おすすめのデジタルアンプ人気比較ランキング!【ハイエンドモデルも】

オーディオ機器とスピーカーを繋いで音楽を聴く時は、いつでも十分な音量で高音質なサウンドを楽しみたいですよね。そこでおすすめなのがデジタルアンプです。デジタルアンプなら、大きな音でクリアなサウンドを再生できますよ。そこで今回はおすすめのデジタルアンプをご紹介します。数あるモデルから最適なアンプを見つけるためのチェックポイントも解説しますので、好きな音楽を最大限に楽しみたい方は参考にしてくださいね。

デジタルアンプの特徴

デジタルの音声信号をアナログ信号に変換する

テレビやパソコンなどの機器からはデジタルの音声データが送られます。人の耳に聞こえる音楽として再生するには、アナログ信号へ変換しなければなりません。デジタルアンプが信号変換の役割を担うことにより、スピーカーから音が出ます。

アナログアンプに比べて小型で省電力

デジタルアンプは、手のひらサイズのコンパクトなモデルが多いです。バッグなどに簡単に収納できる場合が多く、気軽に外出先へ持ち出せますよ。また、省電力で発熱が少ないため、アナログアンプよりも自然な音質で楽しめます。

デジタルアンプとアナログアンプの違い

アナログアンプはアナログ信号を増幅させる

アナログアンプは信号の変換は行わず、音を大きくするために使います。レコードなどを大きな音で聴きたい時におすすめです。現在はアナログ信号を出力する機器はあまり使われていません。そのため、アナログアンプが使われる場面は少ないのが現状です。

デジタルアンプの種類

プリメインアンプ

2種類のアンプを内蔵している

アンプの最小単位にはプリアンプとパワーアンプの2種類があります。両方が備わっていないと音楽の再生はできません。プリアンプは音声信号を増幅し、左右のスピーカーのバランス調整を行います。その後、さらにパワーアンプが信号を増幅させるのが一連の流れです。

パワーアンプが存在しなければ人が鑑賞できるレベルの音量にはなりません。プリメインアンプは1台にプリアンプとパワーアンプの両方が搭載された機器です。プレーヤーからの信号を受け取り、スピーカーから音を出すまでの工程を1台でこなせますよ。

AVアンプ

立体的なサラウンドサウンドが楽しめる

スピーカーが複数あるかのような音量効果をサラウンドといいます。スピーカーの数が多ければ多いほど、立体的で臨場感あるサウンドが楽しめますよ。例えば、サラウンド5.1chは5つのスピーカーと1つのサブウーファーが配置された音響環境です。

通常のプリメインアンプはスピーカーが2つだけの2.1chにしか対応していません。AVアンプは5.1chや7.1chに対応しているので、映画やライブ映像などの迫力を満喫できますよ。ただし、本体が大きいため設置するにはスペースにゆとりが必要です。そのため、お部屋にゆとりがある方におすすめですよ。

デジタルアンプの選び方

最大出力で選ぶ

大型スピーカーに接続するなら100W以上

デジタルアンプの出力はスピーカーを鳴らす能力を意味する数値です。一般的に、サイズの大きなスピーカーほど大きな音を出せます。しかし、デジタルアンプの性能が追い付いていなければ、スピーカーの能力を最大限に発揮できません。広い部屋で大型スピーカーを設置し、大音量を楽しみたいなら最大出力が100W以上のモデルがおすすめです。

卓上スピーカーに接続するなら50W程度で十分

卓上に設置するような小さなスピーカーを接続するなら、高い出力は不要です。小型スピーカーに高出力のデジタルアンプを繋いでも、スピーカーの能力が足りなければ意味がありません。大きな音を出せないためデジタルアンプの能力を持て余すことになります。高出力のモデルほど価格が高い傾向があるので、事前につなぐ機器の能力を確認して購入に無駄なコストをかけないようにしましょう。

入力端子で選ぶ

レコードを聴くならフォノ入力端子搭載のものを

フォノ入力端子はレコードプレーヤーと接続するために使用される端子です。アナログレコードは盤に溝を付けて音を記録する媒体。振動の大きい低音が多いと大きな溝が付いてしまい、収録可能時間が短くなります。そのため、低音が多い場合は音量を下げるのが通常の録音方法です。フォノ入力端子付きのデジタルアンプにはフォノイコライザーが内蔵されており、音量を元に戻す役割を担っていますよ。

