おすすめの整水器人気比較ランキング!【パナソニックやトリムも】

毎日の生活に欠かせない水は水道の蛇口をひねれば出ますが、水道水には不純物が含まれています。飲む時だけでなく洗い物をする時も、出来るだけきれいな水を使いたいですよね。そこでおすすめしたいのが整水器です。整水器は水から不純物を取り除き、健康的なアルカリイオン水なども作れますよ。今回は、おすすめの整水器のランキングをご紹介します。整水器の選び方や浄水器との違いについても解説しますので、整水器の導入を考えている方はぜひご覧くださいね。

整水器の特徴

水道水から不純物を取り除く

整水器は水道水からカルキなどの様々な不純物質を除去する器具です。水道水よりも美味しく安全な水を飲めますよ。JIS規格で除去する物質が定められていますが、独自の基準で選ばれた物質を一緒に取り除く整水器もあります。

胃腸症状に効く電解水素水を作れる

整水器は水道水から電解水素水を生成できます。アルカリイオン水とも呼ばれ、pHが9から10の弱アルカリ性で身体に良い影響をもたらしますよ。胃もたれや便秘など胃腸症状を改善し、老化防止や高血圧の予防にも効果があるのでおすすめです。

整水器と浄水器の違い

浄水器は水を電気分解しない

整水器と浄水器はいずれも水をフィルターなどに通し、きれいな水を作る装置です。整水器は水を電気分解して性質を変化させ、中性の水から酸性やアルカリ性の水を作れます。しかし、浄水器には水を電気分解する機能はありません。

整水器の種類

据え置き型

蛇口と直接つなぐため取り付けが簡単

据え置き型は本体と水道の蛇口をホースで繋ぐタイプです。ホースから本体へ水を引き込み電気分解します。本体価格が比較的安く取り付け工事が必要ないため、手間をかけずリーズナブルに整水器を導入したい方に適していますよ。

3万円以下の安い価格で購入できるモデルも多く発売されています。コンパクトなモデルが多く、インテリア性のあるおしゃれなデザインの整水器も発売されていますよ。シンクの近くに置いて使うモデルが大半のため、あらかじめキッチンに設置スペースを確保しましょう。

ビルトイン型

キッチン周りがすっきり片付く

ビルトイン型はシンクの下に設置するため、アンダーシンク型とも呼ばれるタイプです。キッチンに本体やホースを置かなくてよいので、キッチン周りをきれいに片づけられますよ。整水器にシンク周辺のスペースを占有されたくない方に適しています。

本体の価格が高いだけでなく、取り付けのための工事費用も負担しなければなりません。しかし、据え置き型よりも不純物の除去能力が高い場合が多いです。本格的な浄水や電気分解により、より美味しく健康増進に効く水が飲めますよ。

整水器の選び方

カートリッジで選ぶ

カルキ臭を取り除く活性炭タイプ

ろ過装置に炭素が使われたタイプです。炭素には無数の小さな穴が開いており、塩素やカルキを取り込むことで水が浄化されます。水道水の気になる塩素やカルキの臭いがすっきり取れ、価格が比較的安いのがメリット。ただし、定期的にカートリッジの交換が必要なため、ランニングコストがかかります。傾向としては、安いカートリッジほど短期間での交換が必要です。

鉄さびや砂を取り除くろ過膜と活性炭併用タイプ

微細な穴が開いたろ過膜が水道水の様々な物質を除外し、活性炭の吸着効果も得られます。整水器に最も多く採用されるカートリッジであるだけでなく、浄水器にもよく見られるタイプです。活性炭タイプよりも細かい粒子の物質を捕らえられるため、鉄さびや砂も除去できるのがメリット。フィルターの口径が小さいカートリッジほど、細かい物質が取れます。

除去できる物質の種類で選ぶ

基本的に整水器で取り除ける不純物は13種類

整水器で除去できる有害物質として、JIS規格で指定されているのは13種類です。大半の整水器がJIS規格の13種類の物質を取り除けますよ。そのうち、カルキとカビ臭の2種類が水の美味しさに影響するとされています。残りが人体にとっての水の安全性という観点から選定された物質。クロロホルムなど11種類の有害物質が指定されています。

