おすすめのタルト型人気比較ランキング!【ミニサイズも】

スポンジケーキやチーズケーキなどのお菓子作りを楽しみ、少し慣れてきた方は、タルト作りに挑戦してみるのはいかがですか。見た目も華やかで、好きな具材でアレンジ可能なタルトが、おうちで出来たら素敵ですよね。今回はタルトやキッシュを作る時に必要になる製菓道具、タルト型に注目していきます。出来上がりの形やサイズも様々で、素材の違いによっても個性がありますよ。その中から、人気とおすすめのタルト型を比較し、ランキング形式で紹介していきます。

タルト型とは?

タルト生地をきれいに成形するのに必須な製菓道具

タルト生地は、クッキー生地と同じような材料を使って作られています。主に薄力粉、卵、バター、砂糖ですが、各々の分量を変えることで、3つのタイプのタルト生地を作ることができます。砂糖多めの甘いタルト生地はパートシュクレ。一方、砂糖を入れないかもしくは少しだけ入れた生地はパートブリゼと呼ばれ、惣菜タルトに適しています。パートサブレは、サクサクの食感を出すために、アーモンドプードルやベーキングパウダーを生地の材料に加えることもあるタルト生地。それらの生地を成型するのにタルト型が必須になります。生地を敷き込んだ後にクッキングペーパーの上から重石を載せると綺麗な形に焼き上がりますよ。

タルト型の特徴

キッシュやタルト以外の焼き菓子の型としても活躍

タルト型にパイ生地を敷き込むことにより、パイ型としても活用できますよ。パイ生地は、サクサク感を出すために、薄力粉と強力粉を合わせて作ることが多く、塩と水で練り上げます。タルトやクッキーの生地とは異なり、卵は入れません。パイ生地を使ったキッシュ作りもタルト型を使うと便利です。他の焼き菓子やケーキのレシピでもタルト型に流し込んで焼き上げれば、いつもとは違う雰囲気の、形状を活かしたかわいい仕上がりになりますね。

タルト型の種類

波状タイプ

型の側面のフチ部分が波状になっているタイプのタルト型

タルトと聞いて、一般的に思い浮かべるのが、この波状タイプでしょう。型の側面のフチ部分がギザギザに見える波状になっている型を指します。上から眺めた時の形状もきれいで、華やかな仕上がりになりますよね。おもてなしにも活躍しますよ。

タルト台の見た目の美しさは、美味しさにも直結します。タルト生地が出来上がったら、冷蔵庫で少し休ませるのがコツ。しっかりと冷えた生地をそのままタルト型に敷き込もうとすると、ボロボロして失敗のもとです。練り直して、粘土のような扱いやすい硬さになったら、ラップを使って、手早く作業をするといいでしょう。ダレずに、波状に沿った敷き込みができますよ。

フラットタイプ

型の側面のフチ部分の形状がフラットなタイプのタルト型

フラットタイプは、型の側面のフチ部分がストレートな凹凸のない形状になっている型を指します。日本でタルトといえば波状タイプが一般的ですが、本場フランスではフラットタイプも同じくらいポピュラーですよ。シャープな印象でスタイリッシュに仕上がりますね。

タルト作り上級者になると、タルト台を成型する際に、底のないタルトリングを用いることも多くなります。タルトリングの大半がこのフラットタイプ。共底タイプのタルト型の場合は、波状タイプよりもフラットタイプの方が、型から抜く際に形が崩れにくいのでおすすめです。生地を底よりも一回り大きく均一に伸ばせば、楽にきれいに敷き込むことができますよ。

タルト型の選び方

サイズで選ぶ

日常使いからおもてなしまで活躍の場が多い12cmから18cmの中サイズ

中サイズは12cmから18cmのタルト型を指します。タルト型の商品説明のサイズ表示は、直径のcmで書かれていることが多いです。稀に号数で表記されていますが、号数をcmに直すと号数が1つ増える毎に3cmずつ増えることになります。12cmは4号サイズで1人から2人分目安、18cmは6号サイズで4人から6人分目安に相当しますよ。汎用性の高さから、まず1つはこの中サイズのタルト型があると便利ですね。

大人数のホームパーティーにもってこいの21cmから24cmの大サイズ

21cmから24cmの大サイズにあたるタルト型は、迫力ある見栄えで焼き上がります。21cmは7号サイズで6人から8人分目安、24cmは8号サイズで8人から10人分目安に相当するので、大人数で切り分けて食べるのにぴったりですね。大サイズでタルトやキッシュを作れば、華やかにテーブルを彩ってくれ、ホームパーティーの主役になりますよ。

