おすすめのプライヤーレンチ人気比較ランキング!【クニペックスも】

修理やメンテナンスでボルトやナットを扱うことはよくあるでしょう。作業を手早く終わらせたい、そんなかたにおすすめなのがプライヤーレンチです。しっかりとボルトを掴んで確実に回すことができますよ。今回は、人気メーカーやおすすめのプライヤーレンチをご紹介します。さらに、プライヤーレンチの使い方や目的にあった選び方も解説。きっと欲しいプライヤーレンチが見つかりますよ。

プライヤーレンチとは

ヘッドを平行移動させて口開きを調節できる工具

ボルトなどを掴むヘッドの部分が平行にスライドし、簡単に口開きの調整ができる便利な工具です。ハンドルを握ってボルトを固定するので力が伝わりやすいですよ。角をなめてしまう危険性が少ないので安定感のある作業ができます。

プライヤーレンチの使い方

ヘッド部分のボタンを押して幅を調節する

ヘッド部分にあるボタンを押すことで、口開きを調節してボルトの幅に合わせます。ある程度合わせたら、後はハンドルを握るとボルトをしっかりと固定することができますよ。モンキーレンチなどに比べても作業性の高い使い方ができます。

グリップを握ったままボルトを回す

ボルトを回すときはモンキーレンチのように持ち手を回すだけでなく、グリップをしっかり握ったままボルトを回します。そのため、回すためには握力が必要です。その分ボルトを固定する力がとても高いので、しっかり保持しながら回すことができます。

プライヤーレンチのメリット

がたつきなくナットを掴める

プライヤーレンチの最大のメリットは、ナットを安定して保持することができる所です。それは、ハンドルを握ることで常にボルトへ力が加わるので、がたつきが出にくい利点があります。ナットがなめってしまうとボルトを回すことが難しくなるので、がたつきなく掴めるメリットは大きいですよ。

口開きの調整がスムーズにできる

たとえば、モンキーレンチではアジャスターを何度も回して口開きを調整しなければいけません。掴み直す際には、また緩めて掴む作業に手間がかかります。しかし、プライヤーレンチはボタン一つで素早く調整できるので、効率よく作業することができますよ。

プライヤーレンチのデメリット

持ち手を握る力でナットを挟むから握力が必要

アジャスタータイプは回すときにそれ程力がいりません。でも、プライヤーレンチは握力を使ってグリップを握りつつ、ボルトを回す動きをしなければいけないので、握力の消耗は大きいです。その分、確実にボルトを回すことができるので、それ程作業時間が長くなければメリットの方が大きいでしょう。

口開きは40mmから50mm程度で広くない

太いパイプについているナットなどの場合には口開きが足りないことも。そのようなときはモンキーレンチやモーターレンチの方が向いています。プライヤーレンチは50mm位までのボルトを安全に掴む作業に向いています。使い分けることで作業を最適化できますね。

プライヤーレンチの選び方

持ち手の長さで選ぶ

狭い場所でも使いたいなら150mmまでのショートグリップ

ボルトなどを回す作業には、狭くて余裕のないこともよくありますよね。そんなときに、持ち手が長くては最悪使用できないことも。もし、狭い環境で使用することがあるのなら、持ち手は150mmまでのショートグリップにしましょう。広くても狭くても使えるので汎用性が高くて便利ですよ。さらに、全長が短いとコンパクトで持ち運びも苦にならないですね。

しっかり力を加えてナットを掴みたいなら250mm以上のロンググリップ

プライヤーレンチは握力を入れながら回す力も必要になってくるので、力のない方や女性が使用するのは少し難易度が高い工具といえます。力が足りないのに無理に回そうとすると、滑ってケガをする危険性もあります。そのため、力に自信がないかたやより安全性を重視するかたは、力をより入れやすい250mm以上のロンググリップを選びましょう。より作業が捗りますよ。

グリップの握りやすさで選ぶ

手を傷めずに作業したいならソフトグリップ

プライヤーレンチでボルトを回すときは、かなりの負荷が手のひらや指にかかります。何度も繰り返していると、手が圧迫されて作業を続けるのが難しくなってしまうことも。連続して作業をしたいかたは、できるだけ柔らかいソフトグリップのプライヤーレンチを選ぶことをおすすめします。金属の硬さを感じづらく、楽に作業ができますよ。

