おすすめのデジタルペン人気比較ランキング!【専用ノート付きも】

打ち合わせで取ったノートの内容をPCに入力し直すのが面倒で仕方ない。書いたものをグループで共有したいけれどコピーや配布に手間がかかる。そういうことがよくありますよね。手書きのメモを残したのにその紙自体をなくしてしまった、なんてことも少なくありません。今回ご紹介するデジタルペンは、それら書くことにまつわる色々な悩みを解決してくれる便利な道具です。様々な種類があるデジタルペンの中でも、とりわけおすすめのものをピックアップしましたので、ぜひ購入にあたっての参考にしてください。

デジタルペンの特徴

手書きの文字や図をデジタル化できる

紙に書いた文章や図表をデジタル化するためには、多くの場合、PCへの入力のし直しが必要です。しかしデジタルペンを使えばその一手間は不要。書いた内容をデジタルデータとして保存できるので、すぐに次の作業に取りかかることができます。

データを他のデバイスに転送できる

デジタルペンで書いた文字や描いた線画などは、データとしてペンそのものに保存されます。データを他のデバイスへ送るのも実に簡単。どんな長文も混み入った図表も、仲間とスムーズに共有することができます。

デジタルペンの種類

専用ノート併用モデル

ペン本体とセットの専用ノートを用いる

一口にデジタルペンと言ってもその種類は様々。中には専用のノートを必要とするものもあります。一般的な他のノートを使うときには何の変哲もないただのペン。しかしセットのノートに記述すればただちに内容をデータ化できる、というわけです。

専用のノートを必要とするモデルで気を付けたいのがランニングコスト。ノートが切れたら買い足す必要があるからです。ページ数が少ないまま会議や授業にのぞんで、途中で書くスペースがなくなったりしたら大変です。使用する前に、ノートがどれだけ残っているかちゃんと把握しておくと良いですね。余裕があれば予備のノートを用意しておきましょう。

専用ユニット併用モデル

書く紙を選ばずに作業することができる

専用ユニットを用いることで記録を行うタイプのデジタルペンもあります。専用ユニットの多くは下敷きのように使うパッド型か、用紙を挟んで使うクリップ型。好きな紙を自由に選べるのはとても嬉しいですね。

パッド型とクリップ型、どちらの専用ユニットにもそれぞれの利点があります。パッド型なら本体そのものをバインダー代わりにして持ち運べますし、クリップ型ならデータの内容を小窓にデジタル表示できます。自分の使い方に合ったユニットを選びたいものですね。

デジタルペンの選び方

機能性で選ぶ

駆動時間の長いタイプなら長時間の会議にも対応

多くのデジタルペンには、フル充電したときに何時間くらい連続使用できるか、駆動時間の目安があります。重要な会議や打ち合わせは、思いがけず長引いてしまうこともしばしば。そんな時でも、より駆動時間の長いタイプのデジタルペンを使っていれば問題なし。デジタルペンとしての便利な機能を失うことは最後までないでしょう。

容量の大きいモデルでデータの消失トラブル回避

デジタルペンは、記述の内容をデータ化してペンそのものに蓄えることができる高機能な文具です。ただし蓄積できるデータ容量には限界があります。容量の小さいデジタルペンを持って会議などにのぞんだ場合、途中で容量が一杯になってしまったら大問題。より大事な議題のために、せっかく取ったそれまでの記録を消さなければならなくなった、などということもありえます。データはPCなどにこまめに移しておくよう心がけましょう。

便利な機能で選ぶ

録音機能で聞き逃しをカバー

デジタルペンには録音機能を備えたモデルがあります。講義や講演の話者はこちらが話を書き取るのを待ってはくれないもの。うっかり聞き逃した箇所があっても、もう一度話してくださいとはお願いできない場合がほとんどです。そんな時でも録音機能のあるデジタルペンを使っていれば安心。何度でも繰り返し聞くことができます。

オフライン同期機能でバッテリー長持ち

どんなタイプのデジタルペンを使う場合も、バッテリー消費はできるだけ抑えたいものです。そこで便利なのがオフライン同期機能。ペン本体にデータを蓄積している間は通信をオフにしておき、別のデバイスと同期したい時だけオンにします。ネットワークと常に繋がったままではバッテリーをどんどん消費してしまいますが、オフライン同期機能を使うことで、その消費を抑えることができるのです。

