おすすめのチャコペン人気比較ランキング!【消えるタイプも】

自分の好きな布を使ってハンドメイドをする時に、必要な大きさにカットするために印をつけると切りやすいですよね。マジックやボールペンでは描いた線が消えずに残ってしまうことや、鉛筆で線を書くと消えにくい、または反対にすぐに消えてしまうこともあります。そこで役立つのがチャコペンです。布専用のチャコペンなら使い勝手がよくおすすめですよ。今回はおすすめのチャコペンをランキング形式でご紹介します。チャコペンの購入を検討している方はぜひチェックしてみてくださいね。

チャコペンとは

布に印をつけるためのペン型の裁縫道具

チャコペンのチャコとは英語のチョークが変化したもの。チャコペンは英語ではtailor’s chalkと言います。布に目印をつけるペンの総称で、ボタンの位置に印をしたり布をカットする線をつけたりするために使用します。

チャコペンの必要性

代用品では布を傷めてしまうことがある

わざわざ布専用のチャコペンを買わなくても鉛筆やフリクションペンで代用できるのではと思われるかもしれません。ですが鉛筆で代用すると消しゴムでゴシゴシと布を擦った時に布が傷んでしまうことも。また熱で線が消えるフリクションペンの場合にはアイロンなどで線の色は消えますが、ペン先が鋭いので引いた線の跡が残ってしまいます。そのため、布を傷めないチャコペンを使うのが良いでしょう。

チャコペンの特徴

布に印を付けて正確なサイズにカットできる

チャコペンはボタンを付ける位置に印をしたり、縫いしろに線を引いたりする時に役立ちます。またカットする線を引いて布地を正確なサイズに切るためにも必要。ハンドメイドの道具としては目立たない存在ではありますが、無くてはならない必需品です。

消すことができるので作品に跡を残さない

チャコペンには色々な種類がありますが、線や印を描いた後に消すことができるということも特徴。印をつけ間違えた時に専用の消しゴムや水で濡らせば線が消えるので便利です。また出来上がった作品にチャコペンの跡が残ってしまうこともありません。最近ではダイソーなど100均でも売られているのでお手頃に入手できますよ。

チャコペンの種類

フェルトペンタイプ

線や印がはっきりと分かりやすくぼやけにくい

インクで布に線や印をつけるフェルトペンタイプは、インクがなくなるまで一定の太さで線を引けることがポイント。また付けた線や印が時間をおいてもぼやけにくくはっきりと分かりやすいことが特徴です。色もピンクや紫、青などが揃っています。

種類によって線の太さを選べるので用途に合ったペンを選ぶことができます。ただし、生地の種類によってはインクが付き難かったり、または消えにくかったりすることも。使いたい生地とインクとの相性を布の端などで確認してから使われるといいでしょう。

鉛筆タイプ

描きやすくどんな生地にも使える

色々な種類の生地に使うことができて、さらに線が描きやすいことが、鉛筆タイプの特徴。線を細くしたいと思ったら鉛筆削りで芯を尖らせて細い線を描くことが可能ですよ。キャップについているハケで線や印を消すことも出来ます。

芯が柔らかく描き心地は優れていますが、強い力で線を引いたり芯を削ったりしている時に折れやすいことが欠点。使わない時や持ち運ぶ時にはキャップを忘れずに付けておくといいでしょう。様々な生地に使いやすいのでひとつ持っておくと便利ですよ。

シャーペンタイプ

細い線で細かいところも描きやすい

シャーペンのように芯を繰り出しながら使うので鉛筆タイプのように削る手間が必要ありません。一定の太さの線が引けるので大変便利ですよ。また芯が細いので細かく印をつけたい時や繊細な模様を描きたい時にも向いています。

芯が細いので目の粗いフェルト生地やウール素材に使うと布の繊維が引っかかって生地が傷んでしまうことも。繊維の詰まった滑らかな生地に使うことをおすすめします。フェルトやウールにはペン先が布地に引っかからないチャコペンが向いています。

チョークタイプ

線や印が見やすく様々な生地に使える

色付きのパウダーを三角形や棒状にギュッと固めたチョークタイプのチャコペンです。線が見えやすく、使う生地を選ばないことが特徴。昔ながらのチャコペンとして見たことがある方も多いのではないでしょうか。

