竹ざるといえば、野菜の天日干しや水切りなど、道具の印象が強くありますよね。実は竹ざるは種類やサイズが豊富で、お皿やプレート代わりにも使える優れものです。そこで、今回はおすすめの竹ざるをランキング形式でご紹介します。また、竹ざるは大きさや深さも様々。用途によってしっくりくるものが異なるため、種類や選び方についても解説しています。ぜひ、生活に取り入れやすい竹ざるを見つけて、テーブルコーディネートや自然素材の道具にふれる楽しさを味わってくださいね。
竹ざるの特徴
竹ひごを編んだざるで食材の水切りや器として扱える
竹ざるは、竹を細長く裂いた竹ひごを網状に編んで作られています。竹は水の膜ができにくく、水切れの早さは抜群。さらに、水分をほどよく吸収する特徴があるため、洗った野菜や食器だけでなく、茹で野菜の水切りにも最適なのですよ。
食卓をお店の雰囲気に演出できる
竹ざるは水切り道具のほか、お皿としても使えます。定番のざるうどん、ざるそばも竹ざるに盛るだけで定食屋さんで食べるような見栄えに。また、おにぎりやトースト、ちょっとした付け合わせを一緒に盛りつければ、いつものごはんもお洒落なカフェ風にすることもできるのです。
竹ざるの種類
浅ざる(盆ざる)
お皿代わりにも使いやすい定番タイプ
別名で、平ざるや盆ざるとも呼ばれています。比較的なじみの多い、そばざるも浅ざるの仲間。お皿のように平らか、底から縁にかけて緩やかにカーブしているのが特徴です。プレート代わりとしても使いやすいため、とくに、竹ざるを食器として使いたい方には浅ざるがおすすめですよ。
お皿を選ぶのと同じように、竹ざるを手に取る際は編み方や色に注目すると選ぶ楽しみが増えます。ござ目の竹ざるはシンプルさが際立ち、あじろ編みは幾何学模様がお洒落。色味が明るい竹ざるにすればナチュラルになり、渋い色味にすると高級感が出るので、食卓に色を添える食器として活躍してくれますよ。
深ざる(丸そうけ)
足つきや米とぎ用は調理器具として使いやすい
浅ざるに比べて丸みのある深ざるは、ボウルとざるのいいとこ取りをしています。とくに、おすすめなのは足つきタイプ。竹ざるそのものが網目に水の膜を張らない点に加え、足があることで底面に水が溜まることもなくなります。また、底面がシンクと接しないため衛生的に使えますよ。
水切り用の竹ざるの中でも、丸そうけは竹ざるの産地で米揚げざるとして使われてきました。竹ざるは米のぬか臭さを減らしてくれるため、いつものお米も竹ざるで洗うとより美味しく炊き上がります。また、竹はステンレスよりも柔らかいので、洗米中にお米を傷つける心配もありませんよ。
竹ざるの選び方
用途で選ぶ
器として使うなら麺類や料理を盛るのに最適なそばざる
そばざるは、うどんやそばを盛ることを前提に作られているため、器として使うのに最適です。おにぎりやトーストと一緒に少しのおかずを乗せれば、いつもの軽食もカフェ風にランクアップ。また、竹ざるは適度に水分を吸収するため、焼きたてのパンやお菓子を冷ますケーキクーラーとしても使えます。味気ないステンレスとは違い、そのまま食卓に出しても絵になりますよ。
食材を干すなら広げて並べられる大きく浅い竹ざる
干し野菜やドライフルーツ作りにも竹ざるは役立ちます。早く水分を飛ばすためには、いかに食材が重ならず日に当たるようにするかがポイント。大きいざるなら余裕を持って食材を並べられ、浅いタイプなら竹ざるの反りが影を作らず食材が底に偏る心配もありません。また、竹ざるなら日に当たっていない面からでも水分が抜けます。野菜の半干しなら半日ほどで作れますよ。
水切り用なら接地面が減る足つきで深めの竹ざる
