おすすめの防振手袋人気比較ランキング!【チェーンソーにも】

草刈り機やチェーンソーなど、振動の激しい工具を使用する時に素手や軍手だと腕がしびれてしまって効率や体にも悪いですよね。そんな時におすすめなのが防振手袋。振動を効率よく分散して作業を楽にしてくれますよ。今回は、防振手袋の特徴や作業の違いによる選び方、さらに、おすすめの防振手袋をご紹介します。目的にあった防振手袋で健康を守りながら快適に作業をしましょう。

防振手袋の特徴

振動を吸収して負担を減らす

仕事で振動工具を使う方などは防振手袋が必須。毎日使用する方は、少しくらいだから大丈夫だろう、と思いがちですが、ダメージは体に蓄積していくものですす。防振手袋なら、作業に合った素材で振動を分散することで、体への負担を減らしてくれます。

耐久性が高く怪我の防止にもなる

振動工具は危険な物が多いですよね。もし自分の手を切ってしまったりしては大変。耐久性が高い防振手袋を使うことで、もしもの時の怪我のリスクを減らすことが出来ますよ。振動工具を使う時は必ず着用することをおすすめします。

防振手袋の必要性

振動障害から体を守る

手に伝わる振動を長時間受けることでおこる病気です。振動工具が原因であることが多く、末端の血液循環が悪くなって、手指がしびれて感覚が鈍くなってしまったり、ひどくなれば肘の関節に痛みが出たりなどします。重症化すると完治が難しい病気のため、必ず防振手袋を使いましょう。

防振手袋と手袋の違い

作業によって最適な素材の使い分けができる

普通の手袋は主に防寒や手の怪我を簡易的に防ぐ事を目的としています。しかし、防振手袋は作業や使用する工具によって素材や形状を使い分けできるので便利ですよ。つまり、複数の防振手袋を持つことで、様々な作業に対応できるのです。

防振手袋の選び方

扱う機械で選ぶ

小さなボタンやレバーを扱うなら半指タイプ

作業によっては、振動工具を使いながら小さなボタンやレバーを操作する仕事もありますよね。そんな時に指先まで覆ったタイプの防振手袋を使っていては、作業性が悪くなるし、操作ミスの危険性もあります。つまり、半指タイプの防振手袋を使うことで、振動を防ぎながら操作性を維持することが出来るので、効率的に作業ができますよ。

刃物を使うなら防刃性能の高い編み込みタイプ

チェーンソーなどの刃物のついた振動工具を使う時に通常の手袋はもはや意味をなしません。普通の繊維だと簡単に破いてしまう危険な工具なので、しっかりとした防刃性能の高い編み込みタイプの防振手袋を使用する事をおすすめします。大きな事故を予防できるので、購入の際には信頼のできるメーカーの防振手袋を選ぶようにしましょう。

作業にあった素材で選ぶ

熱を伴う場合は天然皮革素材

溶接などで激しい火花を散らす作業や、成形で熱い鉄を扱うような作業では軍手などの手袋では熱に耐えられません。気づいた時には火傷をしているので必ず天然皮革素材の防振手袋を選ぶようにしましょう。ひどい火傷は後が残ったりひきつれにより手が動かしにくかったりするので、面倒でも必ず着用するようにした方が良いですよ。

水や油を使うならニトリル素材

ニトリルコートがされている素材は耐水性、耐油性に強いので、水や油を寄せ付けません。さらに、通常の手袋のように水分が染み込むこともなく快適。その上、滑り止め効果や防振効果も十分なので、水や油をつかう過酷な環境でも快適な作業ができますよ。隙間がないので突き刺しや摩擦にも強い使い勝手のよい防振手袋ですね。

短い時間の電動工具使用ならクロロプレンゴム素材

それ程長時間の振動作業がない方や、日曜大工で小さなジグソーを使う程度の微量な振動作業の場合にはクロロプレンゴム素材が最適です。天然皮革素材に比べると防振性能はおちます。しかし、やわらかくて手を動かしやすかったり、価格が安くてコストパフォーマンスに優れていたりと、日常使いしやすい特徴がたくさんありますよ。数を揃えたい時にも良いですね。

防振の方式で選ぶ

色んな作業が出来る汎用性が欲しいならゴム管方式

細かい作業や複数の作業をこなさないといけない時に、手や指が動かしづらかったら効率が悪いですし、ストレスも溜まりますよね。そんな方にはゴム管方式の防振手袋がおすすめですよ。天然ゴムのゴム管を使い指と手のひらの各関節の間に配置されるように工夫されていて、とても指を動かしやすいですよ。ある程度の耐熱性能もあるので、広い範囲に使われる方式です。

