おすすめのモンキーレンチ人気比較ランキング!【トップ工業も】

自宅や仕事で設備の修理や点検をする時、ボルトやナットのサイズが分からず手間取る事や、たくさんのスパナを準備したけど1つで事足りた。ということもあるでしょう。そんな方にはモンキーレンチがおすすめ。1つ持っていれば、色んなシーンで活躍してくれますよ。今回は、モンキーレンチのメリットやデメリット、使う場所や用途にあった、失敗しない選び方を丁寧に解説。さらに、おすすめのメーカーやモンキーレンチをご紹介しますので、ぜひ最後まで御覧ください。

モンキーレンチとは

ウォームギアがついたレンチ

ボルトを固定する下あごの部分を、ウォームギアで幅の調整が出来るレンチです。一本で、調節出来る幅の範囲なら、大きさを問わず使用することが出来る優れた特徴があります。プロの現場では精度や確実性などの理由から、あまり使われないですが、一般ユーザーの日常的な作業には強い味方ですね。

モンキーレンチとスパナの違い

アメリカ英語かイギリス英語かの違い

レンチやスパナなど、見た目は同じでも人によっては呼び方が違ったりして、混乱してしまったり、どちらで読んだら適切なのかわからないことがありますよね。実は、国によって呼び方が違うだけなのです。アメリカではレンチ、イギリスではスパナと呼ばれています。好きな方や、周りに合わせて呼び方を決めましょう。

モンキーレンチのメリット

ボルトやナットのサイズに合わせて使うことが出来る

慣れているプロの方や、日常的に機械整備をする方は、見ただけでサイズの見当がつきます。しかし、たまに使う方にとってはナットに合うサイズのスパナを探すのが一苦労。モンキーレンチがあれば、ウォームギアを回すだけでナットに合わせて作業出来るので、時間の節約にもなりますよ。

汎用性が高いので荷物を減らすことが出来る

モンキーレンチより通常のレンチのほうがサイズも小さくて軽いです。しかし、使用するサイズが分からなければ、たくさんのサイズを持ち歩かないといけません。その上、使うサイズを忘れてしまったりすると、作業が出来ませんよね。モンキーレンチなら一つで複数のレンチの代わりになるので、手軽に持ち運びでき、サイズが合わない不安もなく便利ですよ。

モンキーレンチのデメリット

がたつきが出やすい

調節が出来る反面、可動部にがたつきがでやすい物もあります。低価格の物や、品質が悪いものなどに多い傾向ですね。また、使っていく内に経年劣化によるがたつきが出てしまうこともあるでしょう。しかし、とても便利な工具なので、それなりに長く使える消耗品と考えれば後悔することもないでしょう。

ウォームギアの調節に手間がかかる

頻繁にウォームギアを調節するような使い方をする方は、便利な調節機能が逆に煩わしく感じてしまうかも知れません。それに、ナットのサイズがわかっていれば、複数のレンチを使い分けたほうが作業性が良い場合もあります。そんな方は、レンチと組み合わせて使用することで、調節の手間も省けて効率よく作業することが出来ますよ。

モンキーレンチの選び方

幅調節のしやすさで選ぶ

素早く調節したい方は軽い力で動くタイプ

何度も硬いウォームギアを調節していたら、指が痛くなったり、調節自体に時間がかかってしまいます。調節に力を使ってしまっては本末転倒ですよね。せっかくのモンキーレンチの利便性が失われてしまいます。そうならない為にも、軽い力で適度に動くタイプがおすすめ、特に、力に自身がない方はウォームギアを動かしやすいタイプを選びましょう。

使用中のぐらつきが心配な方は硬めで動きにくいタイプ

プロの現場やハードに使用する方は、すぐにウォームギアが回ってしまっては、ナットにダメージを与えてしまったり、怪我の原因にもなりますよね。安心して力を入れるためには、硬めでしっかりとしたウォームギアが重要になります。失敗を極力防ぎたい方や、誰でも安全に使用出来るモンキーレンチをお探しの方は、ウォームギアが硬めのタイプにしましょう。

開口のサイズで選ぶ

コンパクトに使いたいなら開口が20㎜から30㎜の物

モンキーレンチで重要な要素の一つは、目的にあった開口のサイズであるかでしょう。小さなサイズのナットにしか使わないのに、無駄に大きな開口サイズを選んでしまうと調節もしづらくて不便な思いをしますよね。つまり、自分がどんな用途に使用するのか、事前に把握した上で、目的にあったモンキーレンチを選ぶと失敗せずにすみますよ。

