ラーメン屋に良く置いてあるにんにく絞り器。同じようなものが家にあればいいなと思ったことはありませんか。もし、にんにく絞り器が家にあれば、便利なのはラーメンを食べる時だけではありません。みじん切りもできますし、ペースト状できるようになることで料理の幅も広げることができます。今回はおすすめの人気にんにく絞り器をランキング形式でご紹介します。また、どんな種類があるか、その選び方も載せているので是非参考にしてみてくださいね。
にんにく絞り器の特徴
手を汚さずににんにくをみじん切りにできる
にんにくを素手で扱った時、手に匂いがついてしまい困ったことはありませんか。石鹼で洗ってもなかなか匂いが取れないこともあります。みじん切りは最も手が汚れ、匂いが付きにくい切り方の一つです。しかし、にんにく絞り器があれば、手が汚れることを心配せずにみじん切りにすることができます。
力を入れずに素早くにんにくを絞れる
にんにく絞り器を使わずに手でにんにくを潰したり絞ったりしようすると、ある程度力を入れなければいけません。綿棒や包丁でやろうと思えばできますが、力に自信の無い人は時間がかかることもあります。しかし、にんにく絞り器があることで力を入れずに、時間をかけずにんにくを絞れるのです。
にんにく絞り器の種類
プレスタイプ
ハンドルを握ってペースト状に潰せる
プレスタイプはハンドルを握って力を加えることで、挟んだにんにくをペースト状に潰すことができます。細かく潰すことができるのが長所ですが、絞ったカスが穴に詰まってしまうことも。そのため、掃除用ブラシ付きのものも販売されています。
プレスされたにんにくはラーメンに入れたり、アヒージョといった洋食にも利用することができます。実際にプレスタイプのにんにく絞り器をラーメン屋で見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。ポピュラーで種類も豊富なタイプです。
プレートタイプ
押し付けて力を入れずにみじん切りにできる
プレートタイプはにんにくをみじん切りにできるというものです。にんにくを上から刃のある部分で押さえつけ、左右に揺らすことで簡単に加工が可能。力を入れやすいので、力に自信が無くても楽に使用できます。
みじん切りにした後は、スプーンで刃の部分からにんにくを除くだけ。野菜炒めやパスタなど、歯ごたえを感じたい料理に向いています。また、薄型のものが多いので、収納スペースを圧迫することが無いというのも長所の一つ。
チョッパータイプ
容器に入れて回転させるとみじん切りにできる
チョッパータイプのにんにく絞り器は、簡単に言うとフードプロセッサーと同じ仕組みです。真ん中に刃が付いた容器ににんにくをいれて、回転させることでみじん切りにすることができます。回転させる方法は、主に紐を引っ張ったり、ハンドルを回す手動もしくは電動の二つ。
チョッパータイプの長所は他のにんにく絞り器と同じく、強い力を加えなくても簡単ににんにくを加工できるところ。そして、容器が大きければ一度に多くのにんにくを処理することも可能です。にんにく以外の野菜も切れることが多いので、一家に一台置いておきたいですね。
にんにく絞り器の選び方
素材で選ぶ
サビに強く耐久性があるのはステンレス製
ステンレス製のにんにく絞り器はサビや汚れに強いです。また、耐久性もあるため長く使えるのも特徴。比較的、値段が高いものが多いので、予算に余裕がある人には丈夫なステンレス製のものをおすすめします。オールステンレスだと他の素材のにんにく絞り器より、重量があることも。しかし、外観は高級感があることが多く、ステンレス製は業務用によく用いられているため本格派な人向き。
軽量で扱いやすいのはアルミ製やプラスチック製
アルミ製やプラスチック製のにんにく絞り器は、軽くて扱いやすいのが長所。耐久性はステンレス製よりも低いですが、バリエーションも豊富です。また、プラスチック製はより軽量で、個性的なデザインのものが多くなっています。予算が限られており、にんにく絞り器を試しに使ってみようという人に向いています。初めて購入するにんにく絞り器におすすめ。