デジタル音源を再生するならデジタル入力端子搭載のものを

デジタル入力端子にはいくつか種類があります。高級オーディオ機器に多く採用される同軸デジタル入力端子は、非常にクリアなサウンドが楽しめますよ。光デジタル入力はテレビやゲーム機などに広く使われている端子です。USB端子付きのモデルはパソコンと接続して楽しみたい方におすすめ。接続したい機器に搭載されている端子の種類を確認してから、デジタルアンプを選びましょう。

付加機能で選ぶ

ワイヤレスで接続したいならBluetooth対応デジタルアンプ

デジタルアンプがBluetoothに対応していれば、音楽再生機器と無線で接続できます。ワイヤレスで接続すれば設置場所が制限されないだけでなく、ケーブルがないため機器の周辺がすっきり片付いた印象になりますよ。なお、デジタルアンプをBluetoothで接続するためには、音楽再生機器もBluetoothに対応していなければなりません。あらかじめ再生機器のスペックをチェックしましょう。

鮮明な音を楽しみたいならハイレゾ対応デジタルアンプ

ハイレゾとはCDの約6.5倍もの情報量を持つ音楽データです。CDに収録できるデータ量を遥かに上回るため、音楽の細かい部分まではっきりと表現できます。原音に近く繊細な音を再生でき、ライブ会場やスタジオの空気感まで伝わりますよ。音質の美しさにこだわるならハイレゾ対応モデルがおすすめです。ハイレゾに対応したデジタルアンプは多く、安価で購入できるモデルもあります。

デジタルアンプのおすすめブランド・メーカー

DENON(デノン)

音質の良さに定評がある国内老舗メーカー

長い歴史を持つ国内のオーディオ機器メーカーです。信号の回路や本体の素材に徹底的にこだわっています。振動や異なる信号の干渉によるノイズを低減し、クリアな音が楽しめるモデルを多くリリースしていますよ。

Marantz(マランツ)

ネットワークを利用してハイレゾ音源が楽しめる

アメリカで創設された音響機器メーカーです。高音質なハイレゾサウンドが聴けるだけでなく、操作性やデザイン性にも優れていますよ。ネットワーク機能を持つモデルが多く、ストリーミングサービスやスマートスピーカーが使えます。

Nobsound

多彩な接続方法に対応したデジタルアンプをリリース

安価で多機能なデジタルアンプをリリースする中華メーカーです。持ち運びに便利なコンパクトサイズでありながら、高い出力を実現しています。BluetoothやUSBなど多彩な接続方法が選べるので、様々な機器と接続できますよ。

YAMAHA(ヤマハ)

多機能モデルのラインナップが豊富

デジタルアンプのラインナップが豊富な国内メーカーです。比較的安価で購入できるモデルから、オーディオマニアにも人気の高級モデルまで幅広く揃っていますよ。低音と高音のバランスを調整する機能など、快適な音楽鑑賞をサポートする機能が満載です。

おすすめ&人気のデジタルアンプランキング

日本製でおすすめのデジタルアンプ

ヤマハ-プリメインアンプ A-U671(40,074円)

USB接続でクリアな音質が楽しめる

シンプルで高級感あるデザインのデジタルアンプです。左右70Wの高出力で大音量の音楽を再生できます。低音域は迫力があり、中高音域は自然な伸びのある高音質サウンドが堪能できますよ。透明感のある音を生み出すピュアダイレクト機能も搭載。

USB接続でアナログ信号への変換ができるので、パソコンと接続して楽しめます。変換する時に発生しがちなノイズも抑えてくれるため、鮮明な音質が維持されますよ。パソコンの音源をクリアな音質で聴きたい方におすすめです。

ソニー-ステレオアンプ TA-A1ES(179,460円)

インピーダンスを変えられる高出力モデル

ヘッドホン端子を搭載しており、ヘッドホンアンプとしても使えるプリメインアンプです。左右120Wの非常に高い出力を備えているため、大きなスピーカーでも能力を最大限に発揮できますよ。広い空間で迫力のサウンドを全体に響かせたい時に重宝します。

また、電気抵抗の大きさを表すインピーダンスを3段階で切り替えられますよ。ヘッドホンのインピーダンスレベルと合わせられるので、抵抗の差により音圧が弱くなることがありません。ヘッドホンで十分な音圧を堪能したい方におすすめです。

