おすすめの吸い飲み人気比較ランキング!【ブラシ付きも】

吸い飲みは高齢の方やお子さんが、体調を崩して寝込んでしまった時の水分補給にとても便利です。普通のコップでは横になった姿勢のままで水分を摂るのは難しいですが、吸い飲みなら可能です。ですが吸い飲みの種類は多く、どれを購入すればいいのか迷ってしまうこともあります。そこで今回は吸い飲みの選び方と一緒に、おすすめの吸い飲みランキングを紹介していきます。使いやすい吸い飲みを見つければ、介護や看護がしやすくなりますよ。

吸い飲みとは?

横になった姿勢でも水分を摂りやすい

吸い飲みは、ベッドなどに横になっている状態でも水分を摂ることが出来るように、飲み口が横についています。また、飲み物の注ぎ口は上についているため、飲み物の補充も簡単にできるというのも特徴です。高齢で寝たきりの方や、お子さんが体調を崩した時など、幅広いシーンで活躍してくれます。

吸い込む力が弱い方でも水分を摂れる

吸い飲みで飲み物を飲む時は、吸い込む力が弱くても問題ありません。吸い飲みを傾けたり、吸い飲みの本体を押したりすることで、飲み物を口の中に送ることができるからです。高齢の方や、体調を崩した子どもは吸い込む力が弱まり、十分に水分を摂れない場合でも安心できますね。

吸い飲みの種類

白湯用

水やお茶を飲むのに適している

白湯用の吸い飲みは、口の中に入れる水分量を調整しやすいように、飲み口が細めなのが特徴です。水やお茶など、固形物が混ざっていないものを飲むのに適しています。また吸い飲みの飲み口の形状としても主流となっていることでも知られています。

白湯用の吸い飲みにはもう1つ特徴があります。それは飲み口が平たい形をしているということです。飲み口を平たくすることでくわえやすくなるので、口に自然にくわえさせることができるでしょう。口を開ける力が弱まっている方の水分補給も安心です。

重湯用

流動食などを摂ることに適している

重湯用の吸い飲みは、飲み口が大きめになっていることが特徴です。飲み口が大きいことは、固形物が混ざっている流動食やおかゆなどが、飲み口に詰まってしまうことを防いでくれます。つぶつぶとした果実入りのジュースなどを飲む時にも便利です。

重湯用の吸い飲みは、ムセが多い方にもおすすめです。飲み口が大きいことで、片栗粉などでトロミをつけた水分も通りやすいからです。トロミをつけた飲み物は、白湯用の吸い飲みだと出てきにくいですが、飲み口が大きい重湯用ならそういった心配もほとんどありません。ムセや誤嚥の不安を抱えている方は試してみてください。

吸い飲みの選び方

機能性で選ぶ

目盛り付きなら水分摂取量がわかりやすい

高齢者の介護用なら目盛り付きがおすすめです。高齢者は、のどの渇きを感じにくくなることもあるため、脱水症のリスクが高まりやすくなります。目盛り付きの吸い飲みなら、1日でどれくらいの水分を摂っているかがわかりやすく、脱水症の予防に役立ちます。また、心不全などで水分制限がある方にもとても便利ですよ。

ストロータイプなら子どもにも使いやすい

ストロータイプは、高齢者のちょっとした入院の時や、お子さんが使う時に便利です。フタにはパッキンがついているので、吸い飲みを大きく傾けてもこぼれにくく、横になった姿勢でもシーツなどが汚れる心配が少なく済みます。また、中には、マグカップやペットボトルに装着することで吸い飲みになる便利グッズもあります。使うシーンによって使い分けるのもおすすめです。

ホルダー付きなら角度がつけられて飲みやすい

横になったまま飲ませたい時の、ちょうどいい吸い飲みの角度がわかりにくいと悩んでいる方にはホルダー付きがおすすめです。ホルダーが付いていれば、角度をより細かく調整することができるため、飲みやすい角度にも調整しやすいでしょう。また中にはフタにある空気口を押えて量を調整するタイプのあります。使いやすいと感じるほうを選ぶといいですね。

お手入れのしやすさで選ぶ

開口部が広いと洗いやすい

吸い飲みを選ぶ時は、開口部の広さをチェックするといいですね。吸い飲みには水やお茶だけでなくジュースなども入れることがあります。ですので、開口部が広くてスポンジなどで洗いやすい吸い飲みのほうが清潔を保ちやすくなります。また、中には食洗器に対応している吸い飲みもあります。食洗器対応なら、お手入れがより手軽になるのでおすすめですよ。

