傘は子供やレディース用だけではなく、メンズ用でも販売されていることをご存知でしょうか。メンズ用のカテゴリーの中でサイズや色や柄が男性向きにランナップされているので、男性向けの傘を検索する際は大変便利です。今回は傘の中でも独自の特徴を持つメンズ傘をランキング形式でご紹介。オンまたはオフで購入を検討している方は必見ですよ。
メンズ傘の特徴
男性の体格に合わせたサイズが揃っている
男性が傘を差す際に気をつけたいポイントは今の体格と傘とのバランスです。人間の体格同様、傘も色々なサイズが揃っています。大きいサイズの傘は、メンズ用としてグレーやネイビー、ブラックなどのカラーバリエーションが多く、男性向けに販売されているので選択肢が広がりますよ。もちろん傘を閉じた際の大きさにも注目してくださいね。
差し渡し(広げた時の直径)が女性用より長い
レディースの傘は88cmから117cmまでが差し渡しのゾーンとして一般的ですが、女性との体格差から、男性用は94cmから122cmまでの1ランク大きいサイズが揃っていることが特徴です。もちろん上記サイズに捉われず、TPOを優先した選択ができるのが傘選びの良いところ。広い選択肢の中からベストな1本を見つけ出すことが一番ですね。
メンズ傘の種類
ショートタイプ
折り畳み傘やショート傘は全長を短くした機動的な仕様
傘にコンパクトさを求める理由といえば、持ち運びの利便性が挙げられます。傘の全長が短ければ、閉じた状態のショート傘を腕を伸ばして持ち運べるし、片手を空けておきたい場合は鞄にしまえる折りたたみ傘が重宝します。こうした理由でショートタイプは収納性にも優れ、ビジネスマンや学生に大人気の定番ですね。
ただ、折りたたみ傘などは鞄などにしまう際、水滴などを払ったり、生地をたたんだりしないとなりません。何ステップも踏まなければならず面倒臭くて敬遠している方もいらっしゃることでしょう。しかし最近は超撥水のタイプやボタン開閉式の折りたたみ傘も出揃っており、以前よりかなり利便性が向上しているので要注目ですよ。
ロングタイプ
長傘は差し渡しも長いので雨に濡れるリスクが低い
傘の王道といえばロングタイプ。元々節々のジョイント数が少ないので、壊れにくく、こだわりを感じさせる傘にはこのタイプが多いですよ。また、ロングタイプには長い差し渡しが多く、大柄な男性でもすっぽり入り雨から衣服を濡れさせないのも大きなポイント。衣服だけではなく、鞄やリュックなども雨からしっかり守ります。
ロングタイプは重量感があるタイプが多く、強風にも頼り甲斐があることも特徴です。中にはUVカットを施しており、日傘にも兼用させることができるタイプもありますよ。雨に濡れることを防ぐ傘の役割だけではなく、差すことで安心感や楽しみを与えてくれるものが多いロングタイプ。高級タイプなら雨の日が待ち遠しくなりそうですね。
メンズ傘の選び方
自分の体格に応じたサイズで選ぶ
身長175cm程度の方は差し渡しが108cmから113cmが目安
体格に応じたサイズ感は、さした時体を雨から守るカバー率と、たたんで持ち運ぶ際の実用性に関係するため大事なポイントです。この点、傘には身長に応じた大きさ、つまり差し渡しの広さで測られます。たとえば155cmの方であれば差し渡し96cmから101cmが標準サイズとなります。自分の標準サイズを知りたい場合は上記から身長5cm刻みに付き、差し渡しを3cm刻みにしていけば理想の傘のサイズを検討することができますよ。例えば170cmの方であれば、差し渡し105cmから108cmが理想です。
腕を伸ばして持った傘が接地するかしないかにも注目
雨が止んだり、雨予報などで傘を持ち歩く場合は片手がふさがってしまいますね。特に傘のサイズによっては石突が接地しないよう、腕を曲げる必要があります。腕を曲げて持つこともとても魅力的ですが、腕を下ろして持ち歩くことは、移動に負担をかけず利便性の高い選択になりますよ。自分の腕を下ろした時の地面から手先までの長さを予め確認しておくこともおすすめです。
開閉方式で選ぶ
ジャンプ式はボタンでワンタッチの自動開閉ができる
手荷物が多かったり、子供やパートナーを傘に入れるときに重宝するのがジャンプ式です。ボタンのひと押しで傘が自動的に開くので、傘を開く際に逐次両手を必要としないのは嬉しいですね。ジャンプ式のいい点は傘を閉じる時も開く時と同じように片手でボタンをひと押しすれば閉じられる点です。非力な方でも開け閉めのストレスを感じさせない楽さですよ。