フィンガーフードに最適なのはタルトレット用の手に収まる小サイズ

直径10cm以下の小型タルトのことをタルトレットと呼びます。プチギフトとして、かわいいミニタルトを作るのもおすすめ。パートブリゼの甘くないタルト生地を敷き込んで惣菜タルトにしたり、餃子の皮を小サイズのタルト型で焼き上げたりすれば、フィンガーフードとして活用できますね。フィンガーフードには、直径7cm前後の手に収まるサイズが適していますよ。

素材で選ぶ

型離れが非常に良くお手入れも簡単なアルブリット製

アルブリットとは、アルミニウムにフッ素樹脂コーティングを施した製品です。材質は熱伝導率がいいアルミニウムなので、焼き菓子の型として非常に向いていますし、金属の中では比較的軽量で扱いやすいのも利点。サビにも強いので、冷菓にも使えるのがうれしいですね。フッ素樹脂加工のおかげでこびりつきも防いでくれ、型から抜く時の失敗も少なく済みます。

熱伝導率と型離れの良さを両立したフッ素樹脂加工の鉄製


鉄にフッ素樹脂コーティングをしたタルト型は、熱伝導率の高さと型離れの良さを両立しています。鉄という素材は強度があるので、タルト型をお菓子作り以外にも日常使いする方や、繰り返し何度も使用したい方に向いています。フッ素樹脂加工を施してあるものは、型離れが抜群なので、クッキングシートを使用するのが苦手な方にもおすすめですよ。

オーブンと電子レンジ使用可能な柔軟で扱いやすいシリコン製

シリコンゴムは柔らかい素材なので、焼き上がり後に型から外す時にも、自在に変形して剥がしやすいので便利ですよ。フチ部分が波状になっていることが一般的なタルト型の魅力なのですが、使用後に細かいところまで洗うのがたいへんですよね。シリコンゴム製品の大半が食器洗浄機にも対応しているので、使用後のお手入れが楽なのも利点です。

熱伝導率が抜群できれいな焼き色に仕上がるギルア製

ギルアとは、鉄にクロムメッキした製品のことを指します。熱の伝わり方が型全体で均一になり、焼きムラが少ないのが特徴。表面がカリッとした焼き上がりを目指す方や、きれいな焼き色をつけたい方にはおすすめです。水分を嫌うため、お手入れは使用後に汚れを拭き取ることが基本ですが、長く使用しない場合は、洗った後にオーブンでよく乾燥させてから保管するといいですよ。

丈夫で長く使うほど油なじみする表面コーティングなしの金属製

ステンレスやブリキ製のコーティング加工を施していない金属製のタルト型は、金属製のヘラや泡立て器などが型の内側に当たっても、気にする必要がないのがいいですね。安心して他の製菓道具を使えるし、比較的安価で手に入れられるのも魅力です。丈夫で長く使い続けられるので、使用前後で油脂を塗ることを心がければ、使う程に油なじみしていきますよ。

深さで選ぶ

見栄え良くスタイリッシュに仕上げたいのなら3cm以下の浅型

浅型とは、深さ3cm以下のタルト型のことを指しています。市販品のタルトでも最もポピュラーな出来上がりの高さタイプが、この浅型ですよ。見栄え良く、スタイリッシュに仕上がるのが魅力。後からトッピングを載せたり、生クリームなどで装飾したりするためのタルト台や、プレーンなベイクドタルトを焼くときにおすすめです。フルーツをたっぷり載せたフルーツタルトやエッグタルトも素敵に仕上がりますね。

タルトやキッシュに具材をたっぷり入れたいのなら3cm以上の深型

深型とは、深さ3cm以上のタルト型のことを指しています。深さとはつまり、出来上がった時の高さでもありますね。浅型に比べて深さが増す分、全体的な容量も大きくなるので、ボリューム満点のタルトにしたい方におすすめです。キッシュを作る時にも、具材をたっぷり入れられるのが利点。浅型でのタルト作りに慣れ、一味違ったタルトを目指すときに取り入れてみるのもいいですね。

底取か共底かで選ぶ

型から取り出す時に形崩れの失敗が少ない底取タイプ

タルト型では、底が取れるタイプが断然おすすめ。焼き上がり後、型から外す際に、形崩れしてしまう失敗を防ぎやすいからです。特に側面が波状のタルト型で形を崩さずに型から抜くのは、共底タイプでは技術が必要になってきますよね。その点、底取タイプは初心者でもトライしやすいですよ。底面と側面とを別々に洗えるので、隅々まで手入れが行き届き、長く衛生的に使えるのも利点です。

