栄養価の高いくるみを、毎日の食事に取り入れたくありませんか。そんな時におすすめしたいのが、くるみ割り器です。くるみ割り器があれば、硬い殻も楽々と割れますよ。そこで、今回はおすすめのくるみ割り器をランキング形式でご紹介します。また、くるみ割り器は色々な形状があり、自分が食べたいくるみに適したくるみ割り器を使わないと上手く割れません。選ぶ時のポイントも詳しく解説しますので、ぜひ使いやすいくるみ割り器を手に入れて新鮮なくるみを楽しんでくださいね。
くるみ割り器の特徴
少ない力で簡単にくるみの殻を割れる
くるみ割り器とは、少ない力でも硬い殻を割れる道具のことで、ナッツクラッカーとも呼ばれています。力の弱い女性やご年配の方も、簡単に割れますよ。すでに殻を割られたくるみは便利ですが、自分で割ったほうが香りもおいしさも格別です。くるみ割り器があれば、パンやお菓子だけでなく料理にもくるみを取り入れやすいですね。
リスの形などユニークなデザインもある
くるみ割り器はペンチのような形状だけでなく、ユニークなデザインも多いです。たとえば、リスの形をしたくるみ割り器は、くるみを食べたくてリスが硬い殻を割ろうとしているところを連想させます。デザイン性が高いので、プレゼントしても喜ばれますよ。
くるみ割り器の種類
プライヤー型
挟みこんで割る
プライヤー型は、その名の通りプライヤーのような形状をしています。中にくるみを挟み込み、てこの原理を利用して割るのが特徴。てこの原理を使うことによって、少ない力を増幅できます。力の弱い女性やご年配の方も、簡単に殻を割ることが可能ですよ。
てこの原理を利用しているとはいえ、あくまで自分の力が主体です。そのため、ペンチ型やハンドル型よりは力が必要なのが難点。また、あくまで自分の力を利用して割るので、薄い殻のくるみしか割れません。ペルシャグルミやシナノグルミなど、比較的殻の薄いくるみを割る際に使いましょう。
ペンチ型
挟むだけでなく切断しながら割る
工具のペンチのような形状をしているのがペンチ型です。挟むだけでなく、鋭い刃で物理的に殻を破損させながら割るのが特徴。ペンチの片側がくるみを置く受け皿、もう一方は硬い殻もしっかり切断できる鋭利な刃になっています。
鋭い刃で物理的に殻を破損させる力が加わる分、プライヤー型よりも威力が強いです。オニグルミやヒメグルミといった、分厚い殻でも楽に割れますよ。殻が硬いくるみを無理にプライヤー型で割ろうとすると、くるみ割り器のほうが破損してしまう危険性があります。殻が分厚いくるみには無理せず、ペンチ型を使いましょう。
ハンドル型
押しつぶしながら割る
ハンドルを回すことによってねじを締め、押しつぶしながら割るのがハンドル型です。殻を割りたい対象をしっかりと固定できるため、力が分散しません。効率的に大きな力を込めることができます。中に入っている実も、きれいに取り出せますよ。
かなり力を込めやすいことからわかる通り、基本的にはくるみよりもさらに殻の厚いマカダミアナッツ用です。もちろん、マカダミアナッツを割れるぐらいですから、くるみを割ることも可能。マカダミアナッツも頻繁に食べるなら、兼用できるハンドル型がおすすめです。
くるみ割り器の選び方
使い勝手で選ぶ
重さが200g前後なら手に負担がかからず疲れにくい
くるみ割り器は基本的に握って使うタイプが多く、あまり重いと手に負担がかかってしまいます。1個しか割らないならそれほどでもありませんが、通常は複数割りますよね。一気にたくさん割りたいなら、なおさらです。もちろん、置いて使うタイプのくるみ割り器はこの限りではありません。握って使うタイプは、長時間使っても手が疲れないように200g前後を目安にしましょう。
ビニールコーティングなどグリップに工夫がされていれば握りやすい
握って使う以上、グリップ部分に工夫がされているタイプがおすすめです。たとえば、グリップがビニールコーティングされていれば、殻を割る際に力を込めても手が痛くなりません。金属がむき出しになっていると手へのあたりが強く、手に負担がかかってしまいますよ。また、コーティングされているほうが滑りづらいので、力を込めやすいです。他にも、グリップに溝が入っているタイプもおすすめ。
くるみだけでなくカニや銀杏の殻も割れれば兼用できて便利
