おすすめのカホン人気比較ランキング!【初心者にも】

家でも外でも手軽に演奏できる楽器があったら嬉しいですよね。そんな時におすすめしたいのがカホンです。カホンは初心者でも始めやすく、楽しく上達することができますよ。そこで、今回はおすすめのカホンをランキング形式でご紹介します。また、カホンには様々な大きさや素材があり、理想の音が鳴るものを選ぶためにはコツを押さえる必要があります。カホンの種類や選び方についても詳しく解説するので、思い通りのサウンドで演奏できるようなモデルを探している方は参考にしてみてくださいね。

カホンとは?

またがって演奏するペルー発祥の打楽器

カホンはペルー発祥のパーカッション。フラメンコの演奏に用いられることが多い楽器です。スペイン語で箱の意味をもつことからもわかるように、ボックス型の形状が特徴。演奏者は穴の開いた面を後ろにして楽器にまたがり、前面を手のひらでたたいて演奏します。音色が多様でドラムセットの代わりにもなるので、ストリートミュージシャンの間にも浸透していきました。今では初心者でも手軽に楽しめる楽器として親しまれています。

カホンの特徴

打てば音が鳴るの楽器なので初心者でも始めやすい

カホンの基本的な奏法は箱の前面を手のひらでたたくというもの。そのため、誰でも簡単に音を鳴らすことができます。ドラムセットと違い、価格も難易度も初心者にやさしいので、気軽に始めることができますよ。楽器の仕組み自体はシンプルですが、音色はとても豊かな楽器なので、長く突き詰めて楽しむことも十分可能です。

電源不要で場所を取らないのでどこでも演奏できる

他の電子楽器と違い、カホンは楽器一つあれば演奏できるのが魅力。電源を必要としないので、野外での演奏には最適です。さらに、コンパクトな箱型の楽器なので、場所を取らないのも嬉しいポイント。演奏しないときの置き場に困る心配もありません。打楽器の中では比較的軽めで持ち運びやすい楽器なので、アウトドアで演奏を楽しみたい方などにもおすすめですよ。

カホンの種類

ワイヤータイプ

低音から高音までサウンドに響き線の音が混じる

内部に2本から8本のギター弦が張られたワイヤータイプ。弦の張り具合を調節できるものが多いので、サウンドを自分好みに調整することが可能です。弦の張りを緩めると明るくパワフルな音色、締めると切れのある音色を楽しめますよ。

低音から高音まで、全体的に響き線の音が鳴るのが特徴。スナッピータイプのように、たたく場所によって音色が極端に変わるわけではありません。ギター弦を張っているため、ギターが使われるフラメンコの演奏によくマッチします。民族音楽の演奏に使いたい方は、ワイヤータイプがおすすめですよ。

スナッピータイプ

スネアドラム音とベース音を分けて演奏できる

スネアドラムに使用されるスナッピーを内部に張ったスナッピータイプ。ワイヤータイプのように響き線の張り具合を細かく調整することは難しいですが、その分価格はリーズナブルなものが多いです。繊細なタッチにも反応して響き線の音が鳴るので、初心者の方には扱いやすくおすすめですよ。

低音をたたいたときには響き線の音がほとんど混じりません。そのため、ベース音とスネア音を必要とするリズムを演奏したい方には、スナッピータイプが最適です。ドラムセットの代わりにカホンを使いたいという方にもおすすめですよ。

カホンの選び方

サイズで選ぶ

音域のバランスがとれた幅300mm前後の標準サイズ

標準的なカホンのサイズは、高さ460mm、幅300mm、奥行き300mm程度です。低音域と高音域のバランスが取れているのが特徴で、どちらの音域も同じくらい音を鳴らしやすくなっています。初めてカホンを演奏する方には標準サイズがおすすめですよ。また、大きくもなく小さくもないサイズなので、持ち運びにも家において演奏するのにも適しています。様々な場所で演奏する機会がある方には使い勝手の良いサイズ感でしょう。

低音のインパクトを出すなら標準より大きいサイズ

標準サイズよりも大きいものは、低音域のインパクトが魅力。重く響く低音のサウンドが欲しい方にはおすすめですよ。しかし、高音域の鋭さは、標準サイズや小さめのものに比べてやや物足りない場合が多いです。また、箱が大きく楽器を鳴らすのが難しいこともあるので、低音にこだわりがないのであれば初心者は標準サイズを選びましょう。

高音域を中心に鳴らすなら標準より小さいサイズ

標準サイズより小さいものは、箱が小さい分、音域は高くなります。比較的簡単に楽器を鳴らすことができるのが魅力。小さいお子さんが演奏する場合などには最適です。しかし、低音域の存在感はあまり感じられないので、力強いサウンドを楽しみたい方にはやや物足りないでしょう。音域を広く使いたい方は標準サイズを選びましょう。小さめサイズのものはコンパクトで軽いため、頻繁に持ち運ぶ方や野外で演奏したい方などにおすすめですよ。

