おすすめのアコースティックギター人気比較ランキング!【ヤマハのアコギも】

楽器に挑戦してみたいと思う人は多いでしょう。しかし、多くの機材を集めたり演奏場所を確保したりと、始めるまでのハードルが高い物も少なくはありません。そんな方におすすめなのがアコースティックギターです。アコースティックギターは、本体だけで何処でもすぐに演奏を始めることが出来ます。メンテナンスや弦交換も簡単。今回は、人気のメーカーや初心者におすすめのモデルをご紹介致します。また、アコースティックギターの特徴や種類、選び方やお手入れ方法も丁寧に解説します。

アコースティックギターの特徴

暖かみのある美しい音色

アコースティックギターといえば、まずはその音色。テレビやスマートフォンから聞こえる音とは違う、アコースティックギターのアナログな音色が好きな方も多いでしょう。生ギターとも言われるアコースティックギターは、弦の振動を反響させて、サウンドホールと呼ばれるボディ中央の穴から音を出します。電子音には出せないその自然な音色は、聞くだけで癒やされたり懐かしい気持ちになったりしますよね。

電源がいらないので場所を選ばず楽しめる

自宅だけでなく、公園やキャンプ場、ライブ会場など色んな場所で演奏を楽しむ事ができます。自宅でしっかり練習をして人前で演奏する時などでも、難しいセッティングもなく、チューニングを合わせるだけですぐに演奏に入れるのが魅力ですね。更に、楽器本体の重量が1kgから3kg程なので持ち運びにも便利。どんな世代、性別の方でも扱いやすいのがアコースティックギターです。

アコースティックギターの種類

フォークギター

スチール製の弦によるきらびやかな音色

スチール製の弦を使うので、とても伸びのある音色が楽しめます。クラシックギターに比べて大型の物が多いですが、その分迫力のある音を出す事ができますよ。また、明確な使用目的が決まっていない初心者の方は、フォークギターを選んでおけば大丈夫と言う、汎用性の高さも魅力です。

アコースティックギターの中で最もスタンダードなのがフォークギターです。様々なモデルが出ており、繊細な音色から迫力のある音色、カントリーからロックまで、幅広いジャンルに使えるオールマイティーなアコースティックギターです。色んなジャンルを演奏する方や、たくさんのモデルから選びたい方に最適です。

クラシックギター

ナイロン製の弦による柔らかく優しい音色

別名ガットギターとも呼ばれ、ナイロン弦特有の伸びが短くソフトな音色です。弦の振れ幅が大きく、隣の弦と干渉させないためにネックが太く作られています。そのため、握りづらく思われますが、柔らかいナイロン弦のおかげで押さえる力がいらず、指も痛くなりづらいです。手の力が弱い方や、耳に優しい音色が好みの方におすすめです。

主にクラシック音楽の演奏に適しており、ピックは使わずに、指で弦を弾くフィンガーピッキングのしやすい作りになっています。そのため、演奏するジャンルやスタイルが決まっている方が選ぶアコースティックギターです。クラシック音楽が好きな方や、フィンガーピッキング主体に演奏したい方には最適です。

アコースティックギターの選び方

サイズの大きさで選ぶ

体格や手が小さい人ならボディのくびれが深い小型のフォークタイプ

くびれの深いフォークタイプは、座って演奏する際にくびれの部分が太ももに収まりやすく、安定性が高いです。さらに、ボディサイズも小型なので、体の小さい方でも無理なく演奏出来るので疲れを感じにくいでしょう。低音域がドレッドノートに比べてすっきりしているので、ソロギターなど単音を繊細に演奏したい方にもおすすめです。

体格や手が大きい人ならボディのくびれが浅い大型のドレッドノートタイプ

非常に大きく厚みがあり、くびれの浅い形状のドレッドノートタイプ。安定性にこそ欠けますが、大きな音量が出るので迫力のあるサウンドや豊かな低音域が欲しい時、広い会場の隅々に生音を届けたい時に力を発揮します。フィンガーピッキングよりもピックでのコード弾きに使う場面が多いアコースティックギター。無理なく演奏できる体格の方に向いています。

指板の種類で選ぶ

音の伸びが豊かで元気な音色ならエボニー

日本語では黒檀と呼ばれ、非常に硬質で凝縮感のある黒い木材。貴重な事もあり、高級なモデルに使用される事が多いです。とても光沢があり、滑りが良いので滑らかなスライドやポジションチェンジがしやすく、扱いやすさが魅力。音の立ち上がりが速く、ローズウッドと比べてバランスのよい音色が欲しい方におすすめです。

