おすすめのタイムレコーダー人気比較ランキング!【指紋認証式も】

社員の勤務状況を把握するために行う勤怠管理ですが、どのように行っていますか。小規模な会社の場合、手書きの出勤簿を使用している企業もあるかもしれまんせんが、より正確に勤怠管理を行えるのが、タイムレコーダーです。今回は、タイムレコーダーをランキング形式でご紹介します。タイムレコーダーに備わっている機能や選び方も詳しく解説。ぜひ、会社の規模や使い勝手のいいタイムレコーダーを使用して、勤怠管理を行いやすくしましょう。

タイムレコーダーの特徴

社員の出勤や退勤時間を管理できる

タイムレコーダーとは、紙でできたタイムカードやICカードを使用し、出勤時間と退勤時間を記録する機械です。日々の記録を管理することで、給与計算のときに役立てることができますよ。小規模の会社から、100人以上の大規模な会社にも対応するものもあります。

正確な勤務時間を記録として残すことが可能

タイムレコーダーは、タイムカードやパソコンにデータとして記録を残すことができます。カードを差し込んだりかざすだけで、正確な勤務時間を把握することが可能。社員全員の勤怠管理を簡単に、そしてより正確に行えるようになりますよ。

タイムレコーダーの種類

タイムカード式

紙のカードを使用するので誰にでも使いやすい

タイムカード式は、もっともポピュラーなタイムレコーダーと言ってもいいでしょう。紙でできたカードを差し込んで、出退勤の時間を打刻します。誰にでも使いやすく、一目で時間を把握しやすいといったメリットがありますよ。

リーズナブルな価格のものも多く、取り入れやすいといった特徴もあります。初めてタイムレコーダーを導入するといった場合にも、特別な操作は必要なく使いやすいのでおすすめですよ。上位機種ではパソコンにデータを移行できるものもあり、種類も豊富です。

ICカード式

ほかの社員が代わりに打刻するといった問題が起こりにくい

ICカード式は、タイムカードの代わりにICカードを用いて使用するタイムレコーダーです。個人を識別するチップなどが内蔵されており、持っている本人だけが使用することのできるものです。そのため、ほかの社員が代わりに打刻するといった問題が起きにくく、より正確に管理することができますよ。

打刻した記録は、USBやネットワークを介してパソコンに移行されます。タイムカードのように保管場所を必要としないので、保管場所を確保する必要もありませんよ。初期費用はかかってしまいますが、保管する際の手間もかからず、よりスムーズに管理することができるでしょう。

生体認証式

社員個人の指紋や顔で認証し時間管理ができる

生体認証式のタイムレコーダーは、タイムカードやICカードは使用せず、社員個人の指紋や顔を用いて打刻します。本人でなければ認証することはできないため、ICカード式よりも、さらにセキュリティ面で優れていると言えるでしょう。セキュリティをより強化したい場合におすすめです。

ほかのタイムレコーダーと比べて初期費用は高めですが、その後はカードやインクといった消耗品は必要としないため、コスパもいいと言えるでしょう。また、タイムカードやICカードのように紛失の心配もありません。規模の大きい会社でタイムレコーダーを導入する際にもおすすめです。

タイムレコーダーの選び方

社員の人数で選ぶ

規模の大きい会社向けに100人以上登録可能なものも

会社の規模が大きく、社員の人数が多い会社の場合、登録人数が少ないものだと何台も必要になってしまい、不便を感じてしまうでしょう。タイムレコーダーの中には100人以上のデータを登録することのできるものもあります。そういったものを選ぶことで一度に多くのデータを移すことができ、より管理しやすくなりますよ。大規模な会社で使用する際は、社員の人数に見合ったものを選ぶのがおすすめです。

少人数の会社なら30人程度登録可能なものがリーズナブルでおすすめ

社員の人数が少ない会社におすすめなのが、登録人数30人ほどのタイムレコーダーです。登録人数が少ない分、リーズナブルな価格で設置することができますよ。また、リーズナブルなものでも、自動で集計してくれるものや起算日を設定できるものもあり、必要な機能だけを持ったものを選ぶことで、より低価格で設置することが可能になります。