素材で選ぶ

高音と低音のバランスが良いビーチ材

明るめの色と堅い材質が特徴のビーチ材。ブナ材と表記されることもあります。アコースティックギターなどの楽器にも使われる木材で、高音と低音のサウンドのバランスの良さが魅力。偏りのない自然な音色で、初めてのカホンには最適の素材です。また、幅広い演奏表現が可能なので、様々なテイストの曲を演奏したい方にもおすすめですよ。

太い音や低音を出すならバーチ材

白っぽく光沢のある木肌が特徴的なバーチ材。摩擦や外部からの衝撃に強いので、長く使い続けたい方には最適です。音色は太めで豊かな低音を鳴らせるのが魅力。低音のインパクト重視で大きめサイズのカホンを検討中の方は、あわせてバーチ材を使用したものを選ぶと良いでしょう。また、時間がたっても、白っぽいバーチ特有の色味が黄色く変色しにくいのも嬉しいポイントですよ。

やわらかい音色を求めるならメイプル材

温かみのある色と丈夫さが魅力のメイプル材。木目が曖昧で手触りが滑らかなので、手のひらで面を打つときに心地よい感覚を味わえます。音色はやわらかく、まとまりが良いのが特徴。優しいサウンドを楽しむことができますよ。経年による変色が起こりやすい素材ですが、使い込むにつれて味のある色味に変化していく様子を楽しむのには最適です。

カホンのおすすめブランド・メーカー

Schlagwerk(シュラグヴェルク)

豊富な素材とデザインが魅力のドイツ打楽器メーカー

高級感のあるデザインが人気のSchlagwerk。ドライなサウンドから柔らかいサウンドまで、様々な音色のカホンを取り扱っています。価格帯は安いとは言えませんが、その分音色の質は高いと言って良いでしょう。これからカホンを長く楽しんでいきたい方には、Schlagwerkがおすすめです。

MEINL(マイネル)

カホンを自作できるDIYキットが人気

リーズナブルなエントリーモデルから本格的な音響を楽しめるモデルまで、幅広く展開するMEINL。中でも、カホンを簡単に自作できるDIYキットが人気です。デザインは全体的に木目の美しさが生かされたものが多く、落ち着いた印象のカホンが欲しい方には最適です。

Pearl(パール)

高い品質とデザイン性が特徴のドラムメーカー

打楽器全般で高い評価を得ているPearl。一般的なカホン以外にも、子ども用カホンやコンパクトサイズのものを販売しているので、様々な年齢や体格の方が楽しめるのが魅力です。木材へのこだわりが強いので、サウンドに特徴のあるカホンを探している方におすすめです。

DG(デ・グレゴリオ)

アーティストも愛用するハイクオリティなカホン

品質の高さが魅力のDe Gregorio。低価格でありながら豊かなサウンドを楽しめる、エントリーモデルが人気です。お手頃価格のものを選んでもがっかりしないので、これからカホンを始める方にはおすすめのメーカーですよ。

LP(ラテン・パーカッション)

お手頃価格で上質なサウンドを楽しめる

スタイリッシュなデザインが特徴のLP。ワイヤーの張り具合や開口部の広さを調節してお好みのピッチやサウンドバランスを楽しめるという、応用のきくモデルが人気です。音質で妥協したくないという方には最適ですよ。

おすすめ&人気のカホンランキング

リーズナブルでおすすめのカホン

Pearl-ボックスカホン プリメーロ (10,978円)

歯切れの良い音色とスリムサイズが人気

Pearlのエントリーモデルであるプリメーロ シリーズ。サイズは高さ 470mm、幅 290mm、奥行 290mmと標準よりもややスリムになっています。力が強くなくても音を鳴らしやすいので、小柄な体格の方や女性におすすめですよ。

全面に硬めのタイオーク材を使用しているので、力強く鋭いサウンドを楽しむことができます。響き線はスネアドラムと同じスナッピータイプ。ベース音とスネア音のめりはりをきかせて、歯切れの良い音色が出せます。ドラムセットの代わりとして使いたい方にも最適ですよ。

MEINL-JC50AB-B ジャムカホン(10,978円)

力強い低音とスラップサウンドが魅力

高さ381mm、幅267mm、奥行286mmと高さが低めのコンパクトサイズ。持ち運んで使用する際にはちょうど良い大きさです。ラバーゴム足が取り付けられているので、滑りやすい床でも安心して演奏できますよ。