専用ユニットのタイプで選ぶ

パッド型なら机がなくてもラクラク

例えば屋外で立ったままメモを取らなければならない場合を考えてみて下さい。薄い紙とペンだけで満足な書き取りができるでしょうか。何か支持する物があった方が、筆跡が安定して便利なのは明らかです。デジタルペンにはパッド型の専用ユニットを併用するタイプがあります。このパッド型ユニットを使えば立ったままでの作業もラクラク。可能な限り文字のブレを抑えることができます。

クリップ型なら携帯性バツグン

クリップ型ユニットのメリットの一つは何と言っても高い携帯性でしょう。コンパクトなのでどこにでも手軽に持ち運んで作業を始めることができます。ふと面白いアイデアを思い付いた時、レシートやナプキンなどにさっとメモを取る。データはペン本体に記録しておいて、必要であれば他のデバイスと同期させ、書いた物は処分する。そんな使い方も可能です。

デジタルペンのおすすめブランド・メーカー

Wacom

ペンタブの有名メーカーが手がけた一品

WACOMはペンタブレット業界では国内トップシェアを誇る企業です。その技術が活かされたこちらのデジタルペンはパッド付きのタイプ。ペン本体ではなく、パッドに付属しているボタンを押してデータを送信します。

KOKUYO

データの転送手順が特徴的なデジタル文具

KOKUYOは文房具や事務機器の製造・販売で知られる日本のメーカー。デジタルペンの製造も手がけています。専用ノートにペンでチェックを入れるとデータがアップロードされるという、たいへんユニークな仕様です。

MOLESKINE

手帳で知られるブランドが作ったデジタルペン

モレスキンといえば手帳やノートブックでよく知られていますが、それだけではありません。デジタルペンも取り扱っています。黒を基調としたシックなデザインは、集中が必要なアイデア出しにも、重要な商談の際にもマッチします。

NeoLAB

世界的な賞を受賞した逸品

NeoLABのデジタルペンは、世界3大デザイン賞の1つであるiFデザインアワードで2014年から3年続けて製品デザイン賞を受賞しました。優れた機能を持ちながらもペンらしいペンであることが何よりの特徴。世界が認めた一流の品です。

おすすめ&人気のデジタルペンランキング

専用ノート付きでおすすめのデジタルペン

MOLESKINE-デジタルデバイス ペンプラス ELLIPSE (15,500円)

スマートライティングシステム搭載のデジタル文具

専用ノートブックの通称はペーパータブレット。1枚1枚にモレスキンの高い技術が埋め込まれており、ペン本体がノートのどこに位置しているかを認識することができます。デバイスとのやりとりは無料のアプリを介して行います。

ペーパータブレットに描くイラストや文字をリアルタイムでデジタルに変換。すぐにタブレットなどのスクリーン上で編集作業をすることができます。また文字のデジタル化も可能で、15の言語に対応しています。

KOKUYO-デジタルノート「CamiApp S」ノートブックタイプ (20,900円)

手書きのチェックで素早くクラウド連携

ノートカバー内のセンサーが専用ペンの動きを認識。手書きのデータは、専用ノートの所定の位置にチェックを入れるだけで他のデバイスと共有できます。クラウドサービスへのアップロードも専用アプリを使えば簡単です。

手書きの文字のテキストデータ化にも対応。また「打ち合せ記録タイプ」と呼ばれる罫内容のノートを使うと、日時を手書きで指定するだけで、内容をGoogleカレンダーに貼り付けることもできます。さらに、アクションマーカーの機能を使えばデータ化と同時にタグ付けや分類も可能。優れた機能が満載のデジタル文具です。

NeoLAB-ネオスマートペンN2 for iOS and Android (16,100円)

多くの受賞歴を持つ美しいデジタルペン

11.5mmのスリムなボディはステンレススチールとアルミニウム製。傷や衝撃に強い造りとなっています。また、重さはたったの22g。一般的なボールペンと同じように使える、それでいて充実した機能を持つデジタルペンです。

