お弁当をつくる際に、普通のお弁当箱だと詰められないものがあるのでメニューに迷ってしまいがちですよね。そんな時におすすめしたいのがランチボウルです。ランチボウルがあれば、麺類や汁物、丼ものなども持って行けるのでメニューの幅が広がりお弁当作りの時短にもなりますよ。そこで、今回はおすすめの人気ランチボウルをランキング形式でご紹介します。また、ランチボウルは何を持っていくかによって中の構造をどうするか選び方にコツが必要です。男性でも満足できる大容量タイプも紹介するので、手軽に丼弁当などを持って行きたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ランチボウルの特徴
丼ものや麺類をお弁当として外に持ち出せる
ランチボウルは一般的なお弁当箱では入れることができない麺類のような汁物、丼ものなどが入れられます。ボウル状の形は一品料理に向いており、二段式になっていると、麺とスープを分けて入れられますよ。丼ものは、具材を食べる前にご飯にかけられるので出来立てのような仕上りで楽しめます。今まで外に持ち出せなかったメニューも持っていけるので、お弁当の献立を考える手間が省けますよ。
持ち手やたれ容器付きなど一般的な弁当箱より機能性が高い
ランチボウルは、一般的なお弁当にはない機能が付いていることが多いです。たれ専用の容器付き、持ち手のある蓋など、運ぶ際や食べる際にとても便利な仕様になっています。二段式タイプだと、液漏れ防止のパッキンがありきっちりと密閉できるので、スープが漏れず安心ですよ。
ランチボウルの種類
樹脂製
軽くて扱いやすく透明蓋などで中身が見えるタイプもある
樹脂製はランチボウルの素材として一番ポピュラーといえるでしょう。軽量で扱いやすいのがその理由で、持ち運びに便利だからです。蓋が透明なタイプもあり中身が見えるので、複数個異なる中身を持って行く場合などに便利ですよ。
樹脂製は色やデザインが豊富なのも魅力のひとつです。ファミリーで使用する場合は色違いで複数購入すると、ひとりひとり専用のランチボウルとして使用しやすいですよ。軽いので複数個をまとめて持ち運びしやすく、友人同士や家族でのピクニックなどに最適です。
ステンレス製
丈夫で保温性が高く電子レンジ対応型が多い
ステンレス製は、樹脂製と比べると破損の心配がなく丈夫なのが利点です。間違えて落としてしまっても、割れることがありません。保温性も高く電子レンジ対応型が多いので、温かい状態で美味しく食べることができますよ。
ステンレス製は汚れ落ちがよく、食材の色移りがないのが魅力です。丁寧に使用していれば常に新品同様の美しさを保てますよ。錆びにくく手入れがしやすいので、キッチンのシンクやお鍋、カトラリーなどさまざまなアイテムに使用される人気素材です。長く愛用でき、常に綺麗な状態を保ちたい方におすすめですよ。
ランチボウルの選び方
容量で選ぶ
麺類を入れるならスープ量を考慮して800mlから1000ml程度
麺類などの汁物をお弁当のメインとして持って行きたい方は、スープの量を考慮して800mlから1000mlの大容量にするのがおすすめです。麺が約150g、スープが約300mlから400ml、プラス具材を入れると考えると余裕を持って700mlから800ml程度あると良いでしょう。素早く食べられて準備の簡単な麺類は男性が作るお弁当としても最適です。1000mlの大容量ランチボウルであれば、男性でも満足できるサイズでしょう。
メインのお弁当に追加として持って行くなら300ml程度
ランチボウルをメインのお弁当の追加分として持っていくなら、300ml程度のミニタイプがおすすめです。お茶碗2杯分程度の量で、サラダやデザート、スープなどに利用しやすい大きさですよ。保冷剤が入れられるものや、スープなどがこぼれない液漏れ防止系の中蓋があるタイプが最適です。必ず新鮮な生野菜サラダや栄養たっぷりのスープをつけたいなど、食生活に合った役割を果たしてくれるのがミニランチボウルです。
保温機能の有無で選ぶ
温かい状態で食べたいなら保温機能付き
できるだけ温かい状態のランチを楽しみたいなら、保温機能付きのランチボウルがおすすめです。保温ジャー機能があるものだと、6時間後に40度以上保てるものがありますよ。性能についてはひとつひとつ保温継続時間や温度などが異なるので、購入する前にチェックするようにしましょう。通勤時間やお昼のタイミングなどを考慮して、最適な保温機能があるものを選んでくださいね。
電子レンジ対応型なら保温機能なしでも十分