手開き式は状況に合わせて開く速さを調節できる
一方手開き式は、従来の傘のオーソドックスなスタイルとして定着しています。開けるタイミングや速さを全てハンドリングすることができるので、傘を開いた際の思わぬ水はねで周囲に迷惑をかける心配もありません。細工がシンプルなだけに壊れにくいのも大きなメリット。高級傘も手開き式を多く採用していまよ。
重量で選ぶ
スチール製は重量感がある分安定感がある
傘の世界では、重量があることは決してマイナスではありません。重量感があればそれだけ傘を差した際の安定感が増し、突風などが吹いた時も思わず離してしまうケースもそれだけ少なくなります。ただ、その傘が使う側にとって重すぎれば、使い続けることにストレスを感じてしまいますので、実際の重量を確認してベストな重量を見つけることも大切です。
グラスファイバーやカーボン製は軽く持ち運びしやすい
通勤や通学に際し、ちょっとでも負担を軽減したいというニーズに応える傘も多く出揃っています。多くのメーカーは素材に着目しており、軽い素材を使用することで全体の重量を下げることに成功していますよ。折りたたみ傘などは鞄などに常に入れておくケースも多いので、傘の重量を意識して確認することをおすすめします。
撥水性で選ぶ
高い撥水力は傘を畳んだ時の水滴を気にさせない
傘の撥水性の向上は、ユーザー側にとって喜ばしいことです。昨今は生地自体が高密度のポリエステル加工を施している傘を多く出揃っており、時間を切って行動しているビジネスマンにとっては、傘の水気を切る時間が省けて嬉しい限り。折りたたみ傘でも撥水性に長けて入ればケースや鞄にしまう時間を短縮できますね。
バスや電車の乗車前の一振りで簡単に水切れができる
傘に着く水滴は、得意先訪問の際やバスや電車の移動の際などパブリックのシーンでナーバスになりがち。極力水滴を切って次のシーンに移りたいものです。傘の撥水性が高ければ、乗車前や訪問前といった時間が切られている時に大活躍。中には一振りで水切できることセールスポイントにしているメーカーもあります。
耐久性で選ぶ
16本傘は耐久性が高く安定感がある
16本傘の16本とは傘の親骨の数のこと。当然骨が多い方が強度が高くなります。そして本数が多いほど重量感を伴うので、傘を差した時に程よい安定感が生まれますよ。また骨の数が多いほど張った時の面積は真円に近くなるので、リュックなどが雨に当たる確率も下がります。傘を閉じた時のまとまり具合も良く、生地の折り目が綺麗にしまえますよ。
8本傘は軽量なタイプが多く持ち運びにも便利
傘に機動性を重視する場合、重さが一つの選定理由になりますね。8本傘タイプは、一番軽量と耐久性のバランスが取れています。耐久性でいえば、親骨にグラスファイバーやカーボンなどの軽量素材を採用することで、軽さと強さを両立しています。8本傘でも強い風が吹いても折れにくい、壊れにくい、しかも軽いといったタイプが続々と出回っていますよ。
メンズ傘のおすすめブランド・メーカー
Wpc.(ダブリューピーシー)
オンラインを主軸に風に強い傘や撥水性のある傘などを販売
傘の機能性とファッション性を新たなライフスタイルと捉え、ブランド化しているWpc.。若者向けのトレンド傘を多く輩出していますが、男性向けのトレンド傘も多くラインナップ。柄からサイズまでユニセックス向けに開発されています。ビジネスシーンのみならずカジュアルなシーンにぴったりの傘を見つけることができますよ。
CLASSICO(クラシコ)
モダンなブランド傘はシーンに応じた豊富な品揃え
ショートからラージ、そして折りたたみまで、メンズコレクションとしてバラエティ豊かなラインナップのCLASSICO。生地は格子柄が多く、持ち手はレザーをあしらっており、どのタイプも高級感が漂うものばかりです。機能性も素材にはアルミやグラスファイバーを採用しており、耐久性も申し分ありません。ビジネスシーンで傘を選びたい方には一度検討してほしいメーカーですよ。
KIZAWA(キザワ)
ショートタイプの折り畳み式を数多く輩出している通販企業