仕上がりの形状で選ぶ
ラーメン向きなのはペースト状
にんにくがどんな形状に加工されるのかも、選ぶ上で重要なポイント。ペースト状にできるにんにく絞り器は、ラーメン向きです。ラーメン屋でできるように、いつでも新鮮なにんにくのペーストをトッピングとして入れることができます。他にも料理の下味・調味料として利用可能。家でラーメン屋気分を味わいたい人、ペースト状のにんにくを良く料理に使うという人におすすめです。
色んな料理に向いたみじん切り状
みじん切り状にできるにんにく絞り器は、幅広く色んな料理に向いています。ペペロンチーノやアヒージョに使ったり、餃子のタネに入れたりといった活用が可能です。みじん切りはにんにくの味をより楽しめる形状といえます。にんにくのみじん切りを良く料理に使ったり、元々、みじん切りをするのが苦手という人におすすめです。
にんにく絞り器のおすすめブランド・メーカー
OYUNKEY
電動式みじん切り器が人気のメーカー
OYUNKEYは電動式みじん切り器を多くライナップで揃えているメーカーです。コーヒーミルなども人気で、みじん切りには高い定評があります。にんにくや香唐辛子、ショウガなど幅広い食材に対応。
アークトレーディング
アメリカで考案された珍しいスタイル
アメリカの企業ネクストレンド社に開発されたガーリックプレスを打ち出しているメーカー。プラスチック製のガーリックプレスは、その形状も日本のものとは一味違います。他のハウスキーピング・グッズも珍しいものが多いです。
パール金属
キッチン・リビング用品の大手でにんにく向けのものも充実
パール金属はキッチン・リビング用品の国内大手メーカーです。にんにく絞り器に限らず、様々な形状ににんにくを加工できるグッズを揃えています。にんにく料理を良くする人なら、一度ラインナップをチェックしてみても良いでしょう。
貝印
豊富なみじん切り用品の揃ったメーカー
大手製造メーカーの貝印は、キッチン用品も多く取り扱っています。みじん切り用品の品ぞろえも豊富で、手ごろな価格。もちろん、ペースト状にするにんにく絞り器もあります。予算に限りがある人や、とりあえずお試しで購入したい人におすすめ。
おすすめ&人気のにんにく絞り器ランキング
プレートタイプでおすすめのにんにく絞り器
ジョセフジョセフ-ロッカー ガーリックプレス にんにく潰し(998円)
オシャレなデザインのガーリッククラッシャー
イギリスのブランド・ジョセフジョセフのプレートタイプのにんにく絞り器です。刃の部分をにんにくに押し付け、プレートの端をそれぞれ指で持って左右に動かすだけで簡単にみじん切りにします。強い力は不要。
刃の部分が湾曲しているので、つぶしてみじん切りにしたにんにくをスプーンですくいやすいという工夫が。そして、パッと見では調理器具に見えないスマートなデザインとなっています。予算に限りがあり、収納スペースを節約したい人におすすめ。
BESTONZON-ジンジャーガーリッククラッシャー (1,440円)
スプーン型の便利なガーリッククラッシャー
スプーン型のにんにく絞り器です。にんにくにスプーンの背の部分を押し付けることで、目の部分からペーストになったにんにくが出てきます。スプーン型なので、そのままスープやフライパンに運んで入れるという便利なデザインです。
ステンレススチール製なので、匂いもつきにくく耐久性もあります。キャンプなどレジャー時にもかさばらない食器として活躍。予算に余裕があり、ポピュラーなものとは少し違ったものを試してみたいという人におすすめです。
FLYTYSD-キッチンガーリックロッカー (3,411円)
ハンドルのついたガーリックプレス
ハンドルがついているガーリックプレスです。ハンドル部分を手で持ち、刃のある部分をにんにくに押し付けて、軽く振るだけでみじん切りになります。ハンドルはシリコンなので、すべりにくく力も入れやすいです。
にんにくの匂いがつきにくく、腐食しにくいため長持ちするステンレス製。食器洗浄乾燥機の使用もできるので、お手入れも楽です。予算に十分に余裕があり、頑丈で機能的なものが欲しいという人におすすめ。