食材の水切りに使うなら、ボウルのように深みのある竹ざるがおすすめです。深みがある竹ざるなら、ほうれん草などの葉物野菜のほか里芋や豆類などの転がりやすい野菜もしっかりキャッチしてくれます。加えて、竹ざるを上下に振っての水切りも行いやすいですよ。足つきのものなら、竹ざるの底面から落ちた水が染み込むこともなく、早く水切りが終わります。
形で選ぶ
丸形はお皿代わりにしやすく生活に取り入れやすい
竹ざるを調理器具ではなく、食器の1つとして使いたい方におすすめするのは、丸形の竹ざるです。定番である丸形は、お皿とも置き換えやすいのがポイント。使う機会を増やすように工夫すると、今まで竹ざるに親しんでこなかった方でも簡単に取り入れやすくなります。例えば、朝食のトーストを竹ざるに乗せるようにすると、朝からカフェ気分を味わうこともできるのですよ。
角形は小スペースでも邪魔にならず収納もコンパクト
丸形と同様に、トレーやプレート代わりとして使っても様になりますが、角形は調理器具としても使い勝手がいいもの。四角の竹ざるは余計な幅を取らないため、キッチンスペースでも邪魔になりにくく、1人暮らし向けの小さな台所でも使いやすいです。乾かす際に立てかけても転がる心配がなく、仕舞っておくときもデッドスペースをつくりませんよ。
サイズで選ぶ
1人前の盛りつけなら21cmから24cm
1人前の料理を盛るワンプレート用には、丸形で直径21cm以上、角形でも長辺が20cmある竹ざるがおすすめです。少し大きめのものなら、トーストやおにぎりといった主食、豆皿や小鉢に盛った副菜を乗せても余白が生まれます。余白があることで詰め込みすぎた印象にならず、まるでお店で出されたような盛りつけを再現できますよ。
2人前以上の盛りつけなら27cm以上
とくに、麺類を盛るのであれば、丸形も角形も直径か長辺が30cmほどの竹ざるがおすすめです。余白を残しつつ広げて盛ることで、麺の水分をほどよく切ることができます。尺寸でいえば、どちらとも8寸もしくは9寸を選ぶといいですよ。余白が気になる場合は、色味のあるものを一緒に盛りましょう。例えば、バランや柑橘類を添えたり、小鉢に麺つゆ用の薬味を入れて竹ざるの上に置いたりすると、引き締まった印象になります。
竹ざるのおすすめブランド・メーカー
公長齋小菅 (こうちょうさいこすが)
京都発のセレクトショップでお洒落な竹ざるが見つかる
高品質かつ美しいことを信条にしているだけあって、竹ざる1つを見てもどこか品があります。また、竹ざるは細かく編まれており、職人の技量の高さには驚かされますよ。道具はいいものを手にしたいと考えている方には、とくにおすすめです。
竹虎
全国でも珍しい虎斑竹(とらふだけ)の竹ざるが手に入る
竹材専門のメーカーで、定番のそばざるから干しざるまで多くの竹ざるを作り続けています。竹虎の特徴は、何と言っても使っている竹そのもの。独特の柄模様を持つ虎斑竹を使用しており、竹の魅力に気づかせてくれますよ。
大宮竹材工芸
国産の竹にこだわって作られた米とぎざるが人気
創業から90年を迎えた、宮城県にある竹製品の専門店です。使用する竹にこだわっており、宮城県や岩手県など国産の竹を主に使用しています。中でも人気なのは、宮城県で古くから使われている米とぎざる。お米や指先を傷つけないよう、工夫が施されています。
かごや
昔ながらの竹ざるをお洒落に見せる提案をするショップ
取り扱っている竹ざるは明るい色味のものが多く、現代のライフスタイルに馴染みやすいのが特徴です。和小物が好きな方だけでなく、ナチュラルテイストが好みの方にもぴったり。麺類を盛るだけでなくお皿やプレート代わりといった、新しい使い方を提案してくれますよ。
おすすめ&人気の竹ざるランキング
一人前サイズでおすすめの竹ざる
公長齋小菅-そばざる (4,290円)