使っていくとどうしても線が太くなってしまうことが欠点です。そんな時にはチャコ削り器を使うことで細い線を描くことが可能ですよ。また衝撃に弱く落とすと割れてしまうので持ち運ぶ時にはケースに入れて運ぶと安心でしょう。

パウダータイプ

ローラーで線を引くので生地を傷めにくい

粉末状の色付きチョークを先端のローラー部分から少しずつ出して生地に粉をのせることで、線を引いて目的の場所に印をつけます。鉛筆タイプのように使用中に芯が折れる心配もなく使いやすいですよ。また芯の先が尖ったペンタイプのように布地に引っかかってしまうこともありません。布の表面が滑らかでないフェルト生地にもぴったりですよ。

ローラーで線を引くので筆圧がかかりにくく生地にダメージを与えにくいこともポイント。けれどパウダータイプは生地への粉の付き方が柔らかいので、線がぼやけやすく見づらくなってしまうことも。パウダーの色を濃くしてより見やすくしたものもあるので、そちらを選ばれるといいでしょう。

チャコペンの選び方

消し方で選ぶ

時間の経過や水で消えるタイプなら修正可能で便利

多くの種類のチャコペンがこのタイプです。描いてから数日後を目安に自然に消えるものや、作品が出来上がった後に洗濯することで線が消えるものなどですね。また、もし間違って線や印を描いてしまっても水をつけることで修正できるので安心です。ただし水をつけてから乾かしてからでないと新しい線が描けないので注意が必要ですよ。

消しペンで消えるタイプなら必要な時に消せる

間違えて描いた線を修正したい時、水で消せるタイプだと布地が乾くまで新しく線を描き直せません。けれど、消しペンや消しゴムで消すタイプなら線を消してから、すぐに描き直すことが出来るので便利ですよ。また強い筆圧で線を描くとチャコペンの線が消えずに残ってしまうことがあります。残ってしまった線も消しゴムでキレイに消すことができるので安心です。

色で選ぶ

黒や紺の布地なら白色が見えやすい

チャコペンの色を選ぶ時には、使いたい布の色の反対色を選ぶと線や印が見やすくなります。黒や紺色の布なら白色や黄色のチャコペンが見やすくておすすめですよ。アイロンの熱や水洗いで消えるタイプの白色のチャコペンには素材にロウが含まれている場合があり、薄く跡が残ってしまうことも。洗濯を繰り返しているうちに跡が消えますが、気になるようなら熱めの湯につけると跡が取れやすいですよ。

白や薄い色の布地なら青色やピンク色がおすすめ

反対に白や薄い色の布なら青色やピンク色などの色付きのチャコペンがおすすめです。また柄物など様々な色が混じった布地でも比較的目立ちやすいのでピンク色や青色がちょうどいいですよ。ピンク色や青色のチャコペンは後で生地に色が残らないように淡い色味のものが多いですが、それだと線がわかりにくいという場合があります。そんな時にははっきりとした色合いのピンク色や青色が出せるチャコペンもあるので、必要に応じて選ぶと良いでしょう。

チャコペンのおすすめブランド・メーカー

クロバー

トップクラスの品揃えで使いやすい製品が特徴

ソーイングから編み物まで幅広い手芸用品を扱うクロバー。扱うチャコペンの種類も多く、フェルトペンタイプからパウダータイプまで各タイプを揃えています。使いやすさを考えられた製品作りで、初心者からプロまで幅広く人気がありますよ。

Sewline(ソーライン)

シャーペンタイプの品揃えが豊富

株式会社ベステックが企画する手芸用品ラインです。フェルトペンやシャーペンタイプのチャコペンを扱い、特にシャーペンタイプの品揃えが多いことが特徴。製品の見た目もピンク色を基調とした可愛らしい見た目ですよ。

アドガー工業

豊富な種類のフェルトペンタイプが揃う

アドガー工業は埼玉県の手芸用品メーカーで、主にフェルトペンタイプのチャコペンを扱っています。時間が経つと自然に消えるタイプや専用の消しゴムで消さないと落ちないタイプなど幅広い種類のチャコペンが揃っていることが特徴。フェルトペンタイプをお探しならこちらのメーカーのものを選ぶと間違いないでしょう。

KAWAGUCHI(かわぐち)

