おすすめのウール毛布人気比較ランキング!【洗えるタイプも】

今使っている毛布より保温性が高いものに買い換えたい、長く愛用できる毛布が欲しいと思っている方もいるでしょう。保温性の高い毛布が欲しい方におすすめなのが、羊毛が使用されたウール毛布です。ウール毛布は空気を多く含んでおり、空気が断熱材の役割を果たすため保温性が抜群。さらに、蒸れにくい点などもメリットです。ウール毛布は手入れが難しいとされていますが、最近では家庭で洗えるものなどもあります。ぜひおすすめランキングや選び方をチェックしてみてください。

ウール毛布の特徴

羊毛を使って作られた保温性の高い毛布

ウール毛布は、羊毛で作られた毛布です。羊毛にはクリンプと呼ばれるねじれがあり、空気を多く含むのが特徴。体積の約60%は空気だとされています。空気が断熱材の役割を果たすので、保温性が高い点がメリット。冬に温かいだけでなく、夏は暑さを遮断してくれるので、1年中使用することができるのも魅力です。

吸湿性と放湿性に優れていて快適に使える

ウールの毛の表面には、うろこ状のスケールと呼ばれる表皮があります。スケールは湿気を吸収、放出する性質を持っているため、ウール毛布は吸湿性と放湿性に優れているのも特徴。吸湿力は、綿の2倍、ポリエステルの37倍とも言われています。

ウール毛布の種類

ウール100%タイプ

冬は温かく夏は涼しい素材

羊毛を100%使用した毛布です。縦糸、横糸ともにウールが使用されているもの、横糸はウール100%、横糸、地糸などにアクリルやポリエルテル、綿などを使用したものなどがあります。以前は肌に触れる部分である横糸の素材のみが表示されていましたが、現在では縦糸や地糸などに使用されている素材も表示が必要です。

ウール100%毛布は保温性が高く蒸れにくい、弾力があるなどの特徴があり、冬も夏も快適に使用できます。さらに、水滴をはじきやすいという性質も。さらに、静電気が起きにくくほこりを吸着しにくい点もメリットでしょう。汚れにくいのが魅力ですが、汚れてしまった場合にはクリーニングに出すことが必要となります。

混紡タイプ

化学繊維との混紡ならリーズナブル

横糸にウールのみではなく、ほかの素材も混合されている毛布です。化学繊維とウールの混紡の場合には、ウール100%のものよりも価格が抑えられる点がポイントでしょう。一方、カシミヤなどの高級素材とウールとの混紡のものは、高級素材100%のものよりもリーズナブル。本当はカシミヤ100%が欲しいけれど、予算が足りないなどといった場合におすすめです。

ウール毛布なのに価格がとても安いという場合、化学繊維との混紡であることも少なくありません。購入の際に、素材を良くチェックすることをおすすめします。化学繊維との混紡のものは、保温性や吸湿性、放湿性などの点でどうしてもウール100%のものに及ばないため、そのことを念頭に置いておきましょう。

ウール毛布の選び方

お手入れのしやすさで選ぶ

自宅で気軽に洗濯をしたいならウォッシャブルタイプのものを

ウール毛布は汚れにくい反面、汚れてしまうと洗濯が大変なのがデメリットです。洗濯をすると縮んでしまうため、基本的には自宅で洗うことができません。しかし、最近では自宅で洗濯ができるウール毛布も。なかには洗濯機で気軽に洗えるものもあるので、いつでも清潔に使用したい方はウォッシャブルタイプにぜひ注目してみてください。

防虫加工されていると収納の際に便利

ウール毛布は天然素材のため、合成繊維の毛布と比べると虫が付きやすいというデメリットがあります。収納ケースやタンスなどに長期間収納する場合には、防虫剤が必須だと言えるでしょう。虫が付くのを防ぎたい方は、防虫加工が施されたウール毛布を選ぶのがおすすめ。購入時に防虫加工の有無や、防虫に関するメンテナンス方法などを良くチェックしましょう。

使用時の快適さで選ぶ

保温性や通気性を重視するならメリノウールのものを

羊毛にもさまざまな種類があり、なかでもウール毛布の素材としておすすめなのが、メリノ種の羊の毛から採れるメリノウールです。メリノウールの産地は主にオーストラリアやフランス、ニュージーランドなど。メリノウールは一般的なウールよりもさらに保温性や通気性などに優れているとされており、肌触りが柔らかいのも特徴です。

