脱毛サロンは金額も高そうで、vioラインの脱毛は恥ずかしそうで、初めて行くのは躊躇しますよね。出来れば自宅で安く手軽に脱毛をしてみたい方は、電動毛抜きがおすすめです。痛そうなイメージのある電動毛抜きですが、機能性などしっかり理解すれば痛みを抑えながら脱毛する事も可能です。そこで今回は電動毛抜きを選ぶメリットや選び方、おすすめの電動毛抜きをご紹介します。電動毛抜きですべすべ肌を作りたい人は、選ぶコツを見つけて下さいね。
電動毛抜きとは?
ムダ毛を電動で脱毛する美容機器
電動毛抜きとは、電動でムダ毛の処理ができる機器の事。手のひらサイズの小型の機器で、ローラー部分が回転する事で広範囲のムダ毛を挟んで次々に抜いていきます。最近では、メンズ用のヒゲ脱毛や処理の難しいvioライン脱毛ができる機器も販売されています。
電動毛抜きのメリット
自宅で効率よくムダ毛のない肌になれる
肌表面にチクチクとした毛が残ってしまう除毛に比べて、脱毛は表面に毛のないきれいな素肌になれます。電動毛抜きを使えば、毛抜きで1本1本抜くよりも短時間で広範囲の処理ができるため、効率の良い脱毛が可能。お金がかかり予約が必要な脱毛サロンに比べて、低料金で自分の好きなタイミングで処理できるのが電動毛抜きの魅力です。
ムダ毛の処理回数が減らせる
シェーバーでの除毛に比べて、電動毛抜きは毛根からムダ毛を抜く脱毛です。脱毛はムダ毛が肌表面に現れるまで時間がかかるため、処理する頻度が減らせます。シェーバーの場合、週に数回必要だったムダ毛処理が、電動毛抜きの場合は週1回程度で可能。ムダ毛処理の時間が短縮できます。
電動毛抜きのデメリット
肌トラブルを起こす可能性がある
電動毛抜きは、ムダ毛を毛根から抜くため肌への負担となってしまう事がデメリット。毛を一気に抜くことで毛穴を刺激し、肌質や体の状態によっては赤く炎症になってしまう場合もあります。肌トラブルを防ぎ肌に強い刺激を与えないためも、入浴中など毛穴が開いた状態で使用するのがおすすめです。
剃刀や毛抜きに比べて値段が高い
電動毛抜きの価格は10,000円前後の金額のタイプが多く、数百円の剃刀や毛抜きと比べて値段が高いのもデメリット。値段は高いのですが、電動毛抜きは故障しにくく、同じ電動毛抜きを10年近く使用している方も多いです。消耗品の剃刀を何度も購入するより長い目で見ると、コスパが良いと言えます。
電動毛抜きの種類
幅広タイプ
処理範囲の広い腕や脚の処理が可能
電動毛抜きには、毛を抜くローラー部が幅広のタイプと先細のタイプがあります。幅広のタイプは、ヘッド部分の処理面積が広く、1回転で広い範囲の処理が可能。腕や脚など処理したい箇所が広範囲で、短い時間で脱毛をしたい方におすすめです。
幅広のタイプは、ヘッド部分を変えられるアタッチメントが豊富な機種が多いです。幅広のタイプが向かない細かい箇所の脱毛は、先細のタイプのアタッチメントに変更してカバー。狭い範囲は先細のタイプを併用すれば、ムダ毛のない美しい仕上がりになります。
先細タイプ
指の毛など細かな箇所の処理が可能
ヘッド部分の処理面積が狭く、ピンポイント脱毛ができるのが先細のタイプ。わきの下や男性のヒゲなどの太く濃い毛や、vioラインの様な入り組んだ箇所の脱毛が可能です。狭い範囲の脱毛をしたい方や、細かい箇所の処理をしたい方におすすめです。
広範囲の脱毛に時間がかかるのが、先細のタイプのデメリット。一気に処理するのは難しいのですが、処理頻度でカバーする事は可能です。先細のタイプはコンパクトなタイプが多いため、持ち運んでムダ毛に気づいた時すぐに脱毛できます。ムダ毛のないよりきれいな肌をキープしたいなら、狭い範囲のこまめな脱毛が良いですね。
電動毛抜きの選び方
処理をしたい部位で選ぶ
vioラインの処理なら痛みを軽減できるタイプ
電動毛抜きでvioラインの処理をする際、一番気になるのは痛みです。vioラインの皮膚は敏感で一気に広範囲の処理をしてしまうと、激しい痛みを感じ処理をするのが苦痛になります。vioラインはピンポイントで脱毛のできる先細タイプを選択。機種については、ioラインは直接見る事ができず鏡にうつしての処理となるため、操作しやすいデザインを選ぶのが良いですね。
ヒゲの脱毛なら硬い毛を処理できるタイプ
男性のヒゲを脱毛するなら、硬く太い毛の処理が可能な、ヒゲ脱毛対応機種を選びましょう。顔の表面は皮膚の凹凸があるため、指で肌を伸ばしながらできるだけ平らにして脱毛をする事が痛くならないコツです。小回りの利きそうなスティックタイプを選択するか、ヘッド部分を先細タイプに変更して処理。マッサージできるアタッチメントのある電動毛抜きなら、脱毛後の肌荒れ防止にもつながります。
