おすすめのミドルタワーPCケース人気比較ランキング!【冷却重視も】

ゲーム好きやDIYファンの中には、いつか自作PCを作ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。そんな自作初心者の方におすすめしたいのがミドルタワーのPC ケースです。コスパが良くて手軽に作れる上、ラインナップが豊富なので条件に合ったものも見つかりやすいですよ。今回はおすすめのミドルタワーケースをランキング形式でご紹介。ケースの通気性や拡張性、静音性を考えた選び方についても詳しく解説しています。イルミネーションが映えるおしゃれなケースやビジネス向けの静かなケース、初心者の方にもおすすめの配線しやすいケースなどもあるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

ミドルタワーPCケースとは?

サイズと機能性のバランスが良く自作PC初心者さんにもおすすめ

自作のPCケースはサイズごとに大型のフルタワー、スタンダードなミドルタワー、小型のミニタワーといった種類があります。大きい方が拡張性や機能性は良くなりますが、逆に小さい方が省スペース。ミドルタワーはサイズと機能性のバランスが良いので人気が高いです。ケースも中に入るパーツもラインナップが豊富なので選定しやすく、中もある程度広いので組み立てが楽。初心者の方にもおすすめですよ。

ミドルタワーPCケースの特徴

TVで例えるなら20インチくらいのサイズ感

ミドルタワーのサイズに規定があるわけではないので大分幅はありますが、標準的な大きさは幅が22cm前後で、高さが50cmの奥行きは45cmくらい。TVで例えるなら20インチくらいなので、PCケースの中で標準的なサイズと言っても意外と大きく感じると思います。PCデスクの下に置くとちょうど良いサイズですよ。

ATXのマザーボードが入るなど拡張性も十分

ミドルタワーのPCケースはATXサイズのマザーボードが入るのが一般的です。マザーボードはPCの中心となるパーツを載せる基板で、標準的なATXをはじめ大型のE-ATXや少し小さめのMicro-ATXなどいくつかのサイズがあります。ATXサイズはメモリーも4個から8個、グラフィックボードなどの拡張ボードも最大で7基搭載できるなど拡張性が高いです。マザーボード自体のラインナップも豊富なので、自由に選ぶことができますよ。

売れ筋のPCケースなのでコスパが良い

置き場所もそれほど困らず、拡張性もあって自作を楽しめるミドルタワーケースは、自作PCケースの中でも一番売れ筋のサイズです。そのためラインナップも広くコスパも抜群。安い物なら5,000円程度から販売されています。また中に入れるマザーボードもATXやMicro-ATXサイズはコスパが良いので、全体に手頃な価格で仕上がるのも魅力的です。

ミドルタワーPCケースの選び方

ケースの素材で選ぶ

デスクワークには吸音材が付いた静音性の高いケースがおすすめ

長時間仕事で使う場合には、意外とPCの動作音も気になることが多いので静音性の高いケースがおすすめ。音の原因は中に入っている冷却ファンやHDDの動く音などですが、ケースの密閉性が高くパネルの内側に吸音材や遮音材が貼り付けられていると音が外に漏れにくいです。ただし密閉性が高いと通気性が悪くなってしまうので、空気の循環を良くする工夫がある物を選ぶのがポイントにあります。

ゲームを楽しむなら通気性の高いメッシュのケースがおすすめ

重たいゲームをサクサク動かすには高性能なPCが欲しくなります。高性能なCPUやグラフィックボードなどは発熱も大きいので、冷却性能が良いものがおすすめ。ケースがメッシュになったものや、元々パネルで閉じられていないオープンケースなどは通気性が良く内部が冷えます。もちろん中にはケースファンやCPUクーラーも設置しますが、外から冷たい空気を取り込むことができないと効果は半減。なるべく隙間が多くて、熱くなった内部の空気を効率よく排出できるものを選ぶと良いでしょう。

光る自作PCにはクリアサイドパネルがおすすめ

サイドパネルがクリアになっていて光るファンやRAM、CPUクーラーなどでライティングした魅せるPCも人気です。クリアパネルの材質は軽量で低価格なアクリルと、傷が付きにくくて透明度の高い強化ガラスがあります。スモークが入っているガラスは上品なライティングができますよ。デザインも色々あり全面がクリアケースになっていると豪華ですが、一部だけがクリアケースになっていると配線などを隠してきれいにレイアウトできます。

