日本製の無水鍋おすすめ人気比較ランキング!【バーミキュラも】

お鍋一つで食材を美味しく調理できる無水鍋が、今大人気なのはご存じですか。無水鍋を使った料理方法は、素材が持つ水分を水蒸気化させて鍋の中で循環させることで、より旨味成分を凝縮して栄養価がアップします。代表的な海外製のル・クルーゼやストゥブのように、日本で製造されている無水鍋はまだあまり世の中に知られていないものもたくさんあります。品質が良いだけでなく、日本人好みのデザインやカラー使いで作られた国産の無水鍋は、日本で使ってこそ良さがわかるもの。これからの新しいレパートリー作りとしてもおすすめの、日本製の無水鍋をランキング形式でご紹介します。

日本製無水鍋の特徴

和食や洋食など日本の食事情に対応

無水調理の代表的な鍋がモロッコのタジン鍋。もとは水資源が貴重だった環境で食材の栄養価を失うことなく美味しく調理するために使われていたのが無水調理という方法です。現在は、ル・クルーゼやストゥブのように鋳物ホーロー鍋が主流で日本でもよくご存じの人も多いことでしょう。日本では海外のように、一度に大量に作るのはカレーやシチューぐらいで、少子化家族や単身生活者が多いため大きすぎる物は持つのも一苦労。そのため、温野菜のように少量の材料で調理できる小型の無水鍋や、片手鍋タイプのものなどが現在では人気を集めています。

破損や故障時のメーカー保証が受けられやすい

有名な海外製の無水鍋は、誰でも一度は手にしてみたい憧れでもありますよね。カラフルな色や華やかな見た目のデザインは持っていると一つのステータスにも。海外製の無水鍋は見た目のお洒落さはあるものの、重すぎて移動が大変なのと、長期間使用している間のメンテナンスが受けにくいという問題点があります。その点、日本国内で製造されている無水鍋は、メーカーのサポートをすぐに受けられるというメリットと、長期間使い続けられるという安心感が持てます。

日本製無水鍋の種類

鋳物ホーロー製

熱伝導率が良く素材の旨味をじっくりと引き出す

金属製の鍋の表面をガラス加工したものが鋳物ホーロー鍋といい、鋼板製のホーロー鍋に比べるとやや重みがあるのが特徴です。鋳物製はその重みを利用して、蓋をピッタリと密閉することで調理中の水蒸気の漏れを防いで食材の旨味を引き出します。また、熱伝導率が高く弱火でも均等に熱を加えて短時間で調理できるので電気代の節約にも。

鋳物製ホーロー鍋は、金属鍋の表面をガラス加工することで汚れや錆に強い性質があります。しかし、高温で焦がしてしまったりゴシゴシとこすって傷が付いたりすると、色素沈着で汚れが落ちなくなったり傷口から錆が発生しやすくなることも。重たくて落としてしまわないように注意することと、焦げや汚れ落としには重曹を使うなど、取り扱いに注意することで一生使い続けられますよ。

アルミ製

軽くて片手で持てるなど気軽に使えて種類も豊富

いろいろな素材の中で、最も軽くて日本人にとって使い勝手がいいと言えるのがアルミ製の無水鍋。現在取り扱いのあるものは、大きさや色や形がさまざまで一人用のサイズから土鍋サイズまでいろいろ。必要な容量や用途に合わせて選べるのと、値段も比較的安く手に入れやすいのが特徴です。

アルミ製の無水鍋は、軽くて持ち運びやすいのでキャンプなどアウトドア用としても使用できます。ただし、ステンレスや鉄製に比べると弱い材質なため、ぶつけたり重たい荷物の下敷きになったりすると凹みやゆがんだりするため取り扱い方法に気を付けましょう。また、酸性に弱いため調理後はすぐに洗ってしっかりと乾かしておくことで錆を防いで長持ちできますよ。

ステンレス製

保温性に優れていて料理が冷めにくい

アルミ製と並んで軽くて日常的に使いやすいのがステンレス製の無水鍋。熱伝導率はアルミに比べてやや劣るもののその分蓄熱性に優れています。温まると弱火のままで調理できるのと、火を消した後もしばらく温かいまま鍋の中に放置していても冷めにくいのがステンレスの特徴です。