折りたたみ式のコンパクトさをそのままに、遮熱効果と高い撥水性を兼ね備えた優れた傘を多数輩出しています。多くの製品がASC機能を装備しており、シャフトを格納する際の逆戻りを防止。予期せぬトラブルの心配を解消してくれています。色もネイビーやグレー、ブラック、ブルーといった配色をモチーフとしており、シーンを問わず合わせやすいのも印象的です。
Ombrello Ziu(オンブレッロ ジウ)
サイズ設定の細やかさがニーズの隅まで届く傘専門メーカー
傘専門メーカーのノウハウを活かし、実際に使っていくにつれて考え込まれた機能を見せてくれるOmbrello ziu。例えば強風などで傘が裏返った際、ボタン一つで元に戻すことができるなど、裏返っても折れにくい傘構造を設計しています。メンズ向けはサイズの種類も多く、広い選択肢の中で吟味することができますよ。
おすすめ&人気のメンズ傘ランキング
折りたたみでおすすめのメンズ傘
Knirps(クニルプス)-T.220 (8,030円)
強風に耐える強さと軽さを併せ持った高機能モデル
強度を追求した骨は8本ながら、シャフトの形を多角形にすることにより、あらゆる風向きにもその強さを発揮しています。素材はグラスファイバーを採用しており軽量で快適。ジョイント部分は樹脂製のため柔軟性も抜群です。傘を携行しているものの強風などで、傘が壊れてしまうことを心配してしまうといったシーンでも信頼が置けそうです。
T.220は機能性にも重きを置いており、自動開閉ボタンは広げやすく、しまいやすくさせているジャンプ式である点も注目ポイントです。ベルトを外しボタンを押すたびに開閉を自動で行ってくれますよ。傘をしまう際も途中で手を離しても飛び出したりせず安全。従来の折りたたみ傘にはない安心感を保証してくれています。
KIZAWA(キザワ)-AU7 (3,280円)
生地を高密度にしたことで表面の撥水と紫外線カットに力を発揮する良品
水滴を吸収することがなく弾く性質なので傘を差したあとは軽く振ればOK。ケースが無い分、水切れを簡単に済ますことができるため、かばんなどへの収納が楽々です。さらに表面を遮熱コーティングしているためUVカット率は99.9%。眩しい日差しからも肌を守ってくれる優れもので、夏の日差しを強い時期にも重宝しそうです。
重量は296gと超軽量と普通の折りたたみ傘と同じ重さ。バッグの中に入れて置いても差し支えない重さです。その秘密は骨の素材にあり、アルミとグラスファイバーを組み合わせることで実現しています。持ち運びにストレスを感じない重さなので、常備しておけば、雨だけでなく気になる日差しにも対応できますね。
RISE(ライズ)-creer (2,080円)
折りたたみ式なのにワイドサイズを実現した人気モデル
creerの特徴は何と言っても、折りたたみ式のコンパクト性と広げた時のワイド性を融合させたところ。収納時31cmまでにまとまりますが、広げた時は前兆60cm、そして差し渡しが117cmと早変わり。一般的な男性用の折りたたみ傘の差し渡しが100cmなので、その包容力が理解できます。
重さは一般的な折りたたみ傘よりも重い440gですが、程よい重量感は安定感につながり安心した使用が可能です。重さに関連して確認したいポイントは親骨とその数。creerは繊維強化プラスチック骨を10本採用しており、強度が抜群。広さと強度を併せ持ったcreer。カバンやスーツなどでアクティブに活動しているビジネスマンには最適ですね。
Wpc.(ワイピーシー)-Unnurella biz(アンヌレラ ビス) (4,235円)
雨粒をのこさないので出し入れに煩わしさを感じさせない
折りたたみ傘の収納力に最高レベルの撥水性が加わっているのがアンヌレラビスです。ひと振りで雨粒をオフと謳っているコピーのように、水切れが非常に高いのがセールスポイント。付属のケースを使用すれば、快適性が加わりますよ。高い撥水性はUV遮蔽率にも効果を発揮しており、UV加工しなくても99%の遮蔽率を実現。晴れ雨兼用で使用できます。
機能性の点に着目してみるとジャンプ式に特徴があり、安全性に優れた自動開閉システムを採用しています。普通の開閉はボタンひと押しでできるのはもちろん、シャフトを縮める際、段階的に縮まっていくので途中で手を離しても、押し戻される心配がありません。満員電車や人混みなどのシチュエーションで、周りに迷惑をかけず、床や服を水濡れから守ってくれます。
