おすすめのてぼ人気比較ランキング!【ラーメンやパスタにも】

ラーメン屋さんなどで広く使われているてぼという茹で器具をご存知でしょうか。一般家庭にとってはあまりメジャーではないかもしれませんが、実は自宅のキッチンでも活躍する調理道具なのです。そこで今回は、おすすめのてぼをランキング形式でご紹介するとともに、種類や選び方のコツも詳しく解説します。自分にぴったりのてぼを見つけたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

てぼとは?

そばやラーメンなどの湯切りがしやすい茹で器具

てぼとはざっくり言うと、持ち手がついている小ぶりなざるのことです。中に麺を入れて茹でた後、柄を握ってそのまま湯切りをすることができる優れもの。振りざるやストレーナーなどと呼ばれることもあります。

てぼの特徴

1人前ずつ調理ができて便利

てぼで麺を茹でるときは、基本的には1人前の量を一つのてぼに入れます。そのため、数人分まとめて茹でるときも取り分ける必要がなく効率的です。正確に分配できる上、出来立ての麺を伸びる前に食べられるのは嬉しいですね。

能率的で素早い調理が可能に

てぼの魅力は、なんといっても湯切りがしやすいこと。コツさえつかめば誰でも、ラーメン屋さんのように手際よく水気を切ることができます。麺をお湯から出すのも一瞬なので、茹で時間の誤差も少なくて済みますよ。

野菜を茹でるときや米をとぐときにも便利

ラーメンやパスタなど麺類のイメージが強いてぼですが、野菜を茹でるのにも適しています。もやしやキャベツなどの細かいくずもすくえるので、後片付けも簡単。茹でる以外には、米とぎに使うと水が切りやすくて便利ですよ。

てぼの種類

筒型

生麺や半生麺向きの一般的なタイプ

てぼと言われてまず最初に思い浮かぶのは、細長い筒型のものではないでしょうか。筒状タイプは生麺や半生麺のような柔らかい麺を茹でるのに適しているので、お店で見かけることも多いですね。深さがあるため、スパゲッティなどの細長い乾麺を茹でることもできます。

注意したいのは、よくかき混ぜながら茹でる必要がある点です。底面積が狭くて麺同士がくっつきやすいので、放置したままだと茹でムラが生じたりダマができたりしてしまいます。とはいえ、スリムな形状のおかげで大鍋でまとめて調理できるところは便利で経済的ですね。

角型

容量が大きくて冷凍麺もぴったり入る

底面積が広い角型のてぼは、四角い冷凍麺や円盤状の乾麺を茹でるのにぴったり。大容量なので、麺を大盛りにしてもお湯から飛び出ることがなくて安心です。かさの大きい野菜などをまとめて茹でるときにも重宝しますよ。

角型のてぼは場所をとるので、収納スペースを確保しておく必要があります。また全体がすっぽり収まる大きさの鍋もあわせて準備したいですね。多少かさばりはしますが、余裕あるサイズゆえに麺がほぐれやすいところは角型ならではです。

てぼの選び方

底の形状で選ぶ

ムラなく加熱できる丸底は細麺におすすめ

底が丸みを帯びているものは、熱ムラができにくいのが特徴。そのため、茹で時間が短い場合でも均一に火を通すことができます。またカーブに沿って水が落ちていくので、湯切りも効率よくできて無駄がありません。細麺は少しでも長く茹でてしまうと伸びて食感が変わってしまいますが、丸底のてぼはそんなデリケートな麺の調理にも向いています。

うどんのような太麺なら平底タイプで

茹で時間が長い太麺を茹でるときに活躍するのは、底が平たくなっているてぼです。お店の厨房には専用の茹で麺機がありますが、家庭では鍋を使うのでてぼを固定することは難しいですよね。平底てぼなら、鍋の中で自立してくれるので他の作業を並行して行うことができますよ。底の中心部と周辺部とで多少の温度差はありますが、ジワジワと加熱する際にはほとんど問題ありません。

