家でも会社でも机で作業したりPCなどで仕事をすることがありますよね。作業をしていると増えていくのが資料や本、また文房具など。そんな時に便利なのが収納引き出しのついた袖机です。資料や物品の置き場所に困ることなく机を使えるのでおすすめですよ。袖机には引き出しの配置による種類の違いや、引き出しの大きさなどで資料の入る量が変わってきます。ここでは袖机の種類や選び方を解説しながら、おすすめの袖机をランキング形式でご紹介します。使いやすい袖机を選んで作業の効率アップを図ってみてくださいね。
袖机の特徴
デスク周りを綺麗に片付けられる
仕事や作業でデスクを使うと広げた資料や文房具などで机の上がいっぱいになってしまうことがありますよね。また調べ物に使う本など机の上に立てかけておくと、作業用スペースが狭くなってしまうことも。そこで資料や文房具、本などを袖机の引き出しに収納しておけば、机の上が綺麗に片付いて作業できるスペースが広々と確保できますよ。
収納量やスペースに応じて種類が選べる
オフィスなど仕事で使う袖机は特に、役職が上がると必要になる書類も多くなり、たくさんの収納スペースが必要になりますよね。一方、家で軽い作業用に使うデスクなら必要になる収納はそこまで多くなりません。また家であれば部屋の大きさによって袖机を置けるスペースが限られてきます。袖机は置きスペースや収納能力に応じていろいろな種類があるので、それぞれ使いやすさに合わせたものが選べますよ。
袖机とキャビネットの違い
キャビネットとは箱形収納家具の総称であり袖机はその一種
キャビネットと袖机とはどのような違いがあるのでしょうか。はっきりとした定義があまり知られていないキャビネットですが、四角い箱型の収納家具のことを指します。箱型の引き出しのついたデスクである袖机は、キャビネットの一種ということになります。
袖机の種類
両袖机
大量の資料も保管できる十分な収納力
机の左右両側に書類を収納できる引き出しがついています。その特徴は段ボール4箱分もの書類の収納が可能と言われるほどの収納力の大きさにあります。特にオフィス用として利用される機会の多いタイプで、管理職など保管する書類が多くなりがちな役職におすすめですよ。
オフィス用の両袖机は140cmから180cmの幅のものがよく見られます。それはオフィスで管理職が使う場合、対面式に配置された部署の島が見渡せるよう端に置いた時ちょうどいい幅であるため。奥行き70cmの机を対面配置すると、140cmの幅が適度に合う長さになります。
片袖机
スペースが限られた場所でも配置しやすい
片袖机は机の左右どちらかに引き出しがついた机のことです。オフィス用としては右側に引き出しが付くことが多いでしょう。書類や文房具を収納できるデスクが欲しいという方で、書類の量がそれほど多くない場合におすすめのタイプです。
オフィス用だと100cmの幅のものからあるので、両袖机よりもコンパクトに置くことができます。今後どれだけ保管する書類が増えるか分からないという場合には、片袖机がおすすめです。収納が足りないという時には独立型の袖机を追加するといいでしょう。
独立袖机
足りない収納を追加できる
独立袖机は引き出しだけで構成されるデスクワゴンタイプの袖机です。引き出しのない机を使用していて書類や文房具の収納場所に困った時など、このタイプの袖机を追加するといいでしょう。また片袖机の収納を追加したい時にもおすすめですよ。
独立タイプの袖机を机に追加する場合、気を付けたいことはサイズ選びです。まず机の天板と床との間に袖机が収まるサイズであるかどうかを確認しましょう。また100cm程度の幅の狭い机に、幅の大きい袖机を選ぶと、椅子を置くスペースが狭くなり窮屈になることがあります。中には幅30cm程度の袖机もあるので、そちらを選ぶといいでしょう。
袖机の選び方
サイズで選ぶ
書類を広げて余裕を持って使用したいなら幅が140cm以上がおすすめ
デスクトップパソコンを置くだけでなく、さらに書類を広げながら作業したいなら幅が140cm以上の袖机を選ぶといいでしょう。通常のサイズよりも少し広めなので、狭いと感じることなく図面やファイルを広げて作業することができます。スペースの限られた部屋に置くと、やや部屋に圧迫感を与えてしまうかもしれません。部屋やオフィスのスペースに余裕がある場合におすすめですよ。
省スペースに置きたいなら幅が100cm以下のコンパクトタイプ
