コンサートやテーマパークなどに入場するときにはチケットが必要ですよね。チケットを財布に入れて持ち運ぶという方法もありますが、折れてしまったり、破れてしまったりすることも考えられます。さらに、チケットの大きさによっては財布に収まりきれない可能性も。チケットホルダーがあれば、チケットを折らずにきれいに保管しておくことができます。そのうえチケットが他の荷物の混ざることが無いため取り出しやすく、入場時に手間取ってしまうこともありません。チケットホルダーのおすすめランキングや、選び方などについてお話していきます。
チケットホルダーの特徴
チケットを折らずにきれいな状態で携帯したい場合に便利
コンサートや美術館、テーマパークなどの入場時にはチケットが必要です。チケットホルダーに入れておくことで、チケットが他の荷物とまぎれることなくスマートに取り出すことができる点がメリットです。また、チケットの半券を記念として取っておく場合、財布やポケットなどに入れておくと折れてしまう可能性が。チケットホルダーに収納しておけば、きれいな状態で保管しておくことができます。
リーフレットなどの小物を一緒に入れておけるものもある
チケットケースの中には、チケット1枚分の収納スペースだけではなく複数のポケットが付いているものもあります。チケットと一緒にリーフレットやテーマパークのガイドマップなど、ちょっとしたものを入れておくのに便利。必要なものをひとまとめにしておきたいという場合にも、チケットケースは重宝します。
チケットホルダーの種類
ファイルタイプ
大きめのチケットを折らずに収納できる
細長いクリアファイルのような形状のチケットホルダーです。コンサートや美術館などの、大きめのチケットを入れるのにも便利。ファイルタイプは、縦11cm横20cm程度のものが多くなっています。財布に入れると折れてしまいそうな長めのチケットをきれいな状態で残しておきたい場合には、ファイルタイプを選ぶと良いでしょう。
ファイルタイプのチケットホルダーは、チケットを何度も見せるのではなく、入場時に一度だけ見せればいいという場合に重宝するでしょう。入場時にもらうリーフレットやガイドマップなどをサッとしまうことができる点も便利。ひとまとめにできるので、バッグの中がごちゃごちゃになるのを防いでくれます。
ストラップ付きタイプ
チケットを何度も提示する必要がある時に便利
テーマパークのフリーパスなどの場合、入場時だけでなく乗り物に乗るたびにスタッフにチケットを見せなくてはなりません。首からかけておくことができるストラップタイプのチケットホルダーなら、すぐに提示ができて便利。毎回チケットをバッグやポケットから出す必要がありません。
チケットを提示する必要があるスポーツ観戦などでも、ストラップ付きのチケットホルダーが活躍してくれます。スポーツチームなどの公式アイテムとして、ストラップ付きのチケットホルダーが販売されているケースも。ファッションのポイントとして楽しむことができるのも魅力です。
ポーチタイプ
パスポートなど旅行に必要なものをまとめて入れられる
薄型のポーチのような形状をしていて、ポケットや仕切りなどがあるチケットホルダーです。パスポートなども一緒に入れておくことができるので、旅行に持って行くのにも便利。旅行に必要な、大事なものをまとめて入れておくことができます。
観光地のチケットや交通機関のチケットなど、旅行に必要なチケット類を複数入れておくことができる点も特徴です。仕切りが多くあるタイプなら、種類別に分けておくことができて便利。家族全員のチケットをまとめて入れておくなどという場合にも活躍します。必要なチケットだけをさっと取り出すことができるのも魅力です。
アルバムタイプ
記念のチケットをたくさん保存しておける
フォトアルバムのような形状のチケットホルダーです。通常はチケットを持ち歩くときには使用せず、記念のチケットを収納しておきたい場合に使用。数多くのチケットを1冊にまとめることができるので、コンサートなどに良く足を運ぶ方に便利です。
チケットを取っておく場合には手帳やスクラップブックに貼ったり、コルクボードに画びょうで留めたりするという方もいると思います。しかし、どうしてもテープや画びょうなどの痕が付いてしまうのがデメリット。アルバムタイプのチケットホルダーなら、大事なチケットに痕が付いてしまうこともありません。
チケットホルダーの選び方
サイズで選ぶ
コンビニ発券チケットを入れるなら長さが20cm以上あると安心
