お知らせのプリントや予定表などの管理を、煩わしく感じている方も多いのではないでしょうか。ファイルなどに綴じて保管してしまうと、チェックするのが大変で大事な予定を忘れてしまう危険も。コルクボードに貼っていつも目に付くところに掲示すれば、大事な用事をすぐにチェックすることができて便利です。さらに、写真を貼ったりアクセサリーの収納に使ったりと、さまざまな使い方ができるのも魅力。コルクボードのおすすめランキングや選び方などについてお話していきます。
コルクボードの特徴
伝言メモやプリントなどを貼り付けて連絡用として使用できる
コルクボードは、細かいコルクを板状にしたアイテムです。プッシュピンを使ってメモ用紙などを貼り付けることができるので、家族間の伝言や学校のプリントなど、家族で共有したいものを掲示しておくことができて便利です。職場で活用すれば、社員への連絡などを掲示することも。店舗ならば、おすすめ商品のポップを貼っておくという使い方もできます。
アクセサリーやイラストなどをディスプレイしてインテリアをおしゃれに演出できる
コルクボードは単に連絡用としてだけでなく、インテリアアイテムとしても活用できます。思い出の写真やイベントなどのチケット、イラストなどを貼って飾っておくのも、インテリアのアクセントになっておしゃれ。プッシュピンにペンダントなどを吊るして、アクセサリーの見せる収納として活用するのも良いでしょう。さらに、誕生日のボードや、結婚式のウエルカムボードとして使うなど、アイディア次第で使い道も広がります。
コルクボードの種類
片面タイプ
写真などを飾ってインテリアアイテムとして使用したい時に便利
コルクボードには主に、片面のみにコルクが付いているものと、両面がコルクになっているものとがあります。片面タイプは、写真をディスプレイしたい場合など、一度貼ったらあまり貼りかえることが無い場合におすすめ。アクセサリーを掛ける場合も、片面タイプが向いているでしょう。
片面タイプは、両面タイプに比べて比較的リーズナブルな傾向があります。コルクボードを購入する予算を抑えたい場合におすすめ。片面タイプのなかには裏面があまりきれいな作りになっていないものもあるため、購入の際には裏面もチェックしておくと、後悔のない買い物ができるでしょう。
両面タイプ
家族の伝言用やオフィスの連絡用としての使用に便利
両面タイプのコルクボードは、家族間の連絡用として使用する場合や、オフィスでの連絡、掲示用などに使用するのに向いています。家庭用の場合、表には伝言のメモを、裏には予定表を貼っておくなどという使い方も。夫婦で片面ずつ自分の予定を貼って使い分けるといった活用の仕方もあります。
両面タイプは、とにかく貼っておきたいものがたくさんあるという方にはうってつけでしょう。表と裏にさまざまな連絡事項や予定表などを貼ることで、裏返して一度に確認できて便利。また、飲食店などではランチタイムやディナータイムのお知らせなど、表と裏に別のメッセージを掲載し、状況に合わせて裏返して使用する場合にもおすすめです。
コルクボードの選び方
大きさで選ぶ
家庭での連絡用ならB4サイズ程度までのものが使いやすい
家族間の連絡で使用する場合、あまり大きいコルクボードを選んでしまうと設置場所に困ることもあると思います。ある程度コンパクトなサイズのものを選んだ方が、使い勝手が良くおすすめです。ただし、あまり小さいと子供が学校から持ち帰るB5やA4のプリントなどを張り付けておきたい場合などに不便。B4程度の大きさのものを選んでおくのが良いでしょう。
結婚式や誕生日用のボードを手作りするならA3サイズ程度のものを
コルクボードは、結婚式のウェルカムボードや、誕生日パーティーのボードなどを作るのにも適したアイテムです。ボードを自作する場合、あまり大きすぎると作るのが難しいもの。大きすぎず小さすぎないA3程度までのコルクボードを選んでおいた方が、作製がしやすくおすすめです。A3サイズなら、ある程度インパクトのあるボードを作ることができるでしょう。
オフィスなどで使用するなら幅1,200mm前後の大きいものが便利
