生まれたての赤ちゃんはとても小さく、毎日の成長具合が気になりますよね。そこで、ベビースケールを使えば不安が解消されますよ。授乳の前後に量ることで、授乳量を計測することも可能。母乳が足りているかも確認できて便利です。グラム単位で体重の増え具合も分かりますよ。今回はおすすめのベビースケールを紹介します。大きくなっても使えるものもあるので、買うか悩んでいる人も一度チェックしてみてくださいね。
ベビースケールの特徴
グラム表示で細かく量れる
一般的な体重計は100g単位で測定します。一方、ベビースケールは1gから10g単位。細かく量ることができ、赤ちゃんの成長が分かりやすいですよ。また、授乳前後に体重を量ることで、飲んだ母乳量が分かります。母乳量が足りているか確認できますよ。表示のされ方は、基本的に3455gのようなg単位。3.455kgのようなkg単位で表示されるものもありますよ。
赤ちゃんをトレーに寝かせて乗せる
ベビースケールには、赤ちゃんを乗せる部分にトレーがついています。生まれたばかりの赤ちゃんは座れないので、トレーに寝かせて体重を量ります。安定感があり、安心して乗せられますよ。家庭用のベビースケールの中にはトレーがついていないものもあるので、コンパクトさを重視する人はチェックしてみてくださいね。
ベビースケールの選び方
量れるグラム数で選ぶ
授乳量を確認したいなら5g単位で十分
授乳をする前後に赤ちゃんの体重を測れば、どのくらい赤ちゃんが母乳を飲んだか確認できますよね。ミルクと混合栄養の場合には、ミルクをどのくらい足せばよいか分かります。授乳量を確認したいなら、5g単位で良いでしょう。1回の哺乳量は1kg当たり約20mlが目安。3kgの赤ちゃんなら1回約60mlで、1日に約450mlです。5g単位なら55gや65gなどで表示されるので、目安に近いかどうか十分に確認できますよ。
小さく生まれた赤ちゃんの成長や授乳量が気になるなら2g単位
低出生体重児や極低出生体重児などの未熟児と呼ばれる赤ちゃんの場合、毎日の成長具合が大切ですよね。2g単位で量れるものなら、細かく赤ちゃんの体重を確認できます。些細な体重の変化も親にとっては嬉しいもの。5g単位では分からなかった小さな成長が目に見えて分かりますよ。授乳量についても、体重が低いとその分必要な哺乳量が少なくなるので、2gで細かく量れると安心ですね。
1歳頃まで使用したいなら15kgまで量れるもの
ベビースケールは短期間で使えなくなるから、勿体ないと思ったことはありませんか。15kgまで量れるものなら、1歳頃まで長く使うことができます。1歳の平均体重は約9kg。15kgまで量れるものなら、体格の良い子でも1歳頃まで使えます。実際、15kgは4歳の平均体重。しかしベビースケールはトレーがついていて基本的に寝て量ります。そのため、トレーの取り外しができないベビースケールは動きが活発になる前の1歳頃までがおすすめです。
使い勝手で選ぶ
風袋機能付きものならおくるみやタオルの重さを引いてくれる
赤ちゃんを直接トレーに寝かせる場合、トレーの冷たさや固さが気になる人もいるでしょう。トレーにおくるみやタオルを敷いて乗せるとその不安は解消されますよね。ベビースケールに風袋機能付きなら、ボタンを押すだけでおくるみなどの重さを引いてくれます。おくるみなどを敷いていても、赤ちゃんの体重を確実に量ることができて便利ですよ。
授乳量機能付きなら自動で授乳量を計算してくれる
授乳量を量る場合、授乳前後に赤ちゃんの体重を量り引き算をして計算しなければなりません。計算が面倒という場合には、授乳量機能付きのものがおすすめ。授乳後の体重を量った後に、ボタンを押すと自動で授乳量を計算してくれます。計算をする手間が省けて、赤ちゃんのお世話に集中できますね。混合栄養の場合には、ミルクをどのくらい足せば良いのかすぐに分かるので、素早くミルクの準備に取り掛かれますよ。
アプリと連携できるものなら自動で記録できる
赤ちゃんの成長を記録に残しておくと、育児の思い出になりますよね。更に、期間ごとの成長を確認できます。アプリと連携できるものなら、量った体重がBluetoothでスマホなどの機器に飛ばされ、自動で保存されます。手書きで記録をする必要がなく楽ですよ。グラフでも表示できるので、体重の増え具合を直感的に確認できますね。
液晶にバックライト機能がついているものなら夜間に使用しやすい
夜間に授乳をする際にも、新生児の頃は授乳量を確認したいという人もいるでしょう。しかし、夜中に明るいところで赤ちゃんの体重を量ると、親も赤ちゃんも目が冴えてしまう可能性があります。そこで、液晶部分にバックライト機能がついているものがおすすめ。液晶部分が光るので、暗い中でも体重や授乳量を確認できますよ。寝室などの寝ている場所に置いておけば、部屋の移動も必要なく夜間の授乳量計測が楽になるでしょう。