タルトレットを一度に沢山作りたい方には共底タイプ

タルトレットと呼ばれるミニサイズのタルトを作るときには、共底タイプのタルト型を用いることが多いです。板状の型にタルトレットの生地を流し込むための穴が空いているプレートタイプのタルト型を使えば、一度にタルトレットがたくさん作れるので便利ですよ。また、シリコンゴム製のタルト型もほぼ共底タイプ。比較的安価で手に入れやすいので、気軽にタルト作りに挑戦したい方におすすめです。

タルト型のおすすめブランド・メーカー

タイガークラウン

様々な形状のタルト型を取り扱う日本の製菓器具メーカー

数多くの製菓器具を取り扱うタイガークラウンでは、タルト型の品揃えも充実しています。鉄にシリコン樹脂加工を施したBlackシリーズはもちろんのこと、アルブリット製やギルア製など、素材の選択も幅広いです。長方形やハート形、フラワー形などのユニークな形も多く揃っているので、丸形以外のタルト型を選ぶのも楽しいですね。

GOBEL

世界中のシェフからも支持されるフランスの製菓器具メーカー

GOBELは、タルトの本場である、フランスの製菓器具メーカーです。フランスでは、最もポピュラーなケーキがタルトといわれるほどに人気なので、タルト型の製造も盛ん。GOBELのタルト型には、側面がストレートで凹凸のない形状になっているフラットタイプも数多く揃っています。タルトレット用の小サイズから24cmの大サイズ、浅型から深型まで、幅広い需要に応えてくれますね。

貝印

使用者のニーズに沿った製菓道具も豊富な信頼のKAIブランド

貝印のKAIブランドイメージとしては、包丁やキッチンバサミがお馴染みですが、製菓道具の品揃えも非常に豊富です。クックパッドと協同開発した12cmサイズのちょうどいいシリーズや、よりスタイリッシュで大人な雰囲気漂うKai House Selectシリーズも人気。お菓子作りの初心者から熟練者まで、ニーズに沿った製菓道具をチョイスできるのが嬉しいですね。

cotta

オリジナルの製菓道具も展開する製菓材料の総合通販サイト

cottaは、お菓子作りやパン作りをする方のために運営されている、日本最大級の総合サイト。プロ向けの業務用アイテムを幅広く、かつ数多く展開しています。少数単位でお手頃価格にした個人向けもあり、通信販売もしています。オリジナルの製菓用型も手掛けており、業務用を一般向けに応用しているので、プロ仕様でも扱いやすい製品が揃っていますよ。

おすすめ&人気のタルト型ランキング

底取タイプでおすすめのタルト型

貝印-ちょうどいい食べきりサイズのタルト型 (1,280円)

クックパッドと共同開発した12cmのちょうどいいサイズ感で扱いやすい良品

このタルト型のサイズ表記の12cmは4号サイズに相当しますが、一般的なホールケーキの2人から4人分という人数目安とは異なります。浅型のタルト型では出来上がりの高さがない分、全体的な容量も小さくなるので、人数目安が少なめになりますよ。1人分のタルトレットより一回り大きく、少しボリューム増しで作れるので、2人で分けるのにちょうどいいサイズ感ですね。

たくさんのユーザーの声を活かして、クックパッドと共同開発したタルト型なので、使いやすさが抜群。鉄にフッ素樹脂加工を施してあるので元々型離れが良いのに加え、底が取れるタイプなので、とにかく型から外しやすいです。焼き上がり後もきれいな形を保てるので、バレンタインやホワイトデーのギフトを作るためのタルト型としてもおすすめです。

パール金属-タルト型 16cm(1,502円)

3人から4人で食べ切れるサイズでおしゃれなラフィネシリーズの逸品

鉄製の型の外面にフッ素樹脂コーティング、さらに内面には二重コーティングしてあるので、お手入れも簡単。機能性のみならず、ショコラカラーの外観も人気な、ラフィネシリーズのタルト型です。きれいな白色の底面も取れるタイプなので、取り出しやすさも魅力ですね。

3人から4人で食べ切れるサイズの16cmは、日常使いにも適しています。このタルト型なら、キッチンに見せる収納として置いておいても、おしゃれにきまりますよね。手入れも楽で扱いやすいので、タルト型を使ってのお菓子作りやお料理を頻繁にしたい方におすすめです。

