ににおすすめ

こちらはトライアングルのコンフォートタイヤです。静粛性と走行安定性に加えて、ドライ性能とウェット性能に加えて、快適性を備えていることが特徴。走行安定性に優れていることで、街乗りだけでなく、高速道路の走行でも快適性を発揮してくれます。

また安定性が高いことで、ミニバンなどの全高が高い車で活躍できます。台風の季節など、風が強くて車があおられるような天候での走行も安心です。また静粛性があることで、車内で寝ているお子さんも快適に過ごせますよ。ミニバン用のタイヤにおすすめです。

MAXTREK-MAXIMUS M1 (4,100円)

グリップ性能とウェット性能に優れているのでスポーティモデルのクルマにおすすめ

左右非対称パターンを取り入れ、グリップ性能とウェット性能を両立。ゴムは硬めですが、接地面が大きめでしっかりグリップしてくれるため、車の加速性能の妨げにもなりません。むしろ、ゴムが硬くて転がり性能がいいことで燃費の向上効果に期待することができます。

グリップ性能が高いことで、スタンダードモデルのサマータイヤとの違いを感じられるのは、山間部などのカーブが多い道路です。グリップ性能はコーナリング性能にも大きく影響しますからね。タイトな連続コーナーが続く海沿いの道路などでのドライブも楽しむことができますよ。

スタッドレスタイヤでおすすめのアジアンタイヤ

NANKANG-ESSN-1 (7,590円)

アジアンタイヤの中でも定番のスタッドレスタイヤ

こちらは左右非対称パターンのスタッドレスタイヤです。内側はサイプを少なくすることで直進安定性の向上、外側はサイプを多めに設計することで摩擦力とコーナリング力を向上させています。また、サイプはノコギリ状で、水はけの良さと操縦安定性を兼ね備えます。

トレッド面には微細な凹凸が施されていることで、タイヤ装着初期から優れた氷上性能を発揮。さらに、高硬質カーネルパウダーを配合することで、氷上でのグリップ性能を大きく向上させています。凍結した路面を走行することが多い方におすすめです。

HANKOOKWinter I cept IZ2 A W626 (5,710円)

非対称パターンを採用し国産にも劣らない高品質を実現

こちらは雪詰まりを防止するタイヤパターンを採用しているのが特徴のスタッドレスタイヤです。さらにエッジスリットに角度をつけることで氷上、雪上のどちらでも高い性能を発揮します。アイスバーンや圧雪、ザラメ状の雪まで幅広い対応力があることで冬場の運転も安心です。

積雪があった時の運転では、ブレーキングをした時にタイヤの溝に雪が詰まり、制動距離が伸びてしまうことがあります。ですが、このタイヤは、雪が溝の外に排出される仕組みになっているので、溝に雪が詰まりにくくなっています。制動距離が長くなりにくい安全性の高さをみなさんもぜひ体験してみてください。

KENDA-KR36 (5,030円)

雪道はもちろん日本に多いシャーベット路面にも強いスタッドレスタイヤ

外側のブロックに溝が配置することと、新しいジグソーサイプを採用していることが特徴。排水性を良くすることによって、シャーベット路面での走行性能の向上に成功しています。水気の多い雪に強いため、渋滞などで溶けかけた雪の上でも安定した走行が可能です。

また、ブロックデザインと配置を工夫によって、タイヤ剛性の向上を狙っているのも魅力です。冬タイヤはゴムが柔らかく、サマータイヤに比べて摩耗しやすいというデメリットがありますが、タイヤ剛性が高いことでデメリットをカバーできています。長距離の移動を日常的にしている方におすすめです。

スポーツタイヤでおすすめのアジアンタイヤ

ATR RADIAL-ATR-SPORT (5,740円)

街乗りメインでグリップ性能が欲しい人におすすめ

こちらは方向性パターンと、ソリッドセンターリブが特徴的なスポーツタイヤです。トレッドパターンとセンターリブによって、トラクションがかかりやすく、直進安定性を高めることに成功。車のトルクをしっかりと路面に伝えてくれるため、加速感も十分に楽しめます。

