おすすめのワイヤーカッター人気比較ランキング!【油圧式も】

ワイヤーを切ろうとしたら工具の刃が欠けてしまった。ワイヤーを切ったら断面がバラバラに離れてしまった。そんなときはランキング形式で紹介している、ワイヤーカッターがおすすめです。ワイヤーカッターはワイヤーを切るための専用工具。より線などの束になったワイヤーも、断面を潰さずに切ることができます。今回は種類や選び方など、気になる点を掘り下げた解説です。混同される工具も多いことから解説を参考にして、DIYやメンテナンスに使うワイヤーを美しく切ってみて下さい。

ワイヤーカッターとは?

ワイヤーを切るために特化した専用工具

ワイヤーカッターはワイヤーを切断するための専用工具です。ワイヤーをスパッと切断するために特化した、刃や構造を持っています。大きさによって切断能力は様々。大きくなると切断能力が強力になり、太いワイヤーも切断できる傾向です。

ケーブルカッターとの違い

ケーブルカッターは導線を切ることに特化している

よくワイヤーカッターと間違われるのがケーブルカッターです。ケーブルカッターは家電のコードなど、導線を切ることに特化しています。コードの表面はゴムなどの絶縁カバーで覆われていますよね。切断した際に周りのカバーを押し潰さず、美しい断面を作るのが特徴です。一方、硬いワイヤーをスパッと切るパワーはありません。

ワイヤーカッターの必要性

他の工具では切りにくいワイヤーもキレイに処理できる

ボルトクリッパーも、よくワイヤーカッターに間違われます。使い方も似ていて、簡単なワイヤーなら切断することが可能です。一方、ワイヤー以外の硬い物も対象にしているのが特徴。切断した後に強度を保ちにくいワイヤーがあります。そのため、ワイヤーを切るときは、美しい断面になるワイヤーカッターを用意するのがマストです。

ワイヤーカッターのメリット

芯線が2本以上のワイヤーもキレイに切れる

ワイヤーは芯線1本で作られている単線と、2本以上を編んでいるより線に分かれています。より線は強力ですが、切ると芯線が解けたり、圧力で断面から分離したりするのがネックです。ボルトクリッパーでは元々の強度を保ちにくいタイプ。ワイヤーカッターは、より線もキレイに切断してくれます。半円形やカーブ状の刃が美しい切断面を作り、元の強度を保ってくれますよ。

DIYなどで使うワイヤーなら低価格帯で対応できる

太いワイヤーを使わない場合、複雑な構造を持った強力なワイヤーカッターは必要ありません。家庭で行うDIY、ブレーキ交換などのメンテナンスであれば、小回りが利く手動のワイヤーカッターでも十分に対応できます。簡単なワイヤーカッターは数百円くらいから入手が可能で、経済的に用意しやすい工具の1つです。

ワイヤーカッターのデメリット

太いワイヤーを切るときは強力なワイヤーカッターが必要

径20㎜などの太いワイヤーを切る場合は、強力なワイヤーカッターが必要です。強力なモデルは油圧や電動といった、複雑で大きな構造を採用しています。高額になることも少なくありません。一方、太いケーブルも上手に切れるなど、価格帯に見合ったメリットを持ちます。なお、ケーブルカッターの強力なモデルも、上手くワイヤーを切れる場合がありますよ。

色々なワイヤーを切る場合は複数ある方がいい

パワーがある強力な大型ワイヤーカッターは、ほとんどが太いワイヤーの切断を専門にしています。また、小回りが利きにくいため、細い作業が少し苦手です。細いワイヤーには小型のワイヤーカッターがマッチする傾向。色々なワイヤーを切る場合、径に合わせて複数のワイヤーカッターを持つと便利です。

ワイヤーカッターの種類

ハンディ式

細いワイヤーを得意にしている安価な種類

ハンディ型は家庭用のペンチなどと同じで、ハサミに似た形をしています。複雑な構造を持たない一番シンプルな種類です。ユーザーがハンドルを握ってテコの原理で刃を動かすため、他のワイヤーカッターに比べてパワーがありません。