15カ国語をサポートするテキスト変換やデータのタグ付け機能など、優れた機能が満載。またネオスマートペンN2は、iFデザイン大賞やW3awardなどの世界的な賞を受賞したことでも広く知られています。その優秀さを多くの人が認める逸品です。

NEWYES-NEWYES二代目スマートペン 専用ノート付き (15,890円)

蓋を外すことでスイッチが入るスマートペン

蓋を含めた長さは157mmで、重さは20gと非常にスマートで軽量なデジタルペンです。ペン本体から蓋を外すとセンサーが働いてスイッチオン。フル充電するとオンラインの状態で連続8時間使用することができます。

記述のデジタル化機能だけでなく、録音と再生の機能も備えています。また、スマートペンはその耐久性の高さも極めて優秀。100万回のクリックテストや、155cmからの落下テストなどの厳しいテストで品質が検証されました。

SaiEL-スマート手書きノート (9,980円)

カバーを開けば自動で電源ON

専用ペンで書いた文字や描いたイラストを、リアルタイムでデジタル化することができます。専用アプリをダウンロードしたデバイス上では、マーカーの色を変更することも可能。編集と保存の操作も簡単です。

専用ペンの筆圧レベルは1,024段階の読取方式。環境や使用状況によっても変わりますが、最大でおよそ60時間も連続使用することができます。ドキュメントの保存数は最大50ページ。画像の保存形式はJPEG。通信方式はBluetoothです。

NeoLAB-Neo smartpen M1+ (15,500円)

筆圧感知機能もある優秀なデジタルペン

数あるデジタルペンの中でも、筆圧感知機能を持つ点が特に素晴らしい逸品。スケッチをした時など、細かなタッチもしっかり認識してくれます。デジタルデバイスと同期したデータは、線の色を変えたり太さを変えたり、自由自在です。

文字を書くと同時に録音ができるだけでなく、記録した音声を筆記のストロークと合わせて同時再生することも可能。会議や講義の振り返りにとても重宝します。オフラインモードでもA4サイズの紙にして1,000枚近い情報を保存できる、非常に優秀なデジタル文具です。

Livescribe-Echo Smartpen (97,900円)

ノートの文字と音声データのリンクが可能

紙に書いた文字と録音データを紐付けすることができるデジタルペンです。ノートの文字をタップすると、それを書いた時の音声データがスピーカーから再生されます。議事録を作成するにあたって、こんな頼もしい味方はありません。

専用ノートは50ページ。各ページには録音に関するボタンが印刷されており、それらをタップすることで操作します。また、他のアプリとの同期やWi-Fiの設定などは、表紙の裏にプリントされたアイコンをタップして行います。

専用パッド付きでおすすめのデジタルペン

Wacom-Bamboo Folio L (25,800円)

書いた内容をクラウドサービスでデータ化

A4サイズの用紙に対応したノート型のパッドに用紙をセットし、専用ペンで書いてボタンを押す。たったそれだけのシンプルな作業で、メモやスケッチをデータ化することができます。データはWacomのクラウドサービスでデータ化・保存しましょう。

手元にデバイスがない場合も、最大で100ページ分の内容を保存可能。使用する紙は厚さ8mmまでなら何でも大丈夫です。専用ペンには、本体を回すとペン先がゆっくり出て来る「ツイスト式」が採用されています。

ROYOLE-RoWrite (14,800円)

記述を端末上でリアルタイム保存

RoWriteは手書きの文字やスケッチをデバイスにリアルタイムで表示できます。カメラで撮影したり、コピー機でスキャンしたりといった手間が必要ありません。専用アプリの機能を使えば、手書きの文字のテキストデータ化もワンタッチで行えます。

専用ペンは2048レベルの筆圧を検知。フル充電すれば、最長でおよそ9時間の連続使用が可能です。書いてデバイスに取り込んだ内容は、専用アプリを使うと、後から線の太さや色、不透明度の修正など様々な加工もできます。

B-Lab,Inc.-Smart Note Pad (19,580円)