機能性で選ぶ
防水機能付きならお風呂場でも処理ができる
痛みの少ない脱毛をしたいなら、お風呂場での処理がおすすめです。お風呂場は蒸気で肌の毛穴が開いた状態となり、毛が抜けやすくなるため強い力を加えなくても脱毛できます。防水機能付きのタイプなら、お風呂場での処理が可能。お風呂場での処理は脱毛後の掃除が楽で、抜けた毛はシャワーで流し、電動毛抜きを水洗いすればメンテナンスは完了です。
ガード付きなら肌をひっぱらず痛くない
脱毛中に一番痛みを感じるのは、ムダ毛を強く引っ張ってしまう事です。脱毛後も肌に赤味が残り、何度も引っ張りを繰り返すと色素沈着などの肌トラブルを起こす可能性もあります。ガード付きの電動毛抜きやガードするアタッチメントを使えば、肌の引っ張りを抑える事が可能。なかなか抜けないムダ毛は、強い力で一度に終わらせようとせず、脱毛の方向を変えて何度か挑戦してみれば肌を傷つけません。
押しつけ防止センサー付きなら肌への刺激が減らせる
電動毛抜きで毛を抜く事にだけ集中してしまい、機器を肌に押し付けすぎてしまう事があります。押しつけ防止センサー機能が装備されているタイプを選んで、肌への押しつけを防ぎましょう。肌への圧力が強すぎる場合は、ライトが点灯し注意。肌から離す事で脱毛の刺激から肌を守り、脱毛する回転部の故障防止にもつながります。
アタッチメントで選ぶ
シェーバーのヘッドがあれば部位によって処理方法を変えられる
シェーバータイプのアタッチメントがあれば、お手入れ方法を脱毛と除毛の両方から選ぶ事ができます。電動毛抜きの脱毛は控えたい肌が敏感な部位はシェービングをするなど、部位によって処理方法の変更が可能。電動毛抜きで脱毛する前は、ムダ毛の長さをそろえておく必要があります。シェーバータイプのアタッチメントがあれば、シェーバーで長さがそろえられますので、剃刀やハサミなどを別に用意する必要がないのも良いですね。
角質除去ブラシ付きなら踵まできれいな脚になれる
角質除去タイプのアタッチメントがあれば、脱毛と一緒に膝や踵の角質をケアできるためきれいな脚になれます。つい忘れてしまいがちな角質ケアですが、ショートパンツやサンダルをはく夏場は特に角質の汚れが目立ってしまいます。角質除去タイプのアタッチメントで、脱毛のついでに手軽に角質ケア。角質を除去した後の肌は、乾燥しやすくなっていますのでしっかり保湿しましょうね。
電動毛抜きのおすすめブランド・メーカー
パナソニック
電動毛抜きのスタンダートメーカー
パナソニックは日本で有名な家電メーカー。美容家電の展開も豊富で、ムダ毛ケアでは光美容器や除毛器の展開もあります。電動毛抜きではソイエシリーズを6種類販売。パナソニックは電動毛抜きのスタンダートメーカーと言えるメーカーです。電動毛抜きを初めて購入する方におすすめです。
ブラウン
ヒゲ脱毛やvio脱毛におすすめ
ブラウンは電動歯ブラシや電動シェーバーで有名なドイツのメーカー。電動毛抜きでは女性用の脱毛器シルク・エピルシリーズを5種類と、フェイススパシリーズの顔用脱毛器を2種類展開しています。部位別の脱毛力が高く、男性のヒゲやデリケートラインなど特定の部位の脱毛をしたい方におすすめ。
フィリップス
アタッチメントが豊富
フィリップスはヘルスケア製品を展開するオランダのメーカー。ムダ毛ケアでは光美容やレディースシェーバー、脱毛器を販売しています。電動毛抜きでは、サティネルシリーズを2種類展開。付属のアタッチメントの種類が豊富で、脱毛と一緒にスキンケアもしたい方におすすめです。
ヤーマン
プロ並みの電動毛抜きが欲しい方
ヤーマンは美容機器を展開する美顔器が有名な日本のメーカー。脱毛器はプロ仕様の高価な光脱毛から、初心者でも購入できる手軽な電動毛抜きタイプまで展開しています。0.3㎜という短い毛でも脱毛できる機能性の高い機種が多いため、少し高価でもサロン並みの脱毛をしたい方におすすめです。
おすすめ&人気の電動毛抜きランキング
幅広タイプでおすすめの電動毛抜き
パナソニック-ソイエ ES-EL8A(18,700円)
全身の処理ができます
ヘッド部分が90度動くため肌にフィットしやすく、短い毛でもキャッチできます。充電式でコードレス使用ができ、防水機能もあるため処理する場所を選びません。肌に石鹸がついた状態で脱毛ができるため、肌への摩擦による負担が減らせるのが良いですね。