高い振動吸収性が欲しいならスポンジ方式

激しい振動を長時間うけなければいけない作業や、決まった工具をずっと握っていて、それ程手や指を動かさない作業の場合にはスポンジ方式の防振手袋が良いですね。作業条件は選びますが、スポンジの厚みを大きくすることで、防振性能を簡単に上げることが出来ます。徹底して防振性能にこだわるかたはスポンジ方式を選びましょう。

性能で選ぶ

工業規格を満たしているものなら防塵性能が高い

防振手袋には2種類の工業規格があり、JIST8114とISO10819の2種類です。効果を測定しクリアした製品を認証していて、クリアした製品は防塵性能が高い傾向にあります。JISはISOに合わせて制定された日本の工業規格。ISOは国際標準化機構による国際規格です。どちらが優れているということではないので、どちらか一方でも認定された防振手袋なら、安心して使用できるでしょう。

メッシュタイプなら通気性に優れていて作業が快適に

いくら防振対策をしたいといっても、真夏に通気性の悪い防振手袋を使っていては、体力の消耗が激しくなってしまいます。ですので、暑い季節はメッシュタイプを選ぶと通気性が良いので、熱がこもらずに快適な作業が出来るでしょう。防振対策をしながらも、快適な環境や使用感も大切な方は、メッシュタイプの防振手袋にしましょう。

防振手袋のおすすめブランド・メーカー

柏田製作所

研究された高い機能性

特許技術のウェーブカットやロールアップなどの作業性をあげる技術力の高いメーカー。防振手袋においても、工業規格をしっかり取得した信頼性の高い商品を開発、販売しています。高い防振性能が特徴のメーカーですよ。

アトム

コストパフォーマンスの高い防振手袋

高品質で手軽に購入できる価格の手袋や長靴などを販売している会社です。営業社員は保護具アドバイザーの資格を持っている意識の高さも特徴です。とても通気性の良い防振手袋が多いので、軽い振動工具を使う方に最適ですよ。

富士手袋工業

多彩な商品ラインナップ

昭和6年創業の長い歴史を持つ老舗。作業用手袋や安全靴、レインコートなど幅広い衣料品や安全作業用品を販売しているので、蓄積したデータをもとに使い心地の良い防振手袋を開発販売しています。種類も豊富ですよ。

アンセル

年間100億双の手袋を販売する世界的メーカー

過酷な現場や環境でも指の動きや快適な装着感、高い性能をバランス良く備えた防振手袋が特徴。多くの商品を販売しているので技術開発にも強いです。特殊コーティング処理による高いグリップ力を実現するアンセルグリップなどの独自技術も注目されていますよ。

おすすめ&人気の防振手袋ランキング

クロロプレンゴムでおすすめの防振手袋

ATOM-しんげんくんプロ (1,486円)

つけていても手を動かしやすい

防振手袋はグリップ面ばかりに目が行きがちですが、手の甲も重要ですよね。手の甲の保護がなければ油断した時に怪我の原因になります。その点、しんげんくんプロは手の甲までフルコートした安全性の高い防振手袋ですよ。

防振手袋は防振性能だけ高ければよいと思われる事が多いですが、作業のしやすさも重要ですよね。革素材などの防振手袋を比べて柔らかいので指をまげやすくて作業性が高いですよ。すべり止め付きなので運搬作業にも向いていますね。

シモン-防振手袋CG-800 (6,980円)

優れた防振性能

シモンの防振手袋は、特殊形状のクロロプレンゴムを使用しており優れた防振性能を発揮してくれます。さらに、素材に本革を使用しているので振動以外にも高い耐久性がありますよ。役割にあった素材を適切に使用した防振手袋が欲しい方におすすめです。

振動器具を使う時、手になじまない防振手袋を使ってしまうと余計な力が入るのでとても疲れますよね。その点、この防振手袋は柔軟性があり使い込むほど手に馴染むので、振動器具の使用に適しています。長く使って手に馴染む防振手袋が欲しい方に最適ですね。

HiKOKI(ハイコーキ)-防振手袋 (2,180円)

おしゃれな配色の防振手袋

防振手袋は野暮ったいデザインや地味な色のものが多いですよね。仕事で毎日使うものだと、余計にデザイン性の良いものの方が使っていて気分が良いです。その点、こちらの防振手袋は、とてもおしゃれな配色で作業を楽しくしてくれますよ。見た目にもこだわる方におすすめです。