驚異的なまでの超ロングバッテリー

アナログの手軽さとデジタルの便利さを兼ね備えた筆記用具です。手書きのメモやスケッチを、風合いはそのままに高解像度でデータ化。内容はデバイスに転送して、専用アプリを使って管理・共有・加工することができます。

驚くべきはその待ち受け時間の長さ。1回の充電でペンは2,500時間、パッドは600時間も待機できます。ペン本体はアルミニウム製。パッドは外装がナイロン素材、内装が合皮でできており、普段使いの筆記用具として耐久性の点でも優秀です。

富士通-QUADERNO (29,930円)

専用ペンで書く電子ペーパー

専用のスタイラスペンを使って何度でも記述できるのが特徴。書いたものをデバイスに送るだけではなく、デバイスから資料などを読み込むこともできます。かさばる紙の資料もひとまとめにできるので、商談や打ち合せの際も非常に便利です。

書き込みを入れたPDF資料などは、パソコンやスマートフォンのアプリと連携して管理が可能。内蔵メモリー16GB中の11GBを使用でき、約1MBのPDFを1ファイルとしたとき、およそ1万件のPDFを本体に保存できます。紙のメモよりも格段に便利な筆記具です。

SHARP-シャープ WG-PN1 電子ノート 6型 (21,390円)

最大9年分のスケジュールを保存できる

紙の手帳のような書きやすさを追求した電子ノート。スケジュール機能とノート機能の他にToDo機能も搭載しているので、必要な業務をリストにして管理できます。スケジュールは、月間や週間など5種類9パターンもあってバリエーション豊富です。

ノートとして使う場合は合計5,000ページ、最大で100冊分のノートを作ることが可能。内容別にタイトルを付けることもできます。また240種類のスタンプを内蔵。パソコンで自作したオリジナルスタンプを追加する機能も搭載しました。

専用ユニット付きでおすすめのデジタルペン

BENEVO-UltraPen BPEN202 (16,632円)

高級感溢れる金属製受信ユニット

超音波/赤外線方式のデジタルペン。フラッシュメモリ搭載の受信ユニットをノートや普通紙の上部に取り付けて使用します。専用デジタルペンの筆跡情報は、一旦受信ユニットに保存され、後にUSBケーブルでPCにデータを送信します。

薄型で軽量な金属製受信ユニットは携帯性バツグン。専用のペンケースとキャリングポーチが付いているので、専用デジタルペンと合わせて手軽に持ち運ぶことができます。コンパクトなのに、A4サイズで80~199ページのデータを保存できる優れ物です。

ぺんてる-airpenPocket  (4,980円)

丸みをおびた可愛らしいユニットが特徴

丸っこくて愛らしいメモリユニットの認識可能範囲はA4サイズまで。ユニット自体の重さはたったの22gとかなり軽量です。メモリー容量は2MB。これはA5サイズの用紙に換算するとおよそ100ページ分に相当します。

デジタルペンの重さも、電池とリフィルを除けば22g。通信方式はUSBとBluetoothで、高い文字認識精度を誇ります。付属のWindowsソフトは記述内容を画像ファイルとして保存することが可能。またデータをEvernoteへアップすることもできます。

ぺんてる-airpenPocket++ (20,000円)

iPhone/iPadに対応した新モデル

これまでのairpenPocketシリーズから更に進化。iPhone/iPadに対応して、より自由な活用が可能となりました。iCloudにも対応したので、クラウドサービスとの連携もOK。情報共有が格段にしやすくなっています。

Mac、Windows、Androidにも対応。PCへの接続を待たずに、スマホからすぐにメモを送信したり、閲覧したりできます。FacebookやTwitterへのアップロードも簡単です。本体とユニットはどちらも白と黒の落ち着いた色合い。使うシーンを選びません。

まとめ

使用するシーンに適したデジタルペンがおすすめ

いかがでしたでしょうか。今回はおすすめのデジタルペンについて紹介しました。デジタルペンは専用ノートが必要なものと専用ユニットが必要なものに大別されます。自宅で学習のために使うか、屋外でスケッチをするか、はたまた会議室で議事録を取るか。使うシーンに合せて最適なデジタルペンを選びたいものです。今回のランキングを参考にして、ぜひ理想のデジタルペンを手に入れて下さい。

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