ハンディ型は径10㎜以下、特に5㎜くらいまでの細いワイヤーを切るのが得意です。太いワイヤーに使いにくいところはネックですが、軽量で小回りが利き、簡単に持ち運べるメリットを持ちます。また、価格が総じて安価なため、用意するときの経費が掛かりません。

油圧式

人力で太いワイヤーを切断できる

油圧は乗り物のハンドル、ブレーキなどに用いられているシステムです。パスカルの原理という液体が移動するときの法則を利用しています。油入りのパイプに刃が付いており、ハンディ型よりも大きくなるのがネック。基本的に価格帯も高くなります。

一方、ハンディ型よりも少ない力でワイヤーを切断することができます。より線のような20㎜以上の太いワイヤーも、人力で切断することが可能です。また、ケーブルカッターも兼用していることが多く、多角的な使い方を見越せるところもメリットでしょう。

電動油圧式

ハイパワーで作業効率が極めて優秀

他のワイヤーカッターは人の力を利用しますが、電動油圧式はモーターと油圧の力でワイヤーを切断します。プロ仕様の大型で重いことから、据え置きになっているモデルも一般的です。100,000円を超えるモデルが増え、他よりも格段に高価なところがネックと言えるでしょう。

小回りが利かないことから、自転車のブレーキを交換するなど、家庭で行う一般の作業には他のワイヤーカッターが向いています。一方、時間と労力を使わずに太いワイヤーが切断できるため、作業効率は極めて優秀です。アタッチメントなどを交換すると、細いワイヤーを切ることも可能。ケーブル切断まで想定していることが多く、万能なところも魅力の1つです。

ワイヤーカッターの選び方

切断能力の違いで選ぶ

家庭の作業なら直径5mm以下の能力でも対処できる

ワイヤーカッターを製造している工具メーカーは、「直径(φ)4㎜まで」など、モデルごとに切断できるワイヤーの太さを記載しています。家庭で使う一般的なワイヤーなら、対応径が5㎜以下のリーズナブルモデルでも切断可能です。

例えば自転車に使われているワイヤーは、1.2㎜から2㎜くらい。DIYなどでレールやフックに引っ掛ける、ステンレス製のワイヤーは0.5㎜くらいの太さです。直径20㎜までのように対応サイズが幅広いモデルは、大掛かりな作業で太いワイヤーを切るときに限って、検討するといいでしょう。

電線の記載があるモデルはケーブルも切断可能

ワイヤーカッターの中には、配電盤や屋内に這わせているケーブルを切断できるモデルがあります。調べる方法は簡単。ワイヤーの直径とは別に、ケーブルの種類と直径が記載されています。例えば、直径20㎜までのアルミ線と銅線、などが例です。また、Ⅳ線などの記載も一般的。家電に使われている通常の電線で、より線や単線を外側の絶縁体と一緒にカットできます。

ハンドルの長さでも切断能力が解る

ハンドルが長いワイヤーカッターは、ハンドツールとして大型です。細かい作業と持ち運びに苦労します。一方、人力でワイヤーを切るハンディ式と油圧式は、テコの原理を用いているのが特徴。ハンドルが長いほど切断のパワーもアップします。10㎜以上の太いワイヤーを人力で効率よく切りたいときは、長いハンドルのワイヤーカッターがおすすめ。なお、電動油圧式はモーターの力を使うため、ハンドルと切断能力の関係を気にする必要がありません。

刃の違いで選ぶ

細いワイヤーが得意な両刃は切れ味が鋭い

両刃のワイヤーカッターは、ハサミのような切り方になります。ハサミは刃の開きが少なく、太い対象物を挟みにくい道具です。仮に挟めたとしても、切るとき斜めに動いて切りにくいですよね。ワイヤーカッターも同じで、両刃は太いワイヤーが苦手です。一方、2枚の刃を用いることから、片刃よりも切る力は優秀。少ない力でワイヤーを切れるため、よく小型のワイヤーカッターが採用しています。