煮沸消毒ができれば感染対策をしやすい

吸い飲みは直接口に入れて使うため、より衛生的に使えるかどうかがポイントです。煮沸の効果は高く、100度の熱湯で5分間煮沸を行えば、日常生活での感染リスクがある雑菌をほとんど死滅させることができます。例えば大腸菌やブドウ球菌なら80度で5秒間、B型感染ウイルスは100度で2分間、結核菌なら100度で5分間といった具合です。ですので、吸い飲みを選ぶ時は、煮沸消毒ができるかどうかをチェックしましょう。

洗浄用ブラシ付きなら吸い口部分も洗いやすい

吸い飲みの飲み口の部分はスポンジも入らず、汚れが溜まりやすいというデメリットがあります。ですが、専用の洗浄用ブラシがついているタイプなら安心です。ブラシで飲み口の部分をしっかり洗うことができるため、衛生的に使いことができます。洗浄用ブラシが付属しているかどうかをぜひチェックしてみてください。

素材で選ぶ

ガラスなら飲み物の温度を確認しやすい

温かい飲み物を飲む時は、飲み物の温度調整がポイントです。熱すぎるとやけどの原因になることがあるからです。プラスチックと比べると、ガラスのほうが熱が伝わりやすい性質があります。飲み物の温度を感じやすく、飲み物の温度調整がしやすいのでやけどの予防にもなるので安全に使えますよ。

プラスチックなら割れる心配が少ない

プラスチック製の吸い飲みなら、床に落としても割れる心配はほとんどありません。そのため、自分で吸い飲みを持って飲み物を飲む方にはプラスチック製の吸い飲みがいいでしょう。繰り返し落としてしまっても、ヒビが入る程度で済みますし、ガラスに比べて軽いことで持ちやすさもありますよ。

吸い飲みのおすすめブランド・メーカー

台和

プラスチックの総合メーカー

台和は、プラスチック製の吸い飲みを取り扱っているメーカーです。持ちやすいマグカップタイプがほとんどで、握力が弱い方が自力で飲むのみも適しています。台和の吸い飲みには、電子レンジや煮沸消毒、食洗機に対応している吸い飲みもあり、衛生管理がとても手軽なのが魅力です。

浅井商事

薬呑器・尿器などの介護用品メーカー

浅井商事はホルダー付き吸い飲み、ストロー付き吸い飲みなど、介護用の吸い飲みを幅広く販売しています。また、そのほとんどが煮沸消毒が可能なので、とても衛生的です。白湯と重湯、どちらにも対応している吸い飲みもあるため、介護される方の状態への対応力が高いですね。

ピジョン

ベビー用品の総合メーカー

ピジョンはマグマグシリーズをベビー用コップブランドとして運営しているメーカーです。離乳食を開始したばかりの時期から使えるカップなど、ベビー用吸い飲みを幅広くラインナップしています。洗いやすく、使いやすい吸い飲みは、デザインがかわいいことでも人気があります。

リッチェル

暮らしに役立つ生活用品メーカー

リッチェルは使っていいねシリーズという介護用カトラリーブランドを展開しているメーカーです。持ち手付きの吸い飲みや、かぶせるだけでコップなどが吸い飲みに早変わりする便利グッズなどを豊富にラインナップ。子どもから高齢者まで、幅広い対応力があります。

おすすめ&人気の吸い飲みランキング

介護用でおすすめの吸い飲み

台和-ストロー付きマグカップ (513円)

市販のストローを使えて便利

ストローは洗浄ブラシも入りにくく、洗うのも大変ですが、使い捨てられれば便利です。こちらの吸い飲みは、市販の直径6mmサイズのストローを差し込むことができます。ストローの汚れが気になった時は手軽に交換できるのでとても便利ですね。

本体は電子レンジに対応しているため、飲み物を温めたい時も簡単です。また食洗機にも対応していることでお手入れのしやすさもあります。市販のストローを使えてお手入れ簡単な、使い勝手のいい吸い飲みを探している方におすすめです。

浅井商事-ポリ薬呑器 大型DX (733円)

ポリカーボネイト製で割れにくい

こちらは200mlという大容量の吸い飲みです。水分は多めに摂って脱水を予防したいという方にぴったりで、何度も飲み物を注ぐ手間を省くことができるのがメリット。しかも、割れにくい素材を使っているため、飲み物が入っている状態で落としてしまっても安心です。

お手入れ用に洗浄ブラシが付属、煮沸消毒も可能です。汚れやすい飲み口の洗浄もしやすく、感染症が心配な時は煮沸消毒ができるため、清潔に使い続けることができます。大容量で取り扱いやすい吸い飲みを探している方におすすめです。

ピジョン-ハビナース 薬のみ器 (607円)

