レコードファンなら持っておきたい機材の1つがフォノイコライザー。値段も大きさも様々なので、購入する時にはどれくらいの価格帯でどういった機能がついているものが良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。そこで、求める条件別におすすめのフォノイコライザーランキングを紹介します。ランキングを元に、お気に入りのレコードを聴くためにぴったりのフォノイコライザーを探して音楽鑑賞を楽しんでくださいね。
フォノイコライザーとは
レコードを再生するために必要となる機器
フォノイコライザーは、レコード鑑賞の際に使用する音響機器。ボックス型やフラットなタイプなど形状は様々で、レコードプレーヤーとアンプを繋ぐために使われます。まず、レコードで音楽を聴くためには、アンプについているフォノ端子にレコードプレーヤーを接続しなければなりません。しかし、中にはレコード再生に使われることを意図しておらず、フォノ端子がついていないアンプも。そのようなフォノ端子がついていないアンプでレコードを聴く時には、レコード情報を変換し、再生可能にしてくれるフォノイコライザーを使います。中にはフォノイコライザーが搭載されているレコードプレーヤーもありますが、使いたいプレーヤーがそうでない場合は別途用意することが必要。別売りのフォノイコライザーを使うことで、レコード対応していないアンプでもレコード鑑賞を楽しめるのですよ。
フォノイコライザーの特徴
高音を小さく低音を大きく補正する
フォノイコライザーの主な働きは、レコード用に記録された音をしっかり聞き取れるように補正すること。まず、レコードに記録された音を、十分な音量で再生できるように出力レベルを上げます。更に、レコード用に録音された音を本来の音に戻すのです。レコードに音楽を録音する際には、低音は本来の音よりも小さく、高音は大きく記録します。そうしないと、低音は針の振り幅が大きくなりすぎてレコードに記録できなくなり、高音は振り幅が小さすぎてノイズが混ざりやすくなってしまうのです。このまま普通のアンプで再生すると、原曲本来の音を聞くことができません。そこで、レコード録音用にカーブをかけて周波数を変えた音に、録音時と逆のカーブをかけて元の音に戻す必要があります。フォノイコライザーは、この働きを担っているのです。
フォノイコライザーの選び方
使い勝手の良さで選ぶ
複数のカートリッジを使うならMMとMCの両方に対応しているタイプが便利
レコードプレーヤーのカートリッジには、レバーの後端部にマグネットが取り付けられているMM型と、コイルが巻かれているMC型があります。メジャーなのはMM型で、重低音がしっかり聞こえるのが特徴。MC型は流通が少ないですが、繊細な音の表現が得意です。フォノイコライザーを選ぶ時も、カートリッジがMM型ならMM型対応、MC型ならMC型対応のタイプを選ぶ必要があります。様々な音を聴き比べてみたいので、MM型のカートリッジも、MC型のカートリッジも使いたいという時はどちらにも対応しているタイプがおすすめ。レコードプレーヤーもこれから選ぶという場合も、どんなカートリッジでも聴けるようにMMとMCの両方に対応しているタイプなら安心です。
負荷調整ができるタイプならカートリッジを消耗しにくい
フォノイコライザーには、電気抵抗を表すインピーダンス値を変えられるものもあります。インピーダンスは数値が大きいほど抵抗が大きく、音が伝わりにくくなりがち。各スピーカーに合わせたインピーダンス値に調整できると、大音量になりすぎたり聞こえにくくなったりせず、最適な音で聞くことができます。複数のスピーカーを使う時もそれぞれに合ったインピーダンス値にできるので、様々な場面で使うことができますね。
コンパクトなタイプなら置き場に困らない
