冬はストーブが必要不可欠ですが、ストーブの熱で赤ちゃんやペットが火傷をしないか心配ですよね。そんな時におすすめなのがストーブガードです。ストーブガードがあれば温風口部分に近づくことを防止できるため、火傷の心配はありません。言い聞かせができない年齢のお子さんがいても安心ですよ。そこで今回はおすすめの人気ストーブガードをランキング形式でご紹介します。ストーブガードは素材や種類など様々な違いがありますので、選び方を押さえておくことも重要。ストーブガードの選び方も解説していくので、ここを参考に使いやすいストーブガードを見つけましょう。
ストーブガードの特徴
赤ちゃんやペットがストーブに近づくことを防止できる
ストーブガードはストーブ全体、またはストーブの温風が出る部分に近づけさせないためのアイテムです。ペットや赤ちゃんはよくわからずに温風がでる場所に近づいてしまうため、火傷の恐れがあります。ストーブガードを設置しておけばストーブに近づけなくなるので安心です。
設置場所によって適した形を選べる
ストーブガードには様々な形があります。ストーブ全体を囲うものから部分的に囲うもの、吹き出し口のみを覆うタイプなどです。部屋の中央に置くなら全体のもの、壁にストーブを近づけるなら部分的に囲う物が良いでしょう。吹き出し口のみを覆うものならコンパクトなので、狭い部屋に置くストーブにも最適です。
ストーブガードの種類
全面ガードタイプ
ストーブ全体を囲うから火傷を徹底的に防止できる
全面ガードタイプはストーブ全体を囲う仕様です。ストーブ全体を囲むからどの方向からもストーブに近づくことを阻止できます。赤ちゃんやペットはどこからストーブに近づいていくかがわかりませんので、不安な方は全面ガードタイプを選ぶと良いでしょう。
全面ガードタイプはストーブ全体を囲むためサイズが大きめです。横幅も奥行きも50cm以上の物が多いため、広めのスペースを確保できる方におすすめとなっています。ストーブ全体が温まる対流式ストーブを使っている方もこのタイプのガードが良いでしょう。
吹き出し口ガードタイプ
コンパクトだから邪魔になりにくい
吹き出し口ガードタイプは温風が出る部分に取り付ける仕様です。吹き出し口部分のみなので省スペースというメリットがあります。ストーブに取り付けても邪魔になりにくいため、できるだけ小さめの物が欲しいという方に最適でしょう。
吹き出し口に取り付けるタイプなので石油式ファンヒーターに最適。反射式ストーブへの取り付けも可能ですが、反射式は熱くなる範囲が大きいため、できるだけ大きめのストーブガードを選ぶと良いでしょう。部屋が狭くて大きめのガードを設置できない方にもおすすめです。
ストーブガードの選び方
素材で選ぶ
シリコンや植毛仕上げのものはガードが熱くなりにくいので安心
ストーブガードの素材がシリコンの物や植毛仕上げをしてあるものはガードが熱くなりにくくなっています。ストーブ本体には触れなくても、素材によってはストーブガードが熱くなってしまいます。ガードに触れることで火傷をする恐れがありますので、赤ちゃんがいる家庭は素材を重視することも大切。熱くなりにくい素材か熱くならない加工をしてあるものを選びましょう。
鉄製は耐久性が高いので長く使える
ストーブガードの中には鉄製の物もあります。鉄製は耐久性が非常に高いため、壊れにくいという大きなメリットを持ちます。また、やかんなどを上に置けるタイプもあるので、利便性にも長けています。無加工の場合は温風によってガードが熱くなるため、どの程度温度が上昇するのかは事前に確認しておきましょう。
ストーブの形状で選ぶ
反射式ストーブや対流式ストーブは囲うタイプがおすすめ
温風は出ないもののストーブ全体が熱くなる反射式ストーブや、ストーブ全体が熱くなる対流式ストーブには囲うタイプのガードがおすすめです。これらのストーブは熱くなる箇所が一箇所だけではありませんので、部分的なガードでは意味がありません。ストーブそのものに触れさせないためには囲うガードが最も最適なので、全面か3面タイプのガードを選びましょう。
石油ファンヒーターなら吹き出し口ガードでも取り付け可能
石油ファンヒーターを使っているなら吹き出し口ガードの使用もおすすめです。石油ファンヒーターは温風が出る箇所が限られているため、その部分をガードしておけば火傷の心配がありません。吹き出し口ガードは温風が出る部分のみを囲うため、省スペースという魅力があります。狭い部屋のストーブに設置しても場所を取りませんので、コンパクトなガードをお探しの方はこちらのガードを選びましょう。
付加機能で選ぶ
前面にスライドドアが付いてるとストーブ操作が楽に行える