ステンレス製品は焦げ付きやすいという口コミもあるようですが、最近は多層構造で焦げ付きにくく改良されたものも登場しています。万が一焦げ付いてしまっても、水にしばらく浸けておくと汚れが取りやすくなるのもステンレスの特徴。傷や汚れが目立ってきても、磨き直しでいつまでもピカピカの新品同様に使い続けられます。

セラミック製

蓄熱力があって火を消した後も余熱調理ができる

陶器でできたセラミック製の鍋は、熱効率が高いのが特徴です。食材に完全に火が通る手前で火を消してしまっても、鍋の余熱だけで仕上がるのでガス代や電気代がかかりません。また、遠赤外線効果で食材の旨味を引き出してくれるので、野菜嫌いなお子さんが美味しく野菜を食べてくれるという効果もあるようです。

原料が土であるセラミック製は耐火性に優れているので、直火や鍋ごとオーブンや電子レンジで調理できるものが多いのが特徴。金属製でないため錆びる心配がないのもメリットの一つです。落とすと割れやすいのと、鍋の表面のコーティングがはがれてくると焦げやすくなるため、熱いうちにふき取っておいて冷めてから優しくお手入れするのが長く使い続けられるコツです。

日本製無水鍋の選び方

大きさで選ぶ

少人数には16cm以下の小鍋で調理の無駄がなくなる

鍋の大きさは人数に比例するため、作り置き以外はあまり大きすぎないサイズを選ぶのがおすすめです。2、3人のスープ料理であれば16cmから18cmぐらいまでの片手鍋サイズで十分活用できます。大きすぎる鍋は調理時間がかかるのと、ガス代や電気代の出費にも。また、小さい鍋なら調理して鍋ごとそのまま食卓に出すこともできるので、洗い物も減らせますね。

24cm以上の大きめサイズは作り置きにも

直径が24cmぐらいの一般的なフライパンサイズの大きさの無水鍋は、5人家族や数日分の作り置き用としておすすめ。アウトドアで使用するなら、軽い素材のアルミやステンレスなら持ち運びに便利。煮込み料理やローストチキン作りなど、普段家庭ではあまり作らないパーティー料理にも、サイズが大きい鍋は活躍しますね。大きいため収納場所が限られてくるので確認してから選ぶようにしましょう。

オールラウンドな20cmは一つあると便利

直径20cm前後の鍋は、煮物、蒸し物、揚げ物などのいろいろな調理に使える万能サイズ。4人家族ぐらいのシチューやカレー作りにも便利です。このサイズはほとんどのメーカーで取り扱っているので、デザインや色、素材から自分好みのものを見つけられますよ。どの大きさにするか迷ったら、まずはこのサイズの鍋を持つことから始めてみると間違いないでしょう。

使用場面で選ぶ

直火対応のものはアウトドアにも使える

鋳物やステンレス、アルミ製の無水鍋は、電子レンジ以外ほぼすべての熱源で使用できます。キャンプやバーベキューなどで焚火をして直火調理できるのもこれらの素材の特徴。ただし、火力や調理時間によっては焦げ付きが発生するため、火加減などに注意するように。カレーやシチューなども、普段の調理方法では味わえない美味しさが味わえます。水の確保が難しい外だからこそ活躍するのが無水鍋ですね。

土鍋タイプは電子レンジ調理も可能

アルミやステンレス製の鍋の場合は、電子レンジで調理ができません。対して、土鍋タイプのセラミック製の鍋は電子レンジにも対応。温野菜や煮込み料理も、食材と調味料を鍋に入れて電子レンジに入れるだけで完成するので時短料理になります。また、火加減が難しいガス火は焦げ付きが気になりますが、火を使わない電子レンジの場合は時間さえ間違わなければ焦げ付くとこもありません。無水調理が不安な人におすすめです。

日本製無水鍋のおすすめブランド・メーカー

バーミキュラ

一生使える物作りを目指した名古屋の老舗メーカー

名古屋市にある鋳造メーカーである愛知ドビー社のブランドです。町工場の鋳造技術と精密加工技術を活かした新たな製品として開発されたのがこのホーロー鍋でした。一生ものとして使える物づくりをコンセプトにしていて、オーナーズプログラムに登録すると、生涯何度でもメンテナンスやリメイクなどのサービスが受けられます。日本の精巧な技術で作られた品質とお洒落なカラー展開が女性に人気。