使う人の声を反映させた製品づくりが得意

ソーイングから生活アイデア商品まで幅広い商品を扱うメーカーです。主に鉛筆タイプやパウダータイプのチャコペンを扱っています。使い勝手がいいと評判のパウダータイプは、プロのテイラーも使用するほど。初心者からプロまで幅広く使われる製品が揃います。

おすすめ&人気のチャコペンランキング

フェルトペンタイプでおすすめのチャコペン

チャコエース-チャコマスター (176円)

縫製工場用に開発された丈夫な芯で描きやすい

ピンク色と紫色の2色が選べるフェルトペンタイプです。時間が経つと自然に消えて行きますが、線を修正したい時など水や専用の消しゴムで消して書き直すことも可能。自然に消える期間の目安として、紫色は2日から14日、ピンク色は1日から7日と設定されていますよ。

もともと縫製工場で使用するために開発されたチャコペンなので、しっかりとした芯で丈夫に作られています。またあらゆる素材の布地に対応できるようにインクを調合してあることも特徴。環境に配慮して地球に優しい製剤のインクを使用しています。

アドガー工業-チャコエース2 (245円)

2タイプの芯で太い線と細い線を使い分けられる

太めの芯と細めの芯がついたフェルトペンタイプです。布地をカットする線を引くだけでなく、細めの芯を使えば刺繍など細かい下絵にも使えて便利ですよ。ハンドメイドのプロから初心者まで幅広くお使いいただける商品です。

1日から7日で消えるピンク色か、2日から14日で消える紫色のどちらか2色からお選びいただけます。自然に消えていくタイプですが、修正したい場合には水をつけることで消すことができますよ。インクは無毒性なので安心して使うことができます。

Sawline-Styla 水で消えるローラーペン (385円)

自然に消えないので長期間の作品作りにぴったり

時間が経過しても消えずに残るので、まだ作品が仕上がらないうちに線が消えてしまって困るということがありません。線を修正したい時には水で線をなぞれば消すことができますよ。パッチワークや刺繍など長期間の作業が必要な作品作りに向いています。

芯の太さが0.8ミリと細いので、細かい線や印も滑らかに描くことが可能。鉛筆タイプのように線を描いているうちに太くなってしまうということもなく使いやすいですよ。インクは直液式なので無くなるまでかすれずに描くことができます。

鉛筆タイプでおすすめのチャコペン

クロバー-チャコペル (277円)

柔らかい描き心地で色々な布地に描きやすい

芯が柔らかいので色々な布に引っかかりにくく描きやすいチャコペンです。水溶性の素材なので修正したい時には水を付けて拭き取れば印を消すことができるので便利ですよ。細かい印をつけたい時には芯を削れば、細い線も細かい印もつけることができます。

芯が柔らかく折れやすいので使わない時には専用のキャップを付けておくと良いでしょう。22cmと長さもあるので、あらゆるハンドメイドの作品に十分に使用できますね。幅広い種類の布地に使えるので一本持っておくと便利ですよ。

おさいほうや-チャコペンシル水溶性 (176円)

4色から選べる昔ながらのチャコペンシル

青、ピンク、黄色、白色から選べる鉛筆タイプのチャコペンです。他の鉛筆タイプのチャコペンと比べて芯が少し硬めなので、筆圧が強めの方でも折れにくいですよ。薄い線であればシリコン刷毛で線を擦ると消すことができるので、修正したい時に便利ですね。

鉛筆タイプなので細かい図案の印つけに使用したい時には、鉛筆削りで先端を削ると細い線が書けますよ。1本が安価なので各色4本まとめて持っておくと、様々な色の布に使えて便利ですね。使いやすいので初心者の方にもおすすめですよ。

KAWAGUCHI-チャコペン3本セット(削り器付) (494円)

3本の鉛筆タイプのチャコペンと削り器のお得なセット

青、ピンク、白の3色のチャコペンがセットになっています。黒や紺色の生地から、薄い色の生地、柄物の生地まで対応できる色が揃っているのがポイント。また削り器もセットになっているので細かい線を描きたい時には削りながら描けるので便利ですね。

柔らかい芯なので描きやすく、様々な生地に線や印をつけることができます。芯が柔らかく折れやすいので使わない時には専用のキャップをつけておくと安心ですよ。細い線やボタンホールの印づけに最適です。

シャーペンタイプでおすすめのチャコペン

Sawline-シャープペンシル 替芯セット (792円)