持ち手が滑るのを防ぐならゴムグリップ

力を入れて回そうとすると、勢い余って滑ってしまうことがあります。ボルトを回すような環境は周囲も金属などがある場合が多いので、とても危険です。それに、グリップが滑りやすい素材だと力が入りづらく、効率的に作業ができません。より安全作業を重視するのなら、ゴム製のグリップがおすすめ。力を入れるとより手に密着し、滑りづらくなりますよ。

口開きのサイズで選ぶ

大きな口開きを使わないなら45mmまでの物

使用する用途が決まっているのなら、大きすぎる口開きは必要ありません。その分サイズも大きくなるので、用途に合ったサイズの口開きを選ぶことをおすすめします。自宅での簡単な修理作業や、バイクなどに使用する場合はそれ程大きな口開きは必要ありませんよね。そんなかたは、口開き45mmまであれば十分対応できますよ。

幅広い用途で使いたいなら50mm以上の物

プロの現場や職場での使用を想定しているかたは、できるだけ汎用性の高いプライヤーレンチを選ぶほうが無難でしょう。いざというときに仕事で使えなかったら大変ですよね。たとえば、重機のメンテナンスや工場などの大型の機械があるような場所での使用ならば、口開きが最低でも50mmのプライヤーレンチを準備しておきましょう。

プライヤーレンチのおすすめブランド・メーカー

KNIPEX(クニペックス)

プライヤーレンチの代名詞

長年プライヤーレンチを作り続けているドイツの老舗工具メーカーです。精度の高いペンチ類を幅広く開発、販売しており、世界中の職人から信頼される一流メーカーです。高品質で丈夫な素材で確実につかむ形状のプライヤーレンチを販売しています。

ロブテックス

耐久性が高い

エビ印が特徴的な工具メーカー。工具類全般を幅広く扱う日本のメーカーです。軽い操作性と高い耐久性にこだわった使用感の良いプライヤーレンチを製造販売しています。持ってみると耐久性の高さが伝わってくる質のよさが魅力です。

SNAP-ON(スナップオン)

世界最高峰の工具を作る

1920年設立の世界的な工具メーカーです。プロのメカニックや専門家の知見を活かし、進化を重ねてきた歴史があります。ボルトを掴む部分の溝の形にも工夫がなされていて、しっかりとボルトを保持できるプライヤーレンチを販売しています。

五十嵐プライヤー

プライヤー専門メーカー

国内で唯一のプライヤー専門メーカーです。質の高いメイドインジャパンにこだわり、高い金属加工技術と生産技術を持ち合わせたプロ集団が五十嵐プライヤーです。ボルトを傷つけにくいソフトタッチシリーズなど、独自の製品を開発していますよ。

おすすめ&人気のプライヤーレンチランキング

持ち手が150mmから200mm以内でおすすめのプライヤーレンチ

KNIPEX(クニペックス)-プライヤーレンチ (7,980円)

使用感抜群で高性能

持ち手の握り心地はプライヤーレンチを選ぶ際に大切な要素の一つです。握り心地が悪いと作業性が悪くなったり、手が痛くなったりします。このプライヤーレンチは、持ち手がコンフォート素材なので、柔らかな握り心地で手に優しいのが特徴。頻繁に使用するかたに最適です。

全長が180mmなので持ち手が手にすっぽり収まるサイズで取り回しの良さが魅力です。狭い場所でも片手で扱いやすいですよ。口開きは35mmとそれ程広くはないですが、小型のボルト用に一本持っておくと便利に使えますよ。

IRWIN(アーウィン)-クイック調節プライヤー (2,024円)

安全設計のグリップ

作業に集中してしまい、グリップで指を挟んでしまったというかたもいるでしょう。プライヤーレンチはグリップを握るときに強い力をこめるので、思わぬ危険があります。このプライヤーレンチは、握ったときにグリップが閉まりすぎないように工夫されているので安心して作業できますよ。

従来の口開きの調整は4段階なのですが、このプライヤーレンチは13段階の調節ができます。サイズにぴったりの口開きに調節ができるので、結果的に対象物を回しやすくなりますよ。よけいな力も入れなくて良いので、楽に作業をしたい方におすすめです。

五十嵐プライヤー-軽プラウォータ (1,580円)

軽量なスリム設計

軽ければ扱いやすく、女性や扱いに慣れていないかたにも使用しやすい特徴があります。複数人で使うならなおさら使いやすいプライヤーレンチが良いでしょう。その点、このプライヤーレンチは従来品より30パーセントも軽量化されており、慣れていないかたにもおすすめですよ。

