おすすめのレンゲ人気比較ランキング!【ステンレス製も】

レンゲと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、中華料理店でラーメンに添えられる白いものかもしれません。しかし、今ではカラフルでおしゃれなデザインのレンゲも多く、素材にも様々な種類があります。そこで今回は、おすすめのレンゲをランキング形式でご紹介するとともに、種類や選び方のコツも詳しく解説します。お気に入りのレンゲを見つけたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

レンゲの特徴

添えるだけで家庭の食卓が本格的な雰囲気に

箸やスプーンとは違ってカトラリーの中では一段マイナーなレンゲ。だからこそ、食卓に並んでいるだけでいつもの家庭料理がワンランクアップしたように感じるでしょう。正式名称である散蓮華(ちりれんげ)の名の通り、れんげの花びらのようなかわいらしいフォルムが食卓を盛り上げてくれます。

ラーメンだけでなく様々な料理が食べやすくなる

おなじみの麺類以外にも、レンゲには幅広い用途があります。チャーハンや麻婆豆腐のように箸だと食べにくい料理のほか、マンゴープリンといったデザートをすくうのにも活躍。中華料理に限らず、鍋料理など和食でも使い勝手が良いです。

レンゲの種類

陶磁器製

口当たりが滑らかで質感にも品がある

最もオーソドックスなのは陶磁器でできたレンゲです。釉薬が生み出す独特の質感によって口に入れたときの感触が良く、光沢のある見た目も美しいです。手になじみの良い重量感も品の良さを演出してくれます。

欠点があるとすれば、落とすと欠けたり割れたりする可能性があること。ですから、特に小さい子供が使う際は注意が必要です。とはいえ、長い歴史の中で使われ続けてきたことが示すように、使いやすく安定した素材であることは間違いありません。

金属製

丈夫で色や匂いがうつりにくいから長持ち

金属でできているレンゲの一番の長所は、丈夫であること。壊れたり傷ついたりしにくいのはもちろん、色うつりや匂いうつりの心配もありません。また金属なら熱湯に耐えることができるため、食洗機にかけられるものも多く衛生的です。

熱伝導の良さも金属ならではの特徴です。熱い料理は熱いまま、冷たい料理は冷たいまま口に運べるので、美味しさを逃さず食べることができます。加工のしやすさゆえにスタイリッシュなデザインが見つかるので、洋食にも使いやすいですよ。

木製

ぬくもりあるデザインと断熱性の高さがポイント

お店ではあまり見かけないかもしれませんが、木製のレンゲは家庭用として人気を集めています。木はなんと言っても質感にあたたかみがあり、見た目もかわいらしい素材。そのため、ナチュラルな食卓や素朴な料理との相性が良いのです。

外見だけでなく、機能面にも優れた点が多くあります。その1つは断熱性の高さ。小さな子供など熱い料理を冷まして食べたい方にとっては、熱を持ちにくいところが便利です。また割れたり欠けたりしにくいので、長きにわたって使う際にも重宝します。

レンゲの選び方

サイズで選ぶ

深さは食べる料理に合わせて

お店でレンゲを使いながらなんとなく食べにくいと思ったことはないでしょうか。その原因は、もしかしたらレンゲの深さが料理と合っていないことかもしれません。というのも、実はレンゲには深さが異なるものがあり、すくうのが液体なのか固体なのかによって本来は使い分けるためです。ですから家庭用のレンゲも、スープを飲むのに使いたいなら深めのものを、ご飯ものに添えたいなら浅めのものを選ぶと良いでしょう。

口の大きさにちょうど良い幅を

カトラリーを選ぶときに見落としやすいのが、使う人の口のサイズに合っているかどうかということ。子供やご高齢の方が使う場合は小さめのものにするのはもちろんのこと、成人でも男女で口の大きさには違いがあるので配慮が必要です。一般的なレンゲの幅は4cm程度ですが、0.5cm異なるだけでも食べやすさは大きく変わってしまいます。家族構成に応じた適切なサイズを選ぶことが大切です。