本体にはバルティックバーチ材を使用しているため、太く力強い低音が得られるのが特徴。さらに、左右2組のスネアワイヤーを内蔵しており、心地の良いスラップサウンドも楽しめます。幅広い音色で様々なジャンルの曲に挑戦したい方に最適ですよ。

Pearl-チップボード・カホン(14,630円)

バランスの良い響きと適度な余韻が特徴

強度を高めた製法で完成させたリサイクル材である、チップボードを使用。音響スピーカーのボディにも使われるチップボードは、吸音と振動のバランスに優れているのが特徴です。適度な余韻と豊かな低音が得られるので、響きがある程度残るようなサウンドが好きな方におすすめですよ。

サイズは高さ450mm、幅300mm、奥行300mmと標準的で、高音と低音のバランスが良いのが特徴。響き線はスネアドラムと同じスナッピーを採用し、打面にパラウッド材を使用することで、高音域のスラップ音もしっかり鳴らすことができます。様々な音色が出せるものを低価格で手に入れたい方には最適ですよ。

LP-ASPIREカホン(19,000円)

ねじの締め方で音の鳴りを調整可能

サイズは、高さ約440mm、幅約300mm、奥行約300mmと高さがやや低めなので、小柄な方でも無理なく演奏することができます。また、ゴム足がついていることで安定感があるのも魅力。初心者の方が始めるのに適したモデルになっていますよ。

ボディーにはハードウッドを使用し、豊かな低音が鳴るのが特徴。打面には積層ハードウッドを採用し、複数のねじの締め方を調整することで、楽器の鳴りを好みに合わせて調節できます。自宅で音量を抑えめに演奏したい方などにもおすすめですよ。

Meinl-組み立て式カホン(5,883円)

ボディをペイントして世界で一つのマイカホンを作れる

カホンを作るのに必要なパーツが全て揃ったDIYキット。自分で組み立てるので、コストを安く抑えられるのが嬉しいポイントです。バーチ材の本体を組み立てた後は、自由にペイントして自分だけの楽器に仕上げることができますよ。世界で一つだけのマイカホンが欲しい方には最適です。

高さ約460mm、幅約300mm、奥行約300mmの標準サイズで、響き線はスネアワイヤーを使用。部品類は楽器用に準備されたものなので、自分で材料を調達するよりも本格的なカホンに仕上げることができます。楽器として演奏に使えるクオリティのものを自作したい、という方におすすめですよ。

ミニサイズでおすすめのカホン

Pearl-ミニカホンTRINOS(3,979円)

サイズは小さいが本格的なサウンドを楽しめる

小鳥の巣箱のように小さくかわいらしい見た目のPearlのミニカホン、トリノス。高さ234mm、幅143mm、奥行146mmの超コンパクトサイズですが、つくりはしっかりしています。 重量は1.2kgと軽いので、どこへでも気軽に持ち運ぶことが可能ですよ。

打面にはラバープライウッドを採用し、指先での演奏にも繊細に反応。パワフルな音色も鳴らすことができ、小さくても品質に満足できるものになっていますよ。スぺースを取らないので、インテリアとして部屋に飾っておきたい方にも最適です。

MEINL-MC1AB-B ミニカホン(3,960円)

インテリア映えする見た目で楽器としてのクオリティも高い

最大の特徴は、ノーマルカホンの約1/6のミニサイズ。高さ222mm、幅146mm、奥行146mmとコンパクトなので、テーブルに置いて、気が向いたときにセッションをするなどの使い方をして楽しむことも可能です。インテリアとしても使えるかわいらしい見た目なので、贈り物にも最適ですよ。

ボディにはバルティックバーチ材を採用。サイズは小さいですが、深みのある音色を出すことが可能です。また、内部にはスネアワイヤーを、打面は極薄の板を使用しているので、繊細なフィンガーロールにも対応できます。実寸カホンのような感覚でミニカホンを演奏したい方におすすめですよ。

DE GREGORIO-ミニカホン(8,140円 )

楽器としての役割を十分に果たしてくれる高品質なミニカホン

De Gregorioがソプラノカホンとして成立させた、音楽的なミニカホン。コンパクトでありながら、セッションにも使える高いクオリティを持っています。ミニサイズでも、楽器としての役割をきちんとはたしてくれるカホンを探している方にはぴったりですよ。

サイズは高さ145mm、幅180mm、奥行85mmと、薄っぺらい形をしています。素材はバーチ材を使用し、内部には左右2本のスパイラルワイヤーを採用。より良い音響のために計算されたサウンドホールも魅力です。豊かな音色と繊細なワイヤーの反応を楽しむことができますよ。持ち運びに適した音質の良いものが欲しい方におすすめです。

ammoon-トラベルカホン(5,470円)