水の美味しさや健康面にこだわるなら種類が多い整水器を

各メーカーが独自に定めている基準もあり、JIS規格で定められていない物質を除去できる整水器もあります。鉄やアルミニウムなど名前がよく知られている物質が多いです。水の美味しさや健康面にこだわりたい方は、除去できる物質の種類に注目してみましょう。なお、物質の種類が多いほど価格が高くなる傾向にあるので、予算を考慮して選ぶ必要があります。

生成できる水の種類で選ぶ

飲用にはアルカリイオン水がおすすめ

生成できる水の種類はモデルごとに様々なので、目的に合った水を作れる整水器を選びましょう。アルカリイオン水は飲用に向いており、健康面でメリットが多く料理にも使えます。水道水よりもミネラル分が多く含まれ、まろやかな味わいが特徴です。薬ではないものの胃腸の症状を改善するため、医療用として販売されている整水器もありますよ。

洗い物や掃除に使うなら酸性や強アルカリ性の水がおすすめ

中性の水道水から酸性や強アルカリ性の水を生成できる整水器も発売されています。酸性水は除菌効果が高く、床など住宅の掃除や食器洗いに活用できますよ。強アルカリ性水は油汚れや皮脂など、日常生活でよく見られる酸性の汚れを落とす効果が高いのが特徴です。また、同じ酸性やアルカリ性の水でも、pHを細かく調整できる整水器もあります。

整水器のおすすめブランド・メーカー

パナソニック

高コスパの整水器が多数

安価な整水器が多く2万円以下で購入できるモデルもあるので、低予算の方におすすめです。小型でおしゃれなデザインのモデルもありますよ。高価格帯のモデルは除去性能が高く、酸性からアルカリ性まで幅広く生成できるのが魅力です。

日本トリム

高性能モデルを求める方におすすめ

不純物の除去能力が高く、目詰まりを起こしにくいカートリッジを採用しています。据え置き型でありながら、シンクから離れた場所に設置できるモデルもありますよ。高性能かつ高価格な傾向があり、20万円を超える整水器が多いです。

TOTO

キッチンスペースに余裕がなくても安心

薄型ボディの据え置き型整水器があり、置き場所がわずかしかなくても導入できます。ビルトイン型のモデルも取り扱っており、幅広いpHの水の生成に対応できますよ。1つのカートリッジに使用されているろ材の種類が多いことも魅力です。

OSGコーポレーション

除去物質の種類が多い

バリエーションは多くありませんが、高い浄水能力を持つのが特徴です。JIS規格の13種類のほかに、独自基準で選定された物質もフィルターがキャッチします。pHを細かく調節できるため、飲用に限らず幅広いシーンで活用できますよ。

おすすめ&人気の整水器ランキング

安価でおすすめの整水器

パナソニック-TK-AJ11(16,528円)

リーズナブルなコンパクトモデル

幅が12.5cm、奥行きが11cmとコンパクトなので、狭いスペースにも設置できます。9種類の物質を除去する能力があり、浄水のほかに4種類の水の生成が可能です。アルカリ性の水はpHを3段階で調節できるので、幅広い目的に使えますよ。

本体は継ぎ目や凹凸が少ないため、汚れをサッと拭き取ることができお手入れラクラクです。パイプは取り外しが可能なので洗いやすく、清潔な状態を保てますよ。浄水カートリッジの吐出口も取り外して洗えるので、お手入れを楽に済ませたい方におすすめです。

パナソニック-TK8032P(30,290円)

リモコン付きカートリッジが便利

JIS規格の13種類の物質を取り除ける据え置き型整水器です。ホースが約1.5mと長いため、シンクから離れた場所に設置できますよ。カートリッジのリモコンで水質を選べるため、本体を離れた場所に置いても不便を感じることはないでしょう。

本体の液晶ではカートリッジ交換の目安が分かり、音声ガイドも聞けますよ。12時間または24時間使用されなかった場合、酸性水を流してパイプ内を自動洗浄します。手間をかけずにパイプを清潔に保ちたい方におすすめです。

パナソニック-TK-AS30(35,780円)