ざるの種類で選ぶ

メッシュ式は効率よく湯切りできる

ワイヤー素材を編み込んだメッシュでできているてぼの長所は、水がたまりにくく湯切りしやすいこと。平面状の部分が少ないので水切れが良好です。また目の細かさの選択肢が広いため、麺に合わせたメッシュを選ぶことも可能。細麺なら目が細かめのてぼを、太麺なら目が粗めのてぼを使うことで、目詰まりも起こりにくくなりますよ。

凹凸が少なく洗いやすいのはパンチング式

パンチングざるとは、平面状に一定の間隔で穴をあけてあるタイプのものです。表面がツルッとしているため汚れが段差に詰まるということがなく、簡単にスポンジでこするだけでも洗えますよ。もとの素材が金属板なので変形しにくく、耐久性にも優れています。穴が小さいと湯切りが効率よく行えないことがあるので、穴経が2.2mm前後のものを選ぶと良いです。

持ち手の素材で選ぶ

手なじみの良い木柄

湯切りをするてぼだからこそ、にぎりやすい柄を選びたいものですよね。木製柄なら手になじみやすく、ラーメン屋さんでも一般的に使われているという安心感があります。変形したり腐ったりしにくいものが良ければ、木製の中でも紫檀を素材とするローズ柄がおすすめ。硬くて密度が高いので熱や腐敗にも十分耐えることができ、長時間お湯の中につけて使っても長持ちします。

金属製の柄は汚れがよく落ちる

メンテナンスのしやすさで選ばれるのは、なんといっても金属製の柄。変形や腐敗に強い上に、熱湯で洗えるので清潔に使うことができます。食洗機対応のものが多いところも嬉しいですね。麺を茹でている間に熱くなってしまうかもしれないという心配はご無用。ステンレス製やアルミ製のものがほとんどなので、素手でも安心して握れますよ。

てぼのおすすめブランド・メーカー

新越ワークス

豊富な品揃えからお気に入りが見つかる

金属製品の生産地として有名な新潟県燕市で60年以上続く老舗メーカーです。創業以来、一貫して厨房向け道具の開発に力を入れています。幅広いラインナップの中から用途に合ったてぼを選ぶことができますよ。

パール金属

金属メーカーだからこその安定感

金属加工の街として知られる新潟県三条市に拠点を置く、老舗の金属器具メーカーです。スピード感と独創性を生かした製品展開に定評があります。金属製品メーカーならではの、消費者のニーズに合ったてぼが人気です。

貝印

品質の高さに定評がある老舗

創業が明治時代にまでさかのぼるほどの、歴史あるキッチンウェアメーカーです。品質へのこだわりが強く、厳格なマネジメントシステムや安全方針を採用しています。長く使いたいてぼだからこそ、信頼性が高いのは嬉しいですね。

KIPROSTAR(キプロスター)

パスタ用てぼなどニッチな商品も取り揃える

業務用の調理機械を中心的に扱っている厨房用品メーカーです。企画開発から販売まで自社内で行っており、品質の高さは料理のプロにも認められているほど。乾麺のパスタを茹でるためのてぼなど、痒いところに手が届くような製品を揃えています。

おすすめ&人気のてぼランキング

筒型でおすすめのてぼ

パール金属-木柄うどんてぼ(1,320円)

底の丸みが茹でムラを防いでくれる

丸底で木柄の筒型てぼです。横から見ると底面部が半円状になっていることからわかるように、かなり丸みがあるので茹でムラが起こりにくいですよ。アーチ状のフレームで底が補強されているため、強度もしっかりしています。

柄はあたたかみのある木製。手のひらに収まりやすい円柱形のおかげで、にぎったときフィットします。ざる部分はさびに強い18-8ステンレススチールが使われているので、耐久性にも安心感がありますね。

新越ワークス-ステンレスローズ柄 うどんてぼ(1,730円)

安心の燕三条クオリティ

丸底でローズ柄の筒型てぼです。8メッシュというかなり粗めの目なので、うどんなどの太い麺を茹でるのに適しています。底面はあまり丸みを帯びていない形状なので、じわじわ加熱する調理にも向いていますよ。