フォノイコライザーの大きさは、両手に乗るくらいのサイズのものから、ノートパソコンぐらいのサイズのものまで様々です。使用中に振動で動いてしまうこともあるので、机の上などに安定して置くことのできるサイズのものを選びましょう。幅が100mm程度のコンパクトなものなら、場所を問わずに置くことができるので、あまりフォノイコライザー専用のスペースを大きく取れない方でも安心。小さくても機能が充実しているタイプもあるので、購入前にサイズと機能をチェックしておきたいですね。
ノイズの入りにくさで選ぶ
安定した音質を得たいならアルミでできているタイプ
フォノイコライザーは、音を出す際に振動が発生し、それによってノイズが入ってしまうことも。そういった外部からのノイズをできるだけなくしたいという時は、本体がアルミでできているタイプを選びましょう。本体がアルミでできているフォノイコライザーは耐久性もあって振動に強く、余計な音が入りにくいのが特徴。ノイズを気にせず、レコードの音楽に集中することができますよ。
ローカットフィルターがあるタイプなら低周波のノイズを消すことができる
ある一定の周波数よりも低周波の人には聞こえにくい音をカットする、ローカットフィルターが搭載されているフォノイコライザーもあります。これによって低周波の音によって引き起こされるノイズが遮断され、音の濁りがなくなってクリアな音に。レコードの反りによる低周波もカットできるので、どのレコードでも安定した音質で聴くことができますよ。
音質調整機能で選ぶ
原音にこだわるならカーブが変えられるタイプがおすすめ
フォノイコライザーには、音の周波数にレコードにかけられているカーブとは逆のカーブをかけて、元の音に補正する機能があります。中にはその補正カーブの種類を選ぶことができるものも。カーブの種類によって音に深みが増したり、響き方が変わったりするので、レコードファンの方にはおすすめです。本来のレコードらしい音を楽しんだり、音の変化を味わったりすることができますよ。
聞こえ方を細かく変えたいなら出力比が調整できるタイプ
電子回路の入出力比をゲインと言い、ゲインが変わることで音の響きも変わっていきます。その出力比を調整することで、各カートリッジにちょうど良い出力で音楽を聴くことができます。自分で細かく音を調整しながら、1番響きのいい出力を探したいという方は、ノブを回すなどでゲインが調整できるタイプを選びましょう。各カートリッジに適したゲインに調整すると、カートリッジも消耗しにくいので耐久性もアップしますよ。
回路で選ぶ
整った音質で聴きたいなら負帰還回路
負帰還回路は、NBF回路ともいい、フォノイコライザーの中でもポピュラーな回路です。入力と出力を比較して、フィードバックし、バランスの良い増幅をしてくれるので音の聞こえ方が均一になるのが特徴。これによってノイズや歪みが小さくなる効果があります。レコードを聴く際にもクセのない音質で鑑賞できるので、曲を問わず安定して聴くことができますよ。
飾り気のない音を楽しみたいなら無帰還回路
フィードバックによって音増幅を均一化せず、原音の聞こえ方を活かす回路が無帰還回路です。負帰還回路よりもシンプルな構造で、回路の自作に使われることも。音に歪みなどが発生することもありますが、立体感があり素朴な音を聴くことが可能。フォノイコライザーの中でも無帰還回路を使ったものは比較的少ないですが、レコードファンから古くから愛されています。
フォノイコライザーのおすすめブランド・メーカー
オーディオテクニカ
アナログオーディオの知識を活かして音質も抜群
国内では有名なオーディオメーカー。オーディオ製造の技術を活かした、高性能でリーズナブルなフォノイコライザーを提供しています。操作もわかりやすく、初心者でも安心のタイプもありますよ。
LUXMAN(ラックスマン)
各部品にこだわった高品質さで人気
ラジオの開発からスタートしたメーカーで、デザインの改良も続けながらより使いやすいものを届けることを目指しています。音の世界にこだわり、レコードの音楽が自然に聞こえるフォノイコライザーを製造。細かく設定を変えることができるタイプが多く、レコードファンに人気があります。
ケンブリッジオーディオ
