シートベルトを締める際、圧迫感を感じたことはありませんか。そんな時におすすめしたいのがシートベルトカバーです。シートベルトカバーを装着していれば、首や鎖骨を優しく守ってくれるので、窮屈さを感じませんよ。そこで、今回はおすすめのシートベルトカバーをランキング形式でご紹介します。また、シートベルトカバーは素材ごとの使用感も異なるので、選び方のポイントも解説していきますね。ぜひお気に入りの1枚を見つけて、快適なドライブを満喫してください。
シートベルトカバーとは?
シートベルトに装着して首などへの圧迫感を軽減するカバー
身長の低いお子さんは、シートベルトを締めると首にベルトが食い込みがち。その圧迫感が嫌で、車を嫌がることもあります。しかし、シートベルトカバーを装着すると首への負担が軽くなり、窮屈さを感じにくくなります。小さなお子さんだけでなく、大人の肩や鎖骨への負担も軽減できるので、シートベルトが苦手な方に最適です。
シートベルトカバーのメリット
摩擦による服のダメージを防ぐ
シートベルトは不快感があるだけでなく、着ている洋服へのダメージもあります。特にビジネスパーソンは、摩擦によるスーツの傷みが気になるのではないでしょうか。シートベルトカバーを装着しておけば洋服へのあたりが和らぐので、ダメージを気にしなくてすみますよ。
デザイン性が高く車内のインテリアとしても楽しめる
シートベルトカバーはおしゃれなデザインがたくさんあるので、車内のインテリアとしても活用できます。内装と色を合わせると統一感が生まれますよ。また、あえてインテリアと反対の色を使うことで、アクセントにすることも可能。シートベルトカバーを使えば、ワンランク上の内装に仕上げられます。
シートベルトカバーのデメリット
装着するとシートベルトが収納できなくなる
シートベルトカバーを装着すると、その分厚みが出ます。そのため、シートベルトを外した後も、元の位置に戻せないのが難点。車に人が乗っていない時もシートベルトが伸びたままの状態になるので、気になる方もいるかもしれません。また、車を降りる時にシートベルトを車のドアに挟まないように、気をつけて開け閉めする必要があります。
シートベルトカバーの種類
クッションタイプ
主に子供の首やお腹を守る
クッションタイプは、基本的に小さなお子さんをターゲットにしています。装着することで、身長の低い子供でも首にシートベルトが食い込まないようにできますよ。また、胸やお腹への圧迫感も軽減できるため、車嫌いのお子さんへの対策としても有効です。
主に子供向けなので、パッドタイプと違ってファンシーなデザインが多め。ぬいぐるみのように大きなタイプから、頭を乗せられるようなサイズまで形状が幅広いのも特徴です。ポップでキュートなシートベルトカバーを活用すれば、車の中でお子さんが泣き出すことも少なくなりますよ。
パッドタイプ
主に大人の肩や鎖骨を守る
パッドタイプとは、一般的に細長い形状をしているシートベルトカバーのこと。対象年齢は主に大人で、シートベルトを締めた際に発生する肩や鎖骨への圧迫感を軽減します。対象年齢が大人なだけあって、子供っぽさを感じさせないおしゃれなデザインが多いです。
パッドタイプは、基本的にマジックテープで着脱します。大きくて弾力のあるクッションタイプと違って、取り外しやすいのが特徴。気軽に装着できるので、気分で付け替えることもできます。また、素材による使用感を元に、夏や冬など気温によって材質を変えても使いやすいですよ。
シートベルトカバーの選び方
素材で選ぶ
高級感を重視するなら革
シートベルトカバーを革にするだけで、高級感が醸し出されます。しっかりとした厚みと適度な重みが、重厚感を演出しますよ。目に入りやすい運転席や助手席で使えば、ワンランク上のインテリアに早変わりします。ただ、革は綿やメッシュと比べて水に弱いのが難点。お手入れの際は専用のクリームが必要など、メンテナンスが大変ともいえます。お手入れに気を使うのが負担なら、合成皮革という選択肢もありますよ。革よりも手軽にお手入れできるので、負担なく使い続けられます。
汗をかきやすいなら通気性の良いメッシュ
汗をかきやすいなら、通気性が高く熱のこもらないメッシュがおすすめです。綿や革はどうしても中に熱がこもりがち。肌に長時間触れていると、どんどん暑くなってきます。特に、小さなお子さんだと、あせもなどの肌トラブルに繋がることも。メッシュなら風通しが良くサラッとした肌触りなので、夏に使うにはぴったりですよ。頻繁に汗をかく夏だけメッシュに取り換えるという使い方も良いですね。また、素早く乾くため、気軽に洗濯もしやすいです。
柔らかい肌触りにしたいなら綿