自然素材の色合いと編み目の組み合わせがお洒落な印象
細かな編み目が上品な竹ざるです。異なる模様の組み合わせが職人技術の高さを感じさせると同時に、いいものを使っているという満足感を与えてくれますよ。さらに、使い込むほど色合いが深まり愛着も増してきます。
サイズは直径が約21cmで高さは約1.5cmと、やや小ぶりです。麺類を盛る際は、あまり広げずに高く盛るのがおすすめ。高さが出ると立体感が生まれ、見た目よりも量が多く見えます。満足感がアップするため、ダイエット中の方や麺類はつい食べ過ぎてしまう方にも使ってほしい竹ざるです。
かごや-黒竹 蕎麦ざる(戸隠風) (3,080円)
食材の色が映えるため飲食店からも人気の竹ざる
使用している竹は、渋みが特徴的な黒竹。白竹とは趣きの異なる落ち着いた雰囲気をまとっており、食卓をモダンで高級感のある空間に演出してくれます。竹ざると食材の色のコントラストが明確に目に映るため、いつもの料理もランクアップしたように感じられますよ。
直径は約21cmと、1人前の料理の盛り付けにぴったりなサイズ感です。手にした方の中には、サイズ違いで揃えてテーブルコーディネートをもっと楽しみたいという声も。1枚あるだけで、何気ない食事風景をぐっと豊かに彩ってくれる竹ざるです。
竹虎-磨き当縁ざる (3,190円)
食欲をそそる青竹の色合いが美しい一枚
ざるの部分と縁に使用している、素材それぞれに特徴のある竹ざるです。ざるの部分には水切りに最適な、かまぼこ状の竹ひごを使用。水が竹ひごの上を流れていくため、水切れの良さは群を抜いています。さらに、底には竹製の足が取り付けられているため、通気性に加えて安定性も優れていますよ。
縁の部分には竹の皮をごく薄くそぎ落とした、磨きと呼ばれる竹ひごを使用。使いはじめは青さが目立ちますが、経年変化で色合いが深まっていきます。使うほど愛着も湧くので、長く使える竹ざるを探している方におすすめですよ。
かごや-特選 角盆ざる (1,430円)
豊かなシンプルライフを叶えるナチュラルな角ざる
サイズは、長辺が約21cmで短辺が約15cmです。同ラインナップの中では小ぶりな竹ざるで、1人前の料理やちょっとしたお菓子を乗せるのにぴったりだと、評判も上々。使い勝手と見た目のかわいさから、サイズ違いで揃えるファンもいる人気の竹ざるです。
ざる部分の竹ひごは厚く、水が竹ひごの間を通り抜けやすくなっています。竹ひごの1本1本が硬いため、ずっしりとした食材を乗せても問題なく使えますよ。さらに、縁の芯に太めのステンレスを入れており、縁の強度も高めです。竹ざるに食材を乗せたまま、上下に湯きりする使い方もできますよ。
竹虎-虎縁蛤おつまみざる (1,100円)
粋で小洒落た竹ざるでいつもの食卓も料亭風に
丸みを帯びた蛤の形がユニークな竹ざるです。ざるの部分に使用している竹は白竹、縁には虎竹を使用。コントラストにより、虎竹の渋さと模様が際立っています。食卓をお洒落に演出したいと思っている方におすすめですよ。
サイズは、横幅が約16.5cmで縦幅が約12cmです。1食分の食事を盛るのにぴったりで、おにぎりや半切りトーストを乗せても様になります。また、ざる部分の竹ひごは平べったいタイプ。竹ざるの上に豆皿や小鉢を乗せてもぐらつきにくいのも注目ポイントですよ。
公長齋小菅-そばざる 足付き (4,950円)
盆ざるを集めた次におすすめの器になる足付きざる
たらい型に編まれたざるに、同じく竹製の足を付けた竹ざるです。足の取り付け位置がざるの内側ではなく、縁と同じ位置にあるため安定感に優れています。また、足には黒竹を使用しており、足が目立たずすっきりとした印象。使いやすさはもちろん、品の良さも兼ね備えていますよ。