原音にこだわったフォノイコライザーを提供
どんなレコードでも自然に聴けるように作られたフォノイコライザーは世界中で人気。原音に忠実で、曲が演奏されている空間も再現することにこだわっています。レコードの音質を細部まで再現した温かみのある音が特徴です。
TRIODE(トライオード)
コスト削減にも力を入れている
多くの人がオーディオを楽しめるように、リーズナブルさも大切にしたフォノイコライザーも提供するメーカー。真空管アンプを中心に製造しています。修理などのアフターサービスも充実しているので、購入した後も安心ですね。
おすすめ&人気のフォノイコライザーランキング
コンパクトなタイプでおすすめのフォノイコライザー
オーディオテクニカ-AT-EQ3(6,155円)
リーズナブルでコンパクトなフォノイコライザー
MM型のカートリッジ専用で、机の片隅に置くこともできるサイズ。軽くてシンプルなので使いやすく、初めてフォノイコライザーを購入する方にもおすすめです。金メッキのコネクタが使われているので音もクリアに伝わりますよ。
ノイズも入りにくく、耐久性もあるのでリーズナブルながら安定してレコードを再生することができます。くっきりした音質で手軽にレコードを楽しみたい方にもおすすめ。音に癖がないので、どんな曲でもナチュラルに聴くことができますよ。
rega-FONO mini-MK2 フォノイコライザー(19,800円)
卓上に無理なく置けるサイズ
MMカートリッジ専用で、各パーツの品質にこだわって作られています。それぞれカスタム品を使用しており、厳しい検査を受けて出荷されているのが特徴。MMカートリッジに特化した高音質のフォノイコライザーを探している方には特におすすめですよ。
本体はアルミ製でノイズも少なく安定感も抜群。小さな電気信号も逃さずにしっかりキャッチします。また、入力ゲインは全面にあるノブで変えられるので操作もシンプル。初めてフォノイコライザーを購入する方でも使いやすい、バランスの良いモデルですね。
クリーク-OBH-8MK2 MM専用フォノイコライザー(27,900円)
コンパクトですっきり見た目が特徴
両手に乗るくらいのサイズで、MM型カートリッジに特化。IC回路によって安定した音を届けます。黒地にロゴが入ったスタイリッシュな外観なので、シンプルなインテリアにも合うタイプを探している方におすすめ。
信号伝達の精度が高く、ゲインも増幅できるコンデンサーを使っているので高出力で再生することができます。電源には独自の回路が使われており、歪みが少ないクリアな音質で再生することが可能。正確さを重視したレコード再生を求めている方にもおすすめのフォノイコライザーです。
音質の安定でおすすめのフォノイコライザー
トライオード-TRX-EQ7(45,600円)
ワイルドな音が楽しめる高出力タイプ
MM型にもMC型にも対応している、シンプルなボックス型。カートリッジに合わせた切り替えも全面にあるスイッチで行えるので、操作も簡単です。様々なカートリッジを使って簡単にレコードを楽しみたいという方におすすめですね。
構造面では、電源を外部に作ることでゲインをあげると同時にノイズも削減されており、安定した音質でレコードを聴くことができます。専用電源アダプターも付いているので安心。迫力がありつつ安定した音質を楽しみたい方にもおすすめのタイプです。
オーディオテクニカ-AT-PEQ30(19,827円)
アルミ製のフロントパネルで耐久性あり
フロントスイッチでMMとMCを切り替えられるため、初心者でも操作に迷わず安心。各部品にも、オーディオ制作の経験を活かした高品質なものが使われています。シンプルな操作で、レコードの良さを活かした音楽を聴きたい方におすすめ。
雑音が入らないようにコネクタには金メッキが使われており、ノイズをほぼ消去できる作りになっています。音質を自動で整えてくれる負帰還回路が使われているので操作もシンプル。リラックスしながら音楽に集中したい方にもぴったりのフォノイコライザーですね。