片刃は太いワイヤーを固定して切る

片刃は学校などでプリントを切断するときに使う、ペーパーカッターのイメージです。受け側は刃の代わりに丸い窪みがあり、ワイヤーを固定して押さえることができます。対象物を切るときは両刃よりパワーが必要。油圧や電気の力を借りた方が効率的なので、よく大型のワイヤーカッターに使われています。両刃では切りにくい太さのワイヤーを、固定してスパッと切れるのがメリットです。

色々な用途を見越しているマルチ刃

色々な対象物を切断できるマルチな刃もあります。自動車やオートバイの整備に用いられる、電工ペンチなどが典型例です。ケーブルカッター部とワイヤーカッター部を、1組の刃に設置。1つ1つの刃が短いため、太いワイヤーを切るのは苦手です。一方、多角的な用途を見越せるのはメリットでしょう。針金を挟んで曲げるプライヤー(ペンチ)などにワイヤーカッターが付くこともあり、3つ以上の用途を兼ねたモデルが選べます。

便利な構造で選ぶ

安全性を高める開閉ロックと絶縁ハンドル

ワイヤーカッターは硬い対象物を切るための工具です。使っていないときに動いて、体や衣服を挟んでしまうとケガをする可能性があります。開閉ロックがあると非常に便利。ロックをかけておけば唐突に刃が開きません。また、コードなど切る場合は感電の危険があります。念のため絶縁ハンドルを選んでおくと、感電事故を未然に予防できますよ。

切断の効率をアップするバネ付き

バネ付きのワイヤーカッターは自動で刃が開きます。DIYなどで使う細いワイヤーを、連続して切るときに便利です。よく使われているのが、針金を曲げて円形にしているコイルバネ。一般的なペンチや、針金などを切るニッパーにも使われています。金属板を丸めたタケノコバネも使われており、コイルバネに比べて耐久度が優秀。また、すき間が少ないことから、手の皮を挟んだりする事故も予防できます。

ワイヤーカッターのおすすめブランド・メーカー

フジ矢

確かな品質と耐久度が魅力

フジ矢はペンチなどを扱うトップメーカーで、FUJIYAブランドが非常に有名です。鉄道や航空機用に使われていた背景があり、扱う工具類は確かな品質を持ちます。ペンチと似た構造を持つ、ニッパーやワイヤーカッターの評判も上々。ハンドルと刃が持つ高度な耐久度は非常に魅力的です。

HOZAN(ホーザン)

自転車のメンテナンスツールにおすすめ

ホーザンは大阪の工具メーカーです。プロ仕様の工具を扱っており、ビジネスシーンで活躍している高耐久のワイヤーカッターを選ぶことができます。自転車のツールでも知られており、使い勝手がいいことから家でメンテナンスする際はおすすめでしょう。

アーム産業

メイドインジャパンの刃は非常に鋭い

アーム産業は油圧や電動の工具を扱っています。一方、ワイヤーカッターはロングハンドルの人力が主体です。日本で鍛造し組み立てた刃は、片刃、両刃を問わず鋭さが抜群。10㎜ワイヤーも楽に切断する、高耐久度のワイヤーカッターを選べます。

SK11

リーズナブルで選択肢が広い

SK11は藤原産業が扱うブランドの1つです。リーズナブルな価格から家庭用として人気を博していますが、プロが現場で使うケースも少なくありません。ワイヤーカッターも例に漏れず、仕事で使える耐久度と切れ味。マルチな電工ペンチなども選べるので、幅広い選択肢があります。

おすすめ&人気のワイヤーカッターランキング

ハンディ式でおすすめのワイヤーカッター

フジ矢-ハンディワイヤーカッターHWC-5 (3,465円)

より線を片手でスパッと切断できる両刃が鋭い

直径5㎜までのワイヤーを、切断することができるワイヤーカッターです。工具用の特殊な鋼を両刃に用いています。鋼は熱したり冷却したりする熱処理を施すことで、性質が変化する金属。硬度が上がる工法で、刃の耐久度をアップしています。

メリットとして、ステンレス製のワイヤーを対象にしています。家庭でガーデニングなどの留め具に使われており、ステンレス線と呼ぶのが一般的です。非常に強靭なワイヤーですが、人力で4㎜まで切断可能。180㎜の片手で扱うモデルですが鋭い両刃を使って、より線も簡単に処理できます。