全面や3面タイプのガードはストーブ全体を囲うため、ストーブの温度調整などの操作がしにくくなっています。ガードが高いとより操作もしづらくなるため、ガード前面にスライドドアが付いているものがおすすめ。スライドドアを開ければストーブ操作を簡単に行えますので、電源のオンオフや温度調整を手軽にできます。赤ちゃんがいる場合は簡単にドアが開けられない仕様のものを選ぶと良いでしょう。
滑り止めが付いていればガードがずれにくい
ストーブガードはさほど重量がないため、少し動かすだけで簡単にずれます。赤ちゃんやペットがぶつかるだけでもずれる可能性があるので、怪我のリスクを上げてしまいます。ガードの足部分に滑り止めとしてゴム脚キャップが付属しているものがあります。滑り止めがあればガードがずれにくくなるため、安心して使えるでしょう。
ストーブに合ったサイズで選ぶ
高さが65cm以上あれば子どもがいたずらしにくい
つかまり立ちをし始めた子どもがいるなら高さが65cm以上あるものを選びましょう。高さが低いと子どもがガードを乗り越えてストーブにいたずらをする恐れがあります。火傷をする可能性もありますので、できるだけ高いものを選ばなければなりません。高さが65cm以上あれば乗り越えることが難しくなりますので、ストーブに近づけません。
吹き出し口ガードタイプなら横幅が56㎝ほどのものを
吹き出し口ガードタイプを選ぶなら横幅が56cmほどのものを選びましょう。吹き出し口ガードタイプはサイズをしっかり確認しておくことが重要です。ストーブのサイズによって吹き出し口のサイズが異なるため、本体と異なるサイズのものを選ぶと取り付けられない恐れがあります。56cmほどのサイズであれば大体のストーブに取り付けられますが、大型の石油ファンヒーターを使っているなら外寸を測ってからガードを購入しましょう。
ストーブガードのおすすめブランド・メーカー
アイリスオーヤマ
全面タイプから吹き出し口ガードまで幅広く展開
アイリスオーヤマからは全面タイプから吹き出し口ガードタイプ、3面タイプまで幅広いストーブガードが展開されています。赤ちゃんの安全対策に熱くなりにくい素材を使っていたり、スライドドアがついていたりと機能性も抜群。サイズ展開も多いので自宅のストーブにぴったりの物を選べます。
グリーンライフ
対流型ストーブにぴったりのガードを展開
ストーブ全体が熱くなる対流型ストーブにぴったりのガードを展開しているメーカーです。ストーブを囲うだけでなく、上部には丸型のテーブルも設置。テーブルにコーヒーを置いておけばストーブの熱によって温められるため、2通りの使い方ができます。石油ファンヒーターや反射式ストーブに最適な全面タイプのガードも用意していますよ。
ベビーダン
サイズの大きい3面タイプガードを展開
ベビーダンからはサイズの大きい3面タイプのストーブガードが展開されています。3面タイプなので壁に寄せてストーブを設置する方におすすめ。薪ストーブを使っている方にも最適です。ガードがとても大きいため、お子さんがストーブに近づくこともないでしょう。
永田金網
赤ちゃんやペットの安全に配慮したストーブガードを展開
植毛仕上げを施しているガードを展開するメーカーです。全面タイプと吹き出し口ガードタイプを用意しているので、使っているストーブに合わせてガードを選ぶことが可能。植毛仕上げの物ならガードが熱くなりにくいので、赤ちゃんやペットがいる家庭に最適です。
おすすめ&人気のストーブガードランキング
全面ガードタイプでおすすめのストーブガード
アイリスオーヤマ-ストーブガード STG-650N (4,480円)
反射式にも石油ファンヒーターにも使えるガード
横幅65cm、奥行きは56cmのストーブガードです。大きめなので石油ファンヒーターにも反射式ストーブにも使用可能。高さも71cmと高めなので、つかまり立ちを始めた子どもが触れることもありませんし、子どもがガードを乗り越える恐れもないでしょう。
熱くなりにくい素材を使用しているだけでなく、滑り止めも付いているため子どもの安全をしっかり配慮できます。前面にはスライドドアが付いているので簡単に操作可能。使わない時はコンパクトに収納できますので、置き場所に困ることもありません。
武友工房-ストーブガードLサイズ (27,000円)
対流式ストーブに最適な五徳付きのストーブガード
ストーブを囲う柵だけでなく、柵上部に設置する五徳も付属しています。五徳とはやかんやカップなどを置くことができる台のこと。対流式ストーブの上部に置くことでお湯を沸かしたり、飲み物を温めたりできるのでガード以外にも使えますよ。
ガードは塗装済みのものと未塗装の物を展開。未塗装の物は自身で塗装することもできますので、自分好みのカラーのストーブガードを手に入れられます。