HALムスイ

日本で初めて誕生したアルミ鋳物鍋

昭和初期、初めてアルミニウム合金製の無水調を開発。ルーツである羽釜のように美味しいご飯が炊ける鍋として、半世紀以上にわたり時代の変化に対応した無水鍋の製品開発を進めてきました。2017年に新たな社名に変更。現在は日本国内だけでなく世界でも認められています。シンプルなデザインで男性が使うのにもおすすめ。

野田琺瑯

各種ホーロー製品を生産する専門メーカー

製品全てを自社工場内で一貫して作り上げている琺瑯専門の国内メーカー。鍋以外にもトレーや保存容器など、白を基調にしたシンプルで使いやすさを重視したものを展開しています。ホーローの表面をガラス塗装するという独自の技術で、白や黒といった単調な色だけでなく乳白色などの淡い色展開を実現。コロンとした可愛い形が女性受けするデザインで人気です。

宮崎製作所

食育をテーマに開発された調理器具ブランド

新潟県燕市にある金属調理器具を製造しているメーカー。無水調理鍋は、楽しく調理し美味しく食べることをモットーに服部幸雄氏と共同開発されました。アルミとステンレスの全7層構造により、強火で調理し続けなくとも余熱だけで調理できる優れた蓄熱性があります。焦げついたり取っ手が壊れてしまったりしても、すぐに保証が受けられるサービスは国内ならでは。

おすすめ&人気の日本製無水鍋ランキング

アルミ製でおすすめの日本製無水鍋

HALムスイ-KING無水鍋20cm(15,263円)

広島で生まれた元祖アルミ無水調理鍋

広島で1953年に誕生したアルミ合金製の無水鍋のリメイク版。鍋底が6.5㎜と厚手の鍋ですが重さ約1.6㎏と軽量なので女性でも扱いやすくなっています。軽い素材なのにしっかりと気密性があり、調理中に出てくる旨味の蒸気をもらしません。また、熱伝導率が高く保温力もあるので時短料理にも。

煮込み料理だけでなく焼き、蒸し、揚げ物など、1台で8つの調理方法に大活躍します。ガス火やIHにも対応しているので引っ越し先の熱電源に左右されることもありませんね。蓋はひっくり返して浅鍋としても、直火限定で使えますよ。シンプルな見た目でどんなキッチン事情にも合わせやすく、男性も女性も使いやすいデザインになっています。

アイリスオーヤマ-無加水片手鍋(3,673円)

直径18cmで一人分の料理も簡単調理

片手でサッと取り出して使えるアルミ製セラミック加工の無水調理鍋。重さ1㎏以下と軽量なので女性や高齢者でも楽々持ち上げられますね。大きさも1人から3人分のお味噌汁や煮物を作るのにベストで、出来上がったものをそのまま食卓にも。セラミック加工済みなので焦げ付きにくく汚れが落ちやすいのも嬉しいポイント。

特殊形状により、蓋がぴたりと密閉されて蒸気を漏れなく循環させてより旨味を凝縮させます。熱効率が良く食材に早く火が通り時短にも。蒸気コントロールで鍋の内側にたまった水蒸気を適度に逃すこともできるので、吹きこぼれる心配もありませんね。

北陸アルミニウム-HAMON(18,040円)

波紋型の蓋でより素材の美味しさを引き出す

富山県にある昭和5年創業の老舗アルミメーカーによって開発されたブランド。鋳物アルミ製で鍋の内側はセラミック加工が施されていて、アルミ特有の熱伝導率の良さとセラッミック製の焦げ付きにくい特性を合わせ持った無水鍋。また、重さ約2kgと鋳物製は重たいものという常識を破った新しい製品です。鋳物鍋を使いたいけれども重たいのはちょっとという人におすすめ。

金属製のため電子レンジは不可ですがIHヒーターや直火、オーブンの天火調理に使用可能。一番の特徴は、蓋の内側の波型。特殊な形状により、うまミストと呼ばれる凝縮された素材のエキスを循環させることにより旨味をさらに引き出して美味しく仕上げます。しろがね、薄桜、青墨とネーミングも日本らしいのが和食にも合いますね。

ホーロー製でおすすめの日本製無水鍋

ユニロイ-キャセロール22cm(27,500円)