管理のしやすさで選ぶ

外出時間も把握したいなら4欄以上印刷可能なものを

出勤時間と退勤時間の2つだけでなく、勤務時間中に外出した際の時間も知りたいと考える企業もあるでしょう。そういった際に便利なのが、4欄以上印刷が可能なものです。出退勤時間だけでなく、ほかの時間も打刻することができるので、どのくらい外出していたのかも把握することが可能になりまよ。営業などで出入りが多い場合は、4欄または6欄印刷が可能なものを選んでくださいね。

2色印字なら残業時間を把握しやすい

1色印字の場合、一目で残業時間を把握するのが難しく感じますよね。タイムレコーダーには2色印字が可能なものもあり、そういったものを選ぶことで残業した日を瞬時に把握することができますよ。通常の勤務時間は黒色で印字し、残業したときのみ赤字で印字する機能になっているので、いつ、どれだけ残業したのかがわかりやすくなり、1ヶ月の残業時間を管理しやすくなります。

集計方法で選ぶ

自動集計できるタイプなら手計算にかかる時間を短縮することができる

タイムレコーダーには、時間を印字のみするものと、自動で出勤時間や残業時間を計算してくれるものとがあります。自動で集計してくれる機能を持つタイプなら、効率よく給与計算を行うことが可能です。1か月のうちに出勤した日数や残業した総時間を自動で計算してくれるので、計算にかかる時間を短縮することができますよ。効率化を図りたい場合は、集計機能があるものを選んでくださいね。

より給与計算がしやすいのは時給計算もしてくれるタイプ

タイムレコーダーができる集計は、働いた時間や日数だけだと思っている方はいませんか。上位機種の中には、時給計算までしてくれるものもありますよ。時給計算とは、時間ごとに設定した時給額を掛けて、給与の支払い額を集計してくれるものです。シフトの時間ごとに時給が違う場合にも、給与計算の間違いが起こりにくくなり、作業効率を上げることが可能ですよ。

機能で選ぶ

USBやSDカード対応ならパソコンでデータ保管ができる

タイムレコーダーにはUSBやSDカードを用いて、パソコンにデータを移行できるものがあります。スタンダードなものだとタイムカードでの管理のみとなるため、保管場所を必要とします。しかし、パソコンにデータを移行できることで、保管場所を作る必要はありませんよ。また、データを開くだけで瞬時に把握することができ、スムーズに作業を行うことが可能です。

月末締めでない会社は起算日設定できるものがおすすめ

給与の締め日が月末ではない会社の場合、起算日を設定できないタイムレコーダーでは余計な手間がかかってしまいます。ですので、月末締めでない場合には、起算日を設定できるものを選ぶのがおすすめ。起算日設定ができることで、タイムカードを余分に使用する必要はありません。また、2枚に渡って印字されることもなくなるので集計しやすく、余計な手間や経費がかかることもなくなります。

暗い場所で使用するならバックライト付きを

タイムレコーダーを設置する場所によっては、周囲が暗くて見えにくいこともあるでしょう。明かりが少ない場所や暗い場所に設置したいときにおすすめなのが、バックライト付きのタイムレコーダーです。液晶部分にバックライトが付いているので、暗い場所でも見えやすくなりますよ。常時明るい場所に設置できない場合は、バックライト付きのものを選んでみてくださいね。

タイムレコーダーのおすすめブランド・メーカー

AMANO(アマノ)

さまざまなニーズに応えるため幅広いラインナップ

アマノの扱うタイムレコーダーは、時刻を記録するだけのものから、さまざまな集計を自動で行ってくれるものまであります。使用する企業に合わせて選ぶことができ、さまざまなニーズに対応することが可能。より使いやすいタイムレコーダーを見つけることができるでしょう。

SEIKO(セイコー)

タイムレコーダーは世界から評価を受けている

セイコーは時計などを扱うメーカーです。タイムレコーダーにもその技術が用いられており、使いやすさでは世界からも評価を受けています。より正確な時間を記録することができ、信頼性も高いと言えるでしょう。

MAX(マックス)

充実した集計機能を持つタイムレコーダーが人気

オフィス機器などを扱うマックス。扱っているタイムレコーダーは、スタンダードなものから集計機能が充実したものまで種類が豊富です。さまざまな集計機能を持つタイプも、コンパクトでシンプルなデザインなので使いやすく、人気があります。

NIPPO(ニッポー)