アイリスオーヤマ-ストーブガード STG-580N (3,480円)
赤ちゃんだけでなくペットがいる家庭にも最適なガード
スライドドア付きの全面ストーブガードです。ガードの隙間がとても狭いため、赤ちゃんが手を入れることを防止できます。猫は気になる部分があれば前足で触れようとしますが、隙間が小さいためペットの火傷も防げるでしょう。
サイズは横幅58cm、奥行き53cmなので石油ファンヒーターを使用している家庭におすすめ。高さは71cmと高くなっているので、子どものいたずら防止にも最適です。スライドドアを開ければ手軽に操作できますので、ガードを外す手間も省けますよ。
グリーンライフ-屋根付ストーブガード YSG-KP (8,170円)
屋根付きだから子どものいたずらを徹底的に防げる
ストーブの周囲を囲むだけでなく、上部にも柵を設置することで子どものいたずらをしっかり防げるストーブガードです。高さは86.2cmと高くなっていますが、大きめの子どもであれば上からストーブに触れることができます。屋根があればその心配もないため、怪我のリスクを下げられますよ。
ストーブ前面にはスライドドアが付いているため、ストーブの操作も手軽に行えます。スライドドアにはストッパーが付いているので、ストッパーを活用すればドアを開けたままにもしておけます。折り畳み式なのでコンパクトに収納可能です。
アイリスオーヤマ-ストーブガード FTE-580N (4,378円)
工具不要で簡単に組み立てられる
工具などを使わず簡単に組み立てられるストーブガードです。組み立て時に難しい手順がないため、女性でも手軽に設置できるでしょう。収納時はコンパクトにまとめられますので、邪魔になりにくいというメリットもありますよ。
素材はスチールですが、シリコンコーティングが施されているので熱くなりにくくなっています。高さも65cmと高くなっているため、子どもがいる家庭に最適な仕様です。滑りにくい仕様でもあるので、赤ちゃんやペットがぶつかってもガードが転倒する恐れが少なくなっています。
吹き出し口ガードタイプでおすすめのストーブガード
やかん屋-NFHG-3055C (5,122円)
石油ファンヒーターにもガスファンヒータにも取り付け可能
石油ファンヒーターとガスファンヒーターに取り付けられるストーブガードです。横幅は32cmから58cmの間で調整が可能。奥行きは21cmと広くなっているため、温風口への接触をしっかり防止できます。横幅を調整できるので使用可能なストーブの種類も多いですよ。
素材にはスチールを採用していますが、植毛仕上げを施してあるため熱くなりにくくなっています。組み立ても取り付けも簡単なので、女性でも手軽に設置が可能。取り付けたままストーブを移動させることもできますので、ストーブ周辺の掃除もしやすいですよ。
アイリスオーヤマ-ファンヒーターガード FDG-350FL (2,580円)
熱くなりにくいシリコンゴムを採用したストーブガード
ストーブガードの素材には熱くなりにくいシリコンゴムを採用しています。子どもやペットが触れても火傷をする恐れが少ないため、安全に使えるでしょう。マグネットで手軽に取り付けられるので、ストーブへの設置も楽に行えます。
ストーブガードの横幅は35.6cmとなっていて、30から46cm幅のストーブへの取り付けが可能です。35cm以上のストーブに付ける場合は覆えない箇所もあるため、温風の出口を隠せるように設置しましょう。出口を隠しておけば子どもやペットが近づいても安心です。
永田金網-シリコンタイプ NFG-3055S (2,837円)
簡単取り付けが可能な石油ファンヒーター用ガード
マジックテープとネジで取り付けができるストーブガードです。ネジは工具不要なので、手で回して取り付ければOK。組み立てや取り付けに必要なアイテムは一切なく、簡単に設置できます。力作業がないため女性でも設置可能です。
横幅は33.5cmから57.5cmの間で調整ができます。調整可能範囲が幅広いため、自宅のストーブ合わせて使えますよ。ストーブガードの前面パネルには耐熱シリコンを採用。温風で熱くなりにくいため、赤ちゃんが触ってもひどい火傷を負うことはありません。
グリーンライフ-吹き出し口ガード G-45SN (3,980円)
手軽に取り付けられる軽量ストーブガード
ストーブガードをダイヤルで調整することでストーブに合わせたサイズに変えられます。ぴったりの位置に調整しておけば何度もサイズを変える必要はありません。軽量なのでストーブに付けた状態で動かせます。掃除も楽に行えるでしょう。
ガードにはスチールを採用していますが、耐熱植毛仕上げを施しています。赤ちゃんやペットの火傷の心配を減らせるため、寒い時期も安心してストーブを使用できますね。幅は51cmから56cmの間で変えられますので、吹き出し口のサイズに合わせて調整しましょう。