くるみ割り器の中には、くるみだけでなくカニや銀杏の殻も割れるタイプがあります。くるみを割る以外の用途にも使えるので、使い道が広がりますよ。カニや銀杏用に別途用意する必要がありません。その分、物を減らせるので、キッチンに余計な道具を置かずにすみます。カニや銀杏を食べる機会が少ないなら、なおさら専用道具よりも兼用できるタイプがおすすめですよ。
素材で選ぶ
清潔さを保ちたいなら手軽に洗えるステンレス製
ステンレス製は水で洗えるので、いつでも清潔に使えます。くるみ割り器は殻を割るため、どうしても割れた殻の細かい破片が付着しがち。もちろん、手でサッと破片を掃うことはできますが、より衛生的に使いたいですよね。ステンレス製なら錆びにも強く、気軽に洗いやすいです。頻繁にくるみを割るなら、お手入れしやすい素材を選びましょう。
暖かい雰囲気と高級感を醸し出したいなら木製
木製は木独特の柔らかな質感で、高級感があります。キッチンに出したままにしておいても、お部屋のインテリアとして馴染ませやすいですよ。特に、北欧インテリアなど、ナチュラルテイストの雰囲気にぴったりです。高級感もあるため、大切な人へのプレゼントとしても最適。引っ越し祝いに、他の人とは一味違う贈り物をしたい方にもおすすめです。
くるみ割り器のおすすめブランド・メーカー
貝印
握りやすいプライヤー型で人気
貝印は、使いやすいプライヤー型で人気です。プライヤー型以外にも、くるみを割ることもできるキッチンバサミも販売しているのが特徴。どちらも、殻の薄いくるみなら十分割れますよ。1本で様々な用途に使いたい方におすすめです。
古沢製作所
和くるみも割りやすいペンチ型で有名
古沢製作所は、殻の分厚い和くるみも割れるペンチ型で有名です。刃の一方がくるみを乗せる受け皿になっており、安定してくるみを置けます。オニグルミなどのごつごつとした硬い殻も、軽々と割れますよ。頻繁に和くるみを食べたい方におすすめです。
フードスタッフジャパン
複数のハンドル型を販売
フードスタッフジャパンは、素材の異なる2種類のハンドル型を販売しています。頑丈なスチール製と軽くて持ち運びやすいプラスチック製を、好みに応じて選択できるのが人気。複数の中から、自分の用途にあった種類を選びたい方におすすめです。
TAKE2(テイクツー)
形状がユニークで人気
TAKE2はプライヤー型やペンチ型といったスタンダードな形状ではなく、発想がユニークなくるみ割り器を販売しています。おもちゃのように子供と一緒に遊べるタイプから、一見するとインテリアにしか見えないものまで様々。一味違うくるみ割り器を使いたい方におすすめですよ。
おすすめ&人気のくるみ割り器ランキング
プライヤー型でおすすめのくるみ割り器
貝印-くるみ&銀杏割り (2,180円)
くるみだけでなく銀杏にも使える
くるみだけでなく、銀杏の殻も割れるのが特徴。日常的に銀杏も食べたい方におすすめです。ある程度の硬さの殻なら簡単に割れるので、キッチンに1つあると便利ですよ。万が一、くるみを上手く割れない時は、多少フライパンで火を入れてから作業してみましょう。
くるみや銀杏を割る本体がステンレススチール、グリップ部分が天然木でできています。取っ手を木製にすることによって、コントラストが映える作りとなっているのが特徴。見ためだけでなく、木の柔らかな感触で持ちやすいのも高ポイントですね。
エコー金属-カニ&ナッツクラッカー (110円)
カニの足も割れる
殻の薄いくるみの他に、カニの足まで割れるのが特徴。1本で複数の使い方ができるので便利ですよ。グリップに軽く力を込めて握るだけと、使い方も非常に簡単です。小さなお子さんから力の弱いご年配の方まで、幅広い年齢層の方に使いやすいですよ。
カニの足を割るなど、くるみ割り器以外としても使えるのにリーズナブルなのが魅力。カニを頻繁に食べるわけではないなら、この兼用タイプで十分使い勝手が良いですよ。様々なシチュエーションで使えるくるみ割り器を、なるべく低予算で購入したい方におすすめです。
ZACK-ナッツクラッカー (10,780円)
フォルムが美しい
シンプルなフォルムが特徴です。くるみを挟む部分から持ち手まで直線的な形状をしていることで、よりスタイリッシュな雰囲気となっています。モノトーンで統一されたモダンな部屋などに置いても空間に馴染みますよ。
