会社や学校でのランチには、一人用のお弁当箱を活用します。しかし、ファミリーで出掛ける際やイベントの時には、サイズが大きいお弁当箱が必要。大人数にも対応できるお弁当箱といえばファミリー用に作られた弁当箱です。そこで、フ人気のファミリー弁当箱のランキングを紹介します。また、ファミリー弁当箱の種類や選び方も解説していますので、家族に合った希望のファミリー弁当箱を見つける参考にしてくださいね。
ファミリー弁当箱の特徴
大人数や大容量に対応できる
一人用では対応できない人数や容量に対応できるのがファミリー弁当箱です。ファミリー弁当箱を使用する目的として多いのが運動会やお花見、ピクニックですよね。一人一人、各自のお弁当を持っていくのも良いですが、せっかくの家族のイベントです。皆でひとつのファミリー弁当箱を囲んで楽しく食事したいですよね。たくさんの料理をひとつにまとめられるのがファミリー弁当箱の特徴です。
たくさん詰めることができ料理が映える
ファミリー弁当箱は、開けた時のインパクトは大きいですよね。お正月のおせち料理のように色とりどりのおかずが詰められていて、イベントを盛り上げるひとつの材料になります。カラフルなファミリー弁当箱もあり、料理映えの役割もしてくれます。
ファミリー弁当箱の種類
重箱タイプ
お祝いの席にも使える
高級感を演出できるのが重箱タイプのファミリー弁当箱です。お弁当箱をわざわざ買わなくても、お家で使っている重箱を活用することもできます。重箱タイプは段数が多ければ、それだけ容量もアップ。
少なくしたければ必要な分だけ使えばよいので、容量の調整がしやすいのがメリットです。お正月用の重箱は蓋に密封性がないので、持ち運ぶときに不安という方もいるでしょう。重箱によっては中蓋つきのものも販売されているので、心配な方は中蓋つきの重箱タイプを選ぶのがおすすめです。
ランチボックスタイプ
軽くて持ち運びがしやすい
気軽に使えるのがランチボックスタイプです。多くはプラスチック製で軽くて壊れにくいのが特徴。カラフルなものや可愛いデザインのものがあり、機能性も異なることから好みのファミリー弁当箱が見つかりますよ。
シンプルなタッパータイプや密封性の高いタイプ、小分けしたトレーが取り出せるタイプなど種類が豊富なランチボックスタイプ。料理や用途によって使い分けると、使い勝手が良くなります。使わないときは、普段のお料理をストックするのにも便利です。
使い捨てタイプ
洗う手間が省ける
ファミリー弁当箱には使い捨てタイプもあります。紙やプラスチックで作られていて軽いのが特徴。アウトドアでお弁当を食べたいけど、荷物を極力減らしたいという方におすすめです。廃棄する場所があれば捨てることができ、お弁当箱を洗う手間がありません。
使い捨てタイプは蓋がしっかりと閉まらないものが多く、汁気の多いものは注意が必要です。そのため、サンドウィッチやおにぎりなど軽食を入れるのにおすすめ。容量はそれほど多くないので、人数が多ければ複数個準備しましょう。
ファミリー弁当箱の選び方
素材で選ぶ
密封性が高いものはプラスチック製
お弁当で気になるのが汁漏れです。汁が漏れてしまうと、入れていたカバンも汚れてしまいます。密封性を考慮するなら、プラスチック製のファミリー弁当箱がおすすめ。蓋に留め具がついていると、蓋が空いてしまう心配もありません。さらに、蓋の部分にパッキングがついていれば密封性は高まります。
保温性重視ならステンレス製
ステンレス製のファミリー弁当箱は耐久性が高く、匂い移りのしない点が特徴です。ステンレスでできたランチジャーなら保温性もあります。ただし、大人数に適応していないものが多く、二人用のファミリー弁当箱としておすすめします。寒い季節に一部のおかずだけやごはん、スープのみジャーを使うという方法もありますよ。大人数の場合はサブとして使うのが良いでしょう。
食べた後荷物を減らしたいなら紙製
大きなファミリー弁当箱を持ち運ぶのは大変です。車で出かける、または近所で移動距離が短い時以外は荷物になってしまいます。少しでも荷物の負担を減らしたい方は、使い捨てタイプのファミリー弁当箱がおすすめ。紙製やプラスチック製なら食べ終わった後、捨てられて便利ですよ。また、持ち帰ったとしても軽いですし、荷物の体積を減らせるところがポイントです。
