おすすめのロータリーカッター人気比較ランキング!【オルファも】

普通のカッターでは基本的に真っ直ぐにしか切れませんよね。曲線や円形が切れたらいいのにと思ったことはありませんか。そんな時に便利なのがロータリーカッターです。これがあれば、湾曲や波型など色んな曲線に切れますよ。そこで今回はおすすめのロータリーカッターについてランキング形式で紹介していきます。色んな種類があるので、是非参考にしてみてくださいね。

ロータリーカッターとは?

円や曲線を切るのに特化したカッター

そもそもロータリーカッターというのは、普通のカッターとは刃の形状から違います。例外もありますが、基本的に刃は円形。それを切りたい対象物の上で転がして切るようになっています。押しても引いても大丈夫ですよ。真っ直ぐはもちろん、カーブのカットにも強いので型紙通りに切る必要がある洋裁や工作時に重宝すること間違いありません。

厚い紙の束も切れるので簡易裁断機としても使える

ロータリーカッターは、普通のカッターと違い折れ目がありません。そのため、刃が折れにくいというメリットがあります。分厚いボール紙やビニールマット、革などを切ることも可能です。その特性から大型ロータリーカッターを簡易裁断機として使用する方も少なくありません。メモ帳や豆本などを自作しているという方にも非常におすすめのアイテムですよ。

刃を換えることで波形やミシン目などを作ることも可能

前述の通り、ロータリーカッターの刃は基本的に円形です。しかし、中にはウェーブ刃やミシン目刃といった種類の刃もあります。これらはきれいな波形やミシン目を作るのに大変便利。ロータリーカッター本体がこれらの替え刃に対応していれば、刃を交換するだけで簡単に使えるようになりますよ。特にピンキング刃は布のほつれ止めも出来るので、洋裁もグッと楽になります。

ロータリーカッターの種類

スライド式

カバーのスライダーをずらして刃を出すタイプで使い方が簡単

最も種類が多く、スタンダードなのがスライド式です。ロータリーカッター本体に付いているスライダーをずらして刃を出すだけで、誰でも簡単に使えます。スライダー式の場合、刃を出した時に軽くロックが掛かるようになっているので、使っている最中に刃が戻るということもありません。

スライダー式は本体価格がリーズナブルなのも嬉しいポイントです。実際、100均などで取り扱われているロータリーカッターのほとんどが、こちらのスライダー式。子供でも手軽に使えるため、特に小さいお子さんがいる家庭では手に届かない場所に保管するよう注意しましょう。

グリップ式

力を入れて握ることではじめて刃が出るので安全性が高い

グリップ式は、刃に連動しているグリップ部分をグッと握ることで初めて刃が出るようになっています。ある程度力が必要になるため、スライダー式に比べると子供による誤用のリスクは軽減されます。グリップを離せば刃も収納されるので、刃が出しっ放しになることもありません。

長時間作業し続ける場合、ずっとグリップを握ったまま操作するというのは大変ですよね。グリップ式の中には、刃を出したまま固定出来るようになっているタイプもあります。それなら、力の弱い女性の方でも長い時間使い続けられますよね。使用後には必ずロックを外して、刃を本体に収納するのを忘れないよう気をつけましょう。

ロータリーカッターの選び方

対応している刃の直径で選ぶ

18~28mmの小型タイプは小回りがきくので小物作成におすすめ

刃の直径が18mmから28mmの小型ロータリーカッターは、小回りがききやすいので、ちょっとした小物を作成するのに最適です。ペーパークラフト用の2mm前後の厚紙くらいならカットできますよ。パッチワークやツマミ細工では、同じ大きさの布をたくさん切り出す必要があります。小型ロータリーカッターなら、一度に数枚程度の布を重ねて裁断出来るので、作業効率も格段にアップすること間違いありません。

45~60mmの大型タイプは厚手の布やゴム等の裁断も可能

刃の直径が45mmから60mmになると大型タイプに分類されます。ロータリーカッターは、刃の直径が大きければ大きいほど一度に切れるものの厚みも増します。そのため、このサイズになると厚手のフェルト生地やキルト生地はもちろん、革やビニールマット、コルク板なども切れますよ。粗大ごみをコンパクトにカットして処分することも出来るようになります。

コンパスタイプは円形をきれいに切り抜くのに便利

それほど多くはありませんが、コンパス型のロータリーカッターもあります。コンパスの鉛筆部分が刃になっており、カッターやハサミでは切り抜くのが難しい円形も好みの大きさに切り抜けます。筒型のものを制作したり、模型の車輪を作ったりするのにも便利ですよ。革を円形にくり抜いてアクセサリーやコースターを作るのも素敵ですね。