除去能力に優れコスパが高い

独自基準で選定された6物質に対応しており、19種類の有害物質を捕らえる整水器です。カートリッジに付いているレバーを回すだけで、浄水と原水を切り替えられます。原水はストレートとシャワーの2通りの出し方が選べますよ。

カートリッジは最大6000Lの水道水を浄水に変換できます。操作盤が大きく操作しやすいことも魅力。使用した水質は次回使用時まで記憶できます。前回と同じ水質を使う時は最初の捨て水を出さずに給水できるため、節水したい方におすすめです。

除去できる物質の種類が多いおすすめの整水器

日本トリム-TRIM ION GRACE(231,000円)

より健康的な水素水を作るハイグレードモデル

カートリッジには無数の小さな穴が開いた炭素物質が採用され、全19種類の有害物質の除去が可能です。電気分解の繰り返しによる電極へのミネラル付着を防ぐ技術も採用されています。そのため、分解力が低下せず長期間安定して美味しい水を飲めるのが魅力。

7種類の水の生成に対応し、電解水素水は4段階の調節ができます。メーカー独自の電気分解システムが採用されており、通常よりも水素濃度の高い水を作れますよ。身体に優しく美味しい高濃度の電解水素水を飲みたい方におすすめです。

OSGコーポレーション-ヒューマンウォーター HU-150(256,000円)

電解能力を長期間維持できる整水器

独自の電気分解技術が採用された据え置き型モデルです。電極を定期的に自動洗浄するため、長期間使っても電解性能が下がりません。コンパクトサイズで白を基調としたシンプルなデザインのため、どんな部屋にも馴染むでしょう。

JIS規格の13物質に加えて7物質に対応しているため、合計20種類の有害物質を除去します。生成できる水も6種類と多く、美容と健康に良い清潔な水が作れますよ。水の種類はボタンを押すだけで選択できるため、操作が簡単なモデルを求める方におすすめです。

日本トリム-TRIM ION GRACIA(336,380円)

キッチンがすっきり片付き掃除にも便利

電極へのミネラル分の付着を防げるため、電解力が安定している整水器です。水道水の水質は地域や季節によって異なりますが、その違いを感知して電気分解を制御します。そのため、いつでも安定して美味しい水素水が出来上がりますよ。

ビルトイン型なのでキッチンの上に器具を置かなくてよいのも魅力。ヘッド部分は引き出してハンドシャワーとしても使えるため、シンク周りの掃除をする時に役立ちます。キッチンのお手入れを楽に済ませたい方におすすめです。

パナソニック-TK-AS46(46,200円)

お手入れの手間と節水に配慮されたモデル

カートリッジの交換周期が約2年と長く、消耗品費を安く抑えられます。本体の操作パネルでは水質ごとに異なる色のランプが点灯し、選択されている水質がひと目で分かりますよ。本体は継ぎ目が少ないため拭きやすく、お手入れがラクラクです。

パナソニックの下位モデルよりも浄水を作る時の排水が少なく、約16%の節水が可能。浄水とアルカリ性の水の使用後10分間は、捨て水を出さずに同じ水質を続けて使えます。泡沫シャワーで水を出せば水道使用量を約20%節約でき、節水を強く意識している方におすすめです。

日本トリム-TRIM ION HYPER(153,951円)

コンパクトかつシンプルデザインの多機能モデル

奥行きが約11cmと小さいため、設置スペースを確保しやすい据え置き型モデルです。電気分解を繰り返してもミネラル分が付きにくいので、電解力が低下しません。本体のディスプレイで溶存水素の濃度がひと目で分かりますよ。

大まかなカートリッジの残量も確認でき、交換時期が来たら警告表示で知らせてくれます。水1Lあたりのランニングコストは約6円と安いことも魅力。電気分解能力の高いターボモードが搭載されているため、pHが上がりにくい地域の方におすすめです。

生成できる水の種類が多いおすすめの整水器

パナソニック-TK-AJ21(18,770円)

便利な液晶をカートリッジに搭載

酸性からアルカリ性まで5種類の水を作れる整水器です。飲用水はもちろん、料理が美味しくなる弱アルカリ性水も作れます。浄水カートリッジには汚れを防ぐコーティングが施され、吐出口やホースを取り外して洗えますよ。