コルクボードの中には、横幅が1,200mm、900mmなどといった大きいサイズのものもあります。オフィスでコルクボードを使用するという場合には、横幅が1,200mm前後の大きいものが便利。予定表や連絡事項などを、一度にたくさん掲示することができます。コルクボードはホワイトボードや黒板などと比べて温かみのある印象を与えることができるため、ナチュラルなテイストのオフィスにもぴったりでしょう。
機能性で選ぶ
穴を開けたくない写真やチケットなどを飾るならマグネット対応タイプを
コルクボードといえば、プッシュピンで写真や書類などを貼り付けるのが一般的です。しかし、なかには鉄粉やマグネットシートなどが入っていて、マグネットを貼り付けることができるタイプも。プッシュピンを使うと穴が開いてしまうため、大事な写真などを貼りたい場合にはマグネットで貼り付けができるタイプがおすすめです。マグネットのみならずプッシュピンも併用することができます。
ピンの先端が裏にはみ出すのが心配ならコルクに1cm以上の厚みがあるタイプを
コルクボードのコルクが薄い場合、プッシュピンの先が裏側に出てしまうことがあります。壁に設置して使用している場合、プッシュピンで壁を傷つけてしまう危険も。コルクの厚みが1cm以上あるタイプなら、一般的にプッシュピンの先端が裏側に突き抜けてしまう心配がなく安心、購入の際には、全体の大きさだけではなく、ぜひコルクの厚みにも注目してみてください。
設置方法で選ぶ
設置スペースを節約したいなら壁掛けタイプ
コルクボードを購入する前に、設置場所も確保しておかなくてはなりません。設置スペースがあまり取れないという場合は、壁掛けタイプを購入するのがおすすめ。家庭用や、オフィスの狭い場所に設置したい場合に向いているでしょう。壁掛けタイプの設置方法には、ひもで吊るす方法や、コルクボードの四隅に開いた穴を金具で設置する方法などがあります。
壁に穴を開けたくないならスタンドタイプ
賃貸物件などの場合、壁に穴が開けられないケースも多いと思います。スタンドタイプのコルクボードなら、壁に穴を開けることなく設置することができる点が魅力。スタンドタイプのコルクボードは、卓上で使えるような小さいものや、店舗の入り口に立てておけるような大きいものまでさまざまなサイズがあります。飲食店の店先に置いて、メニューを貼ったり、ランチタイムの案内を貼ったりしたい場合にも便利でしょう。
コルクボードのおすすめブランド・メーカー
アイリスオーヤマ
オフィスでも使える大きめサイズもあり
家電や生活用品などを幅広く取り扱っているメーカーです。コルクボードは、家庭で使いやすい幅450mmのものから、オフィスで使いやすい幅1,200mmのものまでさまざまなサイズがラインナップ。片面タイプで、リーズナブルなものが多い点も特徴です。
アスカ
マグネット対応タイプもラインナップ
事務機器製品などの開発、製造や販売を行うメーカーです。コルクボードは、幅450mmのものから大きめサイズの1,200mmのものまでラインナップ。ネオジウム磁石で写真や書類を貼り付けることができる、マグネット対応タイプも揃っています。
レイメイ藤井
縦横どちらでも使えるタイプが揃う
文房具などを幅広く取り扱うメーカーです。コルクボードは、両面を使えるタイプがラインナップ。縦でも横でも、どちらでも使用しやすいのも魅力です。ダークなブラウンのフレームで、落ち着きのあるコルクボードが揃っています。
ナカバヤシ
両面タイプのコルクボードがラインナップ
アルバムや写真用品、文房具などを扱うメーカーです。コルクボードは、両面使えるタイプのものがラインナップ。サイズも幅450mmから1,200mmまで4サイズが揃っています。比較的リーズナブルな価格なのも魅力です。
おすすめ＆人気のコルクボードランキング
おしゃれでおすすめのコルクボード
ラズベリーハウス-壁掛けコルクボード（8,800円）
部屋をカントリー調にしたい方にも
壁掛けタイプのおしゃれなデザインのコルクボードです。パイン材が使用されており、木のぬくもりが感じられる点が魅力。一つ一つ木目や色合いなどが違っています。全て手作業で作られている点もポイントでしょう。
木の枠の奥にコルクボードが付いているデザインになっています。枠の部分にちょっとした小物などを置いてアクセントをつけることも。カントリー調のデザインなので、カントリー調のインテリアにぴったりマッチします。
アリスの時間-薔薇のカッティングのコルクボード（3,080円）
ウェディングのウェルカムボードとしても