クロスカットの飲み口で使いやすい

吸い飲みに飲み物を入れて、飲ませようとした時、口にたどり着く前にこぼしてしまった経験はないでしょうか。こちらの吸い飲みは、飲み口が高い位置についていることで、飲み物を飲ませやすくこぼれにくいことが特徴です。寝具や衣服を汚しにくいので、洗濯物も減らせますね。

また飲み物の量がわかる目盛りが見やすいのも特徴です。数字と目盛りが大きめで目立つので、水分の摂取量チェックがしやすくなります。目盛りが本体と同色で見えにくいと感じたら、目盛りに油性ペンで色をつけましょう。遠くからでもひと目でわかるようになりますよ。

リッチェル-のびのびストローキャップ ボトル用 (594円)

ペットボトルを吸い飲みにできて便利

入院や在宅での介護では、洗い物は少ないほうが負担が少なくて助かります。こちらはペットボトルやボトル缶にセットするだけで吸い飲みにすることができるのが特徴の吸い飲みです。ストローは市販品に対応、使った後に洗うのはキャップ部分だけなので、洗い物の手間を大幅に省くことができます。

さらに、こちらの製品は食器洗浄機に対応していることと、専用のケースがあることもポイントです。食器洗浄機で手軽に洗うことができますし、ケースに入れれば清潔に持ち運べます。ペットボトルなどを吸い飲みにでいれば、お出かけの際にも手軽に使えて便利なのでおすすめですよ。

ピジョン-ハビナース ストロー付きカップ (1,072円)

シンプルデザインにたくさんの工夫がある

程よい長さのストロー、向きを簡単に変えられる飲み口、片手でも両手でも使えるハンドルとシンプルなデザインの中に快適に使える工夫があります。中でもおすすめの工夫は、360度自在に回転させられる飲み口です。介護する方は、相手の位置を気にする必要がなく、相手がいる方向に飲み口を回転させるだけで済みます。

さらに、ソフト素材のストローは折り曲げることも可能。介護される側の飲みやすい位置にストローを持って行きやすいため、互いに快適な吸い飲みです。シンプルな形状は洗いやすく、多機能なので介護にぴったりですよ。

浅井商事-ガラス薬呑器 大型DX (1,028円)

ガラス製だから飲み物の温度調整がしやすい

熱い飲み物を吸い飲みで飲ませると、口腔内のやけどのリスクがあります。そのため、ホットドリンクを吸い飲みで飲む時は温度調整が大切です。こちらはガラス製で、飲み物の熱が伝わりやすいため、そのまま飲ませてもいいかどうかを触ることで判断できます。

飲み物を冷ましたい時は、水道水などをかけながら調整することができるのでとても手軽です。お手入れもしやすく、煮沸消毒ができる上に洗浄ブラシがついているので飲み口なども衛生的に使うことができます。ホットドリンクを飲むことが多いという方におすすめです。

サナダ精工-らく飲み (110円)

ソフトな感触で使いやすくコスパに優れる

ソフトタイプの吸い飲みなので、万が一顔などに当たっても怪我のリスクが少なく済みます。また落とした時も、床や家具などを傷つける心配がありません。耐熱は100度までで、80度程度のお湯での消毒も可能です。

目盛りは50ml単位でついていて、水分制限がある方が摂取量の記録をつける時も便利ですね。洗浄ブラシは付属していませんが、安価なので気になった時は捨ててしまうこともできます。コスパのいい吸い飲みを探している方におすすめです。

子ども用でおすすめの吸い飲み

ピジョン-マグマグ スパウト (1,122円)

離乳食期の赤ちゃんも使える吸い飲み

5ヶ月ごろからの赤ちゃんの自分で飲む、をサポートする吸い飲みです。飲み口は乳首に近く、腰が据わっていない赤ちゃんも掴めるななめハンドルなのが特徴。具合が悪くてぐずる赤ちゃんにも、水分補給をしっかりとすることができます。

本体の耐熱温度は120度、煮沸消毒以外に薬液での消毒にも対応しているのもおすすめポイントです。まだ免疫機能が発達しきっていない時期の赤ちゃんも安心して使えます。離乳食期の赤ちゃんに使える吸い飲みを探している方におすすめです。

ピジョン-マグマグ コップ (1,100円)

コップタイプだから吸い込む力が弱くても飲める

具合が悪くて、ストローでの水分補給が難しい時におすすめなのがこちらの吸い飲みです。コップタイプなので、ストローで水分を吸い込めなくても、吸い飲みを傾ければ水分を補給できます。また飲み口がゆるやかなカーブになっているので、飲んでいる時にこぼしにくいため、快適に使うことができますね。