食材が傷みにくいのは木製
木製のファミリー弁当箱といえば重箱タイプです。大容量に対応でき、見た目も豪華に。木は吸湿性が高く、ご飯が冷めても美味しい点がメリット。開けた時の木の香りも嬉しいですね。通気性もよく傷みにくいのがポイントです。洋食のお弁当も和食のお弁当もどちらにもマッチします。三段の重箱タイプなら三人家族でも対応できますね。
サイズで選ぶ
2人から3人までなら2000mlから3000ml
ファミリー弁当も大きすぎると中で料理が動いてしまい、開けた時に残念な見た目になってしまうことも。かといって小さすぎると量が足りない、作った料理が入らないという問題が起こります。子供の年齢によっても多少変化しますが、一般的な一人用弁当箱が約900mlなので3人分なら3000ml以下が妥当。足りないと思う時には大きいサイズを買わずに小さな弁当箱をプラスして量を調節するのがおすすめです。
4人なら3000mlから4000ml
スタンダードな一人用の弁当箱の容量は900mlなので、4人家族であれば3000mlから4000mlのファミリー弁当箱がおすすめです。いきなり大きいサイズを購入してしまうと、余ったスペースができた時に対応が難しくなります。また、大きいと持ち運ぶときに大変ですよね。ファミリー弁当を入れるカバンや袋も必要なので、持ちやすさも考慮してサイズ選びをしましょう。容量が必要な場合は、横に大きいサイズより縦に重ねるタイプの方が持ちやすくておすすめです。
付属するもので選ぶ
保冷バッグが付いていると傷むのを防げる上にそのまま持ち歩ける
気温が高くなるとお弁当が傷みやすくなります。せっかく作ったお弁当箱は、最後まで美味しく食べたいですねよ。お弁当を傷まないようにするなら保温バッグが付属しているファミリー弁当場がおすすめです。後から購入しても良いですが、始めから付属しているものであればサイズがぴったり。中でお弁当箱が動かず、中身が漏れにくいですよ。
ベルト付きなら崩れたり漏れたりするリスクを減らせる
お弁当を行楽地で食べる際、車や電車でお弁当を運ぶことになります。そうすると、乗り物の振動でお弁当から汁が漏れることも。汁気でお気に入りのカバンを汚してしまいガッカリすることもあるでしょう。お弁当箱の蓋をしっかり固定してくれるベルトが付属していれば安心です。万が一、バッグが倒れてお弁当箱が横になっても、ベルトがあれば中身が飛び出ることはありません。
ファミリー弁当箱のおすすめブランド・メーカー
サーモス
優れた保温機能を持つ
サーモスは保温性のある魔法瓶やランチジャーを扱うメーカーです。保温機能があれば寒い季節でも暖かいお弁当が食べられます。2段や3段のファミリー弁当箱には専用保冷バッグが付属しておりスムーズに持ち運びができますよ。サーモスは保温機能が欲しいという方におすすめです。
BRUNO(ブルーノ)
ランチが楽しくなるカラーとデザイン
色々なランチボックスタイプのファミリー弁当箱がラインナップしています。重箱タイプは食事を豪華に、トレータイプはお皿替わりなど楽しくなる要素がいっぱい。普通のファミリー弁当箱では物足りないという方におすすめです。
タケヤ化学工業
仕切りが多く詰めやすい
タケヤ化学工業のファミリー弁当箱でおすすめなのが3段のランチボックスです。大容量で人数の多い行楽弁当にも使えますよ。ベルトでしっかり固定でき、安定感がありスムーズに持ち運べます。仕切りのついたトレーの他、取り皿も付いています。
キャプテンスタッグ
ピクニックに最適
アウトドアブランドのひとつであるキャンプテンスタッグは、使いやすさを第一に考えられたアウトドアグッズを生み出しています。キャンプテンスタッグのファミリー弁当箱には、おにぎりケースやおかずケース、保冷バッグが付属。コンパクトに収納できるところも大きなポイントです。さらに、蓋を外せば加熱もOK。アウトドア好きにおすすめのファミリー弁当箱です。
おすすめ&人気のファミリー弁当箱ランキング
大容量でおすすめのファミリー弁当箱
BRUNO- 3段ランチボックス (2,860円)
電子レンジに対応