綿は肌触りが柔らかく、触っていて心地良いのが特徴です。メッシュや革だと肌へのあたりが強く、リラックスできない方もいるのではないでしょうか。小さなお子さんはより肌触りに敏感なので、なおさらです。長時間車に乗っていても負担をかけたくないなら、綿がおすすめですよ。また、綿は吸水性も高いので、汗をかいても素早く吸い取ってくれます。汗で不快な思いをしたくない方にも最適ですね。
使い勝手で選ぶ
衛生面が気になるなら洗えるタイプ
シートベルトカバーの中には、洗濯が可能なタイプもあります。子供の首回りを保護するクッションタイプは、よだれで汚れがち。また、運転中にお子さんが不機嫌になりだしたら、お菓子を与えて機嫌を取ることもあるでしょう。車の中で食べると、食べこぼしなどで汚れる可能性も高いです。それでなくとも、子供は何でも口に入れたがるので、口周りに置くものは衛生面に気をつけたいですよね。洗えるタイプなら気軽に洗濯できるので、いつでも清潔に保てますよ。
運転席と助手席の両方に使いたいなら2枚組タイプ
運転席と助手席の両方に装着したいなら、統一感を出すためにも2枚組タイプがおすすめ。1枚1枚別々に購入すると、運転席と助手席でデザインが異なってしまって、ちぐはぐな印象を与えることがあります。最初から2枚組になっていれば、車内のインテリアに一体感を持たせやすいですよ。また、1枚ずつバラバラに買うよりも、2枚組になっているセットのほうが比較的リーズナブル。コストパフォーマンスの点からも助かりますね。
大きさで選ぶ
頭を預けられる小さめサイズなら子供の枕がわりになる
クッションタイプは、主に2種類のサイズ展開となっています。1つめは、お子さんの枕がわりになるような小さめのサイズ。長時間車に乗っていると、途中で子供が眠ってしまうこともよくありますよね。そんな時、シートベルトカバーをしていないと、ますます首がしまってしまいます。小さめのサイズならお子さんの頭をしっかり支えられるので、長時間のドライブも安心ですよ。
抱きかかえられる大きめサイズならぬいぐるみとして楽しめる
2つめは抱きかかえられるような大きめのサイズです。デザインも動物など可愛らしいタイプが多いので、小さなお子さんがぬいぐるみのように遊べますよ。車に長く乗っていると飽きてしまって、ぐずり始めることも多いですよね。大きめサイズのシートベルトカバーならぬいぐるみのように遊べるので、子供の気を紛らわせやすいですよ。単にお腹や首を保護するだけでなく、遊び道具としても有能です。
シートベルトカバーのおすすめブランド・メーカー
ココトリコ
デザインの種類が豊富で有名
様々な種類の柄を販売していることで人気のココトリコ。定番のチェックやドット柄から、可愛らしい花柄まで幅広く展開しています。一口に花柄といっても、ワントーンでまとめたシックなタイプや、カラフルで鮮やかなものまで様々。豊富な種類の中から選びたい方におすすめです。
ボンフォーム
シンプルなデザインからディズニーシリーズまで幅広く展開
ボンフォームはパッドタイプを中心に販売しています。モードでシンプルなデザインから、ディズニーキャラクターを模したものまで幅広く展開しているのが魅力。キャラクターがしっかり描かれている柄もありますが、あえてキャラクター描かず連想させるような造形になっているタイプもあります。
mitas(ミタス)
台形型のパッドタイプで人気
珍しい形状のパッドタイプを販売しているmitas。通常、パッドタイプは細長い形が多いですが、こちらは台形のような形状をしています。細長よりも体に触れる面積が大きいため、パッドタイプながら子供でも使いやすいですよ。
アイメディア株式会社
クッションタイプからパッドタイプまで幅広く展開
アイメディア株式会社はクッションタイプからパッドタイプまで幅広く展開しているため、好みの形状を探しやすいです。柄も、大人も違和感なく使えるシックな花柄や、お子さんが親しみを覚えやすいクマなど、種類が豊富。様々な種類の中から自分に合ったタイプを選びたい方におすすめです。
おすすめ&人気のシートベルトカバーランキング
クッションタイプでおすすめのシートベルトカバー
zakzak-シートベルトクッション (1,180円)
ふわふわした中綿
ふわふわした中綿なので、寝心地が良いです。それでいて、頭をしっかりと支えてくれるのが特徴。お子さんが車の中で眠ってしまっても、楽に首を支えられますよ。また、柄も女児が喜びそうなピンクや、男児が気に入りそうなブルーまで幅広く展開しています。