燕三条で生産されているがゆえの高い品質も特徴です。シタン材が用いられた柄は、長時間お湯の中につけていても腐敗したり変形したりする心配がほとんどありません。ざるもステンレス製のため丈夫で、業務用としてプロも使っていますよ。

KIPROSTAR-ラーメンてぼ(890円)

極太麺にも対応した粗いメッシュざる

平底でローズ柄の筒型てぼです。網目の大きさは、かなり粗めの8メッシュ。穴の大きさでいえば約3mmなので、極太麺でも効率よく湯切りできます。細めの麺よりも太目の麺やうどん好きなご家庭におすすめです。

柄には熱と腐敗に強いシタン材が使われています。使用後の乾燥などを怠らずていねいなお手入れをすれば、長持ちしますよ。耐久性に優れているだけではなく、手にもしっかりフィットしてくれるのが嬉しいですね。

KIPROSTAR-スパゲティてぼ(2,980円)

長いからスパゲティもらくらく入る

平底で細長い筒型てぼです。ざるの部分は縦の長さが30cmあるので、乾燥スパゲティでもすっぽり入ります。生麺や冷凍麺を出ることが想定されたてぼが多い中、細長い乾麺にスポットを当てた珍しいものです。

メッシュには、網目の穴が非常に細かい20メッシュを採用。カッペリーニなどの極細麺でも目詰まりすることなく湯切りできます。材質がステンレス鋼であることに加え、フレームが二重構造になっているので丈夫です。

貝印-ゆでざる(880円)

普段使いしやすいコンパクトさ

平底で小ぶりの筒型てぼです。一般的なてぼと比べてかさばらないので、ゆでざるという名の通り、ざるとして気軽に使えるところがポイント。麺を茹でるとき以外にも、ちょっとした調理をする際に重宝しますよ。

柄はざると一体型のタイプです。すべての部分にステンレスが使われているので、洗いやすくて長使いできますよ。可動式のフックで鍋の深さに合わせて固定できるので、水が少なめのときや鍋が浅いときでも安定させられます。

角型でおすすめのてぼ

新越ワークス-ステンレス木柄角てぼ(4,513円)

底面と側面で異なるメッシュを使用

メッシュざるで木柄の角型てぼです。深めなので、冷凍麺うどんを茹でるのにはもちろん、円盤状のラーメンや細長い乾麺にも便利に使えます。ざる本体にはステンレス素材を使用しているため、さびにくくて破損にも強いです。

メッシュの大きさが底面と側面で異なっているのもポイント。底面には18メッシュという細かい穴サイズが用いられており、側面には少し粗めの14メッシュが使用されています。細めの麺でも効率よく湯切りできますよ。

エムテートリマツ-白木柄角型うどんてぼ(7,068円)

大型だから大盛り麺もすっぽり

メッシュざるで大容量の角型てぼです。筒型のものに比べて角型てぼは大きめですが、その中でも一般的なものより底面積がひとまわり広いところが特徴。大鍋と合わせて使えば、麺をたっぷり入れて茹でることができます。

柄には円柱形の白木を使用。手なじみが良いので、麺がたくさん茹で上がってもしっかりにぎったまま手早く湯切りすることが可能です。穴の大きさは12メッシュと、メッシュざるでは大きめなので太麺に適していますよ。

三宝産業-パイプ柄パンチング冷凍麺てぼ(9,650円)

横向きに伸びている柄が使いやすい

パンチングざるで縦長の角型てぼです。直径2.2mmと粗めの穴があいているため、冷凍うどんのような太い麺でもしっかりお湯を切ることができます。細長い形状で、角型てぼの中ではかさばらないのも嬉しいですね。

柄の素材はアルミのパイプ。汚れが落ちやすくてメンテナンス性に優れていますよ。柄がついている方向が垂直ではなく横に伸びているタイプなので、手首のスナップを上手に使えば大きく振らずに湯切りができます。

