外出時、コーヒーを持ち歩きたいときに便利なコーヒータンブラー。おしゃれなデザインが豊富で、タンブラーを持っている姿も美しく見せることができますよ。今回は、コーヒータンブラーをランキング形式でご紹介します。種類の豊富なコーヒータンブラーですが、自分に合ったものの選び方も詳しく解説。おしゃれなコーヒータンブラーを使用して、外出先でもコーヒーを楽しんでくださいね。
コーヒータンブラーの特徴
シンプルで洗いやすいデザインのものが多い
コーヒータンブラーは、水筒と比べてシンプルなデザインのものが多く出ています。持ち歩くことももちろんできますが、オフィスや自宅で使用することを考え、簡単な作りになっているものも多数ありますよ。シンプルな分、洗いやすいものが多く、清潔な状態を保つことが可能です。
コーヒーショップで使用すれば安くコーヒーを購入できることも
コーヒーショップの中には、コーヒータンブラーを持ち込み、使用することで、安くコーヒーを購入することのできる店もあります。数十円ほどですが、コーヒーショップをよく利用する方にはとてもお得と言えるでしょう。また、使い捨てカップを減らすという意味ではエコにもつながるので、ぜひコーヒータンブラーを使用してくださいね。
コーヒータンブラーの種類
ステンレス製
保温性が高く長時間温度をキープできる
ステンレスは熱伝導率が高く、長時間保温または保冷することができる金属です。長時間持ち歩く方や、時間をかけてコーヒーを飲みたい方におすすめの素材ですよ。常においしさをキープしながら保存することが可能です。
さまざまな形に加工しやすいというメリットもあるステンレス。1番オーソドックスな素材でもあり、水筒型のものから、円柱のグラスに似た形まで種類が豊富です。サイズもさまざまなものが出ているので、自分に合ったものを見つけることができますよ。
プラスチック製
リーズナブルな価格で手に入る
金属製だと高くなりがちなコーヒータンブラー。少しでも安く手に入れたいという方におすすめなのが、プラスチック製です。リーズナブルな分、シンプルなものも多いですが、中の台紙を入れ替えて楽しめるものもあり、個性を出すことができますよ。
軽量で持ち運びしやすいのも、プラスチック製の魅力です。手で持ち歩く方にはとても便利と言えますよ。密閉性があまりないものも多いですが、オフィスなど特定の場所で使用する分には、特に問題はないでしょう。鞄に入れて持ち歩きたい方は、蓋がネジ式になっているなど、しっかり閉まるものを選んでくださいね。
金属製
保冷力がありアイスコーヒーにおすすめ
金属製のコーヒータンブラーには、錫や銅、チタンなどが使用されています。保冷力に優れているので、アイスコーヒーをよく飲む方におすすめの素材です。冷たさが維持され、しっかり冷えたアイスコーヒーを楽しむことができますよ。
金属製をホットコーヒーに使用した場合、外側も厚くなってしまいがち。そのため、アイスコーヒー用として使用するのがおすすめですよ。また、冷えた状態をキープしやすいので、コーヒー同様にお酒を飲む際に使用するのもおすすめです。
コーヒータンブラーの選び方
容量で選ぶ
コンビニやコーヒーショップで使用するなら350mlほどを目安に
コンビニやコーヒーショップに持ち込んで使用することを考えている方も多いでしょう。そういった方におすすめなのが、350mlほどのコーヒータンブラーです。コーヒーショップでの標準サイズが300mlから350mlほどなので、350mlを目安にサイズを選ぶと使い勝手がよくなりますよ。大きすぎないサイズ感なので、持ち運びをする方にも便利です。
たっぷり飲みたい方は500ml前後がおすすめ
コーヒーショップの標準サイズである350mlでは物足りないと感じる方もいますよね。コーヒーが好きで、たっぷり飲みたいという方には500ml前後の大きいサイズがおすすめです。500mlほどのサイズがあれば、時間をかけてたっぷり飲むことが可能になりますよ。また、自宅で1日分のコーヒーを保存したいという方にもおすすめです。
蓋の有無で選ぶ
蓋があるタイプならほこりが入りにくく長時間置いておける
コーヒーを淹れてから時間をかけて飲む場合におすすめなのが、蓋つきのコーヒータンブラーです。蓋があることでほこりが入りにくくなりますよ。また、蓋のないタイプと比べて温度が下がりにくくなり、時間が経っても温かいコーヒーを楽しむことが可能。すぐに飲み切らない場合には、蓋つきのコーヒータンブラーを選んでくださいね。