美術館やコンサートなどのチケットの場合、一般的にはお札と同じくらいのサイズが多くなっています。コンビニで発券したチケットの場合はコンビニによってサイズが違い、なかには一般的なチケットよりも長いものも。財布へ入れる場合、折らなくては入らないこともあります。コンビニで発券したチケットをよく利用するという方は、長さが20cm以上のチケットホルダーを用意しておくと便利です。
テーマパークのフリーパスなど手のひらサイズのチケットには長さ12cm前後のものを
テーマパークのフリーパスなどは、縦横が5.5cmと8.5cm程度のカードサイズのものが多くなっています。一般的なパスケースやIDカードケースなどにも収納できる大きさです。テーマパークのチケットやフリーパスなど手のひらサイズのチケットを収納したい場合には、長さが12cm程度までのものがおすすめ。あまり大きいとかえって使いにくいこともあるので、ちょうど良いサイズのものを選ぶ方が良いでしょう。
収納スペースで選ぶ
ガイドマップなどを一緒に入れるなら仕切り付きやポケット付きのものを
チケットだけでなくさまざまなものを入れたい場合には、収納スペースが分かれているかどうかをチェックしましょう。チケットと同じスペースにマップなどよく取り出すものを入れてしまうと、チケットを紛失してしまったり折れてしまったりする可能性が。チケットを入れるスペースとその他のものを入れるスペースがきちんと分かれていれば、チケットを紛失することなくきれいに保管しておけます。
チケットをきれいに保存することを重視するなら収納が必要最低限の薄型のものを
チケットだけをスマートに取り出したい場合や、折り痕やしわを付けずきれいに保存したい場合は、必要最低限の収納スペースがついたチケットホルダーが便利です。チケットのみを入れておくようにすれば、折れることなくきれいにチケットを収納することが可能。コンサートのチケットなどを記念としてきれいに保存しておきたい方は、チケットだけを収納できるタイプがおすすめです。
使うシーンで選ぶ
チケットをケースに入れたまま提示したいなら透明タイプが便利
チケットをホルダーから取り出さずにそのまま提示したい場合や、何度か提示する必要がある場合は、ポケットが透明になったチケットホルダーが便利です。透明なタイプのチケットホルダーはカードサイズのチケットが入るストラップ型に多いですが、なかにはお札程度のサイズのチケットが入るものも。透明な薄型のペンケースをチケットホルダーとして活用している方もいます。
スキーのリフト券などを入れるなら腕に巻けるタイプが便利
スキー場でリフトに乗る場合には、リフト券を毎回提示しなくてはならないこともあります。ポケットに入れておくと折れてしまったり、途中で紛失してしまったりする可能性も。わざわざ毎回取り出さなくてはならないのも手間がかかります。また、ストラップタイプだとスキー中に絡まってしまう危険もあるでしょう。腕に巻いておけるタイプのチケットホルダーなら、スキー中も邪魔にならずさっとリフト券を提示することができます。
スポーツ観戦には小銭や小物などを一緒に入れられるタイプが便利
首や肩からかけられる長めのストラップが付いたチケットホルダーの中には、ファスナーポケットが付いているものもあります。ファスナーポケットが付いていると、スポーツ観戦時や野外の活動時などにも便利。売店でちょっとした買い物をしたい時などのために、小銭を収納できるのがポイントです。スポーツチームの公式グッズとして、ファスナーポケット付きのチケットホルダーが販売されているケースもあります。
チケットホルダーのおすすめブランド・メーカー
リヒトラブ
すっきり収納できるファイルタイプが揃う
ペンケースやバインダーなどをはじめとした文房具を扱うメーカーです。チケットホルダーは、ファイルタイプのものがラインナップ。シンプルなデザインでポケットが豊富にあるタイプのものが揃っているので、ビジネスシーンで使用する場合にもマッチします。
キングジム
ファイルタイプのほかチケットホルダーとして代用できるアイテムも
ファイルやテプラなどを扱うメーカーです。チケットケースは、A4サイズの用紙が三つ折りで入る少し大きめのタイプなどがラインナップ。また、キングジムの透明窓が付いたバッグインバッグを、チケットホルダーとして使用している方も多いようです。
サンリオ
好きなキャラクターを選ぶ楽しみがある