音の伸びが少なく優しい音色ならローズウッド

幅広い種類のギターに使われる焦げ茶色の木材。無塗装で使われるので乾燥に弱く、割れたり縮んだりする事もあるため、湿度管理や指板用のオイルでメンテナンスをする事が必要です。エボニーに比べて温かくソフトな音色になります。また、光沢が少なく滑りもあまり良くはないのですが、その分グリップしやすい指板です、より優しい音色が好みの方に最適です。

トップ材の音色で選ぶ

癖のない輪郭のはっきりした音色ならスプルーストップ

多くのアコースティックギターで使われるスタンダードな木材、実は一口にスプルースといっても色んな種類があります。最も使用されているのはシトカスプルース、昔は飛行機のプロペラや船のマストに使われ、強度が高く扱いやすい素材です。硬質でキラキラとしていてクセがなく、多くの人に好まれるでしょう。アタック感のある力強い演奏がしたい方に向いています。

柔らかで暖かみのある音色ならシダートップ

シダーとは、日本で杉と言われる木の仲間でスプルースと比べて赤みのかかった濃い色をしています。スチール弦のフォークギターではあまり使われる事がなく、クラシックギターに使われるのが一般的です。やわらかい木材ですが音の立ち上がりが早いので音が出しやすく、フィンガーピッキングが好きな方に選ばれることが多い木材です。

アコースティックギターのおすすめブランド・メーカー

Martin(マーティン)

いつかはMartinと言われる憧れのギターメーカー

創業から180年以上も世界中のプレイヤーに愛されるアコースティックギターのメーカー。フラットトップギターの歴史はMartinから始まり、多くのメーカーの指標になっていきました。ドレッドノートの本家であるMartinの定番モデルD-28は、1931年の発売以来たくさんのギタリストに支持されているモデルです。高価格帯のモデルが多いのですが、一生物のアコースティックギターが欲しい方に最適です。

Epiphone(エピフォン)

高品質で低価格なモデルが豊富なアメリカのギターメーカー

1873年に設立された老舗のギターメーカーです。ギブソンの廉価ブランドと言う立ち位置ではありますが、近年では技術の進歩により品質も向上しています。高級感のある外観や形状にも定評がある一方で、もっともグレードの高いElitistでも、20万円前後とコストパフォーマンスに優れています。海外メーカーでコストを抑えた良いアコースティックギターをお探しの方におすすめです。

S.yairi(S.ヤイリ)

初心者に人気の国内メーカー

1938年に設立した矢入楽器製造から現在に至るギターメーカーです。お手頃価格のモデルが多く、初めの一本にもピッタリ。中でも高グレードのYF3Mは、低価格ながらトップ材にスプルース単板を使った人気のモデルです。初級者から中級者まで充分に満足出来る品質ですので、初めて購入する方や、2本目をお探しの方にも人気です。

Yamaha(ヤマハ)

全てのモデルで高い品質を保つ国内最大手メーカー

1887年に創業した、ギターのみならず様々な楽器や音響製品を手掛ける国内メーカー。長い歴史から蓄積したノウハウと独自の技術でその地位を築いてきました。中でも人気の売れ筋アコースティックギターは、初心者や小柄な方でも弾きやすいと評判のFS820など、低価格ながら高品質な製品です。とにかくギター選びを失敗したくない方や、独自の技術が使われているアコースティックギターに興味がある方におすすめです。

おすすめ&人気のアコースティックギターランキング

国内メーカーでおすすめのアコースティックギター

S.Yairi-YD-4M (37,000円)

ボディ全てにマホガニーを使っていながらお求めやすい一品

赤褐色の落ち着いた色味が特徴のマホガニーという木材を、この価格帯では珍しく贅沢に使用したドレッドノートタイプのアコースティックギター。トラディショナルシリーズと言われるs.yairiの中でも高グレードなモデルです。人とは違う外観が良い方や、お手頃価格の上級シリーズを手にしたい方におすすめです。

その音色はスプルースなどに比べてふくよかな中低音で、甘く温かいサウンドになっております。さらに、トップ材には薄い木材を張り合わせて作った合板ではなく、一枚の板で作られた単板を使用しており、弾けば弾くほど鳴りがよくなっていきます。練習しながら音色の変化も楽しめるでしょう。