本来の目的以外にも便利な機能がたくさんあります。針金や釘も切れるワイヤーカッターや落下防止ストラップをつけることができるホルダーがついています。プロの現場というよりかは、自宅で汎用性の高さを活かした使い方に便利なプライヤーレンチですね。

エンジニア-ウォーターポンププライヤー (1,667円)

耐荷重に優れた設計

プライヤーレンチは可動部が多いので、作りが悪いと故障の原因になります。このプライヤーレンチは、耐荷重性に優れた溝形ジョイント方式になっているので、負荷に耐えることができますよ。力をいれても大丈夫なプライヤーレンチをお探しのかたはお試し下さい。

使用している素材も耐久性に貢献する高炭素鋼を使用しています。炭素の含有量が高い鋼なので、硬化や焼戻しが可能です。そのため、硬度や強度、耐摩耗性の優れた特徴がありますよ。素材にもこだわった耐久性の高いプライヤーレンチですね。

SK11-ストロングウォーターポンププライヤー (673円)

コンパクトで狭い場所での作業に最適

自転車やバイクなどの狭い空間で使用するときには、コンパクトなプライヤーレンチが最適です。このプライヤーレンチは、全長が175mmのスリム設計なので、場所を選ばずに使うことができますよ。コンパクトサイズが欲しいかたにぴったりです。

口開きの部分が特殊なダイヤ型の形状になっているので、ボルトやナット以外にも使用できます。たとえば、パイプなどの丸い形状のものでも掴むことができるので、作業の幅が広がりますよ。汎用性を重視するかたに最適です。

持ち手が250mmから300mm以内でおすすめのプライヤーレンチ

KNIPEX(クニペックス)-プライヤーレンチ (9,280円)

滑りにくいグリップ

力を使う作業で安全性を確保するためには、グリップの素材や形状はとても大切です。滑りやすいグリップでは必要以上の力を使わなければいけませんよね。このプライヤーレンチは、グリップにプラスチックコーティングがされているので滑りにくく安全性の高さが魅力です。作業時の不安を減らしたいかたに最適です。

全長が長いほうが力を込めやすく少ない力でボルトを回すことができます。その点、このプライヤーレンチは全長が250mmあるので両手を使ってグリップを握ることもできます。空間に余裕があるときの作業ではがたつきなくしっかりボルトを掴み、高い作業性を発揮してくれますよ。

Snap-on(スナップオン)-アジャストテーブルプライヤーレンチ (9,072円)

なめらかな口幅調整

口開きがスムーズにいかず、引っ掛かりがあるとストレスになりますよね。作業のテンポも崩れて効率が悪くなってしまいます。このプライヤーレンチはなめらかに口開きの調整ができるので、思い通りのスピードで作業をすることができますよ。作業性重視のかたにおすすめです。

口が平行移動するのでがたつきなくボルトを掴むことができるプライヤーレンチですが、精度が甘いとがたつきの原因になることも。そうなると、ボルトがなめってしまい使い物になりませんよね。こちらのプライヤーレンチは、高い精度と耐久性の高さでボルトをがっちりホールドしてくれます。安心して作業に集中できますよ。

ロブテックス-ポンプラスケルトン (2,158円)

6色のグリップで便利に工具管理

職場などでプライヤーレンチを用途や人で使い分けたりすることもあるでしょう。種類は同じ方が扱いやすいですが、それでは見分けをつけづらくて管理が面倒ですよね。このプライヤーレンチは、グリップが6色あるので複数あっても管理が容易です。使い分ける必要があるかたに最適ですね。

全長が252mm、最大口開きが43mmあるので、ご家庭で水回りなどの配管を扱うときにも使用できます。他にも、ボルトやナットの締付けや、線材のねじりや曲げなど幅広く使用できますよ。自宅に一つ汎用性の高い工具が欲しいかたにおすすめです。

五十嵐プライヤー-軽プラブレイドモンスター (1,520円)

薄くて軽量

230gで軽量に作られており、先端部分が4mmの極薄に造られたプライヤーレンチです。先端が薄くなっているので、狭い場所や細いボルトなどでもピンポイントで掴みやすいですよ。片手でも思い通りに動かしやすいプライヤーレンチです。

しっかり掴んで回すことができるのがプライヤーレンチの強みですが、色んな使い方ができたら嬉しいですよね。このプライヤーレンチは、針金や釘などを切ることができるワイヤーカッター付です。そのため、一つで複数の作業ができ利便性が高いですよ。