限られたスペースに机をいくつも置く必要がある時や、リビングに机を置く場合など、できるだけコンパクトな幅のものがあればいいですよね。そんな時には100cm以下の幅の机を選ぶといいでしょう。ノートパソコンをメインに使用して作業する場合におすすめですよ。ただし片袖机の場合、90cmの幅以下になると収納に圧迫されて、座る時に狭く感じてしまうこともあるので、サイズを測って使いづらくならないか確認しておきましょう。
所有している机の下に入れたいならサイズを測って高さと横幅が合うスリムなもの
現在使用している机の収納スペースを増やすために袖机を追加するなら、机の下に収まるサイズのものを選ぶ必要があります。使っている机の天板の下から床までの長さを測定し、収まる高さの袖机を選びましょう。また机の幅に合わせて袖机の幅を選ぶ必要があります。机の下の座る空間の幅は60cm程度あると座りやすさも確保できます。100cmくらいの狭い幅の机なら30cmから40cm程度の幅のスリムタイプの袖机を選ぶといいでしょう。
素材で選ぶ
オフィスに配置するなら耐久性と実用性に優れたスチール製
スチール製の袖机は頑丈で長持ちするためオフィスで使うのにおすすめです。長く使えるので、買い替えの頻度も少なく済み、コスト削減にも役立ちますよ。また引き出しの容量も多く、たくさんの書類やファイルを収納することが可能。そして引き出しを引いた際の間口が広く設計されているので、引き出しの奥にしまったファイルの出し入れもスムーズです。
ナチュラルな雰囲気にしたいなら木製
木製の袖机は、温かみのある雰囲気が特徴です。家のリビングに置く場合や、ナチュラルな雰囲気のオフィスにしたい場合におすすめですよ。またスチール製の袖机に比べて価格が低めなこともポイント。会社を企業する時の初期費用を抑えたいという場合にもぴったりです。けれど同じ大きさのスチール製袖机に比べて、引き出しの収納容量が少ないことがあります。デザイン関係やアパレル関係など保管する書類が少ない業種であれば問題なく使えるでしょう。
引き出しの深さで選ぶ
筆記用具を収納するなら深さ5センチから8センチ
ボールペンやハサミ、付箋など作業に必要な筆記用具は、取り出しやすく収納したいですよね。引き出しを開けてすぐに取り出しやすい深さは、5センチから8センチほど。それ以上の深さになると、収納した筆記用具の上から物品を置いてしまって、使いたい時にすぐに取り出せなくなりますよ。引き出しの中を仕切り枠などで区切って使うと、自分の使いやすい配置にアレンジしたり整理整頓したりできますよ。
ファイルを立てて収納するなら深さ30センチ以上
資料を挟んだファイルや本などを引き出しに収納する場合、背表紙が上を向くように立てて収納すると取り出しやすいですよね。そのためにはファイルの奥行きが収まる引き出しの深さが必要です。A4の資料をまとめるファイルの奥行きの長さは約30センチが一般的。取り出しやすさを重視して、背表紙を上にしてファイルを収納すると深さ30センチ以上の引き出しが必要になりますよ。
機能性で選ぶ
鍵付きの引き出しなら大切な書類の保管もできる
袖机の引き出しには鍵をかけられるものもあります。一般的には引き出しの最上段に鍵をかけられるタイプが多く見られます。オフィスでは大切な資料の紛失防止や、盗難防止に役立ちます。また家庭では大切な物品をしまって鍵をかけておくと、子供の悪戯防止にもなりますよ。また鍵をかけた後は無くさないように保管しておくことも重要です。万が一、鍵を無くした場合には自分でこじ開けたりせずに、専用の業者を呼ぶといいでしょう。
仕切り板のある引き出しなら中身が整理整頓できる
仕切り板のない広いスペースの引き出しでは、ついつい書類を積み上げて収納してしまいがちですよね。書類やファイルを積み上げてしまうと、どこにあるのか分からなくなってしまい、大切な資料を紛失してしまうことも。整理整頓のされていない引き出しは、探し物をする手間が増えるので効率的ではありません。仕切り板がついた引き出しならファイルを立てて収納できるだけでなく、文房具などこまごまとした物品も収納できるのでおすすめですよ。
キャスターにストッパーが付いているものなら動かずに安心
移動させるのに便利なキャスター付きの袖机ですが、ストッパーをかけずにいると、ちょっとした揺れによって机が動いてしまうことがあります。また独立タイプの袖机では、引き出しを開けたはずみで袖机の位置がずれてしまうことも。袖机が動くたびに位置を直すのは、少し面倒です。キャスターにストッパーが付いているものを選べば、キャスターが動かないようにロックすることが出来るので、便利で安心ですよ。
袖机のおすすめブランド・メーカー
LOWYA(ロウヤ)
自宅の雰囲気に合わせやすいデザインの袖机が揃う
おすすめ商品!ジャンル内一番人気!