対応している刃の形状から選ぶ

まっすぐに裁断したいのであれば円形刃がおすすめ

紙や布などを真っ直ぐきれいに裁断するのであれば、フラットな円形刃を使いましょう。円形刃は最もベーシックな刃ですので、購入した時に殆どと言っていいほど本体に装着されています。非常に切れ味が鋭いので、使用する時には必ず下にカッティングマットを敷くようにしましょう。普段カッターで真っ直ぐ切る時によく使われる金属板付きの定規は、ロータリーカッターの刃を傷めてしまう可能性があります。そのため、ロータリーカッターを使用する際はアクリル定規がおすすめですよ。

ウェーブ刃やピンキング刃は手芸で大活躍

ウェーブ刃は、主にメッセージカードやグリーティングカードの装飾に使われます。ペーパーフラワーで花びらを表現したい時にもおすすめですよ。オリジナリティ溢れる名刺を作ったりするのにも最適ですね。ピンキング刃は、布の端に使うとほつれ止めとして使用できます。ただし、ピンキング刃が取り付けられるロータリーカッターは限られていますので、使用したい場合は、ピンキング刃に対応しているかどうか事前に確認しておきましょう。

切り取り線が作れるミシン目刃はメモ帳の自作にも使える

意外と便利なのがミシン目刃です。メモやノートに切り取り線をつけることが出来るので、オリジナルのチケット作りなどで重宝することでしょう。また、ダンボールなども底まで貫通させずにミシン目刃を転がすときれいな折り目が作れます。ダンボール工作でダンボールに軽く折り目をつけて加工したい時にも大変便利です。

付加機能で選ぶ

刃を固定できるロック機能付きならグリップを握り続ける必要がない

切れ味が鋭いロータリーカッターは、いかに安全性に考慮して使うかどうかが重要なポイントになってきます。グリップ部分にロックボタンが付いているタイプであれば、外さなければ刃が出ません。また、刃を出した状態でロックすればグリップを押し続けなくても使い続けられます。こまめに裁断が必要な作業をするのであれば、グリップロック機能付きのタイプがおすすめですよ。

スラッシュキルトガイドがあれば起毛のある生地もきれいに切れる

キルト生地や毛足の長い生地を切るのは、意外に難しいものです、普通のロータリーカッターでは刃こぼれを起こしてしまうこともあり得ます。そんな時には生地を下からすくい上げながら切れるガイド付きのロータリーカッターが便利です。カッターガードの下部が細く伸びていて、分厚い生地も真っ直ぐきれいに裁断できるようになりなすよ、

ロータリーカッターのおすすめブランド・メーカー

OLFA(オルファ)

カッター類の代表的メーカーでロータリーカッターの種類も豊富

オルファと言えば、カッター類を豊富に取り扱っていることで有名ですよね。ロータリーカッターにも力を入れており、小型タイプから大型タイプ揃っています。刃自体の性能も高く、替刃の種類も多いので長く愛宝したい方にぴったりですね。

Clover(クロバー)

洋裁用品メーカーで洋裁向けのロータリーカッターが揃う

普段和洋裁や編み物をしている方なら誰もが耳にしたことのあるメーカーでしょう。クローバーは、ハサミや針といった手芸用品の代表的メーカーです。生地の裁断に便利なロータリーカッターもたくさん取り揃えています。

貝印

切れ味抜群のロータリーカッターが魅力的

貝印というと、包丁やピーラーなどキッチン系の刃物を取り扱っていることで有名ですよね。貝印のロータリーカッターは、抜群の切れ味が魅力的。堅牢でとにかくサクサク切りたいという方におすすめのメーカーと言えるでしょう。

NT(エヌティー)

機能性が高いあらゆる種類のカッターが揃うメーカー

エヌティーは小型のデザインカッターからペーパーナイフ、円切りカッターまであらゆるカッター類を取り扱っています。カッターマットや替刃も実に豊富。切れ味も申し分なく、工作から本格的な作業まであらゆるニーズに応えられるメーカーですよ。

おすすめ&人気のロータリーカッターランキング

コンパクトサイズでおすすめのロータリーカッター

貝印-ロータリーカッター (1,664円)

切るものに合わせて刃の調節が可能で安全カバーも自動で戻るタイプ

使わない時には刃にカバーが被せられるようになっており、引き出しに入れていてうっかり手を切る心配がありません。使い方もいたって簡単で、直線も曲線も自由にカット可能です。作業が終わったら力を和らげるだけで安全カバーが自動的に戻ってくれるのも嬉しいですよね。

切るものに合わせて、刃を調整できるというのは非常に高いポイントと言えるでしょう。普通地を切る時にはSOFT側に、厚地のものを切る時にはHARD側にレバーをセットするだけです。そのため、力加減も調節しやすく、より安全に作業が出来ます。