パーツ構成で選ぶ

DVDを使って映画を観るなら5インチベイがあるものを

DVDなどの光学機器を設置できる5インチベイ。最近はソフトウェアをCDではなくネットからダウンロードすることが多くなったため、搭載しない機種も増えてきています。DVDやブルーレイで映画鑑賞したい場合や、仕事の都合でCDを焼くといった場合にはベイがあることを確認しましょう。またフロント側に水冷のCPUクーラーをつける場合には5インチベイが使えない、という場合も多いので注意が必要です。

HDDやSSDを入れる3.5インチベイは5個くらいが標準

HDDやSSDはサイズに合わせて、3.5インチまたは2.5インチベイに搭載します。カタログには外部3.5インチベイ2、内部2.5インチベイ3などと記載されていると思います。外部と記載されているのは外から触れる所に設置してあるベイのこと。3.5インチベイにはカードリーダーなども搭載可能なので、SDなどを挿す必要があるカードリーダーは外部ベイに設置します。反対にHDDなどは普段手で触る必要がないので内部ベイに搭載します。現在は外部ベイがないケースが多いですが、ミドルタワーケースでは全部で5個程度が標準。機種によっても違うので希望のパーツ構成によって選んで下さいね。

グラボなどの拡張ボードを増設するならスペースをチェック

拡張ボードは高性能な処理を可能にするために付加するパーツ。画像をきれいに表示するグラボや音をきれいに出すためのサウンドボード、テレビチューナーを付けるための拡張ボードなどもあります。中でもグラボは画像を高解像度で表示したり、動画を滑らかに映したりするためによく使われる拡張ボード。特に3Dゲームなどをプレイしたり、動画編集をしたりする場合にはぜひ搭載したいです。ミドルタワーの場合は、拡張ボードを取り付けるための拡張スロットは7個程度が標準。ボードのサイズは28cmのものなら大抵入りますが、高性能になるほど大きくなるので載せたいグラボがある場合はスペースをチェックしておきましょう。

搭載できる冷却装置で選ぶ

簡易水冷なら240mm以上のラジエーターを設置できるものがおすすめ

ゲーミングにも人気の高い簡易水冷は冷却性能が高く、エアフローが多少弱くてもよく冷えるのがメリットです。チューブの中に入った冷却液を循環させていて、水冷ヘッドをCPU に取り付けて熱を吸い取りファンがついたラジエーターで冷却液を冷やす構造。ファンはラジエーターが120mmなら1基、240mmなら2基搭載可能と、冷却性能はラジエーターの大きさに比例します。あまり小さいと十分な冷却性能を得られないので、240mm以上のラジエーターが搭載できるPCケースを選ぶとよいでしょう。

空冷なら設置できるクーラー高が160mm以上だとCPUクーラーの選択肢が広い

簡易水冷よりもコストパフォーマンスが良く、一般的に使われているのが空冷のCPU クーラー。ファンで風を当ててCPUを冷やす構造です。空冷のCPUクーラーには省スペースなトップフロータイプと、冷却性能の高いサイドフロータイプがあります。サイズは機種によって異なり、サイドフロータイプの方が設置にスペースが必要です。クーラー高が最大160mmのケースを選んでおくと、サイドフロータイプでも選択肢が広くなるのでおすすめですよ。

使いやすさで選ぶ

USBなどの端子はフロントパネルに必要な数が揃っていると便利

フロントパネルにはアクセスポートと呼ばれるUSBポートや電源スイッチ、イヤホンジャックなどが付いています。USBポートは接続したい外付けパーツに合わせて数が揃っていると便利。大きいデータをUSBメモリーに転送するなら、USBバージョン3.0に対応したものを選んでおくと転送速度が速いです。またPCを足元に置く前提で上側に付いているものが多いですが、置く位置にあわせてレイアウトも選ぶと良いでしょう。

工具レスでパネルが開けられるとメンテナンスがしやすい

サイドパネルやフロントパネルが簡単に開くと、組み立てやメンテナンスが楽です。手でネジを開けられるハンドスクリュータイプや、車のドアのように握って開くようなタイプも工具なしで開けられて便利。サイドパネルがスイングして開くと両手を使わなくても開けられます。また開口部が広いものや、パネルが全面外れるものは作業がしやすくておすすめですよ。

ミドルタワーPCケースのおすすめブランド・メーカー

Cooler Master(クーラーマスター)