サンリオのチケットホルダーは、縦20cm以上、横10cm以上のファイルタイプのものが揃っています。さまざまなサンリオのキャラクターラクターがデザインされているので、選ぶ楽しみも。かわいらしいチケットホルダーをさがしている方にぴったりです。
ジェイ・エム
歴史好きの方にもおすすめ
ファイルタイプのチケットホルダーが数多く揃っています。新撰組や戦国武将など、歴史が好きな方におすすめなデザインもラインナップ。そのほか、絵画や電車などのデザインもあるので、趣味に合わせて選ぶことができます。
おすすめ＆人気のチケットホルダーランキング
ファイルタイプでおすすめのチケットホルダー
リヒトラブ-Bloomin チケットホルダー（239円）
ポケットが多く整理しやすい
半透明が涼しげな、柔らかいシリコン素材のチケットホルダーです。フラップが付いているので、バッグの中で勝手に開いてしまう心配もなし。表紙裏には、書類が抜け落ちてしまうのを防ぐポケットが付いています。
オープンポケットが2枚あり、お札くらいの大きさのチケットが4枚入ります。さらに、A4の三つ折りポケットもあるので、マップなどを入れるのにも重宝。カードサイズのチケットを入れるスペースもあって便利です。
ジェイ・エム-チケットホルダー 新撰組（189円）
幕末好きにはたまらない一品
新撰組をイメージしたデザインのチケットホルダーです。幕末が好きな方にもぴったりのデザイン。ブルーとレッドの2色がラインナップされているので、パートナーや友人と色違いで持つのも楽しいでしょう。
縦215mm、横100mmの大きめサイズなので、長めのチケットを入れるのにもぴったりです。シンプルなクリアファイルタイプなので、チケットだけを入れてきれいに保管したい方にも。さっとチケットを取り出したい方にもおすすめです。
サンリオ-ポムポムプリンチケットホルダー エンジョイアイドル（440円）
大きめと小さめの両方のチケットが入る
ポムポムプリンのかわいらしいデザインのチケットホルダーです。縦20.5cm、横10.5cmの大きめサイズ。コンサートやイベントなどのチケットを収納したい方にもおすすめでしょう。見開きタイプなので、使いやすい点もポイントです。
大きめのチケットを収納するスペース以外にも、身分証明書やファンクラブの会員証などを入れるのにぴったりな小さめのポケットが付いています。カードサイズのチケットを入れるのにも便利。コンサートやイベント、テーマパークなどに必要なものをまとめておくのにもおすすめです。
キングジム-スーパーハードホルダー透明 A41/3サイズ（473円）
チケットをしっかり保護してくれる素材
A4の1/3の大きさの、ファイルタイプのチケットホルダーです。長さが228mm、横幅110mmと余裕のあるサイズなので、折りたたんだリーフレットやマップなどを収納することもできます。コンビニで発券したものなど長めのチケットの収納にも安心。大きめでシンプルなチケットホルダーをさがしている方にもぴったりでしょう。
丈夫なカラー透明PP素材で、一番上の収納スペースは透明になっています。チケットを収納したまま提示したい場合にも便利。カラーラインナップが5色あるので、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントでしょう。
ストラップ付きでおすすめのチケットホルダー
カンタベリー-ジャパンワンチームチケットホルダー（2,200円）
ラグビー日本代表デザインのチケットホルダー
ラグビー日本代表の桜のマークを配したチケットホルダーです。一緒に描かれているカンタベリーのロゴマークもおしゃれ。ケース部分だけでなく、ストラップ部分にもロゴマークが描かれているのがポイントです。
クリア窓が付いているので、チケットをホルダーから出すことなく提示することができます。ラグビーの試合の観戦時に入場券などを入れておくのにもぴったり。ファッションのアクセントになってくれるのも魅力でしょう。
コロンビア-ナイオベホルダー（2,570円）
カジュアルな装いにマッチ
長めのストラップが付いて、携帯性に優れたチケットホルダーです。ストラップは長さが簡単に調節可能。背面がメッシュポケットになっており、チケットやスマートフォンなどを収納するのにもぴったりです。
ファスナーポケットが付いているので、小銭や鍵などの貴重品を入れておくこともできます。さらに、カードの収納にも便利なフラップポケットも。チケットだけではなく小銭やカードなどもすぐに取り出せるようにしたい方におすすめです。