ステンレス製や陶磁器製のランチボウルは、電子レンジ対応型が多い傾向があります。樹脂製でも電子レンジに対応しているものがありますのでチェックしてみてくださいね。電子レンジを使うことができれば、特に保温機能がなくても十分です。食べる直前に温めて、美味しいランチを楽しみましょう。また、ステンレス製または陶磁器製は樹脂製に比べて保温性が高いので、ゆっくりランチを楽しみたい方には特におすすめの素材になります。
構造で選ぶ
メインのお弁当箱として使いたいなら上段下段のある分離型
ランチボウルをメインのお弁当箱として使いたい場合は、上段下段のある分離型を選ぶと便利です。ご飯とおかずに分けたり、丼ものとして上段に具材をいれたりすることができますよ。上段は区分けされていると更に食材が詰めやすくなります。たれを入れる容器がついているものもあるので、よく作るメニューなどを考慮して使い勝手の良い分離型を選んでみましょう。
サラダやデザートなど追加分として使いたいなら一体型
お弁当にサラダやデザートをつけて持っていきたい場合は、一体型のランチボウルがおすすめです。保冷剤を入れるスペースがあるものや、保冷剤自体がセットでついているタイプもあるので利用してみましょう。保温だけでなく保冷機能もあるとサラダやデザートがフレッシュな状態で楽しめます。300ml程度のミニタイプだと使い勝手が良く、量も丁度良いでしょう。
ランチボウルのおすすめブランド・メーカー
サブヒロモリ
メディアでも話題になるナチュラルブランチシリーズが人気
創業70周年を迎えるサブヒロモリの製品は、高い機能性とおしゃれな外観が魅力。ランチボウルは、蓋付きたれ容器や持ち運びしやすいハンドルつきの蓋など細かい部分まで行き届いた構造です。おしゃれな外観で機能性が高いものをお探しの方におすすめですよ。
SEE(シー)
職人技が光る木目柄が魅力のシリーズ
木製のように見えて実は樹脂製のSEEシリーズは、電子レンジ対応型で使い勝手が良いのが特徴です。温かみのある木目調の風合いは職人さんの丁寧な匠の技の賜物。具材を詰めるとカフェのような雰囲気になり、木のぬくもりを感じるランチボウルが欲しい方におすすめです。
サーモス
魔法瓶構造で高い保温力を実現
ステンレス製魔法瓶などの製造を行うサーモスは、その優れた保温性能をランチボウルに活かしています。また、食洗機や電子レンジにも対応していて、非常に使い勝手が良いのが特徴です。魔法瓶の高い保温力で、出来立てのようなランチを楽しみたい方におすすめのブランドです。
HAKOYA(はこや)
お弁当箱専門店ならではの高いデザイン性と機能性
他のランチボウルとは一線を画すデザイン性が魅力の、HAKOYAのランチボウル。日本庭園をイメージするような上品で落ち着いた美しい形状と色合いは、思わず見とれてしまうほど。電子レンジや食器洗浄機にも対応しています。素敵なランチボウルを贈り物にしたい方におすすめです。
おすすめ&人気のランチボウルランキング
樹脂製でおすすめのランチボウル
サブヒロモリ-ナチュラルブランチ キャリーランチボウルフラット(3,080円)
ハンドル付きで持ち運びしやすく795mlの大きめサイズが魅力
ハンドル型で持ち運びしやすいブラックカラーの蓋と、おしゃれなカラー展開の本体の組み合わせが美しいランチボウル。795mlというたっぷりした容量も魅力で、女性のみならず男性にもおすすめです。大きめサイズの中身は機能性に優れた構造で他のランチボウルを圧倒する便利さですよ。
中蓋はパッキン仕様できっちりと中身を密閉し、上段は仕切りやたれ容器があります。さらに夏場に嬉しい保冷剤がセットになっており、保冷剤を入れるスペースもきちんとありますよ。お弁当メニューのバリエーションをかなり広げてくれる構造は、メディアでも取り上げられ注目されています。
SEE-どんぶり弁当箱(2,200円)
おしゃれで温かみのある木目調で電子レンジ対応型
リアルな木のような見た目で、落ち着いた趣のあるランチボウルです。傷がつきにくい丈夫な合成漆器で、電子レンジや食器洗浄機に対応しているのが魅力。日本の職人さんの匠の技が光る重ね塗りで、独自の風合いがあります。
和のおかずを好まれる方には、木目のランチボウルがおすすめ。具材が引き立てられ、ワンランクアップした仕上がりになりますよ。落ち着いた木のぬくもりを感じる雰囲気が和のランチにぴったりです。洋風メニューもカフェのようなおしゃれな盛り付けになりますよ。
モンモード-ランチボウル(1,377円)
ポップなカラーと柄でスケルトンの蓋から中身が見える