パーツが少なく、シンプルな構造になっているため、赤ちゃんの看護に忙しいママでも簡単にお手入れができます。煮沸消毒や電子レンジにも対応しているので、衛生的に使いやすく、ママにもお子さんにも優しい吸い飲みです。日常のコップトレーニングから病児の看護シーンまで、1つあれば幅広く対応できるのでおすすめですよ。

ピジョン-ストローボトル トール (1,030円)

大容量だから注ぎ足さずに使える

自我が芽生えてくる時期のお子さんの看病は、ママと離れたくないと言ってみたり、ちょっと離れただけで泣いてしまったりすることもあります。ですが、カゼの時は水分をしっかり摂らせてあげないといけません。そんなママの悩みを解決するのがこちらの吸い飲みです。

容量が330mlと大容量なので、何度も注ぎ足しに行く必要はありません。例えば4歳児なら、1日に1,800ml程度の水分が必要です。容量200mlの吸い飲みなら9回は注ぎ足すことになりますが、容量が330mlあれば6回に減らすことができます。注ぎ足しの回数が減る分、お子さんとの時間を増やすことができるのでおすすめですよ。

Bitatto-ビタットマグ (1,032円)

コップが倒れてもこぼれないから看病しやすい

吸い飲みは便利ですが、収納スペースが必要なのも事実です。こちらはコップに被せるタイプの吸い飲みなので、収納スペースを心配する必要がありません。またシリコン素材で、口径が70mmから100mmのコップにぴったりフィット。布団の上で倒れても、寝具を汚さずに済みます。

ストローもシリコン製で、折り曲げることができるため、寝た姿勢のお子さんへの水分補給もしやすいです。さらに、ストローを挿した状態でフタの上部を押せば飲み物がストローから出てきます。病気で体力や吸い込む力が弱まっている時も安心して使えますね。

重湯用でおすすめの吸い飲み

浅井商事-ホルダー付き吸い飲み (1,166円)

ホルダーを動かせて使いやすい

飲み口は白湯用の丸口と、重湯や果肉入りジュースに使える平口の2種類が付属している吸い飲みです。ホルダーが大きめで回すことができるため、使う方の利き手や介護する方の座る方向に関わらず使えるようになっています。また洗浄ブラシが付属しているため、ジュースの果肉などが内部に残っても手軽に洗うことができて清潔です。

耐熱温度が高く、本体だけでなくグリップやフタ、洗浄ブラシの全てを煮沸消毒できるのもポイントです。弾力があって、熱に強い素材を使用しているため、煮沸消毒を繰り返しても劣化しにくく衛生的。衛生的で取り扱いやすい、重湯用の吸い飲みを探している方におすすめです。

台和-ハンドル付き吸い飲み (1,160円)

空気穴付きで出方を調整しやすい

ソフト素材の飲み口が、白湯用と重湯用の2種類付属しているこちらの吸い飲み。空気穴がついているため、細かい出方の調整がしやすいことが特徴です。空気穴を指で塞げば飲み物が出なくなるため、ムセた時も素早く止めることができるので、誤嚥予防にもぴったりですね。

本体とフタ、ハンドルは食器洗浄機と煮沸消毒に対応しているため、お手入れも簡単です。入院の際に使うなら洗い替えを用意しておくと便利。感染対策などで入室制限がかかっても、着替えなどと一緒に清潔な吸い飲みと交換することができますよ。

幸和製作所-テイコブ 吸い飲み (1,375円)

吸い飲みにもコップにもなるマルチタイプ

キャップがついているため、飲み残した時も中にホコリなどが入らないため安心して使うことができます。また飲み口はシリコン製でソフトな感触です。吸い飲みを使う時に唇などを傷つけるリスクも低いので安心、安全に使えますね。

フタのパーツを交換することで、ストロー付きコップとしても使うことができます。吸い飲みにしたりコップにしたりと、身体の状態に吸い飲みを合わせることで、吸い飲みやコップタイプと身体の状態に合わせていくつも購入する必要がありません。マルチに活躍する吸い飲みは、1つあればとても助かりますよ。

まとめ

飲みやすくムセにくい吸い飲みがおすすめ

ストローを使えばムセない、吸い飲みで少しずつ飲めばムセないなど、使いやすい吸い飲みは人それぞれです。そのため、普段から、ムセのタイミングやパターンを知っておくことが大切です。つまり、使う方に合った吸い飲みがあれば、水分が補給しやすく、誤嚥性肺炎などのリスクも低くなるということです。使う方に合った吸い飲みがあれば、介護や看病の際も安心して水分補給できますよ。

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