暑い夏に、冷蔵庫のない部屋や移動中の車の中で、冷えた飲み物を手の届く所に置いておきたいと思ったことはありませんか。また、寒い冬に、温かい飲み物をコンビニで売られている状態のように保温しておけたら、とても便利ですよね。そのどちらも叶えてくれるのが、今回紹介する冷温庫です。その魅力や選び方を解説し、おすすめの保温庫をランキング形式で紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
冷温庫とは?
1台で保冷と保温ができる家電
冷温庫が家に1台あれば、冷蔵庫のように使いたい時は保冷モード、飲み物などを温めておきたい時は保温モードを選んで、2つの機能を使い分けられます。これを可能にしているのが、ペルチェ方式と呼ばれる仕組み。2種類の半導体をつないで電流を流すと、一方で発熱、もう一方では吸熱するペルチェ効果を利用した、冷却と加熱のシステムです。
冷温庫のメリット
持ち運びできて家と車の両方で使える
家庭で一般的に使われる冷蔵庫は、サイズがある程度大きくて重さがあり、簡単に動かせない場合が多いです。一方、冷温庫は持ち運びできるサイズのものがほとんど。冷蔵庫を別に持っているという前提で、家の中や車内で使える、サブ的な役割の冷蔵庫もしくは保温庫としての役割を期待して作られています。そのため、車のシガーソケットに接続して電源を取れるのが基本で、持ち手が付いているなど持ち運びやすい工夫もみられます。
食品や飲み物以外のものも入れられて一年中マルチに活躍
冷温庫に入れられるものは、食べ物や飲み物だけではありません。例えば、化粧品を一定の温度で冷やしておきたい時にも便利です。フェイスパックを入れて、冷やした状態もしくは温めた状態で使うことも、タオルやおしぼりを温めておくこともできます。中には、なんと冷温庫の中でクワガタを飼育しているという人も。使い方は自由で、夏も冬も大活躍してくれます。
寝室や狭い車内でも快適な静音設計
ペルチェ方式を採用している冷温庫は、稼働音が小さめなのも嬉しいポイント。寝室に置いて使いたい場合は、音や振動が大きいと快適な睡眠の妨げとなってしまいますよね。また、同様に音が気になりやすい狭い車内でも、静音性に優れた冷温庫ならストレスを感じずに置いておけます。目安として、40dBほどまでは静かだと感じる場合が多いようです。
冷温庫のデメリット
冷却方式の違いにより冷蔵庫に比べ保冷力が弱い
保冷と保温の切り替えも簡単に行えて便利なペルチェ方式ですが、冷蔵庫に採用されているコンプレッサー方式と比べると、保冷力は弱め。冷温庫内をどのくらいまで冷たく冷やせるかは、周囲の温度によっても左右されます。冷凍はできず、冷温庫の中にアイスクリームや氷などは入れておけません。
処分する際にリサイクル料金がかかる
冷蔵庫は10万円以上の高価なものもありますが、家庭用の冷温庫は数千円から2万円ほどの手頃な価格のものが多いです。しかし、処分をする際には、冷蔵庫と同じ基準で数千円のリサイクル料金がかかることが、家電リサイクル法により定められています。冷温庫を購入する際には頭に入れておきましょう。
冷蔵庫との違い
冷蔵庫は冷やすことに特化しコンプレッサー方式を採用している
冷温庫と保温機能を持たない冷蔵庫では、冷却の仕組みが異なります。一般的な冷蔵庫は、冷媒を使って冷却するコンプレッサー方式を採用しています。液体が気体に変わる時に、周囲の熱を奪う気化熱を利用して冷やす仕組みで、冷媒を循環させて気化と液化を繰り返させています。
ペルチェ方式の冷温庫と比べ、夏の暑さの中でもしっかり冷やせるパワフルな冷却力を持つのが、コンプレッサー方式の冷蔵庫。冷凍室内の温度はマイナス18℃ほどにまで下がります。大きな装置が稼働する分、ある程度の音と振動が発生し、放熱により側面が熱くなりやすいのが冷蔵庫の特徴です。
冷温庫の選び方
容量で選ぶ
大人数で使うなら必要な量の食品が入るか確認