ヤーモシソリッド-ステンレスニンニクプレスロッカー (1,590円)
ハンドル部分がシリコンになっているニンニクプレスロッカー
ヤーモシソリッドのプレートタイプのにんにく絞り器です。ハンドル部分がシリコンで覆われていることが大きな特徴。掴んだ時に滑ることなくしっかり力を入れて、にんにくを潰すことができます。手や手首への負担も軽いです。
ステンレス製なので長持ちしやすいです。食器洗浄乾燥機で使用が可能ですが、蛇口からの流水で絞りカスは落ちるでしょう。予算には余裕があるので、機能性の高いプレートタイプのにんにく絞り器が欲しいという人におすすめ。
ASDSH-ガーリックプレス (269円)
4種類の色から選べるガーリックプレス
ハンドルを握って、目の部分をにんにくに押し付けるだけのガーリックプレスです。力を入れなくても簡単にみじん切りが作成可能。4種類のカラーバリエーションがあり、ポップで軽やかな印象でキッチンが明るくなります。
ステンレス製なので、匂い・汚れに強く耐久性もあります。また、食器洗浄乾燥機に対応しているので、お手入れが楽です。手頃な価格のため、限られた予算で機能的なガーリックプレスが欲しいという人におすすめ。
チョッパータイプでおすすめのにんにく絞り器
OYUNKEY–電動みじん切り器 (3,080円)
手のひらで押すだけで簡単に加工できる電動式のみじん切り器
USB充電式の電動みじん切り器です。電動式なので、ハンドルを回したり、ひもをひっぱったりせずに、マシンの上を手のひらで押すだけでみじん切りになります。充電を3時間すれば一か月つかえるので、充電待ちのストレスも少ないです。
ステンレス鋼の3枚刃で、離乳食、ショウガ、唐辛子、肉、ピーナッツフなどをカットできます。フタをきちんと閉めないと起動ができない安全スイッチがついているので、鋭い刃でも安心。また、連続運転時間が30秒過ぎると、過負荷防止のため運転が止まるという仕様もあります。
アークトレーディング–ガーリックツイスト (3,037円)
容器に入れてフタをひねると簡単にみじん切りになる
交差した上下の刃でカットするクロスカッティング構造で、細かくにんにくをみじん切りにします。使い方は皮を剥いだにんにくを容器に入れて、ふたを左右に動かすだけです。誰にでも簡単にできますし、強い力も必要ありません。
クロスカッティング構造は日本とアメリカで特許を取っている仕様です。透明なデザインがとても珍しく、スリムなので場所も取りません。予算があり、場所を取らないオシャレなにんにく絞り器が欲しいという人におすすめ。
パール金属–回転にんにく絞り (917円)
にんにくをいれて持ち手を回転させるだけで絞れる
筒状の容器ににんにくを入れ、レバーを回すと簡単にペースト状になります。餃子やラーメンなどを食べる時、少量だけ絞りたいという場合に便利。容器の中の構造はたくさんトゲがついているシンプルなもので、楽に洗えます。
値段も手ごろなので、予算に限りがある人におすすめ。手のひらに収まる大きさなので、スペースも取りません。1~2人暮らしで少量のにんにくを絞れればいいという人にも向いています。コンパクトで利便性が高いにんにく絞り器といえるでしょう。
ジーニアス–ガーリックカッター (3,630円)
ハンドルを回すだけできれいなみじん切りができる
ドイツのジーニアスというブランドのガーリックカッターです。筒状の容器ににんにくを入れて、ハンドルを回すとみじん切りができます。簡単なのに、みじん切りがきれいな四角形で押し出されるのが特徴。
押し出し器がついており、ちいさなにんにく片も残らずカットできます。フタがついているので、卓上に置いて使う分だけにんにくを切るといった便利な使い方も。分解して洗浄したり、食器洗浄乾燥機の使用も可能なのでお手入れも楽です。予算に余裕があり、機能的なものが欲しいという人におすすめ。
パール金属–印度カリー子 おすすめ みじん切りチョッパー (968円)
ひもを引っ張るだけでみじん切りができるチョッパー