チクチクしにくい点を重視するならラムウールのものを

ラムウールとは羊の種類のことではなく、生後5カ月から7カ月くらいまでの仔牛から採れる羊毛のことを指します。ラムウールは一般的なウールに比べて繊維が細いため、柔らかくて肌触りが良いのが特徴。肌触りがチクチクしにくいという点を重視するなら、ラムウールの毛布を選ぶと良いでしょう。ラムウールは保温性に優れ、吸湿性や放湿性にも優れているというウール特有のメリットも持ち合わせています。

厚みで選ぶ

厚い布団の下に使用するなら薄手のタイプを

一口にウール毛布と言っても、厚みはさまざまです。薄手のタイプは含まれる空気が少ない分、厚手のものに比べると保温性には多少欠けるという面も。厚手の羽毛布団の下に入れて使用したい場合や、夏にも使用したい場合は、薄手のものを選ぶのが良いでしょう。さらに、毛布としてだけでなく部屋でひざ掛けとして使用したいという場合にもぴったりです。

温かさを重視するなら空気を多く含む厚手のタイプを

厚手のウール毛布は空気を多く含んでいるため、薄手のものに比べると保温性が高いのが特徴です。温かさを重視してウール毛布を選びたいなら、厚手のものを選ぶのが良いでしょう。厚手のタイプの中には毛足の長いものや、マイヤー織りなどのものも。厚みが何cmあるかという点が具体的に明記されていない場合には、厚手、ボリュームがあるなどといった商品説明を目安にして選びましょう。

ウール毛布のおすすめブランド・メーカー

西川

自宅で洗えるウォッシャブルタイプも揃う

創業から450年以上の老舗の寝具メーカーです。ウール毛布は、家庭で洗えるウォッシャブルタイプのもの、ウール100%のものなどがラインナップ。オーストラリアやニュージーランド、イギリスなどの羊毛が使用されています。

三井毛織

防虫加工のウール毛布も取り扱う

明治時代に大阪の泉大津に誕生した毛布メーカーです。ウール毛布は、メリノウールが使用されたものや洗えるタイプのものなどが豊富。柄入りのものも揃っているので、選ぶ楽しみもあります。比較的リーズナブルな点もポイントでしょう。

NIKKE(ニッケ)

綿混やポリエステル混タイプも

寝装品やアパレル用品などを取り扱うメーカーです。ウール毛布は、ウール100%のものから綿混、ポリエステル混のものまでラインナップ。自宅で洗濯ができるタイプや、おしゃれな柄入りのタイプなども揃っています。

ザ・プレミアム ソフゥール

シングルからクイーンまでサイズが豊富

ウール素材の掛け毛布や敷き毛布などが揃っています。ウール毛布は、オーストラリア産のメリノウールが使用されたものなどがラインナップ。一般的なものよりも細い20.5マイクロンのウールが使用されており、肌触りがなめらかなものが揃っています。

おすすめ&人気のウール毛布ランキング

ウォッシャブルタイプでおすすめのウール毛布

NIKKE-洗える毛布 シングル(12,980円)

洗濯機で丸洗いが可能

毛羽部分がウール100%の毛布です。中性洗剤と洗濯ネットを使用すれば、洗濯機でも気軽に洗えるのがポイント。通常は家庭で洗うことができないウール毛布を、いつでも清潔に使いたいという方にぴったりですよ。

日本一の毛布の町と呼ばれている大阪の泉大津で製造されているウール毛布で、品質が高い点も魅力です。ブランド名の入った化粧箱入りで洗練されたデザインなので、大切な方へのプレゼントにもおすすめ。カラーは、ベージュとピンクの2種類が揃っています。

西川-ウォッシャブルウールブランケット(7,999円)

湿気を吸収するので快適

肌に直接触れる横糸部分がウール100%の、日本製のウール毛布です。重さは約1.2kg。軽量なので、布団の下に入れて使用するのにぴったりです。布団の中の湿気を吸収してくれるので、快適に眠ることができます。

洗濯機の弱コースを使用し、水温を30度までに抑えれば、自宅で洗濯機で洗濯をすることが可能です。気軽に洗濯ができるウール毛布をさがしている方におすすめ。カラーはピンクとブラウンの2色があるので、家族と色違いで購入するのも良いでしょう。

西川-クオリアル ウォッシャブルウール毛布 シングル(19,800円)