大人数でバーベキューをする機会が多い方には、容量の大きい冷温庫がおすすめ。1台に人数分の必要な食品が入りきるものを選びましょう。冷温庫の中でも大容量とされるのは、20Lから25Lほどの容量のものです。大きすぎるとペルチェ方式の冷却力では庫内を十分に冷やせず、持ち運びも困難になるので、それ以上の容量の冷温庫はほとんど存在しません。
手軽に使うなら軽量で持ち運びやすいコンパクトタイプ
1人暮らしの方には、容量が少なめでコンパクトな冷温庫がおすすめ。大きめで重さのある冷温庫の場合、中に飲み物などを入れるとさらに重さが増して、持ち運ぶのが大変になってしまいます。10L以下の容量で軽い冷温庫なら、家の中のお好きな場所や車内で、気軽に使えて便利です。大容量タイプに比べ、音がより静かで電気代も安く済む傾向があり、場所を取らないため使わない時にも邪魔になりません。
形状で選ぶ
室内や車内の限られたスペースに置きたいならサイズが合うものを
容量とともにチェックしておきたいのが、幅、奥行き、高さが何cmであるか。同じ容量でも、冷温庫により違いが出てくる部分です。スリムな冷温庫もあれば、揺れる車内にも安定して置けるように横長の形をしているものもあります。特に家の中で置きたい場所が決まっている場合や、車の狭いトランク内に大きめの冷温庫を置きたい場合は、その場所に収まるか測っておくとよいでしょう。ケーブルの長さも確認しておくと安心です。
飲み物を入れたいならペットボトルや缶のサイズに合わせた作りのものを
市販の飲み物を冷やしたい方には、500mlや2Lのペットボトルなどが入るかというのもチェックポイントになります。小さめの冷温庫には、2Lのペットボトルは入りません。また、同じ容量でも、庫内のサイズや仕切りの有無によって、入れられる本数に差が出ます。無駄なくぴったり入るように、ペットボトルや缶の大きさに合わせて作られていれば、より多くの本数を入れられます。どのサイズが何本入るという、説明のある場合も多いです。
設定可能な温度で選ぶ
生鮮食品の保存には5℃以下でしっかり保冷できるタイプ
アウトドアがお好きな方は、バーベキューやキャンプに、肉などの生鮮食品を冷温庫の中で冷やして持っていくことがあるでしょう。傷みやすい食品の保存には、低い温度でしっかり冷やせる冷温庫が適します。一般的な冷蔵庫の冷蔵室内の温度と同じ程度の、5℃以下で保冷できる冷温庫なら安心でしょう。それほどまで冷えない冷温庫よりも、低温に設定できるものの方が価格は上がる傾向があります。
飲み物を好みの温度で保存したいなら細かく温度設定できるタイプ
よく冷えた飲み物を飲みたいという方もいれば、冷えすぎていないものを好む方もいるでしょう。また、季節やその日の気温に応じて、飲み物の温度を調整できたら便利ですよね。冷温庫の中には、1℃単位での細かい温度設定が可能なものがあり、ワインや赤ちゃん用のミルクなどを適温に保ちたい場合にも便利です。一方、保冷と保温の切り替えのみができるシンプルな機能の冷温庫もあります。
冷温庫のおすすめブランド・メーカー
VERSOS(ベルソス)
デザイン性の高い家電が幅広く揃う
広島県に本社を置くVERSOSは、家電の企画や開発、輸入を行っています。特にキッチン家電の種類は豊富で、おしゃれなデザインのものも多くあります。容量の小さいものから大きいものまで、幅広い冷温庫が揃うため、ぴったりのものが見つかりますよ。
ツインバード
お役立ち家電をリーズナブルな価格で提供
ツインバードは、信頼のおける日本の家電メーカー。ニーズを捉えて作られた、便利で高品質な家電が支持を集めています。冷温庫はサイズや機能の異なる数種類のものが揃い、比較的リーズナブルな価格で手に入ります。
RAMASU(ラマス)
デザインや機能の多彩な冷温庫が揃う