冷却性能が優秀でレイアウトの自由度も高い

自作PCパーツの老舗ブランド。デザインはクールで高級感があり、計算しつくされたエアフローや高性能な付属のケースファンなど冷却性能が高いのも特徴です。レイアウトを自由に変えることで大型の水冷パーツやビデオカードも搭載できます。人気の機種は冷却性能の高いMasterBoxシリーズや静音仕様のSilencioなど。内部が広くてメンテナンスもしやすいので初心者から、上級者までおすすめですよ。

Thermaltake(サーマルテイク)

ライティングが映えるゲーミング向けのPCケースが人気

PCケースの人気が断トツに高い台湾のPCパーツメーカーで、日本国内での知名度も高くなっています。リーズナブルな価格とトレンドのデザインが最大の特徴で、低価格でも見栄えが良くてラインナップも豊富。特にライティングの映えるサイドクリアパネルのVersa H26や、オープンフレームのP3などのゲーミング向けのケースがおしゃれでおすすめですよ。

FRACTAL DESIGN(フラクタルデザイン)

洗練された美しいデザインで静音性が高いケースが人気

スウェーデン生まれの自作PCブランドで洗練された北欧デザインが特徴。筐体は飾り気のないシンプルな形で、アルミ素材や表面がヘアライン加工になっているなど高級感もあります。作りもしっかりしていて組み立てやすく、耐久性も高いですよ。中でも人気が高いのは静音性と冷却性能を兼ね備えたdefineシリーズ。ビジネス向けにもおすすめです。

NZXT(エヌゼットエックスティ)

シンプルかつモダンなデザインで性能はバランスが良い

自作PCパーツの有名メーカーです。全体にすっきりとシンプルなフォルムで、モノトーンや部分的にクリアパネルになったケースなどモダンなデザインも魅力。サイズや機能別のラインナップも広くて、性能と価格のバランスも良いと人気ですよ。ケーブルガイドがあって裏配線がしやすいなど、組み立てやすいので自作初心者の方にもおすすめのブランドです。

SAMA(サマ)

リーズナブルでおしゃれな黒いシリーズが人気

とても低価格なミドルタワーケースが話題になっている、今注目のブランドです。製品はKUROSUKEやKUROGARASUなど名前のインパクトも強い、黒いシリーズをラインナップ。価格はリーズナブルでも見た目がおしゃれで、冷却性能や拡張性も必要十分。手頃な価格で自作PCを組みたい方にもおすすめですよ。

おすすめ&人気のミドルタワーPCケースランキング

おしゃれでおすすめのミドルタワーPCケース

Thermaltake-ミドルタワー型PCケース Versa H26 (4,158円)

おしゃれでリーズナブルな人気モデル

こちらは人気ブランドThermaltakeのミドルタワーで、コスパのいい日本限定モデルです。リーズナブルな上に120mmのファンが2個標準装備。左側のサイドは全面アクリル製のクリアパネルになっていて、ライティングを美しく魅せることができます。作りもしっかりしているので低コストでおしゃれなPCを作りたい方におすすめです。

デスク下にぴったりの標準的なサイズ、かつ比較的軽量なので扱いやすいです。さらに拡張性と冷却性能は必要十分。3.5インチは5個あり、最近少ない5インチベイが2個ついています。最大360mmと大型の水冷ラジエーターが取り付け可能となっている他、最大7基のケースファンが付けられるなど冷却性能も高いですよ。

NZXT-PCケースH510 Elite (18,667円)

魅せるPCが簡単に美しく仕上がる

下側1/4ぐらいがスチール製、上がガラス製のクリアパネルになったおしゃれなケースです。カラーは白と黒がありますがおすすめは白。モノトーンのような色合いがモダンで素敵です。全体に高級感もあり、専用アプリのNZXT CAMを使って手軽にケースファンの回転速度やライティングをコントロールすることができるのも素敵です。

下側のスチール部分に電源と配線が綺麗に入るようになっています。ケーブルを上手に隠すためのプレートも用意されているので、初心者の方でも簡単に魅せるPCを作ることができますよ。美しいRGBファンが2個標準で搭載されているので、配線も不要で組みやすいです。

SAMA-PCケース黒鴉 (4,380円)

リーズナブルなゲーミングPCを作りたい方におすすめ

サイドが全面クリアパネルのおしゃれなケースで低価格なのが魅力です。高級感のある強化ガラスを採用していて、美しいライティングが楽しめます。さらにリアのケースファンは標準装備で、5,000円を切るのはなかなかない価格設定。手軽にPCを作りたい方にもおすすめですよ。