機能性で選ぶ

丼にひっかけられるのが便利なフック付き

慌ててラーメンを食べるあまり丼の中にレンゲを沈めてしまう、なんてことがあったら大変ですよね。そんな惨事を防いでくれるのが、柄の先が曲がっているタイプのレンゲです。フックがストッパーの役割を果たすので、滑り込んでしまう心配がありません。また、柄の付け根が段差状になっていてレンゲを立てたまま引っ掛けることができるものも便利です。

穴あきタイプは具だけを取りたい場面で活躍

担々麺やちゃんぽんなどを食べる際に、細かい具材だけをすくいたいという場面があるでしょう。そんなときに活躍するのが、底面に穴が空いているタイプのレンゲ。スープをすくうことなく食べられるので、塩分やカロリーが気になる方にとっても便利です。個人で使うだけに限らず、大人数で鍋料理を取り分けるときにも重宝します。

置き皿がセットなら上品な食卓を演出できる

レンゲだけでも家庭の食卓は本格的になりますが、さらなる高級感を演出してくれるのがレンゲの置き皿。レンゲ台、レンゲ受けなどとも呼ばれる専用の小皿を使うことで、テーブルを汚さずに安定して手元にレンゲを置いておけるのです。置き皿がセットでレンゲ受けがついているものを選ぶことでデザインにも統一感が出るため、レンゲのある生活がより快適になりますよ。

レンゲのおすすめブランド・メーカー

白山陶器

長い歴史を持つ波佐見焼がモダンなデザインと融合

江戸時代から続く老舗の陶磁器メーカー。創業以来、長崎県の波佐見町で焼かれる波佐見焼の製品を生産し続けています。洗練されたデザインにも定評があり、グッドデザイン賞やロングライフデザイン賞などの受賞歴もあります。

SALUS(セイラス)

燕三条ならではのおしゃれな金属製れんげが多数

新潟県燕市でキッチンウェアを取り扱っているメーカーです。金属洋食器の町と言われる燕三条地域で創業し、その歴史は40年以上に。金属の特質を活かしつつデザインにもこだわったレンゲを取り揃えています。

野田琺瑯

ホーロー加工による独特な質感が特徴

昭和9年から一筋にホーロー製品を作っている老舗メーカーです。金属材料の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付ける、というホーロー加工が施されたレンゲを生産しています。光沢ある質感と金属の耐久性を兼ね備えたレンゲに人気があります。

KINTO(キントー)

使い心地の良いナチュラルな木製カトラリーに定評

1972年創業の食器メーカーです。使い心地と佇まいを調和させた自然派のキッチンウェアを手掛けています。アジアだけでなくヨーロッパや中東などへも展開していることが示すように、高い品質の製品がファンを集めています。

おすすめ&人気のレンゲランキング

陶磁器製でおすすめのレンゲ

白山陶器-レンゲ(1,100円)

見た目の良さと機能性を兼ね備えている

なめらかな曲線が美しい波佐見焼のレンゲです。柄が一般的なものより長めで、かつ太くなっているので持ちやすいです。収納にも便利な設計になっており、複数のレンゲをコンパクトに重ねておくことができます。

底面には小さな高台が3点あるため、食べる部分がテーブルの面につかないように自立させられて便利です。また、深めのお皿の中でも滑らないので安定しますよ。色は白磁や青磁など、和の雰囲気が漂う4種類から選べます。

K’sキッチン-とっても大きなひっかけレンゲ(199円)

手になじみの良い曲線とサイズ感

全長が17.5cm、幅が5.3cmとオーソドックスなものよりも一回り大きいレンゲです。しかし、厚ぼったさのない素地のおかげで重くて持ちにくいということはありません。柄の部分にも窪みがあるので安定してつまむことができます。