D4-ウォーターポンププライヤー (948円)

使いやすくてお買い得

全長250mmで力の入れやすいサイズのプライヤーレンチです。つかみ口が平行四辺形になっているので、色んな形状に対応しており、力強くつかむことができます。グリップも滑りにくいので、しっかり力を加えることができますよ。

コストパフォーマンスに優れたプライヤーレンチですが、価格以上の品質をもっています。素材にクロームパナジウム特殊合金鋼を使用しているので、耐久性も抜群ですよ。コストをかけずに十分な品質のプライヤーレンチがよいかたにおすすめです。

 口開きが50mm以上でおすすめのプライヤーレンチ

KNIPEX(クニペックス)-プライヤーレンチ メモリ付き (9,570円)

ひと目で口開きのサイズが分かる

慣れたかたならひと目で大体のボルトのサイズが分かるものです。そんなときに便利なのがヘッド部分についている口開きのメモリです。事前に使用するサイズに調整したり、大きさの違うボルトを回すときに素早く口開きの広さを判断することができます。作業効率があがりますよ。

口開きが52mmもあるので、大型のボルトやナットも対応可能。その分しっかり保持するために握力が必要ですが、丈夫なクロムバナジウム電気鋼と精度の高いヒンジボルトのおかげで握力を10倍に増強してくれます。小さな力でもしっかりした保持力が欲しいかたにおすすめです。

五十嵐プライヤー-ソフトタッチワイドプライヤー (2,680円)

樹脂製で部品に傷がつきづらい

通常の金属製プライヤーレンチは掴む部品を傷つけてしまうリスクがどうしてもあります。なので、使用できるシーンが限定されることが多いです。このプライヤーレンチは、挟む部分が樹脂製でできていて交換可能になっています。そのため、水筒や瓶の蓋などいろんな物に使用できますよ。

汎用性の高いプライヤーレンチなので、その特性を活かすために口開きが最大70mm、8段階調整が可能です。なので、固くて回らないものならどんな物でも使用できます。通常のプライヤーレンチとは違った魅力がありますよ。

TRUSCO(トラスコ)-ウォーターポンププライヤー (1,903円)

作業性をあげるデザイン

グリップの形状が手に合わないものや、力を入れにくい形だと無駄に力んでしまい危険ですよね。このプライヤーレンチは、てこの原理を最大限発揮できるようにデザインされているので、とても高いグリップ力を実現してくれますよ。グリップ重視のかたにおすすめです。

あごの調節はプッシュボタンなので、片手で素早く調節することができますよ。さらに、ボタン式のよさは作業中に口開きの幅が変わらないので安心して作業に取り組めるところです。作業性と安全性どちらも妥協できないかたに最適です。

バーコ-ウォーターポンププライヤー (7,635円)

人間工学に基づいたグリップ

人間工学に基づいたエルゴハンドルが手に優しく、長時間の作業をサポートしてくれます。グリップの素材もゴムとプラスチックのよいところを合わせたエラストマーグリップになっていますよ。高い衝撃吸収性で作業効率をあげてくれます。グリップにこだわるかたにぴったりです。

全長400mmの大型なプライヤーレンチです。強度の必要なプロの現場でもしっかりと力を発揮してくれます。67mmの広い口開きで大型のボトルやナット、パイプなどに幅広く対応可能。670gと重量はありますが、その分信頼性の高いプライヤーレンチですよ。

KTC -強力ウォーターポンププライヤー (3,533円)

くいつきのよい形状

つかみ口の形状はプライヤーレンチでとても大切です。くいつきの悪い形状だと必要以上の力をいれなくてはいけません。このプライヤーレンチは、したあご方向にプライヤーを回したときに、くいつきのよくなる形状になっているので楽に回すことができますよ。力を抑えて作業したい方におすすめです。

ジョイントの合わせ部分の溝は、専用の機械で加工してあるので、がたつきがなく滑りにくいのが特徴です。そのため、すぐに壊れてしまうことなく長く愛用できますよ。日常的にプライヤーレンチを使用するかたに最適です。

まとめ

持ち手が長くて力がいれやすいプライヤーレンチがおすすめ

色んなタイプのプライヤーレンチをご紹介しましたが、持ち手が長くて力の入れやすいプライヤーレンチがどんなかたにも使いやすくておすすめです。一つ持っておくととても汎用性の高い便利な工具なので、ご紹介した選び方を参考にお気に入りのプライヤーレンチを見つけて下さい。

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