トレッド面のあたりは柔らかく、乗り心地の良さとドライ性能が高いのもおすすめのポイントです。街乗りメインの雰囲気組なら、見た目の良さと乗り心地を両立することもできます。またトラクション性能が高いことから、ドリフトの練習用としてもぴったりなタイヤですよ。

KENDA-KAISER KR20 (6,112円)

価格とグリップ性能と耐摩耗性のバランスが良く高コストパフォーマンス

安定性とグリップ性能を重視したコンパウンドを使用し、接地面積が均等なのがこちらのタイヤの特徴です。また、デジタル3Dトレッドを採用することで、排水性も向上されています。天候に関わらずグリップ性能を発揮することができるため、安全性が高いと言えます。

さらに、耐摩耗性や静粛性にも優れているのもおすすめポイントです。長持ちする上に、音楽などを聴きながら快適なドライブを楽しむことができます。高速道路を使うことが多い方や、長距離の移動が多い方にも使いやすいタイヤなのでおすすめです。

FEDERAL-595RS-R (12,650円)

他のアジアンタイヤとは一線を画すハイグリップタイヤ

こちらはフェデラルのハイグリップタイヤです。モータースポーツ性能を重視されたハイパフォーマンスモデルですね。長時間のサーキット走行のようなハードな状況を想定して開発され、新開発の熱に強いコンパウンドが使われています。

アジアンタイヤとしては価格が高めに感じますが、ハイグリップタイヤとしてはかなりお安いです。ヨコハマタイヤのネオバだと1本22,000円以上しますからね。タイヤ自体の性能も高く、サーキット走行をされる方におすすめしたいタイヤです。ドリフト走行にもぴったりですよ。

アジアンタイヤのメンテナンス方法

汚れを落としたいときは水もしくは薄めた中性洗剤を使う

車を運転すると、タイヤには色々な汚れが付いてしまいます。また、その汚れの中でも、土は水分を吸収しやすく、タイヤの劣化を早める原因になることも。ですので、タイヤは定期的に洗うことをおすすめします。ただ、洗剤やタイヤワックスを多用するのは控えてください。洗剤やタイヤワックスは、タイヤの劣化を防いでくれている保護剤を洗い流してしまうことがあるためです。ですので、基本的には水かぬるま湯、汚れがどうしても落ちない時は薄めた中性洗剤で軽く洗うのがいいですね。

空気圧は月に1回を目安に確認する

タイヤの適切な空気圧は、それぞれの車の運転席ドア周囲に必ず記載されています。適切な空気圧でなければ、せっかくのタイヤの性能を発揮させられないだけでなく、タイヤの寿命も縮めてしまいかねません。また、空気圧が高いとバーストのリスク、低いと発熱によってタイヤが損傷してしまうことも。そのため、1ヶ月に1回を目安に点検するといいでしょう。最近は、ガソリンスタンドでも気軽に点検してもらえるので、ガソリンをいれたついでに点検してみましょう。

スリップサインやタイヤ側面のひび割れが見えたら新しいタイヤへ交換を

タイヤの溝の、ちょっと盛り上がった部分のことをスリップサインと言い、タイヤの溝が1.6mm未満になるとスリップサインが表面に出てくるようになっています。タイヤの溝が1.6mm未満になると溝がなくなり、雨の日などはスリップしやすくなるため交換をおすすめします。また、タイヤの溝が十分残っている状態でも、タイヤ側面にひび割れが見えたら新しいタイヤへの交換時期です。タイヤ側面のひび割れは、タイヤのゴムが劣化している証拠。バーストなどの危険を回避するためにも早めに交換するといいですね。

まとめ

走行性能とコスパに優れたアジアンタイヤがおすすめ

自分の車に履かせられるアジアンタイヤは見つかりましたでしょうか。アジアンタイヤは、以前は性能に個体差があったり、ブロックが飛んだりといったケースもあったようですが、今は国産のタイヤとほとんど変わらない性能を発揮してくれます。コスパにも優れており、浮いたタイヤ代は趣味などにも活かせるでしょう。走行性能とコスパに優れたアジアンタイヤ、ぜひお試しください。

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