フレームの形状がラグジュアリーな印象のコルクボードです。フレーム部分に薔薇のカッティングが施されているのもポイント。プッシュピンはハートの形をしています。インテリアの一部になるようなコルクボードを探している方におすすめです。
サイズは縦幅60cm、横幅40cmのLサイズで、結婚式のウェルカムボードなどを作る時にもぴったりです。カラーはホワイトとピンクの2種類。おしゃれでセレモニーにも対応できるコルクボードをさがしている方にぴったりでしょう。
Bi-silque-ティアーズコルクボード（9,350円）
新鮮なしずく型のデザイン
ポルトガル製の、斬新なデザインのコルクボードです。しずく型の3サイズがセットになっており、重ねてコンパクトに収納できるのも魅力。他とは違った、個性的なコルクボードを探している方にぴったりでしょう。
総コルクのコルクボードなので、軽量なのが特徴です。さらに、湿気による変形などが少ない点もポイント。プッシュピンや貼り付け用の両面テープ、マグネットなどもセットになっているので、すぐに取り付けることができます。
アイリスオーヤマ-コルクボードCRB-3045（417円）
ナチュラルな雰囲気で使い回ししやすい
シンプルでナチュラルな点がおしゃれなコルクボードです。飲食店やショップなどの掲示用に使用したり、家族の伝言用にしたりと、使い回しがしやすい点もポイント。さまざまな用途で使えるコルクボードを探している方におすすめです。
横45cm、縦30cmで、邪魔にならないサイズ感もポイントです。シンプルなデザインなので、縦、横どちらでも使えます。付属のひもなどを使って壁掛けにしたり、イーゼルを使って立て替えて使用したりと、場所や用途に合わせて対応しやすい点も魅力でしょう。
KIKKERLAND-コルクボードマグネット（1,650円）
マグネットで冷蔵庫などに貼り付けて使える
動物の形をした、コンパクトなコルクボードです。キリンデザインが縦約20cm、横約9.9cmと、両手に載るくらいのサイズ感。ちょっとした家族への伝言を貼り付けたい場合など、連絡用に使用するのにもちょうど良い大きさでしょう。
裏側はマグネットになっており、冷蔵庫や玄関などに貼り付けて使うこともできます。壁に穴を開けることなく設置することができる点もポイント。おしゃれで手軽に使えるマグネットタイプを探している方にもぴったりです。
両面タイプでおすすめのコルクボード
レイメイ藤井-コルクボード600×450表裏両面仕様（2,038円）
大粒コルクがナチュラルな印象
表面も裏面もどちらも使用することができる、両面タイプのコルクボードです。ボード部分に使用されている大粒のコルクが特徴。ナチュラルな雰囲気のコルクボードを探している方はぜひ注目してみてください。
横幅約60cm、縦幅約45cmと、少し大きめのサイズです。縦、横どちらの向きでも設置できる点も魅力。吊り下げ用の金具が付いているので、好みの向きで壁に掛けて使用することができます。また、プッシュピンが6個ついているので、届いてすぐに使用できて便利です。
ナカバヤシ-両面コルクボードWCB-E6045（611円）
たくさん貼れて使い分けにも便利
写真やメモなどを貼っておくことができる、両面タイプのコルクボードです。状況によって、表と裏を使い分けたい場合に便利。細めのフレームで、たっぷり貼り付けることができるのも魅力でしょう。両面タイプでありながら、比較的リーズナブルです
横幅約60cm、縦幅約45cmで、有効板面寸法は横幅約57cm、縦幅約42cmです。家庭やオフィスなどで、幅広く使うことができるサイズも魅力。フレームには天然木が使用されており、ナチュラルな雰囲気が演出できるのもポイントです。
アスカ-両面コルクボードLL 600×900（2,416円）
厚みのあるコルクなので安心
横幅約90cm、縦幅約60cmの、比較的大きいサイズのコルクボードです。大きいうえに表も裏も使えるため、書類や予定表などをたっぷりと貼ることができるのがポイント。オフィスでも使用しやすいサイズ感でしょう。
コルクの厚みが約12mmと、一般的なコルクボードに比べて厚いのが特徴です。裏にプッシュピンの先端が出てしまうことがなく安心。ひもや取り付け用の金具が付属しているため、壁に掛けて使用することができます。