新潟発の世界一軽い鋳物ホーロー鍋

新潟県燕三条市にある金属加工メーカーが製造するホーロー鍋のブランド。ル・クルーゼなど世界的に有名な鋳物ホーロー鍋の平均的な重さが約3.5kgに対し、こちらは同じ大きさのものでも2.7kgと軽量化を実現しています。鍋の厚さがたった2mmしかないので熱が速く伝わるだけでなく、一般的な鋳物ホーロー鍋と同じく保温性もバツグンです。

海外製の鋳物ホーロー鍋を使っている人の中で、重すぎると感じている女性におすすめ。調理が終わったらそのまま食卓へサーブしやすくなっています。取っ手はステンレス製でオーブンの仕様も可能。鍋の内側をガラスコーティングしてあるので焦げ付きにくく臭い移りも心配ありませんね。

野田琺瑯-ココナベ(2,750円)

1台で4役使いこなせる自分専用のお椀鍋

容量約700mlと1人から2人までの少量に向いているホーロー鍋。調理だけでなく、食材を洗うためのボールとしても活用できます。材料を入れて火にかけるだけで、ラーメンやアヒージョはそのまま器としても。無水調理で1人分の温野菜や雑炊にも使えてセルフ鍋としておすすめです。

電圧100VのIHに対応しているので賃貸ワンルームの熱源や卓上IH、卓上ガスコンロでも調理可能。一人暮らしを始める友人や知人へのプレゼントとしても喜ばれますよ。ホーロー製は鍋の内側がガラス加工してあるので臭いがつきにくく、調味料などにも耐性があるのでそのまま冷蔵庫に入れて保存ができるのも嬉しいポイントですね。

富士ホーロー-コットン18cmキャセローズ(3,850円)

スープ作りなど小振りで万能に使える両手鍋

容量2Lと片手鍋サイズのキャセロール。シチューや肉じゃがは、約3人分まで調理できますよ。ガスとIHに対応したホーロー製で熱効率が良く弱火調理が可能。小さめの取っ手なので蓋を外せばそのままオーブンに入れても利用できます。

深部の鉄をガラス塗装で覆うことで錆に強く、また塗装時に自由に色付けができるのでカラー展開が豊富なのもホーロー製品の特長です。白や赤といったベーシックな色味に加えて、流行のグレー系やアッシュ系もこのメーカーでは扱っています。蓋の取っ手部分は天然木が使われていて、金属製とは思えない柔らかさのある鍋で女性におすすめ。

バーミュキュラ-オープンラウンドポット22cm(39,800円)

日本製で評判の鋳物ホーロー鍋

メーカーの独自技術と日本の職人技によって鋳物製鍋の蓋の密閉性の問題を攻略した無水調理鍋。高い密閉性により素材の旨味と栄養を引き出してより美味しく調理してくれます。定番の味付け調味料などを一切使わずに塩などのシンプルな味付けだけでこれまでの料理が格段にレベルアップにも。

鋳物ホーロー製は熱伝導率が良いので、焼く、煮る、揚げる以外にも水蒸気の力で蒸し物やローストビーフのような塊肉も柔らかく仕上がります。メーカーオリジナルのレシピが付いているので初めて鋳物ホーロー鍋を使う人も安心。また、一生使い続けられるようにとサポートが充実しているのも魅力的ですね。

ステンレス製でおすすめの日本製無水鍋

宮崎製作所-ジオプロダクト片手鍋(11,980円)

一つで多彩な調理方法が可能になる魔法鍋

アルミ合金素材をステンレスで挟み込んだ7層構造のステンレス無水鍋。煮る、焼く、蒸すなど定番の調理方法からケーキ作りもできますよ。しっかりと蓋を密閉してご飯もふっくらと炊きあがります。熱伝導率が良いので唐揚げもからっと短時間で揚がって料理上手になれますね。

こちらの片手鍋タイプは、両手で持てるように取っ手の反対側にもハンドルが付いていて移動も簡単。同シリーズには、より大容量に対応した両手鍋タイプもあって用途に合わせて大きさや形状が選べます。メーカー15年保証により、使っているうちに焦げ付きや傷ができてしまっても元通りによみがえる嬉しい特典も。

柳宗理-ステンレス両手鍋22cm(6,096円)