ホーザン-BT ワイヤーカッター C-217 (2,633円)

自転車に使われる主要ワイヤーカッターの1つ

C-217は20㎝のハンディ式ワイヤーカッターです。5㎜までのワイヤーを切断できます。ハンドル上部に開閉ロックがあり、使っていないときの安全性を確保。高耐久度の両刃でワイヤーを挟み込み、硬いステンレスも上手にカットします。

C-217は自転車ショップなどに置かれている、主要ワイヤーカッターの1つです。ブレーキや変速機(シフター)のワイヤーに使えることを明記しており、自宅でメンテンナスに挑戦する場合はおすすめです。なお、タイヤの中心から放射線状に伸びている金属棒、スポークもC-217で切断できますよ。

アーム産業-RC-8(B) (2,800円)

軽快なリズムでワイヤーをカットする実用的なモデル

アーム産業が用意しているRCシリーズのハンディ式です。ハンドルと刃の継ぎ目にロックする爪を設けており、使用後は閉じておけば刃が開きません。また、ハンドル上部にストラップ用の穴を設置。腰に引っかけて携帯できる、実用的な設計のモデルです。

手に合わせて握りやすい形を追求しており、ハンドルが非対称になっているのも特徴。タケノコバネで刃が戻るため、軽快なアクションでワイヤーをカットできます。ロングハンドルではありませんが、強度抜群の両刃を用いてスパスパより線をカット。直径5㎜まで対応できます。

アーム産業-ワイヤーロープカッター WR-10 (11,712円)

10㎜までのワイヤーを美しくカット

アーム産業のハンディ式はRCシリーズとWRシリーズに分かれています。WRはRCよりも少し太いワイヤーを得意とする型番です。WR-10は長さが600㎜でロングハンドルを採用。枝切りハサミのように両手持ちし、片刃でワイヤーを切断します。

重量は2.3㎏。家庭で使うワイヤーカッターとしては少し重い部類です。160㎜くらいの小ぶりなハンディ式だと、重さは200g弱になります。やや取り回しにくい反面、片手で処理できない10㎜までのワイヤーを美しくカットできますよ。

SK11-ワイヤーロープカッター SWC-165B (1,340円)

女性も取り回しやすい小ぶりなワイヤーカッター

自転車用の工具として人気があるワイヤーカッターです。一般的なハンディ式より少し小ぶりで、165㎜と手の平に納まります。刃の開き幅が少ないことから、細めのワイヤーを切断するのが得意。直径4㎜までの切断能力ですが、1.2㎜から1.6㎜くらいを主としている、自転車のパーツには十分です。

しなやかさと強度に優れた合金、クロムモリブリデン鋼を使用しています。高温から一気に冷やして金属の剛性を高める、焼き入れを施しているのが特徴です。鋭くて硬い刃を持ったモデル。小ぶりなハンドルに加えてタケノコバネを搭載しており、扱いやすさが優秀です。手が小さい場合も楽に取り回せるため、女性向けモデルの1つに挙がります。

クニペックス-自動ワイヤーストリッパー (5,725円)

1台3役で非常にリーズナブルな価格

世界的なシェアを持つクニペックスは、ハンドツール全般に優秀なハンドルを持たせています。自動ワイヤーストリッパーも例に漏れず、非常に握りやすい構造です。軽く握り込むだけで刃の部分が色々な物をカット。151gのコンパクトなボディは、力がない女性でも簡単に操作できます。

小型なので太いワイヤーが切れず、対象は直径2.5㎜までです。一方、汎用性に富んだマルチツールで、色々な使い方が想定できます。ストリッパーを持つことから、ケーブルを覆っている絶縁カバーだけスムーズに剥ぐことが可能。また、ケーブルカッターも搭載しており、芯の導線をきれいに切ることができます。1台で3つの専用工具を兼ねていて、非常にリーズナブルな価格と言えるでしょう。

油圧式でおすすめのワイヤーカッター

アーム産業-手動油圧式圧着工具 アームスエージャー (250,800円)