大きなボルトやナットにも使いたいなら開口が30㎜以上の物

もし、大きなナットに使おうとした時に、開口サイズが足りず作業出来なかったらがっかりするでしょう。使用目的が明確ではない時や、今後色んな用途で使っていきたい場合は、出来るだけ大きな開口サイズのものを選んでおくと良いですよ。1つでより多くのサイズに対応でき、モンキーレンチの利便性を最大限に活かすことが出来ます。

サイズの大きさで選ぶ

狭い場所での使用なら100㎜から150㎜の物

機械の入り組んだ場所や、ナットの周りに余裕がない時に、大きなモンキーレンチでは回す事が出来ずに作業が進まない場合があります。そんな事態を避ける為に、コンパクトなサイズのモンキーレンチを1つ持っておくと、状況により使い分けが出来て便利ですよ。より多くのシーンで使えるモンキーレンチが良い方は、100mmから150mmの物にしましょう。

しっかりと力を伝えたいなら200㎜以上の物

持ち手が長いほうが、しっかりと力を入れる事ができるので、より楽にナットを回す事が出来ますよ。硬いナットを短いモンキーレンチで無理やり回そうとすると、うまく力が入らずに失敗の可能性が高まります。さらに、体力や握力も消耗してしまい、作業効率も落ちてしましますよね。効率よく力を伝えたい方は、200mm以上の長さのモンキーレンチにしましょう。

モンキーレンチのおすすめブランド・メーカー

トップ工業

使いやすさを追求し続ける

創業80年以上の老舗メーカー。作る喜びを大切にし、変化を恐れずに成長し続ける姿勢が魅力です。様々な分野に鍛造製品を展開しており、手掛ける種類も多岐に渡ります。使いやすく、高品質で丈夫なモンキーレンチで多くのファンをもつ日本のトップブランドです。

ロブテックス

創業130年以上の歴史

モンキーレンチの国産化を成功させた歴史あるメーカーです。国内のモンキーレンチのシェアトップを誇り、信頼性の高さが特徴。がたつきを抑える特殊な機構や、トルクのかかりやすい作りなど、独自の技術力も高いメーカーですよ。

SK11

高品質な工具をお手頃な価格で販売するメーカー

創業明治30年の藤原産業株式会社が手掛けるメーカー。時代のニーズに合わせて変化し、常に最良の工具を作り続けるのが特徴です。人間工学に基づいたデザイン設計や、強度をたもちながら軽量化されたモンキーレンチを作る、優れた設計が出来るメーカーですよ。

Snap-on

ソケットレンチを生み出した老舗ブランド

ラチェットハンドルやソケットを生み出し、普及させたのがSnap-onです。その特徴は、販売した工具を永久保証してくれるモンキーレンチがある事です。それだけ頑丈な素材を使って、高い技術力で加工しているということですよね。価格は高い物が多いですが、所有する喜びも感じられるブランドですよ。

おすすめ&人気のモンキーレンチランキング

コンパクトでおすすめのモンキーレンチ

ロブテックス-ポケットモンキー (2,000円)

ポケットに入るサイズ

コンパクトサイズのモンキーレンチは、使いやすい反面作りが悪い物を使用してしまうと、力が伝わりにくいので、怪我の原因になったりします。ロブテックスのモンキーレンチは、鋼材で耐久性に優れているので、安心して力を入れることが出来ますよ。

全長は160mm、重量は235g、さらに、薄型のタイプなので取り回しやすい大きさと重さになっています。手のひらサイズなので、狭い場所での作業がしやすく、片手でも扱いやすいですよ。狭い場所や細かい作業をする時に活躍しますね。

TOP工業-ショートエコワイドモンキーレンチ (2,250円)

握りやすい形

とにかくコンパクトさを追求したショートタイプのモンキーレンチです。全長が142mm、160gなので、不安定な体勢でも楽に作業することが出来ます。その上、開口は30mmまで開くので、日常の使用に十分対応できますよ。

小さいだけじゃなく、作業のしやすさにもこだわっています。例えば、握りやすい指かけフック形状の持ち手や、口を全開に開いてもあごが出っ張らない作りなど様々です。車両やエアコンなど、入り組んだ箇所の整備をする時に最適ですね。

Snap-on-モンキーレンチ (10,133円)