世界的デザイナープロデュースによる使いやすくて万能な深型鍋

柳宗理とは有名なインダストリアルデザイナーで、キッチンウエアやテーブルウエアなどシンプルかつ使い勝手の良さが世界中の人々に愛されているシリーズです。こちらの両手鍋は満タンで6Lもの水が入れられる深型大容量。パスタや、白菜やキャベツなどの大物の葉物野菜を茹でるのにも十分な大きさです。

ステンレス製で軽量なので大きくても片付けに困りません。長持ちの秘訣は、汚れたら早めに洗って水けをふき取って乾燥させてから収納すること。焦げ付いてもお湯にしばらく浸けておくと取れやすくなるのがステンレス製品の良いところですね。ガス専用タイプとIHにも対応したタ2タイプがあります。

パール金属-三層鋼ステンレス鍋22cm(3,300円)

お手頃価格で普段使いに便利

シンプルなデザインのステンレス製の両手鍋。大きさ22cmと5人家族の煮物やカレー作りに適しています。また、少人数の作り置きにも。ガス火やハロゲンヒーターなど、一般的な家庭で使われる熱源のすべてに対応しています。

鉄をステンレスで挟み込んだ3層構造により、熱が伝わりやすく素材を早く調理できます。ミラー加工仕上げで鍋の内側の凹凸をなくし汚れが付きにくくお手入れしやすい特徴も。取っ手が熱くなりにくいのでミトンをわざわざ用意する手間も省けますね。

セラミック製でおすすめの日本製無水鍋

銀峯陶器-BLISSIOキャセロール(24,109円)

三重県四日市市生まれの国産土鍋ブランド

伝統的な焼き物の一つである萬古焼の技術で作られた無水調理用の土鍋。もともと土鍋は土を原料にして高温で焼き上げられているものなので、耐火性や耐熱性にとても優れています。その特性上、直火調理に向いていて逆にIHには対応していないのが、他の素材と異なるところ。

昔からご飯を土鍋で炊くと美味しくなると言われているように、遠赤外線効果によって素材の芯まで熱が効率的に伝わりより栄養価を高める効果があります。また、保温力も高く沸騰したら弱火だけで十分調理ができるので、使用するガスの量も節約になりますね。無水調理だけでなく普通の土鍋としても利用可能ですよ。

Molatula-ベストポット16cm(23,100円)

忙しいママにおすすめのほったらかし調理に便利

九州の阿蘇山の火山灰を使用したセラミック鍋。鉄分を多く含んでいるので遠赤外線放射率が高く、短時間火にかけるだけで余熱の力を使って調理できます。また、2層構造の特殊な羽釜形状により蓄熱性だけでなく冷却性も。メインやサブの料理やデザート類など用途のレパートリーも豊富です。

ボツボツとした蓋の内側が素材から出てきた旨味の水分を鍋全体にまんべんなく落とし込み、旨味と旨味の相乗効果で食材がさらに美味しくなります。保温性が高いので、そのまま食卓へ運んで料理が冷めることなく家族そろって暖かいまま食べられますよ。普段の料理に手間をかけられないという共働きのお母さんにおすすめ。

三陶-ウォーターリードポット(5,775円)

鍋蓋の上に水をはって使う特殊形状の無水鍋

三重県の伝統的な焼き物の萬古焼の手法で作られたセラミック製の無水調理鍋。通常、無水調理は鍋の中に入れた食材の水分だけで調理するものですが、こちらは蓋の上部分に水をはって鍋の中で発生した蒸気をその水で冷やすことで早く水滴化させるもの。そのため水分量が少ない食材でも早く火が通りやすくなります。

コロンとした形状でオレンジと白の鍋蓋が映える土鍋っぽくないデザインが、煮込みハンバークなど洋風の料理にも使えます。金属製ではないので電子レンジにもオーブンにも使用可能。錆の心配もないので、調理したものをそのまま冷蔵庫へ保存していても大丈夫ですよ。

まとめ

高品質であらゆる日本の食事情に合った日本製無水鍋がおすすめ

最新の技術で職人さんが丁寧に仕上げている日本製の無水鍋は、海外製と比べても品質が高い精巧な作りだということがおわかりいただけたと思います。世界各国いろいろな料理を食べる現代の日本人には、やはり日本製の無水鍋を使うのがおすすめ。困った時にもすぐに対応してもらえる国産ならではの良さが、使ってみて初めてわかることでしょう。用途や大きさ、素材などから自分好みのものを選んでみてくださいね。

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