ワイヤーの留め具を圧着する役割も兼ねている

一般的な油圧式は、ワイヤーやケーブルを切ることに特化しています。一方、アーム産業のアースエージャーは、圧着工具を兼ねているのが特徴です。1台で2つの役割をこなす、据え置きタイプの専用工具。アタッチメントのワイヤーカッターで、直径12㎜までのワイヤーを切断します。また、筒状になったスリーブという、接続パーツを圧着することも可能です。

スリーブは圧し潰してワイヤーを固定する道具です。例えば、ワイヤーは硬いため、リングを作るときに結ぶことができません。スリーブを差し込んで圧着すると、先端がリングになったワイヤーロープなども作れます。アースエージャーはスリーブを圧し潰すための、ダイスという溝を持ったアタッチメントが豊富。色々なスリーブを正確に圧着し、ワイヤー固定する役割も兼ねています。

泉精器-ワイヤーカッタ S-20A (90,618円)

色々な物を切断する非常に汎用的なモデル

主な用途はワイヤーをカットすることですが、色々な物を切断するカッターとして成立しています。直径16㎜のワイヤーに対応していますが、20㎜も切断可能です。また、金属によりますが、より線も切断可能。アルミなら20㎜と20.3㎜。亜鉛メッキ鋼なら15㎜と16㎜が切断できます。銅の場合は20.7㎜です。

20㎜ケーブルを油圧で簡単に切断。ブロック塀に入っているコンクリートの芯棒を、カットすることもできます。現場に持ち込む法人向けモデルですが、スペックは非常に汎用的。日曜大工で大掛かりな作業をこなす場合、趣味用としても活躍するでしょう。なお、泉精器は現在、社名をマクセルイズミに変更しています。仕様説明、メンテナンスなどを確認するときは、名前を間違えないように注意して下さい。

泉陽-Wave Dragon B-30 手動油圧式ワイヤカッター (85,800円)

効率よく作業できる世界的な据え置きモデル

Wave Dragon(ウェイブドラゴン)は据え置きタイプの大型ワイヤーカッターです。色々な型番があり、B-30は直径30㎜のワイヤーを切ることができます。世界的な知名度を持つワイヤーカッターの1つ。切れ味の鋭さから輸出量が多く、海外でも活躍しています。

レバーを手動で操作すると、油圧に連動したブレードが動いてワイヤーをカットする仕組みです。ワイヤーを動かしながら、少ない力で効率的に切断作業を進めることができます。なお、家庭では1つ小ぶりなA-20も便利。20㎜までのワイヤーを切断することができます。B-30より5㎏ほど軽い10㎏で、持ち運びも少し楽です。

電動油圧式でおすすめのワイヤーカッター

アーム産業-電動油圧式ワイヤーロープカッター (255,800円)

ワイヤーを4秒でカットする段違いの作業効率

非常に強力な切断能力を持つことから、電動油圧式の中でも支持されているモデルの1つです。クレーンなどが用いている鋼心のワイヤーでも、20㎜を4秒ほどで切断してしまいます。段違いの作業効率を発揮する、最強クラスのワイヤーカッターと言えるでしょう。

強靭性に富んだハイス鋼の刃を用いています。ハイス鋼は日本語で高速度鋼と呼ばれる超合金です。ハイスピードの切断に対応できるよう、色々な金属を融合して加熱。非常に高度な靭性があるため、硬いワイヤーを切っても綻びません。7.1㎏と軽量化に努めており、ショルダーベルトが付属します。また、カッター部が180度回転することから、シームレスな挟み込みが可能です。大型を感じさせない取り回しの良さは、大きなメリットと言えるでしょう。

まとめ

切りたいワイヤーの太さに合ったワイヤーカッターがおすすめ

ワイヤーカッターは、自分が切りたいワイヤーの太さに合わせて、切断能力を決めると便利です。家庭で使うくらいの太さなら、直径5㎜以下を対象にしている小型モデルでも十分に切断できます。太いワイヤーを切るときは、油圧や電動の大型モデルがおすすめ。大型は小回りが利かないので、リーズナブルな小型モデルを用意しておくと、細いワイヤーを切るときに便利です。

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