もう一つの特徴は柄の先がフック状になっていること。長いレンゲは滑りやすいのですが、丼の縁にしっかり引っ掛けることができます。鍋料理を取り分けるときや、ラーメンを一口ずつ冷ましながら食べるときにも使いやすいです。

テーブルウェアイースト-カラフルひっかけレンゲ5本セット(998円)

味のあるデザインで食卓が華やぐ

柄の先端がフック状になっていて丼の縁に引っ掛けやすいところがポイント。角度がしっかりついているので、ずり落ちる心配がありません。すくう部分が深めなので、スープを飲むのにぴったりのレンゲです。

素地には凹凸感があり、ぬくもりと品の良さを感じさせてくれます。色は白、黄瀬戸、ピンク、織部、天目の5色セット。ポップな鮮やかさと落ち着いた雰囲気が融合した発色なので、中華料理だけでなく和食にも使いやすいデザインです。

ARITA PORCELAIN LAB-足付きレンゲ(880円)

足付きだから自立するところが便利

伝統ある有田焼をおしゃれなデザインに生かしたレンゲです。焼き物ならではの口当たりの良さが特徴。柄の付け根と底面にちょこんと突起が付いているため、口をつける部分をテーブルに触れさせることなく置けます。

幅が3.8cmと一般的なレンゲよりも細めなので、お子さんのいる家庭でも重宝します。無駄の省かれたスタイリッシュな見た目ゆえ、小鉢やデザートに添えるなどスプーンの代用としてもおすすめ。色はグリーンやピンクなどモダンな5色を揃えています。

陶器のふる里-白カギ付きレンゲ(165円)

見た目はシンプルで最低限の機能に特化

柄の付け根が段差状になっており、丼の縁に立て掛けることができるタイプ。そのため、使っていない間はレンゲが邪魔になることもありません。ラーメンやちゃんぽんといった麺類に添えるのにぴったりなレンゲです。

幅は4.3cmなので老若男女にとって使い勝手が良いサイズ。柄の先には丸い穴が空いているので、S字フックなどにかけておけば乾きやすいのも嬉しいですね。底面が平らになっているので、収納するときに転がることもありません。

銀峯陶器-花三島レンゲ 受け皿付(1,210円)

鍋料理で重宝する受け皿付き

具材を取り分けるのに便利な大きめのレンゲです。土鍋で有名な万古焼で作られており、お馴染みの花柄模様が絵付けされています。お揃いのデザインの受け皿がセットになっているため、食卓を料亭のような雰囲気に演出できます。

柄の先にフックがついているので、鍋の中に滑り落ちる心配はありません。それだけでなく、底面の一部は滑らないように釉薬がついていないのもポイント。鍋料理との相性が良いですが、具沢山なうどんを食べるときなど個人使いにも重宝します。

金属製でおすすめのレンゲ

SALUS-ニコ レンゲスプーン 穴明(330円)

穴あきでデザインもかわいい

ステンレス製で、すくう部分に細かい穴のあいたレンゲです。担々麺のスープや煮物の煮汁の中から、具材だけを取るときに便利です。熱を逃しにくいので、具だけをすくってもすぐに冷めることがありません。

柄の先端には、ニッコリ笑顔の形に穴があいています。かわいらしいデザイン性はもちろんのこと、フックの先端を通すことができるため乾燥や収納もしやすい設計です。握る部分も細めなので小さな子供が使うのにも適していますよ。

倉敷意匠計画室×野田琺瑯-琺瑯れんげ(836円)

ホーロー加工の上品な質感が特徴

薄手の金属材料の表面をガラス質の釉薬で加工して作られたレンゲです。浅めなのでご飯ものを食べたりデザートに添えたりするのに適しています。底が平らになっており、置いたときにがたつかないのもポイントです。

ホーロー加工が施されているため、金属製レンゲなのにカラーバリエーションが豊富。全部で6種類の色を取り揃えています。イエローやブルー、ダークグレーといった趣あるカラーリングで食卓が華やかになりますよ。