S.Yairi -YF-6R (57,750円)

良質な木材を使用した最高級モデル

S.Yairiトラディショナルシリーズの中で、一番上質なフォークタイプのアコースティックギターです。トップ材にスプルース単板、裏と側板にはローズウッドを使用することで、奥行きと立体感のあるサウンドを生み出します。良質な音色を求める方はもちろん、メーカーのハイエンドモデルを手にしたい方にも最適です。

その音色もさることながら、シリーズ中最高の装飾が施されています。ボディの縁部分であるバインディングやサウンドホールまわりなど、いたる所にアワビ貝を使った高級感がある装飾の、アバロン装飾がされています。ボディの細やかな装飾にこだわる方におすすめの、眺めるだけでも楽しめるアコースティックギターです。

Yamaha-FS830 (39,270円)

薄くてくびれの深いコンパクトなボディで誰でも弾きやすいモデル

YamahaのFS800シリーズ上位モデルはこのFS830。裏、側板にローズウッドを採用、トップ材にはスプルース単板を使用したフォークタイプのアコースティックギターです。音色は輪郭の明快な明るく元気なサウンドになっており、一聴して惹きつけられる印象で、アップテンポの曲にぴったりでしょう。

Yamahaが新しく開発した木材加工技術であるスキャロップドブレイシングを採用。中低音の強化や、豊かな音の響きを実現し、アコースティックギターの良い特徴を存分に引き出しています。日本人の体型にあったサイズ感で、初心者から中級者の方におすすめのアコースティックギターです。

Yamaha-CG182C (44,000円)

ハイエンドモデルの要素を取り入れた実力派モデル

トップ材にシダーの単板を使用。サイドとバック板にはローズウッド、指板にはエボニーを使ったクラシックタイプのアコースティックギターです。上位モデルの作りを参考にし、その技術を随所に取り入れ大幅にサウンドを改善しています。初心者にもお求めやすい価格の中で、とても完成度の高いモデルです。

無駄がなく、シンプルでありながら美しいサウンドホールインレイやゴールドパーツを取り入れた品のある外観。さらに、ネック背面を艶消し塗装にすることにより、滑りの良いスムーズなフィンガリングを実現しています。外観にも演奏性にも妥協のない、上級者まで満足できる品質です。

Aria-A-50C-63 (51,840円)

手の小さい方にも弾きやすいショートスケールのクラシックギター

ノーマルスケール650mmに対して、ショートスケールは630mm。このギターはショートスケールなので、離れたフレットを同時に押さえたい時に無理なく押さえる事ができます。スケールを短くすると同時に、ボディとネックも一回り小型化している事で、小柄な方にも弾きやすいサイズです。

トップ材に温かみのある色味のシダー単板を使っています。サイドやバック板にはローズウッド、指板にエボニーを使用している、クラシックタイプのアコースティックギターです。伸びの良い高音と、とても引き締まった低音なので、音数が多く難易度の高い楽曲でも、見通しの良い音を出してくれるでしょう。

海外メーカーでおすすめのアコースティックギター

Martin-D-28 (346,500円)

アコースティックギターのスタンダード

1932年に発売され、長く愛される歴史あるドレッドノートタイプのアコースティックギターです。2017年にマイナーチェンジを施し、新たな技術を採用するなどしてさらに進化していますよ。トップ材にスプルースを使用、サイド、バック板にローズウッド、指板にエボニーを使っています。ネックがローポジションからハイポジションまで一定の握り心地になっているため、複雑なフレーズやコードを多用する方に最適です。

数あるアコースティックギターの参考になっているD-28ですが、その魅力はやはりサウンドにあります。大型のボディにより低音がよく響き、豪快な音色でありながら一音一音しっかり分離された高次元の音を奏でます。幅広いジャンルを演奏する方にも、一つのアコースティックギターを大切に使い続けたい方にもおすすめです。

Martin-000X1AE (100,833円)

お手頃価格でMartinを楽しみたい方にぴったり

高価格帯が多いイメージのMartinですが、その中でもリーズナブルに手に入るのが000X1AEです。なぜなら、ボディの一部にHPLと呼ばれる薄板を何層も高圧で圧着した合板を使っているからです。コストを抑えつつ機能性の高い素材で、温度や湿度などの影響を受けにくい、チューニングが狂いにくいなどの特徴があります。環境に左右されにくいアコースティックギターをお探しの方におすすめです。

