おしゃれに岩塩を使ってみたいけど、どのように使用していいかわからないという方はいませんか。岩塩を細かくするソルトミルを使用することで、大粒の塩も使いやすくなりますよ。今回は、そんなソルトミルをおすすめランキング順にご紹介します。選び方の解説もしていますので、ソルトミルが気になっていた方や岩塩を使ってみたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ソルトミルの特徴
大粒の塩を細かく挽くことができる
ソルトミルとは、岩塩のような大粒の塩を細かくする機械のことです。そのままのサイズでは使用できない岩塩を、料理に使用しやすいよう細かく挽くことができますよ。ミネラルを多く含む岩塩を気軽に使用することができるようになります。
食材全体に塩を行き渡らせることが可能
ソルトミルを使用すると、細かくなった岩塩を食材全体に振りかけることができますよ。食材の上で細かくし、振りかけることで、隅々まで行きわたらせることが可能になります。好みの量を振りかけることができ、よりおいしい料理を作ることができますよ。
ペッパーミルとの違い
ソルトミルは塩分でさびないよう鉄製の刃は使わない
一見同じように見えるペッパーミルですが、使用されている刃が違います。ソルトミルと同じステンレスを使用しているものもありますが、多くは鉄製。塩は鉄を錆びさせる作用を持っているため、ペッパーミルをソルトミルの代用としてしまうと、刃に負荷をかけてしまいます。短期間で使用することが出来なくなる可能性もありますよ。負荷をかけずに長く愛用するためにも、それぞれに合ったものを使用するようにしてくださいね。
ソルトミルの種類
電動タイプ
素早く塩を細かくできる
スイッチを押すと自動で塩を挽いてくれるのが電動タイプです。電動なので力を必要とせず、力の弱い女性やお年寄りの方でも簡単に塩を挽くことができますよ。岩塩を使ってみたいけど手動で挽くのは難しいと感じる方は、電動タイプを試してみてくださいね。
電池が必要になるため手動よりコストがかかりますが、その分手軽に使用することが可能になりますよ。また、手動と比べてより短時間で塩を細かくすることができるので、調理時間の短縮にも。素早く塩を挽きたい方にもおすすめです。
手動タイプ
塩の量を調節しやすい
手動タイプには、両手で捻るものやレバーを引いて使用するものなどがあります。固い塩を挽くので多少力が必要になりますが、手軽に使用することが可能です。電池などを使用しないため軽量で、毎日使用しても疲れにくさを感じられますよ。
手動タイプは自分の手で塩を挽くため、量の加減がしやすいといったメリットもあります。電動のように一定のスピードで挽くだけでなく、強めたり弱めたりといったこともできるので、塩がかかりすぎるといったことはないでしょう。料理がしょっぱくなってしまうといった心配もありませんよ。
ソルトミルの選び方
サイズで選ぶ
テーブルに置いても邪魔にならないのは10cm前後
毎日ソルトミルを使用する場合、テーブルやキッチンの棚など、見える場所に置いておきたいという方もいるでしょう。そういった方には高さが10cm前後のものを目安に選ぶのがおすすめです。高さが低いので、誤って引っかけてしまうといった心配はしなくて済みます。手の届く場所に置いておいても邪魔に感じることはありませんよ。
18cmほどのソルトミルは存在感がありインテリアにも
おしゃれなソルトミルも多いので、インテリアとしても飾りたいと考える方もいるのではないでしょうか。インテリアとして置く場合、存在感も欲しいですよね。18cmほどの高さがあるソルトミルなら、1つだけでも存在感があり、インテリアとしておしゃれなキッチンに演出してくれますよ。また、頻繁に塩を詰め替える必要もなく、頻繁に使用する方にもおすすめです。
素材で選ぶ
握りやすさを重視する方には木製がおすすめ
ソルトミルを使用するとき、いかに握りやすいかも重要ですよね。木製のソルトミルなら手への馴染みがよく、他の素材よりも握りやすさを感じられますよ。使いやすいものを探している方におすすめです。また、木製は温かみがありナチュラルな印象を与えてくれます。ナチュラルなインテリアが好みの方も、木製ならほかのインテリアを損なうことはないでしょう。