蓋を取り外す手間がかからずすぐに飲むことが可能なのは蓋のないタイプ
すぐにコーヒーを飲む方の場合、蓋を取り外すのが面倒に感じてしまうこともあるでしょう。そういった方におすすめなのが、蓋のないタイプです。蓋を取り外す手間がなく、淹れたてのコーヒーをすぐに飲むことができますよ。長時間置いておくのには向きませんが、短時間で飲み切ってしまう方や、持ち運びをしない方にはとても便利と言えるでしょう。
形状で選ぶ
口の広いタイプはコーヒーを注ぎやすくこぼれにくい
コーヒーを注ぐ際、こぼしてしまうといった問題があります。これを解決してくれるのが、口の広いコーヒータンブラーです。口が広いのでコーヒーを注ぎやすく、タンブラー周辺にコーヒーをこぼしてしまうといったことがなくなりますよ。口が広いと飲みにくいのではと感じる方は、蓋つきのものを選ぶのがおすすめ。飲んでいるときにこぼしてしまうのを防ぐこともできます。
鞄に入れて持ち運ぶならパッキンの付いたタイプがおすすめ
外出時にコーヒーを持ち運ぶ際、どのようなタンブラーを使用するかが重要です。蓋が付いていても横に倒すよう作られていない場合も多くあります。鞄などに入れて持ち運びたい方は、蓋にパッキンが付いたものを選ぶのがおすすめ。パッキンが付いていることで、鞄の中にコーヒーがこぼれてしまうといった問題を防ぐことができますよ。選ぶ際には、蓋の形状やパッキンの有無もチェックしてください。
機能で選ぶ
真空断熱構造なら熱が逃げにくく外側が熱くなりにくい
コーヒータンブラーには、真空断熱構造になっているものがあります。真空断熱構造とは、保温力や保冷力を高めるため、側面や底面を二重にしたもののことです。二重になっていることで内側の温度は保たれつつ、外側は中の温度に影響されることなく、手に持つことができますよ。温かさや冷たさを長時間維持したい方は、真空断熱構造になったものを選んでくださいね。
汚れがつきにくくメンテナンスしやすいのはテフロン加工されたもの
高さのあるタンブラーは、洗うのが大変と感じることも多いですよね。汚れがしっかり落ちているのか不安という方におすすめなのが、テフロン加工が施されたタイプです。汚れをするんと落とすことができ、メンテナンスを簡単にすることが可能。また、コーヒーの匂いが付きにくくなるといったメリットもあり、匂い残りが気になる方にもおすすめです。
コーヒータンブラーのおすすめブランド・メーカー
THERMOS(サーモス)
デザインやサイズ違いで種類が豊富
水筒やスープジャー、調理器具なども扱うサーモス。タンブラーが人気のブランドです。コーヒータンブラーは、デザインやサイズ違いでたくさんの種類が用意されているので、自分に合ったものを見つけることができますよ。
象印マホービン
保温と保冷に優れた魔法瓶のタンブラーが人気
象印マホービンの水筒と言えば、メーカー名にもある魔法瓶を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。コーヒータンブラーにも魔法瓶が採用されています。保温、保冷の両方に優れているので、1年を通してコーヒーを楽しみたい方におすすめです。
Starbucks(スターバックス)
おしゃれなデザインのコーヒータンブラーが人気
コーヒーショップとして有名なスターバックス。オリジナルのコーヒータンブラーも多数取り扱っています。おしゃれなデザインが豊富で、とても人気がありますよ。時期によっては限定デザインが発売され、すぐに完売するほどです。
KINTO(キントー)
大人も持ち歩きやすい落ち着いたカラーのタンブラーが豊富
シンプルなデザインの食器類が人気のキントー。コーヒータンブラーもシンプルなデザインになっています。おしゃれなカラーをあしらったものもありますが、大人も持ち歩きやすい落ち着いた色合いに仕上げられていますよ。
おすすめ&人気のコーヒータンブラーランキング
ステンレス製でおすすめのコーヒータンブラー
THERMOS(サーモス)-真空断熱タンブラー(2,480円)
冷たい飲み物も結露しにくい
グラスのような形をしたコーヒータンブラーです。シルバーではないため、一見陶器のようにも見えるデザインになっていますよ。ステンレスなので落としても割れにくく、扱い方も簡単なので、気軽に使用することが可能です。