赤ちゃんを乗せる部分の形状で選ぶ
乗せる部分がフラットなものなら1人で立てるようになった後も使える
ベビースケールを1歳半以上まで長く使うなら、大きくなるにつれて寝かせて量るのは難しくなります。そこで、乗せる部分がフラットなものがおすすめ。フラットなら、安定して立つことができます。赤ちゃんが1人で立てるようになった後にも使うこともできますよ。最初からフラットなものもありますが、トレーを取り外してフラットにできるものもあります。年齢に応じて使い分けることが出来て便利ですよ。長く使いたいなら、合わせて体重が何kgまで量れるか確認してくださいね。
乗せる部分に縁があるものなら赤ちゃんが落ちにくい
赤ちゃんをベビースケールに寝かせる時、転がって落ちないか心配に思ったことはありませんか。赤ちゃんを乗せる部分に縁がついているものなら、赤ちゃんが動いても縁にぶつかるので安全。赤ちゃんがベビースケールから落ちて、怪我をする心配が少ないですよ。特に寝返りが出来る様になる4カ月から6カ月には、使いやすさを発揮するでしょう。
収納で選ぶ
トレーが取り外せるものならコンパクトに収納できる
ベビースケールの大きさは、幅が55cmから60cm程度で奥行きが30cmから35cm程度。トレーがあることで見た目に圧迫感もあるので、出しっ放しにしてたくない人もいるでしょう。そこで、トレーを取り外せるものがおすすめ。トレーを取り外すことで、高さがなくなり幅30cm程度にコンパクトになります。収納しやすくなるので、収納場所に困る心配が減りますよ。
重さが2kg以下なら収納場所から運びやすい
ベビースケールを収納場所から出し入れする場合、重たいと毎回出し入れするのは億劫になりますよね。一般的なベビースケールの重さは、3kg程度。2kg以下のものなら、軽くて持ち運びやすいのでおすすめです。2kgは2Lのペットボトルの重さで、身体の負担になりにくいですよ。中には1.5kg程度のものもあります。日々の育児で疲れが溜まるので、少しでも軽いものを選んでストレスをなくしてくださいね。
ベビースケールのおすすめブランド・メーカー
TANITA(タニタ)
正確に測れるので赤ちゃんの成長や授乳量を確実に知れる
TANITAのベビースケールは、病院でも使われている正確性に優れたものが揃っています。適正な計量を行うための計量法の基準を満たしていて、細かく体重を量れますよ。低体重出生児など、小さく生まれた赤ちゃんの体重や授乳量を計測する時にも使えます。
Bostar
赤ちゃんから大人まで使えて便利
Bostarのベビースケールは、トレーを取り外して大人も使用できる点が特徴。100kgまで量れるものもあり、家族で使用することができます。ベビースケールは使える期間が短いので買うか悩んでいるという人におすすめ。風袋機能やバックライト機能などもついていて便利ですよ。
SIS
赤ちゃんの成長を知ることができる低価格なベビースケール
SISのベビースケールは、低価格。5,000円以下で買うことができるので、低予算で購入できます。安いですが機能も充実。風袋機能やバックライト機能がついています。さらに赤ちゃんを乗せるところにメジャーがついているので、赤ちゃんの身長も測れますよ。コストパフォーマンスの良いベビースケールです。
暮らしの幸便
5g単位で量れて授乳量を知りたい人にぴったり
暮らしの幸便のベビースケールは、5g単位で測定ができます。細かく測れるので、赤ちゃんの授乳量を知りたい場合におすすめ。赤ちゃんを乗せる部分はフラットですが、左右になだらかなカーブがあります。赤ちゃんが落ちにくい安全設計になっていますよ。風袋機能もありタオルを敷いて測定できるので、赤ちゃんに優しいベビースケールです。
おすすめ&人気のベビースケールランキング
低価格でおすすめのベビースケール
SIS-デジタルベビースケール (4,480円)
毎日の成長を確かめられるコンパクトなベビースケール
体重を10g単位で計測できます。毎日の成長具合を確かめたい時におすすめですね。赤ちゃんを乗せる所がフラットなので、お座りができるようになってからも使えますね。20kgまで量れるので、長く使えますよ。
本体に約53cmのメジャーがプリントされているので、体重を量りながら身長も確認できます。一度で両方計測できるので便利ですね。4cmの薄さなので、隙間に収納することができます。重さは1.63kgで軽量なので、出し入れも楽にできますよ。