おかずもご飯もたっぷり入るファミリー弁当箱です。大人数でお弁当を囲む時でもトレーが3枚付属しているので、取り皿を別途準備しなくていいので助かりますよ。また、保冷ボトルに水を入れて凍らせると保冷剤になり、今まで別に保冷剤を準備していた手間も省けます。
一番のポイントは、電子レンジが使えることです。お弁当だけではなく作り置きの保存にも使えますよ。作り置きは電子レンジを使うことで、温め直しが素早くでき夕食の準備も楽々。その上、食洗機や乾燥機も使えお手入れも簡単です。
パーカーファームテーブル-ギャザリングランチボックス(5,280円)
木製の蓋がおしゃれ
4人家族や5人家族に対応する大容量タイプの弁当箱です。縦に重ねるお重タイプで、蓋部分は厚めの木製でおしゃれな見た目もポイント。ベルトつきでぐらつきもなく、中身が飛び出てしまう心配もありません。
仕切りがないのでサンドウィッチを詰めるのに便利です。木製の蓋はしっかりとした厚みがあるため、ひっくり返してトレー代わりになりますよ。コップを置いても安定感があり、取り皿としても使えて便利ですね。ランチタイム以外におせちにもおすすめです。
タケヤ化学工業 -大容量ランチボックス(2,480円)
トレーやベルトが備わった高い機能性
3段のファミリー弁当箱は4.8Lの大容量。育ち盛りの子供さんも大満足の容量です。容量は大きいですが、人数や料理によって必要な分だけ使えばOK。また、ランチボックスには大小のトレーが3枚付属しており、お皿替わりに使えますよ。
食べ終わった後、トレーを容器の中に入れて重ねればコンパクトなサイズになります。レジャーに出かけた際、帰りの荷物の容量を減らすことができるのがポイント。収納時にも場所を取らず、大きな弁当箱なのにすっきりと片付きます。
DEAN & DELUCA-三段重 & クーラーバッグセット(10,670円)
人気ショップの弁当箱でおしゃれに差をつけよう
人気ショップDEAN & DELUCAのお重タイプの弁当箱です。真っ白でシンプルなお重にDEAN & DELUCAのロゴが光ります。仕切りがついているので大容量でも盛り付けしやすいですね。3段重で、大人数のご飯やおかずも余裕で詰められますね。
付属のバッグもDEAN & DELUCらしいデザインです。マチが広く、重箱がすっぽりと入ります。バッグはホールケーキなどを運ぶ際にもおすすめです。ジッパーつきというのもポイント。お重にはベルトもあり、重箱を重ねてもズレる心配もありません。
竹虎-白竹バスケット(大)(9,680円)
竹の長所を存分に活かす
日本らしい竹製のお弁当箱です。自然の風合いがどこか懐かしい感じ。竹は通気性に優れ蒸れにくいため、お弁当を長持ちさせ美味しくキープします。そのため、おにぎりやサンドウィッチなどがおすすめ。適度な通気性が美味しく食べられる秘訣です。
手入れのしやすさもポイントです。竹製のお弁当箱は軽くふくだけでOK。手入れしやすいので普段の食卓に籠替わりとして使ってもおしゃれですね。サイズ違いをいくつか持っているとテーブルコーデの際に便利です。
持ち運びがしやすいおすすめのファミリー弁当箱
サーモス-3点セット(5,280円)
温かさも冷たさもキープ
真空断熱ステンレスにより、保温力と保冷力にすぐれたサーモスのスープジャー。寒い季節でも温かいスープがあれば、ランチの質も格段に上がります。特に、お弁当が冷たくなってしまう季節におすすめです。シチューやカレーもしっかり保温するので、いつもと違ったランチが楽しめますよ。
また、広口タイプで詰めやすいのもポイント。口が広いので液状のスープでも入れやすいですよ。ジャーには直接大きめのスプーンが入り、食べやすいのも口が広いからです。冬に使うだけでなく、夏には冷たいデザートを入れて下さいね。
キャプテンスタッグ-ピクニックランチボックス(3,210円)
保冷バッグつき
アウトドアメーカーのキャプテンスタッグのファミリー弁当箱です。チェックの保冷バッグにおにぎりケースとおかずケースが3つの1セット。個別に食べ物が入れられるので汁がついたりするのを防げますよ。
付属の保冷バッグの内側には保冷剤が入れられるポケットがついています。これによって温度の調整ができるので便利です。冷たく冷やしたい時には保冷剤を入れ、涼しくなってきたら保冷バッグのみ使いましょう。