ガラス製は中身が見えて便利
中の岩塩がどのくらい残っているのか見えると便利ですよね。ガラスを使用したソルトミルなら、一瞬で残量を確認することができますよ。また、日本は湿度が高いので、湿気によってベタベタになってしまう可能性もある岩塩ですが、中身が見えることで状態を確認することも可能。いつでもフレッシュな状態で使用することができるでしょう。
スタイリッシュでおしゃれなのはステンレス製
頻繁に使用する場合、キッチンに置いておいても雰囲気を損なわないおしゃれなものが欲しいと考える方もいるでしょう。そういった方におすすめなのが、ステンレス製のソルトミル。ステンレスのシルバーが無機質な雰囲気を持ち、見える場所に置いておいても生活感を感じさせませんよ。生活感のないおしゃれなものを探している方は、ステンレス製をチェックしてみてくださいね。
刃の素材で選ぶ
ステンレス製なら錆びにくくお手入れも簡単
塩は鉄を錆びさせてしまう性質を持っているため、刃の素材選びも重要です。金属の中でもステンレスは、塩によって錆びてしまうことはありません。錆びを気にすることなく、使用できるといったメリットがありますよ。また、ステンレスは包丁にも使用される金属のため切れ味がよく、塩を挽きにくいと感じることもないでしょう。
セラミック製は耐久性があり長期間使用可能
ソルトミルでは、セラミック製の刃を使用したものが多数出ています。セラミックとは、切れ味がよく、耐久性の高い素材のことです。セラミックもステンレスと同様に、包丁にも使用されている素材。塩を挽きにくいと感じることはないでしょう。また、錆びにくいので塩を挽くのに向いており、水洗いも可能。ハイグレードのソルトミルにも使用されるほどの耐久性なので、長く愛用したいという方におすすめですよ。
機能で選ぶ
刃を守る蓋付きならより安全に使用できる
刃を使用して岩塩を細かくするソルトミル。刃が剥き出しになった状態で保管となると、怪我をしてしまう可能性も。そこでおすすめなのが蓋つきのソルトミルです。刃の部分に蓋があることで、使用時以外は刃を隠すことができ、不意に触って怪我をするといった心配もありません。より安全に使用したい方は、蓋つきのものを探してみてくださいね。
衛生面を気にするなら水洗いできるものを
毎日の料理に使用するものなので、より清潔に使用したいですよね。ソルトミル内の衛生面が気になる方は、水洗いできるものを選ぶのがおすすめです。細かく分解するのが難しいものもありますが、分解し水洗いできるものなら、常にきれいな状態で使用することが可能。汚れが気になったときにサッと洗えることで、衛生面でのストレスを感じることもなくなるでしょう。
ソルトミルのおすすめブランド・メーカー
プジョー
サイズや素材の種類が豊富
日本では自動車メーカーとして有名なプジョーですが、ソルトミルの元祖ともいわれているのをご存知でしょうか。サイズや素材の種類がとても豊富。ニーズや好みに合わせて、お気に入りの1つを見つけることができるでしょう。
遠藤商事
片手で使用できるソルトミルが人気
遠藤商事は、業務用の調理器具を多数扱うメーカーです。ソルトミルは、片手で使用できるタイプを扱っていますよ。片手で使用できるタイプはワンタッチで塩を挽くことができ、誰にでも扱いやすく人気です。
コール&メイソン
おしゃれな形のソルトミルを扱う
コール&メイソンは、イギリスで生まれた老舗ブランドです。海外ブランドならではの、おしゃれでスタイリッシュなデザインのソルトミルを扱っていますよ。生活感が出にくいソルトミルを選びたい方におすすめのメーカーです。
京セラ
シンプルで低価格なものを揃えている
京セラの扱うソルトミルはとてもシンプルなデザインのものが多いです。どんなデザインのキッチンにも馴染んでくれますよ。また、低価格なものを揃えており、初めてソルトミルを購入するという方にも手を出しやすいと言えるでしょう。
おすすめ&人気のソルトミルランキング