ラノリン加工の洗える毛布

高品質の天然素材が使用された日本製が揃う、クオリアルシリーズのウール毛布です。品質にこだわってウール毛布を選びたい方にぴったり。デザインはシンプルで飽きがこないので、長く使いたい方にもおすすめです。

ウール100%で、縦200cm、横140cmのシングルサイズの毛布です。高品質のこだわりのウール毛布ながらウォッシャブル仕様になっており、自宅で洗濯ができる点も魅力。手入れの楽なウール毛布をさがしている方はぜひ注目してみてください。

アテーネ-ウォッシャブル メリノウール毛布 掛布団(25,000円)

洗濯機で洗えるのが嬉しい

高品質のメリノウールが使用された、肌触りの良いウール毛布です。毛足が約2cmとボリュームがあり、チクチクしにくくふわふわしている点も魅力。温かくて寝心地の良いウール毛布をさがしている方にぴったりでしょう。

肌に直接触れる毛羽部分はウール100%で、カラーは清潔感のあるアイボリーです。洗濯機で洗うことができるので、いつでも清潔にウール毛布を使用したい方にもおすすめ。寝心地の良さとお手入れのしやすさを両方重視する方はぜひチェックしてみてください。

西川-洗えるウール100%(14,999円)

カラーラインナップの豊富さもポイント

オールシーズン使えるウール毛布です。綿の約2倍、ポリエステルの約40倍の吸湿力なので、吸湿性に優れていて蒸れにくい点が魅力。羊毛のクリンプが空気をとらえるので、保温性が高く温かいのもポイントです。

ウール毛布を洗濯した時に縮む原因となる、スケールを除去する防縮加工が施されています。洗っても縮みにくく、家庭で洗濯をすることができる点が特徴。さらに、チクチクしにくく肌触りが優しいのも魅力です。

おしゃれなデザインでおすすめのウール毛布

西川-ローズウール毛布(8,800円)

ペイズリー調のデザインがおしゃれ

洗練されたペイズリー調のデザインのウール毛布です。ウールは吸湿性に優れているため、染めやすいという特徴が。ウールのたんぱく質が染料と強く結合するので、色落ちしにくいのもポイントです。美しいデザインとカラーが長続きします。

毛羽部分はウール100%で、保温性が高いのも特徴です。さらに、汗を吸収することで吸着熱が発生し、温かくなる点も魅力。程よい厚みがあるので、温かさを重視してウール毛布を選びたい方にもおすすめでしょう。

三井毛織-ウール毛布(10,000円)

星柄がカジュアルな印象

2枚のウールを使用した二重織り毛布です。再生繊維等は使われておらず、新毛のみで仕上げられている点も特徴。日本一の毛布の産地である泉大津で製造された、日本製のウール毛布である点もポイントです。

毛布と言えば無地や花柄などのものが一般的ななか、星柄のデザインが新鮮な一枚です。カジュアルなインテリアに合うウール毛布をさがしているという方にもぴったり。毛羽部分はウール100%で、四辺の縁の部分もウールになっています。

西川-リベル ウール毛布(11,000円)

クラシカルなデザインが特徴

クラシカルで大胆な花柄がおしゃれなウール毛布です。インテリアのアクセントにもなる点を重視して、ウール毛布をさがしている方にもぴったり。四方ヘムレスで、すっきりとしたデザインなのも魅力でしょう。

特殊な加工が施されているため、ネットに入れウールマークに対応している中性洗剤を使用すれば、洗濯機で洗うことができます。手入れのしやすさを重視する方にもおすすめ。毛羽部分にオーストラリア産のウールが使用されています。

西川-ウール100%インナーブランケット(19,800円)

軽くて温かい新しい毛布

ストライプ柄やチェック柄がおしゃれなウール毛布です。カジュアルで優しい色合いのウール毛布をさがしている方にもぴったり。デザインは2種類、カラーはそれぞれのデザインで2色あるので、手持ちの布団に合わせて選びやすいのも魅力です。

0.6kgと軽やかで薄手なので、羽毛布団などの中にプラスして温度や湿度のコントロールに使用するのもおすすめです。持ち運びやすいので、寝具としてだけでなくリビングなどでブランケットとして使用することも。また、液温30度までで洗濯機の弱いコースを使用すれば、家庭で洗濯をすることもできるため、手入れも簡単です。

グランフランセヌーベル-ウール毛布(27,500円)