Harukisu-ベビースケール (3,580円)
5歳頃まで長く使えてコストパフォーマンスが良い
5kgまでは、5g単位で量ることができます。授乳量を確認したい時にも使えますね。20kgまで量ることができ、5kgからは10g単位での測定になります。フラットな作りなので、5歳頃まで長く使えますよ。
液晶の表示単位をgとkgの2種類から選べます。年齢に合わせて使い分けたり、見やすい方を選べたりできて便利ですね。風袋機能付きなので、タオルなどを乗せて計測しやすいです。赤ちゃんを優しく包んで測定できますよ。
Bostar-ベビースケール分離式デザイン (4,820円)
赤ちゃんから大人まで使えて家族の体重管理ができる
トレーを取り外して使うことができます。100kgまで計測することができ、大人の使用も可能。1台で家族全員の体重を量ることができますよ。10g単位での測定なので、赤ちゃんの成長を確認したい場合におすすめです。
ディスプレイにはバックライトがついているので、夜間の使用もしやすいですね。トレーは2つに分解できるので、コンパクトにして収納することも可能。収納場所にも困らず、軽量なので出し入れも簡単ですよ。
GELISY-ベビースケール (4,180円)
薄くてコンパクトなので収納場所に困らない
収納しやすいベビースケールです。高さが3cmなので、狭い隙間に収納することができて便利です。収納場所から出し入れする際も、重さが1.6kgと軽量なので負担が少ないですね。ベビースケールを出しっ放しにせずに空間を有効活用したい人におすすめ。
10g単位で20kgまで測定することができます。赤ちゃんが乗る部分がフラットなので、お座りや一人立ちができるようになっても使いやすいですね。6歳頃まで使うことが出来るので、子供の成長を長く見守れますよ。
5g単位以下でおすすめのベビースケール
暮らしの幸便-べびすけくんFLAT (5,980円)
機能が充実で長く使える
5kgまで、5g単位で量ることができます。授乳量を知るには十分ですね。20kgまで量れるので、5歳頃まで長く使えます。赤ちゃんを乗せるところがフラットなので、大きくなったら立って計測できますよ。
風袋機能が付いています。タオルを押したあとにボタンを押すとタオルの重さを引いてくれますよ。寒い日でもベビースケールの冷たさを気にせずに量ることができますね。また表示固定機能も魅力。動きが活発になって、じっとしていれなくても体重の平均値を知ることができますよ。
アズワン-ベビースケール (72,793円)
2g単位で正確に赤ちゃんの体重を測れる
5kgまでは2g単位で細かく測定ができます。ほんの少しの成長も知ることができますね。小さく生まれた赤ちゃんの成長も細かく見守れるので、安心して赤ちゃんを育てられるでしょう。授乳量の計測にもぴったりなので、母乳の出具合が不安な人を助けてくれますよ。
授乳機能と風袋機能が付いていて、自動で授乳量とタオルの重さを差し引いて計算してくれます。自分で計算をする手間が省けるので、楽ですよ。慣れない育児の中、無駄な時間を取られたくない人におすすめ。赤ちゃんと向き合う時間が増えますね。
大和製衡-デジタルベビースケール UDS-210Be-K (56,257円)
病院でも使える正確に量れるベビースケール
計量法の検定に合格している2g単位で測れるベビースケール。正確に体重を量ることができるので、病院などでも使用できます。赤ちゃんの成長を的確に知ることが出来るので、安心感がありますね。病院で使う場合はもちろん、小さく生まれた赤ちゃんの家庭にもおすすめ。
トレー部分を取り外して洗うことができます。生まれたての赤ちゃんは、母体からもらった抗体があります。風邪などに引きにくいですが、ウイルス感染のリスクは避けたいですよね。トレー部分を洗うことで衛生的に保てるので、赤ちゃんを菌から守れますよ。
Auveach-ベビースケール (10,291円)
120kgまで量れて大人も使うことができる
体重を5g単位で計測できます。授乳量を量りたい場合にぴったり。体重が量れたら、ロックする機能がついています。赤ちゃんが動いて体重がうまく量れないという心配が少ないですよ。ディスプレイにバックライトがついていて、夜間の使用もできます。
トレーは取り外しが可能。取り外すとクマの形をした可愛い体重計になります。120kgまで計測できるので、親も一緒に使えますね。トレーをつける際には、回転しないようにロックができるので安全ですよ。
高機能でおすすめのベビースケール
TANITA-nometa BB-105 (10,990円)