冷温庫の他にも、カー用品や子ども用の乗り物などを扱っているブランド。RAMASUの4Lと6Lの冷温庫は、他にないカラフルな色展開と表情のあるフォルムが魅力です。シンプルな冷温庫や、機能性に優れた2ドアの冷温庫もありますよ。
Rockpals(ロックパルス)
冷温庫の中でも優れた冷却力が強み
ソーラーパネルやポータブル電源も扱うRockpalsの冷温庫は、高い冷却力を持つのが特徴。2つのペルチェ素子とアルミ内箱やフィンの効果で、気温が高めの環境でも、冷蔵庫と変わらないほどに庫内を冷却します。可愛い薄ピンク色の冷温庫も女性から人気ですよ。
おすすめ&人気の冷温庫ランキング
コンパクトでおすすめの冷温庫
ツインバード-コンパクト電子保冷保温ボックス (6,972円)
コンパクトでも4本のペットボトルが入って機能的
人気のツインバードの、容量5.5Lのコンパクトな冷温庫。本体の重量は約2.9kgと軽量で、誰でも簡単に持ち運びができます。500mlのペットボトルがぴったり4本入り、ドアポケットが付いているのも便利。コンセントにつなぐACコードと、車のシガーソケットにつなぐDCコードの2種類のコードが付属されています。
強冷、弱冷、保温の3つのモードから選択する仕様です。周辺の温度が25℃の環境で、強冷モードでは2℃から8℃、弱冷モードでは4℃から10℃に保冷します。静音設計で、騒音レベルは強冷モードで27dB以下、より静かな弱冷モードでは24dB以下に。ころんとした見た目も可愛らしい冷温庫です。
SIS-ポータブル保冷温庫 (9,146円)
シンプルで中が見えるデザインがおしゃれ
ドアに窓が付いて中が見えるデザインが特徴の冷温庫。容量8Lで、500mlのペットボトルは4本、350mlの缶なら8本ほど入れられるサイズです。重量約3kgと軽量で持ち手も付いており、気軽に持ち運んで寝室やリビング、車内で使いたい方におすすめ。
入れるもののサイズに応じて、中の仕切りは簡単に着脱ができます。カラーはブラックとホワイトの2色展開で、シンプルでインテリアの邪魔をしないデザインです。保冷モードの温度は最低15℃で冷蔵庫ほどは冷えず、連続使用には10時間の制限がある点には注意しましょう。保温モードでは最高60℃に温められます。
AstroAI-冷温庫 (7,249円)
容量4Lのミニサイズで携帯性抜群
容量は4Lと、冷温庫の中でもかなり小さめのサイズで、28dBほどの静音設計。幅175mm、奥行240mm、高さ255mlで場所を取らず、隙間の狭いスペースや机の上にも置けます。500mlのペットボトルは、斜めにすれば2本まで入り、330mlの缶なら6本入れられます。
上部に持ち手も付いて持ち運び楽々、どんな場所でも使えます。少しのものが入れられればよいという、1人暮らしの方におすすめ。また、飲み物や食べ物以外の化粧品などを保管する目的で、小さめの冷温庫を探している方にもぴったりです。
RAMASU-温冷庫 (5,073円)
ミニサイズでポップなカラーが目を引く
こちらも4Lのミニサイズの冷温庫で、他にない鮮やかなカラーが特徴です。イエローグリーン、オレンジ、ピンクの3色は、元気をもらえるような明るい色味。重量は1.6kgと超軽量なのもポイントで、携帯性に優れます。持ち手を持って、どこへでも簡単に運んで使えます。
350mlの缶が4缶入り、ドアポケットにも板チョコなど厚みのない物を入れられます。保冷と保温の2つのモードを切り替えて使えますが、5時間を超えての連続使用は推奨されていません。最低限の容量と機能があれば十分という方におすすめで、手頃な価格で手に入るのが魅力です。
ROOMMATE-車載保冷温庫 (5,980円)
車内で1人でも気軽に使えておすすめ
こちらの冷温庫は車載専用で、コンセントからは電源を取れません。その分価格が手頃で、ドライブ中に使う冷温庫を探している方におすすめです。夏には冷たい、冬には温かい飲み物を、さっと取り出して飲むことができますよ。