ソファや照明などインテリアやアウトドア用品まで幅広く扱う通販サイトです。ひとつのアイテムにつき様々なデザインがあるので、自分の好みに合ったものを選ぶことができますよ。袖机も子供用から大人用まで幅広い種類が揃っています。またオフィスだけでなく自宅でも使えるオシャレなデザインもポイントですよ。
IKEA(イケア)
独立タイプの袖机が種類豊富に揃う
IKEAで多く見られるのが独立タイプの袖机です。スタンダードな引き出し収納の袖机だけでなく、棚と引き出しの組み合わせや、細かく区切られた引き出しなど種類が豊富。自分の使いやすい形を選べるのでおすすめですよ。
KOKUYO(コクヨ)
サイズが豊富でオフィスの空間に合わせやすい
主にオフィス用のスチール製袖机を扱います。シンプルで実用性を兼ねたデザインがオフィスにぴったり合いますよ。机の幅や奥行きの違いで様々なサイズから選べるので、スペースが限られたオフィスにも合わせやすい袖机が見つけられます。
OKAMURA(オカムラ)
スタイリッシュなデザインで使いやすい袖机
オフィス用品だけでなく商業施設や公共施設のトータルプロデュースを行う製造メーカーです。洗練されたスタイリッシュなデザインの袖机が特徴で、多くの種類から好みのデザインを選ぶことができますよ。デザインにこだわりのある方におすすめです。
無印良品
品質の高さとシンプルなデザインが人気
インテリアや生活用品、ファッションや食品など暮らしに関わるアイテムが数多くそろうメーカーです。部屋のテイストを選ばないシンプルなデザインが人気ですよね。無印良品の袖机は、品質の高いしっかりとした作りなので、長持ちすることが特徴。大人だけでなく子供も使いやすいデザインが揃いますよ。
おすすめ&人気の袖机ランキング
両袖机でおすすめの袖机
OKAMURA-事務机 (111,320円)
スチール製のベーシックなデザイン
長く使える丈夫なスチール製の袖机です。ベーシックで無駄のないデザインなのでオフィスに配置するのにおすすめですよ。たっぷりと収納できる両袖机なので、保管しておく資料やファイルを多く抱える管理職の方にもぴったりです。
幅160センチ、奥行き70センチと広く使える机もポイントです。デスクトップタイプのPCを置いて、資料を開きながら作業するのに十分なスペースが確保できます。引き出しに付いている鍵をかければ、全ての引き出しの鍵が掛けられるオールロック機構採用。重要な資料を紛失から守ります。
KOKUYO-オフィスデスク (76,780円)
天板の耐荷重量150キロの頑丈なつくり
オフィスに合わせたコーディネートを選べるINVENTシリーズの両袖机です。天板と本体の色の組み合わせで選べる全7色のカラーバリエーションが特徴。オフィスの雰囲気に合わせたデスク選びが可能ですよ。
スチールの芯板にメラミン化粧板を貼り合わせた天板を使用し、耐荷重量は150キロと大変頑丈です。PCだけでなくコピー機などの機材を置いても問題ないでしょう。引き出しにはオールロック機構が付いており、大切な資料を守りますよ。
激安家具KA@GU-書斎机 (117,800円)
オフィスだけでなく自宅の書斎にもおすすめ
天然木の風合いが高級感溢れる袖机です。オフィスにはもちろん自宅の書斎に置くにもちょうどいいデザインですよ。硬く加工性に優れたケバンス材を使用した、安心の国内製造品です。一度は使ってみたい高級袖机ですよ。
左右に配置された引き出しはキャスターがついているので、自由に移動させることができます。引き出しごと出して上に、資料や飲み物を置くことも可能。自分の使いやすさに合わせて配置を選べますよ。各引き出しの上段には鍵が掛けられるので、重要な書類を保管するのに役立ちます。
IKEA-BONワイドデスク3点セット (47,200円)
色々な使い方ができる収納が魅力
幅150センチ、奥行き75センチと幅広く使えるikeaの袖机です。机上に十分なスペースがあるので、デスクトップのPCだけでなく、スキャナーや卓上コピー機などを置くことも可能。またPCを2台置いてツインデスクとして使うこともできますよ。
左右のチェストにはキャスターが付いているので、移動させて使うこともできます。引き出しの上部は取り出しやすいオープンラックになっています。書籍だけでなくCDやDVDを収納するのにぴったりですよ。たっぷりの収納を自分の使いやすさに合わせて使えることが魅力ですね。
片袖机でおすすめの袖机
ITOKI-片袖デスク (65,700円)
シンプルで使いやすいオフィス用デスク
スチール製で丈夫なオフィス用片袖机です。シンプルなデザインなので、様々な雰囲気のオフィスになじみやすいですよ。引き出し収納は左右どちらかから選ぶことができます。最上段の引き出しにはペントレイが付いているので、整理整頓して便利に使えますね。