クロロプレンゴムを効果的に配置した高い防振性能と、快適な作業につながる通気性を確保したバランスの良い防振手袋です。通気性の秘密は、手の甲部分がメッシュ素材になっているから。暑い日でも快適に作業したい方に向いていますよ。

富士手袋工業-防振手袋 (1,573円)

丸洗いできて衛生的

手のひら側には振動軽減をするスポンジ内層の人工皮革を採用していて、しっかりと防振してくれます。さらに、手の甲部分にクロロプレンゴムを使用することで伸縮性を保ち、手が動かしやすくなっているので作業性が高いのも特徴です。素材を使い分けた便利な防振手袋が良い方におすすめです。

仕事で毎日防振手袋を使っていると、汗や汚れが気になりますよね。いくら仕事用だといっても清潔に保ちたいはず。そんな方にも最適な理由は、丸洗いできて繰り返し使えるから。吸汗、速乾性にも優れているので乾きも早くて気持ちよく使えます。きれいに使用したい方にぴったりです。

アトム-しんげんくん (1,250円)

通気性が抜群

振動工具を握っていたら力が入って汗をかきやすいので、蒸れて不快な思いをしてしまいますよね。しんげんくんは手の甲部分が軍手素材になっているので柔らかくて通気性も抜群です。作業性と通気性を重要視する方にはいち押しですよ。

防振手袋は価格の高い物が多いですが、しんげんくんは、シンプルな作りにすることでとてもコストパフォーマンスの高い防振手袋になってます。さらに、速乾性もよいので繰り返し洗ってきれいに使用することが出来ますよ。軽い振動作業でコストをかけたくない方にぴったりですね。

天然皮革素材でおすすめの防振手袋

シモン-防振手袋 (3,317円)

天然皮革だけど指が曲げやすい

天然皮革の防振手袋は分厚くて耐久性に優れてはいますが、指が曲げにくかったり、工具をもちにくかったりもしますよね。シモンの防振手袋は牛本革を使っていながら、関節を避けて防振剤を配置することで指を曲げやすい作りになっていますよ。耐久性と作業性を両立した防振手袋をお探しの方に最適ですね。

また、天然皮革を使った防振手袋は手に馴染みやすいのが特徴。使い始めは硬くて違和感があるかもしれませんが、馴染むととても使いやすいですよ。防振だけでなく耐摩擦にも強く他の素材よりも耐久性に優れています。長く使っていきたい方におすすめですよ。

柏田製作所-スーパーグローブ (5,918円)

グリップしやすい立体縫製

牛革を使用しており高い耐久性を実現した防振手袋。分厚く頑丈に作られているので工具を握りづらかったり、手が疲れやすかったりするように見えますよね。しかし、立体裁縫を用いることでグリップしやすくて手が疲れにくいですよ。長時間工具を握る方に向いていますね。

天然皮革の防振手袋は水洗いができないなど、衛生面が気になる方も多いはずですよね。匂いがでてきたら使うのも嫌になってしまいます。でも、柏田製作所の防振手袋は手首の部分に竹炭の繊維が使われているので、汗の匂いを吸収してくれて匂いを抑えてくれますよ。匂いが気になる方は最適ですね。

カミキ-防振手袋 (4,853円)

高い防振性能

安全性は見た目だけではわかりませんよね。カミキの防振手袋は、ISOやJISの各種基準を完全クリアした優れた防振性能を持っています。天然牛表革とキャンパス生地を使っていて、常温向けの防振手袋ですが、十分な耐久性と防振性能で長く使用できますよ。熱いものはあつかわないけど、頑丈な防振手袋が欲しい方に最適です。

色んな防振材がありますが、中でも効果の高いスポンジ素材を使用しています。厚くしすぎると工具を握りづらかったり、物を持ちづらかったりしますが、要所の関節部分を外して防振剤を配置しているので握りやすいのも特徴。機能性の高い防振手袋が良い方におすすめです。

富士グローブ-防振手袋 (4,330円)

手首までしっかりガード

熱に強い天然皮革製の防振手袋ですが、手首をしっかり守れていない製品もあります。こちらの防振手袋は、肘に向かって広がる形を採用しているので、火花がとんでもしっかり守ってくれますよ。手首の火傷を防ぎたい方にぴったりです。

牛本革を使用していて高い耐久性を持った防振手袋です。手の甲部分はポリエステルを使っているので、全体に本革を使う製品よりも通気性やつけ心地がよくバランスの良い防振手袋になっています。快適な天然皮革製をお探しの方におすすめです。

カミキ-防振手袋 (4,432円)