処理したい部位によって、ヘッドを変えて脱毛可能。処理がしにくいvioのラインも専用のヘッドを使えば、やわ肌ガード機能で優しく処理できます。広範囲で処理ができるアシ・ウデ用脱毛ヘッドも付属。全身の脱毛をしたい方におすすめです。
ブラウン-シルク・エピル3 SE3410(5,827円)
電動毛抜きの痛みが苦手な方におすすめ
脱毛前のトリミング処理に便利なトリミングコームとシェーバーヘッドを付属。コームをセットしシェービングすれば、ムダ毛を脱毛しやすい長さにカットできます。ムダ毛を確認しやすいライトを装備。目で見ながらの処理ができるため、処理残しがないのが良いですね。
ヘッド部分にマッサージローラーがついているため、肌をマッサージしながら脱毛が可能。マッサージする事で、脱毛時の痛みが和らぎます。電動毛抜きの痛さが苦手な方や、痛さが怖くて電動毛抜きを使った事のない方におすすめです。
パナソニック-ソイエ ボディ用 ES-ED67-W(14,500円)
脱毛スピードの切替ができる
ヘッドの部分は2つの回転部があるダブルディスク仕様で、小さい毛でも逃しません。LEDライト付きで、処理する箇所が影になっても見やすいのが良いですね。1時間の充電で約40分間使用可能。処理中は電源切れを気にせず使えます。
ノーマルとソフトの2種類の脱毛速度を搭載。部位によってノーマルの速度で痛みを感じる場合は、ソフトに変更し肌をいたわりながら処理できます。痛みや肌のダメージが気になって、部位によって細かく処理方法を変更したい方におすすめです。
ブラウン-シルク・エピル5 SES5880(9,586円)
肌への刺激が気になる方におすすめ
1時間の充電で、コードレスで30分間お風呂場でも使えます。本体には滑り止めグリップがついているため、石鹸のついた手でも滑りにくく扱いやすいです。肌にフィットしやすいスキン・コンタクトキャップついており、0.5㎜の短い毛でも処理できるのが良いですね。
肌に強く押し当ててしまった時にランプが点灯する、押しつけ防止センサー搭載。脱毛処理はつい力が入ってしまいますが、強い力で肌を傷つけるのを防止します。少ない力で肌に優しく脱毛をしたい方におすすめです。
先細タイプでおすすめの電動毛抜き
パナソニック-アミューレ 泡脱毛 ES-WA30(3,497円)
狭い範囲の濃い毛の処理にぴったり
防水機能つきでお風呂場での泡脱毛が可能。本体は持ち手が細く手で握りやすい形状で、肌をこする事なく処理ができます。水洗いとブラシ洗浄の両方で掃除ができ、いつまでも衛生的に使用できるのが良いですね。
シェーバーだときれいに処理できないのが、脇の下やビキニラインだけなどの比較的濃く太い毛。アミューレ泡脱毛なら濃い毛がすっきり抜けるため、処理したい範囲が狭く太い毛の処理におすすめです。3,000円台とお手頃価格で、初めて電動毛抜きを試してみたい方も挑戦しやすいです。
ヤーマン-Emjoi エピパワー e24(7,480円)
持ち運びに便利
痛みがなくパワフルに脱毛する独自の技術を搭載し、0.3㎜という短いムダ毛でも根本から除去します。脱毛の回転部が14㎜と狭いため、顔やVラインなど細かい箇所の脱毛も可能。掃除用のブラシがついているため、毛詰まりする事なくいつまでも使用できます。
重量が92g、大きさは14㎝程度とコンパクトで持ち運びやすい設計。旅行に持っていきやすいサイズで、気になった時に手軽に処理ができるのが良いですね。どこにでも持ち運んでこまめにケアできる電動毛抜きがほしい方におすすめです。
マクロス-レディースコンパクト脱毛器 スベケア(780円)
出張や旅行の多い方におすすめ
脱毛するヘッド部分の面積は狭いため、抜きたい毛をピンポイントで脱毛可能。掃除用のブラシも付属されているため、こまめに掃除をして清潔に使えます。誤作動しないロックボタンがついているため、お子様やペットのいるご家庭でも安心ですね。
ムダ毛は気づいた時にすぐに処理をしたいもの。12㎝とコンパクトで持ち運びやすいサイズで、旅行や出張先でも脱毛ができます。自宅で脱毛時間がなかなかとれず、処理を忘れてしまう忙しい方におすすめです。
vio用でおすすめの電動毛抜き
ブラウン-シルク・エピル7 SE7561(13,571円)
処理残しのないすべすべの肌になれる
アタッチメントの種類が豊富で、処理しにくいvioや顔の脱毛専用のヘッドも付属しています。デリケートな箇所の脱毛は、マッサージローラーで肌を和らげながら処理。痛みが気になる方は、お風呂場で毛穴が開いた状態での脱毛をおすすめします。