また、ピックアップを搭載しているので、ライブでも即戦力で使える実用性の高いモデルです。バンド活動をされている方には有力な選択肢になるでしょう。使用木材は、トップ材にスプルース単板を使用、サイド、バック板にHPL、そして指板には紙と繊維に樹脂を含浸させて固めたリッチライトが使われています。繊細で優しい音色が好みの方に最適なフォークタイプのアコースティックギターです。

Epiphone-AJ-220S (25,850円)

海外製オールマホガニーのエントリーモデル

AJシリーズは、名機Texanを引き継いだ、なで肩のラウンドショルダーを採用しているドレッドノートタイプのボディです。マホガニー特有の味のある色味や、ピックガードに施されているEのエンブレムなど、渋い外観に魅力を感じる方や、コストパフォーマンスを重視する方に最適です。

トップ材やサイド、バック板共にオールマホガニーを贅沢に使用しながらも非常にリーズナブルです。音色はマホガニー特有の中低音がふくよかで温かい音色。膨らみがちな低音域を、ラウンドショルダーにすることでボディの容量を抑え、バランスのとれたサウンドになっています。演奏しやすいボディの形状や、落ち着いた音色が好みの方におすすめです。

Epiphone-MasterbiltTexan (69,850円)

有名アーティストにも使われるEpiphoneの代表的なモデル

元々は1958年からGibsonで生産されていたモデルで、2020年にMasterbiltシリーズとしてEpiphoneから発売された、もっとも有名なシリーズ。圧迫感のないラウンドショルダーとロングスケールが特徴になっていて、ハイポジションも演奏しやすく、色んな楽曲に対応出来ます。

ピックアップが搭載されており、ライブやレコーディングでも活躍します。トップ材にスプルース、サイド、バックにマホガニーを採用。その音色は張りのある明るい印象です。塗装の仕上げが通常のグロスではなく、ビンテージ風の仕上げになっており、新品からオールド感のある雰囲気を楽しみたい方におすすめです。

JoseAntonio-JA-200 (176,000円)

スペインの職人たちが作った伝統的なモデル

本場スペインのギターメーカーJoseAntonioは、クラシックギターの伝統的な製法で、手作りかつ良質な木材を使っています。鳴りを良くするためにトップ板が薄く作られており、さらに、音量と立ち上がりの良さがアップする、ダブルホールブリッジを採用しています。技術力のある職人が手作りしたアコースティックギターが欲しい方に最適です。

採用している木材は、トップ材にスプルース、サイド、バックにローズウッド、指板にエボニーです。スペイン製でしか味わえない独特の明るくて力強いサウンドが特徴。他にはない情熱的で個性的な音色が欲しい方におすすめのアコースティックギターです。

初心者向けでおすすめのアコースティックギター

Yamaha-F600 (22,800円)

最安モデルでもYamahaなら安心して購入できる

Yamahaが培ってきた伝統的な技術や構造を受け継いだ、エンドリーモデルのアコースティックギターです。ドレッドノートタイプの形状に、通常より少し短めのスケール設定にする事により、演奏性が向上しています。演奏のしにくさから挫折する事もあるので、アコースティックギターを手軽で快適に始めたい方は、最初の一本におすすめです。

使用している木材は、トップ材にスプルース、サイド、バックにメランティ、指板にローズウッドを採用しています。リーズナブルでも基本を抑えたYamahaならではの安定した音色は、初めての方でも充分に満足できるでしょう。練習用やサブの一本をお探しの方にもおすすめです。

Epiphone-AJ-220S (27,980円)

Gibson直系ブランドで手軽に始められるモデル

リーズナブルなアコースティックギターが多くあるEpiphoneの入門モデル。演奏しやすいラウンドショルダーを採用したモデルです。ボディは美しい光沢のあるグロスフィニッシュ、ピックガードにはEのエンブレムがついています。海外メーカーの入門モデルが欲しい方や、低価格ながら所有欲も満たされたい方に最適です。

使用している木材は、トップ材にスプルース、サイド、バックにマホガニーを採用しています。ネックに演奏しやすいサテンフィニッシュを施していて、さらに、25.5インチのロングスケールで張りのある元気なサウンドを楽しめます。早い上達の為に大切な演奏性の高さを重視する方や、明るい楽曲を演奏したい方におすすめです。