直径は約18.5cmなので、1人分の麺類を盛るのにちょうどいいサイズです。ざるそば、ざるうどんを盛る際は立体感が出るようにすると、麺が竹ざるの縁に隠れずボリューミーに。おにぎりやパンも奥の縁に立てかけるように盛ると、お皿型の竹ざるとは異なった盛りつけを楽しめます。
水切り用でおすすめの竹ざる
OMAME-片口丸そうけ (3,630円)
1つで2役以上の使い方ができる伝統の竹細工
そうけとは、富山県の伝統工芸品である、竹製のざるのことを指します。そうけは、昔から茹で野菜の水切りや米とぎざるとして、生活の中に溶け込んできました。OMAMEの竹ざるのポイントは、縁の一部が大きく開いている点です。傾ければ水切りが早く済みますし、フックがけにも使えます。水切りに米とぎにも使え、収納も簡単な優れものですよ。
ざる部分は竹ひごが細くて折れてしまいそうな印象ですが、使っている竹は真竹。丈夫なことで知られているため、多少のことでは折れませんよ。また、縁の部分にも強度の高い孟宗竹を使用し、ざると固定されているので丈夫に作られています。
大宮竹材工芸-宮城の米とぎざる (5,500円)
米どころが届ける美味しいごはんを仕込むための竹ざる
直径が約23.5cmで高さが約13cmの米とぎざるです。産地の宮城県では、水切れの良さと美味しいごはんが炊けることで親しまれてきました。竹の表皮をざるの内側にするなど、指先やお米が傷つかず挟まりにくくなるよう、工夫が施されていますよ。
もし、竹ひごの間に米粒が詰まったとしても、竹ざるをひっくり返して優しくトントンと押せば取れてくれます。ステンレスに比べてお米に与えるダメージが少なく、割れ米の数が減ったという声もあるほど。道具を変えるだけで料理の時間が楽しくなることを教えてくれますよ。
大宮竹材工芸-青竹丸皿 (2,035円)
竹の青みと整った編み目のバランスが上品な印象
ござ目編みの比較的シンプルな竹ざるです。素朴ではあるものの、青竹の表皮と白い面のコントラストがよく、さらに、経年変化を楽しめるため使い飽きることがありません。一見、隙間が小さく水はけの具合が気になるものの、竹ひご同士は間に水の膜を張りにくいため、しっかり水を落とします。
サイズは直径が約27cmで高さは約3.8cm。茹でた葉物野菜の水切りや麺類の水切りにも最適な大きさです。とくに、ざるうどんなどには、湯切りに使ってそのまま食卓に出しても遜色ありませんよ。水切れのよさとデザイン性を求める方に、おすすめの竹ざるです。
梅沢木材工芸社-手付き盆ざる (2,680円)
取っ手がほかの竹ざるにはない使いやすさを実現
使い勝手のよさを追求した竹ざるです。握力が弱い方でも持ち手を支えにして竹ざるを片手で扱えますし、洗ったあとは吊るしておくだけで乾燥と収納が可能。持ち手は縁にしっかりと固定されており、ぐらつきの心配もありません。道具には使いやすさを求めている方におすすめですよ。
竹ひごにも工夫を施しており、水切れの良さは抜群です。一般的な竹ざるに使用されている竹ひごは、断面の形が四角形。手付き盆ざるの竹ひごは、かまぼこ状になっているため水がするすると流れ落ちます。今までの竹ざるは水切れが良くなかったと感じている方に、ぜひ使ってほしい竹ざるです。
share with Kuriharaharumi- 足付き竹ざる (3,300円)
ありそうでなかった足付きでぐらつきの心配なし
料理研究家である、栗原はるみさんがプロデュースするブランドの竹ざるです。ポイントは、竹ざるの底面に付けられた輪っか状の足。点で支えるものよりも安定感に優れており、食材を多く盛った状態でもぐらつく心配がありません。