縦が約30cmで横が17cmと、ぬいぐるみのような形状よりも小さめ。頭を支えるわりにコンパクトなのが魅力です。シートベルトに装着したままでもそこまで邪魔になりません。乗り降りするたびに、いちいち付けたり外したりしたくない方におすすめです。
mitas-シートベルトクッション (750円)
中に入っているクッションを外せば手洗い可能
中に入っているクッションを取り外せます。クッションを外せば、カバーを手洗いすることも可能。シートベルトカバーは小さなお子さんの肌に直接触れるので、常に清潔さを保っていたいですよね。これなら気軽に洗えるので、衛生的ですよ。
長方形のような形をしているので、横が約11.8cmと短めなのが特徴です。クッションタイプは、半月型や三角形のようなタイプが多いため、どうしても横に大きくなりがち。このシートベルトカバーなら、長方形型で横の長さを取らないため、見ためがすっきりしますよ。
アイメディア株式会社-クルマdeシートベルトクッション (1,339円)
もちもちとした肌触り
もちもちとした感触のクッションが特徴。長時間のドライブで疲れてしまっても、首や頭を優しく支えてくれます。肌触りが良く柔らかいので、リラックスできますよ。クッションタイプとしては小さめなので、大人が使っても違和感がありません。子供と大人、どちらも乗せる機会の多い方におすすめです。
左右兼用のため、上下を気にせず取り付けられます。装着時に正しい方向を考えなくて良いのが助かりますね。また、小さなお花がワンポイントで入っているだけと、シンプルな柄も魅力。使い心地と着脱の便利さを、しっかりと両立しています。
リビングインピース-シートベルト枕 (880円)
好みの中材を選べる
中に入っているクッションは取り出し可能なので、材質を3種類の中から選べます。ポリエステルわたは、手洗いで洗濯可能。常に清潔さを保てますよ。一般ウレタンは洗濯不可ですが、適度な弾力があって触り心地が良いです。低反発ウレタンはさらに弾力性に優れていて、独特の感触が癖になります。好みの感触になるように選べるのは新鮮ですね。
外側のカバーは、綿100パーセントでできています。柔らかく優しい触り心地なので、硬いシートベルトをしっかりと覆ってくれますよ。また、全7色とカラーバリエーションも豊富。どれも優しい印象のパステルカラーなので、どんな内装の車でも浮きにくいです。
パッドタイプでおすすめのシートベルトカバー
アイメディア株式会社-クルマdeシートベルトパッド (460円)
柔らかい触り心地のタオル生地
タオル生地なので、肌触りが良いのが特徴です。パッドタイプは主に大人に向けた形状ですが、このシートベルトカバーは柔らかな触り心地で子供にも使いやすいですよ。ただ、クッションタイプのように枕がわりとして使うには弾力性が若干足りません。そのため、幼児より少し上の年齢層のお子さんにおすすめです。
2個組で460円と、非常にリーズナブルなのが魅力。最初から2個セットになっているので、運転席と助手席の両方に使えますよ。お子さんが2人いるご家庭なら、2つとも後部座席に置いて使うのも良いですね。コストパフォーマンスが高いので、洗い替え用に数セット準備しておくのにぴったりです。
CARESTAR-シートベルトカバー (1,000円)
カラーバリエーションが豊富
カラーバリエーションが豊富なので、車内のインテリアに合わせて色を選べます。どんな内装にも合わせやすいブラックから、落ち着いたトーンのレッドまで幅広く展開。カラフルでありながらも、ブランドのロゴのみとったシンプルなデザインです。そのため、使う人を選びません。
優れた防水性が特徴です。ウェットスーツ素材で作られているため、水をしっかりとはじいてくれます。うっかり水をこぼした時も安心ですよ。水に強いシートベルトカバーをお探しの方におすすめです。また、押し洗い可能なので、いつまでも清潔に使えるのが助かりますね。
mitas-シートベルトパッド (680円)
しっかり支えられる台形型
細長い形状が多いパッドタイプですが、このシートベルトカバーは台形になっています。よりしっかりと体をホールドできるので、小さなお子さんでも細長い形状より使いやすいですよ。お腹を広範囲に渡って支えるため、息苦しさを感じにくいのが強みです。
4つのボタンでとめる装着方法が特徴的です。通常のシートベルトカバーは、マジックテープ式が多め。ただ、これだと着脱する際、べりべりと音がしてしまいます。ボタン式なら不快な音が立たないので、お子さんが寝ている時でも気軽に外せますよ。
ボンフォーム-シートベルトパッド (782円)
メッシュなので通気性抜群