3面ガードタイプでおすすめのストーブガード
ベビーダン-ハースゲート L (16,948円)
デザイン性にも優れた世界的メーカーのストーブガード
幼児の安全性を確保する器具を展開するベビーダンは、高いクオリティのアイテムを多く用意していることで有名です。ストーブガードは薪ストーブ用となっており、ガード内を広くすることで子供の怪我リスクを減少させています。スタイリッシュで無駄のないデザインも魅力のひとつです。
ストーブガードにはゲートが付いているため、ゲートを開ければストーブに近づくことが可能。子どもの侵入を防ぐためにダブルロック式となっています。冬以外はペットサークルとして使うこともできますので、季節を問わず様々な使い方で活用できるでしょう。
アイリスオーヤマ-ストーブガードWS-850N (4,980円)
サイズが大きめだから大型のストーブにも使用可能
横幅87cm、奥行き60cmと大きめのサイズになっているストーブガードです。ワイドタイプのファンヒーターにも使えるので、大きめの暖房器具を使っている方に最適。高さも71cmと高くなっているため、子どもがストーブにいたずらできないようになっています。
組み立てにはドライバーが必要ありませんので、簡単に組み立ても設置も可能。滑り止めが付いているため設置後にガードがずれる心配もありません。ガード前面にはスライドドアが付いているので、温度調整などの操作も手軽にできます。
グリーンライフ-三方式ストーブガード FG-S650NN (5,477円)
ちょうどいいサイズ感の3面式ストーブガード
横幅66cm、奥行き47.5cmのストーブガードです。大きすぎず小さすぎないので、ちょうどいいサイズ感のストーブガードをお探しの方におすすめ。高さは63cmなので、子どもが乗り越えたりストーブにいたずらしたりといった恐れもありません。
前面部分は植毛仕上げを施してあるため、温風によってガードが熱くなりにくくなっています。さらにスライドドアも付属しているので、ドアを開ければストーブの操作も可能。ストーブガードを外すことなく手軽に温度調整などができます。
アイリスオーヤマ-ストーブガード FFG-850N (6,980円)
横幅80cmだからワイドサイズのストーブにも使用可能
横幅が80cmの大きいサイズのストーブガードです。ワイドサイズのストーブを囲うこともできるため、大きいものをお探しの方に最適。滑り止めが付いているので位置を固定することが可能。赤ちゃんがストーブに近づくことも防止できます。
熱くなりにくい仕様なのでストーブをつけている時に赤ちゃんが触れてしまっても安心です。前面には大きめのスライドドアが付いているので、ここを開ければストーブの操作が可能。71cmの高さがあるため子どものいたずら防止にも最適です。
グリーンライフ-G-46SCGN ストーブガード (5,360円)
石油とガス兼用のストーブガード
石油ファンヒーターとガスファンヒーターのどちらにも使えるストーブガードです。ストーブガードの多くは石油かガスのどちらかの使用となっていますが、こちらは兼用なのでどちらにも対応。現在は石油を使っているが、いずれガスに買い替えるというときにガードを買い替える必要はありません。
ストーブガードにはキャスターが付いているので、移動が楽に行えます。キャスターをロックしておけば位置がずれることはありません。掃除をしたい時にさっと動かせるため便利ですよ。植毛仕上げを施しているので火傷のリスクも減少させます。
まとめ
ストーブの形状に合った熱くなりにくい素材のストーブガードがおすすめ
長く使えるストーブガードを探すなら、ストーブの形状に合った熱くなりにくい素材の物を見つけましょう。ストーブはガスファンヒーターや石油ストーブなど形状や大きさが異なります。サイズがあっていないものを購入すると、取り付けられなかったり、または温風口を覆えなかったりしてしまう可能性も。またストーブガードによっては石油ストーブ専用、薪ストーブ専用と言った風に使い道が限定されているものもあります。使っているストーブの種類に合わせて選びましょう。赤ちゃんやペットがいる家庭で使うなら、熱くなりにくい素材を採用しているものを選ぶことも大切です。シリコンゴムや植毛仕上げを施しているものは熱くなりくくなっています。まったく熱くならないわけではないので触らないように注意する必要はありますが、少しあたったくらいでは火傷の恐れがないので安心ですよ。今回はおすすめのストーブガードをランキング形式でご紹介しました。ストーブガードを活用して赤ちゃんやペットを火傷から守りましょう。