冷却性能も高くて、空冷なら高さ165mmまでと大型のCPUクーラーが搭載可能です。マグネット式のフィルターが付いた全面メッシュのトップパネルと、フロントの両サイドにも通気口がありエアフローも抜群。大型のグラボも搭載できるのでゲーミングにおすすめです。

Thermaltake-ミドルタワー型PCケース H200 TG RGB Snow Edition (6,930円)

派手過ぎないライティングが好きな方におすすめ

フロントパネルはRGB LEDのラインが縦に入っていて、好きな色に光らせることができます。スタンダードな黒もありますが、こちらは金属筐体に雪のような白を塗装したSnow Edition。LEDがボディに反射して美しく、ライティングも映えるデザインです。

サイドパネルはごく薄いスモークがかかっていて光り方が上品。派手過ぎないライティングが好みの方におすすめです。開閉はスイング式でマグネットで固定するタイプ、片手で開けられるのでメンテナンスが楽ですよ。またトップとボトムの通気口には取り外しが簡単なメッシュカバーが付いていて、お掃除もしやすくなっています。

静音性が高くておすすめのミドルタワーPCケース

FRACTAL DESIGN-PCケース Define 7 (15,092円)

静かでエレガントなハイエンドモデル

人気の静音ケースDefineシリーズの最新モデルです。表面はヘアライン加工されたフルフラットのアルミのパネルで、洗練された美しさと高級感があります。パネルの内側には高密度の防音素材がびっしりと敷き詰められ、航空機の翼に使われる空気力学を応用した静音性の高いファンを標準装備しています。

静音タイプですが通気性も考えられていて、フロントパネルの両サイドには細長く通気口があります。またトップパネルはメッシュのタイプに交換も可能です。それぞれの通気口には着脱式の防塵フィルターを装着。ボトムのフィルターはスライド式で付け外しもしやすく、水洗いも可能と細かいところまで気が利いています。

ANTEC-ミドルタワーPCケース P7 Silent (6,696円)

落ち着いたデザインと静音性でデスクワークにもおすすめ

落ち着いたデザインの静音ケース。サイドパネルの内側には二重構造の吸音材を貼り付けてあり、内部からの音を漏らしません。価格も比較的リーズナブルで120mmのケースファンが2個付属。コスパも良く拡張性もあるので、デスクワーク向けにもおすすめです。

最近では搭載しない機種も多い5インチベイが、正面に1個付いています。フロントカバーがないデザインは光学ドライブの出し入れがしやすく、DVDやCDなどを頻繁に使う方にもおすすめ。高速転送が可能なUSBの3.0が2つ付いているので、外付けのHDDやカメラといった外部機器の接続も便利ですよ。

Cooler Master-S600 (12,780円)

サウンド分析に基づいた高い静音性能

こちらはCooler Masterが誇る静音PCケース、Silencio。パネルの内部には遮音材が張り巡らされています。開発段階でPCから発生する色々なノイズのサウンド分析を入念に行い、その結果を元に遮音材の種類などを選定。狙った音を吸収する複数の素材を重ねて付けられています。

静音でも冷却性能は犠牲にしていません。ケースに絶妙につけられたカーブや傾斜はデザインの美しさだけでなく、エアフローにも効果を発揮。サイド部分から入ってくる外部の空気を効率よく循環させるように設計されているので、音は外部に漏らさず熱は上手く排出するようになっています。

Corser-Carbide 100R Silent (6,358円)

気になるファンの音をコントロールして静音に

自作PCのハイエンドメーカーコルセアのケースで、両側のサイドパネルに吸音材が貼り付けられた静音タイプです。最大3機までファンの回転数をコントロールできるファンコントローラーを搭載しているので、使用状況に合わせてファンの速度を調節することが可能。負荷のかからない作業をしている時には回転速度を下げて静音性を高めることができます。

幅が20cmと少しスリムなケースで、コンパクトですが5インチベイがフロントに2つあって使いやすいです。DVDの他にももう一個つけられるので、SDカードリーダーやUSBポートを増設したい方にもおすすめ。サイドパネルは開口部も広くて内部にアクセスしやすく、HDD の設置もツールレスで組みやすくなっています。

冷却性能が高くておすすめのミドルタワーPCケース

COOLER MASTER-MasterBox NR600 (8,778円)

高い冷却性能で手ごろな価格

ごくシンプルなデザインが特徴で、ブランド品としてはコスパが良いのも嬉しいケース。フロントとトップはメッシュになっていて非常に通気性が良く、目が細かいのでホコリの進入も防いでくれます。デザイン的にもフロントに光るファンをつけると、メッシュの向こう側に光るイルミネーションがクールですよ。