透明の蓋でランチボウルの中身がわかります。ポップなカラーとさりげない花柄がおしゃれで、ランチタイムの気分がアップしますよ。可愛らしいデザインなので、毎日お弁当を持って行く女性におすすめです。
中身がスケルトンの蓋から見えるので、数個持参してピクニックで並べるときなどにもおすすめ。蓋を開ける前からおかずが見えると、食べる前からワクワクして楽しいですよね。具材が潰れずに入っているかも確認できますよ。
HAKOYA-LUNCH BOWL(2,420円)
庭園の砂紋をイメージした美しい和のデザイン
日本庭園を思わせるような、落ち着いた和の趣が魅力のランチボウルです。砂紋をイメージしたデザインは、しっとりとした美しい雰囲気。内塗は木目調になっていて、蓋をあけると外側のカラーとのコントラストが美しいですよ。
またお弁当箱としてだけでなく、食卓に出す器として活用できるのも魅力のひとつです。上品な和の雰囲気は、上質なランチタイムを演出してくれますよ。食器としても使えるランチボウルで、外でも家でも使えるものが欲しい方におすすめです。
グラーノ-ランチボックス(2,420円)
職人が丁寧に仕上げたおしゃれでスタイリッシュなカラー
ネイビーやテラコッタなど、おしゃれな4種類のカラーがあるランチボウルです。職人がひとつひとつ丁寧に塗り上げており、スタイリッシュでおしゃれな雰囲気が素敵ですよね。ひとつひとつ表情が違うのも魅力です。
グラーノシリーズは陶器のような独特の風合いがあり、表面にあるテクスチャーは手作りの趣があります。蓋を外せば電子レンジで温めることもできますよ。落ち着いた色合いとデザインは男性におすすめです。
cuisine-木目ランチボウル(2,780円)
木目のような凹凸とムラが魅力の北欧スタイルデザイン
北欧クイジーンシリーズからナチュラルでおしゃれなランチボウルが登場。本体や蓋は木目調で温かみのある雰囲気で、樹脂製なので軽くて扱いやすいのが特徴です。ロコモコ丼などカフェ丼を持っていきたい方におすすめの風合いとデザインですよ。
外側はナチュラルなホワイトやブラウン調ですが、中身はブラックで料理が映えるカラーリング。二段構造の分離型で、カレーやシチューなどを食べる直前にかけられ丼もの弁当をより美味しく楽しめます。底が丸いので丼ものがすくいやすいのも嬉しい特徴です。
スケーター-カフェ丼ランチボウル(1,320円)
持ち手付きの蓋と巾着付きが魅力のてまりうさぎ柄和風デザイン
可愛らしいてまりうさぎのイラストがチャームポイントの、和風カフェ丼ランチボウルです。黒うるしを塗ったような和テイストな雰囲気は、落ち着いた雰囲気で少し格上のランチボウルといった感じですよね。ボウルと同様の巾着もついていておしゃれです。
蓋には持ち手があり運びやすく、中蓋は液漏れ防止パッキンになっているので汁気の多い具材を入れても安心です。麺類や丼ものなども入れやすく、蓋や中蓋を外せば電子レンジ使用可能。和風テイストが好きな方におすすめですよ。
Have a Lunch-ランチボウル(1,980円)
控えめなドット柄が可愛らしい二段式ランチボウル
蓋にあるさりげないドット柄が可愛らしい、二段式のランチボウルです。ウッド調のカラーがおしゃれな落ち着いた雰囲気で、ドット柄が映えて素敵です。可愛らしさを忘れない、大人の女性におすすめのデザインですよ。
上蓋はサイドロックとパッキン付きで優れた密封性があるので、蓋が開いてしまったり中の汁が飛び出したりするような心配がありません。カレーやパスタなどを入れるのにも最適。見ると気分が上がるキュートなドット柄デザインで、いつものランチタイムがより楽しくなりますよ。
ステンレス製でおすすめのランチボウル
サブヒロモリ-ナチュラルブランチ 保温キャリーランチ(3,245円)
スタイリッシュなデザインとステンレス二層構造の保温性が魅力
保温ジャー機能があるスタイリッシュなデザインのランチボウルです。ステンレスの真空二層構造で温かい丼ものや冷サラダなどに活用でき、お弁当メニューのレパートリーを広げてくれます。いろいろなメニューを迷いなく持っていける、フレキシブルタイプのランチボウルが欲しい方におすすめです。
持ち手があり運びやすいのも嬉しいポイント。ナチュラルブランチのおしゃれなロゴがアクセントになり、見た目にもおしゃれです。ナチュラルブランチランチポーチを活用すればより保冷、保温性が高まりグルメなランチが楽しめますよ。
サーモス-ステンレスランチジャー(2,832円)
ステンレス魔法瓶構造の高い保温力