ケンブリッジオーディオ-フォノイコライザー(32,620円)
軽量ながらMMもMCも対応
レコードを集めていて、それぞれの音質にこだわりたい方におすすめの低ノイズタイプ。アルミパネルと固いスチールのフレームで、しっかりノイズ対策がされています。銅板のシールドも、更なるノイズ軽減に貢献。音の微妙なレベル補正もできるので、自分の気に入った聞こえ方を追求することができますよ。
ACアダプターがなくても使えるため、可動性に優れているのも魅力。消費電力が少なく、20分間使わないと電源が切れるという節電機能もついているのも安心ですね。ヘッドフォンへの切り替えもすぐにできるので、マンションなどに住んでいてヘッドフォンで音楽を楽しみたい方にもおすすめ。
ATOLL-ph100/sフォノイコライザーMM/MC(76,388円)
MC型でも高出力が可能
部品をそれぞれ丁寧に選んだディスクリート設計の中では、リーズナブルなタイプ。MMとMCの切り替えは、後方にあるスイッチで行うことができます。MC 型のゲインは2種類から選ぶことができるので、MC型のカートリッジを主に使用したいという方にもおすすめですよ。
本体の安定性も抜群で、落ち着いた音楽鑑賞が可能。独立した2つの電源を持っているため、電力の供給が安定しています。アルミパネルによって振動にも強く、電源部にある金属シールドでノイズも遮断。大きめの音量でクリアな音楽を楽しみたいという方にも人気です。
オルトフォン-EQA-444 MM/MCフォノイコライザー(77,440円)
使い勝手が良く高音質
プロフェッショナルな技術者によって作られており、音質への考慮も十分。接続部分は感覚を開けて配置されているので、ケーブル接続の際もスムーズです。接続がしやすく、MM型にもMC型にも対応しているフォノイコライザーを探している方には特におすすめですよ。
アナログレコードの音をそのまま伝えることにこだわって作られており、小型ながら本格派のレコード鑑賞を楽しめます。振動にも強いので再生中の安定性も抜群。操作もシンプルなので、すぐに原音そのものを再現するレコード鑑賞を始めたい初心者の方にもおすすめです。
フェーズメーション-フォノイコライザーEA-200(87,330円)
様々な受賞歴を持つ名機
完全にカスタマイズされた回路を使用し、躍動感のある音楽を再生することが可能。レコード本体の音にこだわりがある方にもおすすめです。入力信号そのものを増幅する仕組みなので、元の音質を最大限に活かしながらレコードを再生することができますよ。
回路の構成はシンプルで、音が伝わりやすくなっています。電圧の漏れも少なく、クリアな音が伝わるのが特徴。防振塗装されているため振動にも強く、外部の影響から生じるノイズも遮断できます。レコード自体の音のみを集中して鑑賞したい方にもぴったりですね。
各種調節機能でおすすめのフォノイコライザー
ラックスマン-E250(111,299円)
細かい設定ができて音の歪みも少ない
ラックスマンのロングセラーだったフォノイコライザーをさらに改良した、こだわりのモデル。MM型にもMC型にも対応しており、インピーダンスの切り替えもできます。音の聞こえ方も細かく変えることができるので、フォノイコライザーの操作も楽しみながら曲それぞれの良さを味わいたい方にもおすすめ。
1つ1つの部品にこだわって製造されており、電圧も安定。また、カートリッジの初期の音質が長続きするように、溜まった磁力を消してクリアな音にする機能も搭載されています。ローカットスイッチもついているので、余計な低周波も好みで消すことが可能。レコードそれぞれの最も良い音を自分で探しながら鑑賞したい方にぴったりですね。
フェーズメーション-EA-550(594,000円)
カーブ設定機能がある無帰還型
それぞれの部品も高品質なものを求め、1つ1つ別のメーカーから取り寄せているというこだわりが魅力。徹底して音にこだわりたい方におすすめのタイプです。高純度の銅線が使われているので音の再現度が高く、自宅でも臨場感のある音楽を鑑賞することができますよ。