授乳量を正確に知ることができる安全設計のベビースケール
8kgまでは5g単位。授乳量機能も付いていて、授乳量を量りたい場合にぴったりです。授乳量は1g単位で表示されるので、ミルクをどのくらい足せば良いか正確に分かりますよ。最高20kgまで量れて、長く使えるのもポイントですね。
ひんやりしないマットがついているので、トレーの冷たさに赤ちゃんがびっくりする心配がありませんね。トレーはフラットですが縁があるので、赤ちゃんがトレーから落ちることがありません。安心して赤ちゃんを寝かせることができますよ。
Constant-ベビースケール (7,999円)
身長と体重を同時に測って日々の成長を確認できる
体重を量りながら身長も測れるベビースケールです。身長の測り方は身長のレバーをスライドさせるだけ。体重と身長が同時にディスプレイに表示されて、一目で成長を確認できますよ。身長は80cmまで1mm単位で計測が可能です。1歳から1歳半ごろまで使えますね。
体重は5g単位で測定できます。授乳量を量る場合にも十分ですね。風袋機能が付いていて、タオルを敷いて計測することができます。計測した体重は15回まで自動で保存してくれます。体重をメモし忘れていても振り返ることができますね。
エクセルプラン-授乳量計測機能モード付きスマートベビースケール (8,976円)
アプリを使って成長を記録できる
計量法に適合していて正確に測れるベビースケールで、家庭用として認定されています。5kgまでは10g単位での計測です。赤ちゃんの成長を確認したい場合におすすめですね。授乳量計測機能もついていて、授乳量を10g単位で知れますよ。
トレーは取り外しが可能で、外すとフラットになります。立って20kgまで計測ができるので、5歳頃まで長く使えますね。Bluetoothを利用してアプリに計測した体重を自動で保存することができます。メモをする手間がなく、成長がグラフ表示されて見やすいので便利。
TANITA-高精度ベビースケール BD-815 (74,500円)
多機能で精度の良いベビースケールなので未熟児にもぴったり
計量法の検定を満たしている高精度のベビースケールで、2g単位で細かく計測ができます。低体重出生児など小さく生まれた赤ちゃんの成長や授乳量を量りたい時にも使えますね。些細な成長にも気付けて、安心して子育てが出来るでしょう。
トレーは取り外しが可能で、安定感があるゆったりサイズです。赤ちゃんを乗せてもぐらつかないので、落ちる心配がありませんね。安全に赤ちゃんの体重を測ることができますよ。トレーを取り外して洗えるので、吐き戻し等で汚れてもすぐに清潔にできます。赤ちゃんに優しいベビースケールですね。
ベビーザらス-デジタルベビースケール (6,599円)
トレーを取り外してコンパクトにできるので収納しやすい
トレーを取り外し、年齢に合わせて使用できます。20kgまで量れるので、長く使用できますね。トレーを取り外せば、収納もしやすいですね。トレーにはなだらかな縁がついていて、赤ちゃんが落ちないように支えてくれます。
5kgまでは10g単位で測定できます。赤ちゃんの成長具合を確かめるには十分。風袋機能が付きで、赤ちゃんをタオルに乗せて量れます。冬でもトレーがひんやりとしないので安心ですね。メモリー機能もついていて、前回の体重と比較ができます。赤ちゃんの成長具合を一目で確認できて便利ですね。
TANITA-デジタルベビースケール BD-715A (34,848円)
病院でも使われる安心感のあるベビースケールで赤ちゃんの成長を見守る
計量法の検定に認定されており、病院でも使用されている5g単位のベビースケールです。正確に体重を量ることができるので、赤ちゃんの成長を確実に知りたい人におすすめ。未熟児を育てている方でも安心して使用できるでしょう。
ディスプレイにはバックライトがついているので、暗い場所でも使えます。バックライトの輝度は設定して自分に合った見やすさにできますよ。夜間の授乳後に授乳量を量りたい時でも、部屋の電気を付けずに使えるので便利ですね。
まとめ
長く使えるベビースケールがおすすめ
ベビースケールを購入するなら、長く使えるものがおすすめ。ベビースケールは赤ちゃんの体重を測るためのものですが、すぐに使えなくなってしまってはもったいないですよね。最大20kgまで量れるものなら5歳頃まで使えて、成長が気になる幼児期を安心して過ごせますよ。併せて、授乳量や未熟児の成長を知りたい場合には5g単位以下で測れるものを選ぶと良いですね。今回はおすすめのベビースケールを紹介しました。是非、ベビースケールで赤ちゃんの体重を量って、成長を温かく見守ってくださいね。