ステンレス魔法瓶構造で、高い保温力が魅力のランチジャーです。スープ、ごはん、おかずとたっぷり持ち運べて、すべて出来立てのような温かさでいただくランチは格別ですよ。一度使うと他のものは使えないほど、優れた保温力があります。
保温容器の中にお弁当を入れ、専用バッグがあるので持ち運びも簡単。コーラルピンクとネイビーの2カラーがあり、男女共におすすめです。栄養バランスを考えた、しっかりとした献立をランチにしたい方には最高の構造といえるでしょう。
ASVEL LUNTUS-3段ランチジャー(3,380円)
スープ容器付きでワンランクアップしたランチが楽しめる
スープ容器がついた保温、保冷機能付きのランチボウルです。いつものご飯とおかずのお弁当にスープが付いただけでワンランクアップしたランチになりますよ。栄養価も高まり、満足度も高くなることでしょう。
スープ容器にはカレーやシチューなど、一般的なお弁当箱だと取り扱い不可能なメニューも入れられます。麻婆豆腐や中華丼などもOKで、メニューの幅が広がりますよ。三つの容器をコンパクトに持ち運べるのも魅力。時間と献立に悩まずに、気軽に持っていけるランチボウルをお探しの方に最適です。
ASVEL LUNTUS-2段ランチジャー(3,080円)
ボトル形状の専用バッグ付きで持ち運びしやすい2段式
筒状でバッグに詰めやすい二段式のランチジャーです。筒状は角がなく洗いやすいのが嬉しい特徴で、お手入れの手間がありません。年齢、性別を問わないホワイトカラーはギフトにも最適。機能性の高い使いやすいランチボウルをギフトとして贈りたい方におすすめですよ。
シンプルでかさばらない2容器構成で、おかず容器は汁漏れしにくいシリコン蓋になっています。ご飯容器はお茶碗の約1.5杯分あり、たっぷりと詰められますよ。保温バッグ付きなので、より保温効果を高めてくれるのも嬉しいポイントです。
大容量でおすすめのランチボウル
リビングアンドヘルス-カフェ丼ランチボックス(1,390円)
男性向けの大容量840mlでおしゃれなブルックリンスタイルデザイン
840mlの大容量で男性が満足できる量を入れられるランチボウルです。ブルックリンスタイルのデザインがスタイリッシュで、学生など若い方にもおすすめ。ご飯とおかずを分けて入れられる二段式で、ご飯をたっぷり食べたい方に最適です。
蓋には持ち手がついているので、持ち運びしやすく便利です。中蓋はパッキン仕様で汁漏れがなく安心。指をかけやすい形状で開けやすいのも嬉しい特徴です。食洗機対応型で、忙しい方や一人暮らしの男性の方などに便利ですよ。
和平フレイズ-ランチボウル(4,724円)
6時間経過しても46度の保温効力で温かいランチが楽しめる
ステンレス製でシルバーカラーのシンプルなデザインが特徴の、大容量ランチボウルです。800mlの容量があり、真空断熱構造で高い保温性があります。出来立てのようなしっかりと温まったランチを食べたい男性におすすめですよ。
保温効力は6時間経過しても46度以上を保てるので、朝早くお弁当を作ってもお昼は温かく美味しいお弁当が楽しめます。好きな具材を上段に詰めれば、ほかほかのご飯と一緒に食べられますよ。本体と蓋の保温容器が、しっかりと熱を閉じ込めて保温効果を高めます。
カネ定製陶-dachiDON(2,750円)
陶磁器製の本体と木製の蓋の組み合わせがおしゃれでモダン
ひとつひとつ手作りで作られた陶磁器製のランチボウルです。蓋は国産の栗の木からできていて、陶磁器との相性が良くおしゃれですよね。安心の日本製で品質が高く、高級感もありますよ。蓋を外せば電子レンジにも対応可能です。
dachiDONは、普段の自宅用の食事にも活用できるのが嬉しいポイント。陶磁器製の趣ある風合いと6種類のカラーバリエーションで、色違いで揃えればテーブルが明るくなりますよ。自宅用、お弁当用の両方で使えるランチボウルをお探しの方におすすめです。
まとめ
保温機能付きで電子レンジや食器洗浄機に対応したランチボウルがおすすめ
ランチボウルは、電子レンジで温められ保温機能がついていると美味しく食べられて便利です。さらに食器洗浄機対応だとお手入れが楽でおすすめですよ。汁物などを好んで持っていきたい方は、液漏れ防止のパッキン付きや薬味やたれを入れる容器付きが最適。メインで使用したい場合は分離型にし、サブとして持っていきたい場合はミニタイプにすると良いでしょう。今回はおすすめのランチボウルをランキング形式でご紹介しました。ぜひ自分に合ったランチボウルを手に入れて、美味しくて楽しいランチタイムを満喫してくださいね。