一般的なオフィス用デスクの天板の高さは70センチですが、このデスクは近年の日本人の体型変化を考慮して72センチになっていることも特徴。背の高い方にも使いやすい設計になっていますよ。また袖机の引き出しにはオールロック機構が採用されています。重要な書類も安心して収納できますね。
無印良品-無垢材デスク(引出付)セット オーク材 (29,000円)
デスクワゴンが可動式なので便利に使える
シンプルなデザインで置き場所を選ばないパソコンデスクです。落ち着いた色とデザインなので書斎やリビングなど色々な場所になじみますよ。幅110センチ、奥行き55センチなのでノートパソコンを置くのにちょうどいい広さです。スペースが限られた部屋にも置けるコンパクトなデスクですよ。
キャスターのついた可動式のデスクワゴンが付いています。机の下に収納して袖机として使うだけでなく、机の外に配置して机の下を広々と座りやすくすることも可能。また引き出しには仕切りがついているので、ファイルや資料を立てて置くこともできますよ。
vg-rossy-コンパクトデスク (10,990円)
キーボードスライダー付きでコンパクトでも作業スペースは十分
幅90センチ、奥行き45センチとコンパクトな袖机です。作業用の袖机が欲しいけれど、部屋のスペースが限られていて、サイズの合う机が見つからないという方におすすめ。サイズは小さめですが、使いたい時だけ引き出せるキーボードスライダーが付いているので、作業スペースは十分に確保できますよ。
サイドチェストには引き出しと扉付きの収納棚が付いています。引き出しには文房具や小物を、収納棚には本などを収納できます。また収納棚に付いている仕切りを外すことができるのでA4ファイルを立てて置くことも可能ですよ。
LOWYA-パソコンデスク (17,990円)
コンパクトでも抜群の収納力
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とにかく収納力のあるコンパクトな袖机が欲しいという方におすすめのデスクがこちら。幅90センチ、奥行き50センチのコンパクトデスクですが、机の上の棚と天板の下、そして引き出しとたくさんの収納スペースがありますよ。コンパクトデスクは収納が少なくなりがちという悩みを解決する袖机です。
キーボードスライダーが付いているのでデスクトップPCを置いても、手狭に感じることがありません。机の上の棚にはお気に入りの本や小物を置いて見せる収納を楽しむのもおすすめ。また机の下についている収納には書籍やCDなどを並べて置くのに最適です。
独立袖机でおすすめの袖机
MY HOME-デスクワゴン (8,880円)
たっぷり収納できるオフィス仕様のデスクワゴン
頑丈なスチール製でシンプルなデザインなのでオフィスでの使用に向いています。大きさと深さの違う3段仕様で文房具や書籍、ファイルなどたっぷりと収納できますよ。足りなくなった収納場所の補充としておすすめです。
キャスター付きなので好きな場所に軽々と移動できます。またキャスターにはストッパーが付いているので、固定して動かなくすることも可能。引き出しの開閉も安定しやすくスムーズですよ。引き出しオールロックが付いているので重要な書類も安全に保管できます。
LOWYA-デスクワゴン (9,990円)
幅30センチのスリムタイプ
おすすめ商品!ジャンル内で売れています!
シンプルな木製のデスクワゴンです。書斎やリビングの雰囲気になじみやすいデザインなので置く場所を選びません。幅30センチとスリムなので限られたスペースにも収まりやすいですよ。色はオークとウォルナットの2色から選べます。
3段の引き出しには、文房具や書籍、ファイルを収納できます。深さのある下段の引き出しには、ファイルを縦にして立てて収納することも可能。またキャスターにはストッパーが付いているので安定させて使うことができますよ。
LaLa Style-サイドチェスト (6,990円)
サイドテーブルとしても使えるので便利
2段の引き出しが付いた木製のサイドチェストです。上部はオープンスペースになっているので、ファイルや本、飲み物の置き場所として使うことも可能。オープンスペースに飲み物を置けば、机の上を汚す心配もなく便利ですね。
下段にはA4ファイルを立てて収納することができます。また引き出しの開閉を補助するキャスターが付いているので、重くなった引き出しも楽に開け閉めできますよ。色はホワイトやオークなど全5色。部屋の雰囲気に合わせて好みの色を選べることもポイントですね。
まとめ
収納力のある使いやすい袖机がおすすめ
オフィスであれば丈夫で実用性のあるスチール性、自宅の部屋で使うなら雰囲気を合わせやすい木製の袖机がおすすめです。また役職や必要な収納スペースによって、両袖机や片袖机などを選ぶといいでしょう。どのくらい収納が必要になるか不明な場合には、まず引き出しの付いていないデスクを購入し、収納スペースの必要性によって独立袖机を追加してもいいですね。自分にとって十分な収納が確保できる使いやすい袖机で、快適なデスクワークを体験してみてくださいね。