持ち運びに適したサイズで練習用としても使える

薄いコンパクトサイズが魅力のトラベルカホン。縦31.5cm、横24.5cm、厚さ4.5cmで、タブレットやPCより一回り大きい程度のサイズなので、かばんに入れて簡単に持ち運べます。アウトドアでのセッションなどにもおすすめですよ。

ここまでサイズが小さくなると、迫力は普通のカホンに比べて劣ってしまいます。しかし、ポータブルなサイズなので、外に持ち出して練習できるという大きなメリットも。カホンをすでに持っていて、場所を選ばずに演奏できるような練習用カホンが欲しいという方には最適ですよ。

MEINL-トラベルカホン(5,544円)

音量控えめで様々な場所で練習可能

幅29.8cm、高さ3.8cm、奥行39.8cmのトラベルカホン。MEINLが作っているだけあり、楽器としての能力も優秀です。ボディにはラバーウッドを使用。さらに、響き線はスネアワイヤーを採用しているので、細かいタッチへの反応が良いのが特徴です。

厚みが4cm程度でかばんに入れてもかさばりにくいので、持ち運びにも便利。サイズが小さいので音量は控えめになってしまいますが、大きな音が出せない環境での練習には最適。手軽に持ち運んで、ちょっとした時間に取り出して練習できるようなモデルが欲しい方におすすめですよ。

上質なサウンドでおすすめのカホン

Pearl-ブームボックス カホン(24,640円)

豊かな音響と快適な演奏を追求した高品質カホン

打面にはレッドマホガニーを、それ以外の面は硬質なファイバーグラスを使用。鋭いスラップ音を楽しむことができます。また、ホール部分がスピーカーキャビネットと同じ方式で作られているので、低音や余韻がより豊かになっているのも特徴です。構造に工夫が凝らされたカホンで表現の幅を広げたい方におすすめですよ。

楽器のエッジ部分の形状が丸く設計されているので、打面を打った時の手への負担を軽減することが可能。また、座面には滑り止め効果のある加工がされており、演奏時に体が滑ってしまう心配もありません。長時間演奏する方には最適のカホンです。

Schlagwerk-カホンX-One Jシリーズ (22,000円)

鋭いスネアサウンドと美しい木目が人気

ボディにはバーチ材を使用。加えて、響き線は2本のスナッピータイプを採用しているので、豊かな鳴り響きとタイトなスネア音、メリハリのあるサウンドを楽しむことができますよ。打面にはヴィンテージ・ウォルナット材を使用し、木目が映える見た目はデザイン性にも優れています。

サイズは高さ500mm、幅300mm、奥行300mmと標準的。高音域と低音域のバランスの良さが魅力です。本体上部には滑り止めコーティングが施されているため、演奏中に体が滑ってしまうストレスを軽減できますよ。ドラムセットの代わりとなるような音質の良いカホンが欲しい方には最適ですよ。

DE GREGORIO-MAESTRAL IRIS 着せ替えカホン(32,176円)

理想の音色やビジュアルにあわせて打面を交換可能

演奏者自身で打面を簡単に張替え可能な設計になっています。万が一打面が破損しても数分で取り換えることができるので、カホンを本格的に演奏したい方には心強いモデルですよ。また、曲やステージの雰囲気にあわせて打面を張り替え、デザインを着せ替えして楽しむことも可能です。

サイズは高さ490mm、幅290mm、奥行290mmとやや縦長。素材はバーチ材を使用しているので、低音が力強く豊かに響きます。打面の交換によって、さらにサウンドの幅を広げることも可能。音楽表現を追求していきたい方には最適な1台です。

LP-ウイスキー樽風カホン(35,139円)

独特の形状で豊かな共鳴音を実現

ウイスキー樽のような独特な形をしたカホン。LPのStave Cajonコレクションの1つです。他ではあまり見られないデザイン性あふれるルックスが魅力で、ユニークな見た目のものを使いたい方におすすめですよ。

形をミニコンガのように作ることで、サウンドにも独特の響きを持たせることが可能。丸みを帯びた中央部分と狭くなった上部があることで、低音がはっきりと聴こえるスラップ音や、共鳴音を出すことができます。見た目にもサウンドにもインパクトのあるカホンをお探しの方に最適ですよ。

まとめ

まずは標準サイズのカホンがおすすめ

初めてカホンを演奏する方は、標準サイズのカホンがおすすめです。標準的な大きさのカホンなら、高音と低音のバランスが良く幅広い音楽に適しているため、初心者でも演奏しやすいです。もし音域や演奏したいジャンルにこだわりがある場合は、コンパクトサイズや大きめサイズのものに挑戦してみるのも良いですね。今回はおすすめのカホンをランキング形式でご紹介しました。ぜひ自分に合ったカホンを見つけて、様々なレパートリーに挑戦しながら演奏を楽しんで下さいね。

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