木製でおすすめのソルトミル
ZWILLING(ツヴィリング)-木製ソルトミル(5,500円)
フィット感があり持ちやすい
ツヴィリングのソルトミルは、手にフィットしやすい形を追求し、作られています。手に持ったときに馴染みやすく、挽きやすさを感じられますよ。挽いているときに、誤って落としてしまうといったことも少ないでしょう。
こちらは耐久性のあるセラミック刃を使用しています。刃に食材のにおいが付きにくいので、塩だけでなくスパイスにも使用可能。ソルトミルとしてだけでなく、さまざまな用途に使用したい方におすすめです。
プジョー-パリ ユーセレクト ソルトミル12cm(5,450円 )
粗さを6段階で調節できる
ベーシックモデルのパリに粗さ調節を加えたのが、こちらのモデルです。ボディを回転させ、下部にある表示に合わせることで、好みの粗さに挽くことができますよ。料理に合わせて粗さを変えることで、味にメリハリをつけることが可能になります。
こちらは12cmほどの高さなので、テーブルの上においても邪魔に感じることはありません。サラダなど、テーブル上で塩を挽きたい場合にも便利ですよ。シンプルでおしゃれなデザインなので、キッチンのアクセントにもなるでしょう。
IKEDA(イケダ)-木製ソルトミル(9,770円)
より錆びにくいハイグレード316ステンレススチールを使用
こちらのソルトミルは、刃にハイグレード316ステンレススチールを採用しています。通常のステンレスよりも錆びにくく、変色もしにくいため、長く使用し続けることが可能。長期間愛用したいと考えている方におすすめです。
高さは23.5cmと大き目。キッチンのインテリアとしても存在感を感じさせてくれますよ。また、小さいものより多く岩塩を入れられるので、頻繁に詰め替える必要もありません。毎日必ず料理をする方にもおすすめです。
ザッセンハウス-フランクフルトソルトミル(7,554円)
ドイツの職人が丁寧に作り上げたこだわりのソルトミル
こちらはドイツのミルメーカーであるザッセンハウスのソルトミルです。ドイツの職人が木材加工から組み立てまで、丁寧に作り上げた一品になっています。職人のこだわりを感じながら使用することができるでしょう。
使用している木材はヨーロッパ産。厳選された木材を使用していますよ。また、厳しい品質管理をしており、ミルメーカーならではと言える使い勝手のよさを感じられるでしょう。ほかとは一味違うものを選びたい方におすすめです。
ガラス製でおすすめのソルトミル
京セラ-セラミックミル結晶塩用(930円)
シンプルで使いやすいソルトミル
シンプルで低価格なソルトミルです。装飾などはなく、とてもシンプルなので、キッチンのインテリアを邪魔することはありませんよ。ほかのものと比べてもリーズナブルなので、初めてソルトミルを使用する方におすすめです。
こちらは分解することができますよ。錆びにくいセラミック刃を使用しているので、水洗いすることも可能。常に清潔を保ちながら使用し続けることができますよ。隅々まで洗えるものを選びたい方にもおすすめです。
源気商會-オリジナルソルトミル(1,000円)
大き目で握りやすい
底直径が6.5cm、高さが13.5cmと大き目サイズになっています。太さがあることで握りやすく、力も入れやすいですよ。口の部分も直径4cmと大きいので、塩を詰め替える際も簡単に行うことが可能です。
こちらは岩塩だけでなく、胡椒にも使用することが可能です。1台で使用するのはもちろん、同じものを揃えて置くこともできますよ。また、塩と胡椒を混ぜて使用することで、手作りの塩胡椒を作ることも可能。新鮮な状態で料理を作ることができます。
オールドトンプソン-ソルトミル(2,380円)
グラインダー付きで残り粉によってテーブルが汚れない
こちらは、アメリカのミルメーカーであるオールドトンプソンのソルトミルです。シンプルな形ですがガラスとステンレスでできているため、高級感を感じられますよ。リーズナブルながら高級感のあるものを選びたい方におすすめです。