KIZAWA(キザワ)-APR08 (3,299円)
差し渡しの広さと機能性がシーンを選ばずに使用できる
素材に着目すると、8本骨ながらもグラスファイバーを採用しており丈夫さと軽量さを実現しているAPR-08。生地は超撥水性の素材であるポンジーを採用していおり、実用性の高さこの上ない折りたたみ傘です。その大きな特徴は差し渡しの広さで118cmと超ワイドタイプ。折り畳み傘のウィークポイントである差し渡しの狭さを見事に解消しています。
APR-8は安全性にも配慮した設計で、ワンタッチの自動開閉は便利なだけではなく逆戻り防止機能のASC完全式。手を離してもどこでも止まるので、非力な方でも心配ありません。そして傘には反射テープが付いており、視界が悪い夜道などで効果を発揮。車への視認性を確保してくれ、防犯にも一役買ってくれますよ。
Ombrello Ziu(オンブレッロ ジウ)-3段ミニ傘 (1,978円)
折りたたみ式なのに116cmと広い差し渡し
素材はシャフトにアルミ、親骨にはアルミとスチールとグラスファイバーを採用しており、300gの重量で高耐久性を実現させています。この重さであれば、普段のカバンに入れておいても負担になりにくいですね。更に安全カバー付きロクロ仕様が嬉しいポイント。指を挟んだり、爪を傷つけたりするのを防いでくれます。
この重さで注目したいポイントは差し渡し。3段ミニ傘は300gという重量で差し渡し116cmという広さを実現しています。自分だけで傘をさす場合だけではなく、送り迎えや夫婦やカップルのあいあい傘などでも役立つことにも注目すべきポイントです。傘をさす負担を軽減しながら大切なパートナーを雨からしっかり守ってくれますよ。
ASKRTECH(アスカテック)-折りたたみ傘 (2,280円)
ワンタッチ開閉で晴雨兼用の折りたたみ傘
本品の特長、晴雨兼用の根拠としては、生地にあります。デュポン社製のフッ素樹脂加工を施しているので高い撥水性を誇っておりが、防水対策も万全。更に晴れの日に差すと、13時間以上は紫外線をカットしてくれます。雨の日以外でも日傘としても重宝される折りたたみ傘です。日中歩く機会が多い方は是非1本検討してはいかがでしょうか?
重量は約480gと折りたたみ傘としては重い部類ですが、それもその筈、親骨が12本と通常の1.5倍の骨数で頑丈です。更に素材はグラスファイバーを採用しているため折れにくく、強風で傘が裏返っても元に戻る力が働きます。気になる開閉はジャンプ式なのでワンタッチ。急な雨や片手がふさがっている時などでもボタン1つで開くことができます。
KIZAWA(キザワ)-MA5 (2,999円)
最軽量でコンパクトな折りたたみ傘
重量69gという折りたたみ傘の部類でも最軽量のコンパクトクラス。軽さの秘密は15デニール超軽量ナイロン生地と高級傘に使用されるカーボンファイバー。この2つの組み合わせによりかつてない軽さが実現されました。サイズは差し渡しが80cmと小ぶりながら、人混みなどの場所では重宝する大きさ。更にしまうと高さ20.5cm、直径3cmまで小さくになるため、常に持ち歩くには最適です。
傘本来の性能も折り紙つき。カーボンファイバーは風速毎秒15mにも耐えられる強度を誇り、撥水性が抜群。高密度な生地をは水滴を吸収することなく弾きます。カバンへの出し入れの際も水滴に悩まされずに済みそうですね。公共交通機関を使った移動を日課としているビジネスマンや学生の方にもおすすめできる良品です。
高機動性でおすすめのメンズ傘
Lieben(リーベン)-スーパービッグジャンプ傘 (2,490円)
差し渡しの広さは他の追随を許さない安定感抜群の良品
長傘でジャンプ式であることは安全性の観点からもあまり出回りませんが、こちらは差し渡しがなんと128cm。傘本来の広さとジャンプ式であるという実用性を兼ねているスペックという点でレアなモデルに位置付けられます。ジャンプ式であっても開けるスピードは危険を回避するため少しゆっくり目になっており、万が一のトラブルを未然に防止してくれるので安心ですよ。