規模の大きい会社にも使える100人登録のものも扱う

ニッポーは事務機器やシュレッダーなど、企業で必要なものを扱っているメーカーです。タイムレコーダーも扱っており、100人ほど登録ができるタイプも取り揃えていますよ。社員の人数が多い企業にもおすすめのメーカーです。

おすすめ&人気のタイムレコーダーランキング

自動集計機能タイプでおすすめのタイムレコーダー

MAX(マックス)-電波時計内蔵タイムレコーダー(27,500円)

パスワード設定で時刻の改ざんも防げる

ボタン操作をせずに打刻することができるタイムレコーダー。出退勤時に打刻する際、ボタンで印字する欄を移動しなくても、自動的に位置を変えて打刻してくれますよ。間違った位置に打刻されないので、時間集計の間違いが起きることもありません。

パスワードを設定し、管理することが可能です。社員が時間を変えて打刻するといった問題も、パスワードを設定することで起こさずに済みます。セキュリティ面でも優れたタイムレコーダーと言えるでしょう。

NIPPO(ニッポー)-タイムボーイ8プラス(18,800円)

夜勤のときには徹夜キーで日替わり時刻を設定できる

徹夜キーという機能が搭載されています。これは、夜勤や深夜勤務がある会社の場合に、日付を切り替える時刻を設定できる機能です。初期設定では深夜3時に日付を切り替えるようになっており、3時以前であれば、1日分として集計することが可能。時間の変更も可能なので、夜勤時間んに合わせて設定することができますよ。

使用できるカードは2種類。その内カラコロカードというタイムカードでは、正社員またはフリーパートのどちらかを選択することができます。それぞれの勤務体系に合わせて集計方法を変えることができ、使い勝手をよりよくすることが可能です。

MRG(エムアールジー)-指紋認証タイムレコーダー

1人当たり複数の指紋を登録できる

こちらは最大200人、1000指の指紋を登録することができます。複数の指を登録することができ、万が一承認されなかった場合にはほかの指で打刻することが可能です。ほかにIDカードやパスワードも使用することができますよ。

データはパソコンに移行し、エクセルで管理することができます。パソコン内で集計することができ、面倒な計算も行う必要がありません。膨大な数のカードを計算する必要がなくなり、作業時間を減らすことが可能ですよ。

MAX(マックス)-タイムロボER-201S2(59,400円)

複数の事業所がある会社にも対応

業務体系や社員情報を細かく設定することのできるタイムレコーダーです。社員の名前や事業所を登録することができ、複数の事業所がある会社にも対応することが可能になります。また、シフト予定表も合わせて作成することができるので、給与計算における業務を合理化することが可能になりますよ。

データはパソコンに取り込み、集計することが可能です。タイムカードと同じ形に出力されるので、より見やすくなっています。タイムカードの打ち忘れをマークで知らせてくれるので、修正も素早く行うことができますよ。

パソコンに接続できるタイプでおすすめのタイムレコーダー

AMANO(アマノ)-コネクテッドタイムレコーダー(39,800円)

クラウドサービスを利用することでいつでも勤怠管理ができる

コネクテッドツールという、打刻した時刻をクラウドに自動アップロードする機能を持っています。タイムカードに印字したと同時にクラウドへアップロードされます。離れた場所からでも自分の勤務状況を確認することができ、タイムカードを確認する必要もなくなりますよ。

バリアフリー機能も備わっており、ボタンには点字が記されています。目の見えない方でも何のボタンなのかを知ることができ、誰にでも使用しやすくなっています。また、操作音で識別することもでき、人に優しいタイムレコーダーと言えるでしょう。

SEIKO(セイコー)-時間計算タイムレコーダーZ170(30,800円)

パソコン内で打ち忘れの修正をすることが可能

こちらはUSBでパソコンにデータを移行できるタイプです。CSVで出力することができ、万が一タイムカードを打ち忘れてしまった場合もパソコン内で修正することが可能。時間計算や時給計算などもまとめて行ううことができますよ。

設定を変えることで、2欄集計機としても使用することができます。パソコンにデータを移すのではなく、タイムカードに集計した時間を打ち出すことができますよ。最大50人まで登録することができ、会社の規模に合わせて変更することが可能です。

AMANO(アマノ)-タイムパック-IC4CL(82,500円)