ステンレス製なので、錆びに強くメンテナンスしやすいのが魅力です。適度な重みがあり、安定してくるみを割れるのも高ポイントですね。デザイン性と機能性を兼ね備えたくるみ割り器をお探しの方におすすめですよ。
ペンチ型でおすすめのくるみ割り器
古沢製作所-和くるみ割り器 (2,372円)
便利なほじくるみん付き
ほじくるみんが付属されています。ほじくるみんとは、割った殻からくるみを取り出す際に使う棒状の道具のこと。くるみを爪楊枝で取り出そうとするとすぐ折れてしまいますし、かといってアイスピックだと誤って手に刺してしまわないか不安ですよね。ほじくるみんなら、アイスピックほど鋭利ではないので安心して使えますよ。
持ち手の部分にビニールコーティングが施されています。手に優しいので、長時間作業を行っても痛くなりにくいのが魅力。手に負担がかからないため、気軽にくるみを食べられますよ。普段の料理に、くるみを取り入れたい方におすすめです。
日用品卸問屋 火の鳥-和くるみ割り器 (1,980円)
ペンチ型なのに銀杏も割れる
ペンチ型なのにも関わらず、くるみだけでなく銀杏も割れるのが特徴。これは、くるみ割り器の真ん中あたりが、ちょうどプライヤーのような形状をしているからです。銀杏から殻の分厚いくるみまで幅広く対応させたい方におすすめですよ。
オニグルミなどの和くるみもしっかり割れるのが特徴です。ペンチの片側にくるみを乗せ、もう一方の鋭い刃で切断するだけなので作業しやすいですよ。乗せる部分が少し大きめのお皿状になっているため、くるみが逃げません。日常的に殻の硬いくるみを食べる方にも使い勝手が良いです。
渋木製作所-くるみ割り器 (1,939円)
便利なバネ付き
グリップ部分にバネが付いています。この反動を利用することによって、連続してくるみを割っても手が痛くなりにくいのが特徴。また、重さが176gと軽めなのが助かりますね。手に負担をかけにくいくるみ割り器をお探しの方におすすめです。
先端部分に、くるみを取り出せる突起が付いています。殻を割っただけでは、くるみは殻にはまったままで取り出せません。くるみを取り出す専用の道具もありますが、わざわざ個別に用意するのは面倒ですよね。このくるみ割り器なら、くるみを割るのと取り出すのを両方できますよ。
ハンドル型でおすすめのくるみ割り器
フードスタッフジャパン-マカダミアクラッカー (1,571円)
殻の飛び散りを抑えるカバー付き
前面にカバーが付いているため、中でくるみやマカダミアナッツを割っても殻が飛び散りません。キッチン周りを汚さずに作業できるのは高ポイントですね。また、プラスチック製なので、97gと軽いのも魅力。持ち運びやすく、どこででも使えますよ。
ナッツ類を入れる胴体と、ハンドル部分を分解できます。そのため、殻を割り終わった後に胴体部分を外せば水で丸洗いすることも可能。小さな殻の破片も、簡単にきれいにできますよ。メンテナンスしやすく、いつでも清潔に使えます。
designshop-くるみ割り器 (1,650円)
分厚い殻も簡単に割れる
オニグルミの分厚い殻も、少ない力で簡単に割れます。くるみを金槌などでたたき割ることももちろん可能ですが、小さな物体を無理に割ろうとすると怪我をしてしまうかもしれません。握力が弱くても上手く使いこなせるので、殻の硬いくるみを手軽に堪能したい方におすすめです。
コンパクトなため、戸棚に置いておいても場所を取りません。省スペースで活用できるのが高ポイントですね。また、デザインがシンプルなのも魅力。どんなお部屋にも置きやすいですよ。鉄製なので、濡れたままだと錆びてしまう可能性があります。定期的にお手入れするようにしましょう。
Anwenk-ナッツクラッカー (3,850円)
くるみ以外に梅干しの種まで割れる
軽い力で硬い殻をパキッと簡単に割れます。直径3.8cmまでの大きさならくるみ以外にも対応可能。たとえば、梅干しの種も割れますよ。梅干しの種の中にある実にはビタミンB17が豊富に含まれており、捨ててしまうのはもったいないです。他にも、落花生や銀杏まで幅広く使えます。
オールステンレス製で、食器洗い機や食器乾燥機に対応しています。他の食器類と一緒に洗えるのが高ポイントですね。くるみ割り器だけ個別に洗わなければならないと、お手入れが億劫になり次第に使わなくなってしまいます。このくるみ割り器なら他のお皿とまとめて洗えるので、メンテナンスが楽ですよ。