素材に関しては骨部分はグラスファイバー、シャフトはアルミを採用、総重量598gと大きい割には軽量化に成功していますよ。グリップには手になじみやすい合皮を使っており、手元が滑りにくい配慮も嬉しいポイントです。2人で1つの傘をシェアする使い方はもちろん、ドアマンなど、天候に左右される特定の職業にもそのポテンシャルが発揮されそうです。
前原光榮商店-UJ-JUMP (11,000円)
職人の手仕事を感じさせる味のある高級長傘
皇室御用達としても有名は光榮商店ブランド。8本の親骨から露先に到るまで、職人が手仕事で一つ一つ作り上げており、差した時のバランスまで考え抜かれている奥深さです。広げた時の張りの美しさや実際の使用感は使い込んで行けば行くほど愛着を感じさせますよ。雨の日が楽しくなる高品質な大人の逸品と言えるでしょう。
持ち手は楓を採用しており、硬めの天然木が凛とした佇まいを印象付けますよ。総重量は425gと軽すぎず、重すぎずの程よい重さでバランスが取れており、飽きがこない作りが垣間見れますね。気品ある作りがキラリと光るUJJUMP。この傘を携行すれば、ビジネスシーンにもプライベートシーンでも渋みを増すこと請け合いです。
高耐久性でおすすめのメンズ傘
CLASSICO(クラシコ)-ステッチレザー (6,930円)
耐久力と軽量化を併せ持ったこだわりの一本
16本の骨組みで構成された仕様は強い風雨などでも信頼を置くことができ、素材はグラスファイバーを採用。屋外の万が一の悪天候でも折れ曲がることがなくしっかり雨から衣服を守ってくれます。サイズは親骨65cm、差し渡し110cmとワイド設計となっており、成人男性がゆったりと差すことがサイズと言えるでしょう。
ステッチレザーは撥水性や耐水性にもこだわりがあり、生地は強力撥水で水切りが抜群、持ち手は耐水加工のステッチ縫製の合成レザーを採用しています。開閉はシンプルな手開き型で、手動でゆっくりと開けば、周囲への水はねを心配する必要もなさそうです。長く愛着を持って使用していける大人な長傘となっているので、フォーマルなシーンで重宝しそうですよ。
WaterFront(ウォーターフロント)-富山サンダー (4,400円)
通常の2.5倍の骨数で風対策に効果を発揮する人気傘
20本のグラスファイバーが高耐久性を誇り、富山の風雪にも耐えられるとキャッチコピーで謳われている富山サンダー。30mの風にも耐えられる触れ込みは雨風の強い日は絶対の安心感を与えてくれます。撥水力も高く、雨をよく弾き水切れも良いです。バスや電車、タクシーなどの交通機関をよく使うビジネスマンには強い味方となりそうですね。
サイズは親骨が65cm、差し渡しが110cmと包容力があり、成人男性には嬉しいゆったり感。重さは571gとペットボトル程度の重さがありますが、安定感があり、雨の日はしっかりと役割を果たしてくれそうです。全長が86.5cmなので、大柄な男性の方であれば腕を曲げずに持ち運べそうですよ。
しのびや楽天市場店-メンズ和傘 匠 (2,200円)
骨の本数が他の追随を許さないオーソドックスな和傘
親骨の総本数が24本と、8本傘の3倍を本数を誇っていることが大きな特徴で、大雨や強風に強く長期間の使用が期待できます。重量は640gと、傘の部類としては重いですが、程よい重量感は傘を安定させ、グラつきを無くしてくれますよ。シャフトと持ち手は木をあしらっており、美しい質感を感じさせ、しっかりとした握り心地を実感させてくれます。
親骨のサイズが65cmと包容力のあるサイズは、大柄な体格の男性でも背中まですっぽり入り実用性にも長けております。しかも骨が多いと開くときに真円に近くなるので、リュックなどの背負物までカバーすることも期待できますよ。買い物などでマイバックを手にする機会が多い方に応えてくれそうな良品に仕上がっています。
まとめ
それぞれの用途に合わせたメンズ傘がおすすめ
傘といっても、ロングタイプからショートタイプまで様々なタイプが出揃っています。結論としては、傘は基本的にサイズや親骨の本数が上がれば、重量感が増し、耐久力も上がるということ。ただ素材を見直すことで、耐久力と軽量化を実現してある傘も存在しているのが面白いところですね。また傘を利便性という実用面だけではなく、差すこと自体を楽しみの1つと捉える発想も作り手側から垣間見れます。それぞれの傘の特徴を把握し、ベストな傘をお使いいただき、充実した雨の日を過ごしていただければ幸いです。