デノン-プリメインアンプ PMA-1600NESP(125,000円)

パソコンでハイレゾサウンドが楽しめる

機器の細部の素材にこだわったプリメインアンプです。スピーカーの端子は金メッキ処理が施されており、経年劣化を防げるため高性能を長く維持しますよ。17.6kgの重量を支える足には振動を抑制する素材が使われ、安定した音楽再生が実現します。

USB DACを搭載しているため、USBポートを搭載した端末と接続できますよ。パソコンに内蔵されたDACは音楽再生のみが目的ではないため、なかなか高音質を実現できません。USB DAC付きのアンプは音楽鑑賞のために作られているので、パソコンで高音質を堪能したい方におすすめです。

ヤマハ-プリメインアンプ A-S301(31,665円)

ハイレゾ対応の安価なデジタルアンプ

装備している端子の種類が豊富なため、幅広い機器に繋いで使えます。同軸デジタル端子付きの音楽再生機器があれば、ハイクオリティな音質が楽しめますよ。光デジタル端子も搭載しておりテレビに接続できるのも魅力です。

ハイレゾに対応しているため、臨場感抜群のサウンドが楽しめます。また、トーンコントロール機能により低音と高音のバランスを自動調節し、安定した音色を保ちますよ。きれいな音を奏でられるモデルを安く手に入れたい方におすすめです。

ソニー-マルチチャンネルインテグレートアンプ STR-DH790(59,600円)

音を補正し臨場感ある音場を作り出す

メーカー独自の音場補正機能を備えたAVアンプです。付属のマイクで音を測定し、スピーカーの距離や音圧レベルなどを補正します。部屋の壁で反射される音も除去できるため、環境を問わず開放的で自然なサウンドが楽しめますよ。

音に立体感をもたらすサラウンド7.1chにも対応しています。前面に1組のスピーカーを配置するだけで、周りを7つのスピーカーが囲んでいる状況に匹敵する音場を作りますよ。音楽鑑賞だけでなく映画やライブ映像で抜群の臨場感を楽しみたい方におすすめです。

最大出力100W以上でおすすめのデジタルアンプ

ソニー-ステレオアンプ STR-DH190(21,800円)

ラジオが聴ける高出力モデル

最大出力が左右100Wと高出力のデジタルアンプです。フォノ入力端子を装備しているので、レコードプレーヤーなどのアナログ機器を繋いで楽しめます。無線接続にも対応しており、スマホなどのデジタル機器とも幅広く接続できますよ。

ワイドFMチューナーが内蔵されており、30ものFM局をプリセットできます。FMの電波を使ったAMラジオ放送の受信にも対応しているため、通常のAM電波よりもクリアな音質で楽しめますよ。普段の音楽鑑賞だけでなくラジオの音質にもこだわる方におすすめです。

マランツ-プリメインアンプ PM-12(254,090円)

見やすい画面とノイズの少なさが魅力

定格出力が左右200Wと非常に大きいプリメインアンプです。本体の正面には有機ELディスプレイを搭載しています。操作した時に一時的に拡大して表示するため、視認性に優れており操作しやすいのが魅力。斜めからでも表示がはっきり確認できますよ。

左右のチャンネルの信号が混じることによるノイズや音量差を生じさせない、高性能な回路を採用しています。音量を変更する時のノイズも発生しません。そのため、鮮明な音質と迫力ある大音量を求める方におすすめです。

Fosi Audio-2チャンネルパワーアンプ BT20A(10,512円)

音質をカスタマイズできる小型モデル

シンプルなデザインの中華アンプです。コンパクトサイズかつ軽量なのでわずかなスペースに設置でき、気軽に持ち運べます。アナログのRCAケーブルのほか、Bluetoothに対応しているのでスマホやパソコンなどと無線接続できますよ。

前面にはボリュームを調整するツマミのほかに、低音と高音の出力調節ツマミが付いています。音域ごとの出力の強さを変えるだけで、同じ曲が違った印象に聞こえますよ。自分好みの音質にカスタマイズしたい方におすすめです。

ヤマハ-ネットワークレシーバー R-N803(77,500円)