真空断熱構造で作られています。冷たい飲み物を入れても結露しにくく、テーブルを水滴で汚してしまうことはありません。また、氷を入れた飲み物を6時間置いたままにしておいても、氷が残った状態を保つことができ、すぐに飲み切れない方にもおすすめですよ。
象印マホービン-ステンレスタンブラーSX-DN(1,500円)
マグカップのような形状の飲み口
こちらは、マグカップのような滑らかな飲み口に作られています。丸みのある形状になっているので、口に当てた際も違和感を覚えることはありません。飲み口が尖っているタイプは苦手という方にも使いやすいですよ。
ご紹介しているのは450mlのタイプですが、全部で3種類のサイズがありますよ。ほかには300mlと600mlがあり、飲む量に合わせて選ぶことが可能。自分に合ったサイズから選ぶことができ、コーヒーが余ってしまったり、物足りなさを感じたりすることはありません。
ON℃ZONE(オンドゾーン)-猫舌専用タンブラー (2,728円)
猫舌の方でも飲みやすい温度に保ってくれる
長時間、温度をキープできるタンブラーが多く、暑い飲み物が苦手な方は選ぶのが難しいと感じることもあるでしょう。こちらは、3分で飲みやすい温度まで下がり、その温度を長時間キープしてくれます。猫舌さんにとてもおすすめです。
口が大きく作られています。コーヒーなどのドリンクを注ぐ際にとても便利ですよ。また、奥まで手を入れて洗うこともでき、常に清潔さを保ち続けられますよ。洗いやすいものを選びたい方にもおすすめですよ。
HARIO-フタ付き保温タンブラー(977円)
コーヒー用品を扱うメーカーのコーヒータンブラー
コーヒーサーバーやドリッパーを扱っているハリオのコーヒータンブラーです。口が広く作られており、ドリッパーを上に乗せてコーヒーを直接淹れることも可能。おいしいコーヒーを楽しめるのと同時に、洗い物を少なくすることもできますよ。
蓋付きで、こちらはスライド式になっています。突起があり、そこにはめるタイプの蓋だと、力が弱く開けられないという方もいますよね。こちらは奥にスライドするだけなので、誰にでも簡単に開けることができますよ。
KEYUCA(ケユカ)-caffioステンレスタンブラー(1,560円)
カップホルダーにも使用できる
こちらは蓋のないタイプです。飲み物を直接入れるのはもちろん、コーヒーショップやコンビニのカップを入れるホルダーとしても使用できますよ。自宅で飲むときはコーヒータンブラーとして、外出先ではカップホルダーとして使用するのがおすすめです。
2層構造になっています。そのため、温かさや冷たさをよりキープすることが可能になりますよ。また、冷たい飲み物を入れた際も結露しにくく、オフィスで使用した際もデスクを汚さずに済みますよ。カップホルダーとして使用した場合も、同様に温度をキープしやすくなります。
プラスチック製でおすすめのコーヒータンブラー
雑貨ネットオンライン-カスタムデザインタンブラー(438円)
好きな台紙を入れて自分だけのデザインを作ることができる
グッドデザイン賞を受賞しているコーヒータンブラーです。外側は透明、内側は黒いプラスチックで作られており、間に好きな台紙をいれることが可能。自分だけのデザインを作ることができ、お気に入りのコーヒータンブラーに仕上げられますよ。
ワンコインで購入できる低価格なコーヒータンブラーですが、蓋も付いていますよ。ネジ式で、飲み口の部分にはパッキンも付いているので、持ち歩きもしやすいですよ。初めてコーヒータンブラーを購入する方も手にしやすく、おすすめです。
Starbucks(スターバックス)-ストロー付きタンブラー(5,980円)
マットブラックなデザインで男性も持ちやすい
マット加工が施された、ブラック一色のコーヒータンブラーです。アクセントカラーなどもなく、同じブラックでスターバックスのロゴが入っているだけのシンプルなデザインになっていますよ。男性も抵抗なく持ち歩きやすいでしょう。
ストローもセットになっています。新たにストローを購入する必要はありません。プラスチック削減が呼びかけられている現在、使い捨てストローを使用する必要がないのは、とてもエコと言えるでしょう。おしゃれとエコを兼ね備えたコーヒータンブラーですよ。