T-MART SHOP-ID PASS CASE（850円）
カードサイズのチケットに最適
デザイン性の高さも魅力の、ストラップ付きチケットホルダーです。カラーラインナップが8色と豊富なので、女性にも男性にもおすすめ。ファッションに合わせてコーディネートを楽しめるのも嬉しいポイントでしょう。
チケット収納部分は縦10cm、横7cmなので、テーマパークのフリーパスなどカードサイズのチケットを入れるのに最適です。透明窓タイプで、チケットの提示が簡単なのも魅力。伸縮リールが付いていて使いやすいのも特徴です。
ROXY-パスケースNEW ENERGY（1,980円）
小銭や小物も入れられるデザイン
ブランドのロゴが目を引く、おしゃれなチケットホルダーです。カジュアルな装いにマッチするデザイン。カラーは2色あります。周りと差を付けられるセンスの良いチケットホルダーをさがしている方にもおすすめです。
フロントはメッシュ素材のポケット、背面がチケットを入れるのにも最適なクリアポケットになっています。ファスナーポケットも付いているので、小銭なども入れられて便利。縦13cm、横8cmなので、カードサイズのチケットを入れるのに向いています。
スポーツシーンでおすすめのチケットホルダー
VAXPOT-ハンドパスケース（999円）
グローブの上に装着できる
スキーやスノーボードのグローブの上から身に着けることができるチケットホルダーです。スキーのリフト券などを入れておくのに最適。ICチップタイプのリフト券、紙タイプのリフト券どちらにも対応している点もポイントです。
素材は弾力性と伸縮性のあるクロロプレンゴムで、グローブと一体化しやすい点も特徴です。シンプルなカラーとデザインなので、どんなウエアともなじみやすい点も魅力。ぱっとすぐにリフト券を提示することができ、紛失の心配がないチケットホルダーをさがしている方にぴったりです。
ハイマスマニア-Ticket case腕まきタイプ（1,380円）
リフト券を腕に付けられてスマート
腕に巻き付けておけて、チケットの紛失を防ぐことができるチケットホルダーです。腕に巻いてマジックテープで留めるだけなので、装着も簡単。手軽に使えて、スキーのリフト券を入れるのに最適なチケットホルダーをさがしている方にぴったりです。
ウレタンが入っており、クッション性が高いのもポイントです。長時間身に着けていても負担を感じにくい仕様となっています。水にも強いので、ウインタースポーツのシーンで活躍。定番のブラックやホワイト以外にも、レッドやイエローなど10色がラインナップされているので、ウエアに合わせやすい点も魅力です。
ハイマスマニア- Ticket Case足まきタイプ（1,980円）
足に付けておけるチケットホルダー
足に装着することで、チケットをさっと提示することができるチケットホルダーです。ウインタースポーツ時のリフト券などを、紛失することなく持ち運びたい方におすすめ。マジックテープで留めるだけなので、装着も手軽にできます。
長さは59cmあり、一般的な男性がふくらはぎに装着できるサイズです。カラーは、ブルーやカーキ、ブラックなどをはじめとした10色。オレンジやレッドなどアクセントになるカラーを選ぶこともできるので、ゲレンデでのファッションのポイントにもなるでしょう。
ノースピーク-PASSCASE With POUCH（2,280円）
おしゃれなデザインで女性にもおすすめ
ハンバーガーやドリンクのボトルなど、おしゃれなデザインが目を引くチケットホルダーです。ハイセンスなデザインなので、周りの人と差を付けたい方も満足できるでしょう。スポーツシーンだけではなく、普段使いもしやすいのが魅力です。
背面はクリアポケットになっており、チケットの収納に便利です。カラビナやオートリールもついており、ゲレンデでリフト券を提示しやすいのもポイント。ファスナー付きのポケットもあるので、小銭やアクセサリーなどちょっとしたものも収納できます。
まとめ
チケットホルダーはチケットの大きさや一緒に収納するものを考慮して選ぶのがおすすめ
一口にチケットと言っても、カードサイズのものからお札くらいの大きさのものまでサイズはさまざまです。チケットホルダーを選ぶ時には、どのくらいのサイズのチケットを収納したいかを考慮して選びましょう。さらに、チケットと一緒に収納したいものは何か、チケットの提示は何度も行うか一度だけかなど、使うシーンも考慮するのがおすすめです。