タイガークラウン-タルト型 18cm (1,166円)

4人家族に使いやすいサイズで型離れの良さと熱伝導率の高さでおすすめ

アルミニウムにフッ素樹脂コーティングしたアルブリット製のタルト型です。熱伝導率が高いアルミニウムという素材に、型離れの良いフッ素樹脂加工を施しているので、焼き色がよく形も崩れない、満足がいく出来上がりになりますよ。CAKE LANDという、タイガークラウンの中でも製菓用品に特化したブランドならではの良品ですね。

18cmは6号サイズに相当し、4人から6人分目安になります。4人家族のご家庭では、普段使いしやすいですよね。また、ホームパーティーのデザートなど、少人数のおもてなしにも活かせるサイズ。アルミニウムは金属の中でも軽量なので、あまり重くないタルト型をお探しの方にもおすすめですよ。

貝印-タルト型 21cm (1,207円)

ホームパーティー向けのサイズで人気ブランドKai House SELECTの名品

貝印の中でもこだわり派向けのブランド、Kai House SELECTのタルト型です。内面には、こびりつきにくいようにフッ素樹脂加工が施されているので、型離れも抜群。21cmという大サイズながらも安心して作業できますよ。鉄製なのでしっかり焼けるのも魅力ですね。

21cmは7号サイズに相当し、6人から8人分目安になります。賑やかなホームパーティーで、手作りのタルトやキッシュなどを振る舞いたい方におすすめです。テーブルが華やかになるボリューム感があるので、おもてなしにはもってこいですね。

GOBEL-ギザマンケ型 24cm (3,872円)

ボリューム満点のインパクト大な出来上がりになる深型のタルト型

高さがあり迫力ある仕上がりになる、深型のタルト型です。マンケ型は、元々はフランス語で出来損ないという意味の、マンケというお菓子のために考案された焼き型。今では、ドイツ語ではトルテ型といわれるように、切り分けて食べる焼き菓子の型の中で高さのある焼き型を指しています。

マンケ型としてはフラットタイプが多いのですが、このGOBELのギザマンケ型は、深型のタルト型として活用しやすい波状タイプ。直径24cmで高さが5.3cmと容量が大きいので、具材をたっぷり入れられるのも魅力ですね。とにかくボリューム感ある出来上がりサイズなので、他と差をつけるインパクト大のタルトやキッシュを作りたい方におすすめです。

ユニークな形でおすすめのタルト型

タイガークラウン-タルト型 長方形 (1,177円)

高品質とスタイリッシュな見た目で惣菜タルトやキッシュ作りにもおすすめ

日本でタルトというと丸形が一般的かもしれませんが、長方形のタルト型も意外と便利に活用できますよ。甘い生地のパートシュクレでデザートタルトを作るのはもちろんですが、砂糖なしの甘くない生地のパートブリゼでお惣菜タルトやキッシュを作るのにおすすめです。四角なので切り分けしやすく、テリーヌのように具材をあえて見せるのもおしゃれですよ。

熱吸収の良い鉄製なので、パイ型として使用してもサクッと焼き上がります。型のフチが、めん棒を用いての生地の敷き込み作業がしやすいように、切りっぱなし処理されているのも利点。Blackのクールな見た目と、丸形よりもスタイリッシュに仕上がるので、お菓子作り男子にもおすすめです。

タイガークラウン-ハートタルト型 (858円)

圧倒的なかわいさでバレンタインデーを代表格に各イベントの盛り上げ役に

お菓子作りをする側も、食べる側や贈られる側も胸がときめくハート型。何よりの魅力は、圧倒的なかわいさを持つ形状です。バレンタインデーはもちろん、ホワイトデー、お誕生日、パートナーとの記念日など、イベントをより盛り上げてくれること間違いなしですね。

スチールにクロムメッキしたギルア製のタルト型は、焼き上がりも本格派。焼きムラがなく、表面がきれいな焼き色になるので、プレーンなタルト台にもおすすめです。比較的リーズナブルなのに仕上がりに満足できる、コストパフォーマンスの良いタルト型ですよ。

タイガークラウン-フラワータルト型 (1,232円)

まるで食卓に花が咲いたように映えるパーティーの主役になるフラワー形

鉄にアルミメッキを施したアルスター製のタルト型です。ユニークな形だと特に使いこむほどに形状が崩れないか心配ですが、強度の高い鉄製なので、とにかく丈夫です。熱伝導率の良さも相まって、扱いやすいので長く愛用できますね。