オルファ-172B ホビーロータリー (790円)

左右両用で薄手のものからゴムシートまで自在に切れる

一般的な事務用カッターとそれほど変わらない、コンパクトなサイズで、ほとんど力を入れることなくサクサク切れます。直径18mmと小さいながら、切れ味は抜群。薄手の生地はもちろん、ゴムシートや普通のカッターでは切りにくいフィルムシートも簡単に切れますよ。

ホビー用というだけあって、細かい作業に向いています。ぬいぐるみの制作や、小さい小物の制作をする時に重宝することでしょう。使い方も至って簡単で、スライダーを軽く押し込むだけです。使わない時にはサイド押し込めばロックが外れて刃が戻ります。

クロバー-ロータリーカッター 28mm (1,100円)

ハンドルを立てても寝かせても切れる上にネジで回転速度も調節可能

手にフィットしやすいサイズ感のロータリーカッターがこちら。保護カバーを裏返しにすれば左手用にも付け替えられるので、左利きの方でも楽に使えますよ。刃が少し斜めに出るようになっているので、立てても寝かせてもきれいにカットできます。

本体と刃をつなぐ部分にはネジが付いており、ネジを強く閉めれば刃の回転が重くなります。そうすることで厚手の生地や、重ねた紙も安定して切れるようになりますよ。逆にネジを軽くすれば回転がスピーディになるので、薄手の生地の裁断や型紙のカットに最適です。

エヌティー-ロータリーカッター RO-1P (990円)

ウェーブ刃とミシン目刃もセットになった左右両用タイプ

こちらにはベーシックな円形刃だけでなく、ウェーブ刃とミシン目刃も付属してきます。いずれも切れ味抜群ですので、小物作りもはかどることでしょう。刃の出し入れはネジ式になっており、出したまま固定するのはもちろん、収納時もしっかり固定出来ますよ。

ネジ部分と刃の部分を左右入れ替えれば、左手用としても使用可能。左利きの方も安心して使えます。また、さりげないポイントとして、ハンドル部分に指を支える突起が施されています。上下2箇所に突起がついているで、刃を上向きと下向きどちらにしても使えるのは嬉しいですね。

クロバー-スラッシュカッター (1,776円)

スラッシュキルトをきれいに仕上げたい方におすすめ

スラッシュキルトというのは、数枚の生地を重ねて斜め方向に縫い合わせ、一番下の生地以外を切って起毛させる特殊なキルトのこと。まるで油絵のようなデザインに仕上がることで人気です。そんなスラッシュキルト技法で小物を作りたい時に重宝するのがこちらのロータリーカッターです。

斜め方向に縫い合わせた後、軽く切れ目を入れた後、こちらのスラッシュカッターを差し込んで一気に走らせるだけで簡単に仕上がります。直線用と曲線用のガイドが付いてくるので、どちらもきれいな模様が出せますよ。ラチェット機構で、刃をしっかり固定してくれるため、最初から最後までスムーズに作業が進められます。

オルファ-ロータリーカッター28 (748円)

小回りがきいてあらゆる生地もサクサク切れるスタンダードなモデル

数あるロータリーカッターの中でも、特に人気が高いのがこちらです。価格がリーズナブルで、なおかつ切れ味も申し分ないモデルです。28mm刃と比較的コンパクトなサイズで小回りが効き、紙はもちろん布や樹脂シートなどもサクサク切れますよ。

使い方もいたって簡単で、スライドさせて刃を出すだけ。直線も曲線も自由に動かせます。もちろん、こちらも左右両用になっていますので、左利きの方にもおすすめですよ。まずはロータリーカッターがどういうものなのか使ってみたいという方にも最適な1本でしょう。

大型サイズでおすすめのロータリーカッター

貝印-ロータリーカッター 5045J (1,069円)

シンプルなデザインで切れ味抜群

スタイリッシュなデザインで、ぱっと見ただけではロータリーカッターとは分かりませんよね。本体にはカバーがかけられているので、安全面にもしっかり考慮されています。本体部分は樹脂製ですが、刃は合金鋼製ですので切れ味も素晴らしく、切るのがなんだか楽しくなってくること間違いなしです。

刃の直径は45mmと大きめですので、複数枚の生地も重ねてカットできます。貝印のロータリーカッターはあまりメジャーじゃないので使っている方はいないかもしれませんが、貝印という社名だけでも相当切れ味が良くて高品質なものなのだと伝わりますよね。

オルファ-ロータリーカッター LL型 (985円)