S.Yairi-YF-04 (19,800円)

扱いやすいサイズ感で女性にもおすすめ

小振りなボディサイズと少し短いネックなど、初心者や体格の小さい方を意識した作りになっている入門モデルです。フォークタイプのアコースティックギターになっており、扱いやすいので、ソロギターなど繊細な演奏にも、コードを思いっきり鳴らしたい方にもおすすめのモデルです。

トップ材はマホガニーとスプルースの2種類から選ぶことが出来ますよ。サイド、バックはマホガニー、指板にローズウッドを使っています。ご紹介している中で最安値ながら、自分好みの音色でトップ材を選べるのが嬉しい、特に女性の初心者の方におすすめのアコースティックギターです。

Yamaha-CG102 (27,690円)

安心して始められるコストパフォーマンス抜群のモデル

Yamahaのクラシックギターで最安値モデルながら、高評価だった入門者向けのCG101Aに更に改良を加え、演奏性の向上を実現したアコースティックギターです。Yamahaのギター全般に言える事ですが、初心者向けでも確かな作りと評判なので、初めてのクラシックギターにおすすめです。

使われている木材は、トップ材にスプルース、サイドとバックにナトー、指板にはローズウッドを採用しています。ネックの背面をつや消しにするなど演奏性にもこだわっており、レスポンスの良い明るいキャラクターが好評です。クセのない音色が好みの方に最適なアコースティックギターです。

Yamaha-CG122MC (31,990円)

CG102の品質をさらに上げた上位入門モデル

演奏しやすいと評判の上位モデル、グランドコンサートシリーズと同じ形状のネックを採用するなど、上位モデルの技術を投入したお買い得なクラシックギターです。YamahaのCGシリーズの中で、CG102よりもうワンランク良いクラシックギターが欲しい方におすすめです。

使用木材は、トップ材にシダーの単板、サイド、バックにナトーまたはサペリ、指板にローズウッドを使っています。正確なチューニングはもちろん、クラスを超えた高い演奏性などバランスの良いクラシックギターです。初めの一本から長く使用できるモデルをお探しの方に最適です。

アコースティックギターのお手入れ方法

ボディは基本的にから拭きで定期的に指板にオイルを塗る

ギターに付着した油分や汗などの汚れは、細かな傷などから指板やボディに入り込みひび割れや劣化の原因になることがあります。演奏後はギターを置く前にシリコンの含まれない専用のクロスでから拭きをする習慣をつけましょう。大切にお手入れをすることで、アコースティックギターへの愛着がわきますよ。

木材は乾燥に弱いので指板はから拭きと合わせて、定期的に専用のレモンオイルかオレンジオイルを塗るようにしましょう。弦交換と同時に行うようにすれば作業もしやすく塗り忘れも防ぐことが出来ます。長く愛用するためには毎日のお手入れが大切になりますので、しっかり習慣化しましょう。

弦を長持ちさせるにはクロスで拭くことが大切

弦が傷んでしまうと、音が悪くなったりチューニングがすぐにずれてしまったりします。手の油分がついたまま放置していると、サビの原因にもなるので衛生的にもよくありません。せっかく良いボディを使っていても、弦が劣化していると本来の音色がだせないので、演奏後はクロスで油分を拭き取るようにしましょう。

しっかりお手入れしていても、アコースティックギターの弦は定期的に交換する事をおすすめします。演奏頻度の高い方は1ヶ月に1度、それ程演奏しない方は3ヶ月に1度程度のペースで交換しましょう。新しい弦に張り替えると音も演奏性も見違えるように良くなり気持ちが良いですよ。

まとめ

選択肢が多く高品質な国内産の「アコースティックギター」がおすすめ

アコースティックギターを選ぶ際に一番重要なのが演奏のしやすさです。体格にあっていないアコースティックギターを選んでしまうと、練習するのが億劫になってしまいます。その点ではYamahaを初めとした国内メーカーのモデルが日本人の体型や、手の形にフィットする傾向にあります。初心者の方にも安心して使える、高品質な入門モデルがたくさんあるので、比較しながら悩む時間も楽しいですよね。今回は世界中のアコースティックギターについて、素材や種類に注目しながらご紹介しました。自分にあったアコースティックギターを見つけて、癒やしの音楽がある生活を楽しんで下さいね。

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