使用するICカードは社員証にも使える

ICカードタイプのタイムレコーダーです。こちらのICカードは社員証としても使用することのできるタイプ。付属のラベルシールに写真や名前を印刷し、ICカードに貼ることが可能。社員証とICカードを分ける必要がなく、何枚もカード類を持つ必要がなくなります。

液晶画面では、過去の勤務状況を確認することも可能です。いつでも確認することができるので、自身の残業時間などを常に把握しておくことができますよ。会社が管理するだけでなく、社員本人が把握することで勤怠状況を改善することも可能になるでしょう。

ケーズウェーブ-エントリー7(42,655円)

顔認証や指紋認証のほかにIDカードを使用などさまざまな使い方ができる

こちらは生体認証が可能なタイムレコーダーです。顔認証や指紋認証を行うことができますよ。また、ほかにIDカードやパスワードでの認証も行うことができ、混雑する出勤時間にもスムーズに打刻することが可能です。

USBメモリーを用いてパソコンにデータ移行することができます。エクセル形式で出力されるので、修正も簡単に行うことが可能。遅刻や早退などは色で強調されるので瞬時に把握でき、勤怠管理も容易に行えます。

低価格でおすすめのタイムレコーダー

voice(ボイス)-タイムレコーダー(9,900円)

シンプルな機能のみで使いやすい

デザインと操作、どちらもシンプルなタイムレコーダーです。出退勤時や外出時にタイムカードを挿すだけのシンプルな操作のみになります。集計機能はありませんが、2色印字といった機能は持っており、勤務時間の把握に特化したタイムレコーダーと言えるでしょう。

時間設定を行う際には、専用の鍵が必要になります。設定を担当する社員以外は時間を変えることはできないため、時間の改ざんといった問題はないでしょう。リーズナブルですがセキュリティ面もしっかりしており、安心して使用することができますよ。

SEIKO(セイコー)-タイムレコーダーZ150(14,500円)

最大100人まで使用可能

1日ごとに累計勤務時間が集計されて記載となるので、社員個人もどのくらい働いているのかがわかりやすくなっています。また、残業時はザの表示がつくなど、いつ残業したのかがわかりやすいですよ。社員にも勤務状況を確認してもらうことが容易になります。

集計を行わない際には、100人まで登録することが可能です。出勤時間や残業時間の合計を出すことはできませんが、日ごとの残業時間は記載することができるので、勤務時間が決まっている正社員に使用する際におすすめ。残業時間のみ管理したい場合に便利ですよ。

TOKAI(トカイ)-多機能タイムレコーダー(9,580円)

2色印字で時間管理がしやすい

国産ブランドであるTOKAIのタイムレコーダーです。据置きはもちろん、壁掛けもできるようになっており、場所を問わず設置することが可能。難しい設定も必要なく、誰にでも簡単に使用することができますよ。

2色印字をすることができ、遅刻や早退があった際にわかりやすいですよ。通常の印字は黒、イレギュラーな場合には赤で印字されます。集計機能はありませんが、使いやすく時間の管理もしやすいので、小規模の会社では十分使用することができるでしょう。

mita(ミタ)-タイムレコーダーMK100(11,000円)

設定した時刻に音を鳴らすチャイム機能も

定時で退勤する場合は退勤の箇所に、残業時の退勤は残業欄に印字されます。残業した日とそうでない日が同じ欄に印字されないことで、いつ、どれだけ残業したのかがわかりやすくなりますよ。徹夜印字もすることができ、退勤時間をしっかり管理したい場合におすすめです。

チャイム機能も備わっています。時報放送機器と接続することができ、設定した時間にチャイムを鳴らすことが可能。時計が見えにくい場所でも時間を把握することができ、勤怠管理に役立てることができるでしょう。

まとめ

自動集計機能付きのタイムレコーダーがおすすめ

さまざまなタイプのタイムレコーダーを紹介してきましたが、おすすめしたいのは自動集計機能を持つタイプです。手計算で行う場合、見落としや計算間違いが発生してしまう可能性もありますが、機械が自動で計算してくれるものであれば、間違いはより起こりにくくなるでしょう。会社の規模に合ったタイムレコーダーを使用して、よりスムーズな給与計算、勤怠管理を行ってくださいね。

参考:勤怠管理システム、給与計算アウトソーシング、人事制度コンサルティングはミナジン

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