ざるの部分には竹を使用し、縁の部分には樹脂とスチールを使用しています。縁の芯に金属を使用すると硬さが生まれ、片手で持ち上げた際も手のひらでしっかりと握れるのです。数人前の具材を盛って持ち上げても、たわみが生じないため、鍋の際に重宝しますよ。
干しざるでおすすめの竹ざる
竹虎-国産四ツ目竹ざる (6,380円)
竹ひごの間隔が広くて梅を干すのに最適
4ツ目状の網目は、竹ひご同士の間が大きく通気性は抜群です。ざる部分の竹ひごは、しなやかさと丈夫さが自慢の真竹。縁部分には厚みのある孟宗竹を使用し、銅線で固定しているため見た目以上にしっかりしています。申し分のない耐久性があるため、1枚持っておくと何年も使い続けることができますよ。
サイズ展開は、ゆとりのある大サイズと使い勝手のいい小サイズの2パターン。大サイズの幅はなんと約60cmもあるため、約3kgから3.5kg分の梅を1枚に広げられます。小サイズは直径が約40cmで、約2kg分を並べられる大きさです。漬ける梅の量からサイズを選べるのでおすすめですよ。
竹虎-国産竹ざる (6,380円)
職人が作る廉価版は初めて竹ざるで干し野菜を作る人に
竹製品の専門店、竹虎が干し野菜や梅干し作りに気軽に使えるようにと生み出した竹ざるです。廉価版といっても、編み込みの精度や竹ひごの処理に妥協はなく、丁寧に作られていますよ。実際に手にした方からも、作りがしっかりしていて丈夫だと評判も上々です。
竹ひごが薄く見えるので強度が気になりますが、表裏のどちらも編み目が詰まっているため見た目以上に丈夫です。また、縁は細いひごを重ねて巻いたうえで銅線で縛っています。多少の負荷がかかっても、たわむ心配がないため安心して使えますよ。
八風堂-ネット付き 梅干し ザル (1,977円)
竹ざるをすっぽり覆うカバー付きで衛生的に干せる
カバーが付属しているため、マンションのベランダなどでも使いやすい竹ざるです。カバーは3本の竹ひごで抑えてゴムで留める仕様なので、多少の風でめくれることはありません。風は通しながら、虫や細かいチリからしっかりガードしてくれます。
サイズは直径が53cmもあるため、梅なら2.5kgから3kgが余裕で広げられますよ。また、底面は竹ひごが2重構造になっているため、竹ざるに乗せた食材が床面に接する心配がありません。食材を衛生的に干せる竹ざるを探している方に、おすすめですよ。
竹ざるのお手入れ方法
初めて使う前の熱湯消毒で防虫する
竹ざるは口にするものを乗せるわけですから、衛生面を心がけることが大切です。最初に使用する前にあらかじめ熱湯消毒をしておくと清潔ですし、虫食いの予防にもなります。もし、すでに虫食いの穴があったり粉が出たりしていても大丈夫。熱湯を入れた容器に竹ざるを浸すか沸かしたてのお湯を虫食い穴にかけ、陰干しすると虫食いを止められますよ。
使ったあとは風を通してカビを防ぐ
竹ざるは自然素材で水を吸いやすいため、乾燥は欠かせません。洗ったあとはすぐに仕舞ったりせず、直射日光を避けた風通しのいい場所で干すといいですよ。表面が乾いていても、竹ひごが重なっている部分や厚みのある縁は乾いていないことがあります。仕舞う前には、手でさわって湿り気がないか確認するといいでしょう。
まとめ
日常生活に取り入れやすい竹ざるがおすすめ
気軽に竹ざるを使うためにも、今の生活シーンに取り入れやすい竹ざるがおすすめです。普段から食事を1つのお皿に盛る方ならプレート代わりになるそばざる、干し野菜や梅干し作りが恒例の方なら干しざるがぴったり。使えば使うだけ愛着も湧き、経年による変化も楽しめます。また、使用場面が増えることでカビの予防にもつながりますよ。今回は、おすすめの竹ざるをランキング形式でご紹介しました。ぜひ、竹ざるを手に取り、暮らしの中に自然素材の道具がある豊かさを満喫してくださいね。