家事問屋-レンゲスプーン(440円)

使い心地の良いシンプルさを持つ

機能美がとことん追求された、無駄のないステンレス製のレンゲです。角ばっているところがなく、すくう部分から柄までがなだらかな曲線を描いています。口に入れても異物感を感じさせない端正なデザインですよ。

幅は3.7cmと一般的なものよりは細く、深さもあまりありません。ですのでお子さんのいる家庭でも使いやすく、デザートスプーンとしても機能します。作りが丈夫で食洗機にかけられるのも嬉しいです。

草土-レンゲスプーン(880円)

エコステンレス製で高級感が漂う

曲線美が特徴的な日本製のレンゲです。素材には、希少金属であるニッケルを使わずに生産されたエコステンレスを使用。表面に施されている槌目の凹凸感によって、和の趣のある渋い質感が醸し出されています。

全長18cmとレンゲとしては大きめですが、幅が狭いので様々な世代にとって使いやすくなっています。極限まで無駄を削ぎ落とした美しいフォルムなので口当たりもさっぱり。カレーやパエリアなど洋風のご飯ものとも相性が良いですよ。

木製でおすすめのレンゲ

KINTO-レンゲ(275円)

使う人のことを考えたやさしいデザイン

天然のくぬぎ材から作られたレンゲです。口に入れたときの舌触りはもちろん、手に持った感触にもぬくもりを感じられます。にぎる部分では手になじみやすいように角を落としてあるなど、各所に施された細やかな加工もポイントです。

見た目はかわいらしいですが、幅は4.5cmと広めなので成人男性でも満足できる使用感。すくう部分が浅いので、水分を多く含む料理も食べやすいです。雑炊やおかゆなどを冷ましながら食べるのにちょうどいいですね。

みよし漆器本舗-レンゲ5本セット(1,000円)

木製ならではの良さが活きる

シンプルなデザインの天然木製レンゲのセットです。陶磁器製のオーソドックスなレンゲを木で再現したフォルムは、和食にはもちろん洋食にも調和。厚みのある丈夫なつくりながら、重ねるとコンパクトに収納できるようになっています。

漆塗りと白木、2種類のカラーバリエーションがあるのも嬉しいところ。普段使っている食器の風合いに応じて選ぶことができます。長く使うほどつややかになっていくので、質感の変化を楽しむうちに愛着が湧いてきますよ。

大西賢製販-木製レンゲ ハリネズミ(968円)

ハリネズミのイラストがおしゃれ

柄の先にハリネズミのイラストが施されています。かわいい絵柄がバランス良くデザインされているので、子供に限らず幅広い世代で使うことが可能。素材には天然のブナを使用しており、質感にあたたかみがあります。

一般的なものよりも大きめのサイズで、全長は18cm。柄が全体的に太いので、付け根をにぎっても先端部分をつまんでも安定します。一人ずつのカトラリーとして使用するほかサラダなどの取り分けにも便利です。

漆器屋-漆塗りレンゲ(500円)

嬉しい食洗機対応

ぽってりした質感が愛らしい漆塗りのレンゲです。すくう部分が浅くて厚底なので、大きめの具材やご飯ものを食べるのに適しています。底面は平らになっていて自立してくれるため、浅いお皿とも相性が良いです。

木製のレンゲではめずらしく、家庭用食洗機に対応。忙しい生活を送っている方でも、洗う手間を気にせず衛生的に使えます。国内で塗り加工されていることから、小さな子供でも安心して口に入れることができますね。

まとめ

使い方に合わせたレンゲがおすすめ

様々な種類や機能を持つレンゲがありますが、どれも料理を美味しく食べるために使うもの。デザインももちろん大事ですが、何より重要なのはその家庭でよく食べる料理にマッチしているかどうかなのです。今回紹介したおすすめのレンゲランキングも参考にしながら、ぜひ使いやすいレンゲを見つけてくださいね。

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