ユニークな形状でおすすめのくるみ割り器
TAKE2-ナッツクラッカー (4,400円)
バネの反動を利用して割る
他では見かけないユニークな形状ですが、使い方はいたって簡単です。受け皿の上にくるみを乗せ、バネを被せたのちにバネ上部にあるボールを上に引き上げるだけ。バネが勢い良く下に戻り、その反動でくるみを割れます。動作が面白いので、小さなお子さんもおもちゃのように楽しめますよ。親子で楽しみながら、くるみを割りたい方におすすめです。
くるみ割り器には見えないデザインが特徴的です。面白い形状のインテリアにしか見えません。テーブルやキッチンなどに出したままにしておいても、おしゃれですよ。割る時の動作が面白いだけでなく、デザイン性にも優れているのが高ポイントですね。
ディープラーニング-くるみ割り器 (3,509円)
様々な大きさのナッツに対応
くるみなを挟み、レバーを動かすと割れる仕組みです。あまり力を込められない女性の方も、簡単に割れますよ。また、くるみを入れる場所の大きさを、ネジで調節できるのが特徴。そのため、くるみ以外にも様々な大きさのナッツを割れます。
くるみの殻から、実だけを取り外せるヘラが付属されています。取り出し専用の道具を、個別に準備しなくても良いですよ。手軽に食べられるのが助かりますね。また、レバーを外してコンパクトに収納できます。片付ける際に、あまり場所を取りたくない方におすすめです。
ALESSI-くるみ割り (5,110円)
可愛らしいハート型
手のひらにすっぽりと収まる、小さなハート型が特徴。可愛らしいデザインはもちろんのこと、握りやすい形状なため機能的でもあります。一見するとアクセサリーに見えるほど洗練されているので、大切な人へのプレゼントとしてもおすすめですよ。
ハートの先端部分をくるみのくぼみに差し込んでねじるだけで、簡単に殻を割れます。ただし、あまり分厚すぎるくるみは上手く割れません。殻の薄いくるみを食べる時だけ使うようにしましょう。薄い殻なら、あまり力のない方も楽々と割れますよ。
LUERME-くるみ割り器 (4,440円)
くるみを食べるリスが斬新
くるみ割り器本体が、リスの形をしています。くるみを割ると、リスが自分で食べるために手に持っているかのように見えますよ。ストーリー性を感じさせる、斬新なデザインが魅力。一見ただのおしゃれなインテリアにしか見えません。引っ越し祝いなど、部屋に飾れるインテリアを贈りたい時にもぴったりです。
錆びにくく、耐久性や耐摩耗性に優れた素材です。また、流線形のデザインで、握りやすのも魅力。底部にビニールシートも付いているため、滑らずしっかりとくるみを割れます。丸洗いも可能で、いつでも清潔に使えますよ。長期間愛用したい方におすすめです。
SS SERVICE-くるみ割り器 (2,700円)
珍しい漏斗型
あまり見かけない漏斗型です。深さのある入れ物部分に、くるみを挟み込んで割ります。入れ物の中で殻が割れるので、割れた欠片が周辺に散らばりません。キッチンなどを汚さずに殻を割れるのが高ポイントですね。
グリップ部分に滑り止めのゴムが付いています。これにより、手が滑らず、効率的に力を込められますよ。また、漏斗型という珍しい形状なので、開けづらいペットボトルのキャップの開閉にも利用できます。幅広い使い道のあるくるみ割り器を探している方におすすめです。
まとめ
殻の厚みに合わせたくるみ割り器がおすすめ
くるみの殻をきれいに割りたいなら、殻の厚みに合わせたくるみ割り器がおすすめです。殻の厚みに合っていないと、かえってくるみ割り器のほうが破損してしまう危険性があります。殻の薄いくるみを割りたいなら、プライヤー型がおすすめ。他にも、デザイン性に優れたタイプも使いやすいですよ。反対に、殻の硬いくるみを割りたいなら、ペンチ型かハンドル型がおすすめです。プライヤー型よりもさらに力を込めて殻を割れます。このように、食べたいくるみの種類に合わせて選びましょう。今回はおすすめのくるみ割り器をランキング形式でご紹介しました。ぜひ自分に合ったくるみ割り器を手に入れて、食事やおやつとしてくるみを堪能してくださいね。