0.9ミリの芯で刺繍の下絵など細かい線も描きやすい

白、黒、緑、ピンク色の4色から芯の色を選べます。芯の太さが0.9ミリなので刺繍の細かな模様を描くのにぴったり。いつも細い線が描けるので、削り器で削る必要もなく正確な線や印を描くことができますよ。

シャーペンタイプのチャコペンは表面が粗い布地では、芯が引っかかって折れてしまうことがあります。この商品は0.9ミリの細すぎない芯とクッションポイントがあることがポイント。布目が荒くても折れにくく描きやすい仕様になっていますよ。

Sawlineメーカー名-トリオカラーズ (1760円)

1本で3色が使えるお得なシャーペンタイプ

白、黒、ピンク色の3色が1本で使える便利なシャーペンタイプのチャコペンです。0.9ミリの芯で、刺繍の模様描きやキルティングに最適。3色揃っているので、黒や紺色の生地にも薄い色の生地にも対応できますよ。

線や印を修正したい時には反対側に付属している専用の消しゴムや水を付けると消すことができます。また握りやすいソフトグリップで長時間使っていても指が疲れにくいこともポイント。またポケットに掛けられるクリップが付いているので、携帯することも可能ですよ。

チョークタイプでおすすめのチャコペン

クロバー-三角チャコ (275円)

三角形の形が手に馴染む昔ながらのチャコ

丸みのある三角形で手に馴染みやすいチョークタイプのチャコペンです。白、青、黄、赤色の4色から選べますよ。使っていくうちに先端が丸くなってきた時には、付属する専用の削り器で研いで削ることができます。

柔らかい描き心地で様々な布地に線や印を描くことができます。フェルトやガーゼ生地など目が荒く柔らかい生地にも芯が引っかかることなくスムーズに描くことができますよ。ガーゼ生地を使ったマスク作りにも最適です。

サンエム-ニューサンエムチョーク (385円)

4色セットでしかも収納に便利なケース付き

白、青、黄、赤色のチョークタイプのチャコペンが4本入ったお得なセット品です。どんな色味の布にも使えるので、生地の色に合わせた色のチャコペンを改めて買う必要がなく便利ですよ。収納に便利なケースも付いているので、割れやすいチョークタイプのチャコペンも安心ですね。

昔ながらのチョークタイプのチャコペンで手に馴染みやすい柔らかい質感が特徴です。フェルトペンタイプやシャーペンタイプのチャコペンが使いづらいという方にもおすすめですよ。洗濯すると線が消えるので作品に跡が残らず安心ですね。

パウダータイプでおすすめのチャコペン

クロバー-Fチャコライナーペン型 (742円)

ペンのように持ちやすく描きやすい

持ちやすさに拘ったペン型のパウダータイプのチャコペンです。ペン先のパウダーを送り出すギアと板バネにより、まるでペンを持つように滑らかな描き心地で自然に描くことができます。フィット感と機能性に拘った使いやすいチャコペンですよ。

ペン先が鋭角に尖っているので、定規を使って布地に線を描くことができます。目の粗いフェルト生地やガーゼ生地にも引っかかることなく使えるので便利ですね。線や印を消したい時には軽くはらうと消えるので、修正したい時にも安心です。

SODEYAMA-ローヤルパウダーチョーク (385円)

細い線が描けるので細かい図案描きにぴったり

三角形で手のひらにフィットして持ちやすく描きやすいことが特徴です。細くキレイな線が描けると評判。目の粗い生地にもストレスなく使えるので嬉しいポイントですね。布をはたけば粉が落ちて線が消えるので、一度描いた線を修正することもできます。

粉が無くなったら別売りのカートリッジを交換すれば粉の補充ができます。粉を補充しようとして周りを汚してしまうことがないので便利ですね。パウダーはローラー式で出てくるので中身が無くなるまで滑らかな線を描くことができますよ。

まとめ

使いたい布地に合わせたチャコペンがおすすめ

作りたいハンドメイドの作品が決まったら好みの布を選びますよね。チャコペンはフェルトペンタイプやパウダータイプなど色々な種類があります。使う布地によっては描きにくい、または線が消えにくいということがあるので、自分の使いたい布に合わせたチャコペンを選ぶことが大切ですよ。今回はおすすめのチャコペンをランキング形式でご紹介しました。使いたい布に合わせたチャコペンで、自分好みのハンドクラフトを楽しんでみてくださいね。

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