容量8Lで重量約2.18kgのコンパクトな冷温庫は、車の座席の間にも収まるサイズです。500mlのペットボトルが縦に6本入ります。飲みかけの飲み物を安定して置けるドリンクホルダーが付いていたり、USBポートを備えていてスマートフォンが充電できたりするのも嬉しいポイント。DCケーブルと、肩にかけられるベルトが付属されています。
アウトドアにおすすめの冷温庫
HiKOKI-コードレス冷温庫 (36,034円)
蓄電池でコードレス使用が可能
25Lの大容量で、蓄電池を装着すればコードレスでも使える冷温庫。屋外の車から離れた場所でも使えて役立ちます。コードレスで連続して使用できる時間には限りがありますが、蓄電池を2つ装着すると、より長い時間使用可能に。あらかじめ付属されている蓄電池は1つのみです。もちろん、コンセントやシガーソケットからも電源を取れます。
食材や飲み物を沢山入れられるので、大人数が集まるバーベキューにもおすすめ。500mlのペットボトルが20本、2Lのペットボトルが6本入ります。中身をたくさん入れると、8kgの本体の重量と合わせて重くなりますが、キャスター付きのため簡単に持ち運べます。
ツインバード-電子保冷保温ボックス (15,980円)
キャスター付きで女性でも楽に持ち運び可能
スリムな形状と、キャスターと大きめの持ち手が付いて楽に移動させられるのが特徴の冷温庫。家の玄関から駐車場までが離れていても、移動に苦労しません。13Lの容量で、500mlのペットボトルが10本、2Lのペットボトルなら2本入り、家族皆で使えます。3段階の保冷モードと保温モードの、4つのモードから選択します。
十分な容量がありながら、幅280mm、奥行き340mmで、室内の限られたスペースにも収まるサイズ。縦長で、高さは525mmです。車に載せる時には横置きができ、安定した状態で置いておけます。付属のDCコードは2.8mの長さがあるので、他の冷温庫のコードの長さではシガーソケットからトランクまで届かないという方も、問題なく使えますよ。
ICEBERG-商品名 (19,800円)
大容量なのに軽量で肩にかけて持ち運べる
22Lの容量に対し、重量はたったの4.8kg。たっぷり入るのに軽量で、付属のベルトを肩にかけて持ち運べ、アウトドアで活躍してくれる冷温庫です。家族での宿泊を伴うキャンプでも、人数分の必要なものがしっかり入りきる容量があります。
揺れる車内に安定して置いておける横長のタイプですが、室内でも快適に使えます。アウトドアシーンにも室内で使うのにもマッチする、おしゃれなデザインも魅力。4色から気に入ったものを選べます。温度調整機能や、USBポートも付いています。
モビクール-ポータブル冷温蔵ボックス (9,058円)
たっぷり入って軽量性とコスパにも優れる
20Lのたっぷりの容量ながら、4.3kgと超軽量、さらに手頃な価格で手に入るモビクールの冷温庫は、車でのみ使用できればよいという方へおすすめです。2.7mほどの長さがある付属のDCケーブルは、本体にすっきり収納が可能。室内でも使いたくなったら、別売のACアダプターを購入すれば、コンセントから電源を取れます。
4℃から10℃ほどに冷やせる保冷モードと、60℃ほどの保温モードをスイッチ1つで切り替えられます。500mlのペットボトルなら14本入り、家族でキャンプや長距離のドライブに出かける時にも役立ちます。仕事で車に乗る方も、飲み物やお弁当などを入れて、夏も冬も毎日便利に使えますよ。
細かい温度設定が可能でおすすめの冷温庫
VERSOS-冷温庫 (10,800円)
大容量で飲み物も食材もたくさん収納できる
容量25Lでたっぷり入るサイズのVERSOSの冷温庫は、1℃単位での温度設定ができて便利。ディスプレイに温度が表示され、ボタンを押して簡単に温度を変更できます。2Lのペットボトルが5本、500mlのペットボトルなら20本ほども入って、大人数でのアウトドアでも活躍します。重量は約7kgで、握りやすい持ち手付きです。