こちらの上部にはグラインダーが付いています。これにより、塩を挽いたあとの残り粉によって、テーブルやキッチンの棚が汚れることはありません。常に綺麗な状態のキッチンを維持し続けることができますよ。
貝印-岩塩専用ミル(990円)
サイズを均一に揃えてくれる
こちらは、岩塩に最適な設計を考え作られています。日本製のセラミックミルを使用しており、挽いたあとのサイズをすべて均一に仕上げることが可能。細かくて、きれいな塩で料理を作ることが可能になりますよ。
高さ11.5cm、重量は125gと小さめのサイズになっています。手のひらにも収まる小ささですよ。大きすぎないので、テーブルの上に置いておいても邪魔に感じることはありません。コンパクトながら使いやすいソルトミルです。
ステンレス製でおすすめのソルトミル
プジョー-電動ソルトミル エリスセンス(10,120円)
6段階で粗さを調節できる
電動タイプのソルトミルです。力は必要なく、簡単に塩を細かくすることができますよ。ミルが動いている間はLEDライトで手元を照らすことが可能。挽いているところが見やすくなり、より安全に使用することができます。
こちらは、粗さを6段階で変えることが可能。料理や好みに合わせて、細かくしたり粗くしたりすることができますよ。ミルの下部にあるメモリにダイヤルを合わせるだけなので、簡単に調節することが可能です。
遠藤商事-ワンハンドソフトミル(2,039円)
ワンハンドで塩を挽くことが可能
手動タイプですが、片手で塩を挽くことのできるソルトミルです。直径2.8cm、高さ13.7cmとコンパクトなサイズ感なので、使用後の収納もしやすいですよ。収納場所が狭い方にも使いやすいと言えるでしょう。
ワンハンドで塩を挽くことができ、片手は食材の入った食器やボウルに添えることが可能。食器やボウルを回しながら、塩をかけることができますよ。両手ではなく、片手で使用できるものを探している方は、こちらもチェックしてみてくださいね。
コール&メイソン-ソルトミル ダーウェント(7,403円)
スタイリッシュなデザインがおしゃれ
おしゃれなソルトミルを探している方におすすめなのが、こちらのソルトミルです。ステンレスとアクリルでできており、丸みがあまりなく、スタイリッシュなデザインになっていますよ。クールな雰囲気のインテリアにも馴染んでくれるでしょう。
ダイヤモンドシャープセラミック製の刃を採用しています。これにより、1度で多くの塩を挽くことが可能。何度も挽く必要がなくなりますよ。また、3段階で粗さを変ええることができるので、好みに合わせて使用できます。
ZACK(ザック)-電動ソルト&スパイスミル(10,780円)
簡単に塩を挽ける電動タイプ
ドイツ生まれのブランドであるザックのソルトミルです。電動タイプなので、簡単に塩を挽くことができますよ。ミルの底部にカバーがないタイプになりますが、手動よりも飛び散りは気にならないようです。もし気になる場合は別途受け皿を購入することも可能ですよ。
こちらは塩のほかに、やわらかいスパイスにも使用することが可能です。1台で2役をこなしてくれますよ。固い胡椒には使用できませんが、収納場所が少ない方や、1台で済ませたいと考えている方におすすめです。
KEYUCA(ケユカ)- ステンレスソルト&ペッパーミル(1,197円)
錆びにくいセラミック製の刃を使用
ケユカのソルトミルは、ステンレス製の刃を使用しています。錆びにくいので、特別なお手入れを必要とせず、気軽に使用することが可能ですよ。また、摩耗しにくいという特徴もあるので、挽き味が変わらず使用し続けられます。
ボディはクリアになっているので、中の状態を一目で確認することができます。塩の量も確認しやすいので、少なくなってきたときも、つぎ足しやすくなりますよ。おしゃれで便利なソルトミルを探している方におすすめです。
まとめ
中身の見えるデザインのソルトミルがおすすめ
さまざまな形のあるソルトミルですが、おすすめなのは中身の見えるデザインのものです。中の残量を知ることができるので、慌てて詰め替える必要もありませんよ。お気に入りのデザインを選んで、毎日の料理を楽しんでくださいね。