fika(フィーカ)-ウォールマグ バールソリッド(1,738円)
電子レンジで温め直すこともできる
かわいらしいイラストが描かれているコーヒータンブラーです。友澤健太郎氏がイラストを担当しており、シンプルながら個性のあるデザインに仕上がっていますよ。自分で使用するのはもちろん、プレゼントとしてもおすすめです。
こちらは、電子レンジを使用することもできるタイプです。蓋を取り外し、ラップをかけて電子レンジを使用すれば、ぬるくなったコーヒーを再度温めることが可能になりますよ。自宅で使用したいという方に、とても便利です。
moca(モカ)-モカタンブラー(1,760円)
専用ホルダーで自転車への取り付けも可能
コーヒーショップやコンビニで提供されるカップと、同じ形状をしています。容量も350mlほどなので、コーヒーを購入する際に使用することもできますよ。飲み口も同じような形状をしているので、テイクアウト用のカップを使用したことのある方なら、誰でも使いやすくなっています。
こちらは、専用のホルダーが別途販売されています。専用ホルダーを使用することで、ダイレクトに自転車への取り付けが可能になりますよ。飲み口の蓋が開いてしまう可能性があるため、鞄へ入れるのはおすすめしませんが、自転車を使用する方は、ホルダーで取り付けることで便利さを増すことができます。
持ち運びのしやすさでおすすめのコーヒータンブラー
KINTO(キントー)-トラベルタンブラー(3,080円)
オフィスにも持っていきやすい落ち着いたデザイン
中のドリンクが漏れることなく、しっかり蓋を閉めることができるタイプです。蓋を外すと飲み口が出てくる仕様になっており、外側に飲み口が出ていないので、衛生面も安心。外出時の清潔さが気になる方にもおすすめですよ。
こちらは6色のカラーから選ぶことができますよ。どれも落ち着いた色合いになっているので、オフィスに持っていきたい方も使いやすいですよ。パウダーコーティングでマット仕上げになっており、より落ち着いた印象を与えてくれます。
アイリスオーヤマ-タンブラー(1,980円)
必要に応じて蓋の種類を選べる
こちらのコーヒータンブラーは、蓋を2種類から選ぶことができます。ネジ式になっているトラベルリッドと、上からはめ込むタイプの蓋がありますよ。持ち歩くなどの用途や、使いやさに応じて好みの蓋を選びたい方におすすめです。
サイズはトラベルリッドタイプが350ml、上からはめ込むタイプの蓋が370mlです。どちらも500mlのペットボトルと同じサイズ感になっていますよ。大きすぎず、小さすぎないので持ち歩きにもおすすめです。
stojo(ストージョ)-BIGGIE(2,310円)
使用後は小さくたためる
シリコン製のコーヒータンブラーです。蓋とストローが付いており、手で持ち運ぶことのできるタイプですよ。パッキンは付いていませんが、ストッパーが付いているため、中のドリンクがこぼれにくい作りになっています。
コーヒーを飲み終わったあとは、小さくたたむことができます。外側に付いているスリーブを外し、コーヒータンブラーを潰すだけで、片手に乗るほどコンパクトにすることができますよ。鞄の中で邪魔になることなく、持ち帰ることが可能になります。
アスベル-真空断熱携帯タンブラー(2,330円)
ワンプッシュで簡単に飲める
蓋を開閉する際、ワンタッチで開けることのできます。手の力を必要としないので、子どもでも簡単に開けることができますよ。また、プッシュ部分はロックすることができ、鞄の中にしまっても蓋が開いてしまうことはありません。
こちらは、底に向かってスリムになっていますよ。それにより、車のドリンクホルダーにも置くことが可能。車の中でコーヒーを楽しむこともできますよ。また、広口タイプになっているのでコーヒーを注ぎやすく、使い勝手がいいと言えるでしょう。
まとめ
蓋にパッキンの付いたコーヒータンブラーがおすすめ
コーヒータンブラーの選び方やおすすめをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。たくさんあるコーヒータンブラーですが、おすすめしたいのは蓋にパッキンの付いたタイプです。パッキンが付いていることで、より持ち運びがしやすくなりますよ。好みのデザインを見つけて、おいしいコーヒーを飲んでくださいね。