シックな色合いが素敵

ダークなブラウンとラグジュアリーな雰囲気が魅力的なウール毛布です。おしゃれな化粧箱に入っているので、大切な方へのギフトとしてもおすすめ。洗練された寝室を演出したいという方にも、ぴったりのデザインでしょう。

肌に直接当たる横糸部分はウール100%になっており、温かく肌触りが良い点が魅力です。吸湿性も良いので、快適に使用できる点もポイント。サイズは横140cm、縦200cmのシングルサイズで、布団の下に入れてもすっきりと使用できます。

メリノウールでおすすめのウール毛布

西川-ローズメリノウール毛布(10,780円)

汗を吸収して温かくなる

繊維の抜けを防ぎ、毛玉になりにくいウール毛布です。静電気が起こりにくい点も魅力。防縮加工が施されたカネボウロイヤルラセーダ加工糸が使用されているため、家庭で洗っても縮まない点もポイントでしょう。

ローズメリノウールが使用されており、ソフトでリッチな肌触りが楽しめます。また、布団の環境を理想的な温度約33度、湿度約50%に保ちやすいのも特徴。軽量で快適に使用できるウール毛布をさがしている方にもぴったりでしょう。

ザ・プレミアム ソフゥール-掛け毛布 シングル(24,200円)

オーストラリア産のメリノウールを使用

一般的なメリノウールの基準である24.5マイクロン以下よりもさらに細い、20.5マイクロンのメリノウールを使用したウール毛布です。使用されているのは、オーストラリア産のメリノフリースウール。原料を糸にしない、スライバーニット製法を用いて仕上げているのが特徴です。毛足が長いので、ふわふわしていて柔らかいのも魅力でしょう。

オーストラリアの中でも、良質なウールの産地とされるゴールバーン地方のメリノウールが使用されています。日焼けによる変色、汚れが少なく毛足も長い脇腹部分の梳毛が使用されている点もポイント。毛足の長さや肌触りの良さなどを重視してウール毛布を選びたい方にもおすすめです。

ふとんのタニケン-洗える メリノウールニューマイヤー毛布 シングルサイズ(19,800円)

ソフトな肌触りが魅力

毛羽部分がメリノウール100%のウール毛布です。メリノウールはほかの繊維の毛布に比べて、吸水性にとても優れている点が特徴。さらに、汗などの水分を吸着して温かくなる吸着熱が発生するという性質も持っています。

高級な細番手のメリノウールが使用されており、やわらかくしなやかな肌触りなのもポイントです。家庭で丸洗いができるため、いつも清潔に使えます。布団のカラーに合わせて、ベージュとアイボリーから選べるのもポイントでしょう。

VENUS BED-極暖メリノウール毛布(26,400円)

手作業で生まれる日本製毛布

ションヘル式織機が使用され、手作業でゆっくりと丁寧に作られたウール毛布です。糸に無理がかからないため、柔らかく風合いがいい点が特徴。一般的なウールに比べて、軽量で柔らかいウール毛布をさがしている方におすすめです。

高品質なオーストラリア産のメリノウールが使用されており、冬は温かく、夏は爽やかな寝心地が楽しめます。また、二重構造になっており、リバーシブル仕様なのもポイント。表と裏で違うカラーが楽しめます。

三井毛織-洗えるスーパーメリノウール毛布(12,300円)

より繊維の細い毛を厳選

一般的なメリノウールに比べて、さらに細い繊維が使用されたスーパーメリノウール毛布です。縦糸には梳毛糸ウールが使用されていて、温かさや保温性がよりアップしている点も魅力。丈夫で温かい二重織り仕立てです。

再生繊維が一切使用されず新毛のみが使われており、ウールマークがついている点もポイントです。繊維は漂白や染色などがされておらず、ウール本来の風合いが楽しめるのも魅力。よりこだわってウール毛布を選びたい方にぴったりでしょう。

まとめ

手入れがしやすく使用感の好みなどを重視したウール毛布がおすすめ

ウール毛布は保温性が高く吸湿性、放湿性に優れています。冬は温かく夏は快適なので、良い眠りを得たい方にぴったり。ただし、基本的には自宅で洗えないなど少し手入れが大変な毛布でもあります。最近では自宅の洗濯機で洗えるウール毛布もたくさんあるので、使用感の好みに加え、手入れのしやすさも視野に入れてウール毛布を選んでみてください。

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