メッシュで作られているため、非常に通気性が高いのが特徴。熱がこもらないので、夏場に使っていても不快感がありません。暑い時期に綿や革を使っていると、じっとりと汗ばんでしまって使い心地が悪いですよね。夏用に1つは準備しておくのがおすすめです。
シンプルなデザインなので、内装を選ばず使えます。カラーもシックな黒と、あらゆるインテリアに合わせやすいのが助かりますね。それでいて、摩擦によるスーツへの傷みはしっかりと防いでくれます。車内の雰囲気を壊さず、機能性も高いのが高ポイント。
今治タオル-シートベルトカバー (1,415円)
抱っこ紐用パッドのため柔らかい
元々、抱っこ紐用のパッドとして赤ちゃんが使うことを前提としていたシートベルトカバー。そのため、シートベルトの幅に対して少し大きめですが、問題なく使えます。あかちゃんが触れること想定しているので、肌触りが柔らかく、吸水性も高いのが魅力。ふわふわとした優しい触り心地が、肩や鎖骨をしっかりと守ってくれますよ。
リバーシブルなので、表向きでも裏向きでも使えます。表と裏の柄が異なるのが特徴。ドットやストライプといったキュートな柄と、シンプルな無地の面の両方を活用できますよ。使う人によって柄の好みが違っても、サッと裏返せば好みの柄を上にできます。複数人で兼用したい時におすすめ。
おしゃれでおすすめのシートベルトカバー
RIO-シートベルトカバークッション (1,980円)
大きなぬいぐるみ型
縦が約50cmと、大きめのぬいぐるみ型です。小さなお子さんが抱きつけるほどのサイズ感となっています。ふかふかと柔らかい抱き心地なので、車嫌いのお子さんも気に入りやすいのが特徴。長時間のドライブでぐずり始めても、ぬいぐるみとしてあやすことも可能ですよ。
可愛らしいぬいぐるみの造形が特徴。可愛らしさを追求するために、目の作りなどをこだわっています。誰にでも好かれやすい見ためなので、小さなお子さんがいるご家庭へのプレゼントとしてもおすすめ。ぬいぐるみ自体の完成度が高いので、車で使わず部屋の中で普段使いのおもちゃにするのも良いですね。
JOKnet-シートベルトクッション (2,200円)
小さめなので場所を取らない
縦が37.5cmと、ぬいぐるみの形をしたクッションタイプとしては小さめです。そのため、車の中に置きっぱなしにしても場所を取りません。コンパクトサイズですが、機能性は十分。子供が眠ってしまってもしっかりと首を支えてくれるので、安心して車に乗せられますよ。
マジックテープ仕様となっているため、簡単に着脱できます。あまり大きいサイズだと、いくらマジックテープといっても外しにくいのが難点。小さめなら手軽に取り外しできるので、万が一子供が汚してしまってもすぐに洗えますよ。
ココトリコ-シートベルトカバー (1,519円)
柄やカラー展開が豊富
柄の種類が豊富なので、車の内装に合わせてトータルコーディネートしやすいです。シックで大人っぽいものから、キュートなものまで幅広いのが強み。また、1つの柄に対して複数のカラーを展開しているものもあります。自分の気に入る柄や色を見つけやすいですよ。
リバーシブルに対応しているので、裏面を使うことも可能。気分によって2種類の使い方ができますよ。基本的に裏面は無地になっているので、あまり華やかな柄は苦手という男性の方も使いやすいですね。自分だけでなく、他の人も乗せる機会が多い方におすすめです。
MOKU MOKU-シートベルトクッション (3,280円)
触り心地の良いソフトボア生地
ソフトボア生地なので、ふかふかとした優しい肌触りが特徴。とても気持ち良いため、小さなお子さんはもちろんのこと、大人も触りたくなる感触です。ボアなだけあって暖かいので、寒い時期は特に使いたくなりますね。
シートベルトと装着するベルトループ部分は、取り外すことも可能。外せばただのぬいぐるみとして、部屋の中でも遊べますよ。シートベルトカバーとして使わなくなっても、ぬいぐるみとして使い道があるのは助かりますね。犬や猫といった定番の可愛らしいデザインなので、プレゼントとしてもおすすめです。
まとめ
使用者の年齢に合ったシートベルトカバーがおすすめ
シートベルトカバーを上手く活用したいなら、使用者の年齢に合ったシートベルトカバーがおすすめです。小さなお子さんはぬいぐるみのような大きめなサイズや、しっかりと頭を支えられるクッションタイプが最適。首が不安定になるのを防げるので、安心して車に乗せられますよ。反対に、大人は細長いパッドタイプで十分です。デザインもシックで車内のインテリアと合わせやすいのが助かりますね。今回はおすすめのシートベルトカバーをランキング形式でご紹介しました。ぜひ自分に合ったシートベルトカバーを手に入れて、快適なドライブを満喫してくださいね。