エムテートリマツ-共柄角型うどん揚げ(7,068円)

角が丸くて安全に使える

メッシュざるで深めの角型てぼです。うどん揚げという商品名ですが、ラーメンなど他の麺の調理にも適しています。角が丸くなるように縁が成形されているため、手を傷つけてしまう心配も少なく使えますよ。

素材はすべてステンレス鋼。さびや汚れに強いため、長時間使うことが多い場合でも長きにわたって使い続けることができます。柄は本体との一体型で同じくステンレス製なので、安定感がありメンテナンスしやすいです。

三宝産業-木柄パンチング角てぼ(8,050円)

壊れにくいパンチング式

パンチングざるで木柄の角型てぼです。業務用としても使用できるように、がっちりとした作りになっているところが特徴。パンチングざるなので、表面が裂けたり縁が壊れたりといったトラブルの心配もありません。

パンチングされている穴の直径は、粗めの2.2mm。太麺でも十分湯切りできる穴サイズなので、使い勝手が良いですね。柄が木でできているおかげで手にフィットしやすく、見た目の雰囲気もあたたかいです。

パンチングざるでおすすめのてぼ

三宝産業-パンチング共柄煮ざる(5,704円)

底面がワイヤーで補強されていて丈夫

筒型で平底のパンチングざるてぼです。細かい穴が全体的にびっしりあいているので目詰まりを起こしにくく、細麺を調理するのに向いています。パンチングざるは表面の凹凸が少ないので、野菜の湯通しなどにも使いやすいですよ。

ざる本体の素材には、さびに強い18-8ステンレススチールを使用。柄は底面部と一体化しているステンレス製の共柄なので、お手入れしやすいですよ。長く使えるてぼをお探しの方にはぴったりです。

三宝産業-パンチングうどんてぼL(5,689円)

うどんをおいしく茹でるのにぴったり

筒型で丸底のパンチングざるてぼです。うどんてぼという名の通り、うどんの調理がしやすいように考え抜かれた設計。パンチング穴の直径は2.2mmと粗めなので、太い麺でもしっかり湯切りできて安心です。

底の形状は丸みを帯びていますが、アーチはゆるめで平たさも持ち合わせています。ですので、カーブが水を落ちやすくしながらも、平底のように時間をかけてじわじわ茹でることが可能なのです。丸底と平底のいいとこ取りでうどんをおいしく調理できますよ。

三宝産業-底平煮ざる(4,870円)

自立してくれる平底で容量も大きい

筒型で平底のパンチングざるてぼです。穴径2.2mmと大きめの穴がパンチングされており、太麺を調理するのに適しています。鍋の中で自立してくれるので、他の作業を並行して行えるのはありがたいですね。

ざる自体の直径も、150cmと一般的なものより大ぶり。かさのある野菜を茹でたり大盛りの麺を調理したりするのに便利です。本体がステンレス製なのに加えて柄の部分もアルミ製なので、耐久性に優れています。

三宝産業-プレスパンチングてぼ(3,111円)

シリコンカバーで握りやすい柄

筒型で丸底の小ぶりなパンチングざるてぼです。穴は底面と側面の下部では細かく、側面上部では粗めになっています。側面の丈夫3cmほどは縁として穴があいていないで残してあるので、一般的なものに比べても丈夫な作りです。

一番の特徴は、金属柄がシリコンのカバーで覆われているところ。水にも熱にも強い素材で汚れもつきにくく、利便性が高いです。本体部分にはステンレスが用いられているため、さびにも強くて嬉しいですね。

まとめ

調理する麺に合ったてぼがおすすめ

一口にてぼと言っても様々な種類のものがありますが、選ぶ際に重視したいのは、よく食べる麺をおいしく調理できるかどうかです。冷凍麺を頻繁に食べるのか、生麺を調理する機会が多いのか、といったことはご家庭によりけりですよね。今回紹介したおすすめのレンゲランキングも参考にしながら、ぜひよく調理する麺との相性が良いてぼを見つけてください。

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