60mmと大きな刃で厚手の紙やシート類もサクサク切れる

オルファのロータリーカッターの中で、一番大きく、刃の直径は60mmもあります。当然、一度の回転で切れる距離も長くなるので作業効率もグッと上がることでしょう。服の縫製で型紙や生地を切るのはもちろん、大判のパッチワーク作りにも大変便利ですよ。

このサイズになると、簡易裁断機としても十分機能します。プリンターで印刷したオリジナルタグをまとめて切ったり、製本したメモ帳の幅を揃えたりするのにも使えます。ビニールマットやゴムマットなども切れるので、自宅のリフォーム等にもおすすめですよ。

エヌティー-ロータリーカッター  RO-1000GP(1,386円)

プロテクター付きで押し切りも引き切りも可能なモデル

珍しいアルミニウムダイキャスト製。どこか無骨さを感じさせてくれる、工具らしいデザインが特徴的です。軽くて丈夫な上に、グリップ部分にくぼみが設けられているので握った時も安定しやすい作りになっています。

ワンタッチで取り外せるプロテクターが付いているため、回転中に指を切るのも防いでくれます。また、プロテクターの角度は自由に変えられるようになっています。角度を変えれば刃を立てて押し切りをすることも、刃を寝かせて引き切りをすることもできるようになりますよ。

オルファ-セーフティロータリーカッターL型 (1,210円)

ロック機能付きで安全性と汎用性が高いモデル

セーフティロック付きのロータリーカッターです。まずは赤いロックボタンを解除しなければ刃が出ません。更にその後グリップを握ってはじめて刃が出る仕組みになっており、グリップを離せばすぐに刃が収納されます。小さいお子さんがいる家庭でも安心ですね。

ずっとグリップを握ったまま長時間作業し続けるのは大変ですよね。その場合は、グリップを握った状態で赤いロックボタンを押し込めば、刃が出た状態でロックされます。また、45mm刃にはミシン目刃、ウェーブ刃、ピンキング刃も豊富に揃うので、汎用性も抜群に高いモデルと言えるでしょう。

コンパスタイプでおすすめのロータリーカッター

エヌティー-円切りカッター (1,069円)

比較的大きめの円形が切り取れる円切りカッター

こちらは直径1.8cmから17cmまでの円を切り出せる、コンパス型のロータリーカッターです。透明のガイドが付いているので、計測も簡単。一般的なコンパスと違い、中央に穴が空く心配はありません。中央部分はピストン式になっており、指で中央をしっかり抑えることで固定できるようになっています。

中にはもっと大きな円を切り出したいという方もいるでしょう。別途オプションで延長スライドを取り付ければ、最大で直径40cmまでの円が切り取れるようになりますよ。ハサミやカッターでは難しい円形も、これならきれいに切り出せます。

オルファ-コンパスカッターロータリー (1,204円)

ラチェット機構付きで手をひねることなく手元だけで操作が可能

一般的なコンパスに近い使い方で、操作方法は非常に簡単です。直径4cmから22cmまでの円形が切り出せるタイプで、くるみボタンやマカロンケースなど、小さな小物を作成するのにおすすめです。布だけでなく、紙やフィルムなども切れますよ。

中央に穴を空けたくないという時もあるでしょう。こちらは針の下に敷く小さなマットも付いてきます。滑り止め付きでなおかつ貫通もさせません。収納時には刃ごとまとめてカバーできるケースが付いてきますので、簡単に外れることもなく、安心して使えます。

エヌティー-円切りカッター (2,035円)

厚手のシートやベニヤ板も切れるのでDIYにおすすめ

見た目は非常にシンプルでありながら、フロアシートからベニヤ板まで切れる非常にパワフルなモデルです。グリップ部分が大きく、上からしっかり抑えながら少しずつ切るのがポイント。直径3cmから16cmまでの円が切り出せるようになっています。

自分でフロアシートを敷く際、めくれ防止にコーナー部分を軽くカーブさせたい時にも重宝します。また、パイプを通すための穴を開けたり、コード穴を作ったりする時にも便利です。円を切り出すというより、円形の穴を開けたい時向けのアイテムと言えるでしょう。

まとめ

安全性を考慮したロータリーカッターがおすすめ

ロータリーカッターを一度使い始めると、その切れ味と作業効率の良さから普通のカッターよりも使う頻度が増えるという方も少なくありません。だからこそ、安全性は考慮したいもの。出来れば専用のカバーやロックが付いているタイプがおすすめです。定期的にネジの緩みや刃こぼれなどもチェックしましょう。今回はロータリーカッターについて、ランキング形式で詳しく解説してきました。是非、自分にピッタリ合う一本を見つけてみてくださいね。

コメントを残す

*

About

モノナビはモノの比較サイトです。
各ジャンルの専門家がおすすめの商品を紹介して、あなたのモノ選びをより豊かにします。