カートリッジには液晶画面が付いており、交換時期をひと目で確認できます。カートリッジ1本で約4000Lもの水道水を美味しくしてくれますよ。本体価格が安く消耗品の購入費用も抑えられる整水器を探している方におすすめです。

日本トリム-TRIM ION NEO(180,400円)

おしゃれなデザインと多彩な機能が魅力

スタイリッシュなデザインが特徴の据え置き型整水器です。浄水のほかにアルカリ性還元水は4種類、酸性水は2種類作れます。シンクからやや離れた場所にも置けるため、キッチンに空きスペースがなくても心配いりません。

本体のecoスイッチを押すと省電力モードが利用できます。水量が少ないためにpHが高くなり過ぎる場合に、控えめの運転によりほど良いpHの水素水になりますよ。消費電力を約半分に抑えられるので、電気代を節約したい方におすすめです。

TOTO-アルカリスリム TEK532-2(67,283円)

場所を取らない薄型モデル

超薄型の設計が特徴の据え置き型モデルです。本体幅がわずか41mmのため、狭いキッチンでも置き場所に困ることはないでしょう。少しのスペースがあれば容易に設置でき、電解力の高いモードもあるので水道水のpHが上昇しにくくても安心です。

7種類の水の生成に対応しているため、掃除や料理などに幅広く使えますよ。誤ってお湯を出した時はブザーで知らせてくれます。分岐接続にも対応しているため、浄水を出しながら食器洗いなどの作業をしたい方におすすめです。

パナソニック-TK-HS90(108,620円)

水の電気エネルギーが分かる据え置き型モデル

8種類の水の生成に対応しており、アルカリ性水のpHは5段階で調整できる据え置き型モデルです。pHが高い還元水は野菜のあく抜きに適しています。生成した水のpHはもちろん、電気的エネルギーの指標とされるORP値も液晶画面に表示されますよ。

電気分解力が高く、1分あたり約7Lの水素水が作れます。通常よりも排水の量が少ない運転モードがあり、生成水の量の約8分の1しか排水が出ません。生成スピードは1分あたり約4Lと遅くなりますが、節水したい方におすすめです。

パナソニック-TK8051P(56,177円)

リーズナブルに7種類の水を生成できる

アルカリ性は4段階、酸性は2段階でpHが選べます。浄水カートリッジの交換周期は約2年と長く、JIS規格で定められている13種類の物質をキャッチできますよ。蛇口のリモコンで操作できますが、本体との間に障害物を置かないように注意しましょう。

本体の操作パネルは水質によって異なる色のライトが点灯します。アルカリ性の水は最もpHが高い強アルカリ性の時のみ、別の色で教えてくれますよ。パイプを自動でクリーニングするシステムがあるため、お手入れの手間を少なくしたい方におすすめです。

日本トリム-TRIM ION H-2 PREMIUM(393,800円)

水素水の生成能力が高いハイエンドモデル

19種類の物質を捕らえ、7種類の水を生成可能な上位モデルです。音楽が流れることで水素水の生成中であることが分かり、液晶に水素濃度が表示されます。カートリッジの寿命も確認でき、料理に役立つタイマー機能付き時計も搭載されていますよ。

電気回路に負担がかかりすぎることを防ぐため、過電流防止装置も搭載されています。表面積の広い電極を採用することにより、水素水を効率良く生成できますよ。1分あたり5.8Lの水素水が作れるので、短時間で多くの水素水を作る必要がある方におすすめです。

まとめ

生成できる水の種類が多い据え置き型整水器がおすすめ

整水器を幅広い用途に使いたいなら、生成できる水の種類が多い整水器がおすすめです。水の種類が多ければ、飲むだけでなく洗い物など日常生活に役立つ使い方ができますよ。また、据え置き型モデルなら工事の手間や費用がかからず、手軽に設置できます。今回はおすすめの整水器をランキング形式でご紹介しました。ぜひ自分にぴったりの整水器を手に入れて、美味しい水を堪能してくださいね。

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