コンパクトでも広い口開き

全長152mmのコンパクトサイズでありながら、最大開口は32mmで汎用性も高いモンキーレンチです。コンパクトでも、開口が狭くてナットに合わないモンキーレンチだと作業が出来ませんよね。荷物を軽くしたいけどシーンを限定したくない方におすすめです。

小さなモンキーレンチでうまく力を伝えるには、大きなタイプより力が必要です。大きく硬いナットでもしっかり力を伝えられる様に、グリップには滑り止めがついていて、握りやすくなっていますよ。力を入れやすいので、女性にもおすすめです。

MCC-エコモンキレンチショートワイド38 (3,756円)

シンプルで使いやすい形状

全長157mmのショートタイプのモンキーレンチです。なだらかにシェイプした持ち手がとても握りやすくて便利ですよ。小さいモンキーレンチはついつい力を入れてしまうので、出来るだけ持ちやすい形状が良いですね。しっかりグリップしたい方に最適です。

コンパクトなモンキーレンチは開口部があまり開かず、いざという時に使えない時がありますよね。そんな時でもMCCのモンキーレンチは開口部が最大38mmも開いてくれるので、多くの場面で活躍できますよ。実用性の高いモンキーレンチがほしい方におすすめです。

TRAD-ミニモンキーレンチ (528円)

手のひらサイズのモンキーレンチ

コンパクトなモンキーレンチといっても、ほとんどのモンキーレンチは150mmから200mm程度はありますよね。TRADのミニモンキーレンチはなんと100mmのコンパクトサイズ。ご紹介した中でも一番の最小モンキーレンチなので、とにかく小さいサイズがよい、という方におすすめです。

コンパクトサイズといってもやはり、持ち運ぶためにはかばんは必須ですよね。しかし、ミニモンキーレンチにはキーホルダーも付いているので、ベルト通しにつけて持ち運ぶことも出来るのです。もしもの時に手ぶらで持ち運びたい方に最適です。

50ミリ以上の広い開口でおすすめのモンキーレンチ

SK11-スーパーワイドモンキーレンチ (3,410円)

薄型で作業がしやすい

最大開口が50mmあるワイドサイズのモンキーレンチ。同じ開口の従来のモンキーレンチより約50パーセントも軽量化に成功していて、重さで手が疲れてしまうのを防いでくれますよ。ワイドサイズでも軽くて扱いやすいモンキーレンチが欲しい方にぴったりですね。

使用している素材は、とても信頼性が高く、頻繁に金属加工部品に使われる、クロムバナジウム鋼。高い耐摩耗性と安定した硬度を維持できる特性があります。さらに、クロームメッキ仕上げによる美しい見た目も嬉しいですね。素材にもこだわる方におすすめです。

BRAVE-トップワイドモンキーレンチ (940円)

コストパフォーマンス抜群

1,000円を切る価格で、なんと68mmの開口部を持つモンキーレンチです。広い開口部を持つ一方、握ったときに、持ち手が余らない程度のコンパクトさもかね揃えています。狭い場所で大きなボルトを回したい時にも便利で、とても使いやすいモンキーレンチですよ。

アルミは強度がそれほど高くないので、硬いナットやプロの現場での使用には適しません。しかし、家庭で水回りの部品交換や、軟質のナットを回す程度の使い方なら、とても使いやすいモンキーレンチですよ。お家に一つ置いていたら重宝しますね。

スーパー-たて型モーターレンチ (2,230円)

手に馴染むサイズ感

最大で68mmの開口サイズを誇るモンキーレンチ。全長が110mmのコンパクトサイズだから、空調配管などにも使いやすくて便利ですよ。重量も215gと軽量なので、女性や上を向いての作業でも楽に使用できますね。

素材はアルミ合金なので、あまり強い力を入れるとナットや本体に負担がかかってしまいます。メッキしたナットや真鍮、銅など軟質のナット類での使用に適していますよ。大型で、重く頑丈なモンキーレンチと使い分ければ、メリットを最大限活かすことが出来ます。

スーパーツール-超ワイドモンキレンチ (2,970円)

汎用性が高く使いやすい

力を入れやすい250mmの全長と、最大50mmの開口部を持つ、使いやすいモンキーレンチ。強度を保ちながら薄型、軽量に仕上げられています。両手でも持ちやすく、力の入れやすサイズ感で、最初の一本にもおすすめですよ。

モンキーレンチで重要な素材ですが、特殊合金鋼を使用しています。とても耐摩耗性や耐食性が高く、通常の鋼に比べて錆びにくい特徴があります。強度に関しても、JIS級をクリアしているので安心して力をいれた作業ができますよ。