スイートガーデン-ランチボックス 3段(4,064円)
深さがあり大容量にも対応
運動会やアウトドアにおすすめのファミリー弁当箱です。カラフルなデザインがその場を盛り上げてくれます。3段タイプですが、1段でも2段でもその時々によって使い分けられるので便利ですね。蓋の内側にパッキンが付属しているので汁気のものも安心です。
また、パッキンがついていることで密封性も高くなるので、作り置きの保存にも使えます。深さがあるので週末にまとめて作り置きを作って保存しておくのに便利ですよ。大きくてもプラスチック製で軽いので冷蔵庫からの出し入れもスムーズです。
サブヒロモリ-保温キャリーランチ 500ml(3,135円)
持ち運びしやすいジャータイプ
保温性と保冷性に優れたオールシーズン使えるジャータイプの弁当箱です。500mlで大容量。おかずと別々に熱々のご飯やスープがいただけます。もちろん、温かいおかずでもOK。ジャーは真空の二重構造で保温や保冷効果が抜群です。
温かいものをキープするジャー以外に、電子レンジで温めることができるおかず容器が付属しています。おかずを電子レンジで温めれば、スープもおかずも両方ホカホカ。冷たいお弁当が苦手な方におすすめです。
仕切りのついたおすすめのファミリー弁当箱
T-WORLD株式会社-SNOOPY PEANUTS SPORTSスタック式ピクニックケース(2,739円)
スヌーピーファンにはたまらない
運動会やお花見におすすめのスヌーピーデザインが可愛いファミリー弁当箱です。3段のお重タイプは、目的によって必要な段数だけ使えます。大きいサイズで3段重ねの時は約22cmと高さがありますが、スタッキングすれば約14cmとスリムになりますよ。
小分けできる仕切りケースが4つ入っており、別々のおかずが混ざり合うこともありません。おかずとデザートを一緒に入れると匂い移りがして美味しくないですよね。個別に仕切ってあればそれぞれ美味しく食べられます。
Asona Direct-スタック式ピクニックケース(2,560円)
小分けトレー付きで盛り付けしやすい
ピクニックやお花見、運動会におすすめのファミリー弁当箱です。調節できるベルトは1段のみでも3段の時でもしっかりホールド。長距離移動の際にも、弁当箱の上部に持ち手があることで運びやすいですよ。
仕切りつきの小分けトレーで盛り付けがしやすいところがポイントです。そのままトレー取り出して個別で食べるというスタイルも可能。小分けができるのでデザートを一緒に入れても、おかずに触れることがないのが嬉しいですね。
イノマタ化学 -オードブル容器パーティーツイン(3,339円)
普段の保存にも使える
タッパータイプで漏れにくいファミリー用のお弁当箱です。その日の容量に合わせて使いたい容器だけ選べます。1段で2リットル入り、ファミリーにも対応しています。小分けの容器は全部で5つ。デザートを入れても味移りがありません。
また、電子レンジが使えるので普段の常備材入れにもおすすめです。半透明なのでふたを開けずに中身の確認ができますね。使わないときにはスタッキングすれば余計なスペースも取りません。日常使いでもアウトドアでも使える弁当箱です。
errand shop-ミッフィーランチセット(3,850円)
ミッフィーのデザインが可愛い
行楽におすすめの可愛いランチボックスは、女性や子供さんなら嬉しいデザインですね。仕分けのできる容器がセットになって詰めやすいファミリー弁当箱です。中の容器だけ取り出せば皆でお弁当を囲んだ時にも食べやすいですね。
保冷バッグの内側にはメッシュポケットがあり、保冷剤を入れることができます。アルミ蒸着加工された保冷バッグは、保温と保冷効果をアップさせてくれますよ。冷たいジュースを入れるなど、保冷バッグだけ個別に使うことも可能です。
まとめ
目的に合わせたファミリー弁当箱がおすすめ
ファミリー弁当箱は機能やサイズ、デザインなどバラエティに富んでいます。それぞれの特徴を持つファミリー弁当箱は、目的別に使い分けるのがおすすめです。行事やイベントに合ったファミリー弁当箱を選べば、それぞれのファミリー弁当箱が持つ特性を活かすことができますよ。複数のファミリー弁当箱をストックしておき上手に使い分けましょう。