サイドの強化ガラスパネルはスライドして、ハンドスクリューで固定するタイプなので開け閉めも簡単です。開口部は広く、HDDもツールレスで取り付けが可能と組み立てもしやすいですよ。また拡張性も高く、グラフィックスカードは410mmまで搭載できるなど自作の初心者から上級者まで楽しめるケースです。

ASUS-ROG Strix Helios GX601 (36,660円)

高性能なゲーミングPCを簡単に自作可能

ASUSがもつ人気のゲーミングブランドROGから発売されたゲーミング向けPCケースです。ミドルタワーの中では大分大きめのケースで、ATXより大型のE-ATXのマザーボードを搭載できます。420mmのラジエーターなど大型の冷却装置も設置可能で、拡張性も高いので3Dゲームもゴリゴリにできるハイエンド向けPCも作れますよ。

初めての自作でゲーミングPCを作りたいという人にもおすすめです。内部が広いので組み立てもしやすく、ケースファンなど搭載済みのものも多くて手間は少な目。グラフィックカードホルダーや背面ケーブルカバーがついているなど、簡単できれいに組める工夫がされています。RGBコントローラーも搭載済みで、フロント部分のロゴも光らせ方をコントロールできますよ。

ANTEC-ミドルタワーPCケース DP502 (11,595円)

エアーを効率よく循環させる逆回転ファンを搭載

斜めにカットされたフロントカバーが特徴的なデザインのケース。カバーの中には5インチのドライブベイが隠されています。標準装備されている120mmのケースファンは、ファン同士を同期して光らせることができるアドレサブルRGBファン。フロントパネルのスリットから見える光のサークルがなんとも美しいです。

フロントパネルはスリットが入っていて、正面からの吸気が効率よくできる設計。さらにサイドパネルの下部分にも通気孔があり、トップパネルもほぼ全面メッシュです。電源カバーの上には逆回転のファンが標準装備され、ボトムから吸気したエアーを電源ケースの中を通してメインエリアに効率よく循環させる構造です。

Thermaltake-オープンフレーム型PCケース P3 (12,964円)

魅せることに重点をおいたオープンフレーム

最近は箱として閉じられていない、オープンフレーム型PCケースも人気です。魅せることに重点を置いたケースで幅30cm以上と存在感もたっぷり。厚さ5mmのガラス製のサイドパネルがあることでディスプレイのように眺めることができます。見た目通り空気を遮る箱がないので通気性も良好ですよ。

マザーボードや電源、HDDなどのパーツは、金属製のサイドパネルに直接取り付け。水冷用のラジエーターを載せるブラケットなども用意されていて、美しいイルミネーションで飾ることができます。ラジエーターは最大420mmまで、グラボも最大450mmまで搭載できるので高性能なゲーミングPCを自作できますよ。

Cooler Master-MasterBox TD500 Mesh (15,180円)

幻想的なライトアップを演出するダイヤモンドデザイン

メッシュになったフロントパネルが特徴的で、ダイヤモンドデザインと呼ばれる人気のケースです。フロントにはARGBのケースファンが標準装備されていて、メッシュの奥から幻想的にライトアップできます。おしゃれなメッシュのパネルは実用性も高く、フロントに加えてトップもメッシュになっているのでエアフローが抜群ですよ。

ケースには小型のARGBコントローラーが付属しています。そのため付属のケースファンなどのライティングパーツは、ARGB対応のマザボでなくてもライトアップをコントロールすることが可能。リセットボタンに接続することで、外からライティングを切り替えることもできますよ。

まとめ

デザインが好みのミドルタワーケースがおすすめ

たくさんのケースがあってどれにしようか迷ってしまったら、まずはデザインで絞るのもおすすめ。自分の好みを追求する自作 PC だから、見た目にもこだわりたいですよね。ミドルタワーケースは価格や機能のバリエーションも豊富なので、気に入ったデザインのケースの中から予算や搭載するパーツにあったものを選べば理想のPCが作れますよ。今回はおすすめのミドルタワーケースをランキング形式でご紹介してきました。手頃なサイズ感と拡張性で、ハイコスパなミドルタワーケースは、ビジネスにもゲーミングにもおすすめ。ぜひ一番のお気に入りを手に入れて充実したデジタルライフを楽しんで下さいね。

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