スパイス料理研究家「印度カリー子」さん監修の元、パール金属が開発したものです。電動ではなく手動でひもを引っ張るだけ。スパイスカレーに良く使われる食材である玉ねぎ、しょうが、にんにくをすぐにみじん切りにできます。
上記に挙げたものだけでなく、キャベツなど他の食材でも利用可能です。食器洗浄乾燥機の使用はできませんので注意してください。予算に余裕があり、にんにく以外の野菜もみじん切りにすることが多い人に向いています。
ラーメン屋で使われているおすすめのにんにく絞り器
パール金属–オールメタルにんにく絞り (2,420円)
食器洗い機で洗えるステンレス製にんにく絞り器
大手メーカー、パール金属の高品質なプレスタイプの絞り器。オールステンレス製なので、匂い・汚れに強く、耐久性があります。そして、なんといっても手入れのしやすさが最大の特徴です。まず、食洗器で手軽に洗えるというのが嬉しいポイント。
とても便利なのは本体に、取り外し可能なブラシが付属しているところです。もし目にカスが詰まった場合は、すぐにブラシで取り除くことができます。予算に余裕があり、簡単に手入れしたいという人におすすめ。
パール金属-ベジクラ にんにく絞り器 (1,280円)
ハンドルがゴム製になっているのですべりにくい絞り器
パール金属のにんにく絞り器です。手に匂いのつかないプレスタイプとなります。ブラシは付属しておらず、食器洗浄乾燥機の使用はできないので注意してください。素材は亜鉛(ニッケルめっき)ですが、大手メーカーとあって高品質です。
ハンドル部分がゴム製なので、絞る時にすべらないという工夫が施されています。実用性のあるにんにく絞り器を探しており、予算に限りがあるという人におすすめ。また、頻繁ににんにくを絞らないが、自宅に一つ置いておきたいという人に向いています。
貝印–にんにく絞り (2,412円)
目詰まり掃除用のクリーナーが付属したにんにく絞り器
大手メーカー貝印のプレスタイプのにんにく絞り器です。素材はアルミニウム合金(クロムメッキ)ですが、大手メーカー製造のため高品質となっています。シンプルなデザインで、いかにもラーメン屋に置いていそうな印象が魅力的。
目詰まりを掃除するクリーナーがハンドルの内側に付属しています。そのため、お手入れが楽です。予算に余裕があり、たまに家でラーメン屋のにんにく絞り器を使って外食気分になりたいという人におすすめ。
ジョセフジョセフ–イージープレス [ にんにくおろし つぶし ガーリッククラッシャー ] (3,850円)
食器洗浄乾燥機が使えるスマートなにんにく絞り器
イギリスのメーカー、ジョセフジョセフのプレスタイプのにんにく絞り器です。見た目はスマートですが、使い方はラーメン屋に置いてあるプレスタイプのものと変わりません。ハンドルを握り、挟んだにんにくを絞るだけ。
クロムメッキでできており、掃除用のブラシなどは付属していません。しかし、食器洗浄乾燥機を使用できるため、お手入れも簡単。予算に余裕があり、オシャレなにんにく絞り器が欲しいという人におすすめです。
レズレー–ガーリッククラッシャー 12895 (6,322円)
皮ごとにんにくを絞れる業務用ガーリッククラッシャー
ドイツ・レズレー社の販売する業務用のガーリッククラッシャーです。業務用とあって、皮ごとにんにくを絞れる高い強度を誇ります。オールステンレスでできており、頑丈さも期待できるでしょう。メタリックなデザインも魅力的。
スクレーパーシステムという機能付で、絞って開けるとにんにくを絞り出るところからこそげ落としてくれます。また、食器洗浄乾燥機の使用ができるので、お手入れも楽です。予算が潤沢にあり、品質に妥協したくないという人におすすめ。
まとめ
自分にとって絞りやすいにんにく絞り器がおすすめ
今回はおすすめのにんにく絞り器をランキング形式でご紹介しました。にんにく絞り器は絞り方によって使い方が違うので、自分にとって一番使いやすいものを選びましょう。新鮮なにんにくおろしの美味しさを手軽に楽しんで、スタミナアップ効果を狙ってみるのも良いかもしれませんよ。