タルト型では、珍しいフラワー形も魅力です。まるでそこにお花が咲いたように食卓を彩ってくれますよ。それだけではなく、2箇所斜めにカットすれば、4つのハート形の出来上がり。ホームパーティーなどのおもてなしに活用したい方におすすめです。

タルトレット作りにおすすめのタルト型

cotta-タルト型 (1,087円)

cottaオリジナルの工夫を凝らしたタルトレットが1度に6個焼けるプレート型

直径7cmのタルトレットが1度に6個焼けるタルト型。板状になっている型に、タルトレットの形状をした穴が6つ空いているプレートタイプです。手に収まるミニサイズのタルトを手軽に量産したい方におすすめですよ。

別売りの専用押し型セットを追加購入するのがおすすめです。生地をプレート型の穴に適した大きさに抜ける抜き型と、押すだけで簡単にきれいな敷き込みができる押し型がセットになっているので、便利ですよ。押し型セットがあれば、タルト作りの最難関ともいえる、生地の敷き込み作業が楽にこなせますね。

cotta-シルフォームタルト型 舟形 (2,002円)

シルパン素材でできた和泉光一シェフ監修のおしゃれな舟形のタルトレット型

グラスファイバーの編み目を塞がないように、シリコンコーティングが施されているシルパンという特殊素材でできたタルト型です。網目状になっていることで、生地の余分な水分や油脂が抜けて、サクサクの食感に焼き上がるのが魅力。重石などを載せることなく、生地を穴に敷き込むだけできれいに成型できるのもシルパンならでは。この舟形に適した抜き型も別売りであるので、作業の効率化を図りたい方におすすめします。

舟形と明記されているように、ミニサイズの楕円形になる、このプレート型で焼き上げると、他とは違うおしゃれな仕上がりになりますよ。パイ生地を焼き上げようとすると、大きく膨らんでしまうため不向きなので、クッキー生地に近いパートシュクレに適していますね。フルーツタルトやフロランタンなど甘いタルトを作りたい方におすすめです。

GOBEL-タルトレットロンド (484円)

直径5cmのミニチュアサイズでフッ素樹脂加工したスチール製の本格派

フランスの製菓器具メーカーであるGOBELのタルト型は、本場のフランスのみならず、世界中のシェフから支持され、プロのパティシエの愛用者も多いです。側面もフラットタイプで、シンプルなタルト型なので、汎用性が高いのが魅力。タルト型としてだけではなく、マドレーヌやフィナンシェなどの焼き型としても活用できますよ。

直径5cmの、タルトレット型としても極めてミニチュアサイズに属するこのタルト型。ポンと口に放り込めるほどの一口サイズなので、フィンガーフード作りでも活躍してくれます。タルト生地の他にパイ生地を使ったり、ワンタンの皮を型に合わせて敷いて焼いたりと、アイデア次第で作る楽しみが広がりますね。

silikomart-シリコンフレックスタルトレット型 (1,760円)

安全性の高いシリコン製でスタイリッシュなイタリア産のタルトレット型

シリコン先進国イタリアのメーカー、silikomartのシリコンゴム製のタルト型です。直径7cmで高さ2cmのタルトレットとして標準的なサイズを同時に6個焼きあげることができるプレートタイプ。食品用純シリコンゴムのみを使用し製造しているため、安全性も非常に高いのが魅力です。

シリコンゴム製は、金属製に比べてしまうとどうしても、カリッと焼き上げるのは不得手ですので、どちらかというとしっとりとした食感が好みの方におすすめです。シリコンゴム特有の柔軟さで型離れの良さも抜群。対応温度も幅広いので、焼き菓子だけではなく、冷たいデザートを作るのにも向いていますよ。

まとめ

波状側面の底取タイプの丸型でアルブリット製のタルト型がおすすめ

タルト作りに挑戦してみようと思ったら、まず、タルト型として一般的な丸型の波状タイプがあるといいでしょう。サイズは、使用頻度やご家庭の人数にもよってお好みの物を選ぶのが最良ですが、活躍の場が多い中サイズが人気です。タルト生地の敷き込み作業にもコツが要りますが、1番のハイライトは、やはり焼き上がり後に型抜きする時ですよね。底が取れるタイプだと失敗も少なく済みますよ。比較的軽量で扱いが楽な、アルミニウムにフッ素樹脂加工をしたアルブリット製がおすすめです。紹介したランキングを参考に、ぜひお気に入りのタルト型を見つけてくださいね。

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