低音もしっかりしており、無帰還型ながらも歪みが少なくはっきりとした音質でレコードを聴けるのもポイント。再生カーブは3種類から選ぶことができるので、1台で様々な雰囲気の音を再生することができます。レコードの情報を細部まで聞き取りたい方や、原曲らしさを追求したい方にもおすすめのフォノイコライザーですね。
McIntosh-MP100 MM/MCフォノイコライザー(280,500円)
専用のノブでインピーダンス調整可能
バランス接続にもアンバランス接続にも対応しているため、様々なアンプに対応。デジタル変換もスムーズで、調整操作もわかりやすくシンプルです。使い勝手が良く、設定も簡単なタイプを探している方におすすめですよ。
マルチレギュレーション電源が使われており、安定して電源を供給することができます。電気抵抗が少なくノイズも入りにくいので、フラットな音を求めている方にもおすすめ。デザインは少しレトロで、メカニックなものとなっています。存在感があるので、部屋に置くと本格的な鑑賞ルームが出来上がりますよ。
オーロラサウンド-VIDA prima(110,330円)
インピーダンスの3段階切り替えができる
信号の切り替えをリレー方式にし、MMとMCの両方にスムーズな対応。効率よく音を伝えることができ、スイッチでゲインも切り替えることができます。低出力のカートリッジにも最適の出力ができるので、様々なカートリッジを使い分けたい方におすすめ。
2種類の回路が搭載されているので、音の補正も行いつつダイナミックさも備えたレコード再生ができるのでレコードファンには嬉しいモデル。アルミパネルが使用され、フレームは丈夫な鉄製なので耐久性もあってノイズも少なくなっています。レコードらしい温かさと繊細さのある音楽再生がしたい方にぴったりの高音質タイプですよ。
ソウルノート-E-1/BK フォノイコライザーMM/MC(195,999円)
入力インピーダンスを細かく設定できる
MC入力では完全バランス型接続に対応し、レコードに記録された細かい音の表情まで再現。奥行きのある音楽を楽しみたい方や、MC型カートリッジを最大限活かしたレコード再生がしたい方におすすめです。使用中の振動に影響されない構造になっているので、出力を上げて迫力のある音楽を聴きたい時にも便利。
どの周波数でもクリアに出せるように作り込まれた回路によって、レコード内の情報を細かく取り出して再生。ローカットスイッチも搭載されているので、無駄な低周波に邪魔されずに音楽鑑賞ができます。音そのものにこだわりたい方や、レコードに録音される前の演奏曲らしさも楽しみたい方も満足できるフォノイコライザーですよ。
ZEN-phono iFi-Audioフォノイコライザー(2,4200円)
ゲイン設定が細かく行える
MM型とMC型の両方に対応しており、更に各カートリッジに最適なゲインを選んで再生することができるため手間要らず。特にMC型の出力が細かく分かれているので、繊細な音が特徴のMC型のカートリッジをメインで使いたい方におすすめです。設定はコントローラーで変えることができるので初心者でも操作は簡単ですよ。
盤の状態によって異なるレコードの反りをとらえ、そこから生じる低周波をカットする機能も搭載されています。これによって必要な低周波まで消してしまうことがなく、原曲の良さをそのまま味わうことが可能。アナログらしい音を楽しみながらノイズはしっかりカットしたいという方におすすめですね。
まとめ
ノイズが少なく操作がシンプルなフォノイコライザーがおすすめ
フォノイコライザーを選ぶときは、各種調整時の操作がシンプルなことが重要。スイッチだけでMMとMCの切り替えができたり、音質も簡単な操作で変えられたりするなど、わかりやすい仕組みのものを選びましょう。また、ノイズに強いこともレコードの魅力をしっかりと味わうためには重要。振動の影響を受けにくい構造のものや、ノイズをカットできるフィルターが搭載されているものを選べば安心ですね。