ネットワークを利用して幅広い楽しみ方を実現

ネットワーク機能が充実しているのが最大の特徴です。Wi-Fiを利用すれば、様々なインターネットラジオサービスを利用できます。スマートスピーカーでの音声操作やスマホアプリを利用した音質調整もでき、自宅の音楽環境がより便利になりますよ。

4系統のデジタル入力と5系統のアナログ入力に対応しています。レコードプレーヤーとの有線接続やデジタル機器の無線接続ができるだけでなく、USBメモリも使えますよ。多彩な機器を繋いで音楽を楽しみたい方におすすめです。

Bluetooth対応でおすすめのデジタルアンプ

Nobsound-NS-01G Pro(5,539円)

高出力の小型デジタルアンプ

左右50Wの出力を備えている中華アンプです。Bluetoothによる無線接続だけでなく、USBケーブルによる安定した有線接続が可能。スマホやパソコンに保存されている音楽データを、大型のスピーカーで迫力ある音量で楽しめますよ。

幅と奥行きの寸法が8cm未満のコンパクトサイズも魅力です。通常サイズのアンプを置くスペースがない場合でも、わずかな隙間があれば設置できますよ。バッグに簡単に収まる大きさなので、外出先に持ち出したい方におすすめです。

デノン-コンパクトHi-Fiプリメインアンプ PMA-60(44,811円)

ノイズや振動に強いプリメインアンプ

スタイリッシュで高級感あるデザインのデジタルアンプです。厚さ3mmのアルミニウムパネルを本体の上下に使用しており、剛性が高く頑丈なボディに仕上がっています。そのため、振動による音質への悪影響を最小限に抑えますよ。

ノイズを遮断し音楽データのみを伝達するデジタルアイソレーターが内蔵されています。USB端子を利用した入力で発生するノイズを抑え音質を向上させますよ。音楽再生機器をUSBケーブルで接続し、クリアな音質を楽しみたい方におすすめです。

マランツ-プリメインアンプ PM7000N(130,243円)

低ノイズでハイレゾサウンドが楽しめる

ネットワークを利用した機能が豊富に揃い、専用アプリで機器のセットアップや操作が可能です。リモコンが付属していますが、Amazon Alexaでの音声操作にも対応しています。ストリーミングサービスでハイレゾ音源も楽しめますよ。

デジタル回路をシールドケースに封入することで、デジタル信号から発生するノイズを抑えます。また、ネットワークやディスプレイをオフにする機能を搭載し、電気回路からのノイズを低減しますよ。少しでも低ノイズで鮮明な音を聴きたい方におすすめです。

ティアック-ステレオプリメインアンプ AI-301DA-SP(35,153円)

テレビとの接続に適したデジタルアンプ

同軸デジタル端子やUSBなど多彩な接続方法が選べるモデルです。Bluetoothで繋ぐ場合は高音質かつ低遅延のコーデックに対応しており、快適に音楽が聴けますよ。ヘッドホンケーブルを使った時の音声もノイズが少なく高品質です。

オートパワーオン機能が搭載されており、テレビの光デジタル端子に繋ぐと自動的にアンプの電源が入ります。横幅が21.5cmとコンパクトなので狭いスペースにも設置できますよ。テレビを気軽に高音質化したい方におすすめです。

デノン-プリメインアンプ PMA-600NE(56,396円)

ノイズの少ないアナログ音源が楽しめる

音量や音質を調節する機能が充実したモデルです。左右の音量バランスを自由に調節できるため、常にストレスのない音響環境を作れます。また、低域と高域のトーンを別々にコントロールでき、自分好みの音を満喫できますよ。

フォノ入力などによりアナログ信号を受け取る時は、デジタル回路への給電を遮断するアナログモードに移行します。そのため、余計な高周波ノイズの発生を低減できますよ。アナログ入力で音楽を聴くことが多い方におすすめです。

まとめ

Bluetooth対応の高出力デジタルアンプがおすすめ

デジタルアンプを最大限活用したいなら、出力の高いモデルがおすすめです。出力が高ければ様々なスピーカーのポテンシャルが最大限に発揮されますよ。また、Bluetoothに対応したモデルならケーブルの煩わしさを感じず、幅広いデバイスと接続できます。今回はおすすめのデジタルアンプをご紹介しました。ぜひ使う環境に合ったデジタルアンプを手に入れて、好きな楽曲を満喫してくださいね。

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