ドアには大きい窓が付いていて、お店にあるようなおしゃれな雰囲気。中身を確認するために、ドアを開ける必要もありません。カラーはブラックとホワイトの2色から選べます。ブルーのLEDライトを灯した状態もまたおしゃれで、屋外の暗い場所でも中身がよく分かります。
Paxcess-冷温庫 (9,599円)
使いやすいサイズで冷却力と機能性に優れる
容量10Lの手頃なサイズで、あって欲しい機能を幅広く備えた冷温庫。マイナス2℃から60℃の間で、1℃単位での温度設定が可能です。2つの高性能なペルチェ素子を搭載し、短時間でしっかり庫内を冷やします。断熱材により省エネも実現。
500mlのペットボトルは、5本から6本入ります。家でも車内でも使いやすい大きさで、重量は約4.2kg、中身を入れたままでも持ち手を持って容易に運べる程度の重さです。簡単に取り外せて位置も変えられる仕切りや、3cmほどの厚みのドアポケットが付いているのも便利。
Rockpals-ポータブル保温冷庫 (9,599円)
コンパクトでも充実の機能で人気
Rockpalsの容量10Lの冷温庫は、温度表示が見やすいディスプレイが付いたスタイリッシュなデザインです。温度はマイナス2℃~60℃の間で、1℃単位で調整可能。ボタンを押してECOモードにすれば、消費電力が抑えられて電気代が節約でき、音もより静かになります。保冷と保温の温度も自由自在、就寝時はECOモードを使用と、シーンに応じた使い分けができて便利です。
仕切りやドアポケット、下部のトレイは簡単に取り外せ、丸洗いもできて衛生的に使えます。持ち手が握りやすい形状なのもポイント。500mlのペットボトルが6本、1リットルの紙パックが4本と、家族全員分の飲み物がしっかり入りますよ。
Bonarca-2ドア冷温庫 (19,629円)
保冷と保温が同時にできる画期的な冷温庫
こちらの冷温庫は、2ドアで内部が2層に分かれていて、なんと一方で保冷、もう一方で保温が同時にできてしまうという優れもの。それぞれの層でマイナス9℃~60℃の間で温度を調整できます。入れたいものに応じて温度を自由に2パターン設定でき、様々なニーズに対応します。
4つのボタンで操作はシンプルです。2つの層を合わせた容量は15L、重量は約5.4kgで、2ドアでも大きすぎず使い勝手のよいサイズ。バーベキュー用の食材を冷やし、コーヒーやお茶を保温して一緒に持って行くことができるので、寒い時期のアウトドアでも大活躍してくれますよ。
RAMASU-ポータブル冷温庫 (12,800円)
窓付きの冷温庫はおしゃれなディスプレイにも
5℃から60℃の間で1℃単位に温度を設定できる、容量22LのRAMASUの冷温庫。ドアの大きな窓からは中がよく見え、上部に3つのボタンと小さな温度表示ディスプレイが付いた、スタイリッシュなデザインです。保冷時はボタンが赤く、保冷時は青く点灯します。
中の仕切りの高さは3段階に調整可能で、取り外してしまえば大きいサイズの物が入れられます。背面の吸気口に付けられたフィルターは、取り外せてお手入れ簡単。庫内で水滴が発生した際には水受け皿に溜まるようになっており、さらにその下にトレイが付いているので、床を濡らしてしまう心配がありません。
まとめ
持ち運びやすい大きさで温度調整もできる冷温庫がおすすめ
冷温庫を購入する際は、使うシーンや用途を想定して、サイズや機能が合うものを選びましょう。持ち運ぶことや置くスペースのことを考えると、入れたい物の量に対して必要以上に大きすぎない冷温庫がおすすめです。また、冷温庫内の温度は周囲の温度の影響を受けて変動するため、温度調整ができるものの方が便利に使えます。今回は、おすすめの冷温庫をランキング形式で紹介しました。ぜひぴったりの冷温庫を手に入れて、日常やアウトドアをより快適に楽しんでくださいね。