AP-ワイドモンキーレンチ (2,750円)

すべりにくいグリップ

作業の幅が広がる50mmの開口部をもっていて、一本で色んなシーンに活躍してくれます。何本もレンチをもつ必要がないので荷物の軽量化もできますね。目に付きやすい黒い本体と、持ちやすい赤いグリップが特徴的で、紛失や置き忘れをしづらいモンキーレンチですよ。

材質は高強度のクロムバナジウムを採用。グリップの握りやすさも相まって、とても力が入れやすくなっています。さらに、開口部の両面に開き寸法が分かる目盛りがついていて便利ですよ。一本で満足度の高いモンキーレンチをお探しの方はぜひ候補に入れてください。

ラチェット機能搭載でおすすめのモンキーレンチ

TRUSCO-ラチェット式モンキーレンチ (2,300円)

スムーズな連続締付け

最大開口は24mmと決して広くはないですが、その分コンパクトなヘッドで使う場所を選びません。グリップも握りやすい加工がされていて滑りにくいので、繰り返し、素早く使用することが多いラチェット式に適してますよ。手に馴染むので握り心地重視の方に最適です。

ラチェット式なので、回すたびに抜き差しする必要がなくて、狭い場所でも使いやすいですね。また、繰り返し作業の効率を劇的に改善することが出来ます。長時間の作業では疲労に大きな差が出てくるので、少しでも楽に作業したい方にぴったりですね。

スーパーツール-ラチェット式ワイドモンキーレンチ (3,990円)

オールマイティーに使いやすいサイズ

便利なラチェット式機構を搭載、さらに、開口も30mmと広めになっているのも特徴的です。便利で汎用性も高いので、1本持っていれば、ほとんどのシーンで困ることはないでしょう。モンキーレンチは1本だけ、という方はどうぞ。

ラチェット式は可動部があるので、通常のモンキーレンチよりもろいイメージがありますが、強度はJIS級で必要十分ですよ。その上、軽量、薄型タイプの設計なので、誰にでも扱いやすいモンキーレンチになっています。初めて購入する方でも、安心できる品質をもっていますよ。

エスコ-モンキーレンチ (6,891円)

高い強度

全長210mm、グリップは持ちやすい形状に工夫されていて、力もかけやすいサイズのモンキーレンチです。このモンキーレンチは、便利なラチェット機能をロックして使うことも出来るので、作業性が高いのが特徴的ですね。

使用している素材は、クロムモリブデン鋼という珍しい物を使っています。その特徴は、焼入れ焼戻しをすることで、とても高い強度と粘り強さが出てきて、頑丈さを要求される機械部品によく使われています。利便性と頑丈さを、高い次元で実現しているモンキーレンチです。

スーパーツール-ラチェット式モンキショート (1,960円)

軽量コンパクト

210gで薄型軽量コンパクト、でも、最大開口は30mmあるラチェット式のモンキーレンチです。開口が狭い物が多いラチェット式の中でも広い開口サイズなので、使い分けをする必要なく様々なナットに使用できますよ、小さくても幅広い用途で使えますね。

ラチェット式でありながら強度はJIS級なので、気を使わずに思いっきり力を入れる事が出来て、効率よく作業をすすめることが出来ますよ。さらに、全長が短かく動かしやすいので、ラチェット式の利点を最大限活かすことが出来ますね。

ツールバンク-磨きギアーラチェット付きモンキーレンチ (2,640円)

便利な機能がたくさん

ラチェット式ですが、持ち手側に17mmのギアーラチェットが付いているタイプのモンキーレンチです。汎用性は少し落ちますが、その分強度もあがり高い信頼性につながっています。ラチェット機能を使い分け出来るモンキーレンチが良い方にぴったりですね。

取り返しのつかないナットの角つぶれを防ぎ、しっかりと掴むことが出来る特殊構造を採用しています。長さは210mmと標準的ですが、持ち手が肉抜き加工されていて、とても軽量に使用出来て疲れにくいのでおすすめですよ。

まとめ

上下のあごが確実に固定できてトルクを伝えやすいモンキーレンチがおすすめ

モンキーレンチに関わらずですが、工具の基本は、高い強度で作業を確実にこなせる事が重要です。つまり、大切なのは便利で幅広く使用出来るだけでなく、しっかり固定出来て、トルクを伝えやすいものがおすすめです。ぜひ今回ご紹介したモンキーレンチを参考にして、手に馴染む、長く使えるモンキーレンチを手に入れてください。

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