Bi-silque-両面コルクボードW450×H300（627円）
縦横自由に設置が可能
横幅約45cm、縦幅約30cmの、家庭用としても使いやすいサイズの両面コルクボードです。表面に連絡用のプリントを、裏面に予定表を貼って、必要に応じて裏返して使うなどの方法も。リビングなどに置いて家族間の連絡用に使用するのにもぴったりです。
シンプルなタイプなので、縦、横自由に使用できる点もポイントです。また、取り付け金具、吊り下げ金具が2個ずつ付いているほか、プッシュピンも6個付属。購入したら、すぐに設置して使用することができます。
ナカバヤシ-両面コルクボード450×300（642円）
押しピンや吊り下げ紐付きですぐ使える
両面タイプながら、リーズナブルな価格が魅力のコルクボードです。コルクボードにかける予算をできるだけ抑えたいという方にもおすすめ。さまざまな場所で使用するために、コルクボードを複数購入したいという方にもぴったりでしょう。
幅約45cm、縦約30cmで、有効板面寸法は幅約42cm、縦約27cmです。写真やポストカードを貼り付けたり、アクセサリーを掛けたりして使用するのにもちょうど良いサイズ感。また、表面と裏面を家族で使い分けたい場合などにも便利です。
マグネット対応でおすすめのコルクボード
アスカ-マグピンコルクボードL/CB335（1,842円）
ネオジウム磁石とピンが両方使える
コルク素材でありながら、ネオジウム磁石も貼り付けることができるコルクボードです。着磁剤が入っており、マグネットがしっかり着くのが特徴。穴を開けたくない大事な写真などを飾りたい場合にも便利です。
横幅約60cm、縦幅約45cmで、比較的大きめのサイズ感です。家庭用のほか、店舗やオフィスなどでの連絡用にも使いやすい大きさでしょう。専用のマグネットとプッシュピンがどちらも付いている点も、嬉しいポイントです。
Bi-Silque-コルクボード＆ホワイトボード（2,420円）
マグネット使用可能なホワイトボード付き
中央からコルクボードとホワイトボードに分かれているのが特徴の、ポルトガル製のコルクボードです。ホワイトボードのほうにはマグネットが貼り付けられるようになっており、穴を開けたくないものを貼ることができて便利です。
コルクボード部分には書類を掲示し、ホワイトボード部分に伝言を描くなどの使い方も可能です。サイズは、横幅約60cm、縦幅約40cm。コルクボードとホワイトボードがそれぞれ半分ずつのスペースでも、たっぷり使用することができるサイズ感です。
TANOSEE-マグネットコルクボードM（1,628円）
ダークなフレームがスタイリッシュ
ダークカラーの木目調が特徴のコルクボードです。シックなインテリアに合うコルクボードを探している方にもぴったり。サイズは横幅60cm、縦幅45cmなので、家庭用としても、ちょっとしたオフィスの連絡用などとしても使いやすいでしょう。
コルクボードには鉄粉入ラバーシートが入っており、マグネットを張り付けて使用することができます。ネオジウム磁石4個、プッシュピン3個が付属。穴を開けたくないものを掲示する可能性がある方は、ぜひ注目してみてください。
アルタ-マグネットコルクボードL（4,975円）
マグネットとプッシュピンで使い分け可能
マグネットもプッシュピンもどちらも使えるコルクボードです。プッシュピン3個、マグネット2個が付いているので、すぐに使用することができるのも魅力。マグネットのデザインがプッシュピンに似ていて、おしゃれな点もポイントでしょう。
パイン材のフレームはナチュラルなカラーなので、インテリアの邪魔をしない点も特徴です。縦でも横でも使用できるので、横向きで壁に掛けて使用したり、イーゼルに縦向きに立てかけて使用したりと、さまざまな使い方ができて便利。吊り下げ用の金具も付いているので、すぐに壁に掛けて使用することができます。
まとめ
用途や設置場所などを考慮してコルクボードを選ぶのがおすすめ
コルクボードは、どこで使用するのか、どういった用途で使用するのかによって、選び方が変わってきます。使用場所に適したサイズを選びましょう。また、穴を開けたくないものを貼る場合には、マグネットが使用できるタイプを選んでおくのがおすすめ。そのほか、コルクの厚みなども考慮したうえで、後悔のないものを選びましょう。