素手と変わらない作業性

人によっては防振手袋を付けたくない方もいるでしょう。蒸れるし作業性も落ちますよね。しかし、振動障害になってしまうリスクは避けなければいけません。カミキの防振手袋なら手のひら部分だけピンポイントで守ってくれるので、作業性がすごく高いですよ。右手のみの防振手袋なので、主に右手に負担がある作業に向いています。

牛革製の素材とスポンジの防振材を使っているのでしっかり防振しつつ、摩擦にもつよい耐久性をもっています。つけたり外したりもしやすく、さらに、コンパクトなのでポケットにも入って持ち運びもしやすいですよ。荷物になるのが嫌な方にもぴったりですね。

ニトリル素材でおすすめの防振手袋

アンセル-アクティブアーマー (6,520円)

特殊な耐震材を使用

アンセルのニトリル製防振手袋は、特殊な防振材のジェルフォームを使用しているます。そのおかげで、ニトリル製の中でも高い防振性能をもっています。さらに、突き刺しや摩擦に対しても優れた耐性があるので、幅広く使用することが出来ますよ。

オイルや水が染み込んできたらとても気持ちが悪いですよね。ニトリル素材を使っているので、オイルやグリス、水を弾いてくれますよ。さらに、手首もしっかり閉めることが出来るので、オイルや水が防振手袋の中に入ってしまうのを防いでくれますよ。

カミキ-防振手袋 (4,553円)

しっかり握れる

オイルやグリースを扱う現場では、工具を滑らせたり、部品を落としてしまったりすることも多いでしょう。ニトリル製の防振手袋の中でも、この防振手袋は滑り止め加工もしっかりされていて安心。落下させると危険な工具を扱う方に最適ですよ。

防振性能においても高く、ゴムとウレタンスポンジで振動を軽減してくれます。防振性能と作業性は引き換えになる事も多いですが、関節部分をうまく外して防振剤を配置しているので握りやすくなっていますよ。手を動かしやすいニトリル製の防振手袋が良い方はどうぞ。

アトム -防水しんげんくん (4,023円)

色んな用途に使える

チェーンソーやグラインダーなどの振動工具だけでなく、水を使ったポリッシャーでの磨きなどにも大活躍するニトリル製の防振手袋。クロロプレンゴムの防振剤を使っているので柔らかさもあり快適に使えますよ。程よい防水、防振性能と作業性の高さを両立した防振手袋です。

ニトリル製は冷たかったりつけ外しがしにくいイメージがありますよね。でも、しんげんくんは内部に裏地がついているのでつけ外しがスムーズにできますよ。少しの手間ですがストレスが溜まる原因ですので、快適さを求めるならしんげんくんですね。

アンセル-ビブラガードフルフィンガー (6,600円)

やわらかくコンパクトに扱える

車の整備などでオイルを扱いながらインパクトレンチを使うこともあるでしょう。そんな時は、出来るだけ手にフィットした防振手袋で作業したいですよね。防振剤にジェルフォームを使っているので、手によくフィットしてくれて指が動かしやすいですよ。作業性重視の方におすすめです。

手首までしっかり守ってくれるのは良いですが、作業によってはあまり長い防振手袋はじゃまになってしまいますよね。ビブラガードフルフィンガーは手首がマジックテープ式になっているので調節が簡単。普通の防振手袋では手首があきすぎる方にも最適ですね。

丸五-防振万年 (1,519円)

リーズナブルなニトリル製

それ程水や油を使うわけではないけど、ニトリル素材を使っていたほうが安心。こんな方にピッタリなのが丸五の防振手袋。滑り止め部分にニトリル素材が使われていて、防水性能は高くないですが、その分お値段も安く購入できますよ。大量に揃えたい時に便利ですね。

防振素材には天然ゴムを採用していて、非装着時に比べて80パーセントの振動をカットしてくれますよ。さらに、2重構造になっているのでグリップ力と耐久性も高くなっています。握りやすくてグリップ力も高い防振手袋が良い方はどうぞ。

まとめ

コストを抑えて高い防振性が得られるクロロプレンゴム製の防振手袋がおすすめ

作業によって様々な用途がある防振手袋。中でも一番のおすすめはコストと性能のバランスが良いクロロプレンゴム製の防振手袋です。幅広い作業に対応しており価格も安いので一つ持っておいて間違えない防振手袋ですよ。特殊な作業をする方は別途専用の防振手袋を揃えると完璧ですね。作業に合った防振手袋で安心安全に作業をしましょう。

コメントを残す

*

About

モノナビはモノの比較サイトです。
各ジャンルの専門家がおすすめの商品を紹介して、あなたのモノ選びをより豊かにします。